読書好きの奥様　67冊目

>>944
金色様、途中まではほんとに何モノなんだ〜？だったよねｗ
でもだんだんかわいく思えてきて、そして最後は泣けた…
登場人物みんな清濁併せ持ってて深くてよかったなあ

>>941
自分は先月前編を読んだよ。
前編も児玉さんが
テレビで面白さを熱く語ってて読みたくなったんだ。

実写ドラマになったときに児玉さんがNHKで宣伝部長になってたけど
この役者は僕の考えてるキャラクターとちょっとちがうんだよなって
語ってて正直でいいなと思ったよｗ

新しそうなので何気なく図書館で借りた本
1冊目：幼児虐待
2冊目：子殺し
3冊目：DV
がテーマの小説だった。3冊読み終えて、今すごい鬱…。

>>949
三冊目がなかったら「ちょっとおいで君」と言われそうなラインナップですねｗ

「十二単を着た悪魔」（内館牧子）
まさか題名が「プラダを着た悪魔」からだったとは。
てっきり源氏物語の現代語訳？今更内館牧子が？と思い込んでいたのだが、
まさかのSFファンタジー。
浅井リョウの「何者」や宮部みゆきの「蒲生邸事件」を彷彿とさせるところもあり、
後半いろんな場面で泣かされる。
予想を裏切る良作だったと思う。

ＳＦだったのｗ
感動って言う言葉がなんかちょっと信じれない・・・ｗ

え？
SFで感動したって別におかしくないよ
てか>>1だ

>>941
グングン読めますよね〜。カリスとグウェンダの2本立てストーリーって感じだったけど
個人的にはグウェンダの話の方が惹かれたなあ
大聖堂は修道院が中心だからもっとスッキリ集中できるかも。こっちも最高

フォレットは大戦物の「針の眼」や「鴉よ闇へ翔べ」もハラハラドキドキでした
鴉〜は、クライマックスの展開に入り込みすぎて夜読んだら心臓バクバクで眠れなくなってしまった
この作家は本当に器用だと思うなあ。テンポもいいけどキャラの作り方がさすが

今までなんとなく読まずにきた篠田節子
「廃院のミカエル（文庫）」というタイトルとギリシャという舞台に惹かれて買って読んでみたけれど、
ヒロインに全く共感できず。
イヤミスではないので単純に苦手な性格の持ち主というだけなのだが。
解説の小谷真里のヒロイン応援にも全く賛同できず。

皆川博子の「少女外道」文庫
「廃院のミカエル」読了後のうんざり気分を払拭できてホッとする。

>>943
彼女たちのその後は、ようつべで見る事できるよ〜
万里さんもまだお元気で泣けてきた・・・

>>955
篠田節子は個人的にめちゃくちゃ面白いのとそうじゃないのと差が激しい。
芸術系とかそっち方面のはいまいち。

なんかここでは皆川博子さんがすごい人気ですね
私は一冊も読んでいないので、入門にふさわしい一冊など
教えて欲しいです。

皆川さんは死の泉がほんとに面白かった
良くできてて、私なんか完全にだまされたよ

>>959
ありがとうございます。

>>935
ちょうど読もうと思ってたところ。
私もこの人の言葉の選び方とか好き。

海外ミステリ読欲求がたかまってきたので、ドナート・カッリージ「六人目の少女」を買おうかと思ってるんだけど、
ポケミスだから中々のお値段だし、買う価値があるかどうか迷い中。
読んだ方はいらっしゃるかしら。

>>958
>>886からログ読んだら？

>>962
ポケミス新刊は図書館で借りて読んで気に入ったら
文庫化を待って購入することが多いけどこれはたぶん買わない。
スピード感があってサクサクと読めるサイコサスペンス、
ミステリ好きなら文句なく楽しめるし読む価値はあると思う。
ただオチがちょっとアレなので・・・ｗ
最近のポケミスでは「喪失」と「ジェイコブを守るため」は文庫で買うつもり。

>>792
作品は未読なんだけど、名前のこと埴谷家雅だけわからない。気になる…

>>965
はにかみやw

>>955
読むのが悪かったよ
ＳＦ？っぽいのはおもしろいよね
ニライカナイとか人魚食べるのとか、絹の変容も

>>949
よかったら、題名教えてください。

>>966
965さんじゃないけど、私もずっと謎だったので長年のもやもやがスッキリしましたw
ありがとう！

みんな埴谷くんの名前の意味に？？だったのねw
私はこれで「イエマサ」って響きがいい名前だなあと好きになった

小さいおうち

わりといろんなところでいい評判聞かなくて表紙とかもほっこり狙ってる感じーと敬遠してたんだけど
文庫になってたし暇つぶしに、と買ってみたら
もう最後の章でこみあげてきて泣いて、泣いてた。

