>>1 乙! つ搗き立ての小豆餅
次スレは
>>980にお願いするってことでどうかしら。
>>1乙
略絵の作者まんが好きなんだよね
あれだけで1冊に纏めてくれないかな
私もゆうれい談始めエッセイ漫画大好き
自分の知る限り、あの手のエッセイ漫画を始めたのはゆうれい談が最初だと思う
今沢山出版されてるあの手法を確立した作家、としてもエポックメイキングな作家だと思う
もしゆうれい談以前からあるよ!とご存じなら教えてください
7 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/30(金) 18:08:37.14 ID:Xlcf6V2A0
>>2 うん、980さんが立てるように決めておいた方がスムーズだね
山岸先生て美人だよね
>>1乙
メタモルフォシス伝と甘いもの一家初めて読んだー
普段のおかずも砂糖多めの味付けなんだろうな
関東一部エリアは塩辛い味付けがデフォ
甘甘な味付けは珍しい
どっちも喉が渇きそう
12 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/31(土) 06:31:53.22 ID:7XrUJLkz0
北海道は納豆に砂糖を入れる地域ですからね。
ギシさんはバレエやってただけあって甘いもの嫌いとは流石。
納豆に佐藤と聞くとウエってなるけど、
納豆についてるタレって結構甘いんだよなあ
それとも九州だけかしら
>>5 ゆうれい団を出した後に、そういう体験漫画的なものってなかったから
珍しがられたのか反響大きかったってなにかで言ってらしたと聞いた。
もしかしたら2ちゃんで見たのかもしれないけど。
>>12 バレエと甘いもの嫌いは関係ないと思う
自分の味覚の好みと、家族のが違ったら子供にとってはキツいね
子供にとっては家族の価値観は疑うことさえしない絶対のものだから(どっちが正しいとかではなく)
食べ物で、成長につれて自分の好みがはっきり自覚できたから喜劇だ、と言えるけど、これが悲劇になると親の価値観から抜け出せない響子になるのかも
「甘いものが嫌い、という一言がどうしても親に言えなかった」
というトラウマがあの作品群を産み出しているのだとすると違う意味ですごい
響子版→失敗することは恥ずかしいことではないとを誰も教えてはくれなかった
凉子版→「甘いものが嫌い」と口に出すことは恥ずかしいことではないと誰も教えてくれなかった
ただ山岸さんの場合はそのことに気付いてなかったからなー比較するのはやっぱり違うかw
もちろん、単純に比較はできないし、天人〜はフィクションだから雪だるま式に悲劇が膨らんでいくけども
家族の価値観、その中ですんなり成長できるものと、できないもの、できなかった時は自分の価値観を確立する(ブルーロージスの主人公のように)などのテーマの根元があの体験なんじゃないかと思った
それは食生活に限らず、どの家庭にもどの親子にもある普遍的なことだから、長い間多くの読者をひきつけるのかなあ、とも
>>15 違うよ
甘いもの一家は「甘いものが嫌いだと気づけなかった」「自我の欠如」だよ
言い出す、言い出せないより前の段階
そもそも気づいていなかった、周囲の反応がすべてだったというお話
でもちょっとわかるわ
周囲の人間が全部「これは美味しいものである」って共通認識だと
「これは美味しいはず」って思いこもうとしちゃうんだよね
私はお汁粉とかあんこが苦手で、口に入れると血の気が引くほどなんだけど
みんなが美味しい美味しいと喜んで食べるから
いっしょにお汁粉嬉しい!って喜んで、涙目で?????と飲み下していたよ
はっきり自分の嗜好と合わないのに気付いたのが中学生の時で
晩御飯がおはぎだけ(!)って時は自分はいらないと言えるようになった
それまでは涙目で何とか一個食べて、何で私は美味しいはずのおはぎを
これ以上食べられないんだろうと本気で思ってたよ
アホだなーw
ギシキターww
>>18 晩御飯がおはぎ!私にもありました
私もあまりおはぎが好きではなかったんだけど、
一生懸命作ってくれて、私が食べているところをニコニコと見てくれてる母を思うと全部食べずにはいられませんでした
けっこう涙目で食べてたのはいい思い出かなあ
おはぎ2個とお茶で昼ごはん・・・をやられた
母と弟は「美味しい美味しい」とガツガツ食べてるけど
自分は、アンコ削って下のご飯(もち米)部分を少しだけつつくだけ
でもその餡の下のご飯部分も甘くて甘くて;;2-3口しか食べられず
夕飯までの空腹が辛くて、母親におはぎだけの昼ごはんは
止めてくれって言っても聞き入れてもらえなかった
幼い(自炊できない)頃は親が全てだったから辛かったな
家庭科の調理実習でイロイロ教えてもらえるたびに
自分で作るようになるまで辛い日々は続きました\(^-^)/
母の朝食は砂糖大杉で胃痛をおこし、夕食は口内炎起すほど甘辛でしたw
子供なのに甘いものが苦手、って言うと
可愛げがないとか素直じゃないとか思われがちだから辛いとこだねw
「こんなに美味しいものが嫌いだなんておかしい」って本気で周囲は思ってたりする
長じるにつれ、立ち回りも上手くなっていくのだけれど
・認識のずれに気付かず嫌いなものも食べ続ける
・気付いても軋轢を生まないように食べる
・苦手だから食べない
・食べないことを非難する人間と真っ向から衝突する
その人がどういう反応するかで色々お話がふくらんでいきそうだね
>>5 元々りぼん別冊だったゆうれい談のカバーを見ると、
編集の指示か、完全にスリラーとして子供たちを引きつけようとしてたことがわかる。
当時はオカルトブームだし、スリラー売りで切り抜けたんだろう。
エッセイ漫画が台頭したのは青年誌女性誌が増えて
大人でも漫画を読み続ける時代からだし、
今でも幼年者は読まないだろう。
ましてや当時なら心配されたのが伝わる。
ゆうれい談を含むりぼん別冊シリーズは他の漫画家との競作だけど、
確かに他の作品と比べて異質すぎ。
ルポ漫画、作者登場漫画、近況報告は昔からあったけど
少女漫画ではあくまで大家の余技だったりオマケ的な扱いだった。
それを現在みたいな語り口調で大長編でやるギシ…。
業界評価は高かったかもだけど、ギシはこれを最後にりぼんから去ってるね。
エッセイ漫画はギシが描かなくともいずれ登場したとは思うけど、
ギシはほんとになんでも早いなーと思う。
24 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/31(土) 15:07:47.16 ID:7XrUJLkz0
お萩が昼ごはんてありえないわ。
そこで簡単に「ありえない」という言葉を使っちゃうのは、
「甘いものが好きじゃない子供なんておかしい」と同じくらい乱暴な気がするけど
26 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/31(土) 15:23:27.56 ID:7XrUJLkz0
だって家族の栄養考えてる母親がやることじゃない。
私の周りでは聞いたことも見たこともないもの。
本当に信じられない。
そんな母親が存在するなんて。
>>23 しかも登場するのがロ〇パリのギシだもんなぁw
釣りでしょう
こういう人ってどうしたらいいの
栄養バランスは1日だけで崩れるわけではないしね
山岸さんは甘過ぎるものが嫌いなだけで
お砂糖控えめなら甘いものも美味しいって言ってたよね
そんなに甘かったのかな、山岸家のおはぎ
今年は特に甘くしたのよって言ってたね、そう言えば
昔の羊羮とかアンコはすごかったのは覚えている
私もおはぎ被害の人多すぎと思ったよw
でも昔は年配の人の甘いもの信仰?(しかも和物)って強かったような気がする
経験談だが、職場に「みなさんでどうぞ」と本当はクッキーやシュークリームとか持っていきたいのに
母親からはものすごく力強く羊羹を勧められて弱った
結局、押し切られて羊羹を持っていった。そしていつまでも冷蔵庫の中で売れ残っていた…
山岸さんの世代だったら「甘いものが好きなハズ!」の周囲および自分の思い込みはもっと強く
自我との戦いはもっと苛酷だっただろう
バレエやってたら甘いものが嫌いって勝手に断言してる辺りちょっとこの人オカシイと思ったけど
ヴィリの菓子パン食べたい娘や高級菓子食べたかったりする母
チョコ食ってウマーな六花や茜、抹茶ロールあーん二個も太っちゃう千花やひとみちゃんってのは
おはぎが食事変わりなんて栄養がっていうID:7XrUJLkz0の頭には残らない
食事のバランスが取れててもID:7XrUJLkz0みたいな偏見の塊で乱暴な思考の人になるんだね
おはぎ食べたくなっちゃった
>昔の羊羮とかアンコはすごかったのは覚えている
冷蔵庫が無い時代
戸棚に放置しておいても問題無しってぐらい
砂糖が入ってますw
戦中戦後の食糧難を経験した人たちは甘味に飢えていたから
がっつり甘くしたおはぎは特別なご馳走だったかもね
栄養のバランスがどうのなんて言ってられなかったし
昔は洋菓子だって甘さと保存力はすごかったわよ。
ショートケーキは生クリームじゃなくてバタークリームがデフォだったし。
砂糖たっぷりは贅沢、日もち重視のがっつり甘いから系から
微糖・甘さひかえめ系に世の中シフトしたと思う。
バタークリームって美味しそうな響きだよね
誰に聞いてもまずいって言うけど味見したい
お若い奥様ね
アラフォーの私が子供の頃はおいしくなかったけど、最近のいいバター使ったやつはおいしいらしいよ
梅干も今は減塩の売ってるしね
子供の頃自分も含めてアンコ苦手な子結構いたけど今よりも砂糖の量多くて
甘過ぎだったからなのか
調理実習で「バタークリームのケーキ」作ったら美味しかった
バタークリームって時間が経つと不味くなるのかも
昔はバタークリームでも喜んで食べたものだったけど、10年くらい前
食べたら不味くて食べられなかった。
ハンバーグも高校生の頃はバーガーヘルパーで作ったのも美味しかったけど
今はもう無理。
って、甘いもの嫌いなくせにお菓子やケーキを出すことが多いし
おいしそうなんだよねえ
ギシ漫画は
ニオウズタルトタタンがよくでるけど
「できた!ケーキらしきものが!」がかわいくて好きだ
昔のバタークリームはショートニングだったからマズー
ちゃんとしたバタークリームは保存性も良く美味しいです
>>39 ましてや山岸さんのお母さんなんて大正生まれかも知れないよね
砂糖は戦前は贅沢な貴重品で贈答品として扱われていたくらいだし
戦後もしばらくはなかなか入手できない高価なものだった訳だから
逆に恵まれた環境であったと思う
違う時代に対して
現代の観念を基準にするのはナンセンスだよね
>>48 時代も地域も…
父が東北の農村出身で母が札幌出身。
昭和40年代に父の実家で不幸があって、香典返しが上白糖1kg×2袋の化粧箱入りだったそうだ。
あんずジャムはさんだバタークリームのケーキ、たまに食べたくなるww
グラスの半ばまでジャムで占められたロシアンティー、真似したわw
お兄さんがやっていたトーストに砂糖やってたわw
しかもバターをぬった上に砂糖をまぶす
生の食パンにバターと砂糖のサンドイッチも好きだったなー
北海道は寒いから体温維持にカロリーが必要だってことにしようw
バター食パンに砂糖ならイギリスパンという名前で東北では普通に売られてる。
バターと糖分って合うんだよね
スポンジケーキで羊羮をはさんだのはシベリア…パンにバターと砂糖でイギリスケーキ…
な ぜ だ !
おもしろくないしスレチすぎ
ギシさんにレシピ漫画本出して欲しい
作中に出てきた料理とかの
毛人が刀自古と母に手土産にした搗きたての小豆餅がおいしそうだった
アーシャとノンナがお茶するときのケーキがデコレーションがキレイで
どんなに肥ってもいいからホールごと食べたかったw
やっぱいかくんとセロリのパスタだわ
あれうまそうだよねと思ってから、それパスタちゃうサラダやwとなった
パスタはあさりのダシが効いてオイシイだっけ
>>59 あ、そうだった
ニンニクとアサリのパスタだっけ
レタスに炒めジャコを油ごとジュッとかけたサラダ、もギシさんだっけ
確かロス疑惑を元にした短編で、旦那に殺されてビニール詰めで埋められてた奥さん(の霊)の追想
「押入れ」に収録されてた「雨女」ね。
生々しい、有名事件。
でも食べ物美味しそう♪って思うと
読んでる時や、読んだ後すーっとラクになる。
(食いしん坊ってわけじゃないけどさwそれでもいーけど)。
これも山岸さんの
「落ち着いて読んでもらう、理解してもらう計算」
なんだろうと思ったよ。
しかしいくらお腹がすいても
自分の手は食べたくないなあ
この流れで略顔エッセイのアサリとトマトを使ったスパゲチもといスパゲッティをお昼に試したけどおいしかった
今読むと、昔の本はスパゲッティじゃなくてスパゲチと表記してるのが多かったなとそういう意味でも懐かしい
>>63 徳弘正也(ターちゃん描いたひと)の
赤塚賞佳作「美女は肉料理がお得意」が
そういうオチだったよ。手料理、ね。
パタリロ!のミカジュースにも通じる感覚。
弁当作る時にオムライスの卵の内側にケチャップ塗っとくっていうの使わせてもらってる
喘息の息子に出てきたやつね
あと納豆に砂糖やってみたけど私は嫌いじゃなかった
もともと甘い煮付けが大好きだからかな
納豆だけなら味は淡泊だし意外と何でも合うのかもよ
ずっと前に納豆とコーヒーゼリーと生クリームが入ったクレープが紹介されていたのをTVで見たけど
3つの素材がケンカせず融合して美味かったそうな
ここで語られていたので甘い一家読んできた。
私とそっくりだよ。私も子供のころ甘いもの苦手で困ってた。
食べられないってほどじゃないけど。
ポテチとかスキで、酢の物とか辛いものが好み。子供っぽくないと言われた。
そして甘いものをたべないまま大人になって
大人になったころ 甘みの薄いチーズケーキに出会って「んまい!」で
甘味が花開いたわけよ。 今は餡子もOKだ。
ギシセンセと同じような人結構多いんじゃないのか?
自分は
>>69と似た感じだけどギシさんは
・食べられないってほどで
・家族中が異常に甘いもの好き
・なにより、自分が甘いものが苦手だとすら気付かなかった
(お茶すら飲みたくないほどの恐怖の甘いもの一家だし、ポテチなんか時代的にないし、
あってもド甘い方がオイシイって買いそうにない家だし)
ってとこが違うと思ってる
蜃気楼のひとみちゃんのお母さんの目が何か怖かった
何もかも見透かしてる感じで(実際そうだったけど)
>>67 ロス疑惑をご存じないなんて若い奥さま。
もしや「夜の馬」の元ネタもご存じない?
>>72 その事件の直後生まれなのでそんなに若くはないですw
夜の馬の方は、作中にはっきりとデモの内容が描かれていたので調べた事がありました。
ロス疑惑とさりげなく教えてくれてありがとう
私も甘いもの苦手。
世間では甘いもの苦手女は少数派だとおもうけど、
このスレには案外多くてうれしいわ。
物語の嗜好でいえば、ギシ好きは圧倒的に辛口好みでしょうけど、
食べるもののの嗜好にもなんか影響あるのかしらね
ミドリ十字の事件は教科書とかにも載ってそうだけど
ロス疑惑は絶対に教科書には載らないだろうからなw
しかしあんなの描いてよく三浦和義に訴えられなかったなぁ。
イケメンに描かれてたから許してくれたんだろうかw
と言うよりロス疑惑をネタにすることが
何だか時期外れというか、もちろん漫画自体は面白かったのだけど
何でこれを今更とりあげるかなあ?という感じはあったな
あれってロス疑惑そのままなの?
グリーンフーズぐらいはギシのオリジナルが占めてるのかな
>>77 時期的にピッタリだったら掲載できないんじゃ?
「雨女」は一度読んだっきりだしロス疑惑の頃は子供だったけど、あれは夫に妻の殺人容疑が!限りなく黒に近いグレー!
って骨子を借りたギシオリジナルだと思ってる。
雨女は男運が悪くて
雨男は金運が悪いってのをたまに思い出す
山田邦子は有名な雨女らしいけど、離婚はしてないよね
>>82 ヒモだから、当たってるかもね
生まれた日に雨だと雨女、晴れてると晴れ女になるってホントかな
>>82 雨男じゃなくて晴れ男じゃなかったかな?
弟が晴れ男で、「金運がないのでは?」と心配した覚えがあるw
85 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/02(月) 20:43:53.34 ID:rDuBRGES0
八百比丘尼だっけかな?
ラストのセリフが説教臭くて嫌だった。
>>85 ご教訓を垂れないと気が済まない性格なのかしらね。
妻子もちの男が不倫して(月子?って名前だった?)結局は愛人には捨てられ、妻にも仮面夫婦宣言されて絶望する話しとか
こんな説教くせーもん読んで喜ぶ人間がいるのか????と、激しく疑問だったわ。
そうだったっけ?手元にないからわかんないや。指摘アリガト。
同じ「夫の浮気」でも、子供をわざと不安にさせて喘息発作を起こさせるやつとか、
それで代理ミュンヒハウゼンのことを知って、知識としてわかりやすかったけど、月子だか星子だかが出るやつは
因果応報ザママアアアア という内容で存在理由がわからないわ。
コスモスの母子は共依存は起しているかもしれないけど、
代理人によるミュンヒハウゼン症候群とは違うわよ。
>>88 喘息起こさせるのは代理ミュンヒハウゼンとはちょっと違うのでは?単純に夫を繋ぎ止めるため、振り向かせるためだから、悲劇の主人公になりたい(他人から注目されたい)のとは違うと思う
子供を利用してる点は同じだけど
うまく浮気してるつもりの男の話(確か蜃気楼?)は、たまに出てくる「女に人格があると気づいてない男」だね
一番ストレートに描いてるかも
私が何度か読み返して、嫌になったのは貴船の道の夫だわ
浮気→妻死ぬ→しれっと再婚はないわー
>>90 いい話っぽくまとめてあったのが違和感<貴船の道
チューリップが芽を出すと思い出す 貴船
>>92 子供もなつくし、主人公もがんばるから、結果としては悪くないんだけど、あの男はまた浮気するだろうなーと思ってしまうw
最後のコマの能面がシュール
>>92 >あの男はまた浮気するだろうなーと思ってしまうw
同感w
浮気の兆候があって、マタニティーブルーのせいだとか言われてたけど
あれって必ずしも主人公の気のせいじゃないよね
また同じこと繰り返すわ、ああいう男は
貴船の、奥さんにはばれてないって言ってたけど、どこがよこんなことしてたら絶対ばれてたに決まってるでしょっ
って内心がいい
コスモスは真綿で首を絞めるようというか
あなたの為にと言いながら無意識で夫も子も自分すらも、完璧じゃなきゃ駄目
夫に離婚されるような女じゃ駄目と意地だけで追い詰めてるようで怖い
星子の出てくる蜃気楼は浮気男目線からで
二股でご機嫌取りを完璧にやってる僕、妻には妻という役が、愛人には愛人という枠があるんだから
はみ出さず分をわきまえていてくれなきゃってのが傲慢で
それはすべて蜃気楼だったとわかるラストもいい
キッチンドランカーって言葉が世間に出てきたのもあの頃だったような気がするなあ
ニジンスキーのパン屋のペッペも同じ指輪だね…
私はね少年は二人愛したいねっていうあの時のマリインスキー劇場のオーナーと被るw
顔は違うけど一緒の屑じゃ
奥さん死んだから結婚しよう→ふざけんなバイバイ、って話もあったよね
不倫ものの感想だけでも色々で面白いなあ
自分は蜃気楼は、こんな身勝手な考え方の男もいるんだと
なんか読後は大変勉強になったw
ギシさんの作品って、嫌な話もぐいぐい読ませるから凄い
昔から小さい子が××される話が苦手なんだけど
虹子の話だけは虹子自身が人外なのと
怖い物見たさならぬw後味の悪いもの見たさで
ついつい何度も読み返してしまうわ
この世のものならぬ美貌で男を惑わす魔性の美女になってみたいってちょっぴり憧れる
そういう美女ってご飯作って家族送り出して家事の合間に2ちゃんやったりなんか絶対しないよねww
女が美貌で男を惑わせて翻弄できるのは若い頃の、ほんの一瞬の間だけで、
長年愛人家業でブイブイ言わせてタレントやってた女優さんも、中年になれば落ちぶれ果てて目も当てられないじゃん。
若い頃に魔性の美女だった女性も、30過ぎたら堅実な男を選んで結婚して子供産んで骨盤開いてデカ尻になって
朝は家族の誰よりも早く起きて朝食と弁当作って家族送り出して洗濯と掃除と買い物の家事の合間に2ちゃんやってるわよ。
いや、元魔性は>30過ぎたら堅実な男を選んで結婚して子供産んで骨盤開いてデカ尻になって も
朝は起きずメシは作らず家族がいつ出たかいつ帰ったかも知らず2ちゃんでしょw
そこで心根をすっかり入れ替えて母や妻になりきれる人は元魔性じゃなくてただの元美人だw
魔性なんて絶対嫌だ
好きでもない人に言い寄られたり逆恨みされたり痴漢と変質者がよってきたり女の子は意地悪だったり
誰もかれもが妬み羨望おこぼれ期待で寄ってくるとか、想像だけでもぞっとする
多分それでものし上がってやるっていう根性があればデメリットも丸ごと受け入れられるんだろうけど
金もらえたら愛人でいいやとか、チヤホヤされるならいくらでもどこでも誰相手でも脱ぎますって気合がないと魔性は無理だ
虹子は美女という平凡な形容では収まらないと思うな
それを遙かに凌駕した、人ならぬもの=魔性のとおり
美貌よりも妖しさなんだと思う
だからあれだけ男を惹きつけるんじゃないかな
何も実を結ばないからこその魔性という感じかなあ
もちろん現実的にそうなりたいかというと違うのだけれど
ギシさんの描く魔性の美女は美しくて怖くてやはり魅力的
そして将来的に安定した幸せとは無縁そうなところが
その美しさに凄味を与えているような感じかな
もちろん虹子は美人じゃなくて魔性枠だよ
魔性といえばウマヤコも魔性だね
王子は魔性?
