■恐怖の怪談話■

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454可愛い奥様
10年ぐらい前、ものすごい台風の日に津田沼駅前で飲んだあと
深夜3時ごろ店を出て、みんなで友達の家まで歩いてたんだけど、
田んぼに囲まれた坂道を下っていったらぽつんとあった電話ボックスの中で
女の人が電話をしているのが見えた。
雨こそやんでたけど浸水もしてて避難ボートまで出てるような日に
こんな時間に公衆電話から電話?(自分らもそんな日に飲んでたけどさ)と
疑問に思いつつそのボックスの横を通りすぎて
ふと中を見たら誰もいない!
出てくるところなんか誰も見なかったのに!
「ここに女の人いたよねぇ?」と言ったらみんな「うん、いたよねぇ」と言ったあと
ギャーと叫んで私を置き去りにして逃げていった。
私は腰を抜かしてその場から動けなくなってワーワー泣いた。
結局友達に助けてもらって転がるように逃げていったんだけど
あれはいったいなんだったんだろ。