1 :
可愛い奥様:
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは
>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック(漫画)エッセイについては漫画スレにてお願いします
前スレ
読書好きの奥様 68冊目
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1387013102/
2 :
可愛い奥様:2014/02/22(土) 19:12:15.63 ID:87ZM5xA40
論破論破論破論破論破論破論破論破はよ!!
びっくりするほど論破論破論破論破論破論破論破論破はよ!!w
,rrr、
⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y| |.l ト⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y/つ))) _ _ _
⊂ ヽ | __ ☆ __ _/ 巛 / /-LLl
ミミ彡彡彡彡 ,`ー \ | |l / \ __つ /_/ |_|
/ 彡/|| , \.|||/ 、 \ ☆ ロ /l
/ ∠ヾ ''∠ヽ / __从, ー、_从__ \ / ||| /__|
| ( 。、 / / / | 、 | ヽ |l _ _ _
| \____/(/ ) `| | | |ノゝ☆ t| | |l \ / /-LLl
| ヽ__ノ / `// `U ' // | //`U' // l /_/ |_|
\____/ / W W∴ | ∵∴ | ロ /l
/ ☆ ____人___ノ /__|
/ /
3 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 07:26:47.96 ID:OUjtzlaR0
新スレ乙age
4 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 07:28:49.62 ID:YnBZvNQ90
5 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 08:59:03.11 ID:s2bV/Ai30
田崎つくるは作品そのものよりあのレビューのが面白い。
6 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 09:34:32.81 ID:wjdnFvxO0
多崎つくる、あのレビューのせいで買っちゃった人も多いかもねw
7 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 10:16:08.72 ID:YkJZjmgc0
密林?見てこようw
8 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 10:19:13.31 ID:Yx+zrs9D0
レビューの人もライターになったのね。
9 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 10:27:54.48 ID:uWW11JbJ0
はるきはだめだ。
三行しか持たないorz
10 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 10:37:32.09 ID:ba7SkrON0
あれ読んだら読みたくなるよw
11 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 10:45:23.96 ID:XAiVWl0Z0
気になるけど作品を純粋に楽しみたいからぐっとがまん
そしてつくる読んでからレビューも純粋に楽しむことにする
繰り返し読む本の話が前スレであったけど
今赤毛のアンまた読み始めた
アンうるさいなーwそこが楽しいんだけど
持ってる本が村岡訳版じゃないので結局村岡訳は読んでない
こんなに繰り返し読むんだからいつか読んでみたいと思いつつ数年
赤毛のアンだけでも村岡訳買おうかな
12 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 11:28:22.45 ID:Sv1oQmle0
13 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 12:15:14.38 ID:uWW11JbJ0
アマゾン読んできた。
やっぱりはるきには近づかないようにしようorz
14 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 16:33:37.23 ID:oC8kDqRT0
村岡訳じゃないとどんなんだろう?
赤毛のアンは話に興味あるものの村岡訳が苦手でだめなんだ…
まわりくどいしゃべりがアンの持ち味であるってことなのか
それとも訳のせいなのか
15 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 16:52:07.53 ID:cxUkJ3kc0
逆村上春樹で思い付くの森見登美彦
16 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 18:27:16.62 ID:8eqQPA870
黒川博行「破門」
面白かった。いつの間にやら桑原も二宮も私より年下になってたのが寂しかった。
話は金と暴力まみれなのに、オカメインコがそれを緩和してる感じ。
オカメインコ、可愛いよ、オカメインコ。でも、鳥の●のついた服を着るのはどうかと思うよ、二宮。
以下ネタバレ
まさか、桑原が手術とか苺のパジャマとかびっくりする展開だった。
桑原の服のセンスは本当に謎。
破門にされた桑原はどうなるんだろう。早く次回作が読みたい。
そろそろシリーズも終わりになっちゃうのかなぁという一抹の不安がある。
17 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 18:42:27.11 ID:iiSMeMF80
姫野カオルコ「サイケ」
中々手に入らないので、久々に図書館へ行って借りてみた
勝手にエッセイだと思い込んでたら短編小説集だった
ラストの『少年ジャンプがぼくをだめにした』がいつもの姫野節
18 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 20:27:41.82 ID:ba7SkrON0
>>14 図書館言ったら村岡訳以外あると思うよ
しかし、どれで読んでもアンのしゃべりはウザい人にはウザいかとw
19 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 21:30:03.22 ID:USyx50ZY0
前スレの1000さん、999だけどつくるのレビューは発売直後に話題になって
2ちゃんでもあちこちにリンク貼られていたのよ
それをご存じない奥様方多いのに吃驚してレスしただけなのに、来るな!は失礼では?
脊髄反射かもだけど、埋めのつもりが流れを無視した形になったのは謝ります
20 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 21:37:22.76 ID:9hW/BZ2N0
21 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 21:55:48.45 ID:y/T1NQYB0
>>16 あ、新作出たんだ!
明日買いに行くわ。
つまらない週明けに楽しみができた、ありがとう。
22 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 22:16:51.37 ID:cWlQKwjA0
>>8 密林レビューで調子こいたのか
春樹ネタで本出してんだね。
23 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 22:37:55.74 ID:vUsT7WOR0
あのレビュー全く面白くなかった
だからといって多崎が面白いわけでもないけど
24 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 23:06:09.43 ID:LTojFzXb0
春樹贔屓なわけじゃないけど。
例のレビューの人みたいに
人の創造したものに得意そうに難癖つけてる人ってちょっとね、って思う
25 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 23:13:09.94 ID:AYOxsCp+0
私は定価で購入した人は、どう批評しようがその権利はあると思う。
26 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 23:19:54.74 ID:Iz3g5t7Y0
権利が無いなんて思わないけど
友達にはなりたくない
27 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 23:34:05.37 ID:47+4TvzY0
あれだけの長文を書き込んだことに、なんか執念めいたものを感じた
中島義道や丸山健二の本が好きな人が、村上春樹に高評価を下すわけないとは思うけど
28 :
可愛い奥様:2014/02/23(日) 23:56:43.93 ID:cxUkJ3kc0
ノーベル賞候補だし売れているからさぞや感動できるだろうな→???よく分からないけど名作なんだろうな・・・でもうーん
みたいな気持ちの人がたくさんいたのかと
29 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 00:11:28.50 ID:Ms3SmpNZ0
あの長いレビューに春樹への愛を感じたのは、私だけかw
30 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 00:18:41.30 ID:ewwDYhGj0
>>27 あの文章がいかにもネラーくさいのよね
読んでて「くっさ」とつぶやいてしまったw
無駄に長文だし
件のレビューは取りあえずおいといて
最近のAmasonレビューはまったく批評になってないレビューが多すぎる
楽天レビューか…って感じ
そういうわけで奥様たちのレビュー期待してますわ
31 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 05:45:50.99 ID:0306Y0550
>>30 まだ届いていませんが、期待を込めて☆☆☆☆です!(^_-)-☆
32 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 06:57:16.66 ID:xxuvy9Ft0
たまに密林レビューは書くけど、
批評って思ってないわ。
好き!面白い!勧めたい!という強い気持ちがないと
中々投稿する気にまでならない。
33 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 07:08:24.49 ID:FCo1wkM70
本好きな人でも根っからの本好きと受賞作のみを読む人と2種類はいるからねぇ
34 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 08:02:51.25 ID:Ms3SmpNZ0
Amasonレビューって、批評だったのか。感想文だと思ってた。
35 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 09:41:06.43 ID:JSQSyklx0
>>31 本当は☆4だと思うのですが平均が☆5なので修正するため☆3にします!(^_-)-☆
36 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 12:39:25.01 ID:kMJx4jXL0
>>35 本はおもしろかったのですが、届くまでに時間がかかったのでマイナス1の☆3つで!(^_-)-☆
それ本の評価ちゃうやん…
37 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 12:42:48.41 ID:GkHjey6K0
Amasonレビューって買ってない人でも書けるからなんの信憑性もない
38 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 13:00:23.33 ID:HEyxvwRI0
実際に読まずにレビューだけで読んだ気になっているなんて、愚かなことだわ。
実用品ならまだしも、本ではレビューを鵜呑みにしない。
ほっぽど好みのある人間のレビューならまだしも。
39 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 13:01:01.35 ID:0j/W1iy40
Amazonをamasonて書くのには何か理由があるの…?
40 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 13:01:20.53 ID:P88Ee3pv0
Amazonだよ
なんでみんなアマソンって書くの?
41 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 13:01:52.11 ID:P88Ee3pv0
かぶったw
42 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 13:03:07.10 ID:OxGUlJsl0
以前、ある本の編集者が自分の編集した本をめちゃくちゃ褒めてるレヴューが晒されてたことあったけど、
そういうのも多いんだろうなと思う
43 :
目覚めろ!日本人:2014/02/24(月) 13:33:42.32 ID:sRF07Yf80
大変だ! 必見だよ! 日本を守るためだ!
「厳選!韓国情報」 「中国・韓国・在日朝鮮人崩壊ニュース」
「保守速報」 「在日特権」
↑ 検索してみてください。
44 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 15:28:37.00 ID:GkHjey6K0
45 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 15:34:17.58 ID:O23oamyR0
Amazonレビューは読後に自分の感想と照らし合わせてるのに重宝している
46 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 16:55:09.95 ID:OxGUlJsl0
>>44 ウィッシュリスト作成者に本名が出てて、それが絶賛している本の編集者の名前だったと記憶
47 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 18:34:16.69 ID:0j/W1iy40
Amazonレビューは「参考にする」んじゃなくて「人の感想を聞く」のが楽しいんだな
読んでてつまらない…というかここムカつく!と思った場合は☆1つ2つの
すっごくよかったんだけど同じこと思ってる人は居ない?って本なら☆5つのレビューを選んで読んだりする
だから☆3つの可もなく不可もなしまあいいんじゃない?的な本の感想は別に読まない
この間、好きなシリーズの最新刊が低評価でえ〜?と思ったんだけど、読んでみたらそのレビューが
「主人公がいつも妊娠している印象がある」で声出して笑ったよ
実際は主人公は妊娠2度目だけど、シリーズのどの作品でも主人公含め誰かがいつもいつもいつも
妊娠したり出産したり育児したりしていて、脇キャラだろうとその悩みが詳細に描写されるので、たしかに
「主人公がいつも妊娠しっぱなし」的な感想を抱いてしまう。これが気に障るなら低評価もしょうがないw
48 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 18:47:47.01 ID:lTBMT5ar0
Amazonレビューを鬱憤のはけ口にしてしまってるんだろうなあ的の
レビューを生暖かく、ちょっぴり意地悪な気分で楽しんでいる性格の悪い私w
49 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 19:31:50.51 ID:JSQSyklx0
家電とかは参考にするけど本のレビューはあまり参考にしないな
小説じゃない本の訳の良し悪しを確認するぐらい
小説の訳の良し悪しは大抵イメージの違いだから私は本に合わせるから大抵平気
小難しい本の訳が悪いと絶望するから気になる
フランスの本は元からおかしいのか訳が悪いのかわけがわからないのが多い気がするw
ロシア翻訳には今のところ外れなし
50 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 22:19:46.37 ID:I3g8FxDo0
うわぁ、私結構Amazonのレビュー参考にしてるわ。
しかも、悪い方のを参考にすることが多い。
>>47さんの可もなく不可もなく。っていうのは読まない。
が同じ。
三浦しをんの”神去なあなあ日常”読了
主人公と、直紀が結ばれないという落ちに
なるとは思わなかった。
林業に興味なんてないけど、知らない世界を覗けて楽しかった。
続編出す気満々の作品なんだな。
51 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 22:30:17.19 ID:hrqYTxf40
皆がみな良いって評価の時は、なんか自分には合わなかったな
って時が多々あるけど
こぞって評価が悪いのは、読んでみたら間違いなくやっぱりがっかりするw
52 :
可愛い奥様:2014/02/24(月) 23:52:41.80 ID:kMJx4jXL0
「利休にたずねよ」を読み始めた。
映画化されたのは観てないんだけど、文庫の表紙が映画宣伝用になってて海老蔵が表紙。
だから読んでる間脳内で利休は海老蔵になってる…
ドラマ化や映画化された作品はこれが困るよね
53 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 00:51:52.18 ID:JBE9jLh50
新堂冬樹の女王蘭、クッソつまんなくて挫折した。
なんなのあの稚拙な文体。ケータイ小説()みたい。
この作品だけたまたま?
54 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 07:37:01.13 ID:tAKi9fN+O
>>53 だって新堂だもの。
エログロしかないでしょ。
Amazonかどうかは忘れたけど、貫井の
作品評価点数を見た時に、自分の評価と真逆だったから
全く参考にならなかったわ。
55 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 10:20:37.99 ID:MBrd5v9y0
Amazonはレビューの内容じゃなく数を参考にしてる
レビュー数が多くて毀誉褒貶ある作品の方がたいがい面白い
56 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 15:10:37.55 ID:ZxcG/VNRO
「あなたの人生片づけます」を読んで履かない靴を十足捨てた。猛暑の前に頑張る。
57 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 16:50:48.32 ID:iFMHSnKR0
電通のお偉いさんが どんどん捨てさせろと言ってるそうな。
断捨離、アホ草〜。
流行には罠のあることも。
58 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 20:41:06.86 ID:PorC45wa0
>>16 桑原は昔、黄色いヒヨコのセーター着てたw
今でもトゥィーティー?見ると、なんだか桑原思い出す。
59 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 20:48:08.08 ID:vXNmlHK8O
「上海の紅いバラ」
江青の暴露本みたいなもんだけど意外と面白い
こういう上昇志向と我の強いやついるいる
60 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 21:10:21.97 ID:a0WfyYfq0
恩田陸の雪花月黙示録、最後まで読んで悔いはないですか?
まだ最初の方なんだけど、他に読みたい本もあるしやめちゃおうかなぁ
61 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 21:19:46.07 ID:qroqm4oe0
>>60 恩田陸は「過程を楽しむ作家」だと思ってる
世界の空気感はみごとだし、「起」「承」はすごく面白くて夢中になっちゃう
でも巧緻な辻褄合わせやあっぱれ風呂敷畳みは期待できない
もうずいぶんキャリア長いけどこれはほんっと一貫して変わらない
ある意味安定したクオリティの作品を供給してくれる作家
62 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 21:40:20.84 ID:5qUoVfhb0
綿矢りさ「かわいそうだね?」
「蹴りたい背中」以来、この人の小説はなんだか受け付けない気がしていたんだけど
久しぶりに読んでみた
女性の心理がとてもよく描かれていてハマった
バカにしていてごめん
63 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 22:15:26.78 ID:o9wj4SOd0
どの国のamazonでも書籍レビューは批判の方が断然面白いし力作が多い
たぶん著者も批判レビューを楽しんでると思う
64 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 22:52:40.21 ID:lBNAURTG0
>>61 ですよねー。全て同じ意見。
これで起承転結しっかりしてくれれば凄い作家だと思う
というか結は他人に丸投げでもいいんで作品きちっと〆して欲しい
>>63 批判レヴューが面白いというよりも、崇拝者のコメントに比べたら客観的に書いてる割合が多い気がする
そういう意味で参考にはなる。
どっちが良い悪いじゃなくてバランスね
65 :
可愛い奥様:2014/02/25(火) 23:10:02.30 ID:HTibWMm80
レビューはそれ単独でおもしろがるものかなあと最近思う
宮部みゆきの孤宿の人はレビューで酷評されてた通り、
という感想だった。おまけに途中で挫折したけど、
読まなかったら気になって悶々としてたという意味では読んでよかったw
逆もあるから自分で読めるだけ読みたいなあ
66 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 00:46:22.86 ID:zufnE48Y0
>>61 そうそう。
大抵つかみはOK!って感じの本が多くて終わりでがっかりなんだけど、雪花はつかまれもしないから読み続ける気にならないんだ〜。
67 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 01:08:19.42 ID:IIKFx0TOI
>>66 途中でやめてもいいと思うよ
特に見せ場もなく、ここ面白いでしょ?という部分が
ことごとくすべってる感じ
いつもの何かを匂わせる書き方も今回は不発
「夜の底〜」まではまだそこそこ楽しめたけれど
この「雪月花〜」で、恩田陸はもういいかな…と遠い目になりました
68 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 07:40:57.03 ID:nul5M5VrO
>>65 孤宿の人って酷評されてるの!?
やっぱり私の感覚はAmazonの評価とは真逆だわw
宮部の作品の中ではベスト1なのに。
69 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 08:55:44.52 ID:NGm0tgkL0
狐宿の人ぼんやりネタバレかも
>>68 最後の最後で彼女をなぜそうした、という人が多いんじゃないかな
そうする必要あったの?と
宮部スレでもそこを嘆く人結構いた気がする
私はあの時代は現代よりもそれが身近だってことかなと深く考えなかったけど
私もベストではないけど割と好きな方の宮部
そういや初読時からずいぶん経ったしまた読もうかな
70 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 08:57:17.11 ID:OVHvoSX30
宮部みゆきの時代物は初期の短編が好きだった。
71 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 09:31:42.44 ID:5nnHxZA00
孤宿の人の人のお預かり人は私の脳内では中井貴一
72 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 12:53:42.04 ID:KnJbsHS9O
宮部の時代物短編はどれも好き
「神無月」がぶっちぎりで好き
時代物は、シリーズ物もまあまあ好き
現代物にもいる、リアリティのない「良い(特に男の)子」と、
「化け物の巣窟に乗り込んで直接対決!」パターンさえなければ。
変わり百物語シリーズも、一巻が「直接対決!」だったから壁本になりかけたけど、
二巻のあんじゅうで撤回した。くろすけ可愛いよくろすけ
73 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 13:09:53.02 ID:oB0qy8qu0
孤宿の人、アマ見に言ったらぜんぜん酷評されてなかったw
むしろ大絶賛だった
65はいったいなんのレビューを読んだんだろう
74 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 14:49:55.91 ID:l7punBL70
>>62 「かわいそうだね?」が良かったなら「勝手にふるえてろ」も読んでみてほしい
75 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 15:34:32.26 ID:77Jx3X3B0
宮部さんは初物語と震える岩のシリーズが好き。
76 :
62:2014/02/26(水) 16:40:22.64 ID:7lzHeP5L0
>>74 ありがとう
「夢を与える」を借りてきたので、次回は「勝手に…」を試してみる
77 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 18:04:40.13 ID:wjoKAhmB0
>>72 くろすけのかわいらしさと、あの話の切なさは破格だわ
78 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 18:15:27.35 ID:ssbOMyHH0
映画公開が近いからだと思うけど、さっきTVで男性アナが、
「白雪姫殺人事件」の小説を紹介してた。
湊かなえは好きじゃないけど、紹介の仕方がすごく上手くて、読みたくなった!
全インタビュー形式という事は、「悪女について」みたいな感じかな!?ワクワク
一人の女性について、色んな人たちが話を盛ったり、小さな嘘を混ぜながら語るらしい。
そして本の4分の1は新聞記事とツイッター形式になっていて、
インタビューでは言わなかった本音などを、そっちでは吐いてたりと
矛盾を探しながら読むのが楽しいらしい!
wktk〜しながらアマを見たら売り切れだったー!
ますます読みたいわー!と思ってレビュー見たら、ボロクソ過ぎたw
「告白」さえ面白くなった私がコレを面白いと感じるわけないか・・・と
一瞬で目が覚めたわ。
今、「ひそやかな花園」読んでる。
まだ全然途中だけど、これは当たりの予感wもったいなくて少しづつ読んでる。
79 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 18:28:39.49 ID:bxm/tVpu0
>>78 私は新聞広告で白雪姫に興味を持って本屋で手に取ってみた。
最後の方の、その新聞記事やツィッター形式のページが延々続くのを見て
こりゃ無理!って思って棚に戻したw
代わりに池澤夏樹の「アトミック・ボックス」買って来た
これから読むぞ〜
80 :
可愛い奥様:2014/02/26(水) 20:44:00.16 ID:iMPPqCph0
>>73 私が見たのは随分前だったけど、その時は酷評というほどでは
なかったけどイマイチ!的なものばかりだったけどなあ
宮部みゆきの特長である丁寧な人物描写や時代背景、
人々の暮らしが孤宿の人では空回りしていてテンポが悪い
読み進むのがとにかく辛い、半分の量でよいなどなど
そして私も同じ感想だったw
このスレでも同じような感想レスが多かった気がするんだけど…
81 :
可愛い奥様:2014/02/27(木) 00:38:01.58 ID:trL2Clp/0
>>78 ひそやかな花園
角田光代だよ
不妊がテーマだけど、上っ面だけの作品と感じた
82 :
可愛い奥様:2014/02/27(木) 02:51:33.76 ID:V3uzhWJo0
宇江佐真理「通りゃんせ」
この人には珍しいタイムスリップもので
現代の青年が江戸時代に紛れ込んでしまうんだけど
意外な展開続きで面白かった
自分の運命がこれからどうなるかが
不意にわかる瞬間が訪れることがあるけど、
その不思議な確信に満ちた予感の描写が
とても良かった
83 :
可愛い奥様:2014/02/27(木) 02:51:59.11 ID:cLc2dXPH0
白雪姫〜は湊かなえを二度と手に取らないと決心させてくれた本
告白 は衝撃的だったけどそれ以外がつまらなすぎるよ…
84 :
可愛い奥様:2014/02/27(木) 07:40:16.39 ID:PA9PPDJ10
宣伝が上手なのはいいけど
期待とがっかりの落差が大きいのもどうかと思う
85 :
可愛い奥様:2014/02/27(木) 09:42:45.99 ID:m4dyOXH/0
湊かなえはガッツリ読み込む層じゃなくて
ライトに読書したい人にはいいと思うよー
86 :
可愛い奥様:2014/02/27(木) 10:24:46.14 ID:+hfXdDYE0
>>72 同意。
宮部作品に出てくる「良い子ちゃんの男の子」はリアリティがなくて好きじゃない。
幻色江戸ごよみなら「紅の玉」「紙吹雪」が特に好き。救いのない話だけど。
>>75 私もその二つが好きです。初ものがたり、続き出ないかなー。
87 :
可愛い奥様:2014/02/27(木) 17:18:51.72 ID:5iB8OjIn0
>>86 新作3篇が追加された完本初ものがたり出てるの知ってる?
旧作持ってるから迷ったけど買ってしまった。
完本とついてるからこれで終わりなのかな?
だとするとちょっと物足りない気もするんだけどね。
88 :
可愛い奥様:2014/02/27(木) 18:17:36.96 ID:Re47rvkK0
宮部みゆき、時代劇はなかなかいいと聞いたので
今、朝日新聞で連載してるやつを読んでたんだけど
まったく面白くないw
いつ面白くなるんだろう?と思いつつ
読まなくなった
89 :
可愛い奥様:2014/02/27(木) 20:00:27.62 ID:+hfXdDYE0
>>87 買った買った!
私も古い方持ってたから迷ったの、同じだw
新編は面白かったけど、やっぱりあれじゃ物足りないよね。
日道坊やの行く末とか、謎の親父のこととかをきちんと書いてほしいな。
90 :
可愛い奥様:2014/02/27(木) 21:36:14.62 ID:hUpYWbvw0
>>88 あれは、申し訳ないけど挿絵で無理だった
母に読めば面白くなってくるよ、と言われたけど…
91 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 10:09:17.81 ID:wdJ+V3hc0
>>87 あの完本で初ものがたりのキャラはこれから色々な物語に登場させたい、と
初ものがたり自体は終わり、みたいな事が書かれていた
屋台のおやじの正体は明かされないのか、とがっかり
92 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 15:16:29.31 ID:F/uFQrnH0
>>91 ええそんなあ、三行目に衝撃だわ
まだ積んだままなのだけど、それだけを楽しみにしてたのに…
93 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 17:46:12.55 ID:KWoRS28aP
ちょっと愚痴になっちゃうけどごめん。
みなさん本を読んでる途中で意味の分からない専門分野の単語が出てくると
その単語の意味をちゃんと理解しながら読み進めますか?
私の場合、読めない漢字があれば調べるぐらいはするし、
ここはちゃんと読んで理解しておかないと後々意味が分からなくなりそうだって思えばちゃんと読みますが
専門的過ぎて小難しい話が続くと読み飛ばすこともしばしば。
でも途中でそこを押えとかないと不味かったと思えば読み戻すし、これまで特に不便はなかった。
けど昨日友人にその読み方を酷く非難されて、そんなの読書と言えないとまで言われた。
私は割と読むペースが速いらしく(自覚はないけど)面白くてぐいぐい引き込まれれば
一日で読み終えることも普通にあるし、ゆっくりでも4〜5日もあれば読み終える。
ずいぶん前にそんな話をしたことがあって、それを彼女は覚えてて
「まるで速読の私カッコいいって思ってるみたい」とまで言われたよ。
なんかショック。私はゆっくり読む人がいてもそれはその人の読み方だと思うし
ついでに言えば私は小梨専業で時間はたっぷりあるし
そんなの人それぞれだと思うし、彼女のことを批判したわけでもないのに
突然そんなこと言われて、彼女の事を本好きの貴重な友達と思ってた自分が馬鹿みたい。
ちなみにそんなこと言われたキッカケってのが、
冲方丁の「光圀伝」を彼女が貸してくれて、それを4日目に返したから。
750Pのなかなか分厚い本だけど、たまたま旦那が長期出張中で時間がたっぷりあったのと
すごく面白くて時間も忘れて読んでしまったけど、別に読み飛ばしもしなかった。
94 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 17:54:44.94 ID:z3fXGY0g0
光國伝なら3日で読んだよ
子持ちだけど
95 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 18:00:19.01 ID:z3fXGY0g0
ごめんなさい途中でした
質問の答えがなかった
私は専門用語も別に調べない
漢字の読みも大概わかるけどわからなくても雰囲気で流す
書いてらっしゃるように、じっくり読むタイプ(あるいは本)と、勢いでキレッキレになって読むタイプ(本)があるんだから仕方ない
自分と他者を比べてでしか考えられない人は、どこにでもいるからね
96 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 18:02:19.92 ID:RtlU0dEW0
1日で読もうが1ヶ月かかろうが楽しみ方はそれぞれだよねぇ
人に借りた本は、はやく読んで返さなきゃって思うし。
97 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 18:04:18.75 ID:hKJw777k0
人は人、私は私。私が楽しければどうでもいいよ
調べたい時は調べるし、勢いがついてる時は読み飛ばす
でも、>速読の私カコイイと思ってるのは、文章からミエミエですw
98 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 18:05:05.49 ID:6pFJKcDT0
興が削がれるから私はあまり調べない
99 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 18:26:38.76 ID:D8D96sYf0
私は読む本によって全然違う
いろいろ調べながら舐めるように読む本もあれば、筋だけ追えればいいというくらいに読み飛ばす本もある
でも、それって本人の自由だと思うし、他の人の読み方が違うのもわかってる
そこのところをどうこういう読書友達なんていらないなあ
100 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 18:40:17.11 ID:8ajePL+d0
面白くて大好きな本を貸したのに読み流されたと思って攻撃したんじゃないの?
ちなみに速読の私は何度でも同じ本を楽しめます
101 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 19:23:43.10 ID:KWoRS28aP
つまらない愚痴にレスを頂きありがとうございます。
自分が遅いとか速いとか考えたこともなかったので
みなさんはどうなんだろうと思って書き込みました。
もしかしたら
>>100さんが書いてらっしゃるように感じたのかも知れませんね。
スレ汚し失礼しました。
102 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 21:04:00.66 ID:TykeRg/W0
>>101 読書なんて自分の空いてる時間に自由にできて
読みたい時に読みたいように読みたい本を読めるのがいい趣味なのにね。
変な友達だったね。FOしちゃえ!w
103 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 21:48:47.54 ID:Xu+6htyO0
速読を攻撃する人って一定数いるから…
私は子どものころ父親より読むのが速かったら
父親にイヤな感じで粘着されてときどき抜き打ちテストとかされてたよ('A`)
(そこまでの内容についてとか)
104 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 22:16:49.92 ID:TcjOswdp0
今更ながら角田光代著の八日目の蟬を読了。
涙が止まらなかった…と知人から勧められて読んだんだけど
全く感動もしなかったし泣けなかった。むしろ最初から最後まで
登場人物らにイライラしながら読み進めたわ
この作者の書いた「対岸の彼女」もあまり好きな内容ではなかったなあ
角田光代は今後避けようっと。
105 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 22:57:16.52 ID:x+0iU5qi0
106 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 23:52:25.44 ID:RtlU0dEW0
前にテレビで実験してたけど、ホントの速読の人(単に読むのが速いっていうのではなくて1冊の本を10分とかで読んでしまう人。パラパラーっとするだけで読める人)
は本の内容は頭に入るし、ちゃんとあらすじとか言えるんだけど、なぜか物語に感動できないんだって。
なので感動の場面になると速読の読み方ではなく、普通読みに変えて読むんだって。
脳の違う部分を使って読むからだとかなんとか…
どうでもいい話ですね。すいません。
107 :
可愛い奥様:2014/02/28(金) 23:57:59.46 ID:RtlU0dEW0
あと探偵ナイトスクープでやってたけど、野球経験のまったくない速読の先生のおばさんがバッティングセンターに行って
150キロの球を打ってみるんだけど、
ちゃんと球が見えてバットにボールが当たってました。
速読と動体視力は関係あるらしい。
これもどうでもいい話ですね。すいません。
108 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 00:43:08.69 ID:Mg4A1YtC0
>>106 気持ちを動かすには、登山みたいなのが必要なのかな。速読できないから検証もできない(笑)
109 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 00:51:05.06 ID:mIDNQV6J0
今頃バチガルピの「ねじまき少女」読了。
…は〜ん?(ホジホジ
遺伝子組み換え新生物&動力はゼンマイ というのが新ギミックなだけで、ディストピア世界観といい
「不器用で従順で淫蕩なセクサロイド、しかしひとたび目覚めれば俊敏なバーサーカー戦闘美少女アンドロイド」という男の煩悩つめ込み設定といい、
80年代そのまま…今の若い子には逆に新しいのか?
90年代の同テーマ「ヴァーチャル・ガール」のセクサロイドヒロインの方が好感持てたなあ
「存在するはずのないものが一夜にして当たり前に存在し流通している」と思わせる
イントロは萩尾望都テイストで、おお!と思ったんだけど、
何のことはないただ単にそのキャラが新しく目にしただけだったのにはズッコケた
110 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 08:12:14.75 ID:w2B8cIqb0
>>104 同じく。
「八日目の蝉」は思いっきりしらけた。
角田光代で面白いと思ったもの個人的にないわ。
111 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 08:22:10.27 ID:dU3BRZ1d0
角田光代は、ああいう社会的なテーマを盛り込んだ感じのより、
もっと下世話というか、だめな人たちのだらだらした日々を
軽く皮肉っぽく書いたものの方が上手いし面白いと思う
「あしたはうんと遠くへいこう」「だれかのいとしいひと」「ドラママチ」
「太陽と毒ぐも」「くまちゃん」あたりが、この人の持ち味が出てて面白かった
ただし、登場人物の人間性が嫌いだと楽しく読めないタイプの人にはきついかも
あと、本人も料理好きだけあって、レシピと並行掲載みたいになってる
「彼女のこんだて帖」は、小説の内容もほどよく、レシピも使いでがあっておすすめ
112 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 08:43:22.95 ID:ja8T0h+U0
そうなのかー
初角田と思ってここでもどこでも評判良かった八日目の蝉を買ってみたのにな。
読む本は人の評判聞いても参考程度にしないとダメですね。
まあ一応読むけど。
113 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 09:45:25.91 ID:H9mG16wX0
私は小説が読めない
ストーリーに入り込めない
114 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 10:00:14.67 ID:ja8T0h+U0
>>113 何読んでるの?