まあ王子から理性を消すとウマヤコになって滅びるんですけど
王子だけは嫌いじゃないけど、魔性は遠く、物語で見るものだなあ
なりたくもないし近くに来てほしくもないw
あ、ローラは魔性?
>>103には大体同意なんだけど
ローラはあの後幸せになってもらいたいなあ
山岸さんの作品は、辛い、重い、不吉・どろどろ、
などを扱うけど、読んだあと不思議に清々しい。
もしくはスーっと冷静になる。
好奇心(コワイもの見たさ)で読んでもやはりそうなるのね。
ちゃんとした方向に、読者の意識を運んでくれてるのかな。
王子は人間としての理性があるから魔性ではない
魔性は見かけだけの問題じゃなく
文字とおり魔に身も心も完全に支配されて
人としての理性や道徳心、喜怒哀楽を全く持たずに快楽を求めて本能だけで生きる者だなあ
本来の美貌にその性質が混じるから
相手は惹きつけられて逃れられないんだと思う
>>101 それって、魔性じゃなくて、単なるだらしない女じゃない?
悪人って意外と綺麗好きで掃除・整理整頓好きだったりするよ。ヤクザの家ってだいたいピカピカに綺麗で掃除が行き届いてるんだってさ。
悪事を働くって、事前の計画や準備が必要だから、何処に何があるかわからない汚部屋じゃあ行動力も何も発揮できないと思う。
>>101 それ魔性じゃなくて
ただの図太くたくましいおばさん化タイプだってだけだよ
ギシ作品の根底には「自分で状況を切り開け!戦え!」って思想があって
不気味でおどろおどろしいものを描いていてもそれが感じられる
どんなに恵まれていても、逆にどんなに運が悪くても
自分でしっかり考えてアクションを起こさなきゃダメになるぞと
そこがすごく厳しいけれど健全な印象を与えるのかも
やくざの家でやくざ本人がかたづけてるんですか
そりゃまあやくざじゃなくても立場が上の人って金で他人雇えるし人の出入りも多いだろうからね
でもいい妻いい母で魔性ってなんすかそれ
生活感バリバリの魔性か
コスモス母みたいなの?ヴィリの母みたいなの?鏡よ鏡の女優も絶対朝起きて他人送り出してなんてしないと思う
ここでときどき出るニオウさんってのは知らないので判らないや
>>108-109は能動的な魔性(こっちが自分にはあんまり想像できない
で、自分は周囲の人がなんでもやってくれてこそ魔性、フォークより重いものは持たないわー
そのかわり…クスクス
な魔性のイメージなんだね
若いころからそれで成長もしないのが魔性ってイメージ
素敵な人が平凡な私にアプローチかけてきて優しくしてくれないかしら、という考えにはとことん厳しいよね
山岸漫画の中の人に害をなしてくる魔性はかなりがこのタイプ
あー
さわっちゃいけない人だったか…
>>111 悪いけど、すごく読みにくいです
>>112 厳しいよね
でも上から目線な感じはしないのは、自戒をこめてというか「私もそう、あなたもそうじゃない?」という寄り添い型だからかな
地味で平凡で何の努力もしない主人公が何故か完璧な王子様に見出されるって
ご都合主義な王道少女漫画に突っ込みたくなる気持ちはわかるけど、何もそこまで
ってくらい主人公を落とすよね
>>115 そうね。
やはり「ちゃんとした夢を描くこと」と、
「野放図で危険なほどにイイ気な妄想」との間に
厳しい現実、という一線を引いて
区別をハッキリさせているんだと思う。
(主人公に対するハードな描写がそのあらわれ)。
そしたら読者も、前者の大切さと地道な努力の必要に
意識が向かうから。
千花は自分でちゃんと目標を見極めて努力してたのにハードな結末に持っていかれたね
逆に六花はスピリチュアルパワー&強運でトントン拍子に上手く行ってた
トラブルがあってもそれがかえって上手く行く原因になってたり
千花はどれだけ頑張っても運がないせいで悪いことばかり起きてたのにね
>そしたら読者も、前者の大切さと地道な努力の必要に意識が向かうから。
とてもこういう考えで描いてるとは思えない
ケサランパサランの主人公のようにスピリチュアル頼りな部分って山岸さんから切り離せないんだと思う
六花のスピリチュアルな部分ってなんだろう
そして30すぎの魔性キャラって誰だろう
六花は自分で「すごく迷惑かけた?」と気づいたり、あがらないためにはどうしたらいいか相談したり(最終的にイメトレが効果あったけど)、具体的に動いてたと思うけどな
運はいいけど、ぼけっと「いいようにならないかなあ」と受け身でいたわけではないと思う
八百比丘尼の主人公は宇宙人に遭遇しちゃったのが運悪かったしね
主人公のクラスメイト達も似たり寄ったりの性格っぽいからいずれ餌食にされてたのかな
>>120 宇宙人に遭遇なんて、相当な不運だよねw
(人によっては幸運かもしれないけど)
あんな干からびて死ぬのは悲しいなあ。
八百は話自体は小咄みたいでへーで済むんだけど
体調がどんどん悪くなってまさかの死まで頭をよぎって
(ゾッ)っていうところはちょっと怖かった
あの自分の体への不安はなんかリアル
クリュタイムネストラはキライだ
ヘレ姉は正しい
八百の中で「すごいごちそう」って食事出されて、「私たちはいらないから全部食べて」って言われても
一回の食事で4人前のフルコース食えるか!って思った。なーんで主人公喜ぶかなー
やけにごちそう責め→実はその人が食べられる
古典なのにそうと悟らせないうまさだわ
女子会潜入!
クリュタイムネストラ&カッサンドラ
「へレネは腹黒」「同意」
ヘレネー、夏夜、虹子とかは女子会なんか絶対バカにして出席しないねw
ニオウ様主催のお茶会なら、と思ったけど、出席者の自由さ加減にニオウ様がピキピキきそう
ニオウさんは他人に関心ない
131 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/04(水) 06:49:05.63 ID:4ejhUewF0
美貌もオーラもかなわないけど
水野真紀ってニオウさん臭がする。
自分大好き、夫子供さえも完璧な自分を演出する小物扱い。
サッカー選手が治ったはずの膝が炎症、なんてニュース見ると
どうしても千花ちゃん思い出しちゃうなー
テレプシもアラベスクも好きだけど、なんかバレエをやる人達に悲愴感があるんだよね
「自分達は選ばれた人間なのだ」みたいな選民意識も見える
萩尾望都のバレエマンガは全然そういうアプローチじゃなくて、明るさがあって目からウロコ
趣味程度にバレエやるのが一番楽しいんだと思う
姿勢が良くなると美人度が増します、と言われて喜んでるおばさんたちくらいが
一番いいのかもね
136 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/04(水) 11:57:53.09 ID:5TTXLKkb0
<<115, 116
昔は、過剰な理想主義、夢を追いかけるのが一番というのが多かったから
こうしたものにも意味があったけど、今は、人の夢に必要以上に水を差す
意見の方が主流だから、わざわざ強調する必要あるのか。その意味では
タカ派の文化人に似ている。ネトウヨのおかげで右翼的な意見を堂々と
言えるようになったけど自分の存在価値がなくなる。
>>134 草壁風子の「月明かりの楽園」も、そういうテーマの作品だった。バレエを
趣味のままにするか、大学進学を諦めてもバレリーナの夢を目指すか迷う
女子高生が主人公。作者が無名だから、そんな話知らないと思うけど。
こないだからおはぎが食べたくてたまらん
甘いもの一家のためだけにメタモル買うか悩み中
メタモルあんまり好きな話じゃないしなあ
進路もなにも、踊るだけじゃ食べていけないんだからねえ
それを職業とは呼べないよ
いいとこバレエの先生でしょ
吉田都や熊川哲也みたく海外に出られるのはほんの一握りだし
>>137 書き降ろしは大したことないよ
元の甘いもの一家はなんか普通に読めるんだけど、書き下ろし甘いもの一家は、フーン…?て感じ
エッセイ漫画でも漫画力?ってダウンするんだなーと
怪談・快談とかああいうかんじで、ケサパサは知らないんだけど
自分はメタモル結構好きだから買ってよかったけど、メタモル好きじゃないなら、他収録ネジだしねえ
ところで上にあった宇宙人といえば神隠し2が妙に怖いよね
とくになにがあったわけでもないのに、なんかやたら怖い
内容知って読み返しても、自分がなにが怖いのかわからないところが地味ーにじわじわと怖い
神隠し2は、本編の神隠しがあるからこそ怖いのかな
神隠しという超常現象が実は人の気持ちが複雑に絡み合った人情話で、とゆっくり丁寧に描写した後に、続きの世界でいきなり超常現象を出すという
>>140 なるほど、超常現象=説明がつかないだとすると
「わかんなくて怖い」じゃなくて「わからないからこそ怖い」で、アリなのかな
あの楕円形の物が横ぎる時の絵が、無機質で線が細い感じも妙に怖い
ラストも多分「話が通じなさそう(ワケワカラン)」って怖さもあるかな
>>139 そうなんだーありがとう
山岸さんのエッセイマンガは好きだから迷ってたんだけど、
甘いもの一家の描き下ろしがいまいちならいいや。
>>142 そんなワタクシですがある日ふと、どうしても甘味所へ行きたくなったのです
そんなこんなで今は甘すぎないものは食べられるようになりました
というお話
なんというか六花ちゃんがローザンヌ行くフランクフルト航空だっけ?で
オイシーただのハムを挟んだだけのパンがどうしてこんなにオイシイのっていう
このシーン…いるかあ?的な間延びしたエッセイだったw
一応六花ちゃん的にはオレンジジュースも飲んでトイレに行きたさアップさせとく必要があったのかもだけどw
虹子は同学年男子たちも誘惑してるんだろうか?
ターゲットは大人だけ?あ、高校生もか。
>>144 どうだろうねえ・・・性的に目覚めてない子供は誘惑できないんじゃないだろうか、なんとなく
教員はえらいことになってそうだけどw
でも、虹子が魔性を発揮できるのはせいぜい20代のうちだけで、30過ぎてしっぺがえしくらいそうだわ。
いい気になってカスみたいなしょもない男とばっかりセクロスして、気がついたら40近いババアになって焦りそう。
目先のことしか考えないから、うんと年上の小金持ったオッサン騙して結婚して急いでガキこさえて
毒母になって子供がニートになって、それでも自分は性欲と衝動抑えられないからチンピラの手下作って変な組織を形成して
角田美代子みたいなブッサイクでドス効かせたババアになって最後は御用になる感じ。
そもそも虹子は半妖でしょうに
>>133 ローマへの道とか結構悲壮感漂ってなかった?
>>136 ドゥダダンシンがそんな感じだったね。
魚屋だけで鯛子のレッスン代稼げたと思えないから全部母親の保険金だろうか。
ごっちゃになってるんじゃない?
>>104>>107 王子は魔性とは違うと私も思う。あの子はただの寂しい男の子だ。
(毛人以外の人間が本人にそれを言ったら消されるとは思う)
それだけに、うまやこのエピソードは蛇足に思えてならなかった。あの子は王子そっくりだけど、中身はまがまがしい別の何かだ。
あのエピは、王子が間人媛そっくりの実娘を冷遇していたというのも悲しかった。
一見魔性っぽいけどただの寂しい子ども、というのは狐の子の理くんにも感じる。
あの子は魔性のなりそこない。人見さんのような、せめて佐藤さんのような人がいれば救われるのに。
自分自身が状況打破の為に努力することの大切さとともに
誰かに認められて自信をつけてもらえることの大切さもよく話に出てくるな
例えば、頑張ったけど目玉焼きが潰れてしまった場合に
それでも大丈夫、美味しいよと食べてくれる人がいるのと
お前はこんなこともできないのかと責める人しかいないのとでは
生き方が変わってくるよね
王子が頑張って焼いてくれたグチャグチャの目玉焼きなら喜んで食べるよ
毎日は無理だけど
154 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/04(水) 21:35:53.49 ID:4ejhUewF0
王子の女嫌いは幼時に間人媛に拒否されたトラウマのせいかしら?
ホモはもともとの性質だと思うんだけど。
>>154 王子は生まれもってホモセクシュアルなわけではないと思うんだけど違うかな
女が嫌いなのは母親へのねじれ歪んだ感情からだと思うけど
毛人のことは、自分のことを理解し受け入れてくれる人だから好きになった
本当は、誰のことも愛せない、自分を愛して欲しがってる寂しい子供だなと思う
だからこの漫画を聖徳太子がホモで〜と雑な解説してるレビュー見ると違和感なんだよね
理解してくれる相手(同性)に劣情をもよおしてるんだから、ホモだと思うなあ
一番の理解者で受け入れてくれたのだけなら、親友でいいわけで
肉体関係を望むのならやっぱり同性愛者だと思う
根源に、母からの愛情不足やら女嫌いやらはあるだろうけど
女嫌いっぽいけど時々女装するんだよねw
ホモには女嫌いのホモと男好きのホモがいるのです
王子が女なら、引き止めたい男がいたら肉体関係に持ち込むかもしれないし、その誘惑に勝てる男なんて滅多にいないだろうけど、簡単に落とせる相手にはあんまり興味を持てないんだよね
と言うことで、王子が女だったら魔性だったかもしれない、と言うのが馬屋古なのかな
「女になりたい」人だったんじゃないかと思う
オカマではなく
それが解放されちゃったのが馬屋古
王子は男色というよりは、自ら告白してるとおり
女が嫌い=女を拒否する事がまずありきだよね
それは我が子である自分を怖れて
拒み続けた母親に対する無意識の復讐と決別によるもので
母が自分を嫌う以上に、自分こそが相手をより嫌ってるという立場に身を置かないと
傷が深すぎて生きるのにこれ以上は耐え難かったんだと思う
毛人を愛したのは生粋のホモだからじゃなく
実の母にさえ顧みられない自分を初めて無心で受け入れたから
ずっと孤独で寂しかった自分に温かく寄り添ってくれたからと思ってる
163 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/04(水) 23:23:55.43 ID:GrliZdbO0
なんか小さい頃から家庭運が徹底的に無い感じ
暖かい家庭とかと全く無縁の人生だよね、結婚相手との
関係もみんなフツーじゃないし
毛人は男女の愛→子供を作る→未来への道、みたいにとらえてるけど
王子には自分の子供は死ぬってわかってるから忌まわしい
だから男女の愛に価値を見いだせないんじゃないのかな
で、最終盤には、自分の子供じゃないから大丈夫だと思っていた山背まで死ぬことが見えて
パーフェクトなニヒリストになってしまった
どこかに正しいルートがあると信じてるロマンチストは正しくないとわかったルートは選ばないけど
どこにも正しいルートがないことがわかったニヒリストはどのルートも通れる
だから子作りもできるようになった
>>160 >>162 毛人に愛される、毛人のただ一人の相手になれるのなら女になってもいい。
いやむしろ女になりたい、て感じ?
女になりたがってた印象はまったくないけどな
ありのままの自分に接してくれた毛人だから好きになったんだろう
さらに嫌いだと断言してる女というものになりたがるなんて到底思えない
嫌い、ということは意識していることの裏返しだと思う
同族嫌悪に近いというか
トジコとかにも同族嫌悪はあったけどそれと自分が女になりたいかは別でしょ
毛人がいうなら王になってもいいよなんていっても振られて
毛人が望むなら女になってもって考えないでもないかもだけど、
そこでどうしても男性性を捨てられない、能動なしでは生きられないのが王子だと思う
日出処自体が
王子は女じゃないからいい、毛人とどうやってもどうしてもくっつけないからいいんだよ って話かなと
王子が女でくっついた場合のIF物語みたいなのが馬屋古で
王子の血の入った王子に瓜二つの女性と毛人の血の山背がくっつくと上宮王家の終わりのはじまり、という
滅びがはじまる話かと
まあ昔は毛人も王子とくっついちゃえよーって素直に思いながら読んでたけどw
王子は悪いことする時に女装する印象
女になれたら楽なのに、ってのはあるかもね
でも、そのまま女だと破滅するんだけど
王子の総てを理解、受け入れる女(+不思議な力も持ってる)が現れたら
好きになってたんだろうか?
むしろ、そっちの方面にとことん鈍感な豪快おかん系女子のほうが相性良さそう
王子のまわりで何か超常現象が起こってもまったく気付かないような
毛人を女にしたようなゴツゴツして骨太・肉太・鈍感・単純な女が理想じゃね?
ドスドス音を立ててやってくる、まさかの女性版馬子
177 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/05(木) 11:19:11.90 ID:zv/fAROM0
幸玉宮のくるもとさんだったか
額田部女王の相談相手のような中年女性。
池辺宮にはあーいう女官がいなかったんだよね。
子供の頃から知っていて王子を愛してくれる乳母のような女性。
母の愛が無くてもそれがあったら人生変わってたと思うんだけど。
三代将軍家光だって春日局がいなかったら将軍になっていたかどうか。
王子は性別を超越しちゃってる感じ。
男でもあり女でもあり、男でもなく女でもない、みたいな。
ギシは両性具有に憧れてるからな
翔さんも王子も(一部両性具有の面を持つキャラと見なしていいと思う
しょっちゅう女になるし)
それぞれ世界は全然違うけど大苦悩してるけど
ほんとは「時じくの香の木の実」の
「どっちの業からも自由な真のシャーマン」が頂点なんだろうけどな
王子はセックスのときは男役ではなく女役をやっていたので
微妙に違和感がなきにしもあらず。
女性嫌いで男に走った人は 男として男を愛するから
女役はやらない。
やっぱり女馬子か額田部女王みたいな女がよかったのよ!
それか、母親がそういうタイプだったらもっとよかったのか。
年くったら大姫が本当にかわいそうだと思うようになった。
大切に大切に慈しまれて育った姫様だったのに。
性格もツンデレだけど可愛いし。年くって良さがわかったキャラだわ。
刀自古と大姫が初めて顔を合わせて、
(貴女は第一夫人で額田部女王さまの娘でしょ!?あたしは蘇我の娘で利用価値があるからお情けでおいてもらってるだけなのよ)
(あなたは王子の子の母でしょ!?あたしは"まだ"なのよ…たぶんこの先ずっと)
って、お互い実情を知らずに思うシーンが好きだ。
その後
「うんうん、わかるわぁ〜あの人ってそおゆう冷たいトコロあるわよねぇ〜」
ってなりそうなのに邪魔が入るシーンも、上手いなと思う。
>>180 セックスを利用したのは政治上の必要性からの枕営業で
色好みな権力者の弱みにつけこんでたらしこむためであって
自分のビジュアルの効果を十分理解してたからだろう
別に心底抱かれたいからって訳じゃないじゃん
ホモはもともとの性質
女性嫌いで男に走った人は 男として男を愛するから女役はやらない ←NEW
185 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/05(木) 14:35:29.77 ID:zv/fAROM0
大姫との初夜に毛人の所にいってやっちゃったじゃない。
あれは女役だったんでしょ?
毛人はノーマルなんだから。
>>182 私もそのシーン好き。
もしかしたら意気投合して仲良くなれたかもしれないのに、
結局二人とも墓場まで秘密を抱えてくのがほんとにかわいそうだ。
刀自古はともかく、大姫はなんにも悪いことしてないのに。
(私は刀自古も好きだけど)
自分を拒否して傷つけている酷い母なのにあらゆる人から慕われ愛され、それどころかこの自分でさえも愛憎の虜にしてしまう 母とは一体何者か、
が王子の女装の原点かなと思う
悪さするとき必ず女に化けるのは王子にとっての間人媛=女の正体なんだろう
やー?あんまりそこまで考えてなくて
自分は男だからばれないように変装するなら女だね くらいかもよ?
189 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/05(木) 16:59:50.24 ID:zv/fAROM0
女装は状況に合わせているだけだと思う。
布都姫を陥れるときは奴の姿だったし。
女装は目を眩ませる効果もあると思う
華奢な女の身で屈強な男を殺めるなんて出来ないと
相手に油断させるため
あとは単に身バレ防止なんじゃないのかなあ
有名人だから男の恰好するならあの美貌で髪型変えたくらいじゃ変装にならないんじゃないの
そうすると下男の恰好くらいしか出来ないだろうから
各宮や、まして王宮なんて簡単に出入りしようにも無理だろうし
そうそう、自分も王子の女装に深い意味合いはないと思うな。
節会で踊った王子の女装、きれいだったなあ。
髪型も凝ってて。
あと、布都姫のところへ偵察?に行って
「わたしは邪神の使い(゚∀゚)」って言った時も。
穴穂部にチューされて一瞬顔を見られた時の顔はえろかった…
>>181 同意だ
素直になれないのは育ちのせいだしね
いざとなるとウキウキ装いこらしたり王子に愛されることだけ願ってたのにな
色恋沙汰のこればっかりは、誰も悪くない分やるせないというか切ないわ
これ言っちゃうと間人は誰に相談すればよかったんだろうって感じだけど(夫にか?)