なんで評判悪いと思ってたのかとここのログあさってたら
ひどいのは食堂かたつむりで、小さいおうちはわりと好意的だった
私の馬鹿、なんつう勘違い
映画も見に行こうかな
淡々としてるんだけど最後強烈に胸が締め付けられたよ

>>971
作者の中島京子を「小川糸」と勘違いしたら相当失礼だと思う

映画化については私も愉しみです

>>972
ほんと申し訳ない
なんで勘違いしたんだろうwww

松さんが、あの奥さんを演じるのには違和感ある「小さいおうち」
松さんには儚い色気というものが欠如していると思うのよ

小さいおうちは好きだけど「SPEC」の結（で良かったんだったかしら）と
「受難」を観ようかと思っている

コリン・デクスターはモースの新人時代を書いた作品（新米刑事モースだったかな）を出版しないのだろうか？
テレビ版は放映してるんだよね
翻訳家の大庭さんの訳で読むのはもう無理だけど、デクスターとP・Dは私の心の支えなのでなんとかならないかしら

>>970
イエマサの響き、分かるわ
しかも超絶イケメンだったんだよね、はにかみやさんは

ここの奥様たちが
ティーパーティー・シリーズ結構読んでるのが吃驚だわｗ

ほんとびっくり。
私は中高生だった時に読んでたけど、まわりはコバルトもティーンズハートも読んでる子多かったのに、ティーパーティー読んでる子には会ったことなかったよ。
今頃になってこんな話できるとはw

映画化すると仕方がないんだけど、「小さいおうち」の装丁は変えちゃダメでしょ〜
正確には最近よく見るゴンぶとな帯かもしれないけど、
読み終わって見返した表紙でホロリとくるのが良いのに

ティーパーティ・シリーズ
ブックオフで見つかるかしら？
ちょっと探してきますわ

皆川ゆかも津原やすみも男性だったの後から知ってびっくりしたなあ…。

桐野のハピネス読んだ。思いっきりネタバレするけれど



タワーマンションのママ友関係の面倒くささより
有紗と美雨ママの性悪コンビが最後ハッピーエンドに
なったことにモヤモヤ。
有紗なんて、前の結婚・置いてきた子どものことを黙って
出来再婚していて、
「私そんなひどいことしましたか？」って馬鹿かと・・・。
そんな有紗に双方の両親も味方しているところも違和感。

イブママは、見栄っ張りだったにしてもこの二人よりマシ。
色々と不憫だわ。

>>981
わかる。壮大な後出し乙だったわ。
「緑の毒」といい何だか桐野さんつまらなくなってきた。

>>980
奥様、次スレ立てられます？

津原泰水から知った私としては
彼が少女小説家だった事に驚きましたが
思えば猿渡シリーズの軽妙さなんかはそれっぽい雰囲気
あのサクサク読める文章で、グロ描写するのは止めていただきたいｗ

あ、うっかりしてた。
ちょっとたててみます。

読書好きの奥様　68冊目
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1387013102/

立ちました。
不備があったらすいません。

>>985
乙！

>>983
乙でございます！

次スレ乙
前にフロイトの話がでていたけどフロイトの家政婦をしていた人の本が結構面白かった
図書館でテケトーに借りたのでタイトル忘れたごめん

>>985
乙でする！

>>985
乙　これはポニーテールは振り向かない

「あなたの人生、片づけます」垣谷美雨
掃除板の住人が喜びそうな本でもあり、ちょっと考えさせられる本。

吉田修一お姉様の著書が好き

>>886
亀ですが「開幕ベル」が復刊したのですか。
他にもっと面白いのが沢山あるのに、どうしてそれを・・・
って感じでガックリです。

まあ、文春は文春が持っている中からしか復刊できないからねぇ

有吉さんならお勧めは「華岡青洲の妻」かしら？

好きなヒロインは「連舞」「乱舞」の秋子
千春の旦那をギャフンといわせるところとかカッコイイのよね

ポニーテールは振り向かない懐かしいw
ドラマは観てないけど原作シリーズは全部読んだw

ブラックアウト、オールクリア1,2読了。
犬は勘定に入れませんをどうしても読み進められずに途中で
読むのをあきらめたので、これは読み進められるのか不安を
感じながら読みだしたけど、ブラックアウトはおもしろいのかなぁと
思いながらも気が付くと数十ページは読み進んでた。

オールクリア2はこれはこうつながるのかという面白さと最後の最後まで
ドキドキさせられる話の展開に圧倒された。
でも、読んでる最中にフレドリック・ブラウンのナポレオン入れ替わりを
主張する男の話を思い出した。