小説以外ならサイモンシンとか面白くてわかったような気になれて好きだわ。
115 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 10:18:36.99 ID:rk/q0ftH0
私は旅行記以外のエッセイが読めない
人それぞれ考え方・受け止め方が違って当たり前だから
主観で書かれると一方通行でへーあなたはそうなんですねで終わってしまう
作家のプラベとか生活背景とか交友関係とか知った上で本読みたくないのに
そういうの垂れ流しとか、セレブぶってドヤッてる人も中にはいるし
116 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 10:29:25.07 ID:lCOqCywX0
>>115 なんかわかる
一方的にずっと話されてる気になってくる
私はそれと新書も無理だなー
同じ内容でも記事やコラムで読むと何とも思わないけど、ページ数割いて延々述べられてもくどくて飽きる
117 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 10:45:07.29 ID:ZGVy0tyA0
自分もエッセイはあんまり食指が伸びないな。
あと恋愛ものもなぜか苦手だ。
なんだか女として枯れてきたのかとちょっと寂しい・・・
118 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 10:49:14.41 ID:zBq8P3tz0
角田光代は小説のほうがマシな気がする
書評集(読書案内)の「私たちには物語がある」
途中で読むのを放棄した
角田光代に書評はさせないほうがいいと思う
反対に、小説は今いち(個人の感想ですw)だが書評が上手いのは有栖川有栖
宮崎哲弥 呉智英の対談本「知的唯仏論」
呉智英の口数が珍しく少ないw
テッちゃんが仏教論を専門の一つにしてたのは知らんかった
119 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 11:25:06.00 ID:Uk7L/3RY0
角田で良かったのは「ピンク・バス」だけだなぁ。
あれだけは好き。
120 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 15:38:17.38 ID:VpxGokVA0
「たまゆらに」
ネタバレありです。
後半からの十手持ちと馬鹿若旦那との会話は良いけど、
前半のくどい説明文(人柄とか単位とかの)が邪魔っぽい。
こういうのって、説明じゃなくて会話や話の流れで
何気なく話を進めてほしいな。
一番げんなりしたのは、主人公(若い女性)が
「美人でスタイル良く、人柄も上出来で周りの受けも良い。
周りのおじさんたちも、どんどん主人公を気に入っていく」のが
いかにも「男の書くヒロイン」って感じで(別スレにもあるけど)、
「あーハイハイ、素敵な主人公ですネー(棒)」って感じ。
壁本じゃないけど、1回読んだらもういいかなーって感じでした。
121 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 16:05:46.80 ID:w1Vr1Aqx0
書評なら北上次郎と大森望の「読むのが怖い」シリーズが好き
文学賞めった切りシリーズより愛を感じるし面白い
122 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 16:18:00.28 ID:olS1lqTV0
>>121 おもしろいよね
大森さんの紹介の仕方がおもしろそうで、ついつられて読み始めて「そういやガチガチのSF苦手だったわ」と気づいたことが数回ある
123 :
可愛い奥様:2014/03/01(土) 18:13:12.89 ID:pL75PUVf0
角田はエッセイを読んで駄目になったな
小説を読んでいた頃の違和感が全て晒し出された感じ
124 :
可愛い奥様:2014/03/02(日) 00:00:36.67 ID:FWKh52tsO
今何かと話題の系統の本だけど
プリーモ・レーヴィという化学者の体験記「アウシュビッツは終わらない」
「夜と霧」みたいな文章のうまさで一気読みしてしまった
この人がイタリアに帰郷する際の珍道中を描いた本も面白かったな
125 :
可愛い奥様:2014/03/02(日) 17:19:05.78 ID:65uyfxjl0
川口則弘「直木賞物語」
直木賞に選ばれた理由がその時によってまちまちすぎだし、選評者の意見も
なんじゃこりゃだし、直木賞を文壇で権威があるような賞と見なすのは間違ってないかと
思うほどだった。
コンセプトが明確なだけでも、まだ本屋大賞がまともに思えてくるw
星新一が直木賞候補になってたことに驚き。
でも、評者たちがSFを全く理解できないので、SFで直木賞をとることは至難の業なのが
悲しいところだ。
126 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 00:11:20.56 ID:w7P4nkvUP
「思い出のアンネフランク」 ミープ・ヒース著 が一押し
普通の女の子が気負いなくフランク一家が隠れるのを助け
外側からみたフランク一家の様子が描かれてる
解放されたアンネのお父さんが最初に頼った人でもある>ミープ
127 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 07:25:28.94 ID:5Yvje+ZAO
おいしい食べ物やお酒、料理が出てくるエッセイや小説のおすすめはありませんか?
例えば(私の中では)東海林さだお、北森鴻、森瑶子など
在宅介護が始まってから、物理的に時間があっても「ちょっと本屋へ」とか「図書館行こうかな」と思う余裕が無くなってしまったorz
活字中毒で目の前にある文字はとりあえず読みますが
「社会の闇を鋭く描く!」とか「問題作!」とかは今はパス
時代物はもう少し後に取っておこうという心境です
よろしくお願いします
128 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 09:09:00.13 ID:TJAWWAnr0
>>127 春情蛸の足 田辺聖子などはどうでしょう。田辺さんの本は他にも
おいしそうな食べ物描写が割とあります。川上弘美もおすすめです。
129 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 09:41:54.51 ID:l4LEM0un0
井上荒野の小説はだいたい食べ物がおいしそう
特に「キャベツ炒めに捧ぐ」「ベーコン」はタイトル通り各章においしそうなものが出てくる
130 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 09:59:41.17 ID:SXdapmH90
>>127 武田百合子はすごい簡単料理…炒めたの、炊き合わせたの、素材そのまま…を
特に美味に淫したような書き方じゃなく淡々と書き連ねてるだけなのになんであんなに食欲をそそるのかwって感じで好き
日記文学ならではの、ああこれは昨日の余りをこうしたのか…これはあの人からもらった奴がまだあったのか…
あれはとにかく必ず常備してあるんだな…的なとこまで読めて面白い
草野心平「口福無限」は美食しきったあげくの仙人状態
晩年身体を壊して、一度にたくさん食べられないもんだからグルメな小鳥さんみたいな感じに
庭の花が咲き初めれば一番のところをちょちょいとむしってきてバタ塗ったパンに載せてオープンサンド
キンモクセイをひとつまみ中華粥にトッピング
開高健も小説ではなくエッセイもの
庶民に手の届かない系のハイパーグルメもよし、未開の地の非常食的なものもよし
こちらは武田さんと対照的に美味にとことん淫して、美文の限りを尽くしたゴージャスな描写
私はいまだに「空き缶にぎっしり詰めたチューニョ(フリーズドライされたインカのじゃがいも粉)を
たっぷりまぶして揚げ魚や肉の煮込みを食う」のに憧れてます
131 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 10:15:07.68 ID:0+qXayXJ0
>>127 ライトなものなら柚木麻子の『ランチのアッコちゃん』『あまからカルテット』『その手をにぎりたい』
あたりも美味しそうなもの続出。
132 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 12:26:05.54 ID:0HKHAATe0
>>127 早川茉莉の「玉子ふわふわ」を読んだとこ。卵に関するエッセイのアンソロジー
料理家の人達などのエッセイもあるし、自分と文章の相性がいい人を探せるかも
在宅介護は大変だろうけど、ご自分の体も大切にね
133 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 12:27:08.23 ID:/lbZsvDtO
>>127 お菓子限定だけど、上田早夕里「ラ・パティスリー」「ショコラティエの勲章」「菓子フェスの庭」
ファンタジーでも良ければ、一連の上橋菜穂子作品(「バルサの食卓」なるレシピ本もあり)
時代物でも良ければ、「澪つくし料理帖」シリーズ(こっちも巻末にレシピ有り)
後ろ二作のレシピは、幾つか実際に作って食べてみたけど、簡単で旨かったですよ
134 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 13:20:50.22 ID:5Yvje+ZAO
127です
おすすめを教えて下さった皆様ありがとうございます
作家名もタイトルも全部メモしました!
あー早く探しに行きたいww
なかなか一気に読めないので、少しずつ毎晩寝る前のお楽しみにしようと思います
本当にありがとうございました
135 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 13:28:23.75 ID:JOR8GAkl0
金星特急を読んだ。
おもいっきりキャラ萌えできて、幸せな一週間だったー。
136 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 16:26:54.92 ID:LrxOx6Ac0
127さんに便乗っていうか、似たような感じになっちゃうけど
きちんと生活しようと思わされるような小説ってありますか?
料理描写とかもすきなんだけど、モチベーションあがるような。
137 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 20:11:05.20 ID:y4igQomG0
>>136 私は幸田文の「台所のおと」などを読むと、背筋が伸びる思いがするな。
138 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 20:11:12.19 ID:EYBg0dyJ0
>>136 大草原の小さな家シリーズ。料理描写とかドレスの裁縫の様子とかも細かいのが
好き。ローラの夫のアルマンゾの子供時代の「農場の少年」も絶対読んでw
結婚するまでのシリーズはどれも面白いです。
あとこれも児童文学だけど「新十津川物語」。偏った趣味でごめんね
139 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 20:16:24.11 ID:EYBg0dyJ0
>>127 「彼女の献立帖」作者がでてこないごめん。
あと「美味礼賛」海老沢泰久。料理界の東大を作った男の物語だけど
お腹へりまくりなので気を付けてね。
介護する疲れがふっとぶぐらいはまったらいいな。頑張りすぎないでね〜
140 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 20:19:44.66 ID:7eHVa1mj0
>>136 大草原シリーズと似てるけど、モンゴメリの「丘の家のジェーン」を読んだら、1週間くらいはシャキ奥になる
141 :
可愛い奥様:2014/03/03(月) 23:10:07.46 ID:zuhWrs4f0
堂場 瞬一のスポーツ小説好きなんだけど(警察モノはちょっと疲れるというかあり得ん設定が多過ぎだけど大抵読んだ)
初めてこの人のエッセー読んで、ちょっとイメージ違った。読まなきゃ良かったかも。
「男のトリセツ」ってターザン連載だからかもしれんが、
結構ちゃらいというか、俗っぽい人だった。スポーツ小説のストイックさが好きだったのに。
作者に妄想抱いたつもりはないんだけど、痛い読者だったわ<自分
142 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 03:41:44.20 ID:Le9D+7hW0
お腹がすくといえばアンソロジーお弁当という各作家のエッセイ集
個人的に大好きなのがルースライクルの「大切なことはすべて食卓で学んだ」
これは読み物としても本当に面白い
143 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 06:28:14.97 ID:j67zf6Mr0
>>136 伊吹有喜『風待ちの人』や宮下奈都『太陽のパスタ、豆のスープ』を読んだら
きちんと生活しなきゃな、って思った。
思っただけだけどw
144 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 07:42:53.39 ID:dqxgpfdy0
>>137 「台所のおと」書店で背表紙だけ見て
ずーっと幸田文の台所NOTEだと思っていた。
手にとって初めて「台所 の おと(音)」だったんだとわかった。
145 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 11:32:46.40 ID:v7WR5Y860
>>127 米原万里の旅行者の朝食おすすめ。卵とひよこについての話のオチが好きだ。
>>144 高峰秀子の「台所のオーケストラ」で、高峰さんが
ご主人を「夫・ドッコイ」と呼んでて何かと思ってた。
146 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 15:46:09.23 ID:l8VklVc90
136ですが、ありがとうございます。
最近、どうもやる気が出なくて読書ばかりしてるので
せめてシャキ奥とまではいかなくてもちゃんとした人に・・と
思って聞いてみました。
ちなみに、漢方小説を読んで少し思い直してたところです。
順番に読んでみます。
>>143 たぶん私も思うだけで終わりそうな気がしてますがw
気持ちだけでもがんばります。
147 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 16:22:15.08 ID:1jY77uuq0
阿刀田高氏のデビュー作やっと読めた!
『冷蔵庫より愛をこめて』、よかったあ。
星新一よりかは湿った印象のショートショート。
後の活躍を予感させるような高水準。
148 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 18:21:58.73 ID:IENCNogQ0
阿刀田高の初期作品はほんとにおもしろかったよね……
エッセイだけど「恐怖コレクション」がすごく好きだった
大袈裟じゃない、じわっとくる怖さの詰め合わせ
長嶋有の書評で気になってた、久保寺健彦「みなさん、さようなら」を読んだ
小学校の卒業式での事件をきっかけに、団地から出ずに生きていくと決めた男の子の、
12歳から30歳までの青春記
特異な設定だけど、ひとりの男の子から見た人々や出来事の描き方に
妙なリアリティがあって、アイディア勝負じゃない成長小説としてちゃんとできてる
途中、胸が苦しくなるような展開とかもあるんだけど、読後感がすごく良かった
今、作者名を正確に書こうと思って検索したら、去年映画になってるんだねー
主人公濱田岳っていうのが想像つかないけど、今度見てみよう
149 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 22:20:47.07 ID:Xd2NukBi0
>>148 個人的にその映画は気持ち悪かった
性的な部分が多かったからかな
でもせつないシーンも多かった
150 :
可愛い奥様@転載議論中:2014/03/04(火) 22:23:02.06 ID:v0JKdkbo0
151 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 23:28:52.98 ID:7abYvLSU0
>>126 だいぶ前に読んで面白いと思った。でも、最後にミープがフランク氏の吝嗇に愚痴ってたね。
強制収容所から生還した少女の手記は何冊か読んだけど、精神状態がいいときでないと読めない。
私が読んだのは「レナの約束」「炎を目の前にして」「希望」他にお勧めがあったら教えてください。
152 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 23:31:31.02 ID:fD8g97UHO
パールバックの大地を読むとなぜかシャキ神が降臨する
奴隷上がりの奥さん本当すごい人だわ。それにひきかえあの妾と叔父夫婦ときたら
153 :
可愛い奥様:2014/03/04(火) 23:40:38.88 ID:7NLSF8e30
>>151 大人の女性だけど「ファニア歌いなさい」とか
歌手が強制収容所に送られる 映画化もされた
もう絶版だから図書館で探してね
154 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 01:23:38.63 ID:JLTxtF6d0
私もファニア歌いなさい・レナの約束・アンネフランクの思い出は何度も何度も読んでるなあ。
アンネ系統の本の中でもミープさんのは当時のオランダの状況が大人の女性の視点で書かれている点でも別格だと思う。
レナは早い時期から収容所入りして妹と共に解放されたという点と
ファニアはファニアフェネロンが女性オーケストラの歌手でメンゲレとマンデルの寵愛を受けていたという点が
他の収容所手記と異なっていて読み応えあり。
同時期にオケにいたチェリストのアニタラスカー=ウォルフィッシュの「チェロを弾く少女アニタ」は
ファニアの著述に反論したくだりがあったりその読み比べもいいかも。
自分はこういう本の収容所に入る前の文化的な暮らしの部分におおっとなって
連合軍の進撃に伴いダッハウなどに退却する際の死の行軍で苦しくなる
155 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 04:11:05.55 ID:ubFLHHoZ0
最近出た本で何かおすすめありますか?
156 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 06:34:43.67 ID:NuGUKFUw0
今野敏のSTシリーズ一気に読んだ。
話自体は面白いのに文章がなぁ・・・。
それと他のメンバーはそんなことないのに
青山くんだけが頭の中で志田未来がウロチョロして困ったw
157 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 10:05:25.47 ID:pDcw6sVl0
こちらは読書でも小説カテなんですね
私は新書とかばっかり読んでます。。。
はい、マニアックというか、ヲタクです
158 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 10:42:57.01 ID:Wko2l4cB0
新書なんてくくりは広すぎるでしょw
新書を読むぞ!みたいな考え方はしないし好きなジャンルはなんでも普通に読むよ
ここでその話題が出ないのってつまり
「専門ジャンルをそこに興味のない一般人と語るのはお互いつまらない」
に尽きる
新書はじめ専門ジャンルの話にしても、一般エンターテインメント的な話ならけっこう話されてない?
「怖い絵」とかサバクトビバッタとかもしドラとかソフィーの世界とかジャレド・ダイアモンドさんの本とか
このスレで話に上がらなかったっけ
語り合いたい話題があったら振ってみるといいよ、みんな読んでるかもしれない
私はン十年前の研究分野に未だに興味尽きないんだけど、このジャンルを「面白かった本」で語ろうと思ったら
そりゃもう詩集からナショジオから専門書からあちらさんの国の白書まで行っちゃう
したがってこのスレでは語りません……
159 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 11:12:48.71 ID:9G+NFEN/0
パールバックの大地すごいよね!
小学生の時に第一部読んで大人になってから続きを知って一気読みしたよw
細かい生活描写のある話がすごく好き。
リンバロストの乙女も好きだな。
160 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 12:38:35.53 ID:mGrFHLm30
自分で「マニアック」と名乗る人はそれほどマニアックじゃない法則。
161 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 12:45:46.29 ID:e6V8fjja0
自分で天然、サバサバと言うのと同じだね
162 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 13:00:02.63 ID:qYBxnyQ00
新書はものにもよるけれども基本的に入門書であってマニア剥けとは違うと思う
163 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 13:04:59.13 ID:q6sTashb0
新書好きだよ、最近は読んでないが。
気軽に概要を知ることができて楽しい。
164 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 13:07:07.20 ID:NSIdmICl0
クリーム色のカバーだった頃の講談社現代新書はけっこう面白いものが多かった記憶。
今でも捨てられないのが沢山あるな。
165 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 13:13:06.83 ID:Wko2l4cB0
>>162 だね
最近はめっきり新作を見なくなったけど、30年以上昔の岩波新書には
第三世界の人々の生活についてのフィールドワークレポートがずいぶんあって、それ読むの楽しかった
今はすでに失われた村も多いんだろうなと思いつつ
あと20年前には地政学・国際関係学・政府開発援助系列の一般向け新書がずいぶん出た
90年代にはフェミ・ジェンダー・カルトについての面白半分な啓蒙書がブーム
マニアじゃなく、それこそ新書読んで広く浅く色々アンテナはるのはいいことだと思います
166 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 13:48:43.64 ID:HE4BVZsr0
>>151 アンネ関連の著書かなんかで、ドイツ人だかユダヤ系ドイツ人の家庭に一時期お手伝いさんとして
働いていたことがある人(当時は大学生で住み込みさせてもらう代わりに家事や子守を手伝っていた)が、
数年ぶりに会った住み込み先の主人夫婦から当時と同じような雇い人としての態度をとられたのを愚痴る
記述を読んだことがある。どうもドイツでは一旦築かれた主従関係はそう簡単にはなくならないらしいみたい
な感じで。ミープにしてみれば元上司だからできる限り親切にしたつもりでも、フランク氏から見れば
相変わらず部下のつもりだったのかも。
167 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 15:54:55.27 ID:5TnlD5Q30
海外旅行エッセイで面白いものをご存知なら教えて下さい。
インドや秘境系より、メジャーな場所への旅行記の方が好きで、
できれば女の人の旅が読みたいです。
失敗談などが載ってれば、なおよしです!
168 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 16:27:38.49 ID:Fzsus5O70
livedoorのブログランキングを見てみてください。
じわじわきますので、ぜひ。
「ウクライナ問題から日本人が学ぶべきこと」
「一般人にはなかなか理解されない旅の目的」
169 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 17:41:42.77 ID:oCvK88jV0
167さんと同じように去年海外旅行エッセイを探してたんだけど
本当に面白いのってないもんだね。
私は1年以上の世界旅行に行くのに持っていきたかったんだけど
結果沢木が読み物としてはやはりよくできてた。
ただ、時代が違うし旅の仕方も違うので参考にはならなかったけど。
その国が舞台の小説もいろいろ探したけど、そんなにないものだし。
すぐ読み終わるコミックエッセイが多いんだよねぇ。
170 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 18:36:02.31 ID:T8jQ2ae60
昭和の犬と恋歌を読んだけど
どうもあわなかった
171 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 19:42:08.12 ID:a8T6JA0b0
>>166 >ドイツでは一旦築かれた主従関係はそう簡単にはなくならない
ドイツに限らず欧州全般にそういう傾向があるよ
階級制度(職業≒階級)が文化・社会の礎になってるようなとこがあるから
172 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 19:45:13.92 ID:QdVLI/N10
>>127 亀だしアレだけど
「妖怪アパートの優雅な日常」w
173 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 20:29:19.89 ID:Jjh191v+0
「考証要集」大森洋平
副題が 「秘伝! NHK時代考証資料 」というだけあって、
最近の大河や船中戦前を扱った朝ドラのシーンについての言及もある。
雑草についてもこれは○○時代に日本に入ってきたものだから、戦国時代の
ロケなら引っこ抜けとかいろいろと細かい指摘がためになりつつも結構面白く読んだ。
歴史ヲタからと思われる重箱の隅の隅をつついたようなクレームや指摘が
あることをうかがわせる記述もいろいろとあって、大変だなぁと思った。
篤姫のOPタイトルにあった雪の結晶について批判を受けた、ということに至っては
ヲタは史実最優先で空想を許さないのかと空恐ろしくなった。
174 :
可愛い奥様:2014/03/05(水) 23:20:20.50 ID:2aYsr9v8O
好き嫌い別れるけど澁澤幸子さんのイスタンブール3部作エッセイ読んでトルコ行った
旅行記ってどうしてもアジア多いよね
旅エッセイ好きだけどヨーロッパだとなかなか思いつかない
旅行記じゃないんだけどシベリアから脱走したポーランド将校の脱出記面白かった
上でファニア・フェネロンの話題が出ているけど
石井好子さんのシャンソンのエッセイにファニアと交流があったと書いてあったわ
175 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 06:30:20.41 ID:fKagKxh90
講談社新書の装丁変更は悪評だらけだったな〜
176 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 09:34:48.37 ID:EyAQXrbQ0
そんな変な装丁になったんだ?>講談社新書
177 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 09:39:41.35 ID:YD4sInyc0
>>175 HP見てきた。
本屋さんで見ていた装丁だけど講談社新書と全然結びついてなかったわ。
178 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 10:16:36.15 ID:ySBVGMSj0
>>175 同じくHPで見てきた。
真ん中の四角部分にも文字を入れるようになったのか。
題名よりそっちのほうが悪目立ちしてるような。
図書館で本をネット予約したんだけど、その本はすでに読んだ本だった。
読んでない本だと思って予約したのに、気が付いた時には取り置き完了してた。
図書館の書架で読んだ本なのに読んでない本だと思って借りたことはあったけど、
まさかここまで自分のボケっぷりが悪化したとは。
読書記録サイトを利用してるから予約前にそこで読んだ本かどうか確認すればよかったのに
そんなことを思いつきもしなかった。凹んだ。
179 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 11:01:26.31 ID:EyAQXrbQ0
>>175 見てきました
何だか手に取る気が起らない装丁ですね。。。
では好きなのは?と思い起こしてみたけど、
個人的にはちくま新書の装丁が好きかな〜
深い意味はないんだけど
180 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 11:03:13.58 ID:EyAQXrbQ0
あと幻冬舎新書の黄色も好きです
あくまで装丁ですけどw
181 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 11:19:32.72 ID:+S5sGpNs0
竹林はるか遠く、読み終わった。
流れる星は生きているもだけど母は強しだね。
あとがきに在米韓国人団体からの強い圧力かけられたとあって色々と思うところがあったわ。
182 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 12:15:25.02 ID:bn5xZiz4O
装丁と言えば
風と共に去りぬの文庫版、版権の関係なのか、今は映画のスチール写真じゃなくて装丁画なのね
映画写真の方に慣れ親しんでいたから、コレジャナイ感が半端なかった
家の何処かにある3巻目、死ぬ気で探さなきゃ
183 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 12:47:41.25 ID:/zsILp0p0
>>182 風と共に去りぬの文庫は25年位前に買ったときは装丁画だったよ
映画のワンシーンの絵だった
お小遣い500円握り締めて毎月買いにいったこと覚えてるw
184 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 13:02:21.86 ID:4ll5EiQS0
>>168 >>169 >>174 ありがとうございます。
やっぱり面白い旅行記って少ないですね。
調べてみたところ、真鍋かおりの旅行記が評判が良いみたいですが
あまり読む気が起こらず・・・
澁澤幸子さん読んでみます。
ブログも見てみますね。
185 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 23:07:33.44 ID:U5vPiPxu0
高砂繁盛日記
元小説家のコンビニバイト実録記。
コンビニの裏側が凄く面白くてグングン読める。
186 :
可愛い奥様:2014/03/06(木) 23:41:15.26 ID:o7ogkCZK0
>>175 ポップでそこまで悪くないと思った
「教科書感」「正しさ」みたいなのがなくて。新書だし
旅行記読んでその町に実際に旅に出るの素敵だな
最近の「きょうの料理」で、お料理の先生が、
自身の大好きな武田百合子「犬が星見た―ロシア旅行」をなぞる旅(取材)をしてて
いいなーって思った
187 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 00:28:35.69 ID:VthDV5t10
柴門ふみの「大人のための恋愛ドリル」
NHKの番組でめちゃ面白い。と言ってたから手を出してみたいけど、
まあ、つまらなかった。こういう本ってなんっていうのかな・・。
別に恋愛したいわけでも、なんでもないけど
中高年の恋愛話なんだけど、
不倫、略奪愛、金持ち男の性豪 、何がドリルなんだろうと・・。
こんなに不快になるとは思わなかった。
188 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 00:47:33.47 ID:957AOhIp0
>>185 著者名も書いてあげて・・・森雅裕って あとまだ現役 ウェブで小説書いてる
森さんは過去のミステリー作品も面白いよ
189 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 00:58:40.85 ID:NoPa2P5S0
>>187 豆知識:紫門ふみはエッセイがつまらない作家
小倉千加子という評論家が
「物語は一定水準以上のレベルなのにエッセイでは平凡以下になる作家」
と書いていた。何となく頷ける
東京ラブの赤名リカのような破天荒な女を描いていた人が
どうして、エッセイでは不倫がどうのモテる男女というものは〜云々みたいに
近所のおばちゃんの陳腐な雑談みたいになるのか
190 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 01:26:49.29 ID:esxXhipy0
万理ー!戻ってこーい!(涙)
191 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 07:54:53.20 ID:IekSOgNa0
>>189 小倉千加子は評論家じゃなくて、フェミニストの心理学者だよ。
フェミ臭プンプンすると言われようがこの人と斎藤美奈子の本は結構好きだ。
192 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 08:05:40.21 ID:KpI0H7q10
>>191 私も好きだ
たまに合わないと感じるとこは飛ばすけど
193 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 09:07:22.37 ID:mDrIDCPP0
>>185>>188 「高砂コンビニ奮闘記」だね。
森雅裕といえば「モーツァルトは子守唄を歌わない」の人じゃん!と気づいて早速ポチったよ。
194 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 09:47:52.01 ID:9SK6QlQF0
>>191 私も好き。「結婚の条件」は今思えばかなり時代を先取りしてた本だったなあ。
195 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 12:26:32.94 ID:G4lc88gL0
196 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 13:07:59.21 ID:iB7p7ofE0
米原万理?
197 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 13:20:37.13 ID:8JWwO+YD0
それは万里w
誰だろうね
198 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 14:08:30.24 ID:IRVhnohj0
>>167 亀だけど、中島京子(「小さいおうち」の作者。直木賞作家)の「のろのろ歩け」
がメジャーアジア圏(台湾とか上海とか)の旅行記で、わりと面白かった記憶。
199 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 15:39:34.92 ID:ORNdlEGm0
和田はつ子の宝石の話の文庫本が先着7名に宝石プレゼントの帯がついてた。
先着?誤植なのか気になる。
本当に先着なら販促としては失敗でないかい?
200 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 20:13:57.38 ID:Ym650m7rO
図書館でいつも横目で眺めるだけで
決して読むことはないだろうなと思っていた軍隊よもやま話シリーズ
兵隊さんのこぼれ話が軽快に綴られいるのとほのぼのしたイラストに和んで
このままだと全シリーズ読破してしまいそう
201 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 21:54:35.12 ID:7/Xvwmfw0
今、小川洋子の『人質の朗読会』を読んでる途中なんだけど
淡々と読み上げられる各物語に魅せられる。
文庫に掛かってる帯に、明日WOWOWでドラマ化と入っていた。
見たい!けどうちは契約していないからダメだ。
明日もしご覧になる方がいたら、どんな感じだったとか原作には近かったかとか
あとで教えていただいてもいいでしょうか。
202 :
可愛い奥様:2014/03/07(金) 23:10:33.55 ID:6R6CQZoN0
>>199 なんかわからないけど、送ってみてw
日本アカデミー賞、舟を編むだったね。
あんな地味な話映画にしてどうすんだ?って思ってたけど。
映画業界はさっぱりわからん。
203 :
可愛い奥様:2014/03/08(土) 01:22:23.09 ID:CN+b9zOW0
「舟を編む」、最優秀脚本賞も取ってたけど、
原作ありきの映画でそれってなんだかな、と思った。
そりゃ、脚本家の力量も必要だけど、半分以上は三浦しをんの力だろうにw
204 :
可愛い奥様:2014/03/08(土) 02:03:35.53 ID:88RXZPwN0
でも良い原作なのになんでこんな駄作に!?となってしまう脚本もあるわけだから
まずは原作ありきなのは確かだろうけど脚色の力量も影響大きいんじゃないかな?
クドカンが昔、「GO」とか「ピンポン」とか(ドラマだけど)「IWGP」とかこんなふうに脚本化できるんだ!と
原作のエッセンス残しつつ素晴らしい脚本書いてたのを思い出すわ
最近だと有川浩の「空飛ぶ広報室」なんて原作よりドラマのほうが面白かったw
「舟を編む」の映画は観てないから脚本の出来はどうなのか知らないけど
205 :
可愛い奥様:2014/03/08(土) 02:28:22.15 ID:2JgJNekn0
オスカーだったら脚本賞と脚色賞あるけど日本アカデミーにはないのかな
原作がある以上は脚色だよね
206 :
可愛い奥様:2014/03/08(土) 07:05:00.29 ID:R+XRa74h0
>>175です。
私の言ったのは2004年にそれまでのクリーム色からの変更のことで、
もう10年もまえです。
表紙が見えるように並べていればそれなりにかわいくないこともないけど、
背表紙が並んでいるともうカラーが無秩序で悪趣味で。
その後少し変更されて、背は白地にカラーになって多少マシになったけど、
大学図書館なんかはカバーはずすから
無秩序カラーは相変わらず。
207 :
可愛い奥様:2014/03/08(土) 14:43:04.73 ID:n+UxPH8G0
どんなジャンルでも、本を読めるって幸せだなー。
自分が理解力が足りない読み方かもしれないけれど、
活字に触れているだけで 心がマイルドになるから。
お猿はかわいそうだな、本を読めないなんて、生きる喜びの半分損してるかも。
208 :
可愛い奥様:2014/03/08(土) 14:55:47.41 ID:RZxu5M7BO
>>202 さよなら渓谷も吉田修一だし暗い話だしなぁ
日本映画はハリウッド映画みたいなものより地味で暗い深い闇のような文学的なものが賞をとるイメージ
209 :
可愛い奥様:2014/03/08(土) 15:29:25.19 ID:e/l4m/7F0
小杉健治「家族」
なんか都合が良過ぎてがっかり。
「絆」は名作だったのになぁ。
210 :
可愛い奥様:2014/03/08(土) 23:08:55.91 ID:Q+63PPqc0
辻村深月「鍵のない夢をみる」
冷たい校舎前後で毎回著者本人っぽいモテヒロインを
描く人ってイメージで遠ざかってたけど、これは面白かった。
211 :
可愛い奥様:2014/03/10(月) 00:01:32.66 ID:/qpil5Kg0
>>193 久しぶりにこのスレきてよかった!