王子の気持ち悪さを弟や毛人にべらべらしゃべりすぎだよね。
てか、自分でもどうしようもないことを母が叔父にバラしてるってかなり子供にとっちゃショックだと思う。
母も一人で抱えてはいれなかったのでは
不思議を気持ち悪い扱いしない相手(毛人)がいたらつい愚痴や相談してしまう気もわからんではない
王子には確かに馬子の女性版みたいな相手が似合うと思うけど
気性が馬子似でイケメンの入鹿と馬屋古はくっつかないんだよね
それどころか敵認定
馬屋古と王子は違うけど、裏表というかよくできた話だなーと思う
読者のもしもアレがこうだったら、のもしもを容赦なく潰すというかw
間人も誰かに理解して欲しかったんだろうけどね
現代だったらお母さんの方にカウンセリングが入りそうな案件だ
子供の頃はわが子を愛さない間人が諸悪の権現wで憎かったけど
今では気持ちがわかる気がする
弟の穴穂部にも告白していたらしいけど
あの時代は情報量も知識も
現代からは考えられないほど乏しかったはずで
あの力を持った王子を理解する術もなく
到底人間とは思えずに、ひたすら恐怖の存在でしかなかったんだろう
それこそが元凶と毛人に非難された自身の能力も
好きで持ち得た訳じゃないし
ただ誰にとっても運が悪かったとしか言いようがないんだよね
間人に中途半端に能力あったのがよくなかったよね。
鈍感と言わずとも普通の女性で久米に石が降ってきても
「厩戸の!あ、あなたという人は!」と瞬時に王子の仕業と見抜くのではなく
「なぜ空から石が!?久米、すぐ手当してあげますからね!厩戸の、あなたに怪我は!?」と
久米と厩戸の二人を心配するような母だったらどんなによかったか。
厩戸には冷たくても久米や他の子供たちには優しい暖かい母だったから
余計に厩戸は切なかったんだろうな。
怖がってたわりに余計なこと言ったりするよね、間人って
まだお母さんが好きだった厩戸を睨みながら「恐ろしい子だお前は」とか
厩戸の話の流れなのにスルーして「この子(久米)も先が楽しみですわ」とか
小石シーンを馬子媛(妄想の馬子似母)と額田部で想像してみる
「コラッ(げんこつ)」とかそんなとこしか浮かばない
ふと思ったけど
「怖がられる」て残酷だよなぁ
「人が見てるとこで使っちゃいけませんよ」とか
「こらこら石は危ないから他のもの降らせなさい」
とかそんなならグレなそう
でもただ怖がってるだけでもないんだよね。
穴穂部の事で引っ叩いたり父親が死んだ時「そなたは泣かぬのですね」
とか言って睨みつけたり。
いっそ恐れをなしてただひたすらスルーし続けるような母親だったら
王子もあそこまで心の奥底で執着し続けるような事もなかったのかな。
間人は普通の人だったから、仕方ない。
それこそ「とんびが鷹を産んだ」の典型じゃないかな。
もっと腹が据わった母親の元に生まれてきたらよかったのにね。
上で言ってる人もいるけど額田部女王が母親ならタッグを組んで
権力を思いのままに行使してたかも。
でも王子の霊能力は間人からの遺伝なんだよね
そこはエミシも間人を直接責めていたけど
間人も能力があったから、王子が自らの子孫の非業の死も含め、
間接直接あまたの死に関わるような生涯を送ることを
うっすらと不鮮明な形で予見して恐れていた、という可能性もあるわよね。
ただ、間人は自分の能力に無自覚だったからそれが予見であることにすら
気づかず、不思議な力を行使する王子の側に原因を求めて、
ひたすら王子を恐れ、怒り、否定してしまった。
やみくもに母に否定されてしまった王子は力を抱えて孤独のまま、
間人が恐れたとおりの人生を歩んだ。
確かに額田部は大器で
王子の才を認めるだけの眼を持ち合わせてるけど
超能力、霊力については知らない訳で
間人が目撃したように、実際に怪異を目の当たりにしても
動揺せずにいられるのだろうかと疑問に思った
額田部も驚きはするだろうけど、彼女は間人とは違って野心があるから、使える能力だと思ったらそのうち折り合いがつくんじゃないかな
それにしても皇子の能力は、間人の望む優しい夫と可愛い子供に囲まれた穏やかな生活には、可哀想なくらい馴染まないよね
皮肉だよねえ
野心家で才気ある額田部の竹田は凡庸で正直見栄えパッとせず
平凡で家庭だけが大切な間人の厩戸は天才で超人で見目麗しいだなんて
額田部の子が大姫と竹田なのに
いざ実子だった場合の厩戸の能力に折り合いなんかつく訳ないでしょう
間人よりもきつく「あの子と遊んではなりません!」ってヒステリックに怒鳴るよ
で、普段迷惑かけられてるんだからこのくらいの役には立ってもらわないとって
竹田や大姫の為にって汚い仕事でもなんでもさせられそう
自分も間人大嫌いで額田部は好きだけど額田部に夢見すぎ
王子は斑鳩で男所帯の頃が楽しそうでいいよ
強いていえば影が薄いけど父親が長生きしてくれてたら多少は違ったかも?とは思うけど
王子の性格は育ちでどうこうと言い切れないものがある
心配なんでトリみたいなタイプが傍にいてくれるといいなと思う
王子には毛人ともっとサセてあげたかったぉ…(マジ涙)
>>207 現状、額部と王子は他人(親戚だけど)であって
外面だけ見せ合ってうまくつきあってるだけなわけだもんね
斑鳩の男所帯、楽しそうだったね。
淡水と調子麻呂がいたら、なんでも事足りるし。
シカの丸焼きが美味そうだった。
>額田部の子が大姫と竹田なのに
>いざ実子だった場合の厩戸の能力に折り合いなんかつく訳ないでしょう
つくよ。
男児が彼しかいないから竹田を溺愛していただけで
ウマヤドが次男だったら凡庸な長男竹田なんてどうでもよくなるだけのことだから。
竹田は竹田で凡庸なりに「あいつは別格だから」と折り合いつけるんじゃないか?
私もつくと思う
額田部が間人と逆の立場ってことは
額田部もある程度能力を持ってるってことだから、皇子が能力引き継いでたのに気づいたら歓喜すると思うわ
野心も母性も間人より上回ってる上
自分に自信あるから、 自身に似た皇子はまさに溺愛の対象になるよ
間人、厩戸とは同じ墓に入るのも嫌がるとか…
先に死んだ久米とは一緒に入りたがったんだよね
一歩間違えると額田部がステージママ化しそう
瓶のぞきの王子
とかそんな展開を想像したわw>ステージママ
とすると大姫とは兄妹になるのか
そっちの方が女性嫌悪持たなくていいし上手くいきそう
そうか、王子には女兄弟がいなくて
身近な女が母親だけなのか。
それじゃあ女性嫌悪にもなる罠。
221 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/06(金) 20:28:11.14 ID:US8tu8bL0
額田部女王は大姫と王子が結婚した時も
「こんな立派な息子が出来て私は幸せ者ですよ」とか言って
自分が王子と結婚したかのような喜びようだったものね。
オサダノ大王も王子の聡明さを愛でていたし欲しかったのは王子のような
息子だったろうね。
額田部女王って他に男の子いなかったっけ?
間人に「こんな立派な息子たちに囲まれて羨ましい」と言ったら
間人が、まだ下にいるようなことを言ってたように記憶してるんだけど。
>>214 >>215 しかしそこにあるのは果たして王子が本当に欲しかった母の愛なんだろうか…
なんか別方向に病みそうなんだが。
>>223 でもその程度ならよくある話だし。
母親が子どもを恐がるって特異すぎるよね
王子ってメンタルは普通なのにそこんとこモンスター扱いでカワイソス
226 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/06(金) 22:04:28.42 ID:US8tu8bL0
他人の心を読めてしまうって辛いだろうね。
>>222 下にまだ2人いて、確かどっちかが結構名を残す王子になったはず
黄泉路にも似た→馬屋娘、へどうつながるか調べてて出てきた
「イグアナの娘」の主人公の母親が間人なんだろうな
遅れたけど私も額田さんがお母さんだったら王子は自慢の息子として大事にされてたと思うわ
竹田が不憫な子になってたかもしれんが
王子の能力ある異父妹が同母妹に産まれてたらいい理解者になったかもね。
額田部女王には男の子は竹田のほか生没年すら曖昧な尾張皇子しかいないわよ。
長男の竹田ですら、いつのまにか正史から消えて
いつどういう死に方したのかはっきりしないけど。
232 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/06(金) 23:17:40.79 ID:MVsuXP1o0
好きになった対象に対するのめりこみ具合がものスゴイ気がする
あそこまで好かれたら毛人じゃなくても引くんじゃないだろうか
四つくらい年上のしっかりした姉がいればよかったのに
ときどき王子を有無も言わせず鉄拳制裁する
大姫がお姉さん、竹田が弟だと竹田がいじられ役になってうまくいきそう
>>232 今まで心底欲したものや願いが何一つ叶った事がないから
これだけは感がすごいんだと思う
刀自古がヤケ起こして他の男とちちくり合わなければそこそこ王子とうまく行ったんじゃ…と思ってしまう
>>223 王子わがまま・・・母だって人間ですよ。
>>237 刀自古、惚れたら一途女だと思っていたのであの展開は残念だった
>>239 史実と整合性持たせるための苦肉の策だったんだよね
結局幸せだったのはみんなの馬子だけか…
ギシったら
結婚するなら馬子がいいわ
セフレは淡水
調子麻呂もいいかも?
見返り抜きできちんと自分と向きあってくれる人
見返り抜きで一人の人間として認めてくれる人
見返り抜きでちゃんと話を聞いてくれる人
を求めてたのかなと思った>王子
それで最終的に選んだ女が母親によく似た顔の池沼少女ですよ。
>>244 普通はそれはまず親から与えられるのだけど…
それこそが親だよね
馬屋古が庭の木を折って殺した、王子の息子って
最後に腰入れした妻の子でしたっけ?
あれ読んで、えー!?王子ってあの池沼の女以外にもできたんだ!って驚いた。
やっぱりロリコンだったのかしらと・・・。
池沼の幼妻とヤってから自信がついたのか、若い嫁なら出来るようになったのでは
>>249 な、なるほど・・・。あの王子でも自信がないこともある(あった)のですね。
251 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/07(土) 05:36:58.09 ID:earehF4r0
超能力を持ち美貌と人望も併せ持つ貴人。
羨ましいと思う反面これほど過酷な人生もないかもと思った。
晩年は人嫌いで家族に会う時も御簾越しだったというエピは泣けた。
あれ人嫌いだったのか。
(孫が言ってたんだっけ?)
日女子さまばりの老けない美貌を誇ってたから気持ち悪がられないように隠れてるのかと思ってた。
気が強くキツイ額田部と気が強くキツイ王子はうまくいくと思えない
額田部って別に母性愛豊かってこともないし
王子の才能や見目麗しさは自慢でも
異能というデメリットはきっぱり拒絶しそう
でも強い母と強い息子って今までのギシ漫画で出てこない取り合わせすぎて
よくわからないってのが本当かも
毛人の母のようなタイプとうまくいくとも思えないし
まー人に会わなくても
魑魅魍魎と遊ぶのが楽しくなってきちゃったんじゃない?
子供って、親の欠けてる部分や気づかれないまま抱えられてる問題を体現しちゃうって事もあるから、額田部の子供に生まれた時点で抜きん出た才能は身につきにくいんじゃないかという気もする
間人が平穏を望むほど自分の才能を恐るほど、皇子の能力が伸びてしまうんじゃないかなとか
>>251 女装して遊び歩いていたりしてたんじゃないかな
御簾越しだったら似た人を身代わりにおいておけば
判らないだろう
>>256 FSSのアマテラス(ソープ)を思い出した。
王子はファティマを好かなさそうだ。
フツ姫亡くなった後に毛人とヨリ戻せばよかったに
つかいずれ亡くなるんだから王子はそれまで黙って待ってればよかった
>>258 でも、エミシの心が王子の心に(王子の思う形で)
真向きになってくれてこそだよ。
そしてそれは全くの不可能と互いに分かってしまったのが
あのお別れの場面でしょう。
伴侶亡くなりました、エミシ(再)getしました、
で解決つかないんだよ。
エミシも王子も悪くなく、誠実に素直に、の結果が
深くて誰も埋められない溝なのが悲しすぎる。
>>259 根本的な部分の考え方の違いだったもんね
ホモとノーマルの違い以上の部分
バカヤロウガハハな友情なら一生続くのにもったいない。
体を求めたり泣いたり嫉妬に狂ったりするからふられるのよ。
連載開始のときの表紙は旧万札太子の美化に見えたよね
最初、ああなるまで描くのかなとか思ってた
それ言ったら物語にならないんだが
毎日新聞のアホ記者に因縁つけられなければ続けてたかな?あの後唐突に終了だったから
>>261 それが「好きになる」ってことだろう
もしエミシあるいは王子のどちらかが女性だとしても、王子が「一つの魂が二つに別れたんだから、今愛しあえれば完全になれる」と求め、エミシが「自分は自分であり、別の魂としての誰かを愛すもの」と他人を求めている以上、あの溝は埋まらないんだよなあ
最後の「あなたは結局自分を愛してるだけ」は、決定的だわ
>>264 それでも一緒にいることはできるんだよ
それを判っていさえすれば
ギシはそこまで書くべきだったんだ
なんであんなうまやこみたいな破綻しまくり王子ブレブレなとこに話持っていくんだよ腹立つ
>>265 本当はセックスまで求めてる相手に、友情だけでいいから側にいて欲しい、は短期間ならよくても長期は難しい
相手からしても、セックスまで求められているが自分にはそれを与えられないとわかってる状態で、親友づきあいは厳しいと思う
加えて、あそこまで根本的に求めるものが違っては、側にいたら辛くなるだけだと思う
私は
>>151だけど、本編の終わりかたはあれでいいと思う。
毛人が王子に抱いていたのは深い友情(自分と相手の人格を尊重したうえで大切にすること)だけれど、王子が毛人に求めていたのは毛人が自分と同化する事だもの。
毛人は王子を自分とは違う一人の人間として心から敬愛していて、だからこそ王子の側にいる訳にはいかなかった。
だから本編の終わりかたはあれで良くて、魔性の美人馬屋古(漢字これでしたね)のエピソードだけ蛇足に感じていたんだけど
この数日のスレの流れを見て、処天のテーマのひとつは
「一見魔性っぽいが実は純粋なただの子どもが、母親の影響で本物の魔性になってしまうまでの物語」
なのかと思った。
だから魔性でない王子にそっくりな魔性の馬屋古が現れた物語、というのは後日談として成立するのかなと感じた。
刀自古がもうちょっと父親似だったら刀自古エンドで幸せになる王子も見られたのかなと思う。
前にもこのスレで書いたけど、途中まで本当にそれを期待していた。
ガラケーで極論や下品なこという人が毎日いる
ガラケーじゃなくても下品なレス投下する人いるじゃない
>>262 物語にはなるよ
違う物語になるだけ
イフ額田部母馬屋戸子だってそうじゃん
>>264 王子のそんな愛は違う、って言われたからね
なんか決定的にバリバリ別離にする必要があったんだろうな
王子周辺はトラウマ級の秘密を持ってる人が多くて
王子にも隠してたりするから友達付き合いなんて無理だよ
王子は全部お見通しだけど
ほんの少しのスレ違いや不運がどんどん大きくなって歴史が生まれていくんだなって思った
>>267 >>259です。
>本編の終わりはあれでいいと思う
仰る通りよ。エミシと王子の決定的なお別れも、
あれが、あの辛さごと、とても正しい。
だからこそ"山岸さんの傑作・日天"なのだし、
読者は何度でも読む(挑む)んですもん。
後半の魔性の美人馬屋古の考察と意味、府に落ちましたよ。
私、あれを蛇足というか、意味を計りかねていたので。
大石ゆりの物語とか描いてくれないかな
275 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/07(土) 20:27:37.00 ID:Mkfw5VK50
>>239 刀自古より王子のほうがすごーく惚れたら一途な性格だよね
一生涯で心の底から愛した人間って毛人ただひとりだろうし
>>239 惚れたら一途だからこそ、やけのやんぱちになりやすいのかも
100(全部)か0か、みたいな極端しか選択肢がないっぽい
お兄さん好き→だまくらかしてでも思いを遂げる→死ぬ!とか
277 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/07(土) 21:36:57.18 ID:2VJFmsEV0
大姫にしても刀自古にしてもあんな冷たい王子に魅せられてるんだよね。
子供たちも皆父上が傍にいるかのように安らげると馬屋古に執着していたし。
それでも母と毛人の愛を得られず絶望する王子。
母の愛はとっくのとうにいらなくなってたと思う
幼女が間人と目が似てるっていっても似てても別人だからこそ抱けるんであって
王子は間人を抱きたいなんて思ってないと思うし
毛人のことは山背への扱いを馬屋古から想像すると
嫌いではなかったのかなとは思うんだけど
よく考えたら王子に感情ぶつけられるなんて何気に凄いじゃん刀自古…!
うまーく事がまわっていれば王子と刀自古はお似合いの夫婦になったかもね
刀自古に「ほれほれ」乗せられて、ついつい色んな事うっかりやってくれそう
笛吹かされたときなんかかなりやばかったのにねw
>>278 実母を抱きたいとは思ってないけど
その実母に似た女を豪族の養女にしてまで欲しがったというのが痛々しいんだよ。
母の愛に絶望はしていてもその母への執着が深層心理にあればこそ
母に似た女を手元に置こうとしたんじゃね?
>>279 刀自古が王子に「笛吹いて!ほら虹が!ほらほら!」て王子に笛吹かせて
王子が「似てる誰かに…」とふてくされながら笛吹くシーンは可愛かったな。
あの王子に対して凄いぞ刀自古w
>>279>>280 毛人の妹だもんね
物怖じしない所が兄とそっくりと王子も思ったみたいだし実はとても相性ぴったりだったのかも、本当に巡り合わせが良かったら…
284 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/07(土) 23:19:39.70 ID:2VJFmsEV0
母の面影を持つ少女を傍らに置く。
父の面影を持つ異母妹を欲しがる。
ループだわ。
285 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/08(日) 00:28:13.18 ID:tN59QT2z0
王子って一見凄いスーパー人間に見えるけど意外と性格は不器用だよね
けっこう男女問わずモテまくるけど、結局死ぬまで毛人しか愛せないし
286 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/08(日) 06:16:10.27 ID:Q1qyVjqS0
実母に抱きしめられたかったんだろうね、王子。
超能力も天才も自分のすべてを「それでいいのよ」と受け入れてくれる母がいれば。
子供にとって母に異端視されるほど辛いことはなかったと思う。
自分を守る為に父や弟たちとも距離を置き孤高を保った王子。
悲しすぎ。
でも母って神じゃないからね
超能力も天才も受け入れてくれるギシ作品の母像って想像つかないんだけど
強いていえば誰だろう?
額田部は自身の個性が強いから受け入れるならべったりで王子は違った意味で窮屈そうだし
受け入れない場合は間人のレベルじゃない親子大戦争wになりそうだし(いっそそのくらいのがいいのか?w
テレプシの六花母はいい人だと思うんだけど千花は毛か敵にああなってしまったし
あ、金子先生みたいなタイプなら王子の母でもうまくいくかも?
金子先生はそもそも王族貴族の娘じゃないだろうなって気がするけどw
毛か敵 ×
結果的 〇
失礼しました
皇子のように抜きん出た子だと特に、一人の母親が子供が必要とするもの全部は与えきれない場合が多いので、母親から貰えなかった分を与えてくれる、母親代わりの存在に出会うってのは大事なことだと思うんだ
でも、皇子の場合、そこに性的な感情が混ざっちゃったのが問題なんだよね
毛人自体が青年期で女性に関わりができる年頃だったし
もう少し長く、ただの距離の近い友人でいられたら
人見さんに引き取られる
白眼子家に引き取られる
あたり?
>>289 毛人と刀自古との出会いが違ってたら
「なによホモの変態王子!」
「なんだとお主こそブラコンの変態ではないか!」
「…二人ともやめてくれ」
みたいなコメディで済んだかもなー(妄想
>>287 私だってあんな息子(ごめん王子w)だと、ちょっと怖いw
六花の中学校の体育の先生みたいな、鈍感力のあるタイプの母親なら良いのかも
(しかし多分そういう母親から超能力者は生まれない気がするが
物語の合間に入る、王子の和み場面が貴重ね。
王子がなんかもう可愛かったり、
トリと穏やかに愉しく語らってたり。
>>291 そんなんだったらみんなあそこまで煮詰まらなかったのかもしれないのになあ(遠い目
>>289 だから王子はフツ姫を初瀬部んとこに放り込んだ後そのままフツが病で亡くなるの黙って待ってればよかったんだよ
くらはしのみや炎上に乗じてフツに止め刺そうなんてせずに
そしたらいずれまた毛人との平常に戻ってた
まぁ二十歳だから無理ないけどね
難しいこと考えずに王子のことを年相応に扱える人がいたら良かった
処天を読みながら「もし私がこの時代に生まれてたら王子の良き理解者になれたのに」と妄想したのは私だけじゃないはず
>>297 ノシ
でも何かの拍子に王子の逆鱗に触れ、鼻を削がれる予感…
>>287 子供が甘いもの嫌いと気づくこともなく
ニコニコ笑って特大おはぎを夕食に出すくらいの
鈍感力に秀でた母ならよかったんじゃないか
祖父「厩戸!こちょこちょすれば万事OKだ」
>>300 コチョコチョは毛人と王子両方の祖父なのね
厩戸くん。嫌なら返事しなくていいから。厩戸くんもしかして…他人に見えないものが、見えるの?
ってな、しじまの底だっけ?の保険の先生のような母はどうだ
でもやっぱり母がガサツでも王子は王子になった気が
>>300はよくわからんけど
>>291みたいなのって古本で読んだマリと慎吾とかそんなだったよw
わー… と思いつつ読んで、ファンいるんだよね、この時代の傑作なんだよね?と思ったけど
自分はもう一つ、何度も読み返したいとはならなかったよ
ハイカラさんが通るもそんな感じ
ギシさんが緩急はつけながらもシリアスで通して、11巻が薄かろうがネジの叫びと同時収録とかしなかった、
その心意気やよしw
303 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/08(日) 19:33:54.53 ID:tN59QT2z0
でも王子って毛人以外の人間には自分を理解してほしいとか思ってなさそうな感じ
自分の興味ない対象にはとことん冷たい気がする
元から人間嫌いじゃない?
