★ ★ ひ ろ し ま の 奥 様 21 ★

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923可愛い奥様
英語学



[ He stopped drinking. ]と[ He stopped to drink. ]の違いは?

恐らく、この2つの文の違いを中学か高校の英語の授業で聞いたことがあると思う。


今、もしも知らない者は以下の説明を読んで、よく覚えておくように!


[ He stopped drinking. ]というのは、[SVO]の文で、[drinking]が目的語となる。

そのため、[stopped]が自動詞ではなく他動詞であると決まり、[stop]に「〜を止める、をやめる」という他動詞の意味があるから、★「酒を飲むのをやめる」と読める。
924可愛い奥様:2014/02/20(木) 19:51:49.79 ID:05qn3PyE0
[ He stopped to drink.]というのは、[to]が前置詞なので「前置詞句」とし
て読み、[to drink]の部分を除いて考えると、[S+V]の文型であり[He stopped]だけ
の「主語と述語動詞」の文なので目的語などない。

この[stopped]は、おのずから「自動詞」であることが決まり、「彼は止まる」という意味になる。

[to]がつく句で文の後半にあるものは概ね、「〜するために」という意味をもち、この[to]は
副詞的用法の[to−不定詞]。

以上のことから、★「彼は酒を飲むために立ち止まった」という意味で読める。
925可愛い奥様:2014/02/20(木) 19:58:48.28 ID:05qn3PyE0
これは、どうか?


 He decided to sell his car.     



 この文も一見すると[SVO]に見えない。[to sell his car]が「副詞的用法」に見える。
しかし、[to-不定詞]の「副詞的用法」と考えると「彼は車を売るために決めた」という意味になる。

んまぁ〜 これでも意味は通じなくもないが、むしろ[to sell his car]を[decided]の目的語と考えるほうが自然である。

この[to]は「副詞的用法」ではなくて「名詞的用法」である。

[to-不定詞]には色々な種類があり、その中に「副詞的用法(副詞用法ともいう)」や「名詞的用法」などがある。
926可愛い奥様:2014/02/20(木) 20:01:06.77 ID:05qn3PyE0
要するに、

[to]は「副詞的用法」というより「名詞的用法」で読んだ方が良く、「名詞的用法」で読むと自動的に[decided]の目的語になる。
  

そのため、意味は「名詞と同じような感じの意味」になるので、「〜すること」というような意味になる。動詞の意味を名詞のようにするには、多くの場合は「〜すること」という形にする。
  
「こと」という部分が「名詞」だから全体として名詞の意味になる。


よって、★「彼は車を売ることを決めた」と訳す。
927可愛い奥様:2014/02/20(木) 20:08:08.25 ID:05qn3PyE0
言語心理学とは、いったい何んなのか?

Was ist eigentlich Sprachpsychologie?



言語心理学とは何か。


言語心理学は言語行動(発話とその理解、読み書き)、この行動の条件となる心的及び神経学的機能を扱う。その際、重要なのは言語機能および他の心的諸機能、例えば思考や記憶、情緒との密接な結びつきである。

心理言語学の理論的出発点は、個人を超える理念的システムとしての言語(language)である。
言語心理学の出発点は話す個々人(ラテン語のhomo loqens)であり、その言語行動(speech)および心的神経学的諸条件である。
928可愛い奥様:2014/02/20(木) 20:12:44.58 ID:05qn3PyE0
-心理言語学で何を学ぶか-


母語習得が幼児の言語獲得に焦点を当てているのに対して、より一般的な心理言語学(あるいは、言語心理学)では、人間が言語を運用する際に、心理的、あるいは認知的に何が起こっているのかを研究することにより、言語とは何か、人間とは何か、を考えようとする。

最近では、特に言語と脳の関係をシミュレーション・モデルになぞらえて言語が認知的にどのように処理されているかを研究する分野が盛んになっている。

心理言語学とは言語を「生きもの」、「動的」なものととらえ、それらが人間の実際の営みの中で、どのように働いているかを研究する分野である。
929可愛い奥様:2014/02/20(木) 21:51:16.45 ID:Zaci4OeJ0
タクシーの、怖い事件だよね。
930可愛い奥様:2014/02/21(金) 06:15:54.50 ID:Eu2nzYqi0
再確認


基礎の基礎


to 不定詞の副詞的用法の復習問題にチャレンジ!


問題.以下の不定詞[副詞的用法]を用いた文を日本語に訳せ。

(1)She grew up to be a famous singer.

(2)This English book is easy to read.

(3)He visited Osaka to eat Takoyaki.

(4)He must be crazy to do that. ※crazy「頭がおかしい」「狂っている」
931可愛い奥様:2014/02/21(金) 06:18:21.01 ID:Eu2nzYqi0
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932可愛い奥様:2014/02/21(金) 06:21:10.70 ID:Eu2nzYqi0
【模範解答例】


(1)「彼女は、成長して有名な歌手になりました」

(2)「この英語の本は、読むには簡単です」「この英語の本は、読み易い」

(3)「彼は、たこ焼きを食べるために大阪を訪れました。」

(4)「そんなことをするなんて、彼は頭がおかしいに違いない。」
933可愛い奥様:2014/02/21(金) 06:30:37.10 ID:Eu2nzYqi0
ニューホライズンイングリッシュコースより