森さんがまた書いたとは
ベートーヴェンな憂鬱症の復刊は手に入ったけど、椿姫をみませんかのシリーズも再読したいんだよな
212 :
可愛い奥様:2014/03/10(月) 23:33:38.72 ID:aZPRWedc0
山崎豊子「約束の海」
主役の父の話は以前どこかでドラマ化されてたなぁと思った。
自衛隊の潜水艦と漁船衝突事故の話は興味深かったので
中途半端になってしまったのが残念。
続きが読めないのが本当に惜しい。
もっと読みたかった。
主人公の出身地が同じ地方で、ちらっと出てきたのでなんだかうれしくなった。
213 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 00:28:03.55 ID:QSfp26050
>>210 同じく「鍵のない夢を見る」を読んだばかり。おもしろかった。
214 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 00:58:43.32 ID:8rHw6dNX0
>>212 同じく「約束の海」もっと読みたかったなあ。
なだしお事件のときはニュースとして聞いたもののそれっきり。
母となって子供の影響で潜水艦&自衛隊に詳しくなった今、その後の展開がとても気になる。
リアル深海での諜報戦が繰り広げられている現代のエピソードを山崎先生がどういかすのか。
どこまで小説として描いてくれるのかを見たかったです。合掌。
スレチだけどすでに中国の原潜がマレーシア航空機を捕捉している気さえする。
215 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 03:21:18.37 ID:Hp+3LdwD0
216 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 15:15:12.86 ID:/G1pshorO
>>211 真面目にコンビニで働いてたのか、よかった
限定出版本のトラブルで大人気なく女子学生ともめてハンストしてた時は働いたら負け的な人かと思ってたよ
217 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 16:15:03.25 ID:9JcfabKs0
なんの前知識もなく「悪人」読み始めた。
三瀬峠が殺人現場として出ててなんか驚いた。
福岡に住んでた頃、三瀬は好きでよくいってたんだよなあ。
知ってる土地が小説の舞台になってるといっきに親近感わくし
距離感とか土地勘が分かるからなんか楽しいね。
この小説自体内容は楽しいものではないんだけどさw
218 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 17:14:20.52 ID:7sIQEEQC0
>>217 わかるw
惰性で読んでた桐野夏生の「ハピネス」の中盤で、今現在住んでる新潟市が事細かく出てきて、
読むスピードが加速したw
駅前の感じとか黒埼がどうとか地元ネタ満載で、あれ?この人、新潟出身だったっけ?って
wikiでみたら全然違ったという
219 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 18:51:29.89 ID:d6NNh/Xo0
>>189 小倉千加子曰く、
作品の主人公が、男女関係が破天荒(東ラブのリカ)で面白い話を描く作家
(柴門ふみ)は、実生活は恋愛体験が乏しいのに決まっている
だっけw
220 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 19:59:48.25 ID:9JcfabKs0
>>218 新潟市内が旦那の実家で結婚してから新潟がとても近い。
なのであなたに親近感w
221 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 21:28:39.17 ID:atpnV8D40
清水義範の「夫婦で行くイスラムの旅」シリーズが好きなんだけど、
あんな感じで京都を旅する旅行モノってありますか?
222 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 21:31:24.25 ID:atpnV8D40
ごめんなさい
sage忘れました・・・
223 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 22:02:46.99 ID:kes1FE7Y0
「生きながら火に焼かれて」凄い衝撃を受けた
とシーラッハの「犯罪」のなかの棘っていう作品がよかった
224 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 22:31:07.33 ID:qKbW+qpJ0
ここで教えてもらった吉村昭の「総員起シ」
読んでる間中、気分は地球の底まで沈みっぱなしだった。
色々な犠牲の上に自分は今を生きられてるんだなあと感謝の念でいっぱい。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。
225 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 23:20:06.99 ID:BrkAgaes0
東野圭吾 夜明けの街で
いわゆる愛憎劇で読み終えればなかなか良かったんだけど名前を始めセンスが昭和なのが残念
やはり科学的なものが絡んでこその東野かなと
226 :
可愛い奥様:2014/03/11(火) 23:44:36.51 ID:sJS5HeMS0
>>223 私は「生きながら火に焼かれて」の次に「砂漠の女ディリー」も読んだよ〜
良かったらそっちもドゾ
ストック切れた時に読もうと思って 東野圭吾の白夜行 買ってきた
でも東野圭吾の既読本のうち
さまよう刃 と 名探偵の掟
以外は記憶に残らなかった・・・でもハズレは無いからなぁ。
227 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 00:08:00.95 ID:/IvmTa/f0
岩波文庫のギリシア・ローマ神話
岩波文庫の本を読むのがかなり久しぶり。
意外とサクサク読めて安心した。昔は途中までしか読めなかったのに、
今読んだら面白い。
最初の方の野上八重子宛に書いた夏目漱石の文章から既に面白い。
228 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 00:23:42.84 ID:xCGMir4w0
>>226 私は「天空の蜂」をまだ超える作品にあってない
>>225 「夜明けの街で」はただただ主人公の能天気ぶりに腹が立つ。親父ファンタジー
229 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 00:47:01.77 ID:8/3oU9BY0
>>217 だから西村京太郎は売れっ子なんだと思う。
東野圭吾は長い間、ハズレもないけど売上の意味ではアタリもなかったよね。
吉川賞の受賞で、大沢在昌と一緒にいかに自分たちが長い間売れなかったか
コメント出してたのが面白かった。
230 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 02:16:56.85 ID:6JoSfcaL0
十二国記の続きはよ
231 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 05:35:49.38 ID:DCwR4CHm0
「天空の蜂」駄作だと思うけど〜
同じ原発を扱った高村薫「神の火」の臨場感に比べちゃうのかもしれないけれど
荒唐無稽なSFとして楽しめればいいのかな
232 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 06:56:12.05 ID:tlaCzDzg0
>>218 自分も新潟市出身でハピネス見た時はザワザワしたわ
東京上京組なのも一緒だし
地方出身者の必死な感じがよく描写されてると思ったw
吉田修一の怒り、奥様方読みましたか?
悪人のノリが好きだった私はかなりヒットだった。
233 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 09:23:05.86 ID:/iXBaz0s0
天空の蜂は東野はこんなのを書けるんだって驚いた作品だ。
それまで名探偵の掟とかそういう、ちょっと不真面目なものばかり読んできたせいかもしれんけど。
ついでにいえば、天空で知立が出てきたことにもびっくりした。
デンソー元社員だと聞いて納得したけど。
234 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 10:57:39.98 ID:4E3YAkeS0
同じく今までと違うんだ〜と思ったけどそれなりに楽しめた
2時間ドラマで前編・後編とか映画で3時間ぐらいで見たいなと当時思った(1900年代のことなのでスマソ)
東野は映像でいたいなって思う作品が多い(個人比)
235 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 11:44:26.19 ID:Wevhzd3J0
1月に高慢と偏見読み終えたけど、阿部知二の訳だったからか知らないけど読みづらかった
でもエリザベスとダーシーが結ばれてよかったー
その次にリア王読んで、リアが基地外すぎてすごくイライラしながら読んでたw
エドガーの「哀れなトムでござい!」はツボだったw
そのあと、老人と海も読んでみたけど、サメと勇敢に戦った話だけでなんか残念だった。
今はシェイクスピアのオセロー読んでる。
236 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 11:52:01.51 ID:wMo93lZc0
古典とか名作と言われる小説読んで
>>サメと勇敢に戦った話だけでなんか残念だった。
みたいな感想になること、あるあるw
オセローもつっこみどころ満載で相当イライラすると思う。
237 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 13:55:52.13 ID:IXtrXUZG0
「ドリアン・グレイの肖像」読んだ
観念的な話が多くて
サクサク読み進められる箇所と、ひっかかりまくる箇所の差が激しい
具体的な悪徳行為は大した描写もなくさらっと流されてしまって物足りない
おばちゃん純文は苦手なのかもしれん
もっと角川ホラー文庫みたいなんがええんや…
238 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 14:50:27.72 ID:NZdNcXBE0
>>226 砂漠の女ディリーすごかったね。
まるでシドニー.シェルダンの小説みたいだった。
続編読んでないけど面白いかな。
239 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 15:49:10.52 ID:zwtEIVQV0
自分は吉田修一の、それまでのパレードとかバーニーズとかの
都会の若者がどうのこうのっていう雰囲気ものっぽい感じが
あまり好きじゃなかったけど「悪人」のざらりとした読後感に
感動して大好きになった。しかし「あの悪人を超えた」的に
帯であおってる「さよなら渓谷」も「怒り」も、期待しすぎて
普通に面白かったんだけど、再読には至らず。
240 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 18:15:11.02 ID:HK0itRf80
おお、タイムリーな話題。
今「悪人」読み終わったところだ。
なんというか切ないね。
241 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 18:19:44.31 ID:doWcJii50
「七夜物語」川上弘美
ちょっと中弛みっぽいとこもあったけど面白かった。
読んだ後に少しさみしくなるのがまたいい。
挿絵も好みでもっと大きく見たかったな。
新聞連載だったんだね。
それで読んでたら続きが気になってイーッってなりそうだw
242 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 19:05:43.28 ID:ZirSycOW0
>>241 七夜物語、連載中は酒井駒子さんの挿絵も楽しみだった。
子どもたちが成長していくファンタジーで、いい小説だと思う。
通して読んだらまた印象が違うだろうなあ。
243 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 19:20:29.11 ID:tlaCzDzg0
確かに悪人を超えては無いね、怒り
帯の煽りは過剰すぎw
でも救いがありつつ突き放した読後感は
悪人よりもスッキリして良かった
さよなら渓谷はアリエネーって思って読んだこと後悔した。
女性心理はもっと上手い作家だと思ったんだけど
パレードは、最初のチャラいライトなノリ→薄気味悪い最後のオチが面白かった。
244 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 19:30:57.12 ID:doWcJii50
>>242 本にもイラストついてるよ!小さいけどw
めくる度にうっとり眺めてしまったよ。
下巻の表紙がすごく好み。
装飾もだし挿絵がまた児童文学のような雰囲気でいて、大人が読めるファンタジーだったよ。
245 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 23:14:32.98 ID:myPX8s4j0
>>235 中一の読書感想文に老人と海選んじゃって途方にくれたことあったww
同時期に読んだイワンデニーソヴィッチの1日はなにこれクソ面白いと貪るように読み進んだんだけど
これで感想文もなあと思い、無難なアンネの日記とかで書いたと思うんだけど
今思うと時代背景とか全然わかってなかったと思う
246 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 23:19:06.18 ID:1V04prJD0
吉田修一はパレードが一番好き
次にさよなら渓谷
その流れで悪人読んで期待しすぎたのかイマイチだった
吉田さんが大好きそうな男の子が犯人で執筆はノリノリなんだろうなとは思ったw
247 :
可愛い奥様:2014/03/12(水) 23:50:12.78 ID:CdFml2NH0
>>241 新聞小説は挿絵も大きな要素だよね。
悪人のタイトル画(指)も読む前に空気を作られたというか…
前に挿絵が漫画で荒神が読めないって人がいたっけね。
248 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 01:01:20.45 ID:8M0GXfEN0
老人と海は奴さんしか印象に残っていない・・・
249 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 01:10:04.26 ID:GDysIWil0
>>248 今日テレビでたまたま見てたからレス見てふいてしまった、ごめんw
250 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 02:39:49.42 ID:UfHoHzjQ0
澪つくし新刊読んだ
長い年末年始に通して読んだらいつも同じ流れで退屈、みたいなレスもあったけど
私にとったら水戸黄門的な感じでやはり楽しい
251 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 07:51:59.73 ID:idgHR0hy0
「澪つくし」わたしも安定のほっとする感じが好き
どうなるの?的な楽しみは薄れたけどね
吉田修一は「パレード」と「悪人」が好き
「日曜日たち」も印象深く覚えてるな
たいしたことのない女性心理をするどく理解してるとこが怖くもありおもしろい
252 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 08:02:38.63 ID:qivbvX8C0
「悪人」面白かったけど映画はどうなんだろう。
妻夫木と深津絵里というキャスティングがまったくピンとこないんだけど。
253 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 08:54:40.01 ID:ckj2cgPs0
>>247 ハードカバーなら挿絵をもっと使ってほしい
新聞だけじゃ、挿絵作家さんが育たないだろう
254 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 09:13:05.56 ID:QL62OLBM0
そうですよ(ワニ目画伯)
255 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 10:36:53.40 ID:vUDuJcVr0
昔読んだ「すきとおった季節」って児童書が
妙に色気のある、ちょっと怖い雰囲気の挿絵でドキドキしたなー。
大人になってわかったけど、宇野亜喜良さんの絵だった。
256 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 10:44:15.27 ID:dSdI4jJf0
257 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 11:22:25.34 ID:5WhSn5w40
>>252 妻夫木が良かったよ、ダサい金髪で死んだ目して、頭の悪い主人公になり切ってた。
ただ、尺の都合上、かなりエピソードが削られてるから、原作と趣旨が違っちゃってるけど
あと意外に良かったのが岡田将生
鼻持ちならないイケメンクズ大学生がハマってた。
三浦しをんのまほろシリーズ読んでるけど、面白いね。
なんか今まで食わず嫌いだったんだけど、この作家
258 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 12:34:02.19 ID:stU7nIN40
中澤日菜子「お父さんと伊藤さん」読了
図書館でぱらぱら見たときは会話文多くてなんか軽そうだなあと思ったけど
会話のテンポがすごくよくてストーリーが淀みなく仕上がっててすごくよかった
新人なのに不自然さ全然ないと思ったら戯曲とか書いてる人だったみたい
259 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 18:27:07.65 ID:YK6OxlZs0
>>258 私も読んだよー!
言葉選びのセンスが良いよね。
260 :
可愛い奥様:2014/03/13(木) 19:32:17.31 ID:2yzvy3Yb0
>>224 「総員起シ」読んでくれて嬉しいわ
あんな極限状態でも最後の最後まで冷静さを失わなかった乗員は凄い
261 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 00:10:45.69 ID:A8O2YwfC0
>>258,259
私も読んだ!
けっこう盛りだくさんな内容なのに散漫にならず、
巧い作家さんだなーと思ったよ。
久々、いろんな人に薦めたい本だったわ。
『昨夜のカレー、明日のパン』とか好きな人にはいいかも。
262 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 14:23:57.71 ID:9UpjEOli0
殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件
寝床本にしようと読み始めたら止まらなくて、地震で揺れる直前まで読みふけってしまった。
桶川事件といい警察の捏造・隠蔽・臭いものには蓋体質には恐れ入る。
取り調べの可視化は無理っていうけど、アメリカの警察の取り調べでテープに録音するシーンが
出てくる小説があるが、これぐらいなら日本でも簡単にできるんじゃないのかな、と思うんだけど。
でも、デジタル録音したら改竄されそうな不安があるが。
せっかく伏字にしてた科警研の人は引用で著書名を出してるから、意味なくて笑った。
ただ、子供がほしがった花火をパチンコでとろうとした親の感覚だけは理解不能だった。
それでパチンコに行って子供が被害にあったんだけど、普通に花火を買えばよかったのに、
あわよくばと思った行為で、かけがえのないものを失うことになってしまったように思えてしまった。
263 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 16:51:03.48 ID:dqoFcLij0
まぁ親が一番自分を責めているだろうな。
264 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 19:26:43.76 ID:hvtfLR2h0
ミネット・ウォルターズの新刊が出てた。
コナリーのボッシュシリーズ新作も出てた。
来月は待ってたコーク・オコナー元保安官シリーズ新作が楽しみ。
今からインフェルノ読み始める。
265 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 19:28:38.58 ID:ptnsS46L0
>>262 花火を買う金がもったいないから自分の楽しみであるパチでとる
自分も楽しくて子供も喜ぶ
WINーWIN的な考えだろう
266 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 20:16:24.34 ID:0LSfJik30
>>221 誰もレスしてないので、難しい質問だったのかな。
私も特におすすめはないけど、ちょうど今読んでたので。
この夫婦と同じ団体で旅行に行ってると思って読んでる。
しかし、清水義範はもうこういうのしか書かないのかなー。
267 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 21:08:17.96 ID:+YditQNy0
朝倉かすみ「てらさふ」読了
ストーリーは置いといて
二人の主人公?のどちらにも何も共感できなかったw
268 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 21:29:21.28 ID:/QW9TxE50
清水義範はスノーカントリーがバカみたいに好きだったな。あんなに声上げて笑った本ってなかなか他にない。
269 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 21:59:14.58 ID:SBS9DrhY0
>>268 あれ面白かったね。
ヤーサンアリ・クーワバッタからの腹筋崩壊タイム。
永遠のジャック&ベティや国語入試問題必勝法も良かったわー。
インパクトの瞬間も。
270 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 23:09:55.09 ID:c4XPVo120
>>269 国語入試の本大笑いしたの覚えてる。
要約しなさいの答えが
色々あった
だったよねw
271 :
可愛い奥様:2014/03/14(金) 23:26:13.58 ID:Y2xu4jat0
>>269 >ヤーサンアリ・クーワバッタ
誰かと思った。今読み直して大笑いした。
収録されてる文庫をしまい込んでたのを忘れて、もう少しで古本をぽちる寸前だったw
清水義範ばっかり読んでたから、司馬遼太郎の本を読んだときに
この文体にとても見覚えがあると思って、大笑いしてしまった。
本当は本家を先に読んでから清水さんのパスティーシュものを
読むべきなんだろうけどw
272 :
可愛い奥様:2014/03/15(土) 00:07:26.53 ID:ZwRuCBsP0
一番好きなのはやっとかめシリーズかな、清水義範
バールのようなものというタイトルの短編もいいんだよね
みんなが思ってたことだしw
国語入試問題必勝法はどこかの予備校で、
じっさいに問題として使われたとエッセイに書いてあった
273 :
可愛い奥様:2014/03/15(土) 00:24:05.88 ID:78yziX7P0
インパクトの瞬間ヘッドは回転する。
で変な笑いが込み上げるのも、清水義範のおかげ
274 :
可愛い奥様:2014/03/15(土) 00:47:43.20 ID:IcJXcbnl0
清水義範は「12皿の特別料理」が好きだ。ぬか漬けのじいちゃんが可愛い。
Story Seller annexって新潮文庫から出てる短編集読んだら
湊かなえが予想外に良かった。
殺人事件関係者が、自身の暗い生い立ちやギスギスした人間関係を明らかにながら
順番にコメントしていく話専門なのかと思ってたよ。
275 :
可愛い奥様:2014/03/15(土) 01:34:04.94 ID:/MLZYego0
清水義範は「迷宮」で驚いた。こんな作品も書くのかー、って。
今までの作品達が伏線になってるようにも思える、酷評も多いけど私としては面白い本だった。
276 :
可愛い奥様:2014/03/15(土) 02:49:11.94 ID:cBJ0XttC0
>>264 ミネット・ウォルターズ買ったわ〜
まだ届いていないけど。
電子版(ちょっと安い)とどっちにするか考えたけど
解説が作者/翻訳者本人以外だと、電子版ではたいてい
掲載されないし、好きな作家はやっぱり本を所有して
いたいから紙本にしたわ。
277 :
可愛い奥様:2014/03/15(土) 08:21:41.12 ID:ERyddYPq0
ヨシノリンでいちばん笑ったのは『人間の風景』(『国語〜』収録)、
年寄りたちがリレー小説を書いて
知人のプロ作家が読まされるという設定だけど、
書くこと思いつかずに無意味な「点呼」シーンで枚数稼ぎ・・・
に至ってもう我慢できなかったw
278 :
可愛い奥様:2014/03/15(土) 16:47:55.14 ID:W6deYAvl0
『人間の風景』!
懐かしい!
推理小説をリレーするんだよね。
点呼の場面、野菜の名前がだらだら続いてきたところで
「キャ別」
っていう書き方になったところで吹きだしたよ。
279 :
可愛い奥様:2014/03/15(土) 19:18:29.98 ID:S3V1/bji0
五條瑛の革命シリーズの最終巻を読んだんだけど、
いろいろ忘れてる上に手元に本がなかったんで、
相関図はないものかとネット検索したら探してる人しか見つからなかったw
で、それはいいんだけど、BL系に疎いせいか、ネットで見るまで
BL系だと気づかなかったんだけど、読んだことある方どうでした?
鉱物シリーズでも、普通に友情とか同朋意識とか仲間意識としか
思わなかったんだけど、すぐ気づくもの??
280 :
可愛い奥様:2014/03/15(土) 19:54:03.44 ID:MtbFoPVF0
高砂コンビニ、ここで知って読んでみた
本としてはメリハリがなくて今一だったが、森雅裕のファンだったから
それなりに読めたわ
芸大で日本画と彫金を学び、音楽もやり、本を30冊だして、現在は
漂流状態というには多才過ぎたんだろうか
ちょっととんがり過ぎた人柄が想像される
281 :
可愛い奥様:2014/03/15(土) 20:12:01.51 ID:hkIy+tTO0
>>280 まだそれほど売れてない段階で編集者をぼろくそに罵倒した本を出版したせいで
干されたのが漂流した理由じゃないかと。
プライドが高すぎなのか世渡りが下手すぎな人としか思えなかった。
ファンはついてたんだから、編集を見返すぐらいに売れるまで我慢することが
できなかったのかなぁと惜しまれる。
282 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 09:26:51.71 ID:ZdfYK7TbO
死神の浮力
あまり評判が良くなかったと記憶しているけど、
私は楽しめた。キャンペーンの結末には思わずニヤリだったわ。
283 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 10:48:29.78 ID:QOvY9sD/0
清水義範は、角川ホラーシリーズでてた短編集が面白かったな。
284 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 12:57:26.70 ID:DmOkCG2s0
ここならわかる人がいそうなので。
電話のベルの音が「ル、ルン」な人誰でしたっけ…
285 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 13:07:16.06 ID:U5sozjNf0
検索したら阿刀田高って出た、ソースは2ちゃんw
「一昔前の面白いミステリ教えてください」スレ
153 :名無しのオプ:2011/03/12(土) 08:27:59.01 ID:R3Rtaqiv
阿刀田高の小説では今でも電話はルルンと鳴るんだろうか
286 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 13:34:01.54 ID:QOvY9sD/0
胸がキクンとなるのも阿刀田高
287 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 14:49:49.48 ID:zlcTZnmx0
ビヘイビア
288 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 17:10:06.83 ID:gKoX3t5u0
夜のピクニック
最初はおもしろかったけど
最後が書きすぎあと、ちょっと幼稚すぎ
289 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 19:01:06.51 ID:N2cqkHtz0
>>279 あれってBL系の話だったの?
全くそんな風に感じなかったよ。
290 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 19:18:15.51 ID:MwNIAMQv0
男性の同性愛要素がある=BLって訳じゃないと思うけどなあ
高村薫をBLと言われても違和感あるしw
291 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 19:30:07.78 ID:QPxROurX0
>>289 なんかそんな風に書いてるサイトや、口コミが多かったので。
>>290 同性愛要素も感じられなかったんだよね。
同性に対する憧れとかは、あの小説の中だとありえる感じだったし。
そもそも、同性愛とBLの違いもよくわかってないので
またしばらく勉強してきます。
お二人ともありがとう。
292 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 19:41:38.83 ID:MwNIAMQv0
>>291 ごめんなさい勘違いしてた
何でか柴田よしきの聖なる黒夜シリーズと勘違いしてレスしちゃってました
>>290は無かった事に…!
293 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 19:56:15.55 ID:N2cqkHtz0
>>291私も同性愛要素なんて感じなかったよ。
どこをどう読んだら、同性愛要素を感じるんだろうか。もう一度読んでみるか・・・
294 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 20:36:19.62 ID:mQrfBwf40
>>290 同性愛=BLではないと私も思う
でも高村薫は限りなくBLに近い気がするw(作品によるけど)
295 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 21:01:31.67 ID:GLas617O0
亀ですが221です
拾ってくださった奥様ありがとう。
自分でもぐぐってみたんですが、旅行記というと
「おひとり京都の愉しみ」京都生まれのエッセイスト・柏井壽さんの京都紹介本。
くらいしかなかったんですね
旅行記じゃないけど山村美沙ミステリーってどうなんでしょう?
意外と清水義範好きの方は多かったんですね
私は大分前に読んだ「行儀よくしろ。」に当時すごく共感しました。
「そう!まさしくその通り!」って感じで。
今読み返すとちょっと感想も違ってるんですけど。
296 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 22:20:40.94 ID:O4bViihC0
今更ながら十二国記シリーズを読み始めた
なにこれ、すごい面白いんですけど!
今までのファンタジーwとか敬遠してて申し訳ない
風の海 迷宮の岸が読み終わったばかり
早く次が読みたくてウズウズしてる
297 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 22:35:35.53 ID:atxQMet20
あなた、超いいタイミングねえ。
公式アナウンス通りなら、新潮文庫で最後の既刊の本が出て、
新作長編予定だからねえ。
まあ、予定は未定だけど。
ってアニメ化の際に読んでしまって心が荒んでるけど。
298 :
可愛い奥様:2014/03/16(日) 22:55:56.70 ID:XITcD88m0
>>295 京都旅行記って意外と少ないんですね。
清水義範は「ムイミダス」しか読んだことがないので、
「こんな感じ」がわからなくて書き込まなかったのですが
高峰秀子・松山善三「旅は道づれ雪月花」に二泊三日の京都編が収録されています。
299 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 01:39:35.37 ID:B0JJbigf0
>>279 五条瑛の鉱物シリーズは完結したんだろうか
久しぶりに読みたくなってきたわ
300 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 02:02:14.70 ID:Dlt0uTAm0
ふふ、十二国記は13年待っているわ。そして同じ作者のゴーストハントは20年待っているわw
301 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 12:38:56.24 ID:Q9u9Hvbi0
アルスラーン戦記を待ち続けた自分も笑うしかないw
でも待ち続けるとたまにはいいことあるとデルフィニアの書き下ろし読んで思った
302 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 12:52:46.23 ID:MjG0jqNP0
>>301 デルフィニアは作者が若いから・・・・・
田中芳樹は寿命が心配w
有名漫画家がアルスラーンを漫画にしてるらしいけど広げた風呂敷はたたむ人とどこかで見たので
田中芳樹の構想聞き出してそのまま王都奪還以降も描いてくれないかな思っちゃったりする
小説で韓稀有するのが一番なんだけどね
303 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 13:20:59.14 ID:K0dWNrYt0
今の今までアルスーランだと思ってたorz
>>301さん、間違いに気づかせてくださってありがとう
304 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 13:54:36.47 ID:ZlPRlyd90
多崎つくる、読み始めたんだけどなんか設定が出来の悪い少女漫画みたいだw
やっと借りられたから読むけどさ。
しかし久しぶりに読むと女性に対して外見を重視しすぎてビミョー。
いちいち胸の大きさの説明や男って結局そこ見るんだみたいなアピはいらん。
305 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 15:03:28.34 ID:GRN0kaJU0
>>301 アルスラーン、近々完結するよね。脱稿したって呟いてた。
306 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 15:26:46.36 ID:uKyHW8yH0
みんな年に何冊くらい読むんですか?
307 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 15:33:20.24 ID:xtxIWD6b0
「波形の声」長岡ひろき
どれも実がある短編集だった。改めて人はいい面悪い面も持ち合わせているんだな〜と。
308 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 15:59:37.41 ID:SgGMDvL00
>>306 自分はたぶん小説だけで200冊は越えると思うんだけど冊数ではカウントしづらい
お気に入りの本を読み返したり、雑誌だったり、連載追っかけてたりするから
ていうか読書って冊数じゃなくない?30分もかからず読み切れるお気楽なエッセイ集も
ずっしり分厚くて小さい字の詰まった古典も同じ一冊だよ
トンプソンの「極夜」「凍氷」読んだ
久々に次作が気になって仕方ないシリーズ
非常にうまく料理してるけどアメリカ人ってほんとアメリカ人が好きだな……w
309 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 16:03:40.91 ID:fGBjDx5Z0
>>305 もう諦めて封印してたw
明日から1巻から読み直すわ
310 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 16:16:13.05 ID:fZajEeqO0
湊かなえの「白ゆき姫殺人事件」
ここで語られていたので試しに読んでみた
ひどい出来だね
311 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 16:53:55.30 ID:KNS77QBe0
312 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 17:41:50.88 ID:wo8A+hif0
>>300 ふふっ、お仲間発見。
田中芳樹は、すっかり諦めて存在さえ忘れていた「タイタニア」の新刊が出たから
「アルスラーン」も・・・って思ってたら、もう脱稿したのか!楽しみだー!
313 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 18:45:26.36 ID:B89UkRwc0
>>308 >>トンプソンの「極夜」「凍氷」読んだ
>>久々に次作が気になって仕方ないシリーズ
同意。
英米以外の国のミステリの翻訳ラッシュ続いてるけど
玉石混合の中でこれは頭一つ抜けてる感じ。
エリカ&パトリック事件簿の新作「人魚姫」はびっくりするぐらいダメ。
314 :
可愛い奥様:2014/03/17(月) 19:09:36.11 ID:jKibJXxmO
>>312 タイタニア続刊出たのー?!ありがとうありがとう!
てか終わってはないのね
また生殺し?%
315 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 09:42:37.71 ID:cIsWtWxK0
森雅裕
好きだったから又小説頑張ればって思っていたけれど、高砂コンビニ読んで
困窮して処分したものにいつか小説書くときのためにととっておいた
資料100箱?を処分したと書いてあって、もう無理なんだろうな
小説といってもペンと紙だけじゃ書けないんだね
貴志祐介もエッセイで会社を辞め、貯金を崩して小説を書いていた時期
とにかく資料のためのスペースが必要だからそれ以外はすべて犠牲に
したと書いていたわ
316 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 14:05:46.06 ID:vHG2h4Uk0
皆川博子「アルモニカ・ディアボリカ」
バレ
前作の主人公二人が、「ポーの一族」の主人公二人の様に
ずっと一緒だと思ってただけにショック。
当たり前なんだけど、何につけても金金金の描写に辟易。
317 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 14:09:12.45 ID:BPELjJU40
>>315 読んだことないけど「さよならは2Bの鉛筆」というタイトルだけ
EPOの曲で知ってるw
これも何かの縁だから探してみよう
318 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 14:55:19.67 ID:DVQTHWw90
ルーズヴェルド・ゲーム、TBS日曜劇場で
ドラマ化なのね。
池井戸作品は、だいたい読んでるけど
鉄の骨が面白かったから、こっちをドラマ化してほしかった。
319 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 15:40:24.94 ID:yPHR/XGG0
>>318 鉄の骨、以前ドラマ化されてたよ。
カンニング竹山が出ていた記憶・・
320 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 16:07:09.61 ID:aZmJKF8R0
321 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 17:43:24.72 ID:kj4Lni6r0
>>306 小説だけで300以上読んでる。
ただ、専業なりたてのころ、山村美沙と赤川次郎と
アガサクリスティを本命がないときに片っ端から図書館で借りてた時は
500以上だった。
山村、赤川あたりは1日に2〜3冊軽く読めるからね。
古典とか難しい本はほとんどない。
322 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 18:24:47.09 ID:qoxpBdEd0
みんなすごいなー300冊とか!