相手の感情や思惑がそこそこ読み取れてるみたいだから
うんざりしちゃうんじゃないかと
毛人だけは違ったから余計に惹かれたんだろうし
>>295 あれは短絡的だよねー。
病死を待つか、ナイフや人を操ってとどめさした方が良かったんじゃないだろうか。
何も自分の手を汚そうとしなくてもよかったのに。
王子と毛人は現実的にも霊的にも何度も交合して肉親以上にかけがえのない大切な関係の描写がそれまで丁寧に繊細に語られてたのに夜太刀池で急に頭でっかちに屁理屈捏ね始めて何やってんのかなーと
昔は王子の子孫があの白痴娘の、おまけに子だくさんって言うのが嫌だったな。
史実だからどうしようもないけど。
王子が死ぬまで童貞で、子孫はみんな刀自古が他でやりまくりで出来た子ならいいのに
って思っていた。
今は大姫が一番不憫な気がする。
>>307 どっかで山岸先生が言ってたわ
あの頃は頭で考えてあのラストにした、
でも今なら別のラストが書けるかも知れないと。
(ダ・ヴィンチだったかどうか忘れたがそんなこと話してた)
311 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/09(月) 01:00:09.41 ID:cT+7CnRi0
>>297 王子の能力を知りながら暖かく見守っていたのは毛人。
だけどノーマルで愛する女性がいた彼は厩戸の求める性関係を受け止められず
離れるしかなくなった。
額田部女王、馬子、柏手臣とか彼に心酔する人はいくらでもいたけど
真に求めていたのは自分の能力を知っている母と毛人だけだった。
>>307 それ自分も思ってたけどなんとなく言っちゃいけない気がしてたw
王子とトリができちゃえばよかったのに。
全然よくない
でも毛人って登場時は頭でっかちの繊細キャラだったよね
王子と出会って役割分担するようにぼんやりのおおらか系になっていったけど
>>310 あぁそうなんだ‥
あの最後の変節ぶりには当時実際にこっちまで精神的dv受けたみたいにショックで悲しかったからその別の終わらせ方ていう方を見てみたかったな
毛人の良いところって昔はよく分かんなかったけど
今は平凡で人間的にバランスがとれてるところなのかなあと思う
癒し系だけど天然じゃなく、常識人でごく普通の気配りをする
そういう人ってどこにでもいそうで、案外どこにでもいないね
王子とかト刀自古かフツ姫とか、普通の環境に置かれていない人が強く惹かれるのも納得
あれだけ超常現象体験しといて厩戸への態度変わらなかったしね
2回だけ失言はしたけど
毛人からは健全性を感じる
この人といると自分はまともな人間になれるって思うかも
毛人は自分の事は二の次で
危険をもかえりみず相手のため全力で尽すイマゲ
傷を抱えた王子や刀自古が何より必要だったものを与えてくれた人なんだと思う
だから二人とも惹かれたんじゃないかと
>>315 顔もクールだった(連載一回目だけ)
爵の顔が第二回であっさり「普通のいい子」になったのを思い出させたw
毛人の外見中身の変化は絵柄や設定だけの問題じゃなくて
少年から青年への成長に伴うものだと思ってた
毛人は安定感があって穏やかで初読の時からほんとに好き。
王子は毛人と居ることで「ふつうの子ども」になりたかったけどなれなかったから、黄泉路を歩むしかなかった。
「非日常を体言する超人的な天才」と「日常を体言する常識的な一般人」の男コンビはシャーロック・ホームズから始まる物語の作劇系譜のひとつだそうだけど、処天の王子と毛人にもその要素が多分にあると思う。
天才だけでは息苦しい、それは当の天才自身が一番よく知っている事で、だからこそ穏やかで安定感のある常識人に側にいて欲しがるんだろう。
それが物語自体のテーマにまで広がったのが、処天の魅力のひとつと個人的に感じてる。
>>310 私の手元にある「少女まんが夢王国」というムック本の中で、
「あれは、今ならちょっと違う結末にしたと思います。
もう少し、二人を愛情という形だけでも成就させたな。」
とおっしゃってる。
中嶋らもとの対談で。
その結末、見たかったな〜
中島らもね
後書きも書いてたよね
進む道筋は別れ、前のような交際は無くなったが
友情だけは気持ちの奥底に
互いに持ち続けた、な感じかな?
決して中途半端な救いではなく。
日本史で、蘇我蝦夷が天皇ならぬ身で雨乞いをしようとしたけど失敗したという話を読んで、どうしようもなく萌えてしまったのは私だけではないはずだ
雨乞いって天皇しかできないの?
今日退職した小父さんの荷物整理してたら
金剛組の名刺がでてきた。
すごいよなあ、いまだ続いているのだから。
聖徳太子は本当にいた人だよね。
厩戸、毛人、刀自古の髪型結ってみたいわ
厩戸なんかかなり髪の毛長くないと出来ないね
みづら、でちょっとググったら結い方がたくさん出てきてワロタ
331 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/09(月) 16:04:02.36 ID:cT+7CnRi0
大姫の髪型可哀想だわ。
フツ姫の髪型は本当に謎だ
上に結い上げてるのはわかるとして、
横についてるお団子4つはなんなんだ。
そういや、寝付いてる時も髪型崩さなかったフツ姫はすごすぎる
王子だって風邪ひいたときは髪をおろしてたはず
フツヒメのお付きのおばあちゃんが回想していた子供の頃のフツ姫可愛かった
儀式の大きい刀抱えてヨロヨロしてるの
佐富さんは王子に疎まれてるの知ってても王子を慕ってたんだね
さみしいな
>>332 あの髪型なんかの埴輪で見たことある
でもやっぱり構造が謎
髪の毛が豊かでないとできなさそうだよね
椿油かなんかでガチガチに固めながら結い上げるとか?
夏夜とか虹子って輪姦されても喜んで男たちに犯されてるのかな?
340 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/10(火) 00:17:19.23 ID:TD5uInbw0
毛人意外と人気あるんだなー自分は正直あんま好きじゃなかった
八方美人で優柔不断な感じが苦手だった
…殴られたりしなければ抵抗しなさそうだけどね
布都姫の頭に乗ってる四角いざぶとんみたいな部分はどうやって形出してるんだろう
古代島田髷
>>339 夏夜なら、男はみーんなあたしに夢中なのよウフフ…ってなりそう。
>>339 夏夜はともかく、虹子はそうならなさそう
独り占めしたい!って思わせるっていうか
女なのによくレイプネタを続けられるなあ
胸糞だわ
スカーレット.オハラもレイプネタの噂話が好きだったから女は皆そうなんだろう
>>307 でも段々、齟齬を感じ始めて…だよ。
人と人の交流や交際のレベルでも、
楽しい・理解できる、でも何か違うはありがち。
あと、本当に魂を1つにしちゃうと
世界を左右する力を手に入れることになるから
意識や考え方の擦り合わせを真剣にするわ。
テレプシコーラ読み直してるんだけど
千花ちゃんの事件が近づくにつれて
読むのがつらくなってきちゃったよ
なんであの時気づいてあげれなかったんだろうっていう事が少しずつあるよね
千花ちゃんは気丈で隠す子だから見せまいとしてるのが不憫で涙が出てくるわ
>>349 あの、「後から思えば」感がすごくリアルだよね
読者はまだ客観的に見るし、何度か読むから「明らかにおかしいよ!」と思うけど、家族やらまわりが日常の中で違和感を流していくのもわかる
おばあちゃんのメッセージで立ち直ったように見えたのにね
死んではいけない→バレエを再開したい!が悲痛だ
>>349 リアルタイムで読んでたときも
「あれ、大丈夫かな?でも千花ちゃんなら大丈夫!」ってずっと思ってたから
自殺の時のショックがすごくリアルだったわ・・・
本当に家族をなくした気分になって震えがきた
亡くなるのはおばあちゃんかと思わせておいてあれだったもんね…
>>351 じゃあ医者は…?というぼんやりとしたものでも目標を持とうとしてたしね。
本当に何か魔がさしてしまったんだろうなぁ…
帰り遅くなってた時期にビル物色してたじゃん
飛び降りられるところ探してたんでしょ
ちかちゃん、夜は眠れていたのかな
診療内科受診してたら鬱と診断されたんだろうか
自殺者のほとんどは鬱なんだと聞いたことがあるけど
そりゃ普通の状態では「あー消えちゃいたい」とは思っても自殺実行まではいかないでしょう
頭痛いと言ってたし、食べられないし、多分いい睡眠もとれてないよね
あのおばあちゃんの激励から死ぬまでの登校中に毛箱にまたなんかやられたんだろうね
逆におばあちゃんが意識取り戻したりしないで、妙なメッセージ受け取った気にならなければ、鬱状態のままで家族も「おかしい」と気づいて、助けたられたかもしれないね
>>358 日記に「分かってる。私には運がない」って書いてあったんじゃなかった?
言われたんじゃないかな
チカが医者になりたいって言ったときに、母親が「それは逃げ」って全否定しちゃったのがなー
母親が殺したみたいなもんだよ
いぢわるな同級生に何か言われたぐらいで死ぬんだから
どの道30までに死んでた子だよ。
医者になりたいってのも逃げには違い無かろう。
ちょっとレスが続くと釣り師が湧き出すねえ
>>355 そんな描写あったっけ?
千花ちゃん死後、ひとみちゃんが「私も(飛び降りられそうなビルを)探した」とは言ってたけど
ケバコは当然すっごいウザいけど、元担任のああいうのがマジでウザい
自分も、あなたはしっかりしているからって隣の席に問題児配置されて最悪だった
お利口で、大人の先生の言うことハイハイ聞いてるとそういう扱いされるんだなと
親ぐるみで直訴して自分は助かったけど
千花ちゃんみたいにしっかりした子だと親にも言えなかっただろうしなあ
王子の場合もそうだけど
子に抜きん出たものがあると親でもそれ以外のことが見えなくなっちゃうんだなあ
毛人さえいれば……
しっかりした子=強い子ってわけじゃないんだね
空美ちゃんは強い子だったけどお母さんの前では素直にグスグス泣いてた
足さえ完治すれば毛箱なんかには負けなかったけどね
クミが泣くシーンなんてあったっけ?
ケバコはブスだからなあ
もったいないよなあ
顔がかわいい、スタイルがいい、頭がいい、性格も悪くない
一つも該当しなくても生きてる人だっているってのに
価値観って怖いよね
いつも100点の生徒は95点でも思いつめるんだよね
家族にテレプシ1巻だけ読ませたら「あの姉(千花ちゃん)やばいだろ」って
不幸の予感すぐに当てた
自分は空美ちゃんの方がやばいと思って読んでたのに
まあチカちゃんはそういう役割として出てきてる子だからな
タッチの和也みたいな感じか
完璧を求めすぎるからその張りつめたエネルギーが
ムダに悪いものを呼んでしまうような気がする
ユキみたいなスキだらけのボヤーとした子のほうがうまいこといくのかもなー
処天の髪型のことだけど、布都姫はすごく髪が多いんだと思う
両サイドの4つのマゲ、河上娘も刀自古も2つしか結ってなかった
河上のマゲは小さくて刀自古より髪少ないんだろうなとおもった
あのバンダナや服の模様も不思議だったエスニック風で
当時黒のもんもん組で美容師カリタが
翼くんカットにしてくれだの刀自古セットにしてくれだの無理難題言われるとキレててワロタw
布都姫の着物はふつーに鱗文に見えた。
鱗文=鬼の印象が強かったから、リアル連載中は
嫉妬で布都姫の性格豹変したらヤダナーとか無駄な心配してた。
あとになってよく考えたら、巫女としての厄除け災い除けの鱗文よね。
激しい布都姫ってイヤだよね
みんなも「フツ姫、うざー、受け身の女キライ」とさんざん言いながら
能動的でたくましい布都姫になったらそれはそれで落胆しそう
こんなん違う!フツはこんな子やない!とか言ってw
>>372 歯ブラシ握りしめてこわい顔してたあたりで「ん?」とは思った記憶
ああいう小さな伏線の積み重ねうまいよね
380 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/11(水) 14:57:35.51 ID:/vfN0m/Z0
病床の布都姫がキッチリ斎宮ヘアしてたのが何か変だった。
毛人と結ばれた時、裸に乱れない斎宮ヘアも変だった。
とじこは寝乱れてたのに。
斎宮ヘアかつら装着なのか
あれは実の髪ではなくて 黒く塗った板かなにかでつくった
かもじ の可能性もあるよ。
千花ちゃん六花ちゃんの振袖の時の髪型も変だった。
桃割れに結う子はいてもあんなお稚児さんヘアの子は見たことないw
>>378 布都、間人、大姫が能動的でたくましい日処天を想像しちゃったジャマイカ
山岸先生が一番よく描いたヘアスタイルってロングでサイドをとって
後ろで留めたスタイルのイメージ
世間にそういう髪型が多かった時代の作品が多いせいかも知れないけど
代表:にしこりちゃん
時じくの子の前髪が「しいたけ」とか呼ばれてたような
ちょうど千花ちゃんが自殺するあたりで、六花が千花にメールした時、
「あれ?千花ちゃんの携帯に電源はいってない(送信できない)」とか言ってる場面なかったっけ。
電源はいってなくてもメールって送れるよね?
もしかしてギシ先生、携帯でメールやってないのでは?と思った。
編集の人もチェックした時わからなかったのかな。
もしあのメールが届いていたらと思うと・・・。
>>387 あったあった
まあお年寄りだからね…
好意的に解釈すると、メールを見たかもしれないが返信がなかったってことかなと
389 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/11(水) 19:52:09.29 ID:dkuUJlXA0
>>378 布都姫ってけっこう重要なキャラクターだと思うんだけどなんか影が
薄いんだよな、印象に残らないっていうか、毛人と王子を別れさせるために
急きょ作った登場人物って感じ
六花はよく立ち直ることできたなと思う
物部との闘争が前フリにあったから布都姫は最初から設定に入ってたと思うよ
そういえば樹なつみの「八雲立つ」の主人公って苗字が「布椎」だけど
これやっぱり起源はフツ神なんだろうか
七支刀じゃないけど「七地」ってキャラがキーワードだったし
余白が多いよね…最近とくに。
そりゃ登場は最初から決まってはいただろうけど
なんかギシさんがあまり好きじゃない(嫌いってわけじゃないけど
個性のない?)ただのいい人みたいな要素を集めて作ってあるんだっけ
>>393追記
と、先生自身がなんかのインタビューで言ってた気がする。
フツ姫には子供産んでもらわなきゃ…
フツ姫はヤマトタケルの最初の恋人みたいに髪を垂らせば綺麗だったのに
なんであんなサザエさん頭なの
フツ姫って間人と立ち位置似てない?
大人しくて女性っぽくて受け身のタイプ
毛人も結局王子ではなく、そういうフツ姫を選ぶんだよねと思うとなにかこう
うまくいえないが、なにかこう…
しかし昔は毛人のバカ王子とくっつけばいいのにと思ってたけど、今はこの漫画はくっつかないからスゴイ
読者からは大人気だった主人公を突き放して、絶対的な孤独に置き去りにしたギシさんはスゴイと思う
ついでに、昔は王子幸せになってね、とかフツ姫暗殺がんばって、なんて気分で読んでたけどw
大人になって読み返すと、政治的陰謀やってるとこがすごく面白いね
馬子との相談シーンが好き
王子がそそのかしていく感じが
「大君を…弑し奉る!」
連投ごめん
王子の父が間人の分も気にかけてやっていればあるいは路線変更も、と思った。
間人媛が夜中に飛び起きたら、隣で寝てる大君が
「また貴女の神経質が始まったww」
みたいに言ってたから、鈍感力のある人だろうし。
気にかけてやれない鈍感力だったのさ。
逆にすごく感のいい神経質なタイプだったら
王子の居場所は更になかっただろうなと思う
何気に思ったけど物部氏って美男美女の家系?
たしか守屋の娘って美人だったんだよね
姪の布都姫もきれいだし、刀自古と毛人が美形なのは母親の家系の血が出たんじゃ?
守屋も馬子に比べると整った顔立ちだと思う
蘇我のほうの一族ってたしかあんまりというか全然美形じゃなかった記憶あり
守屋の顔は日本画の安田ユキ彦のから持ってきたんでは?
蘇我の血の濃い 王子、王子の母、王子の伯母の女帝が美形。
王子が「物部の血(同じ血筋)が二人を引き合わせるのか?」というような台詞をいった記憶が
あの考察?は何となく面白い
もっと突き詰めてほしかった
同郷だったり祖父母が同じ出身だったりで親近感抱くことっって現実世界でもあるよね
407 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/12(木) 18:10:17.55 ID:CEysjoK40
つまり入鹿は蘇我氏だけど物部の血が濃いってことね。
だから馬屋古に魅入られなかったのか。
入鹿って大王の子かもしれないって噂が影響を与える、って山岸さん言ってたけど
性格が歪むんじゃなくて豪胆に育つってことだったのが意外だった
毛人と阿部の姫の育て方がよかったんだろうね
馬子も入鹿のこと可愛がってただろうな
それに比べて山背の影を背負った対比よ
まあ滅ぼす為に出てきたような存在だからしょうがないんだけども<山背
日出処〜の本編読んでた時は、時々出てくる王子の悪夢で死ぬ子供たちの意味が全く分からんかった
けど、ギシさんが聖徳太子の子孫はなんで皆殺し?ってスタートだから山背があんなんで
毛人の母が山背に本当の父を告げるのも馬屋古に惹かれるのも仕方ないことだねえ
410 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/12(木) 20:05:55.82 ID:DHr1UaYG0
山背って毛人と同じ顔してるんだけど、雰囲気は全然違うよね
>>410 馬屋古とヤっちゃうしね
トジコの血かね
412 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/12(木) 20:25:21.35 ID:mTsn7nIA0
>>411 馬屋古(=王子)と血が繋がってないからやったんでしょ
王子(の血)が欲しくて
山背って兄弟やたら多かったけど
デキの悪いのが存外たくさんいたなあ
親子は必ずしも似るものではないというけど
あの子らの残念さはトジコが相手が低スペックだろうが何だろうが
とにかく誰かれかまわずもう手当たり次第だったってことだろうね
あの美貌と頭脳だったら選りに選って王子や毛人ほどではなくても
それなりの相手ともう一度(婚外)恋愛できそうなものだけど
外見的には山背と馬屋古って毛人と王子の模倣みたいだけど
二人くっついてても全然幸福そうに見えないんだよね
やっぱり中身が違うから
しかし毛人と王子タイプのカップルって山岸さんほんとに好きだよね
アラベスクのカリンとノンナとかテレプシのローラと六花とか
メタモル伝の新田と要もそのバージョンだよね
カップルというか組み合わせというか
山岸先生自身が、ノンナ・六花タイプなんだっけ
グダグダ考えてしまうから、ひとつ突き抜けて自分の考えが一本決まってて、まわりなんか一切関係ありませーんタイプにひかれるのかな
ケサパサは、オチとして「私はそういうの気になるタイプ!とことん気にすることにする!」と決めた話なんだっけ
グズグズ悩むタイプ、よく主人公になるよね
個人的にはグズグズタイプは嫌いなんだけど、ギシ先生の漫画はストーリーが抜群に面白いから読んでしまうわ
417 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/13(金) 00:48:36.58 ID:zwufIeIj0
>>411 山背の方が毛人よりも王子に魅かれてる気がする
やっぱ刀自古の血かな
馬屋古って「王子が女だったら」バージョンにしては、
本人より禍々しいんだけど。
政敵を滅ぼした報いを子供が負ったんですか?
幸不幸は同量説で言うと。
>>408 もしも入鹿が大王の子なら、
それはそれで使い道があるとか思ってそう、馬子は。
>>415 センセは六花ではなく千花タイプに見えるわw
インタブー見てると、自分を律する気持ちが強そう。
山背が毛人・入鹿が泊瀬部の子だとしたら、源氏物語(冷泉帝・薫)髣髴するな。
大姫は葵上だと思うし。
舂米(厩戸と膳郎女の子)は誰に似たんだろう。
馬屋古は、相手のことをまったく考慮せず欲しい物(人との触れ合い)を貪欲に手に入れようとするという、王子が選ばなかった生き方を体現した子供だと思った
422 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/13(金) 05:58:57.97 ID:0kXbLHqo0
人との触れ合い?
食欲性欲、本能にのみ忠実だったんじゃ?
