【男児死亡】ネット仲介のベビーシッター逮捕Part5
文春「死を招くベビーシッター」(1/2)
・りくくんが亡くなった状況や、預けるまでのあれこれのまとめ
昨年の託児は「週2回・一日8千円」
・「モッチー」「ダイバー」「ヒーロー」など複数のハンドルを使い分け、
メールアドレスや連絡先も変更してサイトに潜み続けた。
「モッチー」にわが子を預けた経験のある女性談
『急な仕事で今日明日で対応してくれた「モッチー」にお願いしたが、
会ってみたら落ち着きがなく、話し方もオタオタしていて、健康的なオーラが全くない、
すごく不安になり、仕事中に何度も電話して繋がると2歳の息子が号泣している。
3時間の予定を2時間に短縮した。場所がデパートのキッズスペースでよかった』
・地元の高校1年生の子が小3の時(モッテ19歳のころ)、公園で遊んだり
家に招かれてテレビゲームをしたりした。当時は子ども好きな優しいお兄さんだと思っていた。
・小さい時から勉強は苦手だが料理が好きで、調理師の資格が取れる高校を出たあと、
2、3年ほど学校給食を扱うなど料理関係の仕事を転々としていた。
その後派遣会社に登録していたが、今年2月までシッターの仕事をしていることは知らなかった。
定職につかないことで文句を言っていたからか、昨年11月から実家を出て
派遣の仕事先もあった埼玉県に移り住んだ(父親談)
・地元の同世代によれば、モッテの受けたいじめは凄絶を極めた。
団地の中で『見つけたら狩る』って感じで、見つけるとダッシュしてドロップキック、
馬乗りになって耳元で鼓膜が破れるくらいの大声で叫ぶ。
雨の日は傘をとりあげられボキボキに折られる。
中学に進んでからも特に理由もなく、おもちゃ感覚で殴られていた。
文春「死を招くベビーシッター」(2/2)
・被害者母は生活保護を受けながら、キャバクラなどのアルバイトで稼いできた。
子どもたちの父親と思われる男性とも幾度となく衝突を繰り返した(ブログより)
・りくくんが生まれてまもなくキャバクラで働きながら24時間対応の認可外保育園に預けたことも。
お店の紹介があったので2ケ月預かった。仕事が終わった深夜に赤ちゃんを自宅に送り届けるのだが
彼女は酒癖がわるく、酔っ払って暴言を吐くことも。
保育の方針を巡ってもいろいろと問題がおき、返金して退園してもらった。
・勤務先の関係者談
彼女は求人雑誌を見て応募してきた。キャバクラは経験者で、ダンナと離婚して働きたいと。
時給2千円、20時から24時まで、週2回だったが、今年に入ってからはもっとシフトを入れたい、
子どもたちはお父さんが見ていてくれると言っていた。
・同じようにシングルで二児を育てるキャバ嬢談
システムはまんま出会い系サイト。親や友だち、元旦那を頼ってもダメだったときの
最後の砦だった。格安のシッターがいなくなったらやっていけない。
今回のお母さんの気持ちもわからなくもない。
・サイトにシッターとして登録している40代女性談
シッター側も玉石混交、小金稼ぎ目的の人もいるし、ドタキャンするような人も普通にいる。
非常識な親も少なくない。自分の都合通りに預かってくれること最優先で、
コンビニ感覚でサイトを利用する親が多すぎる。