私は年間100冊目指してるけどなかなか…
323 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 19:22:33.41 ID:JUb+Je2H0
私も200冊くらいかなぁ。
数えてないけど図書館月2×10冊だから単純計算だと240冊だ。
あとは毎月2冊まで本買ってもいいことにしてるから+24冊か。
もう本棚に空きがないのよね…。
小学校から毎年年間100冊達成、市の図書館も合わせると
社会人になるまでは300冊はゆうに超えてたけど仕事してた時はせいぜい100冊だったな。
最近子供が大きくなってきてやっと読みたいペースで読めるようになってきたよ。
もう乳児の頃は活字に飢えててチラシのレシピ読んでたわw
読書数は生活スタイルにもよるよね。
ただ私も繰り返し読むタイプだから読んでるののうち新規は1/3くらいかも。
324 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 21:20:50.68 ID:A+9gPEcN0
私は月に10冊目指して読んでるよ
でも、読破数が増えるにつれて物語のラストを忘れちゃうようになってきた
中盤のどうでもいいワンシーンは覚えてて肝心なところをど忘れw
だから最近はノートに記録するようにしてる
そして、今は「獣の奏者」を読み始めたところ!
ワクワクが止まらないw
325 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 21:40:48.11 ID:qXtTDUga0
いいなぁたくさん読めて…
前は寝る前2-3時間読んでたけど、最近は1時間もたずに寝落ちしてしまう
歳取ったのか疲れてるのか
死ぬまでに読める本が減ってしまう
寝落ちすると、ベッドライト付けっぱなし、本は栞しそこねる弊害があったけど
KindlePW買ったら、ライトなしで読めるし、いつでもたためるしいいわw
326 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 21:45:04.52 ID:DCI7DU/k0
自分は義母の介護で、ちょっと鬱になってしまって
一時期全く本が読めなくなった。
読んでも目が紙の上を滑って、頭に何も入ってこなくて。
今は少しずつ読めるようになったんだけど、
以前と同じようにガンガン読むのは無理。
表現を楽しみながらゆっくりだから、ひと月に数冊程度だわ。
因みに、初めて読めた本は「あんじゅう」だった。
327 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 22:16:29.62 ID:Dk4PUd620
私も図書館フル活用だから年240冊、買ってる分も入れたら300冊くらいかも
思ったより読んでて自分でびっくりだわ
ただ、ドライアイが年々ひどくなってるから気をつけなきゃなあ
あと、もし将来病気や不慮の事故で失明したらとか想像すると
他に趣味がないのはやばいのかなあと思う
328 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 22:48:13.14 ID:wd2ewvID0
「潮鳴り」読了。同じ作者の「蜩の記」はどうしても「鯛の記」と空目してしまう。
以下ネタばれ
さとが不憫。
ラストに殿の未亡人の○○院の鶴の一声で解決するのは
以前新聞小説で読んだ「紫匂う」に似ていた。
329 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 22:56:48.59 ID:DVQTHWw90
>>319 ほ・・ほんまや・・。
4年も前にやってたんですね。小池鉄平主演だったとは・・・。
よくうググりもせんと、板汚しすんません。
330 :
可愛い奥様:2014/03/18(火) 23:03:11.85 ID:cWzcFcls0
西加奈子 ごはんぐるり
小説家のエッセイってイマイチ目が滑ったり
小説のイメージがこっちにあるからか、ぎくしゃくして見えるんだけど
西さんのこのエッセイは面白い。西さんの小説は読んだことがないのが功を奏してるのか。
他の西さんエッセイも読みたくなった
331 :
可愛い奥様:2014/03/19(水) 01:24:12.31 ID:nCkOmiQU0
湊かなえよりももっと面白い作家がいっぱいいるのに
よりによって湊かなえ、よりによって白雪姫ってw
映画枠ドラマ枠もったいないわ
332 :
可愛い奥様:2014/03/19(水) 08:29:00.07 ID:3heQW2z40
澪つくし、8月の次巻で完結なんてうまくまとまりそうで楽しみ
最新刊の駆け足な感じはあったけど
刊行予定の告知に「内容についてはお答えできません」とあってちょっと笑った
湊かなえがなんであんなに人気があるのかよくわからない
告白は確かに衝撃的やったけどその後の作品はあんまりだなぁ
>>332 最終巻でちょっと寂しいなぁ
でも、色々と苦難があったから幸せになって欲しいと思う
それを見届けたくて読んできてたから、楽しみだな!
図書館て汚い本ばっかだな
今読んでる本には鼻糞がついてたし
砂の女は髪の毛がしおりになって挟まってた
死ね
図書館で借りた本にはがっかりネタはもうお腹いっぱい
図書館で年間300冊ぐらい借りてるけどそのここ10年ほどで借りて自分の好みに合ったもの中から300冊を選んでいるので
気づいたらすごいヘビロテしている本ばかりだわ。自分しか借りていないのではという気も
次回は中学生以来だけど久々に赤毛のアンシリーズでも借りてみよう
最近ウクライナの動乱が世界を騒がせているけど近代史好きならぜひぜひ「バービィ・ヤール」読んでほしい
少年時代にあった戦争の記憶をドキュメント形式の小説にしてるんだけど
内容はかなりシリアスなのに祖父母のキャラがモロにロシアの小咄かよ!ってちょっとジワジワくる
「バービイ・ヤール」はかなり前から絶版で入手困難
>>338 県内公立図書館横断検索かけてみたら、所蔵館がほとんどなかったww
>>337>>338 「バービイ・ヤール」の紹介、どうもありがとう(知らなかったです、感謝)
『僕の大事なコレクション』って映画が好きなんですが、今一よく解からない部分が多かった…
今「バービイ・ヤール」の事を教えて頂いたので、ググったら、やっと朧げに事の次第が見えて来た感じです、
早速図書館で予約しました…古い本なのでそれこそバッチそうだけれど、頑張って読むぞ d
>>337 市の図書館に1冊だけあったので、予約してみた。
入手困難なら大切に扱わないと、と今から緊張気味。
>>337 情報ありがとう。
うちの市にもあったから今度予約してみよう。
>>333 その「告白」も最初の方に犯人らしき名が出て
解説を先に読もうとしたら同じページが本文の結末で
犯人が名指しされてたので興ざめした
結局立ち読みすらしてないw
桜庭一樹 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
おもしろかった
確かにラノベだなーとは思うんだけど、読後重たいものが胸に残った、
読んでよかった、また読み返すと思う
すごい小説って、
書いていること自体は決して目新しくもなくても、
色々突っ込みどころあっても、
なぜかそれでも読ませる力が有ると思う。本当に不思議なんだけど。
カタルシスがある。
でも、大人にさえなれば生きていける、ってことをこの小説ではいってるけど、
大人になってからも子供時代に負けず劣らず理不尽なこと、
大人だからって自分ではどうにもできないことの連続じゃないかなー。
それと、この小説は家庭に問題を抱えた子供の話だけど、
現実ではたいていの場合家庭より学校生活の方が苦難だらけじゃないか?とは思った。
>>343 告白は推理小説じゃないよ
娘を殺された裕子の告白が呪いとなって人から人へと伝播していくって話
「バービィ・ヤール」、私も読んだことあるけど
ナチス侵攻以前のおそロシアな部分がまず強烈だったわ
入手困難本と言えば上にも出ていた「ファニア歌いなさい」
邦訳発刊に当たって関係者のプライバシーに配慮してくれとのことだったらしいけど
いくら亡くなっているとはいえ原作では楽団仲間もモロ実名だったのかなと衝撃
でも「チェロを弾く少女アニタ」とか他の生存者の書いた物のほうが
やっぱりどこかリアリティないんだよね
オーケストラはみんな助け合ってました、アルマ・ロゼはいい人
そんなきれい事で生き残れたのかなと思わざるを得ない
もちろんファニア・フェネロンも自分自信のことはいいように書いてるだろうし
好き嫌いの激しそうな人だなというのはあるけど、辛辣で正直そうというか
>>343 そもそも「告白」は第一章のみの短編小説だったはず
エピローグというかスピンオフを足していって連作短編集の体をなしてる
>>347 NHKの海外ドキュメンタリーでは
アウシュビッツのオーケストラのメンバーになると
ガス室に送られないから
死に物狂いでメンバーになろうとしたと証言をしてた人がいたね
具体的に何をしたかは言ってなかったけど
生き残るのに必死で残酷な世界だったとも言ってた
そういう話を正直には書けないんだろうね
両方ともプライドを持ちしたたかにあの時代を生き抜いたんだけど
ストイックなドイツ人気質のアニタと批判的精神やユーモアを命と同じように大切にするファニアと
両方読むとそれぞれの個性があって興味深い
80代になったアニタが収容所の芝居に関してインタビューされたのがYouTubeに上がってて
すげえかくしゃくとした格好いい婆さんになってた
アルマ・ロゼの死因は未だに闇の中ってことなのかね
>>349 その番組、旋律のなんとかってタイトルじゃなかったですか?
自分もたまたま観てましたがトラウマを抱えながらも
自分の人生を生きねばならない葛藤で苦しむ元楽団員のお婆さんたちが印象的でしたね。
ショージ君的な軽いエッセイとかも読みたい反面、そういう系に惹かれるのもわかります
>>348 第一章で終わってればすごいインパクトだった
正直、蛇足
キャベツ炒めに捧ぐ
ここで知って読んでみた
キャベツ炒めがこんなに美味しそうに思えたことはない
まだ、作ってないけれどやってみるわ
バターでニンニクを焦がさないようにいため、そこに手でちぎったキャベツを、、
美味しそうな食べ物が出てくる本は大好き
アラカン女性3人の働く惣菜屋が舞台
話もそこそこいいけれど、アラカンで朝6時から夜8時まで毎日働くのは
無理だろうとかもう少し現実感を散らしてもらってもいいかも
あるいはそれとは切り離して楽しむのが正解かもしれない
>>351 『死の国の旋律〜アウシュビッツと音楽家たち』だね
この前追悼の意味もこめて小林カツ代はこんなもの食べてきたっての読んだけど
大阪の喫茶店メニューの美味そうなことに深夜に悶絶した
石井好子の食べ物エッセイとか読んじゃいけない時間帯ってあるわ〜
ここって本なら何でもいいの?
ハーレクインとかエッセイとか啓蒙書とか、日本文学じゃなくてもおk?
モチよ
>>264みて注文したウォルターズの新刊届いた!
予想以上に薄くて泣けた。
値段からもう少しページ数あるかなと思ってたんだけどね。
大事に読もう…。
>>356 ハーレクインのおすすめがあったら教えてください。
最近、ああいう深刻でない話が読みたいのだけれどあまりにたくさんあって
どれを選んだら良いかわからないので。
>>354 それつべにあったのになくなってるわチックショーザマス
小さな異邦人 連城三紀彦
とてもよかった。やっぱり格が違うわ。
遺作だけど、もっと読みたかった。
恩田陸「雪月花黙示録」
アニメの様に映像が浮かんでくる、面白い作品だった。
伏線回収がされないミステリーよりも、
こういうラノベ調の作品の方が恩田さんいいんじゃないかな。
日本ミステリー文学大賞新人賞を取った前川裕という作家の「クリーピー」
なにこれ、面白い…そしてジワジワと鳥肌が立ってくるような薄気味悪さ。
初めて読む作家さんだけど、当たりだった。
「黒い家」のようなホラーサスペンスが好きな人なら楽しめると思う。
>>363 あなたのような書き込みを待っていた!w
作家読みするんだけど、最近は新作が少なくて
新規開拓したかったんだ。早速読んでみよっと。
>>353 コージーミステリーもお好き?
私は食べ物出てくるのが好きでコージーばかり読んでる気がするw
普通のミステリーももちろん読むんだけど、コージーは当たり外れあるけど
とりあえず買ってしまうんだよね。
366 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/03/22(土) 22:06:45.17 ID:uklaiBESI
>>359 ハーレじゃなくて、ハーレ作家が多い、扶桑社ロマンス(ピンクの背表紙)が好き。
たぶん売り場の近辺には、白い背表紙の同じ系統の本が沢山あるから、そこから探すとイイと思う。
普通にハーレクインよりは読みやすいと思うし。
私が好きなのはノーラ・ロバーツのトリロジーとかカルテットのもの。
>>363 クリーピーは文句なしの怖さ。
そして期待した新作は…残念の出来。
>>366 ありがとうございます。
探してみます。
「ガラシャ」宮木まり子 読了
以下ネタバレあり
三浦綾子作品と比べて、ガラシャを「女」という側面から見た視点は面白かったです
ただラストは少女マンガ風味だったw
志村ー!「あや子」!「あや子」!
まり子はねむの木の人だよ!
今更だけど、宮部みゆき「泣き童子」読了
前巻が割とほのぼのと切ない系だったので油断してた
結構なホラーだった
宮部の時代物の、軽妙な語り口が好きだ。やっぱり時代物の短編は巧いと思う
後味良いのも悪いのも
>>343 困るよね>解説と同じページに最後のページ
一ページくらい空白にしたって別にどうってことないと思うのに
私はよく読む前に解説内容をちょこっと確かめるクセがあるから(意外な人が書いていたりして面白い)
ページを開くのに注意してるw
今さらだけど三島由紀夫にはまり中
>>359 一般書籍板に
ロマンス小説スレとハーレクイン小説スレがあるよ
二世三世を敬遠してたけど
何故か幸田文にハマったw
>>373 三島いいよね〜私も大好き
最近になって漱石を読み直して…というかちゃんと読むのは初めてかもしれないけど
ダメ主人公に容赦なく向けられる批判精神がたまらない
「三四郎」のマドンナ美彌子なんてゾクゾクするぐらいかっこいいよ
ジャクリーン・ケアリーのクシエルシリーズ読んでる
究極のM美女(美少女?)が知略の限りを尽くす国盗物ファンタジー
すごくムカつく敵方のS美女がいて、ヒロインも彼女を恐れ憎んでいる…んだけど身体の相性が良すぎる
このアンチヒロインがキャラ立ち過ぎててその影がチラつくたびにででで出たー!!とビビりつつ
なんか期待してヒロインと一緒にドキドキワクワクしてしまう
(別にレズ小説というわけじゃなくて非常に特殊な世界観の、ある意味中世ヨーロッパIFものなのです)
最終巻まであと2冊…
>>374 ありがとうございます。
>>375 幸田文は面白いですよね。
親のことを書いているものから始まったけれどそれで終わらなかった人ですね。
その子の青木玉や特に孫の青木奈緒になると二世三世という感じですが。
私は太宰かな。「人間失格」の最初の方の書き出しとか、渋すぎる。
379 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/03/24(月) 06:31:13.89 ID:DT5QwExG0
三島の午後の曳航は映画化されているものね、ヨーロッパの作品かな?
映画もよかった。テレビで見た。
中学の時の担任だった女性教師が太宰嫌いでさー。
授業中に「太宰には反吐が出る」なんて平気で言うんだよな。
その先生大嫌いだったから意地になって読んでたわw
人間失格、渋いよね。
あの書き出しはすごいと思う。
三島は私は宴のあとと金閣寺が好きだ。
現社の教師に勧められて読んだけど、鳥肌立ったよ。
叔母の昔の文学全集受け継いだ。
谷崎潤一郎とか宮本百合子とか堀辰雄とかあそこらへん。
絶版になってる作家もいるようなので大切に読む。
最近軽いのばっかり読んでたから頭使いそうだわw
赤毛のアン借りてきたけどなんとなく目が滑る・・もっとグイグイ読めた印象だったんだけどな
篠崎書林から出ているものだけど訳によりますかね?
>>380 私も中学の時の担任が、太宰嫌い、芥川好きだったw
その先生好きだったから、まともに太宰読んでないわ…
>>384 影響あるんだか、先生が好き嫌いをアピールするべきじゃないよね。
似た話で、私は日教組がまだ勢いあった頃に小学生だったけど、
大人になってから気付いたら、
洗脳に近いくらい当たり前の様に
左翼思想埋め込まれてたんだなと…
それはともかく、
いい機会だから太宰読んでみての感想聞かせて欲しいw
でも、太宰のベストな読み時ってやっぱり10代かな〜
>>385 女性は太宰好きを何歳でも公言する人が多いけど、男性は他人に知られたくないようだ。
太宰ファンというのはナルシストと思われるんじゃないかと気恥ずかしいらしい。
太宰本だけ本棚の奥に隠したりカバーかけたりw
太宰は中二病こじらせてる感あるから10代で卒業。それが理想。でも大人になっても好きな人たくさんいるだろうね。
富嶽百景が好きだわ
あの希望に満ち溢れてる文章と
その後の・・
太宰読んでるとナルシストって思われそうって発想自体がすでに自意識過剰だわw
確かにw
十代で太宰にハマるのはよくあることだけど、女性の場合は大人になってからは客観的になりつつ見捨てられない昔の人みたいな感じになるのでは
男性は黒歴史そのものになるし、未だに好きなんてって隠したくなる
自意識過剰には違いないね
最近三島由紀夫にはまってるんだけど、好きって公言しても大丈夫かな?
作品は良いんだけど、割腹自殺のイメージが強いよね…
>>393 作品と思想は切り離して考えて良いんじゃない?
三島作品が好きって言ったからって、変なイメージは持たないよ。
小説も良いけど、戯曲はもっと好き。
三島と北杜夫の作品は、山の手言葉の教科書としても価値があるね。
>>393 イメージは強いけど、それ以前に作品は素晴らしいから「それはそれ、これはこれ」な人が大半だと思う
ロマンスのジャンルだけど、スーザン・E.フィリップスの
「幻想を求めて(二見書房)」を読んだらかなり面白かった。出版自体は日本で9年前。
テーマの一つがいじめ問題で
南部の田舎町で、高校時代のイジメっ子(ヒロイン)とイジメられっ子の立場が
逆転した状態で再会、元教師も元同級生もみんな敵…という設定
イジメの内容も酷いけど、解決方法が日本と一味違うので
こういうのを読んだことが無い人にはオススメ。甘くはないけど後味が良いです
念のために書いておくと
>>396は軽くエロもあるので
イジメ問題だからと子供に読ませるのはやめた方がいいかも
今時は平気なのかな…
上橋菜穂子、アンデルセン賞だって!
おめでとうございます。
狐笛のかなたが好きだ。
>>391 まだお若いのに残念
安西水丸といえば村上春樹本の表紙絵が思い浮かぶけど
水丸さんのエッセイも好きだった
イラストレイターといえば原田治の「ぼくの美術帖」というエッセイがよかった
上橋菜穂子「獣の奏者」、すごく良い出来だけど
下手な安っぽいアニメにしたのは失敗だったと思う
あの絵をみたら、安直で馬鹿っぽい内容だと誤解されそう
英語検索でもあのアニメになるし
私は絵柄より、子供ウケ用の変なオリジナルキャラがイヤだったな。あと主人公の
声がヘタすぎ最悪。
獣の奏者はすごく楽しく読めたけど、エリンが母としてすごく違和感あったんだよな
守り人シリーズのが個人的には好き
ともあれ、アンデルセン賞おめでとうございます!
>>402 最初から最後まで、全く同感です。
「月の森にカミよ眠れ」もテーマが深くて好き。
高嶋哲夫の 首都崩壊 を読み終わった
この人の本は毎回出てくる女性がなんだかなあって引っかかってたんだけど
今回も主人公を取りまく女性3人が全員美女で高学歴のエリート
そして全員が主人公を【あなた】呼ばわり連発、これが気持ち悪くて仕方ない
女性を描くのが苦手なら無理に出さなくていいのに
さよなら渓谷、よろしく読了
重かった…
軽いノリでいってたらねっとりとした雰囲気に、とか…よくあるきっかけが、レイプは他人事ではないと思わされて怖かった(今はもうトシだけど)
読後感がなんとも言えない悲しさ、切なさや含んで余韻がしばらく抜けなかった
真木よう子がかなこって、すごく似合うと思うわ
獣の奏者は、知りたい知りたいが強く、そこに自己陶酔みたいなのがあって嫌だった。子どもじゃないんだから我慢しろよと思いながら読んだ覚えあり。
物語としては中途半端ではあるけど、エリンが子供であるうちの闘蛇&王獣編だけ手元に残して
親になった後半2冊&短編集は手放してしまった<獣の奏者
あの息子の親である彼女はなんだか嫌だ、という生理的な理由でしかないんだけど
超今更だけど白い巨塔を読み始めた
この、いかにも昭和的なあぶらっこい主人公…嫌いじゃないぜ…
「長女たち」篠田節子
長女じゃないけど、気持ちはわかる。
これから更に超高齢化社会になって長女じゃなくても同じ境遇になる人や、
同じ問題にぶつかる人も多いと思う。読んでる間は「これはフィクション」と
自分に言い聞かせていたけど、実際これは自分にも十分起こりうる問題だけど
今のところ具体的にどうしようとか考えてないから、読み終わって憂鬱。
「シャドウ・ストーカー」ジェフリー・ディーヴァー
話はおもしろかったんだけど、読み始めた当初から実は別に犯人がいるんじゃないのか、
どうせどんでんでしょとか作者の狙いをいろいろと考えてしまうもんだからまだろっこしくなって
途中すっ飛ばして結末だけ読みたくなったのがつらかった。
リンカーン・ライムシリーズの終わりにはリンカーンは上半身はそこそこ自由に
動かせるようになりそうだなぁ。そこまで医療は進んでないのかもしれないけど。
ハヤカワミステリ文庫の「幻の女」アイリッシュの作
ラストはこう来たかって驚いた
やはり古典は裏切らないわ
「寒い国から来たスパイ」も同様、上手いわ
ベルリンの壁があった頃はもう遠くになりにけりですが…
純文学+SF+フランスもてない男の分野ではピカ一と勝手に思ってる
ミシェル・ウエルベックの新作「地図と領土」
途中作家本人も登場し、えっ!という展開になりますが
これまで読んだウエルベック作品の中でも辛辣ながら判りやすくて面白かった。
JGバラード亡き後グレッグ・イーガンと共に次回作が楽しみです。
>>409 あるあるw<どうせ〜
けど、時々どんでん返し返しに遭う事もあるから、ライムもの(ディーバー)は油断ならない
>>359 遅レスだけどまだOKかな
ハーレクイン(MIRA文庫)から出てるクラシカルロマンスだけど
戦前の英作家ジョージェット・ヘイヤーは一読の価値あり。
歴史的に評価されてるからってだけでなく実際にかなり面白い
世界的に有名なのに、翻訳はここ数年で数冊でてるだけだから
日本では知る人が少ないのが残念。
>>410 「幻の女」懐かしいわー
カボチャのような帽子だったか、カボチャを頭に乗せた女を想像して、どう考えても誰か覚えてるだろうと思った若き日々
www
そういえば変わった帽子だったかもしれない(記憶があやふや
グチャドロ系な小説ばっかり読んでいたあの日々のなか読んだので
古典は上品だな〜と思った記憶がある
>>414 ありがとうございます。
戦前の作家だと雰囲気があって読んでいて楽しそうです。
探してみます。
シャーリイ・ジャクソン「たたり」読了
タイトルは初期翻訳のときのものにしたほうがいいかも
45歳で心不全に亡くなったというジャクソンの伝記、誰か書いてくれないかな
行きつけの書店のポイントが溜ったので小沼丹「黒いハンカチ」を買って読み、
他でも図書カードをもらったので筒井康隆「創作の極意と掟」を買う。
あと、その他2冊を密林で購入して読み終え、充実した1週間でございました。
幻の女、なつかしい、ああいう古典的な名作を読むと気持ちがスッとする。
そして誰かに話したくなる。
今時の本でそんな気持ちになるのはあまりなくて。
>>412 ウェルベックの作品は大好きで、「地図と領土」も面白く読んだけど
これまでの作品と比べて読者に媚びているような印象をうけて
私はちょっとだけ残念だったな…
「丸くなった」「成熟した」と良く言い換えることもできるけど
>>408 興味津々でアマゾン見たら売り切れてた。
読みたいような、でも鬱になるなら、やめとこうか・・・
悩み中・・・
作品の評価としては、面白かったですか?
422 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/03/28(金) 16:00:23.09 ID:xXJmtIQY0
上野千鶴子のエッセイ集「ひとりの午後に」
ものすごくつまらなかった。読んでいてこれほど「どうでもいいよ。そんなこと!」と
本に向かって怒鳴りつけたくなった本は初めてかもしれない。例えていうなら、本屋の
パートで上司から大学研究室へお使いを頼まれ、注文していた本を届けにいったら
居合わせた還暦過ぎの女性教授からつまらない自分語りを延々聞かされたような気分。
いったいどこの誰が、女優でも有名人でもない、美人でも若くもない一般人の恋愛遍歴だの
好きなアーティストだの食べ物だの、家族との確執だのに興味を持つと思っているんだろう?
最近の群ようこや林真理子がつまらなくなったとかくだらないとか、同じ話のループばかりと
か評判悪いけど、この人よりは面白いしプロだと思った。作家はどんなベテランでもちゃんと
出版前に編集者という第三者の目で内容をチェックされるわけだから当たり前だけど。
ちゃんとチェックされているだけまだ
>>420 ウエルベック作品好きな人が居て感激!
バラード以降の作家では
ドン・デリーロ、コーマック・マッカーシー、スティーヴ・エリクソン
グレッグ・イーガン、ポール・オースター、ジョン・アーヴィング
アンソニー・ドーア辺りが好きなのですが
新しい分野にも挑戦してみたいと思っておりますので
もし良ければ他にお勧めの作家か作品があれば教えていただけたら嬉しいです。
コーマック・マッカーシーの「ザ・ロード」は
有名すぎて今更あれこれ言う必要はないけど、とにかく強烈だった
読後しばらくザ・ロードの世界にひたりっぱなしだったわ
>>424 ザ・ロードと小松左京の復活の日は読むたびに世界にはまり込んで戻ってくるのに手間どるよ…
嵌り込み具合が似てるの
>>410 「寒い国から来たスパイ」って作家が本物の元英国諜報部員だったのね
2重スパイやら3重スパイやらが暗躍する東西冷戦の時代
巻き込まれた女と壁を超えられるのかってとこがハラハラした
「死にたい老人」読んでる。
お腹減ってないのに何か食べたくなる
「ターミナルタウン」三崎亜記
なかなか設定が呑み込めずに先に読み進めづらくてイライラきた。
だんだんと話がわかってきてからは、ファンタジーと現代風刺の合体ぶりが
面白かった。
すっごく今更ながら、桜木紫乃のラブレス読んだ。
何となくタイトルで敬遠してたんだけど母が買っていたので。
ちなみに母も買っただけで読んでなかった。
読む前にタイトルから受けた印象と違いすぎるよ!
でも読み終わると、他にいいタイトルは? って考えると他にないよ!!
とりあえず、食わず嫌いはよくないなあ、と思った。
>>430 私もその作家、読もうかどうかずーっと迷ってるんだけど
最後の文で1度読んでみようと決めた。
何となくタイトルで敬遠するってすごくわかる。
自分は著者名で敬遠することが多かったな
井上夢人とか原田マハとか最初食わず嫌いだった
ペンネームのセンスが理解できない以上
中身が好みじゃない確率が高そうで
林真理子『正妻-慶喜と美賀子』読了
途中までは面白かったのになー
『ミカドの淑女』と同じく最後が私的にイマイチでした〜
>>429 短編集だけど『鼓笛隊の襲来』を是非どうぞ。
『ターミナルタウン』に出てきたキーワードが出てくるよ。
>>434 ターミナルタウン未読なんだけどそうなんだ、楽しみ
三崎作品は刊行順に読むと楽しさが倍になるよね
ダンテ「神曲」
漫画の「聖お兄さん」では『ウル○ン旅行記』呼ばわりされてたけど、試しに読んでみたら町内会の愚痴だった
…私が敬虔な基督教徒だったら、もう少し真面目に読み込むんだろうけど、何かこう…
湊かなえの新刊「豆の上で眠る」イマイチだった。
「おもしかった」も「おもしろくなかった」も
どこがどうとかまで書いてくれると参考になるんだけどな。
湊さんらしい、主人公が淡々とした口調で語る形式で進むはなし。
過去のある「事件」と、現在の主人公の行動が交互に語られる。
そんなに複雑な構成ではないんだけど、正直、冗漫な感じの
湊さんの文体でやられると読んでて目が滑ってくる感じでした。
438さんのイヤミにのってつい真面目に書いちゃったw
でも、私は「告白」あんまり好きじゃなくて、逆に、
割と後味のよい「サファイア」が好きだったりと
湊読者としては趣味が変というかずれてるので
あまり参考にならないかと。
>>422 なんで手に取る気になったw
罰ゲームとか?
私はその人大嫌いだから一生読む事ないだろなー
>>441 嫌うのも自由だし、同時に人が「読んでみようかな」と思うのも自由なのよ
>>440 438さんのレス嫌味じゃないと思うよー
ここが面白いココが面白く無いって書いてある方が
このスレ読んでて面白いし
実際に読もうと思ったり後回しにしたり、読んだ時に
ここが440さんが言ってたやつだぁーと参考になるし
たとえ440さんの趣味が変だったとしてもw
とながなが書いちゃった orz
そんな話してないしw
>>440 いや、ぜんぜんイヤミのつもりなかったんだけど・・・。
>>437だけに向けて書いたわけでもなかったし。
あの文章でそんなふうにとられるのかーと、今ちょっとビックリしてます。
まあとにかく気を悪くしたんならごめんね。
>>443もありがとねー。
上野千鶴子は好きじゃないけど「まだマシ」だと思ってる
北原みのりとかに比べたらまだマシ
図書館ではだいたい尼とか嗜好の似ているブロガーさんの記事からピックアップしてリクエストするんだけど
10冊ぐらい一気にお願いすると1ヵ月ぐらいしてドーンとくるもんで延滞しないようヘブン状態で読みまくるので
あとでそういやこんな感じの話面白かったからまた読みたいなと思ってもタイトルが思い出せなくて涙目
あとわざわざ県立図書館から高価な本を取り寄せてもらうので何度も読みたくても気が引けたり
やはり忘備録とかちゃんとつけといたほうがいいなと思ったよ。こういうところにズボラのしわ寄せが
>>447 私は読書記録サイト使ってるよ。
手書きの読書記録も併用で。
>>447>>448 私も本棚サイト、3つに登録してる。
手書きの記録はタイトル・購入日(貸借日)・読了日のみで、感想などはサイトに。
同じ本を読んだ人の感想が読めるのはもちろん、趣味の似ている人の本棚は
選書の参考にしたり、重宝してる。
>>447 私は年度ごとにオフラインのテキストメモで記録してる >備忘録
タイトル・著者名と1〜2行のちょっとした感想だけの簡単なものだけど
ふと読み返すとなかなか便利
ディーヴァーの短編集
「わあびっくり!わあびっくり」の繰り返しで飽きてきたw
ひとつひとつはおもしろくないわけじゃないんだけど
図書館本じゃなければ、日数置いてちびちび楽しめたかも
ディーヴァーはパターンがあるから一気読みできないよね
面白いんだけどね
私もレビューやブログを参考に図書館で借りて一気に来てヘブン読書ある。
読書傾向が似ていて感想も参考になるブロガーさんが
演劇にも興味持ったらしくて新着記事通知みて読みに行ったら
観劇感想な事、多い。
これだけじゃ、なんなので。
今更だけど「怒り」吉田修一。
前からちらちらホモテイストだったけど一気にホモメインだった。
>>453 「怒り」読み始めたところだけど、このテイストはずっと続くのかーー!?