>>422 王子の場合、母親や毛人に肯定されたいという欲求が、抱きしめられたい=触れ合いが欲しいという欲求で現れ、それが毛人相手では性的欲求に置き換わってしまったんじゃないかな
そして、目も耳も聞こえず、肌でしか人と触れ合えない馬屋古は、王子のそんな業を拡大した存在なのかなと
424 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/13(金) 06:15:33.74 ID:0kXbLHqo0
私は王子から理性知性をはぎ取ってしまった異能力本能のみの存在だと
認識してたわ、馬屋古。
理性や知性がないので、相手に受け入れて貰うために身体使っちゃうんじゃないかな
馬屋古って王子がトジコに罵った「媚を売る嫌な女」そのものに見える
王子が女の中に見てたのはもしかして自分の中のそういう部分だったんだろうか
あと馬屋古って山背が一番好きなはずなのに他の皇子にも色気をふりまいてたよね
ああいうのは決定的にウマヤドとは違うと思う
春米もなんとなくだけど毛人に似てる気が
優しくてバランスのとれたとことか女だけど
でないと王子が山背とめあわせないんでは
知性理性がなくて「愛されたい」とか「かわいがられたい」だけが突出してるから、誰でもいいから誰かに抱きしめてほしいんじゃないかと思う
>>424 そうでしょ、解き放った状態。
だから王子の願いは毛人「いけません!」でかなわなかったけど
本能のみの王子=ウマヤコの願いは山背「滅びるならともに」で成就した
でも王子は自分の本能をそのままにしておかず火をつけにきた
王子は最後火をつけに来るぐらいの能力があるなら
フツ姫を一気にカタを付けるぐらいのことできたよね。
河上娘殺らせたみたいにフツもスパイ鮮人に殺らせとけよ
スパイ鮮人もさっさとお払い箱にしとけよ
ヌルイぞ王子
いろいろな見方ができると思うけど、馬屋古は外観と力は王子似だけど、
中身は膳郎女にも似たんじゃないかと。
食欲や性欲が満たされれば幸せ、という部分で。
もしも力をもつのが、ややこしく育った厩戸という人間でなく、
獣のように単純で善悪も分別もない膳郎女のような人間なら、
力を駆使して幸せになれたのか、という疑問に応える存在でもあるけれど、
本人は幸せだけど、周囲がどんどんだめになり、
最後は王子自らが一族もろとも焼き滅ぼす羽目になるという
救済のない物語にしかならなかった。
深読みしたらフツ姫いなくなったからといって、毛人が(意識ある時には)自分を選ぶわけではないと本能的に気づいてるんじゃないかなあ
フツ姫を殺しても、毛人に振り向いてもらうという点では無意味
毛人は毛人が思う最大の愛を王子に感じてるんだけど、王子が欲しい愛じゃないのよね
うーん
無意識はもちろん意識ある時にも毛人は結構王子選んでるというか王子の欲しがるものを与えてるんだけどね
でないとあの王子があそこまで執着しないでそ
体は求めてくれないから
人としての愛はあるし理解もあるけどさ
それもしっかり与えてる
>>413 いくら美人でも処女でレイプされたら後々精神的におかしくなる。
石原真理子や水沢アキがいい例。
しかもトジコは林間だからそりゃもうすごいことに。
毛人の公私共に全てが欲しかったんじゃない
人間性や性愛はもちろん
共同で政を執って国を手に入れるという偉業を果たしながら
同じ血の流れを汲む事実が生家からは得られなかった家族愛も満たしてくれると
自分が欲した全てを叶えることが出来る唯一無二の存在と位置づけてたように思う
先日古本屋いってたら高校生くらいの若い娘二人がくすくす笑いながら処天とってた
「聖徳太子がホモ」とかなんとか身もフタもないいい方してたが
ああいう若い世代がちゃんと知ってるのが嬉しかった
今日本の漫画ってかなり世界に出回ってるけど
山岸作品が海外で紹介されたっていうのあまり聞いたことないね
萩尾さんは結構翻訳されたりしてるけど
やっぱり外国の人にも山岸さんの作風って独特すぎるんだろうか
>>438 王子はその計画を着々と進めてたんだね
独立した斑鳩宮で
初瀬部暗殺までかなり上手く行ってたのに
毛人を得て政したとしても結局御簾の中からな気もするけど
>>437 その二人結局あまり幸せにはなっていないよね。
というかその二人最初から少し変だったよ。
レイプで変になったのではなくて
もともと変な女をレオの嗅覚が探し当てているような?
レオ?
やったぜセニョーラ
嘘・・・森本レオが?
委ねてごらん
王子は馬屋古のことどう思ってたんだろうね?
馬屋古が生まれた頃に王子が亡くなってたんだっけ?
殺しも辞さない王子が隠して育てさせたのは、自分的には馬屋古で破滅する未来が見えているけど
ひょっとして現実ではそうならなかったらいいなって希望があったとか?
結局王子の子の馬屋古と毛人の子の山背がくっついて破滅ってとこが
王子がもし女だったら毛人とうまくいってたのかなーなんて妄想すら打ち砕くよね
山岸さんがいくつの時に描いた話か知らないけど、冷静というか冷酷というか凄いなあ
447 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/13(金) 15:09:45.96 ID:0kXbLHqo0
毛人が望めば大王になってやってもイイと言ってたものね。
毛人を大臣とし一緒にて執政しすべてを共有するのが王子の願いだったのか。
リジンスキーw
うまやこと山背はそれぞれ王子と毛人の存命中の子だから似てはいるけど生まれ変わりではなく別人格
生まれ変わりは七世一緒
王子はやさしい子なのに間が悪くて母親に忌み嫌われてかわいそうだった。
間人にお前の血が王子に出たんだろがよと毛人が言い放ったときは
そーだそーだもっと言ってやれと思ったもんだ。
あの後の間人の反応にもイラッとしたけどな
何が「ああっ」だ
痛みを伴うせつない青春て感じでその後は常識的に生きたのかなとふと思った>王子
佐富(妹)の事避けてたけど死後の「助けてください兄上」て声に答えてやったり
馬屋古を自由にさせてはいけないと思ったり
9歳の入鹿と対面したり毛人の思い(友達として大切に思ってる人がいる)が通じたと思いたい
でも馬や古を殺すことはできなかったのだよね。
親に愛されなかった自分と重なったのかな。
455 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/13(金) 19:13:25.36 ID:zwufIeIj0
見た目が自分にとにかくソックリだから嫌でも自分と重ねてそう
山背も毛人と性格は違うけど瓜二つだから、複雑な気持ちがあったろうな
456 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/13(金) 19:39:50.51 ID:0kXbLHqo0
たくさんいた孫の中でも久米に似た長谷部を特に可愛がったとか
間人媛って温厚そうに見えても好き嫌いが激しい幼稚な性格なんじゃないか?
長谷だけを可愛がって他の誰一人も一切寄せ付けないならともかく
特にというのであれば他の孫も愛したのだろうから別に問題ないでしょ
458 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/13(金) 19:51:25.67 ID:0kXbLHqo0
誰が特に可愛がられたとかほかの孫がわかるのってやっぱりおかしいと思う。
王子だって山背と春米を特に可愛がったのは毛人と母に似てたからだしなー
手元にないからうろ覚えなんだけど
王子は子供の入鹿に会って以降御簾のむこうに引きこもるようになったんだっけ?
入鹿をみたとき蘇我の破滅を幻視したとかないだろうか
幼い山背→自分の子孫滅亡を見たみたいに
毛人の放火自殺が見えたとか
春米ワロタ
>>446 回避したかったけど運命を改変できないと悟ったんじゃ?
馬屋古が不具なのは、人界に関わらないように、
王子がしたのかもしれない。
んで、却って超能力が強くなってしまったのかも。
馬屋古が健常者なら・・・なんか本能だけって痛々しいよなぁ。
史実ありきで滅亡は動かせないんだろうけどね。
464 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/14(土) 06:33:18.83 ID:/TkMUwOp0
王子と痴れ者の母親の遺伝子が外見以外は最悪に現れた。
殺しても結果は同じと王子は諦めて彼女を幽閉していたのか。
王子より馬屋古の方が理性のストッパーがないだけある意味魔が強いのかも
不具なのはアッチ側と深く関わってて
取り除くと支障が出すぎるから幽閉しかなったと思ってたわ
>>446 「馬屋古女王」は王子死亡直後の物語よ。
王子は馬屋古が生まれて14.、5年も絶賛幽閉放置してた。
王子の賭けだったのかなとも思ってる。
山背が馬屋古を閉じ込めたまま、
上宮王家の大兄として一族を導き生きていく道を選ぶのか。
それとも罪の子としての生を厭い、馬屋古を解き放ち、
いずれ自ら見た予言どおり一族もろとも滅ぶ羽目になるのか。
分の悪い賭けだとしても、
わが子たちや入鹿の生の可能性を残してやりたかったというか、
自ら次世代の可能性を閉ざすほどの悪意はもてなかったのかも。
王子が馬屋古を殺しておかなかったのが不思議だったんだけどそういうことなのかもね
468 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/14(土) 19:46:28.16 ID:UyfuTw6R0
一族を導き生きていくって山背には荷が重そうだな
なんか政治家とかには向いてない感じ、どっちかっていうと
芸術家タイプに見える
王子は自分を最終的に拒絶した毛人のことを
憎むというか、嫌いにはならなかったのだろうか
ずっと好きなままだったのか
470 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/14(土) 21:49:35.67 ID:5ZQJ18aN0
馬子に代わり大臣になった毛人とは大王を間にして政を統る間柄になったんだろうな。
でも憎むなんて出来ない、縹渺と静かに毛人を見ていたのでは。
布都姫を憎んだけれど入鹿にはそんな気持ちはなかったろうな。
トリとか無邪気な子供の前では自分を開放していたから
結局王子って子供好きな人だったと私は思ってる。
>>468 あけたら目がつぶれるどころか、一族滅亡するけど
あけなければ「家内安全・子孫繁栄」のお守りみたいに
山背の政治への不向きな性格を補うのが馬屋古の力だったのかも。
馬屋古がずっと閉じ込められて
闇の中の限られた知覚や自意識しか持てなかったら、
馬屋古の生存=上宮王家一族の存続と繁栄と認識して
将来の禍根をねじ切るため力を振るう可能性もあったんじゃないかしら。
なじかはしらねど中臣鎌足や天智天皇あたりがのきなみ早死にして、
白髪部王が天皇で、山背が摂政、入鹿大臣のパラレル日本史とか。
>>459 毛人と間人に似てるから可愛がったのかな。
てっきりあの2人以外は使い物になりそうもないおバカばかりだったから
眼中に無かったのかと思ってた。
王子と池沼でも顔だけは間人に似た子から生まれてきた割には
頭の悪そうな顔の兄弟姉妹ばかりだった記憶。
実家にあるから確かめられないけど。
473 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/15(日) 00:07:02.17 ID:GZ47yP3A0
春米と長部以外は池沼だったものね、美郎女の子。
長部は久米に似ていたので王子は複雑だったのかも。
474 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/15(日) 00:55:00.71 ID:L2H1NN3q0
山背って毛人の子供と思えないくらい、影のある性格してるよな
まぁ出自が複雑なせいだろうけど、似てるのはホント外見だけって感じ
毛人より山背のほうが王子と性格は合いそう
子供心にも美しい父ってすげーw
やっぱり環境が大きいと思う
来目と王子も同じ血をついでるとは思えないほど性格違うし
山背が毛人と性格似てたら王子もいくらか救われたかもしれない
佐富皇女は顔も性格も能力も間人に似てるし、間人と違って王子を慕ってたのに
王子からは出生で敬遠されてた うまくいかないものだなあ
王子って別に誰からも愛されて無くないしむしろかなり愛されてるほうだと思うけど
好きな人に愛されないからってだけで孤独に落ちてたんだろうな
しかし池沼を「痴れ者」って言い方ってなんかすごいな
「早くも多目王子と寝たのか」じゃなくて「乳繰りあったのか!」なのも素敵
ちちくりマンボ
佐富の性格は間人というより久米っぽく思う
間人は周囲には優しい性格と目されてるけど
厩戸に遺伝したように激しい面もあり、好き嫌いも強い
久米や佐富にはそういう所はなく周りを気遣う優しさがある感じ
用明天皇と田目皇子の血統なのかな
480 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/15(日) 14:51:18.29 ID:cWfApHKz0
山背は毛人のように穏やかな幼少期ではなかったんじゃないかな?
偉大な父に愛されてはいたが、おそらく別居で弟たちが父の子でないことも
わかっていたし、なによりこれみよがしに自堕落な母を見なければならなかったの
だから素直に屈託なく育つなんて無理だったろう。
とどめは十五の頃祖母十市が死ぬ間際に「山背の父は誰か教えておくれ」
「お兄様です」「やはり」なんて会話を漏れ聞いてしまったのだから。
最近処天読んで感動してすぐこのスレにきたときだれも処天の話してないから拍子抜けしたんだけど
みなさま一旦火がついたら止まらないのねww
2ちゃん見るまでコブラシーンが何を意味するのかさっぱりわかってなかった
美しき日々
ソレ見てないかも
どういう意味?
後世の源氏物語のヲタ達が紫式部が狂言綺語の地獄に落ちて苦しんでいるのを救う為に盛んに法要を執り行ったらしいけど
登場人物の濃いヲタの怨念も作者にとりついて凄そうだからそれ鎮める為にもやってたんじゃ
なのでギシさん
王子と毛人の成就versionを遺作でよろしく
功徳になるわよw
コブラは夢殿で王子が一人で
フッツーコロスと思いながらご自愛なさってるシーンよ
自分も当然昔は意味分かんなかったけどw
ギシさんだけにニジンスキーとかかかってたり…しないかw
あの頃の絵はめちゃくちゃ格好いいよね
>>486 ハァハァしてるけど悩んでるだけだと思ってたよ
まさかあんな難しいこと考えながらご自愛なさってると思わないじゃないか
しかもあの王子がw
>>481 てか話題はだいたい決まっててそれをぐるぐる回してる
処天、天人は特に長い
489 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/15(日) 17:55:44.50 ID:L2H1NN3q0
>>480 山背、刀自古相当憎んでそうだな、実母を愛せないってつらいだろうな
でも読むぶんには影のある美形キャラクターってすごく魅力的に見える
個人的には毛人よりも好きなキャラクターだわ
>.489
馬屋古も「やっと本命が!」というような顔をしていた
妻のことはものすごい形相で睨んでいたし
山背のことが一番気になっているのかなと思った
いや、本能のみで誰でもいいんだからそういうのはやっぱなかったか…
>>490 斑鳩急襲の後、布津姫が心配になって毛人が帰っちゃったので、
王子が夢殿にこもって布津姫殺してやる!と考えてるときに
コブラの絵があるのですよ
クリスチーネ剛田の「日出処は天気」を一度読んでみたかった
コブラ=王子のスタンド
貴様ッ見ているなッ!
違うマンガになってしまうw
>>493 あー、それ私も読みたかった!
藤子先生も処天読んでおられたんだろうか?
アシスタントさんの趣味かな?
娘さんが三人おられるからそっちかな?
藤子先生の処天は想像できないけど、石森先生が間人媛を描いたらサイボーグ009地下帝国ヨミ編のヘレナみたいな顔なんだろうなー。
>>493 表紙にちゃんと王子と蓮の花があるんだよねw
藤子Aのほうなら、
「おのれえ守屋、う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か」
になっちゃう
Fの処天を想像しても、
巻物を浮かせてる魔美を目撃してびっくりしてる高畑さんしか浮かばない
わろたw
私は王子つながりで怪物王子を連続しちゃったわ
フランケンにあなたは弥勒仙花かと問われる怪物くん
確かに怪物(人に非ず)王子www
500
>う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か
藤子先生よりもDMCのクラウザーさんを思い出してしまった。
王子がクラウザーさんのメイクで
サツガイ サツガイせよ(ry 布都姫を血に染めてやれ
サツガイ サツガイせよ(ry 日羅など血に染めてやれ」
と歌ってるの想像したジャマイカ
503 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/16(月) 00:43:36.75 ID:yDDgB00A0
>>484 毛人を得て、安息の世界でうっとりしてる王子って何だか想像出来ないな
あの壮絶なラストが強烈過ぎて
連載当時のララで読者のお便りページみたいなヤツで、先月号の連載漫画の
一場面でアフレコ企画みたいなのあったじゃん?
毛人の鬼ごっこと、王子の「うーまこちゃん、怖い話してあげようか〜〜」が
強烈過ぎて、未だに読み返す度にあのシーンで笑ってしまう。
506 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/16(月) 06:42:51.09 ID:zGyK0ToI0
>>489 ある時期までは王子の実子であるということが山背の拠り所だったんだろうけど
それさえも覆されてしまった時、王子の跡取りを演じて生きるしかなくなったんだろうな。
祖母たちに可愛がられて来たけれど、伯父の自分に対する一歩引いた対応も
実父と知れば納得、蘇我の血を憎んだ彼にとって年の近い入鹿はやりきれない
存在だったろうね。
>>506 安部の姫がのびやかに育てたんだろうね>イルカ
うじうじ毛人とうじうじ布都姫の息子がああも明るい感じに育つとは
馬子の血もあるんだろうけど
阿倍の姫って地味ながら偉い人だと思う
夫が愛した別の女性の忘れ形見を育てるって辛いだろうに
逆に山背以外の子供たちを刀自古がどう扱ったか想像すると辛い
観たくもないから乳母にほおりっぱなしにしてたとかありそうなんだよね
刀自古って好き嫌いが激しくてすぐ感情に出るタイプだしフリだけの愛情を示す
こともできなさそう
財皇子も母親嫌ってたぽいし、母親らしいことはしなかったんじゃないだろうか
(しかし財って顔や性格が雄麻呂っぽい気がするけどまさか父親が…ってことはないか?)
509 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/16(月) 08:02:58.43 ID:zGyK0ToI0
入鹿は伯父の阿部の影響を受けてるんじゃないかと。
利用しようと縁組したけれど案外愛情を感じて可愛がったんだと思う。
司馬で何歳位まで育ったかわからないけど、阿部の母、叔父従兄弟達と
伸びやかに屈託なく育った感じ。
阿部の姫は赤ちゃん育てるの楽しみにしてたよね
自分には子供できないし毛人に惚れてたから繋がりが欲しかったんだろう
>>491 いや言うとおり普通に山背が一番だったでしょ。
相手を差別選別するのもまた本能よ(子供や動物の差別っぷりを見よ)。
とじこはギシ先生の描く色情系の嫌なババアになってそうだ
狐女みたいな
セックスで酷い目にあった結果自らどんどん糞になっていく系
阿部の媛には花散里的な魅力があるよね
王子でもダメで阿部の媛でもダメって贅沢だなーと思うけど、気持ちはわからんでもない
下品だけど毛人がちゃんと愛してくれないから阿部の媛に子ができないかと思ってた。
で、史実の毛人には娘ができたはずだけど馬屋子の系図にはのってたっけ?
そして巻末の年表には皇位継承のゴタゴタで山背派である一族を殺すはめになる毛人はまだまだ修羅の道。
勘違いしたモブ女以外のなんでもないわ
阿倍の姫のとーちゃんも「お前はもしかしたら先の大王の子かもなw」て入鹿に言ったり
野心(?)はあれどあんま細かいことを気にしないおっちゃんに思えるw
もしくは血が繋がってなくても育ててるうちに情が…のパターン
(白眼子の姉さんや神隠しの弟養母とかの)思ったよ
>>515 私もそう思うー阿倍の姫の評価の高さに驚いている
この人は毛人がフツ姫のことでやけっぱちになっている時
「大丈夫。そのうち私の方へ向かせますから(きっと向きますよ)」と根拠なしの自信をみせていた
そんな一コマがあったような記憶があるのだが…
でもフツ姫の亡き後、良き母となって毛人と絆を築いたのなら
この人も思いをまっとうできなのであり良き人生だと思う
女性の娼婦性を徹底して憎んだ王子(父の弟と再婚した母をビッチ呼ばわり、刀自古をはじめ他の女性もこき下ろしている)が惹かれたのが毛人だけど、
当の毛人が愛した女性と妻にした女性からは娼婦性が全く感じられないのが面白い。
布都姫は生身の女性ができるかぎりの処女性を体言してたように思う。
布都姫には魅力がないとアンチは言うけれど、あの処女性こそが布都姫の最大の魅力だったんじゃないかな。
>>508>>510 阿部の姫は母性の強い人だったんだろうね。
間人媛はビッチ呼ばわりされても当然だと思う。
思春期の息子に対する気持ちの配慮もしてやらずに、平気でいわくつきの再婚をする人だからね。
自分>男>>>>>子ども達
くらいの考えの人間だと思ってる。
可愛がっている来目に対しても基本的にはその考えだったろう。
阿倍の姫は伝染るんです。のカッパに似てる
間人は厩戸が娘だったら白雪姫の母ちゃんみたいになってそう。
あの能力にかこつけて遠ざけたり嫌ったりしたけど
本当はあの綺麗な顔が自分のそばにいるのが嫌だったんじゃなかろうか。
二重顎と天女では勝負にならん。
馬屋古の精神がまともだったら千花ちゃんみたいな感じの子になってたんだろか?
優等生馬屋古。ちょっと違うか
>>519 似てるw
典型的モブ顔
阿倍の媛は個性のない地味な女てだけだけど
阿部のおっちゃんなんか小者臭プンプンだったじゃない
なんでいきなりあんな地味なキャラたちを称えだすのか判らん
阿部氏本人キターwとかそういう感じ?w
トジコ本人が子育てしないってのも、高貴な生まれってみんなそんなもんじゃなーい?くらいで
実母の乳貰うより乳母がいて当然だろうし
阿部の媛が乳母っぽいっていうならわかる
お姫さまじゃなくて庶民っぽい
それこそテレプシの金子先生みたいな感じ
>>518 間人大っ嫌いだけど
自分>男>>>>>子ども達 じゃなくて
財産後ろ盾で
来目>自分>その他子供>>(乗り越えられない壁)>>>>王子 じゃない?
>>521 どっちかってーとローラ?
エレジーを感じさせる
大王はなぜ神田うのを嫌ったんだろう?