その手の場所の描写が詳しいというか生生しいねw
吉田修一ってまあゲイなんだよね?
もうカミングアウトしちゃえばいいのに
博士の愛した数式 小川洋子
理数系は苦手なのだけど第一回本屋大賞に惹かれて読んでみた
プロフ写真のすっぴんドヤ顔な文章
あまり好みではなかったかな
私は大好きだ。
√と思うだけで温かな気持ちになる。
胸に残るお話だと思う緒。
小川洋子の作品の中では
一番毒というか癖が無いというか、普通で読みやすい作品だなー
博士の愛した数式
ヤニヤ・ダヴィト ゲットーの四角い空
アンネの日記と違い大人になってからの回想に基づく物語。
いよいよヤバくなった時にポーランド人家庭に預けられるのだけど
思春期に差し掛かった女の子の視点から描かれた両親や周りの大人たちや当時の情景が興味深く
この手の本の中ではかなり面白かった
ウーヴェ・ティム カレーソーセージをめぐるレーナの物語
敗戦間際のドイツ・気丈な女性・食べ物という自分が食いつくアイテムが揃っていて
最初からグイグイとのめりこめた。で実際カレーソーセージって美味いんか?
毎度この時代の本ばかりでサーセン
カレーソーセージってあぶったのにカレー粉とケチャップかけたあれ?
当時のソーセージが不味くて、カレー粉ぶっかけてごまかしたのがはじまり、と聞いた
敗戦前後ならさもありなん。今のは旨いよ
蒼き信長
国盗り物語もそうだったけれど信長より父親(国盗りならば斎藤道三)の
話の方が面白い
自由度が大きいからかもしれないけれどどっちも戦国の世を才覚でのし上がっていく
様子がいいわ
信秀は病に倒れてからは悲惨なんだけれど
暗黒女子
湊かなえ風というか、完全なライトノベル
女性同志の毒や暗闇が描かれているのかと期待したけど
なんじゃこりゃでした
学園ドラマ風サスペンスで中学生とか高校生向け
出てきたときは期待してたけど飛鳥井千砂最近不調??
「鏡よ、鏡」という新刊、化粧品メーカーの美容部員になった
タイプの違う同期二人の友情と対立の話なんだけど、
仲良くなるまでの過程も仲違いに至るまでの過程も
ワンエピソードであっさり進んでしまい物足りなかった。
警視の死角
シリーズ5作目だけどここからしか図書館に入ってないから
ま、いっかで読んでみたら面白かった
人間関係どろどろなのに軽くてミステリーとしても軽いけど
コージーが好きな自分にはあってた
>>459 >>460 ベルリンには行ったけどカレーソーセージ食べなかったことを
その小説読んだとき激しく後悔したわw
三浦しをんって
これが書きたいから作家になった!
みたいなものがどうしても感じられないんだよなあ。
だから小説読んでも何も残らない
器用な人が作家のフリしてるだけ、っていうか
そうか?
求めてるものが違うだけなんじゃないの?
まだまほろ一冊しか読んでないけど、
そんな風には全然思わなかったけど。
世界観や人物も魅力的だしすごく面白かった。
三浦しをんの書く女性キャラが苦手
いっそ女性キャラなしで男子友情()だけの方がいさぎよいのに、と思ってしまう
三浦しおん、「風が強く吹いている」はすごく良かった。
たいてい読み終わったら人にあげたりブックオフに持って行ったりするけど
手元に残しておきたいお気に入りの本として本棚に並んでる。
現実的にはアリエナイ話なんだろうけど、後半の臨場感は半端なくて
ページめくるのがすごく早かった。
読み終わったあと、自分もゴールしたみたいな気分で深呼吸しちゃったわw
ちょうど三浦しをんの「本屋さんでまちあわせ」を読み終わったとこ。
めちゃめちゃ面白かった。
また読みたい本が増えて困る。
本への愛が強い人だと思う。
しかし最後のBLについての熱い語りは・・・
>>470 それはまだ味読だ
読んでみよう
舟を編むでも思ったけれど本に対する思い入れの強い人だよね
2ちゃんの色んな読書スレ見てると読みたくなる本増えちゃうね。
しをんさんは『仏果を得ず』が好きだなぁ。
今はここの奥様が書いてらした、『キャベツ炒めに捧ぐ』を
読んでいる。ちゃんと旬にあったものを作らねばという
気になるわ
>>466 そう?しおんにはホモが書きたいという情熱をひしひし感じるわw
それもガチBLとかじゃなく
「さあ妄想してよ!」という感じのニアホモw
いや、しをんさんはガチでBLを好きでリスペクトしてて「私には
BLは書けない…」と思っちゃってる気がする。でも作品によっては
読む側が「におうなー」って思うものはあるよね。
「光」とか「むかしの話」の乾いて枯れてる感じの話なんかは
50、60代のベテラン作家が書いたみたいにうまいと思う。
でも一番好きなのはエッセイと「風が強く吹いている」なんだけどね
古本屋の話とかモロにホモだったような
クレアメスードのニューヨークチルドレンを読んだ。長編だが一気に読めて面白かった。
ニューヨークを舞台にした小説でオススメあったらここの奥様に聞いてみたい。
今通ってる図書館の司書さんにすごい達人がいる。
そのひとがレファレンスカウンターに座ってるところに出会うのは月イチくらいだけど、
好みの作家とジャンル言ったらオススメいくつも出て来るし、
うろ覚えの本の問い合わせも速攻で出して来る。
まだ20代半ばくらいだけど、どんだけ読んでるんだ?
軽いコラムやらエッセイやら読みたいなと思っていた所に
唐突に高校の頃ハマったボブグリーンを思い出した。彼はまだ元気に執筆活動続けているんだろうか。
類似品でピートハミルっていう人もいたよね。リアルなアメリカ人の人生に触れられる面白いコラムニストだった。
高校の頃にハマったって言えば幻魔大戦だな。
多分今まで読んだ中で一番ハイペースで読んだと思う。
文庫本で20巻ぐらいまであったんだが、
表紙絵が当時は生頼範義って人の絵でそれがカッコよくて。
映像化した時の主人公があまりにもその絵からかけ離れてて
ショックのあまり観に行けなかったw
>>480 デコ助な主人公に山田邦子な王女だっけw
小松左京の文庫などもそうだったけど
生頼さんの表紙は重くて壮大な雰囲気が良かったね。
>>480 バトルアクションものだと思って読み始めたら
途中から一冊丸々世間を啓蒙する演説の巻とかあって萎えた記憶
作者が宗教の人になっちゃったんだっけ
>>482 そうそう、そのあたりから面白くなくなったんだよねぇ。
それまでは無茶苦茶面白かったのに。
殺人鬼フジコ、ここでいつか話題になったのやっと文庫借りた
一晩で読んでしまった引き込み方はよかったかな
ちょっと最後黒幕があいまいで、カタルシスはいまいち
あとはディーバーのシャドウストーカー(時間かかりそう)
と ジュリアンウェルズの葬られた秘密 というハヤカワミステリ読む〜
最近熱い北欧ミステリが特集されてて、もっと読まなきゃーとわくわくする
「廃用身」久坂部羊
ノンフィクションって書いてあるけど、ほんとうにノンフィクションか、と
読み終わってしみじみと考えた。題名にびっくりして買った本だけど、これは
なんとも衝撃的で知ってよかったのか知らないほうが良かったのか、とても
重い何かを背負ったような気分。篠田節子の「長女たち」を読んだ後だったので
尚更その思いが強い。
あっ それ私も衝撃的だった本だ!
身近な人に進めたんだけど、
あまり興味を持ってもらえなくて寂しかったw
ひょんなことから
スーザン・エリザベス・フィリップスの「幻想を求めて」を手にした
こってこてのハーレクインロマンスかと思ったら
いたしてる部分を除けば現代設定のオースティンみたいな?
結構面白くて読み切っちゃってこの時間ですわ
ではお休みなさい
地元図書館は今日から1週間館内整理のために休館、
市内の図書館はたいてい今週か来週にする模様。
いつの季節にするかは地域でバラバラなのかしら
行動経済学のダン・アリエリーの本はほとんど読んでるから、
Eテレでその教授による講義番組が見れるなんてとてもうれしい。
>>488 3月のところがあったり秋にやったりと自治体によってバラバラだよ。
>>485 興味ひかれてアマゾン見たけれど、フィクションだよね
近未来小説ってある
面白そうだから読もう
>>465 ベルリンのZOO駅のそばにあるスタンド(名前は忘れた)のカレーヴルストを行列して食べたけど、超絶美味しかったよー。付け合わせのポテトもうまい。ビールにピッタリよ!
11/22/63の下巻を読んでいる。
面白くって読み終えるのがもったいない感じだけど、今日が図書館の貸出期限なので読み続けるしかない。
キングって衰えないよね
>>487 ハーレクインじゃなくて二見のミステリコレクションだよね(全然ミステリじゃないけど)
この人はアメリカで大人気なだけあって、エンタメ性が高いので気晴らしに最適
主人公に屈辱的な困難を与えて乗り越えさせるのが好きな作家w
>>492 事故直後はもう読めないか、読めても少なくなるだろうと思っていたのに、すごいよ
495 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/05(土) 23:07:41.57 ID:W2D/uxVw0
>>488 利用してる地域図書館が全館2週間の閉館(HPも閉鎖予約できず)とか
初めてだったけど開館して行ってみたら
万引き防止用のゲート?が出来てて、貸し出しも1冊1冊バーコードで
読み取らず台みたいなのに重ねて乗せるだけでOKな仕様になってて興奮したw
>>363 前川裕の「クリーピー」、読み終わりました。
まあ怖いけどそんな言うほどでは、と読み終わった直後は感じたけど
時間が経つとやっぱりじわじわくる…。言葉にできない薄気味悪さが
じんわりと。住んでる町内でも私が知らないだけで、ありえないとは
絶対言えない。
497 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/06(日) 01:01:23.84 ID:PO1E6kT10
>>479 懐かしい!
昔つきあってた男がボブ・グリーン読んでた。ピート・ハミルも。
そいつはサム・シェパードも好きだったなあ。
モーテルクロニクルズ持ってたわー。きっとその男と話が合うわー。
499 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/06(日) 08:25:11.68 ID:PO1E6kT10
そーそー
そいつはモーテルクロニクルズをバイブルみたいにしてたわ
ブックデザインがすごくよかったね
>>496 私も
>>363さんを読んでクリーピー読んでみた。
私は読んでる間怖くてたまらなかったよ〜
クリスピーと語感が似てるのに意味が全然違うな
>>485 冒頭にある「ノンフィクションです」って書いてある1ページを何故か読み飛ばしてたから、
読んでる間ずっとドキドキしてた
読み終わってからそのページに気が付いて心底ほっとした記憶があるw
>>500 アトロシティー読んで結末にちょいがっかりして
まだクリーピー読んでなかったんけど
363&クリスピー奥様を信じて買ってみるわw
フィクションとノンフィクションの意味がわからない馬鹿のいるスレはここですか
クリ―ピー
展開が早く、よってこの手の話につきものの
「狡猾な犯人以上にわかってくれない周囲にイライラするパート」が控え目で
ストレスなく読めたのがよかった。
突っ込みどころはあるけど勢いがいい。
クリーピー、じわじわ感はとてもいいが最後はちょっと物足りなかった
もうひと暴れして欲しかったな
確かに最後は上手くまとめました感はあるけど、真相に至るまでが怖かった>クリーピー
…にしても、主人公の教授にはちょっとイライラした。
お前のやり方がマズいからこんなハメに!と何度思ったか。
>>502 アトロシティーはがっかりなのか〜。でもま、読んでみよう。
私もクリーピー読んでる!
探しに行ったら文庫だったから得した気分w
半分くらい進んだけどまだ怖くなっていない。
記憶力なくて・・・
クリーピー読んだばかりなのに覚えてない。
「帰ってきたヒトラー」
すごい風刺っぷりだった。ラストにぞっとした。
ところどころヒトラーの意見に同意してしまうのも恐ろしい。
すごい小説だった。
ドイツ語ができたなら、ドイツ語で読みたいと思った。
さよなら渓谷のDVDが一週間レンタル開始されてたから借りたら
すんごい消化不良。全然、彼らの気持ちが伝わって来ないし、心理が分からない。
(共感出来ないという意味じゃなく、心のうちが分からない)
だから逆に原作を読んでみたくなったのですが、ここの奥様の評価はどうですか?
悪人は超ドストライクだった私なら、面白く読めるかな。
それとも、この消化不良の気持ちが倍増するのか。
吉田修一って、だいたいそんなもんですよ。
悪人は原作より映画のほうが少しマシですから。
横道世之介も、もうちょっと頑張れば良い本になったのになあ。
横道世之介の映画は良かった
主人公の二人が好きになった
パレードの映画もなかなか雰囲気あった
以前、吉田修一自ら監督をしたという、一番好きな短編「water」の映画を見てみたい
ノーベル賞作家の大江健三郎さん(79)が選考する第8回大江健三郎賞(講談社主催)は6日までに、岩城けいさん(43)の「さようなら、オレンジ」(筑摩書房)に決まった。同賞は今回で最後となる。
518 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/07(月) 22:50:32.41 ID:1J90hD6n0
さよなら渓谷、「悪人」より断然好きだったけどなぁ
ミネット・ウォルターズの「養鶏場の殺人」
すごいよかった。さすがって感じ。
前回の「遮断地区」はパニックものでミネットらしさが感じられなくて好きじゃなかったけど、今回はミネットらしさ満載で吸い寄せられるように読み切ってしまった。
愛憎家族 - ある上海人女医とその母
今読んでる最中だけど継母が昼ドラみたいでおっそろしい。金持ちでも再婚相手間違えたらいかんわ父ちゃん・・
シャイロックの子供たち 池井戸潤
読んだ。なんか切なくなった…。
銀行の無機質さと粘着質の間に夕暮れや家族の食卓や笑い声なんかが光の強さや匂いが感じられた。
西木、ラストはああだけど一番好きな登場人物だ。
しかし登場人物が多くて名前覚えるのに苦労したw
年だなぁ〜。
登場人物が多いと苦労するよね
最後まで間違えて読み続けることもあるw
>>430 食わず嫌いはよくないなぁ…今、この言葉を実感してる。
あなたのレスでどんなもんかと早速買って読んでみたんだけど、
読もうかどうしようか迷ってた自分を呪いたくなったよ。
池永陽の「珈琲屋の人々」面白そう〜と思って読んでみたけど、期待外れ。
登場人物と主人公のつながりがいまいちぼやけてるし、なんとなく暗い。
コーヒー好きだけど、無理くり小道具に使わないで欲しいし。
本屋大賞は和田竜「村上海賊の娘」
昨年は「海賊とよばれた男」
海賊ブームですか
>>525 前科前科言い過ぎだし暗いよね、全体的に。
因みに続編も同じような感じだよ。
>>526 海賊女王も面白かった。
トゥルークの海賊もまぁ暇つぶしには。
トゥルークはあの壮大なシリーズ知らないで単品で読んだら???だと思う
ディーヴァー「シャドウストーカー」
ネタバレではないけど一応あける
本筋はともかく、ダンスはいい加減どっちの男か決めてほしいw
愛憎家族 - ある上海人女医とその母 、読み終わったけど継母はともかくとして
血のつながった兄弟でもこんなにひどいのかと絶望的になった。特に長女ときたら三つ子の魂100までとはよく言ったものだ。
文革の煽りをモロに受けた伯母だけが良い人で本当に救われた。富豪の遺産分割こわい。
本屋大賞、昨夜は和田竜あちこちに出ていたな
和田竜なんてすでに立派な人気作家なのに本屋大賞いつ頃からこんな風になっちゃったんだろ
受賞作や作家には文句ないけどこういう賞じゃない感が年毎に増してく
>>532 書店員が(もろもろの商業的なしがらみにより)売りたい本、になっちゃってるよね。<本屋大賞
ヴィヴェカ・ステンのトーマスとノラのシリーズ3冊一気読み。
北欧の島暮らし良いなあ
1年ぐらい(根性なし)味わってみたい
カミラ・レックバリのエリカ&パトリックシリーズでも思ったけど
あちらの人達の夫婦(親友を自称するパートナーでも)の結びつきが時々空恐ろしい
アメリカの警察小説なら警察内でのコンビの絆が重視されそうなとこで
北欧だと警官ではないパートナーに当たり前のように事件の一切合財を話して一緒に考えてもらう
作品名忘れたけどやっぱり北欧の小説、警官である夫の銃を「最後の仕上げ点検」として
一般人である妻が分解掃除組立して「ハイ(はりつめた表情で」
警官である夫は妻の愛に感謝してそのままホルスターに突っ込んで出動、というエピソードにはびっくりしたな
万が一銃の不調でなんかあったらどうするつもりなんだろこの夫婦
>>532-533 初回から小川洋子が受賞してるんだし、大賞受賞以外のノミネート作品を見ても、
「すでに立派な人気作家」じゃない人の方が少ないと思う
言いたいことはすごく分かるんだけど、割と最初のほうから
「これがもっとブーム的に売れてくれると売上的には嬉しいです」賞だったと思うけどなあ
「博士の愛した数式」はそれでも、エンタメ系ばかり読んでる人には知られざる
名作だったかもしれないけど、二回目で「夜のピクニック」が獲った時に既に
「あ、そういう賞だよね、なるほど」って思った記憶
>>534 >>北欧だと警官ではないパートナーに
>>当たり前のように事件の一切合財を話して一緒に考えてもらう
一般人であるエリカやノラが事件解決に関わる、という設定のためなんじゃないかな。
北欧でそういうのが一般的なのかどうかはw
ヴィヴェカ・ステンはシリーズが短い間隔でどんどん翻訳されてるね。
おもしろいのでこの勢いで6作目まで年内に一気に出して欲しい。
後書きでも触れてたけど3作目はヨハン・テオリンに雰囲気がすごく似てる。
長い間、本屋大賞の成り立ちから勘違いしてた
「白い犬とワルツを」が初回の大賞で
話題にならないけどいいんですよって賞だとずっと思ってた
そういう人も多いんだろうね
本屋大賞は今は売れてる本を書店員がもっと売れるように後押しをする賞だよね。
直木賞のような受賞ラインがその時々でわけわからんものと違ってわかりやすい点では
本屋大賞の意義はあるかと思わなくもないけど。
>>485 廃用身、面白いよね。
読んだのかなり前なので詳細忘れてしまったけど、寝たきり老人の
動かなくなった部分を切除するというのはいい考えじゃないかとか
思ってしまった自分は鬼なのかな。
まだ介護したことないから実際の辛さとか分からないけど、大きな体の
人が寝たきりになったりしたらほんと動かすの大変だろうね。
>>534 フレンチ警部も家事をこよなく愛する奥さんに全て語って意見を聞いてるよ
北欧関係ないない
>>539 あの本の怖さって、まさに「切除するというのはいい考えじゃないか」と思えて来るところだと思う。
結構説得されちゃうんだよね。
廃用身ってノンフィクションだったんだ・・・
ちら読みしただけでも怖くてフィクションだと思い込もうとしてたのに。
話変えて。
魔法製作所シリーズ読んだことのある奥様いますか?
アラフォーでも楽しめるのか気になってます。
プリンセスダイアリーは楽しく読んだけどw
海外で、脳性麻痺か何かで一生自立できず、会話もできない娘を、自分達が介護できるように
断種してそれ以上成長&性的成熟しないようにした夫婦がいるよね
あれを思い出す<廃用身
>>542 全作読んでるよ。
同じくアラフォー。
私はすごい好きだけど、そろそろ終わるかな?って思ってる。
NY好きだから手を出したんだけどすっかりはまりました。
三浦しをんの「星間商事株式会社社史編纂質」読了
ちょっと前のレスでしをん祭りだったのね。
しっかりBL臭を漂わせた作品でしたよ。
書きたいもの書いたって感じがでてた。
私は腐女子ではないので、BL部分は微妙でしたけど
裏社史をコミケで販売するという、発想は面白かったです。
>544さんありがとう。7冊もあると先が楽しみになってきた。
図書館でも借りれるみたいなので予約したw
一冊読んではまったら買っちゃうぞー
こういう系のおススメほかにもご存知でしたらぜひお願いします
>>542 待って奥様〜「廃用身」はフィクションです作り話です!
ただ、読んでいるうちに本当はどこかでもうやってるんじゃ…?
と思ってしまうリアリティがあったなぁ
魔法製作所、私には甘すぎて一巻でもういいやと思ったけど
甘くてキュンキュンが好きでファンタジーもオッケーな
奥様だったらハマるんじゃないかしら
え?
ってことは
>>485や
>>501が見間違えたか
ここにノンフィクションと書き間違えたってこと?
どっちにしても気になる本だ
いつか読もう
>>546 ファンタジーじゃなくてもいいなら「ブリジット・ジョーンズの日記」は?
魔法製作所、少し前にコージースレで話題に上がってて、
ブリジョン系が好きならおもしろく読めると書いてた人がいたよ。
>>548 >>501は
ノンフィクションとフィクションの言葉の意味取り違えてるみたいだし
なにがなんだか
クリーピー読了。
う〜〜〜ん、微妙だ。
貴志と比べてはいけないんだろうな。
552 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/10(木) 09:03:39.35 ID:OXYqAMnv0
「廃用身」自体はノンフィクションだけど、著者が現役の医師なんでついうっかり本当かも?
と思ってしまうようなリアリティがあるってことなんじゃないかな。
その本読んだことはないけど、あらすじ聞いてわかるなあって共感した。今特養に勤めてるんだけど
利用者の半分近くがほぼ全介助、つまり寝たきりで全く言葉も話せなければ、体を動かせない人たち
なんだよね。寝たきりでも体重は30キロ台〜40キロ程度はあるからオムツ交換や体位変更の度に
「人間の体ってこんなに重いのか」って実感する。夜勤のときなんて一人で2〜3時間ごとにそれを
やらなけりゃいけないから、「そういえば人間の頭の重さって全体重の五分の一だっけ」とか
「この手と足がなければどれくらい軽くなるかな」とかついつい考えてしまう…。怖いことだけどね。
いかん、混乱してきたw
フィクション=架空
ノンフィクション=事実 だよね?
「この物語はフィクションです、実在の人物・団体とは一切関係ありません」
っていうドラマ後によく出てくるフレーズを思い出すんだ
556 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/10(木) 09:30:33.19 ID:OXYqAMnv0
ごめん、フィクションと書くつもりでノンフィクションと書いちゃった。
もちろんわかってるよ。
春樹の短編集2冊程読んだ。
過去の作品になると、わかるところもあれば、わからないところもあるという難解さも含めて
楽しんで読んでます。
けっこう知識がないと、何を意味してるのか読み取るのが難しいんだよね。
前よりは読めるようになってきたけど、
全てわかるには、けっこう専門家レベルの知識が必要なレベルだから
それは諦めてるw
挑戦する感覚。
ノンフィクションの話をフィクションの中で扱ってる
が正解ぽいな
作中人物(もちろん架空の人物)によるノンフィクションの体裁を取った小説(フィクション)、ってことじゃないの
バカ多い
宮尾登美子の「櫂」面白かった
3部作で続編もあるらしいので読んでみる!楽しみ〜
面白い。って難しいですよね。
面白いよ。ってレスを参考にして読んでは、
気分が重くなることも多々。
有川浩の”阪急電車”が好きで
たびたび読み返すのですが
人が死なず、推理サスペンスではなく、愛憎でない、
そう!それ分かる!みたいな本を探してます
バカなので、うまく説明できないのですが、
正義ものというか、物語の中にも自己啓発的な人として大切なものを
織り込んでるようなものというか・・・
倉橋由美子「シュンポシオン」中学生以来数十年ぶりの再読
え、この作品の舞台って2011〜2015年あたり、ジャストナウだったか・・・
とすると明さん30代半ば、聡子さん20代せいぜい半ば?
中学生の時あんなに憧れてた聡子さん、リアルでは年下だった・・衝撃で読み進められない
桂子さんシリーズ読み返してるけど、読めば読むほど桂子さんが嫌な女だw
>>561 春燈、朱夏、仁淀川の他に寒椿、岩伍覚え書も関連してる
どれも面白いよー
マーガレット・パウエル/村上リコ訳「英国メイド マーガレットの回想」読んでいる
森薫の表紙絵につられて手に取ったんだけど、これがなかなか良作だった
戦間期の労働者階級の苦しい生活を描いているのに、ユーモアたっぷりで悲惨に感じない
>>562 森沢明夫さんおススメ
『虹の岬の喫茶店』や『津軽百年食堂』など
>>566 面白そうだね
その翻訳をしてる村上さんの著書「英国メイドの日常」も写真多用の資料でなかなか良いです
ヴィクトリア朝とか好きなら楽しめるかと
村上さんが訳した小説で、エドワーディアンズ(ヴィタ・サックヴィル=ウエスト)も興味あるのよね
文庫にならないかな〜
>>568 おすすめありがとう、ヴィクトリアン好きだしそっちも探してみようかな
翻訳も固すぎず読みやすかったので好評価でした
>>562 ランチのアッコちゃん(柚木麻子)おススメ!
和田竜は「のぼうの城」の大キャンペーンのときもたぶんにそうだったんだろうけど
海賊娘も当初からブームを作って映像化推進展開ありきの出版なんじゃないかな。
NHKのニュース9や新聞にカラーで紹介されるような作でも無いと思うのに
本人がもともと脚本志向で執筆も脳内に浮かんだ映像を文章化してると言ってるし
人によっては小説としては文章ブツ切れで読みにくいという感想の人も居る。
そのうちもっと大アゲアゲの広告をもりあげると思う
>>562 穂高明さんオススメ!
私が特に好きなのは『月のうた』
すごく亀ですが、
「エンダーのゲーム(文庫)」のカバーがマンガで嫌だ→それはカバーじゃなくて映像化の宣伝では?って流れがあったけど
今日本屋で見た。普通のカバーの上(?)に所謂腰巻が巻いてあって、紙質もカバーと同じでその天地が元カバーより5ミリくらい小さいだけ。
見た目はカバーが2枚重なってるようで、もう腰巻じゃなく長襦袢だった。
初めて見たから驚いたわ。
宮木あや子 「校閲ガール」
面白かった!この人もリズムのある文章書くね。
若い人が多く読む作家さんだろうけど、オババでも楽しめた。
クリーピーの著者、来月また新刊出るね。前作はクリーピーには随分劣ったレベルだったけど、今度のはあらすじ読むとかなりクリーピーな感じで楽しみ。
>>566 あらモロツボ。もしかしたらもう読んだかもしれないけど絶対読む
>>568 それすごく面白かった。メイドのランクからオフのすごし方、家族の背景なんかがわかってよかった。
576 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/12(土) 06:17:59.47 ID:o7U2sfy60
まず忘れて成らないのは韓国は今現在日本を侵略している侵略国だと言う事です。
竹島は、江戸時代から世界中の国で日本領ですし戦前は多い時には2000人以上の日本人が住んでいた島です。(リン鉱山がある)
韓国人など一度も住んだ事の無い島です。今では韓国人は100%自分達の物に成ったと思って居ます。次は対馬は韓国領だという主張ですね。対馬の日を制定した自冶体もあります。
それと戦後彼らがやった事は酷い物でした。日本人の土地を勝手に取り、日本の女をレイプし、昔は未婚で傷物に成った女は仕方が無しに韓国人と結婚しました。2000人と言われる北朝鮮に渡った日本人妻はこれが殆どです。
それと日本に居た在日は戦後日本政府の努力でその殆どを帰国させました。その時に拒否したのと密入国で戦後来日したのが今の在日の全てです。
それと当時の彼らの心は北に有りました。98%が北朝鮮に帰って行きました。 在日はその時拒否した極少数とその後密入国したので在日全員です。
因みに韓国の済州島新聞が昔書いた記事に「調査したが強制連行の事実は一つも見つけられなかった」と言うのも有った。
577 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/12(土) 10:49:38.67 ID:zWHyIpj+0
ブリジット・ジョーンズの日記みたいな本ってありますか?
上で挙がってて久々に読みたくなった。
普段はミステリーばかりだから。
魔法製作所は、ファンタジーのようなのでちょっと苦手そうです。
昔のラブコメでいいいなら、
リンダ・ハワードの「パーティーガール」とか
スーザン・E・フィリップスの「ロマンティック・ヘヴン」は楽しめたよ
日記風の作品ということならよくわからないな
和田竜あんまり好きじゃないわ
>>578 ヴィレッジブックスから出てる、「レベッカのお買い物日記」
これはシリーズ化されてるけど、一巻からすごく面白かった。
来月、アガサ・レーズンの新刊が出る。
大好きなコージーだから、嬉しい。
582 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/13(日) 06:52:41.18 ID:6CzYVp+00
他スレコピー
■ 神作譲( 帰化人 犯行時は小倉 )足立コンクリート惨殺事件犯人 親は三郷在日部落の名主
■ 都〇洋( 在日 犯行時は別姓 )同上犯人。現在、在日暴力団極東会構成員
■ 和田真一郎 ( 帰化人 )早稲田大サークルによる集団婦女暴行事件主犯
□ 林ますみ( 帰化人 )和歌山毒入りカレー犯人
■ 織原誠二( 在日 金聖鐘 )英国人ルーシー・ブラックマン殺害犯。
■ 李昇一( 在日 )「 ガキの使い 」 騙り140人以上の女性をレイプした強姦魔
■ 金保( 在日 通名は永田保 ) 多くの少女を強姦した鬼畜牧師。朝日新聞は通名のみで報道
■ 酒鬼薔薇聖斗 ( 在日 通名は東慎一郎 ) 神戸の淳君首切り犯
■ 郭明折 ( 在日 )韓国キリスト教の宣教師。連続強姦魔で少女含む被害者100人以上
■ 金大根( 在日 )強姦魔 連続児童虐待暴行殺人。6名の女児死亡 ■ 沈週一 ( 在日 )各地でベランダから女性の部屋へ侵入し9人を強姦
■ 張今朝( 在日 )長野で 「 一緒に猫を探して 」 と小学校4年の女児をレイプ
■ ぺ・ソンテ( 在日 )女子小学生14人をレイプ
■ 宋治悦( 在日 )主婦19人を強姦 ■ 崔智栄(在 )朝鮮大学校生。木刀で傷を負わせ、少女2人を車の中で強姦
■ 金乗實( 在日 )朝鮮大学校生。同上の共犯者。他にもう一人19歳の共犯者 ( 朝鮮籍 ) あり
■ 鄭明析( 在日 )韓国人 カルト 「 摂理 」 教祖。日本人1,000人、台湾人100人、米英仏人などを強姦
□ 宅間守( 両親が朝鮮部落出身 ) 池田小学校大量殺人犯
■ 金平和( 在日 )女性をバッグに入れ拉致監禁、強姦。別女性も6日監禁および強姦
■ 鄭明析(韓国籍)99年に密入国。カルト 「 摂理 」 で100名以上性暴行。統一協会出身
最近の事件の尼崎の連続殺人の角田被告が在日朝鮮人だと言う事実をマスコミは隠してると言うスレも他の板に有るね。
先日のインターネットニュースで尼崎の連続殺人の角田美代子被告の親族の李容疑者が6人で沖縄で無理やり崖から飛び込ませた強要の罪で再逮捕されたね、保険金を取るためだって、
最近漫画ばっかだったから、実家で鬼平借りてきて読んだ。
え、エロかった…
Eテレで深夜に大西巨人の神聖喜劇の番組をやってた。
以前読んだ時には筋を追うのが精一杯で面白さがわからなかったんだけど
もう一度読んでみようかなと思った。
>>578 「娘たちのための狩りと釣りの手引き」メリッサ・バンク
お気楽な女子本と思いきやジーンとくるエピソードが多く心に残った本。
>>584 あら、観たかった。
論理的なところが好きで何回も読んだけど
好き嫌いが分かれそうな上に厚くて人には勧められない。
あれを読んで糸雨という言葉を覚えたんだったわ。
***の最高傑作とか帯に書かれてる本で当たりと思ったの一冊もない
魔法製作所とりあえず5まで読んだけど面白かった!
おススメしてくれた奥様ありがとうございました。
ファンタジーだけど私にはブリジットジョーンズと同じくらいリアルだったw
あと2冊は大事に読みたいからもう少しとっておこう
祈りの幕が下りる時 東野圭吾
東野作品で久しぶりに面白かったという本
ただ、白夜行とかぶるな
加賀の父親との確執の歴史についてはよくかけていると思うんだけれど
日本橋辺りの描写は好きだ
>>589 東野作品、読みやすくて好きなんだけど、
そんなことで人を殺さなくてもいいんじゃないのという動機が多過ぎる。
殺すよりほかに選択肢がありそうな、殺してしまって生き地獄になってる。
祈りの幕は、ヒロインもヒロイン父ももっと肝坐ってたらよかったのに。
あのエンディングのあと、どうなるんだろうね、大混乱になりそう。
>>562 北村薫の「円紫さん」シリーズはどうかな。
「秋の花」を読んだ時ラストはものすごくしんみりしてしまったけれど。
>>562 天藤真の「大誘拐」おすすめ!
大人も子供も楽しめる、誰も死なない、愛憎はないけど人情がある犯罪小説なの。
>>590 最近の東野作品は読んでないから判らないけど
昔の東野の推理物って動機の放置っぷりが逆に潔くて好感もてた。
何故殺人を犯すまでに至ったのかって部分に変にこだわってなくて。
聖女の救済とか手紙とかヒューマン入った推理書き始めてから
ベタベタグチグチうっせーなって感じになった
>>162 私はリアルシンデレラをオススメしたい。
有川浩特有ベタ甘仕様じゃないけど、
阪急電車風にいうなら、
人生の機微について考えてしまう話しだ。
リアルシンデレラは姫野カオルコ。
私もお勧めする。
昭和の犬にはがっかりだ。
後れ馳せながら、みをつくし料理帖新刊(美雪晴れ)読了
前刊までは、そろそろマンネリかなー…と思ってたけど
(苦難苦難苦難→こいつぁいけねえ→ぴょん→また苦難苦難…)風向きが変わってきたね
次刊でラストらしいけど、下手に引き延ばすより潔くて良い。綺麗に風呂敷畳んで欲しいな
皆幸せになって欲しい(特に太一ちゃん)
個人的には、小松原様と破談になった段階で壁本になりかけたけど、読み続けて良かったと今は思う
>>592 阪神電車は知らないので何だけど
天童真は面白いわ。若い人がどう読むかわからないけど…
大誘拐のラーメンとジャンボの尾翼とか婆さん最高だわ。
みをつくし
自分的には吉原舞台に2冊位書いてほしかったわ
全く違う世界が見れたかな、と
でも、最終巻に期待している
600 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/14(月) 21:10:06.37 ID:uvhHcwRHO
>>597 みをつくし料理帖
最終巻が、楽しみな半分、寂しさ半分だわ。
最近、連載楽しみにしているのがこれだけなので。
以下ネタバレあり
何回読み返しても、面白いんだけど、
澪が小松原と言い合いしているところや、
鯔背な又さんのシーン見ると切ないな。
花柳流のゴタゴタのニュースを見て、有吉佐和子の「連舞」「乱舞」が読みたくなったわ。
602 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/15(火) 06:13:55.25 ID:oop3rH0m0
■
通名の方々:
教師(教員、学校の先生)・大学教授・ノーベル賞受賞者・医師(医者)、看護師・法曹界(弁護士、検察官、裁判官)・内閣総理大臣・閣僚・
事務次官、官僚・地方自治体の長(知事、市長、町長、村長、区長)・地方議員・公務員(国家、地方)・警察・消防・自衛隊・親方日の丸会社・
経団連・経済同友会・日本銀行・公益法人・旧軍人・巣鴨プリズン・明治政府〜・
焼き肉屋・定食屋・そば屋・うどん屋・お好み焼き屋・寿司屋・ラーメン屋・レストラン(フランス料理、イタリア料理、スペイン料理、和食・・)・
スーパー・コンビニ・デパート・八百屋・肉屋・魚屋・花屋・酒屋・靴屋・服屋・デザイナーズブランド・薬局・寺・喫茶店・パン屋・ケーキ屋・
文房具屋・本屋・自転車屋・眼鏡屋・時計屋・スポーツ品店・楽器屋・床屋・美容室・不動産屋(大家)・消費者金融・映画館・パチンコ屋・カラオケ・
競馬・囲碁・将棋・歌舞伎(古典芸能)・飲食店・性風俗・ホテル・塾・教室(スポーツ、音楽、ピアノ、バレエ、・・・)・予備校・ペットショップ・うなぎ屋・
自動車教習所・印刷屋・専門学校・クリーニング屋・2ちゃんねる
■
603 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/15(火) 06:14:38.70 ID:oop3rH0m0
■
通名の方々:
NHK・TBS(JNN、ニュースバード、NewsBird)・テレビ朝日(ANN)・日本テレビ(NEWS24、NNN24)・フジテレビ(FNN)
共同通信(Kyodo・47News)・時事通信
新聞(朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・産経新聞・日本経済新聞・東京新聞・・・)
ラジオ・出版社
芸能人・作詞家・作曲家・演奏家(ミュージシャン)・指揮者・作家・漫画家(アニメ)・ゲーム・映画監督・歌舞伎・美術、建築系・宇宙飛行士・
勲章を持っている人・文化人、知識人・アナウンサー・記者(ジャーナリスト)・気象予報士・テレビに出てる人・本を出している人・雑誌の表紙・
アダルトビデオ(女優、男優、AV)・性風俗・
スポーツ選手(プロ野球、サッカー、テニス、ゴルフ、バレー、水泳、体操、柔道、スケート、相撲、ボクシング、プロレス、・・・)
ヤクザ・暴力団・暴走族・部落(同和)
■
>>601 ほんとw
あの小説って書かれてもう40年位?
人間のやることって全然変わらないってことなんだろうね
女主人公が家元の死後、綱渡り状態で舵取りする様子がよく描かれているよね
>>591 円紫さんシリーズ、私も好き。
全5冊でもうちょっと読みたいくらいのところで終わってるのがまたいい感じ。
北村薫の本は合うのと合わないのが分かれるけど、このシリーズはどれも好きだった。
「秋の花」は他の巻とちょっと違ってて、ラストで本当にしんみりした。
でも一番読み返す回数が多い巻でもある。
狂言回し役の円紫さんが、巻が進むごとに違った顔を出してくるのが面白い。
安易に人が死なないし、日常の描写が多くあるような話だから、
「阪急電車」が好きな
>>562さんにもおすすめかも。
>>604 金と名誉にしがみつく人間の欲のドロドロと、芸術の域にある舞踊の描写のバランスがいいよね。
有吉佐和子は最近も日本の医学についてのTVで花岡青洲が紹介されて出てきたわ
名作って色褪せないわ
それに改めて手に取って薄さにびっくり
あれだけの話なら上下巻になっても不思議はないのに
それとも最近の本が無意味に(あるいは意図的に?)厚いのかしら
有吉佐和子って大作家なのに絶版ばかりなんだよね…
晩年の奇矯ぶりばかりが取り沙汰されて
作品が正等に評価されてない気がする
有吉佐和子は曽野綾子と同時期に才女として持て囃されたんだね。
才能は有吉の方が上だと思うけど。
>>599 わかる
澪が吉原で働いたり身請けのあたりの話を読んでみたかったな
曽野綾子の作品は水戸黄門もびっくりのテンプレ展開なので
複雑な人間関係のあやと先の見えない物語展開に翻弄されたい人には不向きと思う
そういう人には有吉作品がちょっと意地悪でいいよね
曽野綾子は
「カナダかアラスカのオーロラを見にいったキャラは人生が変わる」
「アフリカか中東に行ったキャラは人生が変わる」
「インドか東南アジアの雑踏に交じったキャラは人生が変わる」
「魂の故郷的な場所は三浦半島」
「非信徒がかるい気持ちで聖書を読めば目からうろこオフし人生が変わる」
「一作品に必ず一人はいる、人生はさ、幸せってさ、と語り出す浮世離れした男は必ずいい人で若い女に惚れられる」
「母との関係がクローズアップされた息子は死ぬ」
「若い女はカトリックに走るか男に走って私財をなげうつ」…という物語の骨子がある
正直嫌いじゃない
子どもの頃、ある婦人雑誌に
東京の某有名ホテルに、当時日本では珍しかったブーツを履いて行ったところ
入口で、当ホテルは長靴では入れません、と言われたもんで
「私は曽野綾子よ!」って言ったら偉い人がすっ飛んで謝りに来た。
っていう曽野綾子の文章が載っていて
それを読んだ母親が「やな女!」と言うのを聞いて以来、
どうも曽野綾子には変な先入観が出来てしまって食わず嫌い。
刷り込みって恐ろしいね。
>>611見て読んでみたくなった。
曽野綾子は読んだことないけど、よくご意見番みたいな感じの新聞のインタビューをよく見かける
で、その回答の内容がいつもあまり好きじゃない
>>611 実に的確で上手い表現だw
でも彼女の「小説」はほとんど絶版だよね。
「虚構の家」は好きだったな。
ドラマ化されて、檀ふみがお嬢様女子高生役だった。
我ながら古〜い想い出w
曽野綾子の小説は「神の汚れた手」しか読んだことがないけど
これは非常に好きだった。
曽野綾子は「太郎物語」だけで結構です、はい
「太郎物語」はたしかに面白い。
ただ、ウチの太郎ちゃんは、もっと難しい大学だって受かる頭は持っているの、
でも文化人類学を学ぶために、あえて南山大学を選んだの、
それを言いたいがために書いた小説って気もしてくるんだよね。
「ストロベリーナイト」
以前うっかり読んでしまって死ぬほど後悔。
忘れたいのに忘れられないすごい痛いシーンがあった。
映画やドラマになってるけどあのシーン映像化されて全国放送されたんだろうか。
>>618 ストロベリーナイト、映画は途中で寝てしまうくらいの内容だったw
>>619 カーセクロスで呆れて目が覚めたわ・・・・
太郎物語、いいよねえ
622 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/15(火) 18:13:31.24 ID:Ipe71J1a0
>>611 それは三浦綾子の作品にも言えるんじゃないか?
「舞台はほぼ北海道。主な登場人物は北海道在住でほとんどそこから出ない」
「必ず一人は敬虔なクリスチャンもしくはキリスト教に心酔している人物が出てくる。
もしくは途中で改宗してクリスチャンになる」
「昔の少女マンガ(キャンディキャンディのイライザとか)みたいな意地悪キャラが一人出てくる」
「男はだいたい浮気者のダメ男か堅物タイプのどちらか」
「ヒロインは若くて美人で清楚なお嬢様タイプで周囲の男からモテモテ設定」
但し時代物・実在の人物を描いた自伝みたいなものは除く。
有吉佐和子はkindle でほとんど出てるんで助かる
曾野綾子は時の止まった赤ん坊が好きだ
アフリカの修道院が舞台なので、あの人の日本の社会と隔離した感が
うまくいかされていると思う
>>622 三浦綾子は確かに晩年になればなるほど、より宗教色が強いんですよね
学生の時に読んだ氷点が好きで、次に続けて読んだ作品が(題名は失念)キリスト教のイメージが強すぎてビックリして読むの辞めたな
大人になった今なら違う感想を持つかもしれないから、読み返して見ようかな
豚切りで質問致しますよ
セス・グレアム=スミスのヴァンパイアハンター・リンカーン を読みたいんだけど
そもそもリンカーンの伝記を読んだ記憶がありません
ヴァンパイアハンター・リンカーン を読むための下地としての
リンカーンの伝記でお薦めとかご存じないですか?
山田悠介のスイッチを押すとき、読んだ。
つまらないっていうか、文章力が無さ過ぎだと思う。
>>626 塩狩峠かしら?あれ中学生の息子が感動してたよ
純愛と殉死
三浦綾子は「泥流地帯」や「海嶺」が好き
塩狩峠は今読むと臭過ぎて恥ずかしい
イニシエーションラブ
カバーや帯の煽り文句に期待しすぎて、構えて読んでたせいか、
サイドAで大体予想がつき、サイドB序盤でからくりがわかってしまったので、
ラストで全然驚かなかった…。
期待はずれでした。
>>562です。
亀レスすみません。
たくさんご紹介いただいて、凄く嬉しいです。
ありがとうございました。
早速片っ端から読んでみようと思います。
三浦綾子は氷点・天北原野・泥流地帯・海嶺を押さえておけばおk
>>581 遅くなったけど、レベッカはもう読んでます。
1がまさに自分かと思うほど共感したんだけど、
この作家の他の作品はそこまでの勢いはなかったかな。
ファッションとか買い物バカみたいな本ってゴシップガールみたいな
若い子向けが多いのかな。
曾野綾子と見ると三浦朱門の「妻をめとらば曾野綾子」が浮かぶ
遠藤周作のエッセイで読んだんだっけ
おかげで三浦綾子と混同しないわ
「太郎物語」はおもしろかったけど、太郎さんはどう感じどういう人に育ったんだろう
こちらも作品としてはすごくよかった「岳物語」の岳少年はあの本憎んでたみたいだよね
ボクシングでプロデビューしたのと、アメリカに住んで結婚し、子供ができたのまでは何となく知ってる
>>634 自分の成長過程を全部書かれて公表されたら
そりゃ嫌だろうなぁ
ちょっと同情する
宇江佐真理「なでしこ御用帖」
斬られ権左の孫娘が主人公でストーリーは弱いけど
キャラクターがみんな魅力的
また続編も読みたい
>>628 山田さんはね・・・アイディアは年頃の子達にうけるんだろうけど
山田悠介には守護神かなにかが憑いている気がしてならない
三浦綾子の隠れた名作
『裁きの家』オススメ
山田悠介、ちょっと拾い読み程度だけど
あまりにも不思議な文法で、読んでいて平衡感覚が狂うような錯覚を起こした。
山田悠介か…
読まず嫌いはよくないと思ってデビュー作を手に取ったけど、
読み始めて1回ページをめくるかめくらないかのところで酔って断念した
あれならまだネットで読める二次創作とかの方がよっぽど面白いものあると思った
でもいまだに活躍中の山田悠介
あれは不思議だ
椎名誠のところは夫婦もダメなら親子もダメ
娘も息子も親がかりニートみたいなものでしょ
>>629 あらすじを見てみたら塩狩峠かもしれません!お子さんが感動したなら、当時の私は挫折してしまってもったいない事しちゃったなと思います
今からでも読み返します、ありがとうございました!
他の方がおすすめされてる三浦綾子他作品も是非読んで見ようと思います!楽しみです
山田悠介はアイディアだけなら奇抜で若い子にうける
原作だけやればいいのに
あの文章力で作家名乗らないでほしいわ
シェイクスピアのオセロー読了。
四大悲劇の中でオセローが一番読みやすく面白かった!
オセロー、ハムレット、マクベス、リア王の順で面白かった印象。
今はパウロ・コエーリョのアルケミスト読んでる。
シェイクスピアは中学生の時にはまったわ。懐かしい。
戯曲の文体に慣れればおもしろいよね。
リチャード3世が好きだー。
ナチ将校の妻
地下に潜ったユダヤ人女性がナチ将校の妻となった話だけど物凄く読みやすかった
三浦綾子は昭和初期を舞台にした作品ももちろんだけど昭和40年代の雰囲気も好き
山田悠介は数々の伝説があるからねえ。
ちょっとまとめサイトみただけでも笑える。
あのわけわからん文章でOKだした編集者とか確信犯なんだろうな。
最近単行本でも紙質劣化してる?
文庫の方針は分かりやすいほどそれぞれだけど
山田悠介の小説には校正者いないのか?w
文章力ってよりも日本語が酷すぎるw
山田悠介は「リアル鬼ごっこ」に限っては
自費出版だから校正ないよ
ただ最近の作品はばっちり校正してるはず、あれでも
とはいえ校正の赤をまったく見ず「ママイキ」のみで返却という
林真理子のようなことをしてる可能性もあるが
しかし山田悠介っていっさい読書しないらしいが
なんで自費出版しようと思ったんだろう
「リアル鬼ごっこ」は文庫の第何版からかわからないけど、かなり文章直されたよ
どんなにひどい文章なのか好奇心で見てみたけど、2ちゃんのコピペほど凄まじくなかったのでがっかりしたw
リアル鬼ごっこ、コピペじゃなくてこれは本当に書いてあったよ。
「ランニング状態で足を止めた」
「翼はリュックを片手に後ろを振り返り、それでも堂々とした歩き方で
振り返る事もせず」
当時も振り返ったの?振り返らなかったの?どっちーーー??と
なぞだったw
>>654 出たばかりの本を持ってる友達がいて、散々笑い倒した記憶がある。
その頃はトンデモナイ本だと良いイメージなかったけど
今となってはネタに1冊持っていてもよかったかな・・・と思う。
もともと2chで話題になってそこから売れ出したんだもんね
まさかこんな息の長い作家になるとは
657 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/17(木) 18:34:51.57 ID:ZxdZb70V0
山田悠介の出た高校ってSMAP中居と同じなんだよね。中居は途中で転校したから
正確には同窓生ではないけど。中居は母校についてラジオとか雑誌とかで散々ネタに
してるけど、今はけっこうな進学高になったらしいね。
三浦綾子の「夕あり朝あり」を読んで以来
クリーニングは白洋舎と決めている
>>643 「ちいろば先生物語」もおすすめしておきます
三浦家の出入りの大工さん半生記の「岩に立つ」も
図書館で借りた本(夢を叶えるゾウ 2)に挟まっていた貸し出しリスト一覧見て震えている。
三国志26から30巻まで読んだひとがガネーシャの2、借りるかい?
ようわからん。
桂望実「我慢ならない女」
やっぱりうまいね。
西加奈子、桂望実、津村記久子の書く作品はどこか身近で、自分の生活に
重ね合わせる部分が少し出てきて、読むのが楽しくなる。
>>654 うわぁ〜
思い切り赤入れたい。添削したいw
>>662 いやぁ〜赤入れたら本文無くなるレベルだったからw
>>663 それじゃ、むしろ添削じゃなくてリライトかw
ガルシアマルケスが死んじゃった…涙
森博嗣のギリシャ文字シリーズ「キウイ…」
全くつまらないから読みたくないのに、
SMシリーズから読んできた身としてはやめるにやめられない
早く完結してくれ
>>666 Gシリーズは読むのやめた
100年女王は完結すんのかねー
ガルシア・マルケス氏のご冥福をお祈りします
読んで好きだなと感じた記憶のわりに
「百年の孤独」と「予告された殺人」しか読んでなかった
しかも「千年の孤独」と間違えて覚えてたorz
そのくらい孤独の深さを感じたんだと思う
「予告された殺人」じゃなく「予告された殺人の記録」だったorz
>>667 最初はトリックに張り切ってたのに、最近はやる気ないのが透けてみえるわ
ちゃんと完結させる気あるんだろうか
十分なお金があるから小説書くのは趣味って公言してたけど
>>666>>667>>670 ギリシャ文字2〜3作で見限ったけど、
大きな仕掛けがあるんだったらそれだけ知りたい
完結したらネタバレの感想を漁ろうかと思ってるよ
まだ完結してないんだね
ほんと、最初は面白かったのに
森博嗣はキャラ萌えだけで読むべし
「エレンディラ」と、「百年の孤独」面白かったなあ。
あれはマジックリアリズムというのか。
納得しました。
マルケスの訃報を知ってかけつけた。明日は百年の孤独借りてくるか・・
わが悲しき娼婦たちの思い出、も良かったよ
追悼
百年の孤独は最高
でも訳違いで2冊持ってるけど、新訳の方読んでないから
追悼で読むことにする。
菅 浩江(ロウエ)@Hiroe_Suga · 4月16日
バブルが終わってからというもの、出版業界の部数はたいへん厳しいです。
初版の出足が悪ければ、いくらあとから人気が出て売り切れようとも
「売り切った、ほっとした」気分でなかなか重版してもらえないのです。
「出たらすぐ買ってください。できれば予約でお願いします」というのはこういう事情です。
ちょうど3日前から百年の孤独を読んでて、
なかなか終わらなくて挫折しそうなところだった
最後まで読みます…
>>640 >うわさのベーコン
まさかそのタイトルをここで見るなんて…w
私は機会なくて読めてないのだが
高橋源一郎さんの評論集で断片的な文章を読んで軽く衝撃受けたw
全部読んだもっとクラクラするんだろうなあ
うわさのベーコンの作者は今は病院かどっかに入ってるって2ちゃんで見た
山田さんの文章の支離滅裂さとはまた違ってホンモノなんだろうなあ
白ゆき姫殺人事件、ここじゃ評判悪いのねw
「告白」で衝撃受けて以来、期待して何作か読んだけどイマイチで、
白ゆき姫は割と面白かったわ。
犯人はちょっとあれだけど…。
>>630 あ、やっぱり。今ちょうどTVで取り上げられてて大絶賛されていたので、あらゆるレビューを探索してました(笑)
恋愛に推理小説の要素が混じっているようで最後に驚き2回読んでしまうんだとか。
結論、あまり本自体読まない女子(こういうジャンルは男は読まなそう)にはサプライズを与えられるが、こういうところに集まってくる猛者には全く物足りないようです。
読んでませんがおすすめしません。
それにしてもメディアの物の薦め方ってなんだかなーっていうのが多いですね。
>>681 イニシエーションラブ、夫から面白いからと勧められたから
驚きの本、メディアで話題になっている本ということで読む男性読者
は居るみたいだよ。(私もつまんなかったクチ)
たしか、作者も男だよねー?
そんな夫が白ゆき姫殺人事件を薦めてきて、次に読む予定なので、
680のレスで面白いのか面白く無いのかドキドキw
イニシエーションラブはミステリ読む人なら、途中であれ?と気づくんだよね
恋愛小説と思って読んでたら騙されるって事なんだろうけど
肝心のその恋愛小説の部分が、まあつまらないことつまらないこと…
この小説に限らずだけど
ラスト1行の衝撃!とか、最後にどんでん返しが!という煽りは大嫌いだわ
そういう帯がついているだけでも読む気無くなっちゃうよね
作者が自分で最高のトリック!って新聞広告もありましたね、作者ノリノリの写真入りで。広告だからいいんですけどね。
ツッコミどころ満載の容疑者Xっていうの、うっかり買っちゃいましたけど。
イニシエーションラブは我慢しながら読んだなあ。
トリックわかっても、はあそうですかとしか思えなかった。
そのくらいつまらない話だった!
どんでん返しとか叙述トリックとかは隠してほしいね
前半部分で提示された基本的な事実とかどうせ全部間違えてるんでしょって読み方してしまうからつまらない
ロートレック荘事件もハサミ男もトリックに全く気付かず
素直に驚かされた私なら楽しめるだろうか>イニシエーションラブ
>>687 この流れでは言いにくいが、私は楽しんだ
でも前情報があまりない状態(おもしろいらしい程度)だったからなあ
これだけ「驚くよ!驚くよ!」と言われてしまったら、何かあると思いながら読んでしまうよね
ディーヴァーのひっかけに警戒しながら読むのと同じで
イニシエーションラブは、書かれている女が気持ち悪いと以前ここで叩かれていた覚えがある。
個人的にはその舞台になったころにその舞台のところあたりを生活圏にしてたので
なつかしいなぁと思いながら読んだ。出てくるお店などにも行ったし。
乾くるみの文章はとにかく品が無くて嫌い。
葉桜も同じ意味で嫌い。
道尾秀介も狙い過ぎていた頃はあまり好きじゃなかったけど最近はかなり変わってきた感じ。
海外ミステリが好きでよく読むんだけど
オチとかトリックって正直どうでもいいかもw
登場人物の描写とかセリフとか文章に引き込まれるのが良い。
変わり者だけど犯人逮捕への情熱はすごい刑事、警部とかすごく好き。
>>690 道尾秀介は最近はうまくなったなあという印象だけど、昔の狙いすぎなギラギラ感も嫌いじゃない
綿矢りさ「勝手にふるえてろ」
あんな小娘の作品なんて読むものか、と毛嫌いしていたけど
女性心理あるあるって感じでとても面白く読みました
津村記久子、朝倉かすみのヤング版って感じ
いつかここでお薦めしてくれた奥様、どうもありがとう
綿矢りさは才能枯渇したという感じだなぁ。
蹴りたい背中を超えるのは書けてないね。
綿矢さんはまだ若いし、これから色々経験したらもっと良い物書ける気がする。
私も話題先行型ね!と
>>694さんと同じく食わず嫌いしてたけど
読んだら面白かったわ綿矢りさ
本人あんなにかわいらしいのに思考にブラック入ってるよね
綿矢りさなんであんな女子ばかりが主人公?
夢を与えるはちょっと違ったけど。
池井戸潤の原作ドラマまたやるんだね。
これで、ドラマは時間の関係でいっさいみないのだけど、
うっかり、会社とかの昼休み、ネタバレしてしまわないように気をつけないと。
ここで前見かけた「ラブレス」読んでみた
タイトルが駄目杉は完全に同意
どう考えても和風もしくは演歌系のタイトルで良いと思うの
ラブレスは確かに、タイトルと内容がちぐはぐ。
もったいない。昭和が舞台の女たちの悲しき人生なのに。
なんかラブレスと言われると、不倫恋愛小説みたい。
ラブレスというよりは、愛が見当違いの方へ流れ流されていく感じ。
以下内容に触れます。
文盲だったおばあちゃんが、孫に教えてもらって書けるようになった
ひらがなだけの手紙を残して、家を出る所が泣けた。
時の過ぎゆくままに、テネシーワルツを歌う別れのシーンもいい。
桜木柴乃はそういうベタな泣かせ方がなんだかなあ……と思う
同郷の原田康子同様、そうだからこそ売れたんだろうけど
綿矢さん
芥川とった後にいろいろ経験をしてきたって雰囲気がないのが不思議だ
蹴りたい背中が好きだけどあれだけがやけに出来がいい
以前綿矢りさの講演を聴く機会があったのだけど、予定時間どおりしっかり話して、誠実で勉強熱心な人という印象。
他の某女性作家の講演では、予定時間マイナス40分ぐらいで終わってしまい、がっかりだった。
私の中では綿矢りさは真面目な努力家で、そのうちにすごい作品を書いてくれると期待している。
綿谷りさの「しょうがの味は熱い」
ニートと社畜が結婚するしないで揉める話だった
ニートの女の子の思考が、あーいるいるこんな女って感じでうんざりしたw
「蹴りたい背中」から「夢を与える」までの何年かの空白で、少女の感性をなくしちゃったんだという印象
そのかわり大人の女の生臭さ、意地悪さを得たのか
「憤死」とかうわあ・・って感じだったし
最近はホラーも書いてるらしいので期待
桜木紫乃=娘にあのTシャツを着てTV出演はやめてくれと泣かれるくらい
鬼龍院翔のファンっていうのがちらついて離れない。
鬼龍院がホテルローヤルの読書感想文を読み上げるのを、メモしながら聞いてた姿とか
綿矢りさの最近の作品はどうにも軽すぎるというか、ネットに転がってるサブカル女子のコラムと変わりない気がするんだよな。
同年代の柚木麻子とか、性別違うけど朝井リョウとかに完全に超えられてると思う。
芥川賞がなければ消えてたんだろうな。
綿矢りさ、みんな意外と読んでるんだ
この人ってきれいな人のわりに
不自然なほどマスメディアに露出してこなかったよね
恋人の存在とかも出なかった。いるかどうか知らないけど
だから編集側から、わりと大切にされているんだと思ってる
綿矢りさはこのまま喪女みたいになるのか、万年お嬢になるのか、おかしな男にひっかかって変貌するのか先が楽しみ
綿矢りさは、先日写真で見たけど
ものすごくゾクとした色気のある美人になってた。
なのに、全然騒がれてないのが不思議。
>>634 太郎さんは大学教授になって関西の大学で教えていて
家族で南米かどこかにフィールドワークに行って
奥さんがエッセイを出してた記憶。
吉本ばななが韓国語でTwitterやってるのが知り合いのリツイートで流れてきた。
多分旅客船沈没の激励的なものだと思うんだけど。
あの人も出始めは騒がれたけど、だんだん変な方向に行っちゃって、お父様ご逝去のあとはパッとしないねぇ。
>>711 太郎夫人、三浦暁子さんね。
作家の娘って肩書きでデビューするのは、善し悪しはともかくあるとしても、作家の嫁が肩書きになるって言うのに驚いた覚えがある。
713 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/20(日) 21:22:36.43 ID:/iXbqOqK0
>>712 (元)旦那の七光りって室井佑月のこと?w
室井はまだ作家と名乗ってるのかしら…
海堂尊「カレイドスコープの箱庭」
最終章詐欺だった。だまされた自分が悪いんだけど。
この人の話の細かい部分に古臭いかっこづけというかそこはかとないこっぱずかしい感じがあって
おしりがこそばゆくなってくるんだけど、巻末の用語解説を読んでその思いが頂点に達した。
医療に関わる部分は非常に興味深いんだけどそれ以外はちょっとなあ… >海堂尊
全体的に80年代のエンタメ小説のテイスト
ケイト.モートンの「秘密」読了。
以下ネタばれ
途中で段々ヒロインのドリーに魅力を感じなくなり、替わりにヴィヴィアンに感情移入してきたんだけど
そうきたか!!死んだはずのジミーも生きて大成したし、一人ぼっちでどうなるかと思ったおじいちゃんも
幸せな晩年で良かった。ドリーは...まあ身から出た錆か。
檀晴子もいるね
武田さんはむしろ奥さんのほうがって感じだね。藤原ていさんの名を聞くと反射的に胸がつまる
話違うけど戦時中のドイツなんかの話で配給じゃ足りなくてイラクサのスープをよく飲んだとかって出てくるから
イラクサってどういうのがググったらシソの葉っぱによく似た感じのやつか。
イタドリとかタンポポの葉もよく出てくるね。
マレーン姫って童話に出てきてたなーイラクサ
「かわいいイラクサさん、お前を焼きもせず塩もつけないで食べたことを覚えているよ」
みたいなセリフがあった
>>723 日本軍に捕虜にされた外国兵士が木の皮(かつぶし)と木の根っこ(ごぼう)をくわされたっ酷い目にあったてね
>>725 日露戦争時のロシア将校と第一次世界大戦時のドイツ捕虜の本読んだけど
やっぱりパンと肉食べてる国の人たちが小魚と麦飯程度じゃ泣きたくなるわなと思った
>>720 新田次郎は、奥さんが「流れる星は生きている」を書いて大ベストセラーに
なったのを見て、それなら自分も書いてみようというので作家になったので、
藤原ていさんのデビューは「作家夫人」ではないです。
むしろ新田のほうが、妻の七光り…
イラクサと聞いて連想するのは萩原葉子「蕁麻の家」
朔太郎は作家ではなく詩人だけど、やっぱり親の七光り扱いなのかしら
>>712で三浦暁子さん=作家の嫁って書いた者だけど、書き方悪かった。
舅、姑が作家、つまり三浦朱門、曾野綾子一家の嫁って肩書きでデビューしたんだよね。
それが斬新というか、はぁ???だった。
作家の妻であれ、作家の子供であれ、七光りと言わせない人も多々いるけど、親族の名前がなければ出版できないレベルの方が多い気がする。
実力のない七光り作家って女性の方が多いんじゃないかな。
作家の死後、やたら書きたがるのって妻か娘って印象。
女性のほうが比較的時間があるからかな?