527 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/16(月) 21:18:25.30 ID:yDDgB00A0
間人と王子ってもともと性格もあんまり合わないんだろうな
性格が合わないと血のつながった実の家族でもやっぱり疎遠になるし
528 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/16(月) 21:25:40.22 ID:BADKjUzE0
間人ってエゴが強いしいわゆるおろかな母親の典型だよね
一番空気読めるのが額田部女王だと思う…
神経質な王子の持ち上げ方も上手いし
勢力読むの上手いから娘の嫁ぎ先の配分もカンペキ
>>518 布都姫 いい子すぎてつまんないんだよね。純粋な人、ではあるんだろうけど
なんだかんだいって再婚だし斎宮としても弱弱しいしごくフツーの女性の感性で
斎宮としての神さびたオーラもないし中途半端 出てくると退屈だった
529 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/16(月) 21:40:41.68 ID:zGyK0ToI0
確かに毛人が畝傍に求愛に来た時もおろおろして「ああ、毛人さま、逃げて・・・」
なんて狼狽えてとても斎宮とは思えない姿だった。
ああいうときは静かに祝詞でもあげているもんじゃないかと。
わたしは読んでた当時けっこう精神的にしんどかった時期だったから
フツ姫の素直さやいい子キャラが一種の清涼剤になったのでけっこうフツって好き
ああいう癒しキャラもいないと、あの重たい話は読むのしんどいわー
だけど物語を動かすキャラとしては、確かにつまらないのかもしれないね
おろおろしてたら誰かが助けてくれる人生
美人は得だねーww
凛としてない、自分で立たない人間は男女問わず嫌いだからフッツーも苦手だな
ギシ先生もああいうタイプの人間には鉄槌くだしてるよね、いろんな作品で
ただそのキャラたちと決定的に違うのはフッツーは群を抜いた「処女性の高いエロ」美人ってことだ
あーはいはい、と。
私は毛人も未熟な中二って感じであまり好きじゃなかったから、二人お似合い、勝手にどこででも自分らのことだけ考えてちちくりあってろと思ってた
淡水や調子は大好きだった
トリとかに対する接し方も、コドモをきちんと導ける大人の男としてとても好きだったわ
>>530 私もフツ好き
美人で優しい、それで十分だわ
前半の王子は大好きだけど
「あんな女、あんな女」になってしまった王子は
ご自分でも仰ってる通りとっても醜くなってしまって
読者として見るのも王子に悪いと思うほどだわ
それもまた人間の姿なのよね
布都姫は弱さが出てからのもそれはそれでだけど
毛人と初めて会った頃の近寄りがたい感じの方が好きかなあ
北斗の拳でラオウに捕まってからのユリアと印象がかぶってちょっともったいない
布都姫は弱々しいだけじゃなくそれなりに気丈ではあったと思うけどな
大王暗殺のときも取り乱さず落ち着いてたし
535 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/17(火) 00:50:12.36 ID:CgcDYCX10
布都姫ってあんまり作者が気合入れて描いてる感じがしないんだよな
なんか重要な役どころの割りに、他の登場人物に比べて存在感が薄い
ただただ王子と毛人を物語の最後で決別させるためだけに存在してる
キャラクターって感じ
大王暗殺のさいひとりだけ落ち着いてて七支刀を見守りにいってたんだっけ
ああいうところは巫女姫らしいと思ったよ
>>535 氷室冴子も布都姫つまらん刀自古のほうがスキっていってたよね
刀自古って氷室さんのヒロインタイプだからなあ
でもああいうタイプに入れ込む毛人ってちょっと想像できない
王子はそこまでフツを買い被らなくてよかったのに
それより唾棄すべきはとみのいちい
王子と毛人の仲を裂いて王子を破滅の道に進ませてんのこいつだから
斑鳩宮急襲の時に馘にしとくべきだったこの不逞朝鮮人
スレの流れの影響で処天再読
王子の雨乞いのシーンの「遠いなあ…」って地味だけど名シーンかもw
そして八角堂に篭った王子を助けに行った毛人は
フツ姫の事なんか全然考えもせずに王子を助けたい一念でいたのに
そこが当の王子には伝わっていなかったのが
その後の決定的な別れの伏線になってて切ないな
白髪女が刺されて無言のまま逝くのは何か良かった。
あそこで「姫さま…」とか呟かせないギシは良い。
>>539 でも布都姫が逝く時、白髪が迎えにきてくれてたね。
リアルで読んだ時は特に何とも思わなかったけど、
年くってから読んだらじわっと泣けた。いい婆だった。
おばあちゃん子だから白髪女大好きだったわ
白髪女、布都姫が小さい頃からもう白髪なんだよね
いくつくらいだったんだろ
>>532 「あんな女、あんな女」になっちゃってからの王子、嫌な人多いのかな?
私は人間臭くて好きだ。
それ以前の近寄りがたい天才、超人、神にも近いような王子より
そんな王子も所詮は愛を求めるただの醜い一面を持つ人間だったっていうのが
なんとも良かったな。
あんな婆の白髪女を手足のごとくつかって
ふつは残酷だなあ。
そりゃ自分は迂闊に動けないのはわかるけど
足腰弱りまくりの婆さんを使うのは気がひけるよ。
いやそんなことないよ。
身近に年寄りがいるのだけど、
かわいそうであんなふうに悪意無く使いまわせない。
トジコや神田うのならとにかく、優しくて気配りのふつヒメにはありえない。
阿倍のおっさんが無理矢理フツの評判下げる為に書きこんでるみたいw
>546 ワロタw 阿倍のおっさん乙w
布都姫残酷説はちょっと苦し過ぎるだろwww
どっちかっていうと布都姫はいつも受け身で尻込みしてて
白髪女の方が積極的に動いてたじゃん
姫様の思いは必ずこの白髪女が…とか言って
姫様が一番!
物部太(布都)姫は馬子に嫁いで毛人産んだ説もあるんだよねそういや
日出処は分けてたけど
白髪女が黒髪だったころの呼び名が知りたい
若白髪女かな
黒髪女だろう
息子は麻呂
日出処って受身の強さのある人が心の安定を得て
アクティブな人間ほど不幸に堕ちてる気がする
間人と毛人はそのはざまで翻弄されたキャラのような気がする
なんで間人媛を被害者みたいに言うの…?
あれが全ての元凶なのに。
555 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/17(火) 19:54:03.15 ID:CgcDYCX10
布都姫って悪い人間じゃないんだけどイマイチ魅力に乏しいんだよな
あの王子捨ててまで毛人が選ぶ人物としてはなんか説得力が無い感じ
舞台装置っぽいよね
ある意味王子と対になるような立ち位置の巫女なので、王子の運命を動かす歯車の一つとも言えるんだろうけど
仏姫は雨乞いの儀式で気もそぞろになるところがいやだったな
フツ姫のキャラがあまり強いと王子vsフツ姫の対立や対比が強調されちゃうから
あのくらいアクがなくて、あくまで王子vs毛人の関係の脇にまわるくらいで
丁度いいと思うんだけど。
毛人をめぐり王子と対等に渡り合える姫だと大変なことにw
>>559 ゴジラVSキングギドラ、のようなものを想像したw
561 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/17(火) 21:20:12.51 ID:LcElvTdh0
コブラと互角に戦えるっていうと。
クリスタルボーイやな
このスレでクリスタルボーイの名前を見ることになろうとは
>>502 超亀だけど割とリアルに脳内再生されてワロタw
|
| 彡⌒ミ
\ (´・ω・`) また王子と布都姫が喧嘩してる
(| |)::::
(γ /:::::::
し \:::
\
>>555 だって毛人は毛人なりに王子を深く愛していて、王子を捨てたつもりは多分ないんだもの。
毛人が王子に対して最大限示しうる愛情(友情、敬愛、あと同情もかな?)が、王子が毛人に望んでいたもの(自分に欠けているものを全て補って、自分の全てを受け止めてくれる愛)と違ったから、王子のほうが毛人を拒否しただけで。
全ては王子の中で始まり終わっている。
>>559 布都姫の気が強かったら刀自古とかぶってしまう。
刀自古も布都姫も好きだけど。
>>558に同意。
>>291の展開から恋が芽生えるラブコメ王子と刀自古をちょっと見たかったな。
歯車の噛み合いが少し違っていたならハッピーエンドも有り得たかも知れない。
567 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/18(水) 00:25:14.92 ID:7Zm8ezck0
物語で好きだった人の身内とハッピーエンドっていうパターンは
よくあるもんね
>>567 あんまり知らないが。
「青い鳥は近くに!」で友人→彼氏はよくあるけど
好きな人の身内?
569 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/18(水) 00:52:14.31 ID:7Zm8ezck0
映画漫画小説とか全部合わせたら結構ない?
片思いの相手の兄弟姉妹と結ばれる展開とか
リアルでは不倫の後始末的に、彼女を自分の弟にお下がりで結婚
という話は聞いたことがあるくらいだが、あまりハッピーエンドの印象がないのは
私がものを知らないだけかもしれない
「モーリス」では相手が自分に似てる妹と結婚しようと(妥協しようと)したので激しく取り乱しちゃって話がパーになりそれがきっかけで兄妹仲悪くなってた
王子は女嫌いだしね
男も毛人以外興味ない根本的な人嫌い
誰のことでも普通に愛せちゃう王子だったら孤高の美少年じゃなくなっちゃうしね
恋愛と性欲は別とか割り切っていろんな相手とやりまくってたら嫌だ
王子は超能力は言うまでもなく知的能力やら政治センスやらが優れすぎているから
一見パーフェクトな人間に見えるけど中身は愛着障害で人格障害の患者さんだもんね
最初読んだときは変装までしてフツ姫陥れる必死さに滑稽さも感じたけど
あれは病気を表してるんだなと気づいて笑えなくなってつらくなっていったわ
>>566 トジコみたいな半端な強気じゃなくて
「なによホモで根底マザコンのくせに!毛人は私を愛してるのよ残念でした。私は毛人の子供も産めるしね」
ぐらい言えちゃうフツ姫だったらどうだったんだろう
…多分毛人も好きになってないだろうけどw
それは気が強いじゃなくて性格が悪いだ
身内とくっつくはあれだ、
若草物語とか
天は赤い河のほとりとか(あれくっついたのスゲーな)
あとは、「まあ、コロボックルちゃんにそっくり…」があった
>>557 王子の「気を散じよ!」を人睨みではじき返すフツ姫とか
あんまり見たくないわw
んで戦の時みたいに王子が「効かぬ!?」と。
布都姫が強気キャラになると、今度は布都姫が男、毛人が女になって争奪戦か
と思ったけど、女性化した重圧抱えて育った毛人は布都姫のようなキャラになる気もする
思い出した
確かに最初の思い人の兄弟と結ばれる話、あったあった
ただし、その場合好きな人と死別→その兄弟とくっつく
だな私の知ってる話は
「エルネスト美しき少年」は家庭教師で教えてた資産家ん家の男の子とデキてんのにその姉に入り婿してその姉弟エルネスト取り合って壮絶な罵倒喧嘩ラストだた
上手くいく訳ないけどw
「美しき少年」というより「人騒がせな少年」だなソイツ
処天の主要な登場人物って渡来系と膳美郎女のぞけば
みんな御親族だから、好きな人の身内を射程外にするのも大変だ。
583 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/18(水) 13:37:32.40 ID:2oiBVzDg0
王子が幼少期にどうして僕をこんな風に生んだの、うわ〜んて泣いてたら
間人は抱きしめてくれてたかしら
ないと思うわ。力で来目に怪我させたときの間人の剣幕ひどかったもの。
育てる気のない個体に対する動物の母親の冷酷さそのままだと思った。
たった10歳の子供が水垢離して下級霊ひっぱがそうとしてんだよね。
誰に習ったんだろう。習得するまでどんなに気味悪くて怖かったことか。
育てる気のない個体に対する動物の母親の冷酷さそのままだと思った
納得・・
王子の性格がどうだろうと、もう生理的に受け付けないってことね
586 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/18(水) 16:30:23.36 ID:JSbgLRPC0
同母弟の泊瀬部からも兄の穴穂部とばかり仲良くして自分には他人も同様の空々しさ
だったと言われた間人媛。
たおやかな外見所作で誤魔化していたけど結局本能のみの我儘な女だったんじゃないの?
母親としてもキャラとしても額田部女王の方が好き
>>586 額田部女王はそこらへん見抜いてたんだろうね
間人が自分の中の異能に気づいて悩んで、その上で誰かに受け入れられてれば違ったんじゃないかな
間人にとって王子の異能は自分の外部の問題だし、夫は無関心だよね
額田部だったら石投げた王子とわんわん泣く久目とどちらにも公平に叱りそう
額田部も穴穂部に迫られたらあっさり落ちそうで満更でもなかったようだけど
額田部は好きだけど母としてまで過剰にageするほどではないかな
間人なんて論外で大嫌いだけど
額田部なら王子の異能すら受け入れるってのは夢見すぎwって気がするなあ
母としての額田部って大姫の為に王子の機嫌とって貢いで、自分が大王に祭り上げられても
結局大姫はあのままだろ?て感じだし
>>592 子供はもう一人と王子に差し出された大姫の妹との間にじゃなかった?
大姫と王子の間だっけ?
594 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/18(水) 16:58:37.25 ID:JSbgLRPC0
王子と大姫の間に子供はいない
大姫は早くに亡くなったと推測される
家系図みたいなの載ってなかったっけ
大姫との間に子供が出来てた
えーじゃあ大姫って報われたの?
処女のまま終わったのかと思った。
処女かどうかまで知らないけど大姫に子はいないわよ
母たるもの子を等しく無限に愛するべきである、という理想の母像とちがって、
間人は好きは好き/嫌いは嫌いで生きてるし、王子も好きは好き/嫌いは嫌いで、
能力も性格も案外母親似の子なのに終生かみ合わないというところが悲劇。
馬屋古で上宮王家の終焉を暗示したように、
ギシ先生がいつか小姉君で悲劇の血統の始まりを描いてくれないかしら。
599 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/18(水) 17:17:34.59 ID:JSbgLRPC0
子をなさず早世した大姫の代わりに孫の橘大郎女を王子に娶らせたというのが
定説じゃないですか?
>>577 あのコマ見て、テストの時とか大事な時に集中力欠くのって
ああやって誰かが嫌な念を(無意識にせよ)送られているんじゃとマジで思いかけたw
あとあと従来の少女漫画では恋敵に念送ると、その相手が心臓を抑えてウッとなるのがお約束だが
処天はこういうイベント設定出してくるからさすがだな〜と感心した
コブラシーンとともに印象的シーン
そそ、間人媛と厩戸って元の気性の激しさは似てるのよね
間人は外見がたおやかだし、女だから立場的にもそれが目立たない
んじゃちょっと額田部sageてみる
額田部は家族の団欒とかより「王族の沽券(とか威厳とか存続)」を念頭に置いてた感じだ
当時の王族や上流階級の女性としては可愛くない(スマンw)異端な人だったんじゃないかな
舂米、間人、刀自古&毛人の母、布都あたりがむしろ当たり前的な女性なんじゃないかな
息子亡くなった時も「王族の跡取りがー!」的な感じなのもちらっとあったんじゃないかと邪推
でも私は好きだよ額田部w
>>599 大姫の妹じゃなくて額田部の孫だったか
ありがとう
この作品、前半はなんか火の鳥みたいなスケールの話になるのかと思ったら
後半から恋愛、青春ものになったのが良くも悪くも意外だった
最終回の毛人の走馬灯シーンとかさ…なんかこの作者らしくない青春マンガぽかった
>>602 額田部のお家大事、地位があるって素晴らしいっぷりも
当時の王族や上流階級の女性としてはよくある女性像だと思う
大姫も河上の娘もお手子だっけ?あの辺もそうだろう
現代にもそんな女性はいるし
間人も王族貴族万歳でその為に田目の王子だっけと再婚してる
阿部の媛だって毛人の地位狙いだし
顔は地味だけど十市(刀自古&毛人の母)も相当いいとこの子だろう
舂米はいい人っぽいけど布都は地味すぎて何考えてるか分かんない
布都が、大嫌いな大王の子を産んでも幸せな家庭を作れてたらまた別だけど
つまり何が言いたいって額田部の、特別じゃない俗っぽいおばちゃんなとこが好き
>>586 馬屋古の「純粋に本能」ですね。つまり祖母に似たのか…
>>601 穴穂部が死んだ夢を見たあとの間人怖かったもんね。
厩戸思いっきりビンタしてその後サラサラと衣擦れの音をさせながら去っていって。
あれほど恐怖を感じてた厩戸をひっぱたけるんだから
もともとの気性は相当激しかったんだろう。
それも殺人を犯した我が子を泣いて叩いて諌めるんじゃなくて
自分の兄を殺した化物を攻撃した、て感じだったし。
あの兄を慕ってたのかねw
兄には厩戸は化物だ、自分の子とは思えない、と話していたらしいからなあ。
あれでも間人には誰にも言えない悩みを聞いてくれる唯一の同母兄だったのかな。
もしかしたら夫より兄のほうが好きだったんじゃない?
穴穂部は割と初期は王子の事気に入ってた(認めてた)のに唆されて自分も欲かいて自滅したよね
>兄には厩戸は化物だ、自分の子とは思えない、と話していた
あらためて最低だな
大姫って早世なのか
夫に一度も妻の役目果たさせてもらえず放置され続けて、ほかの妻たちは
王子の子供産みまくりじゃストレス溜まって早死にするよなあ
>>604 ギシってわりとそういう感じじゃない?連載は。
最後はよく空を見上げてしみじみしたり感動したりしてるよね
回想モード入れて。
あと毛と王子にとってはまさに青春の時期だったしさ。
間人も霊感というか不思議な能力もった人だったんだよね
だからこそ普通であることにこだわった
自分が異形のものである現実に蓋をしたかった
なのに厩戸が生まれてしまった
ゆえに厩戸を愛さず(愛せず)平凡な来目らを愛した
って解釈してた
そう考えると間人のお母さんってどんな人なんだろうね?
まあ間人自体嫌いなんで突き詰めて考えたいほど魅力はないんだけどw
616 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/19(木) 04:53:50.77 ID:9QaCqaNy0
穴穂部は間人の弟ってなってるよ、処天ではね。
私が不思議というか不自然だと思う設定は糠田部女王が豊日大王の姉ってこと。
豊日は間人より8歳下の田目王子の父でもあるのだから王子より3歳弱年上の
大姫が長女だとしたら額田部は相当晩婚ということになる。
やはり歴史通り妹とするのが自然だった気がするんだけど。
額田部は間人の姉にあたるから、
間人を妹あつかいしてるところは覚えてるんだけど。
豊日大王が額田部を姉あつかいしてるところってあったっけ?
ごめん、うしとらの人としかおぼえてな…ゴニョゴニョ
そしたら間人は義理でも額田の姉になっちゃうから力関係が微妙に変わっちゃうのでわ
619 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/19(木) 19:26:33.61 ID:6CMtM8cq0
>>614 同じ力を持つもの同士なんだから、辛い気持ちを共有して
支えあって行けるような間柄になれたら良かったのにね
>>619 そこまで間人が異質な能力もちだったら、共感しあえたんだろうけどな
例えば、霊感が少しあって怖い体験がある人(間人)と、当たり前に見えるし、霊と話ができるし、なんだったらそっちの世界のが楽かもレベルの人(王子)みたいな差がある
蛭子の母親って蛭子の正体(本性)気づいてないっぽいよね
あれ実母じゃないんだっけ
蛭子みたいな息子だったら怖がっても仕方ないな
王子は感情がまともで良かった
王子は人の考えが読めちゃうんじゃなかった?
なら人間嫌い気味でもしかたないような気がする
私は王子が本当に大好きなんだけど
きっと嫌われる
好き好きすてきーーとか思ってるおばはんをどれだけ王子は気色悪く思うんだろう
申し訳ない
>>619 間人は典型的な自分が正しくて忠告を聞けない人だから無理だと思う…
あの温和な毛人が「元凶だ!余りにも王子が御気の毒です!」とまで言ったのに
あの血が私にも!?ヨヨヨとヒロイン化しただけで「死後は次男と葬ってくれ」だもんね
私が毛人でも王子の墓にぶち込むわ
たった一人であろう王子の友達とも理解者ともいえる毛人に王子の力のこと話して気味悪がるのはねえ
毛人もっと言ってやれ!と思ったよ
でホントのこと言われたら泣き崩れるんだもんな
そんな気味悪いならいっさい関わらなきゃ良かったのに
間人ってド天然の毒親だったんだな
>>621 蛭子の母親全然気付いてないよね
あのタイトルってどう内容とつながってるんだろう
デキソコナイってこと?
骨が無いぐにゃぐにゃした子供ってことでしょう
まあデキソコナイだね
>>625 「ねーねーあたしあのこ気持ち悪いんだけど〜」に「あ〜あたしも〜」と
同意が返ってくるまでやりたがる小学生女子だよね
旦那にも弟にも陰口を吹き込んで王子を追いつめといていざ毛人を怒らせたら
「ごめんなさいごめんなさい私はただ…」だもんね
山岸先生のネーム力は本当にすごいわ
このセリフ一つとっても間人は自分の何が悪いのか分からない内に適当に謝って
直後に「でもそんなつもりじゃなかったの〜(私は悪くないの〜)」と言い訳をするような性格ってのが分かる
久米は誰に似たんだろうね
久米と佐富の性格は環境が作り出した性格だと思う
似た者同士(間人vs王子)の戦いでバランサーとして立ち回り続けたため
冷静さと温和さと観察力が特化されてしまったタイプ
お二人の仲のことに目をつぶっていた報いなのですね、ってセリフ久米可哀想と思った
間人は久米も追い詰めたってことだよね
王子は本当に間人と一緒に葬って欲しかったんだろうか?
自分なら絶対イヤだけど
なんか毛人がお節介焼いたんではと邪推してしまう
久米は久米で辛かったろうなあ
自慢の兄に疎んじられてるのかも、と気づくのは。
王子って久米には結構優しいんだけどね。
王子が久米を疎んじるのは久米のせいじゃないしね
でも自分には良いお母さんだし、しかも話しても理解してくれそうにないし
久米ちゃんには優しいよね王子。落ち度といえば、とっさにかばえなかったくらい?
久米自身の事はわりと好きだったんじゃない?
母に似た顔で自分を健気に慕ってくる小さな弟だもの。王子は(少なくとも処天本編では)本質的には優しい人だし。
久米の事が嫌いなのではなくて、母から可愛がられている久米が死ぬほど羨ましい、が一番近いように思う。
間人そっくりの異父妹だか娘だかが生まれた時は、もう優しさを亡くして、間人に対しても憎しみしかなかったんだろう。
中身は全然間人に似ず優しい女性だったのにね。
久米をかわいく思っている、と思っていたのに
とっさにかばえなかった自分に打ちのめされていたね>王子。
利己的な母に似ている部分を発見して打ちのめされる。
スレ住民が額田部が王子の母だったら…と期待するのは
彼女は我が子の傷やこじれにちゃんと膝を突き合わせて向かい合えるからだと思う
プライドが高く自分からは言えない大姫の苦しみを察して聞き出して対策も講じていい親だと思ったよ
間人が石礫事件の後に二人だけで向き合って
「どうしちゃったのかな?厩戸はこういう事をする子じゃないのにな」と聞くような親だったら
ここまで破綻しなかったと思う
額田部は我が子に人魂がたかってたら腰を抜かしつつも箒を振り回して払おうとする女性だと思うんだけど
買い被り過ぎかな?
うん買いかぶりすぎ
額田部も保身に走るだろうし
額田部の子の、竹田も大姫もあのレベルってことは
厩戸のように自我だ個性だが出る前にあれ、母が母が、母の、お家の為にならぬことはなりませぬ
って相当押さえつけてるでしょう
無個性竹田で考えてもしょうがないけどw
誰かがなんとかしてくれるのを待つしかない、自分からは働きかけることができないプライドの塊として
大姫みたいな子になったんだと思う
育て方がよかったとは思わないよ
なんだか、額田部期待論が上がると、すぐに打ち消しに来る人がいるけど、実際のところ王子の母親は額田部じゃなかったんだから、読者に言えるのは、「どうだろう、わからない、そうだったかもしれない」止まりだよね
他の山岸漫画には、傷ついた子供の心に寄り添える保護者的存在も存在するんだし、わからない物はわからないと思うよ
額田部がいいお母さんに見える?
なら、へーとしか言えないけど
額田部は自分の個性が強いから子に寄り添ったり子を支えたりの前に自分ってなるだろうなと思うよ
額田部はその個性が強いとこが好き
額田部にいい母役まで求めるのは無茶って思う
傷ついた子供に寄り添えるのって金子先生タイプじゃない?
額田部みたいな派手な人がすっごい優しい、これぞ母!ってあった?
良いお母さんになるかどうかはともかく、王子の能力を受け入れる可能性はあったと思うけどな
自分によく似た自分よりも非凡な子が自分の代わりに活躍するのを後押しする可能性は高いでしょう
この場合でも、王子の中の自分と同化しない部分を認めない可能性は高いと思うけどね
そして王子の能力が足りない場合は、鬼子母神のお兄ちゃんみたいになるんだと思うよ。王子の能力が額田部の器を超えた場合はどうなるんだろうね
外面菩薩内面夜叉の間人よりはましかなーって淡い期待。
間人は額田部苦手だって言ってたけどあの性格に加えて顔の系統も嫌いなんかも。
なんで嫌いかって言うと間人の母である小姉君があの系統の容姿で折り合い悪かった。
額田部やせて若返ったら厩戸系の顔だよなってとこからの妄想なんだけど。
母の名前なんだっけとwiki見たら間人の別名に鬼前大后とあってうーわってなった。
「チッ!」って言いながら、
調子麿へ言い付けた用を取り消す王子が好きだw
調子麻呂もいそがしいよね。
あの我侭な王子の世話を一人でやってんでしょ。
寝るヒマがないよ。
調子麻呂は馬の世話から料理、洗濯、営繕、ボディガードまで出来る
カムイ並みに使える奴だわ〜
超少女明日香とタイマン張れるかもね。
王子は死んでも嫌だって思うかもしれないけどw
毛人と布都姫の間に生まれるのがベストだったと思う
どっちもオカルト耐性ばっちしの上、攻めのコミュ術の父と守りのコミュ術の母で
気難しい王子も生来の優しさを伸ばして穏やかに生きられたんじゃないかな
なんか凄まじいファザコンになりそう
でまた母を憎むと
650 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/20(金) 13:25:39.67 ID:ONX2Lx6p0
>>646 時計を見ながら夜中に着物の仕立て直しをしたり
王子に飾りつける花をせっせと用意するのに
「重い」だの「顔が傷だらけ」だのと文句を言われるw
「誰だ?」って言われてピンとこない調子麻呂
652 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/20(金) 15:00:40.03 ID:euTKG5D60
調子麻呂も母のことで心に傷を負ってるんだよね。
故郷も追われ、でも誰も憎んでない。
若いのに人格者だよね。
結婚するなら調子麻呂
淡水は好きだけど身近にいたらいやだw
王子は美形で久米は可愛い顔だけど
その下の弟たちの顔はなんだかおもしろい系だよね。
>>637 白目むいてるヒマに普通に「久米あぶなーい」って武器でかばえばよかったのにね
便利な超能力がクセになってるんだな
656 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/20(金) 19:40:21.38 ID:uVIYdsgG0
人間嫌いの王子も調子麻呂のことは好きそう
淡水は昔からなんか苦手だ
王子の回りで不思議なことが起きて、
その時は首をかしげるけどすぐに気持ち切り替えてる調子麻呂
>>657 間人もそれくらい流せたらよかったのにw
百済人の調子麻呂は腕の立つ苦労人の純情青年で王子の為にもよかったなて思うけど
不逞鮮人啖水は虫酸走る吐き気催す気持ち悪い手癖悪い大嫌いシラギの間諜め
でもそんな淡水に調子麻呂は・・・
淡水見てると
おばあちゃんちのドアノブ思い出すんだ
そのドアノブうp!
>>648 それいいね。毛人は普通にいい父親だろうし。
布都姫は我が子に不思議な能力があったとしても大切に育てそう。遠ざけるどころかむしろ心配するだろう。
王子の問題は母親から否定された事が原因なのであって、母親が能力を含めて肯定して育てたら全然違う人生だったろう。
>>649 人格と関係性をごっちゃにしたらいけないと思う。
>>648 なんか銀英伝のロイエンタール+息子とミッターマイヤー夫妻みたいだ
ロイエンタールはホモじゃないけど
ああ…オッドアイのな
馬屋古のころの毛人ってもうヒゲ生やしたいいおじさんだよね
ちょっと見てみたかったなあ
669 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/21(土) 22:55:51.23 ID:L4PxAFOV0
王子の晩年もちょっと見てみたかったなぁ、青青の時代の日女子
みたいな感じかな
歯が揃ってお若く見えるんすか
白髪もないんですね
力を発揮すると金髪になったりして
ヘテロクロミアを知ったのは和田慎二の漫画 懐かしす
私も和田慎二の漫画から。
女の子がそういう瞳で神秘的だと思った。
神恭一郎が主人公のだったかな…記憶が朧だ。
ああ、
>>648を読んだ時に既視感(こういう関係どこかで見たよ的な)があったんだけど、確かにミッターマイヤー夫妻とロイエンタール+フェリックスの関係に似てるね。
ロイエンタールも、死に際の言葉とか読むと精神的同性愛っぽい感じはする。母親に愛されなかった救いをミッターマイヤーに求めていたと思う。
エヴァが愛情深い人格者なのも同じ。
被災地の猫を引き取ったが2匹の相性が悪く、一匹返した話、がっかりした
しかも霊感のある人の話を都合のいい方に解釈している感じがした
あの猫、良い人にもらわれているといいな
>霊感のある人
あれ胡散臭かったけど
山岸先生が何か具体的なこと言ってから
「やっぱり!実は僕以前から…」ばっかりだったじゃん
>>676 猫のことはわからないけど、相性悪くて一緒にいたらストレスしかたまらないなら、返すのは致し方ないのでは?
そうかな
一階と二階で分けた生活でも
シェルターより全然マシしょ
やっと懐いたこをよく返したなと
流石にかなりむかついたわ
>>677 あれ胡散臭かったよねー
ギシだまされて取り入られてなければいいけど…
ギシ先生ももう60代半ばなんだよね。
今年で67歳だっけ
もうお婆さんだよね
683 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/22(日) 23:09:19.71 ID:Sczvtk/U0
未だに現役なのがスゴイなぁと思う、若くてもある一定の成功修めたら
漫画って描かなくなる人いっぱいいるし
業が深杉
685 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/23(月) 00:03:50.44 ID:dYvv2Swq0
最近の作品は面白くないな。
686 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/23(月) 00:30:58.34 ID:u9j2xAN10
そりゃ仕方ないわ
お話の上じゃなく自分自身に生の欲や夢がある年代の方が
創作作業の方もふくらむだろうよ
30代の女盛りが一番おもしろかったとは思う
でもギシのトータル漫画人生が好きだから
今、白っぽくてもダラダラでも別にいいけどさ
この年齢で現役なのは、友人の萩尾望都先生くらいかな?
言魂の澄ちゃんとか、下手したら孫の年齢なのね。そう考えたらとても偉大だ。
澄ちゃんといえば、すごい可憐な美少女なのにお母さんは普通の地味なおばちゃんで、全然容姿が似てなかったのが妙にほっとしたし良かった。
ごく普通の優しいお母さんだったなぁ。
それで思い出した。未読なんだけど、このスレ的にはヴィリってどうですか?
ミシェルデュトワはあれでおしまいなんだよね。
>>687 ヴィリはあのまま死んでた方が良かったんじゃ…とオモタわ。
自分だったらうぬぼれの恥ずかしさと後遺症の辛さで絶対精神崩壊する。
ヴィリは個人的には一度読めばもういいかな、って作品
同じバレエの作中キャラ?に女性の人生を絡めた作品なら
黒鳥の方が好きだな
ギシとはどういう作家なのかヴィリを読めば端的に分かるかなと
普通は自分じゃなく娘の方狙ってるだろと思うのが常識なのか?
言霊よりマシ
中年男と幼い娘の取り合わせに奇妙なリアルさがあった>ヴィリ
あの娘も夏夜みたいなんじゃなくいかにもおぼこい感じなのに
話とか合うのか?一緒にいて面白いのか??と思うけど
作品を読む限り、別れのフラグとか立ってなくてずっとあのままどうにかこうにか続きそうだよね
現実にもあんな感じのカップルとか夫婦って多い気がする
698 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/23(月) 19:35:27.15 ID:F+x6lHZn0
>>696 好きだったな、木原敏江。
マーガレットに描いてたっけ、大島弓子も。
佐藤史生が亡くなっていたってさっきamazoで知ったわ悲しい
情報遅いなw
ヴィリ、中年男が未来もあって才能もあるかもしれない娘を中出しで人生狂わせて市ねと思ったわ
ビンボーを体験してないお嬢さんが愛だ恋だとバカバカしい
できても若い内だけ、落ちていく中年〜老人になっていく男ををどうやって支えるんだ。
あの中年男はギシ漫画の中でも1,2を争うクズだと思うわw
蜃気楼だっけ?不倫してダブルデートするみたいなやつ
あの男もなかなかのクズだった
>>703 でもあの男にドキドキする母親もねえ
あの年齢ならクズなのはお見通し位じゃないとダメよね
そこで職業バレリーナですよ
年下萌えなクズ男で思い出すのは、3、4回結婚離婚をくりかえした
振り付け師の男、、、あ〜タイトル忘れた ><
>>707 実在の振付家ジョージ・バランシンがモデルの話ね
SWANではそんな人に見えなかったw
>>707 あの男は年下が〜というより女性の一番美しい時(16〜27あたり?)ってかんじじゃない?
去った女性が自立してるかんじを受けるからあまり嫌悪感がないな
自分に自信があるのか、プライドがあるからしがみつくより自分達から去ってるし
タニイはかわいそうだけど。
それに比べてヴィリのオッサンは自分があんな事になってあの娘はどうすんの
>>711 振付家なら「美しい女性が創作のインスピレーションを与えてくれる〜」みたいな大義名分は成り立つね
実業家はなんだろ?トロフィーワイフ?でも自分が落ちぶれちゃ意味がない
>>691 あれはギシ全体じゃない、ババアギシだけだよ
ホモとお耽美と奇形がないもん
>>688 花ゆめ創刊でセブンティーンとかティーニィやらで
描く必要もヒマもなくなったからな。
処天の底流に流れるものがあるよね。
春の佐保姫とか夏の夕月姫とか秋の竜田姫とか
和風な姉妹が料理やファッションや恋やお墓について語り合うお話好きだった。
でも夕月姫が彼とピクニックなの、て作ってたお弁当、
あれ絶対若い男の子には物足りないよ。
あれはダイエット中の女の子か中高年向きのお弁当だわ。
男を落としたかったらシソ豆腐なんかよりもっと肉入れろ。
>>716 私はアレは全然ダメだった
机上の空論っていうか
現実の女子を全然知らん人間が必死でおしゃれでイケてるww会話を考えて描いてるって感じがして
喪臭がきつすぎていたたまれなくなった
ギシは漫画家にしては美人だけど、喪はこんなところににじみ出るんだなあと
お墓のとこだけ参考になった
腕時計の革バンドをリボンに替えるっていうのがアチャーw
>>719 時計バンドの代わりにリボンは、ついこの前、Eテレの「ガールズクラフト」でモデルの子が紹介してたよ。
従兄が虹子の靴の紐をリボンに代えて結んであげたのを思い出す。
あの男の子は悪い子ではなかったし、虹子がただ単に家庭環境に恵まれなかっただけの普通の女の子なら健康な兄妹のように仲良くなってたのかな…と思うと悲しい。
って以前にもここに書き込んだような気がする。
まあ虹子は人間じゃないからねw
「もう何もかもがメチャクチャなのです」って終わり方、スゲーなと思ったわ。
初読が今世紀に入ってからだったので、あれは掲載された段階では
時代に沿った内容だったのかなと思ってたけど、そうでもなかったのかしら>月の絹
「おしゃれでイケてる」四姉妹って設定だと確かにキツそうだけど、
それに該当するのは夕星姫だけで、あとは子供とアラサーと高齢喪女だから
山岸さんもそんなに無理なく描いてるっぽいし
ああいう、一工夫でオシャレ☆みたいな漫画好きだったなぁ
昔は結構あったよね
あさりちゃんがパンツをブラにしてたのしか思い出せないけど…
どうやったらパンツがブラになるのかkwsk
>>723 あー!あったあった!
切り刻んでたような…
>>716 あれで、福耳の人はピアス穴開けちゃいけない、と学んだ まあチキンだから開ける勇気ないんですけど
ブラを欲しがったあさりちゃんがパンツで何とかしようとしてた
で、ワンショルダーのブラにしてた
パンツを逆さまにしてかぶったんだったかなー
絵で見ると魔法のように感じるんだよなあ
リボン腕時計も素敵に見えたw
ああいうのは「ないわwww」と思いながら雰囲気で読むもんだと思ってた
真剣にとらえる人今も昔もいないでしょ
>>722 あの話いつもお墓背負ってる姉さんいなかった?
>>716が言ってる作品って「月の絹」なのね。
アスカコミックス「パエトーン」収録だとか。
そのうちスペセレで読めるかなあ。
スペセレも出揃った雰囲気なのが気がかりだけど。
4月にスペセレでメタモル出たから、また何冊か出してくれるのかと思ってたけど
7月も予定なしだから1冊だけの出版だったのかな?
まだまだ入れて欲しい短編いっぱいあるんだけどなー
文庫には収録されてなくてお勧めのスペセレってなにかある?
常世長鳴鳥と幻想曲はスペセレで初めて読んだような気がする
前にも書いたけど、ゆうれい談や押し入れなどの、
実話怪談系のを集めて一冊出してほしいなー
あとパイドパイパーがまだ入ってないよね?
>>721 鱗を落としまくりなのが妙に可笑しかった。ばれちゃうよ〜
ドリームとバンシーお願いします
>>733 押入れは講談社から復刻版が出てるから
セレスペは無理じゃないかな
>>728 そうそう 大昔のそれいゆとかから始まる変なインテリア工作やおしゃれ小物の手作りよね。
それいゆには料理の横に庭の花を添えろとか彼氏の腕時計のベルトを作ってやれとか
使えない素敵アイディアがいっぱいだよw
それこそ上に出てたNHKEテレのおしゃれ工房とかにちょっと受け継がれてたと思う。
昔りぼんの付録で制服(ジャンパースカートスタイルね)の
そでぐりとすそにフリル付けて素敵なドレスに!ってあったし
男子向けにはシーツを縫い合わせて怪獣を作れとかあった。
できないからさ…。
アイディアを文章と絵で楽しむもんなのよね。
たぶん年代ちょっとずれると楽しむどころか読んでて困っちゃうんだろうな。
バンシーって小説家のストーカーのブサイク生霊の話だよね。
ドリームってどんなのだか思い出せない。
>>738 小さい男の子二人を殺した処女が長年女子刑務所に入ってて現実と夢の区別がつかなくなってる女の話
打ち間違えた
処女×
少女○
>>739 それは悪夢
ドリームはニオウさんのタルトタタンの話(読んだことない)
>>741 チーズをどうぞ、マダン @ニオーさんの旦那
743 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/24(火) 23:32:06.25 ID:e7HYGTJ60
ドリームって地味な女の子がお金持ちの家に遊びに行く話
じゃなかったっけ
>>743 そのお金持ちの家の女主人がタルトタタンの仁王さん
蜃気楼の星子さんの部屋とか夫が留守の間に壁紙張り替える妻とかッキッチンドリンカーが
アルコール度数の高い酒の空瓶を何本もシンク下に隠して夫に気付かれない妻とか主婦や社会人に
なったら普通にあるものなんだと思ってた
仁王さんだったら気に入らなくなった庭木も
自分で引っこ抜けるね
ドリームは一人だけモノ分かってますって顔の地味女がいたよね
ペラペラ状況説明して離婚した旦那の方追いかけるために出て行くやつ
耀
旦那が具合悪くても無視の妻よりも、余程晴比古を心配していたけど耀って悪者?
>>748>>750 あー何か解るwわたしもあの子キライだわ
何というか「私だけが知ってますよ」的ドヤ感があふれているんだと思う
あの子がもっと普通の態度でヒロインにニオウさんのニート的自己中生活を説明してあげれば
もっと印象が変わったんだろうけど積年の恨みがあったから無理か
ああいう「わたし全部理解してるから」っていう態度じゃ晴比古にも逃げられそうと今じゃ心配してしまうわw
あと時代の変化もあって昔はああいう観察キャラ、見抜きキャラがやたらカッコ良かったけど
今は読者が育っているからああいうのはウザくて天然ニオウさんに人気が集まりそう気もする
夏に長袖ドレス着て汗かかない仁王さん最強
強くて植木も引っこ抜けて汗すらかかない仁王さんなら大ファンになる
しかも強いのにお菓子も焼けるんだぜ
>>748 でも薔子は耀が丹穂生の父親が外で生ませた子だとずっと勘違いしてて
そのことでキーキー言ってきたんだから
それは違うんだよってのは説明しとかないとだったから。
バツイチ仁王さんでもまた求婚者なり信奉者がまとわりつくのかね?
なんか本人は離婚でショック受けてるけど根本を理解してなさそうだが。
あーーどこかにもう一人汗をかかないマダムがいたはず・・・。
思い出せない。
汗腺死んでるのかな
>>756 雪ちゃんのママかな?
「私はダラダラ汗なんてかかないわよ!なのにあんたはみっともない!」
とかなんとか切れられて落ち込んでたら、パパから
「若い頃の君のママは汗ダラダラかきながらラーメン食べてたよ」
と教えられて驚く。
>>756 銀壺・金鎖のママじゃないかな
画家と事実婚だった美人
どっちも汗がどうのって話はなかったような
鏡よ鏡ママは「ニキビひとつなかったわよ(嘘)」とは言ってたけど
>>756ですが、黒い服を着て椅子に座って
じーーっとしてるという状況しか思い出せない。
もうちょっと努力します。すみません。
月影千草が脳内でまわってしまった
鈴を足につけても音がしない仁王さんの絵が浮かんだ
パドゥシャでしたっけ
夏に汗だくになる王子は想像できない
馬子は汗ダラッダラのイメージ
「汗など止めてみせる!」
まるで涼しの佇まい
>>764 血を吐いてもにこやかにタルトタタンを作るにおうさんgkbr
ちょっとまって
王子でも冷たいもの食べ過ぎてお腹下したり立ちションしたりするのだろうか
王子は絶対そんなことしない
でも、くしゃみするとき一瞬変な顔になったりはする
王子は食がほそくほとんど飲み食いしないので
ウンコは週に1回ぐらいしかでません。 おしっこも朝起きたときと寝る前の2回です。
調子麻呂が竹筒ささげて受け止めます。
本当は笑う流れのはずなのに、
よその子どもみたいに、お腹を壊してもお母さんに優しくお腹をさすってもらうことは決してないんだな…
と思うと改めて王子が可哀相になってしまった。
>>761 指摘ありがとう!確かにそう言ってましたね。
勘違いしてた、すみません。
王子11、2才時に間人からネグレストされて食事も別、湯人もいない状態でよく身なり振る舞い美しく整った生活できてたよね謎だわ
まだ蘇我の援助もなく毛とも距離あった頃
>>775 あからさまなネグレクトが始まる前の幼少期に、間人の女性らしい仕草振舞いを見ていて覚えたんじゃないのかな?
間人嫌いだから王子のアレコレを全部「間人のせい」にされるのも嫌いだわー
778 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/26(木) 21:46:19.10 ID:goDeyy2c0
王子は超能力者なんだから何でもできるわよ。
夜太刀池で禊する時についでに洗濯物自分で洗濯してたんかね
身辺に誰も置かなかった時期
大をした時も、自分で砂をかけて始末していたのか…
延び盛りなのに装束の手入れもどうしてたんだろう…
「仕立てなど一晩でして見せる!」「洗い張りなど夜明けまでに…!」「丈出し、湯のしなどry」
…浮浪児になってしまえてたらまだ親に非難が行ったのに健気な王子
いくらなんでも日替わり担当で女官が一人くらい最低限のことはしてたと思うけど。
パパの面子もあるし宮の沽券にかかわるし。
並の者ではつとまらぬから皆追い出したて言ってた
「そこに置いておけ」のイメージしか湧かないわ
処天のしかも王子カワイソーとかいう話ばっか
連載ものも短編もどちらも素晴らしい作家だと思うんだけど、ツタンカーメンのカーとテレプシの空美の出し方だけ残念に思う
最初の方頻繁に出てたのにあとから全然出なくなるんだもの
時には主人公しのぐ勢いすらあったのに尻すぼみ感が否めない
787 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/27(金) 06:33:37.38 ID:PPZU48Ej0
空美のミステリアスで引っ張ろうとしたのかな?