三浦暁子は、舅と対談本出してるけど、いちゃいちゃしていて
気持ち悪かった。
「シャドウ・ストーカー」ジェフリー・ディーヴァ
ネタバレ改行
リンカーン・ライムの障害の状況に変化があるんだが、
こういうのを他のシリーズでサラッと書いちゃうのってなんだかなぁ。
数年前までは、ケッ て思っていた東直己にハマっている。
ススキノ探偵シリーズと畝原シリーズ読破して、
ライダー定食っていうのを読んでる途中。
わりと読後感のいい作家と思っていたらいい意味でやられた。
読み返したい本はまだないけど、
しばらく追いかけてみたい。
東直巳、面白いよね
若い頃のは、北大哲学部自慢とか鼻について、一時期遠ざかってたんだけど
年食ったらいい具合に枯れ始めた感じ
ススキノシリーズは作者と主人公がシンクロしてるので、事件はともかく
酒の飲み方とか、奥さんのこととかどのくらいホントの事混じってるのか気になるw
>>728 「蕁麻の家」最近読んだけど凄く良かった
落窪物語の現代版か、ってほどの育ちなのに逞しくってw
>>733 あ〜、わかんないけど、ツケの集金と大麻栽培とかはマジっぽいね。
初期には無かった学歴コンプレックスが出始めたあたりから、
加齢って大事だなと思った。
昔は北大最強だったんだろうな。
獣の奏者やバルサのシリーズをここで知って、この間獣の奏者を完結まで読み切った
たまたま入ったTSUTAYAで守人シリーズが全部あったから、神の守人上下と、蒼路の旅人を週末に読んだ
しまった、全巻買ってこればよかった
チャグムやバルサ達がどうなるのか気になって仕方ない
本を読んでこんなに次が気になるのは久しぶり
>>736 守り人は初めから読むと、チャグムの成長がよくわかってイイよ。
私は十二国記を読んでる途中。
陽子の男前っぷりに惚れ惚れしたわ。
>733
文学部哲学科な。直"己"な。細かいけど。
東直己はTVではニコニコしてるけど、Web連載では
ひどい毒舌だったし家庭内別居長かったし本人のイメージ悪い
作品は好きだ(畦原シリーズ以外)
昔だけど駅の立ち飲みでもススキノでもよく見かけたw
>>737 途中なのか。羨ましい。ストーリーを全て忘れたまた最初から読みたい。
新刊は本当にいつか出るのだろうか。
740 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/22(火) 12:20:42.52 ID:lzchD5VW0
>>734 処女作がその作家の最高傑作という典型的なパターンだと思う。もちろんそれ以降の作品が悪いという意味では
ないし、三好達治を描いた「天上の花」は良かった。この人幼い頃のトラウマで容貌コンプレックスがひどかった
らしいけど、美男子だと評判の朔太郎そっくりなんだよね。もし男だったらあれほど祖母や叔母達からあれほど
いじめられなくてすんだかも・・・と思う。晩年の写真を見ると今の倍賞千恵子そっくりだから、映像化する
ときはぜひ倍賞さんに葉子役をやってほしい。
萩原さんは「置き去りにされたマリア」という敗戦直後に強姦されて
なりゆきからパンパンになってしまう女性を描いた小説があるのですが、
「日本の貞操 米兵に犯された女性の手記」という本のもろパク状態。
どっちもいい本だけど、国会図書館で貞操のほうを読んだときは
似すぎにびっくりしました。しかも、この本、手記の体裁をとった
おかず本というか東スポ、親父週刊誌みたいなスタンスだったそうで。
だから絶版なのかな。内容はどちらも面白いです。
久しぶりにシャーロックホームズ読みたくなって借りてきたのはいいんだけど
1、2巻を誰かが借りてる、3、4巻を私が借りる、次は5、6巻がなく私が1、2巻と7、8巻を借りる…
って流れでなんかもどかしいw
向こうも通して読みたいだろうにすみませんwって気分になるよ
しかし子供の頃から繰り返し読んでるけど飽きない
手元に欲しいけど小池滋•訳ってなかなか売ってないんだよね
743 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/22(火) 14:15:00.73 ID:PfvAZtdX0
藤原ていってまだご存命なんだね
人生相談やってたのが懐かしいわ
柚木麻子、小説に集中するっていってツイッターやめた
(時々テレビの実況するときに1時間だけ復活、とかは
あるけど)影響か、最近の作品いいのが多いなー。
この前の「その手をにぎりたい」もよかったし、最新刊の
「本屋さんのダイアナ」もすごくいい小説だった。
>>743 人生相談やってたんだ!?手厳しそうな感じなのかなと勝手に想像する
kpmって人達の好きなことをお仕事にしてます、シリーズ。
たくさん出てるんだけど、あんなんで商売になるのか。
さっき読んだ本も半分以上余白、どーでもいいつぶやきをちょびっと書いて後は変な絵(落書き)、おまけに「私達要領悪くて損をするタイプなんですぅ」都いうスタンスながら、これまたどーでもいい愚痴や恨みがあちこちに。
ネットありき前は受けてたのかな、今はブログやsnsで誰でもできることだもんね。
× kpm→ kmp
>>743 いつも温厚な語り口ですごい味がありました。
「そのような事はありますまい」「二度と起こりますまい」とか
ますまい、で終わる文章が多くてww
引き揚げのとき壮絶な経験されたとは思えない。
悩み相談は地獄をみたような人しかやっちゃいけないと思いましたわ
>>746 kmpはコミックエッセイだから、漫画スレのほうがふさわしいかと。
「ネットありき前」の解釈にしばらく悩んだわ
>>737 昨夜寝ぼけて言葉足らずに書いてしまって申し訳ない
守人旅人シリーズも、神の守人前まで読んでたんだ
チャグムの成長、親戚のおばちゃんのような気持ちで読んでいるわ
>>739 完結してなくてこの先も出る予定なんだ
ゆっくりでいいから確実に出してほしいなあ
氷室冴子さんの死去の時、銀金が永遠に出ないと確定してショックだった
連レスごめん
今日は橋本紡の「今日のごちそう」借りてきた
料理にからめた短編集で、中身は橋本紡らしさ満載
小さい頃から夜、マンションでそれぞれの窓に灯りがともってて、色んな人たちが住んでるんだな、と感慨深かったんだけど、
その一つ一つの暮らしの断片を味わったような満ち足りた感がある
あと作ってみたくなったレシピもいくつか
中の人 ネット界のトップスター26人の素顔
ブクマに入れてるブログやサイトの運営者のインタビューが載ってるので読んでみたら
凄く面白い、突っ込んだ話も聞いてて。
この本のトップバッターのNHK広報第一号のインタビューが凄く面白かった
一号が書いた「中の人などいない」も読もう
リンウッド・バークレイ「救いようがない」
この人の「失踪家族」がすごい好きで新刊を楽しみにしていた。
内容は主人公がどんどん窮地に陥って焦りまくりの話なんだけど、出てくる人みんなキャラが立っててとにかく読ませる。
映画化されそうな予感。
756 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/24(木) 10:37:33.18 ID:yBj/RvW40
>>741 自分の記憶違い(間違っていたらごめん)かもしれないけど、貞操の著者は
ノストラダムスの大予言の著者だったような(ノストラダムス本人じゃないことは
断言できる)。
後藤勉⁈
パトリックデイヴィッドのシスターズブラザーズ読んだ。
自分には馴染みのない西部開拓時代のゴールドラッシュが背景だったけど、のめり込んで一気に読んでしまった。
映画化したら面白そう。
>>758 うわー読みたい。その時代のアメリカは大好き
桜木紫乃「ホテルローヤル」
図書館で順番が回ってきてやっと読了
軽くて読みやすい
それほど惹かれるようなものでもなかった
もっと暗黒面のドロドロした心情とか描かれているのかと思った
とりあえず他の作品も読んでみよう
廃用身 久坂部羊
ここで知って読んでみた
廃用身とは、麻痺して動かず回復しない手足の事で主に介護のために
その手足を切り落とすことを勧めた医師が主人公
テーマは衝撃的だし、現実的に考えさせられるものでもある
小説的には冒頭の医師の回顧録や近未来的な挿入話で工夫も凝らされている
んだけれど物足りない
このテーマで貴志祐介にでも書いてもらいたかったな、と思う
ノンフィクションの体裁をとっているのはいいけれど、最後の著者の
ページまではやり過ぎ
白ゆき姫殺人事件 読み終わりました
愚行録を思い出してあっちのが面白かったな〜
と思ったけど愚行録のオチは既に覚えてないw
年をとる毎に人間の黒さを知るのはネットとリアルだけで充分
と感じるようになったので、小説や映画では胸が痛くて辛い
好きな作家の新刊がこのところたて続けに発売されたので、GWは読書で忙しくなりそう
嬉しいけど、きっとあまり読み進めなそうな予感がするw
>>760 今頃だけど、私に桜木紫乃ブームが起きていて何冊か読んだけど
(ここで「ラブレス」教えてもらって)
「ラブレス」はもちろん、短編なら「永平線」が面白かったよ。
氷じゃなかったのか
そうでした。永平線(誤)→氷平線(正)すみませんです。
魔王 伊坂
女性の主人公を書いても上手いなと
続編があるみたいだから読んでみよう
「ウィーン 最後のワルツ」ジョージクレア
作者の曽祖父からの回想記なんだけど作者の文才なのか所々の表現が面白くてグイグイ読めてしまう
まだ昔の華やかな頃の話の段階だけどすでに軍靴の音が聞こえてきていて恐怖
770 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/25(金) 10:51:31.10 ID:cOf2Vrec0
771 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/25(金) 11:03:35.37 ID:NMGnCBnk0
サガン「悲しみよこんにちは」
人が死んでんねんで?
多分セシルが挨拶してるやつは「悲しみ」とは別物だと思う
CSでやってた映画(見てない)の原作本読んだ「ミレニアム・ドラゴン・タトゥーの女」
あんだけ絶賛してるから期待してたんだけど、正直がっかりした。
最初はまあ面白く読めてたけど、ミステリー仕立ての割には、
ありきたりな謎解きで途中から先が読めてしまうし、
犯人との対決がえらいあっさりしてる割には
エピローグがだらだら長過ぎて読むのが苦痛だった。
登場人物には感情移入できないし、全体にいらない描写が多いと感じたし、
ミステリーとしても中途半端で読む労力の割には報われないと思った。
これ続きがあるけれども、私のような感想を持ったものが読んで楽しめそう?
>>773 そこまで合わないと思ったら多分続編も合わないと思うが…
私はリスベットをとにかく応援してたなー
ミカエルは下半身だらしない印象しかないw
>>774 私は第一部より二部、三部が好きだった。せっかく読み始めたんだから
読み続けたら?作者が三部を書き終えてから急逝したんだけど、途中で亡くなってたら
悶え死んだ。
>>773 私も感情移入できなさ過ぎて異星人の物語読んでる気になったw<ミレニアム
シリーズが進むにつれ、ますますキャラクターの行動は理解できなくなっていき
ますますミステリではなくなっていきます
私は意地になって全巻読んだけど、正直なんであれだけもてはやされるのかは理解できない
ストーリーはおいといてキャラ萌え世界萌えしようにも、ヒロインもヒーローもちっともかっこよくないしなあ…
ただ不思議なパワーだけは溢れる迫力の力技作家だなとは思うので、ことハヤカワが推し推ししたのはわかる気がする
ハヤカワああいう破格破調の作家好きだから…カリン・ロワチーとかパオロ・バチガルビとか伊藤計劃とか
ドラゴンタトゥーの女は小説を先に読んでめちゃめちゃ面白い!と
思った。
でその後スウェーデン版の映画みてそのあとにハリウッド版みたけど
やっぱり小説が一番面白い。
私はミレニアム大好きでもう3回ぐらい読んでるけど
夫はおもしろくないと途中で読むのやめてた。
世間で絶賛されてるけど自分は合わなかったっていう小説たくさんあるよ。
シーラッハとか永遠のゼロとか。
「ドラゴンタトゥーの女」は結構面白く読めた。
私もリスベットの応援しながら読んでた。
でも第二部第三部はちょっと荒唐無稽でハズれ過ぎちゃったように感じたな。
シリーズといえばちょっと前に「ジョーカー・ゲーム」読んだ。
もっとハードでスリリングなのかなと勝手に想像したんだけど、なんかちょっと違ったー
しかもこの作者、なんで何度も同じ文章をコピペのように多用するんだろう。
あまりにも何度も出てくるんで笑ってしまったよ。
「ミレニアム」、1は面白いと思ったけど、2が退屈で、3もなかなか話が展開しなくて、
3の上巻を読んだ段階で何年も放置してる。
シーラッハは好き。
ありがとう。レスたくさんで嬉しい!
リスベットは私も応援しつつ読んだけど、やはり男性作家の所為か
特殊能力設定ゆえの性格のせいか、感情移入しにくくて…
ただ、性暴力描写などあるので感情移入しやすいキャラだと辛かったかも
ミッケはほんと緩いwそのくせ男臭さが感じられずイマイチ好きになれんかった
確かにパワーは感じた。早川はああいう作家が好きなのかw
3部がいいっていうレビューがちょこちょこあるんで気になったんですよねえ。
でも、ミステリーじゃなくなっていくのなら、あんまり食指が動かないや…
このスレをざっとさかのぼっていたら読んでみたい本がいっぱい見つかったので
そちらを読むことにします。
>>755 「失踪家族」?なんだそれゴクリ…と興味をひかれ、ぐぐってみたら
面白そうだったので書店を駆けずり回って「崩壊家族」と共に買ってきた。
読むのが楽しみ。
こういう出会いがあるからこのスレのチェックはかかせないのよね。
ミレニアムって孤島ミステリは瑣末な序章で
リスベットやミッケのキャラを浮き彫りにする手段だから
合わない人は止めておいて正解だよ
漫画の「吉祥天女」小夜子が旧家を守るために手段を選ばないように
リスベットは男女平等が進んでいる北欧で、理不尽に踏み躙られたらやり返す爽快感がいいんだわ
馬鹿男や馬鹿親と闘う女のキャラ萌えよ!
イニシエーションラブ
タレントが大プッシュしているのを二回ほど
見かけたので、購入してみた。
驚愕のラストのために我慢して読んでいるが、
こんなつまらない恋愛話をずっと読み続けるなんて
苦痛だわ。
『イニシエーションラブ』なぜか今さらあちこちで再プッシュされてるんだよね。
今週の週刊文春でも紹介されてたわ。
なんで今これなんだろう。
たまたまテレビでタレントが勧める→書店などで売れる→売れてるらしいと広まる→またメディアでとりあげられる→最初にテレビ見てなかった人が気になる→書店などry
ってだけだと思う
同じ番組で映画紹介しててしばらくTSUTAYAで借りられ続けてたこともあったし
イニシエーションラブときくとなぜか頭の中で中森明菜がステージに立つ
もしくは祥伝社とか光文社のちょいエロ系なおっさん小説を勝手に想像
去年読売の書評で紹介されていた、山田風太郎の太陽黒点を読んでみた。
若者の恋愛模様が描かれながら、終わってみればミステリーという流れは
イニシエーションラブを思い出した(もちろんこっちがだいぶ先輩だけど)。
ただ太陽黒点の根底のテーマはすごく重い。戦争を知らない世代としてはトリックよりもそっちのが衝撃受けたな。
>>788 私の頭には50TA(狩野英孝)がステージに立ってます>イニシエーションラブ
791 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/26(土) 13:15:18.36 ID:LaV41Za90
>>788 「イニシエーションラブ」の続編の題名「セカンドラブ」を見たときまさに中森明菜か!と突っ込んだ。
しかしこの題名のセンスがなんか80年代前半の歌謡曲というか風俗を連想させるんだけど、その古さは
あえてねらってやってるんだろうか。今の若い子(10代後半〜20代)にとってはかえって新鮮なのかな。
イニシエーションって言葉初めて聞いたのオウム報道だから
麻原彰晃の顔が浮かんでくる
真梨幸子の最新刊、人生相談。 読み終えた。
いろんな人の人生相談が短編集のように読みやすかったが
すべてつながっているとレビューで見てびっくり。
どこがどうつながっているのか全然わからずw誰か相関図書いて欲しいw
宮部みゆきの「誰か」
菜穂子って女から嫌われる女のタイプって
あったけどそうかな?
ジョブチューンに姫野カオルコ出てたね。
エッセイ並に毒づいてくるかと思ったら、
テレビ出したらダメな空気感のひとだった。
局の編集に愛を感じたわ。
♪そんな
>>790の〜イニシエーションラ〜ブ
綿矢りさの「かわいそうだね?」
二編入ってて両方とも読んでる時はまあ楽しいけど、後に何も残らない
こんなもの?
あと作者は可愛い容姿なのに物の見方が喪女っぽいというか、なんだか腹黒い女だなという印象を受けた
>>788 このスレの住人なのでエロおっさん小説と書かれたとたん
例のカチカチカクテルを思い出して吹くのでやめてくださいw
なんかここまでイニシエーションラブ叩かれてると
バッチリ騙されて楽しんだなんて言えなくなるじゃんw
以下ネタバレ込みの疑問。
まゆ、中絶した直後に浮気相手と初セックス、しかも避妊せずって
よくそんな事できるなって気持ち悪かったんだけど、
これって作者はそう狙って書いたのかな?
単に男だからそこまで考えてなかっただけだったら軽蔑してしまう。
>>797 奥様、私もセットで思い出したので安心してw
翻訳物でもタイトルや装丁でスルーしてしまい、後で読んだらすごく良かったものとか結構あるので
中身と同じぐらい気張って欲しいものだと編集者には訴えたい
イニシエーション・ラブは叙述トリックをはじめて読んだ人なら
面白く読めるんじゃないかな?
過去に五冊以上叙述を読んだ人ならだまされないだろうけど
初心者にはちょうどいいと思う
>>798 乾くるみの他の本も読めばわかると思うけど
キモオタ丸出しの女性観の人だからまったく考えてないと思うよ
>>800 読んだ順によるよね。
私は叙述トリック初体験が別の作品で、衝撃を受けたから
イニラブの超高評価にモヤモヤしてしまう。
他の叙述ものはそんなに持ち上げられてないのになあって。
でもそれは私の勝手な言い分だものね。
乾くるみは『リピート』が面白かった。
ラストは失速気味だったけど、読んでるときはドキドキさせられた。
事件スレにあったんでコピペ。
SF関係なのかと思われる人たちが入会できてるのに、なぜ大森望が拒否なのか謎。
140 名前:可愛い奥様@転載禁止[sage] 投稿日:2014/04/27(日) 14:22:16.05 ID:3V5aTeqw0 [2/2]
関心無いかもしれませんが、あっちでもこっちでも、のれん分けもとい仲間割れが起こってますな
【文壇】SF作家クラブ、日本SF大賞特別賞の大森望氏の入会推薦を否決 → 作家陣の退会祭りへ
http://lolen235.blog.fc2.com/blog-entry-1514.html 【日本SF作家クラブまとめ】 【最近の退会者】東浩紀、笠井潔、瀬名秀明、掘晃、山田正紀
【昨日からの退会表明】我孫子武丸、小川一水、倉阪鬼一郎、菅浩江、図子慧、福田和代、牧野修、森下一仁
【今後、退会の可能性を検討】飛浩隆
【SF大賞審査員を務め終えたのち検討】北野勇作
SFの人達は黎明期からこんなことばかり繰り返してる
つまり大森は当然入会する資格あるし、それどころかその会主催の賞までとってる
にもかかわらず入会拒否されたと
つまり会の幹部の中に大森のことが嫌いな人間が一人以上いたってことね
会費払えば作家もどきでも評論もどきでも誰でも入れる会なのに!ってことで
ばたばた著名会員がやめちゃって残ったのがあまり売れてないポンコツや老害だらけってことね
「フラニーとズーイ」サリンジャー
高校生の時に一度読んであまりよく意味がわからなかった記憶があって
新訳が出たので再読してみたらすごくおもしろく読めた。
自分が年を取ったからか、村上春樹の訳のおかげか。
新訳の「笑う警官」を読んで気に入ったので
マルティン・ベックシリーズを図書館で借りて読んでるんだけど
やっぱり40年も前の翻訳は言葉使いが古いね。
妻が夫に敬語使ってたり、女(スケ)とかw
瀬名秀明はあっちこっちで揉めてるイメージがあるw
瀬名秀明、好きだなぁ
ブレインバレーは特に好き
暗黒館に挑戦中。文庫二巻まで読んだ。
正直今までの館シリーズの中で一番退屈なんだけど面白くなるのかしらこれ。
>>809 瀬名秀明、私も好き。
「BRAIN VALLEY」もいいけど「八月の博物館」と「虹の天象儀」が
ファンタジー寄りでちょっと児童書っぽくてお気に入り。
パライヴが一番おもしろくないw
>>810 ここまで長くなくてもいいのに、っていう印象しか。
812 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/29(火) 10:37:46.02 ID:3x4KVSPD0
>>810 綾辻行人の「〜館」シリーズは雰囲気を楽しむためのものだと割り切ってるから自分は
そこそこ楽しめたけど、さすがにここまで長くする必要はないと思った。ラストはさんざん
じらしておいてこれか〜って感じだったから、今読むのが苦痛な人は読了しても徒労感しか
残らないような気がする。
私は読み終わるとき寂しくなったぐらい好きな館だったな
人死んでんねんで!なのに
ただ犯人もトリックもミステリ的な要素については全く憶えてない
原田マハ「太陽の棘」読了
作品の世界に、ぐいぐいと引き込まれた。
ニシムイ美術村について、これからいろいろと調べたくなったので、次の旅行先は沖縄に決めたよ。
もっと早く美術村のことを知っていたら、貴重な作品を集めた展覧会に行けたのになー。残念...
原田マハって宗典の妹だっけ?
>>719 すごい遅レスだけど
私もだんだんドリーが嫌になってきてどうしようと思いながら読んでたので
ああっ、と息を呑んだ
ケイト・モートンすごい、すごいわ
ドリーに対する当時の知人たちの証言みたいなのがすごくうまい
話の筋にまったく関係ないけど
キティの食べてたクローテッドクリームを思い切り盛り上げたスコーンに
ジャムまで塗ったくって
そろっと割ってから食べる様が美味しそうでたまらん
割ってから塗れ・・・いや何でもない
明野照葉って一時期やたらプッシュされてたのに
最近さっぱり見ないな
なんかあったのかしら
日本SF作家クラブて何がしたいのかな?
仲良し親睦団体なら日本なんてつけないで、もっと内輪の名前にしとけばいいのに。
『怒り』吉田修一
面白かった!
読みやすいこともあって、一気読み。
登場人物みんなに幸せになって欲しいと思った。
あれだけ登場人物が多いのに、全然混同せずに読めて
吉田修一凄い!と思った。
ジャンル別の作家クラブなんてほとんどが親睦団体でしょ
団結して何か訴えるような共通の利益とかほとんどないし作家全体ならペンクラブがある
そもそも自意識やら顕示欲やらエゴの塊みたいな人達なのにまとまれる訳がない
そのなかでもSFは初期には冷遇されていることと人数が少なく文字通り仲良しクラブだった
それでも揉め事か絶えない、どうにも子供っぽい人達だと思う
好きな作家は多いんだけど
こんな内輪揉めまで、逐一世に広まっちゃうのが時代だねー
上の方で出てたリンクを少したどってみたけど、はげしくどうでもいい話だった
瀬名秀明もこんな事にエネルギー使ってないで、作品を書いてくれと思う
823 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/04/30(水) 08:52:22.35 ID:PwSMqczj0
従軍慰安婦について述べておきます。まず、彼女達はただの売春婦だという事です。
まず忘れて成らないのは朝鮮は「日韓併合後は日本だった」と言う事で考えないといけません。
つまり、帝国陸軍軍人に成る事以外選挙権を含め全て法律的には日本人として扱われていました。
勿論その当時は選挙権は一定以上の税金を納めている男と言う条件がありましたがこれは日本人全部に言えることです。
本題として、日本軍は世界一性に潔癖な軍隊と言われていました。軍規には「他国において婦女子に強姦をしたる者はこれを銃殺に処す」と成っています。世界一キツイ軍規なのです。
アメリカ軍は、現地調達主義です。日本占領下でも数万人の混血児を生みました。ベトナム戦争では、最大60万人の米軍が駐留しましたが、5万人以上の混血児が生まれました。
これに対して日本軍は4年間の大戦中600万人が海外に行きましたが、混血児は軍が結婚を認めたフィリピンとインドネシアに200人が生まれているだけです。
そして日本軍は「自前調達=他国に迷惑はかけない主義」でしたので、「御用商人」として売春宿も付いて行きました。これが「従軍慰安婦」です。
そして、これらを利用したい男は高額なお金を払っていました。ただの売春宿なのです。
そして、この問題が外国勢力に動かされている日本のマスコミが無理に作り出したと言われているのが嘘が一杯あることです。
調べれば分かる事ですが「従軍慰安婦の50%以上が東北出身者です」それと外地に近かったため朝鮮出身者もいましたが「彼女達を斡旋した斡旋会社の社長は全て朝鮮人でした」
従軍慰安婦問題をねつ造(元SF小説だった)した朝日の植村記者は昔に韓国人の女と結婚してるけれど、当時韓国人と結婚してるなんて
きっと韓国人教祖の文鮮明の統一教会員だったのではないかな?血は日本人だけれど心は韓国人で
「韓国の為に尽くすのが使命・運命・神のおぼしめしだと洗脳されてるからね。
坂木司の「和菓子のアン」を読んだ。
軽く読めて、美味しいもの描写が楽しめて、ちょっと明るい気分になれる本だろうと
予想して読んだら、全くその通りで良かった。
有川浩の本みたいに大人のラノベって感じ。まあそこがいいところ。
ただ、こりゃ全くミステリーじゃないよね。謎解きはオマケ程度。
上生菓子が食べたくなった。
和菓子のアンのあの美形の店員さんが好き。
続編楽しみにしてるんだけど早く出ないかなー
>>825 「和菓子のアンソロジー」に後日談のような短編が入ってるよ
でも本当にあっさりした内容なので期待しないで読んでね
>>826 教えてくれてありがとう!! チェックしてみます。
今更ながら桐野夏生のグロテスクを読みました。
結末はご都合主義なありゃ?って感じだったけど、
途中まではひさびさに文字通り寝ないで夢中になって読める1冊で大満足。
同じく女性の心理をえぐく切り取ったおすすめの本ありますかね。
ここでおすすめ聞くのって禁止でしたらスルー願いします。
連スマ。
今までは男性作家ばかり読んでいて
女性作家を心のどこかで無意識化におそらく馬鹿にしていたんだけど
桐野夏生のグロテスクを読んでから、
女性の心理は女性にしか書けないよなあと確信いたしました。
そもそも私が想像していた女性作家が描く女性心理というものに対する
潜在的な蔑みがあったようで、、、
そういった意味でも、女性のグロテスクな内面をあそこまで丁寧に分析して
物語として見せる手法に感動してしまい。
逆にグロテスクに登場する幾人かの男性が、まったく生きていないなあというのも感じたこと。
そういった意味で、作品として成功したかは否かだけど、
男性主人公、女性主人公、それぞれ男性作家、女性作家が描き、
それぞれの視点で小説が進む形式はわりと正しいあり方なのかなと思った>冷静と情熱の間
そういった試みを恋愛小説ではなく、犯罪小説とかで見てみたい。
男性パートを吉田修一、女性パートを桐野夏生とか。
>>829 目が滑るわ。
篠田節子の短編集「天窓のある家」とかはどうかな。
女の怖さしたたかさみたいなのはちょっと古いけど向田邦子の「阿修羅のごとく」や「思い出トランプ」収録の「かわうそ」
とかでもいいと思う。
うん、なんだかね・・・
角田光代の「八日目の蝉」はどうかしら?
>>1 ※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
>>832みたいな人がどんな作家や本を好きか興味あるw
>>835 冷静と情熱のあいだ…。
辻仁成って読んだことないわ。
この前ラジオで「本に呼ばれる」と言う話をしていた。
本を探しているときにふと視野に入ってきた本がものすごくその時の自分にフィットする事がある、
それは本に呼ばれているのだ、みたいな感じの話。
あるある、と思って聴いていた。
>>829 吉田修一好きなら「さよなら渓谷」は?
犯罪被害者と加害者の愛憎がちらほら
自分は吉田修一好きじゃ無いし、読み返してもいないので
親しい人には絶対お勧めしないけれどw
天窓のある家はいいよね
篠田節子は音楽関係のを書かなきゃ100点の作家と思う
吉田修一なら悪人のほうがいいかも
恋愛はもともと夢や飾った部分が多いから男女作家視点で楽しめるかもしれないけど
犯罪は男女差よりも個人差が大きそう
女のドロドロを描く作家は増えたけれど、例えば高村薫の神の火みたいな
骨太の作品で40代の作家のとかある?無論、女性でなくてもいいんだけれど
あるいは模倣犯みたいなミステリーも読みたい
おすすめがあったら是非教えて
840 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/01(木) 10:15:53.36 ID:NwL/koxb0
榊一郎「アウトブレイクカンパニー」
同じ異世界ものでも、女性作家だったら、ジェンダーの問題をねじ込んで
自分の願望をかなえたような世界観にするのに、この作品は、男性の作品のせいか
変な意味で一歩突き放したように描いている。
841 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/01(木) 10:18:48.20 ID:NwL/koxb0
それに、「活躍する女性キャラ」が流行っている昨今では、ミュセルみたいな
「周囲の状況に流されている」ヒロインは、女性作家には描けないかもしれない。
ミュセルは、確かに受け身なキャラ。でも、現実には、男にせよ女にせよ
自分ではどうしようもない行き詰った状況の中で踏ん張っているのがほとんど。
だから、ミュセルは、単なる萌えアニメのメイドのカリカチュアではなく、
血肉の通った等身大のヒロイン。
>>839 豆腐屋つながりでミステリお勧め
乃南アサ「風の墓碑銘」「晩鐘」
音道刑事ものは「鎖」もいいよね
吉田修一は「最後の息子」(それとその続編)がものすごくよくて感激して何度も繰り返し読んだけど、
あとは心になぜか刺さらなかった。
吉田修一の描くものすごく一方的に愛されてるけど愛することのできない男っていう
視点が好きなだけだったのかも。
モテる/モテない男が描く男、もてる/モテない女が描く男、ゲイが描く男、
モテる/モテない男が描く女、もてる/もてない女が描く女、ゲイが描く女、
どの視点にはまるかってのも、好みの小説を決める上での重要な要素な気がする。
個人的にはモテる男の描く男の目線とモテない女が描く女の目線が好き。
ちょっとダークというか暗めのものが好みなので
このスレで目に止まった、長女たち・クリーピー・廃用身を続けて読んだら
なんだろう…沼地に沈み込んだようなどよどよ感に包まれたままだ
クリーピーはともかく他は、自分が今介護者を抱えているせいか堪えたわ
でもここのところ珍しくのめり込んで読めた!