カー好きだったなあ
消失した空美ちゃん一家の運命が、
テレプシ第3部かスピンオフ作品で触れられて判明する、
という希望は捨ててない。
790 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/27(金) 07:53:48.06 ID:7AFTk1OM0
空美ちゃんの児ポを編集者から控えてかなんか言われて
憤慨したギシがモチベ下がってもめた話は聞いたことがある
ギシのささやかな抵抗か空美ちゃんをまったく描かなくなった
バレエを習ってる小2の娘に読ませようと思ったのに…みたいなレビューを読んで、
こういう親からクレームでもきたのかもと思った。
児ポ以外でも子供に読ませる漫画じゃないよなあ。
大人相手の漫画を子供に読ますために文句言うなー
りほん読ませとけや
テレプシは空美は消えるし千花は死ぬし一番面白くない六花だけ残ったので二部は読まなくなった
いや空美いっぱい出てきてるじゃん
二部のはローラでしょ
二部は単純にコンクールの裏側としてすごく面白かった私は変わり者かな。
審査の方法とか課題の選び方とかほほうとなることばっかりだったわ。
コンクールの全体の流れが分かるしローザンヌいく子たちの必読書になってたりして
二部面白かったよ
自分は六花大好きなんで、金魚とか万華鏡とかワルツとか好きな場面がいっぱいあった
風邪ひいてるのに飯食わず髪濡らして汗かいて冷えちゃったとか確かに苛々もするんだけどw
ローラと共演の「不安」とかすっごい好きだったわー
六花ちゃんのアイデアが好きなんだよね
六花のシンデレラ見たかった
空美も好きだけど、ポルノのシーンがなければ友人に貸せるのになと思う
結局誰にも貸してないw
空身ちゃんは関節がやらかいのだから
もっと関節のやらかさを強調するポーズで写真とるよな〜、と
おもいました。
(おにゃのこの関節がやらかいのもエロの萌ポイントなんだそうです)
児ポの描写がえぐすぎるとは思った。一ページドーンとくみちゃんの裸だったりしたし。
バレエ好きな人だからって安易におすすめできないモノになっちゃってもったいない
私も二部好きだから嬉しい
ずっと風邪ひいてるけどw
コンクールの裏側みれたし、茜ちゃんも嫌な子ではないし、ローラはかっこいいし
うん、1部の時の茜ちゃんはかなり無神経だったりしてムカついたけど
2部の茜ちゃんは顔も面白すぎたw
二部の茜の「注射でもなんでも打って踊らせたげて」「私ならそうする」ってのがなんだか泣けたわ
それまでホントに迷惑だし風邪菌はお前からだって感じなんだけどw
テレプシ、モノローグ説明増やしてどんどん進めればよかったのに
10年もかけちゃって
>>803 ローラの踊りみた時のショック顔とか、落選の落ち込みとか、わかりやすくていいよね
一部でもズバズバ物を言うし、デリカシーないけど、陰険さはなかった
test
>>805 千花の中学に茜がいたら、あのエラはイジメても逆にやり返されそう。
千花ちゃんと茜の絡みは見たかった
茜ちゃんだったら千花ちゃんみたく靭帯やられて踊れなくなっても自殺はしないかな?
ローザンヌに落ちた後の大地との会話を見ても、
思い詰めるタイプには見えないな
茜「…モデルになろうかな…」
だって茜ちゃんは顔が・・
茜・チカ・クミ・ユキで万全の体調のローザンヌとかみたい
けど、それだとあまりに嘘くさい都合のいいお話になったりするのかな
ユキは次の年もクララやったのかな?
>>812 空美ちゃんみたいに、仮面や帽子で顔を隠せばイケるわよ
空美はさせられてることが半端なかったな
一度撮影にかこつけてやられるとこだったよね
何だかケバコと千花の相性でイジメが起こったんじゃないかと
いじめってクラス全員が弱い子をいじめているっていう風に見えるけど
実はたった一人か二人が、一人をしつこくロックオンしてるケースが多いような気がする
「別に…私だったらそうするから!」でテレてる茜とか結構好きだw
無神経だし意地悪だったりなんか見下してたりなんだけど妙に憎めないや
茜が唐突にBL好きアブナくてよいわなんて言ってたけど
茜タイプはロイヤル行ったら「いい男はみんなゲイ!この業界はまったくもう!」って吠えてそうと思ったw
茜はどこか憎めないよね
アッケラカンとしてる
六花がいじめとどう向き合うかを密かに描いてるとこも上手い
遅レスだけどバンシーが作品として冷遇されてるぽいのが意外
あれ凄くキレイだしギシさんの短編のなかでも傑作あつかいされてるかと思ってた
コミックス「スピンクス」中学の頃本屋で立ち読み(その頃は立ち読みできてた)して
気に入って即買いしたくらいだったのに
茜と千花が同級生だったら、千花のいい援軍になったろうに…とふと思ったが
茜は茜で怪我した千花に無神経な発言連発しそうだなw
>>822 悪意はなくても「それホントに治るの?」とか聞きそうだもんねw
千花に余裕ないと、どっちにしろ同じかな
>>821 バンシー、冷遇されてるとは思わないけどな
自分はダフネーと同じくらい名作だと思う
(って微妙な例えw
ギシ作品は名作揃いだから単に話題に上がらないだけかも
男の子が母親の遺体見ながらオナヌの話かと思ったら違った
バンシー読んだことないわ
ダフネーは「囚われのダフネーさん」というセリフでどんな話か思い出すんだけどな。
黄泉比良坂 とか、 海底より とかはタイトル言われてもすぐにピンとこない
擬音は「ひぃぃぃぃ」で覚えてる>バンシー
仮面ライダー鎧武とファブリーズのCMに出てる高杉真宙くんという俳優さんがいるんだけど、その子主演でハーピーを実写化して欲しい。
CMでやってる役とライダーでやってる役を足すと、ちょうどハーピーの主人公っぽくなる感じがする。
バンシーは前半幻想的できれいだ
終わり近く、喪女が寒々とした現実に引き戻されてせつなくなる
バンシーとかダフネーの舞台を日本版で描いてみて欲しいわ
絵のタッチはもう少し後の女性が肉感的な感じの頃ので
日本版にするとぞくっとする怖さが足される気がするんだよね
見てみたいわ
>男の子が母親の遺体見ながらオナヌの話
これのタイトル教えてください
バンシーのドロシーとか現代の日本にいたら
もっと生きやすいのにと思ってしまう
有名人を追っかけして妄想している人っていっぱいいるよね
あとドロシーは妄想するなら妄想するでもっと小説家と自分の関係をつきつめて
それこそ妄想を昇華した恋愛物語を書けたら小説家として大化けしたかも
でも双眼鏡で一日中屋敷を見てるだけじゃ
単なるニートのナマケモノだよねー
>>833 ありがとう!
タイトルすら知らなかった
読んでみたいなー
セイレーンとか、あの母親や少年が
美形だからマシな話だけど
不細工だときもすぎるよね
それを言っちゃうと、王子がキモオタ容姿キモオタ体型だと
処天なんてどうなることやらw
王子「見ましたねデュフフコポォ」
>>836 まず冒頭から、
額田部が「王子の顔がみたい」などと言い出さないから
毛人と出会わない
間人に疎まれるのは一緒かしら
>>838 出会いから…
裸の女装男がいるのを目にした毛人は、うわあ…とドン引きして
逃げるようにその場を去る。
>>836 女装してアナホべを殺そうとしたら顔を見たとたん逃げられる
裸なのに女装とかこれいかに
842 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/29(日) 15:17:56.08 ID:y/HViUiv0
>>840 間人媛が王子を殴りに来たけど
元々はアンタが弟に実の息子を怪物なんて言っちゃったからこういうことに
なったんだろうがと思った。
間人媛って嫋やかで優しげな容姿で内面の冷血我儘を誤魔化してるね。
額田部女王が昔から彼女に反発を感じていたと独白したのも
本来の狡い悪辣な女面を感じてのことかと思った。
>>842 怪物話がなくても王子は殺すつもりだったのよ
間人は嫌いだけどさ
怪物云々がなかったら失敗してたよな、あの後どうなってたんだろう
王子だって冷血我儘だからやっぱり似た者親子なのね
王子は基本的には優しい人だと思うよ。
そうでなかったら毛人も友人として惹かれたりはしないだろう。
>>829 色っぽい魔性の美女と健康的でかわいい普通の女子高生との演じわけができる人が必要ってこと?
確かに…。
>>846 基本的には、とか本当は、とか言うのはきりがないわ
>>825 >黄泉比良坂 とか、 海底より とかはタイトル言われてもすぐにピンとこない
タイトルだけ聞いても確かに自分もピンと来なかった。
タイトルイメージだけで思い出すと
黄泉比良坂 同じところをぐるぐる歩いて回ってて薪ストーブが出てくるアレ
海底より 盲目の高慢ちき娘と平家の落ち武者
合ってる?
ストーブは「化野が…」みたいなやつだったと思う
天沼矛とかキルケーだのウンデーネだのも何の話かさっぱり
タイトルと話は覚えていても、バイドバイバーなのかパイドパイパーなのかが
思い出せないとかもあるわ
盲目の娘は海底だっけ?海の魚鱗 みたいなのだっけ?
黄泉比良坂は最後サラリーマンのお兄さんに肩車で取り憑くやつだっけ?
黄泉比良坂は、すごいわ!割り込んだのね!のやつ?
キルケーは、お地蔵さんぐるぐる・ココアもスープも嫌い
ウンディーネは、鳥の写真
>>849 黄泉比良坂は眩しいおばあちゃんが出てくる話じゃなかったかな
>>852 うん 割り込んだのね!は時じくの香の木の実
857 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/29(日) 18:44:37.51 ID:6An9+ajS0
バンシーもダフネーも昔、確実に読んでるのに内容が思い出せない
時じくの香の木の実は覚えてるのに「割り込んだのね!」が何のシーンか思い出せない
>>858 兄と姉の行為に激怒で割り込もうとして「肉体がない!」
のシーンでないかな?と勝手に想像してるw
想像以上にギシタイトルの覚え方って千差万別ひとそれぞれ
>>859 それです
コマの横に手書きで「すごいわ!〜」とツッコミがw
そのシーンでしたか
手書き文字なんかあったっけ…
あすかコミックスで読んだけど覚えてないわ
>>860 ありがとう。何度も読み直してるはずなのに
手書きにぜんっぜん気づいてなかった…(汗
>>847 ヒロイン役はゴーリキ。
演じ分けが出来ようと出来まいとゴーリキ。
タイトルは忘れたけど、エジプト神話のイシスを描いたのが衝撃的でした。アルビーノって言葉が特に。
ハーピーの女子高生、橋本愛だな
時じくの、の男の人は兄だったのか
読んでる時は勝手に従兄弟と思い込んでた
話し戻すが
王子の冷血さ我儘さは確かに間人譲りだけど、
自覚があり、時に理性でコントロールしようとしてたところに
間人と違ってまだ良心があったと思う
久米を矢から守れなくて「私は久米を憎んでなどいない!」
の場面も、弟への嫉妬を認めたくないからだけではなく、
人は兄弟を愛すもの、自分も人だから愛してるはずなのに!…
ってのもあるんじゃないかな
>>868 タイトルがまんま「イシス」ってやつ?てことだと思うよ
まさか通じないとはw
黄泉比良坂は寝ている女の上に乗っかって「重い?」も笑えたw
865がせっかくタイトル答えたのにひどい奴ー
ハーピーは映像化しても演者に得がないと思う エヴァ風にすれば受けるかな
ギシのエジプトものは好き。個人的にはハズレなし。
ハーピーのヒロインは細いだけでなく肉感的な感じじゃないと・・・。
今時の女優さんには難しいよね。若い頃の加賀まりこが良いかなぁ。
キャスティング話はどこでも嫌われる
>>874 同意。ツタンカーメンだけが少しだけ残念に思った位。
カーについてもっと触れて欲しかったな。
ハーピーは、演出次第でどうにでもなりそうだけどな
メイク変えて魔性っぽいカット撮ればいいんだし。
まああんまりにも子供っぽい顔の子はさすがにダメだけど。
別に二次元でイイや
>>877 カーには物足りないけど、後半のドキドキ感はすごく好き
わかってるのにドキドキした
この前テレビでやってたイギリスお貴族様ドラマはちょうど時代が同じので、カーナボン卿を思い出したわ
>>880 ダウントンアビー?
ツタンカーメン未読なんだけど、ダウントンアビー好きなら楽しめるのかな?
いやあ、英国貴族なシーンはほとんどないよ>エジプトのラーメン。
>>881 882さんの言う通り、貴族生活はメインではないです
発掘の出資者がイギリス貴族、時代背景が同じというだけです
ツタンカーメンは、発掘に至る過程を楽しむ感じ
王子が石を降らせるシーンで「キャリー(原作)」思い出した
あれも母親によって孤独に陥ったエスパーの話だった
心を通わせたのが同性の少女(しかもクライマックスが火事シーン)とか
意外に処天に共通するものがあった
キャリーも女性性を憎んでた記憶がある
885 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/06/30(月) 20:08:16.57 ID:ijrsh3pf0
「キャリー」は昔の映画しか見てないけどなかなか面白い映画だった
意地悪なのになんてなんで茜は憎めないんだと思ったら
大地や先生の前でも「うそーあんなデブ」とか言葉悪く良い子ぶりっ子じゃないからだって事に気がついたw
いくら茜でも瞳に「うそーあんなデブ」なんて酷いこと言ってないだろう
と思ったけど、ローザンヌのスタジオの一般人に言葉通じないと思って言ってたかw
二部は茜より菅野先生に苛々したわ
六花を独り立ちさせるって物語的な意味があるのは判るんだけど
六花がおまけっぽすぎて
でもあそこで五嶋でも金子先生でもないとこがいいのかな?
五嶋だったらもっと地獄だったと思うよw
>>887 金子先生だと茜と平等に面倒見るだろうから、風邪の悪化を防いでしまう
五嶋先生だと茜かかりきりになるから、風邪が悪くなりすぎて入院沙汰になるかも
菅野先生はせめて仏語ができる設定ならよかったな
一部の人間関係をあまりひきずりたくなかったんだろうな
五嶋だと、食欲なくても自分の分のチョコ渡したりしないだろから
実力が発揮できないまま終わりそうだ
うーん、五嶋でもああいう場所では頑張ってサポートするような気がする
本屋で言霊を見て読んでみた
巻末にギシ様の小話が出てくるんだけれど、未だに頭の一部を結んだ
(なんというんだ?あれは)ワンピース姿w
自画像が30年変わっていない
手塚治虫は死ぬまで違和感なかったけどギシ様の現在像はかなりちがうだろう
>>892 いいんじゃない?
あれは「作者」っていう記号みたいなものでしょう?
佐々木倫子みたいに自画像が老けていくのも寂しいよ
自画像ってより作者を表すキャラだよねリョーコちゃんは。
30代のときだってあの姿は実際には有り得ないけどOKなんだから
60代で使ってたってOKだ
立原あゆみ(震え声
この流れを読んで、ギシ先生のお顔を見てみたいと思ってぐぐったけど出てこなかった…。
ぐぐりかたが悪かったのかな…。
何かの評論で、とても綺麗な人だと言うのを読んだ事がある。このスレでも時々話題になるよね。
萩尾望都先生の単行本のエッセイポエムっぽいページに、若い頃の萩尾先生が女の子三人くらいで海外旅行に行って道に迷ったエピソードを描いていて
「この人は『日本語以外絶対しゃべらない』と言って来た」
と友人(長い黒髪の女の子)の事を描いてたんだけど、あれはギシ先生だったんじゃないか?と想像している。
>>897 テレプシの何巻かで対談の時の写真とかあったと思うけど。
とてもきれいとは思わなかったけど、年相応で上品なオバサマって感じ。
あー写真あったあった…!と思って今その巻見たら森下洋子さんだった
そういえば30年くらい前かな?
NHKスペシャルか何かにギシが出てた
聖徳太子の謎を追うみたいな特集で
「山岸先生は実は聖徳太子が超能力者だったという切り口で現在漫画を連載されています」って紹介で登場したわ
着物を素敵に来こなしたスラッとした人だった
綺麗というよりスッとしたくどくない顔だったかなー
901 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/07/01(火) 15:59:48.30 ID:Yg0yH5Qa0
里中満智子ほどではないけど
ギシさんは整った方よ。
あの年代の漫画家の中ではね。
一般人はちょっと不細工くらいが一番多いから
難のないギシの顔はいい方だと思うわー。
あとの判断は好み次第だけど。
たとえて言えばにしおかすみこみたいな感じだった ギシ先生
>>897 以前、ここか少女漫画スレか忘れたけど
ギシさんの若かりし日の写真があったよ
ものすごい美人さんだった記憶があるんだけどな
テレプシ単行本には白黒だけどお着物姿があったよ
あの歳でバレエ習っていたぐらいだから キレイな人なはず。
(ブスは恐れ多くて近づけないよ)
昔何かでやってたドキュメンタリーというか旅紀行見たことない人多いんだ
深津絵里を年取らせたみたいな人だったよ
ギシは軽いロンパリ
だからリョーコちゃんのキャラもロンパリになってる
>>897 「山岸凉子 対談」でグーグル先生で画像検索してみて。
あまり鮮明でない30年も前の画像だけど中島らもとの対談の画像あるわよ。
想像のよすがくらいにはなると思う。
910 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/07/01(火) 20:28:52.02 ID:Yg0yH5Qa0
20年位前、クレアで特集があった時に着物姿の写真があった。
容姿も着こなしも白眼子の加代さんに似ていたような?
911 :
可愛い奥様@転載は禁止:2014/07/01(火) 20:36:58.65 ID:9kgONjLN0
今手元にあるけどクレアの写真はフツーに美人な感じで写ってるな
昔、りぼんに載ってたインタ記事の、ボブカットヘアの女性が最初の記憶。
垢抜けた感じの綺麗な人だった。
記事の中の「結婚を考えた相手はいたけど、私が独立した仕事を持ってる
のが嫌だったみたいで」みたいな部分が、子供心に妙に印象に残ったな。
結婚してたら数々の名作は生まれなかったんだからその男性に感謝するべきか、女が仕事持ってるからってちっちぇー男だと責めるべきか…
ギシ先生自身の幸福を考えたらどっちとも言い難いが、
読者としては感謝でしょ!
そこで仕事を選んだギシ先生に感謝
もし結婚して子どもが生まれたしてたら作風がガラッと変わってたかもしれないね
結構そういう漫画家さん多いよね
育児漫画描き始めたり、ほのぼの家族漫画描き始めたり
ギシに限っては作風が変わっちゃうのは想像出来ないけど甘いもの好きの子供が生まれたらその話は描くよな、絶対
ギシの希望を考えてくれないなんて
相手に対する愛情も思いやりもその程度なわけだから
そんな奴と結婚しなくていいよ
そもそもそこで結婚しちゃうようなフツーの人なら
もともとああいう作品描ける漫画家じゃなかっただろうから
それはギシじゃないわね
仕事うんぬんより当時からギシ様の収入は相当なもののはずだから、
それに嫉妬したのかも、ちいせい奴だわw
いまどきの男なら
彼女が独立した仕事を持っててしかも高収入で仕事好き!!!なら
「どうぞ続けてください!!!!」ってなるだろうな
でもその辺のネタが繰り返し作品になってるからよっぽど心に引っかかったんだろうね
>>921 心残りってか、だんだん結婚しづらい年にはなっていくし、
子どもは産めなくなるし、そりゃいろいろ考えると思うよ。
かといって会えた男性はイラストレーターシリーズに描いたようなの
ばかりだったんだろう。
迷っただろうけど男のサガだから、と目をつぶる(妥協して結婚する)のは
やめたんだろうね。
不倫してたかどうかはよく議論になるけど、
私は「月の絹」の「私の時もそうでした」からして、したことあるんだろうと思う。
でもそうするとますます結婚不信になるよね。
またタイトルで中身を思い出せない<「月の絹」
>>923 四姉妹がおしゃれや料理や墓相について語り合うやつ!
>>924 どのコミックに収録されてるんですっけ?
よかったら教えて
既婚者に独身と偽られて付き合ったことはあったんだろうなあ
年取ったお局公務員の前に小さい子が現れる漫画があったよね。
結局寂しさから家で着物を着てくつろぐような小太りのさえない中年と結婚するのはいいけど
結局中年の姪っ子の将来の姿だったみたいなわけじゃない。
あれは冴えない小太りの中年男が運命の人だったってことなの?
こんなスレで釣りとは
雨の訪問者だっけ あれ結構好き
ただ大きくなったベルちゃんが「いつもここに寝てる」っていうアパートの部屋が
独身時代のヒロインの部屋だったのが引っかかってる
結局ヒロインは何らかの形であの独身時代のアパートに戻ってしまったのかって気がして
あとベルの実母はどうしたんだろう
ずっと娘をほったらかしたんだろうか
あの後は普通にあの夫とベルと主人公で暮らしたんだと思ってたわ
実母も帰ってくるでしょ
一人暮らしなのにあれだけ規則正しく美しく暮らせてる主人公スゲーと思ったわw
煩わしくないしずっと一人でもいいやと思ってた所にベルちゃん出現で、違う生き方もいいかもと思ったんだよね
旦那さんがいい人そうでよかった
>>931 あの旦那さんがまたいい感じなんだよね
ベル母が数年後帰ってきても、仕事で忙しいから、しょっちゅう行き来するだろうな