>>842 音道シリーズ好き。
「鎖」で、オッサン滝沢刑事の株がグッと上がったw
でも音道がひどい目に遭う話なので、面白かったけど読み返すのは苦手だ。
その次にあたる「風の墓碑銘」が一番好きだけど、
どうせなら今から読む人は一作目の「凍える牙」もぜひ読んで欲しいわ。
>>845 凍える牙、狼犬がいいんだよね
音道が大型バイクで追う場面がすごく好きだ
ギリアン・フリンの『ゴーン・ガール』ってどうなのかな
アメリカでは滅茶苦茶ヒットしてるようですが
翻訳版のアマゾンレビューではイマイチパッとせず
買うかどうか迷い中
>>846 私もそう思ってたけど
読み返したら、追跡のところは400ccのバイクだったので、
大型じゃなく普通二輪だった。
首都高だけじゃなく公園も走ってたし
どこに行くかわからないのでまあいい選択だと思う。
ホンダCB400SFだったかな。
教習にも使うし名車だ。
吉田修一「怒り」
ホモの純愛が印象に残ったわw
やっぱり吉田ってそっちの人かなと思わせるリアリティでした
え?余裕でそっちでしょ
東野圭吾『さまよう刃』
久しぶりに考えさせられた
途中までは小説とは言えこんな残酷なものを書くのは罪なものだなと作家に対し哀れみさえ沸いたけども
本人も身を削る思いだったのかなと
テーマがテーマだしはっきりした答えが出ないだけ尚更ね
>>849 悪人の犯人の肉体描写とかホモ丸出し
悪人以前からホモ出現率がやたら高くて公然の秘密では。
そのままホモを描いた短編を映画化した際は自ら監督もしてなかったっけ。
ここ見てると吉田作品は読む人によってベストが違うようで面白いな。
私は断然「パレード」あの展開はあらすじだけ読むとありがちなんだけど
だらだらと読んでた私にとっては衝撃すぎて印象に残りまくってる。
「さよなら渓谷」も好きで「悪人」はイマイチ。
>>847 個人的にはオススメ(すれっからしのミステリファンです)。
ここのスレでも評判が良かったと思う。
ただ万人向けかというと…?
ゴーン・ガールは私も面白く読みました
そのうち映画化されそうな予感
>>854 もうベン・アフレック主演で映画化されてて今秋アメリカで公開予定。
ただ、制作前にラストを変えるとか何とか言ってたような覚えがあるけど
実際どうなったかはわからない。
永遠の0読み終わった。
第二次世界大戦についてはほとんど不勉強なのでへーそうだったのかと
思うところも多々あり面白かったし辛かった。
ただラストはなんだかなあ・・・。
そして貴志祐介の「雀蜂」も読んだけど、これまったく面白くなかった。
貴志はもう初期の作品みたいなのは書かないのかなあ。
ゴーン・ガールはフィンチャーが監督で
アカデミー賞のノミネートを狙ってるみたいだね
作者のギリアン・フリンがインタビューで
映画のラストは変えたと話してたよ
小説は面白かったな
辻村深月の ツナグ
読んだ。
死者と会わせてくれる使者
あ、ダジャレってる。
死者と会わせて、感動させてくれるだけの
短編集だったら、ふーん。皆よかったねですぐ忘れる本になると思ったけど
親友の心得は女子高生の苦悩と後悔と懺悔が心に残った。
読書をすると心が落ち着く
はやく家に帰って本を読みたい!といつも思う
最近ストレスたまることが多くて…現実逃避なのかな…
今は宮尾登美子の春燈を読んでる
ストレスがハンパなくなると、既読のお気に入りの本を読みたくなる。
「丘の家のジェーン」「本格小説」「続氷点」が定番。
ストレスがあまりに強いと、未知の物語に入っていく気力が出なくなるのかな。
ジェーンは私も
旧版があまりに黄ばんだので、新訳を買ってみた
こけらいたがこけらいたじゃないし、鐘たたきが鐘叩きじゃないし、オランダセリがオランダセリじゃない
それらはともかく、
父さんが口調など粗野で下卑た「父ちゃん」タイプになってる
ばばあがあまり底意地悪くない
従姉のソフィアがあまり鼻持ちならなくない
何よりアイリーンのいやらしさがわかりにくい
多分嫌な人をきちんと描写したくないんだろうね
かといって腹ふさげをくれるエムおばさんとかのさりげなく優しい人の描き方が凡庸
ラノベ読まないでください、と言いたくなる位だった
あの訳した若い女、元敷きだけは村岡さんの持ってきてるだろうなってわかるくらい
稚拙なくせに自分出したがる悪いタイプの翻訳家だと思う
モンゴメリの少女ヒロイン枠で一番好きだ>丘の家のジェーン
(成人ヒロイン枠だと青い城か…パットお嬢さんか…)
ストレスが嵩じた時に既読のお気に入りを読みたくなる!たしかに!
私はエッセイ集を手に取ることが多いかな
「ドーナッツをくれる郵便局と消えゆくダイナー」ビル・ブライソン
「園芸家12ヶ月」カレル・チャペック
「富士日記」武田百合子
「怖い絵」他、中野京子
「日々不穏」他、筒井康隆
私はそんなときはオースティンの「説得」かなあ
あと「ホリーガーデン」
チャペックは紀行物も面白いよね
自分も妙にイライラしたり不安があったりすると読む本が決まっていたりする
「あるミルク売りの日記」「上海の長い夜」このあたりは鉄板
時代に翻弄され極限の状態に置かれながらもストイックに生きているってものにどうも弱いらしいw
私はアンシリーズの短編か、トルーマンのクリスマスの思い出かな<ストレスの時に
読みたくなる本
モンゴメリは短編上手いと思う
「ロイド老淑女」「隔離された家」「めいめい自分の言葉で」「父の娘」「失敗した男」
どれもホッとする
私もモンゴメリの短編好き。「隔離された家」は映画や舞台で観てみたい。
>>868 確かに隔離された家、舞台で観たいなあ
丁々発止のやり取りが楽しそう
国内でやるなら、天海祐希と阿部寛でw
ロイド老淑女がいいな
老淑女の孤独を嫌というほど描写して欲しい
そして幸せなラストでカタルシスを味わいたい
「シンシア叔母さんのペルシャ猫」もいいなあ。
>>870 見たいw
けど、それだと最後にまたケンカになって、結局結婚しなさそうw
村岡花子関係の本が続々と出版されてるね
読んでみたいけど、書店でもネットでも関連書籍が多すぎて、どれを選べばよいのか迷ってしまう
取り敢えず気になった本は図書館で借りてみようかな
綾辻行人の霧越邸殺人事件
舞台になる館や雰囲気には興奮したけど
トリックやキャラはとくに印象に残らず。
十角館や時計館は今でも読み返すけど、これは2度と
読み返すことはないと思う。
しかし綾辻夫妻は全てを見透かすようなチート美少女・美少年が
好きだね。またか…って思う頻度で出てきてる気がする。
綾辻行人は読んだことないし、これからも読むことはないと思う。
マンガだけど、月館の殺人で「まさかそれはありえないだろう(バカバカしくて」
ってトリックが、本当にそうだったから。
嫁さんの方に期待してるんだけど、病気持ちらしいし
2人して印税生活で困らないだろうしなあ。
とりあえず戴の話に一応の区切りだけはつけてほしい。
878 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/04(日) 09:47:19.25 ID:ADBckwUQ0
従軍慰安婦について述べておきます。まず、彼女達はただの売春婦だという事です。
まず忘れて成らないのは朝鮮は「日韓併合後は日本だった」と言う事で考えないといけません。
つまり、帝国陸軍軍人に成る事以外選挙権を含め全て法律的には日本人として扱われていました。
勿論その当時は選挙権は一定以上の税金を納めている男と言う条件がありましたがこれは日本人全部に言えることです。
本題として、日本軍は世界一性に潔癖な軍隊と言われていました。軍規には「他国において婦女子に強姦をしたる者はこれを銃殺に処す」と成っています。世界一キツイ軍規なのです。
アメリカ軍は、現地調達主義です。日本占領下でも数万人の混血児を生みました。ベトナム戦争では、最大60万人の米軍が駐留しましたが、5万人以上の混血児が生まれました。
これに対して日本軍は4年間の大戦中600万人が海外に行きましたが、混血児は軍が結婚を認めたフィリピンとインドネシアに200人が生まれているだけです。
そして日本軍は「自前調達=他国に迷惑はかけない主義」でしたので、「御用商人」として売春宿も付いて行きました。これが「従軍慰安婦」です。
そして、これらを利用したい男は高額なお金を払っていました。ただの売春宿なのです。
そして、この問題が外国勢力に動かされている日本のマスコミが無理に作り出したと言われているのが嘘が一杯あることです。
調べれば分かる事ですが「従軍慰安婦の50%以上が東北出身者です」それと外地に近かったため朝鮮出身者もいましたが「彼女達を斡旋した斡旋会社の社長は全て朝鮮人でした」
従軍慰安婦問題をねつ造(元SF小説だった)した朝日の植村記者は昔に韓国人の女と結婚してるけれど、当時韓国人と結婚してるなんて
きっと韓国人教祖の文鮮明の統一教会員だったのではないかな?血は日本人だけれど心は韓国人で
「韓国の為に尽くすのが使命・運命・神のおぼしめしだと洗脳されてるからね。
ペテロの葬列 宮部みゆき
これはこれでよかったけど、宮部さんは今回のテーマをもっと掘り下げて
別の作品書いたほうがいいと思う。「火車」であれだけ書けたんだから。
この人の社会派の作品がもっと読みたい。
>>876 いや、アレをもって綾辻行人はこう、と決めつけるのは早計かと。
全ての作品が大傑作とは言わないけれど、でも面白いのも
ちゃんとありますよ。
っていうか、読んだこともない人が、これからも読まないと
宣言する意味がわからないです。
言い方悪いけど、勝手にどうぞとしか……
なんだか頭がカチコチになりすぎてしまったので、
気分転換に破天荒な生活をしてる人の小説やエッセイを読みたいのですが、
以前中島らもの本がそういう感じだとどこかで目にした気がします
主観で結構ですので、中島らもやその他の本でお勧めありますでしょうか
こんな人いるんだ〜人間どうやっても生きていけるんだな!、と、
活力が湧いてくるようなエッセイや自伝が読みたい気分です
綾辻夫妻って2人とも漫画とかゲームとかアニメとか見て育ってきたんだろうなって感じはあるよね
ちょっと二次創作っぽいというか>古びた洋館とか異世界とか美少年美少女とか大好きなあたり
まあでも嫁のほうはまだマシだけど旦那のほうのミステリ的ネタ枯渇はなんとかしてほしいものだわ
『三秒間の死角』、一気読みの面白さでした!
>>865私も「ホリーガーデン」はなぜか落ち着く。
食べ物もおいしそう。常連にだけ出す漬物サラダと串カツが食べたい。
885 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/04(日) 17:49:42.01 ID:5GRcpSKm0
>>881 青木るえかは? ものすごいダラでものぐさでオタな奥さんの日常エッセイ書いてる人。
あとは中村うさぎ。買い物依存の整形依存の破天荒エッセイ。
倉坂鬼一郎の「活字狂想曲」は人間嫌いで偏屈な著者の会社生活時代を描いたエッセイ。
印刷会社の内幕も出てくるから興味がある人には面白いと思う。
>>881 破天荒なエッセイ漫画しか思いつかなかった…スレ違いですね、ごめんなさい
「人間仮免中」卯月 妙子
統合失調症の人のエッセイ漫画
読む人によって好悪が極端に別れると思う
「失踪日記」吾妻ひでお
アル中、ホームレス経験者のエッセイ漫画
自分の事をあくまで客観的に捉えていて、絵柄もあいまって読みやすい
エッセイ漫画は
>>1にある通り、漫画スレに行ってほしいな。
どこかで線を引かないと際限がない。
>>881 ブコウスキーとか平山夢明あたりは、破天荒というかどん底の人生を描くので
「どうなっても生きてはいける」という気持ちになる
個人的には、山本文緒の「落花流水」も、主人公の流れ流れていく人生と
その辿り着いた先が、「どうであろうと本人が幸せと思えるならそれでいいや」と思えて好き
三秒間の死角、評判いいけど、私しょっぱなから全く乗れなかった…
後半だけですか?ノリノリになってくるの。
「境界の町で」岡映里
震災直後から福島に入り浸り、写真を撮りまくり原発の労働者と寝食を共にするんだけど、段々感覚が麻痺して病んで行く様が他に無い位面白い。
「雪の鉄樹」遠田潤子
今までの作品の中でピカイチだわ。著者も劣悪な生育環境だったんだろうか、じゃなければすごいとしか。
三秒間の死角
私は上巻の90%ほどまで読んで
放り出してしまったなあ。
主人公の妻がスウェーデン語カタコトで、
主人公と妻の会話が複雑になりそうもないのが興醒めで。
妻に自分の正体気づかれないようにもっと苦労するのかと思っていたから、
こんな奥さんならラクだねえ……と思った。
小野不由美と綾辻って夫婦だったの知らなかった。
大谷大から京大つかまえるなんてすごいなー
十二国記読んでみよう
小野不由美もまさかそんな理由で読まれるとは予想外だろう……
大学が違っても京大ミステリ研だからサークル仲間なんだよね
小野不由美の文章から頑固な理系音痴の香りがするから
学歴は高くないんだなと勝手に納得してたわw
題名と装幀で忌避してた椰月美智子の「シロシロクビハダ」
ありがちキャラやご都合主義含めても以外におもしろかった
おっさん工場長といどうなるのか続き超気になるところで終わられたけど
小川糸の「喋々喃々」は着物と下町の描写はともかく
自己陶酔プリン系だったとは想定外にがっかり
>>891>>892 三秒間の死角、上巻の後半から面白くなり始めて、下巻は怒涛の展開。
主人公が刑務所に入ってからが圧巻ですよ。
久しぶりに重量級のサスペンスを読んだ気がします。
NHKでやってた葬式で会いましょうというドラマに出てきた売れない作家が
・数十年前に本が売れた
・最近はコンビニで働いていた
・他人のお金で自費出版してもらった
と自己紹介してるのを聞いてたら、森雅裕が思い浮かんだ。
最近タッチオブフロストが纏め放送されてて、アレ?こうだったっけ?とか思い、読み直したんだけど
一冊にたくさん事件があるから、AとBを合わせたりCを持ってきたりしてて上手いこと作ってて
脚本書く人に参考になるだろうなーと思った。
スレ違いだったらごめんなさい。
>>896 同意。ラストに向けてどんどんおもしろくなった。
「ナイン・ドラゴンズ」マイクル・コナリー
久々のボッシュもの、相変わらずのクオリティで文句なしにおすすめ。
お約束的にリンカーン弁護士も登場、なぜかマコノヒーもw
香港は何度か行ったので出てくる場所がスッと頭に浮かんで良かった。
香港のダークなイメージって最近はほとんどなくなったと感じてたけど
まだこういう闇の組織みたいなのは健在なのかな。
質問はスレチでしょうか?スレチなようでしたらスルーお願いします
高校生の頃に少しだけ読んだ小説のタイトルがわからず十数年ずっと探しています
読書好きな奥様方ならわかるかも…と。お力お貸しください
・おそらく外国人著者、小説内の国も外国
・全体的に黄色い表紙
・上下巻
・ストーリーはうろ覚えですが、主人公の親だったか兄妹だったかが誘拐される、主人公はバレずに誘拐犯の車(キャンピングカー?)に乗り込む
主人公は誘拐犯が蜘蛛を食べるのを隠れて見て戦慄する
蜘蛛を食べるという所が印象的でそれ以外殆ど覚えてないのですがもしわかる方いらっしゃれば教えていただきたい
かなり曖昧な記憶なので記憶違いもあると思います、もしかして?でもいいです。
気になってずっともやもやしてるorz
書店でふと手に取って読み始めたら、何とも言えない不気味さとストーリー展開の
面白さですっかり嵌ったのが沼田まほかる。多作じゃないのが残念だけどこんな世界があるんだ。
朝ドラの花子とアンを見てて、
親元を離れて寄宿舎で生活する特別な感じと、
思春期の少女たちの甘酸っぱい女同士の友情、恋、反発心、競争心みたいなものって、
見てて面白いし、やっぱり大人じゃない分、清潔感があるなーと思った。
そこで、寄宿舎で生活する少女たちの小説で、何かお勧めありますか?
子供時代に「おちゃめな双子」にドハマリした事を思い出し
またそういう系の話(出来れば大人向け)を読みたくなりました。
>>900 ミステリ板に質問スレが合ったと思うので
そちらで聞いて見ては?
クリーピーいまいちだった。
なんか支離滅裂じゃないけどすっきり感がないし、えーーっと・・だから?
ってなるようなラスト。
以下ちょっとネタバレ
養子にしたとかあるけど、ある日突然身元不明の中学生ぐらいの子を養子になんて
現実的に不可能だよね。
同じく今日クリーピー読んだとこ、そしていまいち。
あの男の存在自体はとても面白いのに
いまいち膨らませなかったと言うか、消化不良だわ。
ラストも綺麗に終わってはいるのだけどスッキリしない。
読後感が悪いと言う事ではなくて、ああこれで終わりなのねという感じ。
読みやすいけど面白みの無い文体なのはデビュー作だからかな。
>>902 皆川博子「倒立する塔の殺人」を思いついたけど
902さんの好みには合わないかも
おちゃめなふたごからはかなり離れるので
908 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/05(月) 16:13:27.16 ID:6QkOA/w/0
>>902 明るいのがいいのなら、氷室冴子の「クララ白書」「アグネス白書」
シリアスサスペンス路線なら、氷室冴子の「白い少女たち」 宮木あや子「雨の塔」
あとは恩田陸の「麦の海に沈む果実」とか。でも最後のは共学高ものだから微妙に違うか。
ビックカメラのスレで発見
ビックカメラ札幌店の副店長 佐藤伸弦 が 暴行事件を 起こしていました
世の中の奥様の敵
910 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/05(月) 16:48:43.65 ID:6QkOA/w/0
>>881 破天荒で思い出したけど、坂口安吾は? 文体とか出てくる登場人物のキャラクターとか
癖がありすぎて、生理的に受け付けないって人も多いだろうけど自分は嫌いじゃない。
「不連続殺人事件」なんて出てくる人物が全てキ○ガイ、地の文やセリフには差別用語の
オンパレード、リアリティなんて全く無視という素晴らしい小説w。
なんで坂口安吾を思い出したかというと「BORDER」ってドラマで小栗旬の役名が
石川安吾だったから。石川淳+坂口安吾?
>>907>>908 ■倒立する塔の殺人」
「最後のところを読むまで誰が被害者か・犯人か・探偵役か分からない」とか
「少女たちの日記の回し書き」とか凄い面白そう!
■白い少女たち
表紙がヤバイ素敵!すでに惹き込まれそう。
■雨の塔
資産家の娘だけが入れる全寮制の女子大・・w 私の好きな設定w
花宵道中は下ネタがキツくてあまる好きじゃなかったけど、これは気になる!
全てチェックしました! ありがとうございます
渡辺淳一死去
あら・・・ご冥福を
>>912 あらまあ…「リラ冷えの街」「化粧」は好きだった(それ以外は…)
ご冥福をお祈り致します
>>910 安吾は結構好き
「不連続殺人事件」も「青鬼の褌を洗う女」も「桜の森の満開の下」も、どこか
幻想的な部分と冷たい客観的な部分が、マーブルチョコアイスみたいに交互に味わえ
るところが好き
しかし、その時代の破天荒自伝と言うと、檀一雄の「火宅の人」と、宇野千代の
「生きて行く私」しか浮かばないw
>>881 映画ウルフオブウォールストリートの原作が破天荒そのもので狂気ネタ薬ネタ全部揃ってるよ。
タイトルはウォール街狂乱日記
>>574 宮木あや子「校閲ガール」
読みました!
テンポよく読めたし、おもしろかった。この人おもいっきりちゃねらーだよねw
>>908 クララ白書大好きだったわ〜
学校側に内緒で夜中に調理場でドーナツ揚げなきゃいけないとか
新寮生がバカバカしい課題やらされたりするのも
なんか素敵と憧れたものだったw
あの頃のコバルトだったら久美沙織の「丘の家のミッキー」も好きだったな
寮生活モノじゃないけど、主人公が転校前に通うのが超お嬢様学校で
選ばれた者だけが所属できる社交クラブ?とかあるのがこれまた異世界萌えだったわw
よう知らんけど日記 柴崎友香
この手のダラダラ日記って飛ばし読みしちゃうけど
これは面白い。
篠田節子「賛歌」
佐村河内騒動の折に文春で紹介されてなかったら
まず出会えなかった本だわ。すごく面白かった。
数年前の小説だけど、クラシックの世界、テレビのドキュメンタリーがきっかけで
CDが異例の大ヒットとか本当によく似てるw
ゴースト以外にもこういう捏造というか奇跡の作られ方もあるんだね。
NHKもお詫び代わりにドラマ化してくれないかな。
遅くなりましたが
>>900です
質問スレがあったのですね、申し訳ありません
クーンツのインテンシティググってみたらコレな気がします!探して読んでみます。
本当にありがとうございました!
>>921 蜘蛛の場面がわりと最初に出てきた気がする
悪名高いアカデミー出版なので超訳されてるけど
最後までぐいぐい引っ張って面白かった記憶
クーンツはウオッチャーズも超おすすめ
>>920 私も昨日、篠田節子「聖域」を読み終えたところです。
上手いからグイグイ読ませるけど、主人公が鬱陶しかった。
行きつけの本屋がなぜか押してる城平 京「名探偵に薔薇を」
キャラクターの、特に探偵が漫画っぽいなと思ったら、
城平氏は漫画原作者としての実績のほうがあるのね、納得という感じでございました。
今月は他にも本買い過ぎて金コマになりそうなんだけれど、
目新しい新本格には中々出会えないという不幸orz
久々の二階堂蘭子ものの、二階堂黎人「ラン迷宮」3編あるうちで良かったのは『蘭の家の殺人』くらい
後の2編は子ども騙しのようでした。
西澤保彦「収穫祭」上下巻
イヤミスなのかバカミスなのか謎だけど、読後感がよろしくないからやはりイヤミスなのかも。
亀だけど、おちゃめなふたご、懐かしい〜。大好きだった。
寮生活や真夜中の誕生パーティーに憧れたもんなぁ。また読みたくなった。
>>906 クリーピー、同意
でも、あの男の存在とキャラはいい発想なんで、後半惜しいわ
皆川博子さんの倒立する塔の殺人 は、語り手の子の自宅に同級生が身を寄せていたおぼえがあるので
正確には寄宿舎ものではないよね
戦時中設定ってのとミステリがイヤでなければ女子高の雰囲気はいいと思う
>>926 あの本の最初のほうの語り手は、身を寄せる同級生のほう
全編を通してではないけどね、他の語り手もいるから
最初のほうの語り手が、身を寄せている家の娘さんの憧れの人(年上で学校は別)が寄宿舎生活をしていたのよ
突然ですみません、ふだんミステリーなどを読んでいる者ですが、
夫を亡くした老婦人の心が休まるような本があればお教えいただきたいのです。
できましたら読みやすいエッセイなどで、よろしくお願いします。
928ですが、夫を亡くしたのは私自身ではなく身内の者です。
何か本をすすめたいのですが、そういう本を思いつかなくて・・・
クリーピー、面白くなかった。
なんか色々なエピソードが結局うまくまとまってない感じ。
行方不明になった子を養子なんてできるわけないよねえ。
なにか小説読んでてこういう個人的に納得できないことがあると
もう全体的にしらけてしまう。
その人は元々読書好きなの?
そうでないなら無理に本を薦める必要はないのでは…
>>928 ここおすすめスレじゃないしご本人の趣向で何がいいか大きく変わるよ
エッセイなんかは日常生活がテーマなことも多いしそういった文章読むと今の自分と比べてしまうかもね
おすすめスレでテンプレどうりにきちんと書き込んではどうだろ?
これではオススメのしようが無いね。
本当にご本人は読み物を探してらっしゃるの?
普段はどんな作品を読んでいるかとか、嫌いな傾向とか
少なくともそういうものを把握していないと・・・
そもそも本人でないなら、さすがにここの読書家の方達もお答えしようが
ないと思いますが。
レスくれた皆様ありがとうございました。
おすすめスレに移動したほうが良さそうですが、どこの板かだけ教えてくださいませ。
うるせーハゲ
読書じゃなくてごめん。椎名さんまだテレビの特番で旅やってるのね。これで最後みたいだけど。
昔大黒屋光太夫の足跡をたずねる番組をTBSでやった時は見た
あれのエッセイってロシアのニタリノフの便座がどうのってやつ?
グインが復活したけど面白いかな。ぶっちゃけ50巻あたりから全部書き直してもらいたいくらい。
グインは二次創作と思えば腹もたたない
10代で始まったときからリアルタイムで読み続けて舞台もみてきたけど後半は情けない出来だった
少し盛り返したかと思ったら終わってしまって仕方ないことだけど途中の時間が勿体なかった
高校生くらいの時には完結したら専用の本棚買うんだ!と夢見てたなあ
私も10代でリアルタイムで読んできた。
ワクワクするような設定てんこ盛りだったのに何でああなった。
私は栗本薫は自分以外の人にグインを書き継いで欲しいなんて思ってなかったと思う
まあ遺族が印税や再販関係、絶版阻止のためにどうしてもやりたかったのかもしれないけどね
ローダンとは違うと思うんだよ
葉室麟「螢草」
水戸黄門みたいに勧善懲悪で笑ってしまった
初葉室だったけれど、この人の作品は殆どこんなのかしら?
いや、悪くは無いんだけれどね〜
鳥飼否宇の中空。
暇潰しにはなったかな〜。猫田のキャラが鼻について
仕方なかった。
今更ながら、矢崎存美のぶたぶたシリーズにハマってしまいました。
「ぶたぶたのお医者さん」を読んでいるのだけど
ああいう獣医さんがいたら、どれだけの動物たちが救われることか...と思いつつ
ウチのビビリ猫を膝に乗せ空想の世界に浸っています。
ケモノの城
何だよ、北九州の事件じゃん。しかも殺しあう家族と
全く同じ。がっかりだわ。
くまのプーさん、子供の頃から好きで、
岩波少年文庫の翻訳版を読んでいたので、
阿川佐和子訳のが気になって手にとってみたが、
ひどい!何この翻訳…。
有名人だから出版社もOK出したんだろうけど、
何でもかんでも手を出さないで欲しいなぁ。
お得意の?エッセイくらいで留めておいてよ…。
>>948 プーさんの訳は石井桃子さんだなー。
児童文学板に石井桃子スレがあって、訳が古臭いとかけなしてる人がいたけど、
石井さんの訳は品があって好きだな。
訳によってかなり違うからね。
以前火星シリーズを違う訳で読んでみて、五分でページを閉じた。
>>949 間違えた、
児童文学板じゃなくて児童書板でした。
プリズム 百田尚樹
恋愛部分より解離性同一障害の描写部分に引き込まれてしまった
確かに切ないといえば切ない
ラブレス教えてくださった方ありがとう。
あの装丁とタイトルでは、ここで知らなかったらきっと
手にしなかった本だわ。
桜木さんは貧しさを描くのがうまいなぁ。昔を思い出してちょっと
鬱々としてしまったけどw
954 :
可愛い奥様@転載禁止:2014/05/11(日) 18:41:17.02 ID:5/wSEIfc0
マーチ以下の低学歴は死ぬべき
レイモンドジャン「カフェの女主人」借りたんだけど陰毛が挟まってた・・
ワキ毛だと思いなせえ
赤かぶ判事シリーズ思い出すわw<陰毛が脇毛
判事じゃなくて検事だった…和久峻三さんごめんなさい
赤かぶ検事奮戦記の中でも一番面白い短編集だと思うのが、「陰毛」が入ってる話だ
赤かぶ検事とか私のバイブルw
あれを読んで、一時期は検察官になりたいと思ってた
実家にあるから、まとめて送ってもらおうかな
武雄のスタバと書店が併設されてる図書館の中をテレビでちらっとみた。
スタバの冷たい飲み物を飲みながら売り物の本を見てる人が映ってた。
あの店で絶対に本を買いたくないとだけは思った。
湘南シェアハウス 広谷鏡子
老後を友人と暮らすという興味深いテーマだったんだけど
薄っぺらくてなんじゃこりゃって感じでガッカリ
パウロ・コエーリョ『アルケミスト 夢を旅した少年』読了。
ストーリーに引き込まれて一気に読み終わった
この本に出会ってよかった
『逆さの骨』、“英国本格ミステリ”の謳い文句に釣られて読み始めたけど、どうにも退屈で挫折。
一応気にはなるので結末だけ読んだ。
『三秒間の死角』『夏を殺した少女』と、面白い翻訳ミステリを続けて読んだけど、
今回は外したわ。
>>964 「逆さの骨」はシリーズ物だけど前の2作は読んでない?
>>965 読んでないの。
主人公や脇役キャラに馴染みがあれば面白く読めたのかな?
>>964 それ気になってた本だわ
順に読めばまた違った感想になるかしら
ゴーンガール
ここしばらくの間で一番面白かった
ミステリーというより厭ミスだけど、最後アレはあれで爽快というか
いやーな気分になる話が好きな人にはたまらんと思う
私はニックみたいな男が大嫌いなので、読んでる間何度も殺意覚えた
>>966 たぶん馴染みがあったほうが面白く読めたんじゃないかな。
私は主人公夫婦と脇役キャラに愛着があるのでw
好きなシリーズなのでちょっと擁護したくなってしまった。
でも感想なんて人それぞれなのでうざかったらごめん。
篠田節子のブラックボックス読み終わった。
中盤までは面白かったのになんか後半になるにつれて退屈で
読み飛ばししちゃった。
図説 英国メイドの日常
英国メイド マーガレットの回想を借りに行って見つけた一冊
NHKで始まったダウントンアービーを見る人にはお勧め
使用人達の世界がよくわかる
邸宅内の鍵束は家政婦の地位の証って書いてあったら、ドラマの中で
ほんとに家政婦がじゃらじゃらさせながらあるく場面があった
ああ、これだけでこの人が家政婦って分かる仕組みなんだ、って知ったわ
>>971 私も読んだけど、メイドの世界が詳しく書かれていて、興味深い本だった。
当時の風刺ポストカードにメイドがネタが使われていたり、メイドの経験者の
手記が引用されていたりで、面白かった。
こういうの読んでおくと、ドラマや小説にメイドが出てきたときニヤニヤしてしまうw
英国のいわゆる階下の人たちを扱ったものとしては
「図説メイドと執事の文化誌 英国家事使用人たちの日常」がよく纏まっていてよかった
あと「執事とメイドの裏表」もいい
>>971 村上リコさんの?ここでもたまにあがるけど自分もこれ好きだ
フロイト家の家政婦をしていた人の「フロイト家の日常生活」も面白かった
>>974 エマのヴィクトリアンガイドも良く出来てた
漫画の副読本って媚びた酷い出来なのが多いけど
他の興味でも読める貴重な一冊
家政婦本てなんか不思議と興味そそられるんだよねw
ラジオ深夜便でちょうどやっていたので初めて読んでみようと思ったレ・ミゼラブル借りてきた
なんかすごい脱線が多いという話だったけどとりあえず3巻だけ借りて様子見