読書好きの奥様　65冊目

暇な日だったのであとまわしになってた2冊読んだ
「中等部超能力戦争」藤野千夜と「リラを揺らす風」谷村志穂

女同士のめんどくささの友情バージョンと情愛バージョンだった…

>>950
絹の変容もよかったねえ。あと、神鳥ーイビスーもいいよ。
アレ読んでから私も旦那も朱鷺＝怖いになったw

わかるー
だいたい朱鷺って顔怖いよねｗ

サイクルで本当に怖いのが全くダメな時がある。
誰も死ななくて、全然暗いところがなくって・・・という本はあまりないんだよな。

篠田節子、カワイルカみたいなのが山の地底湖に棲む話がじんわり怖かった

個人的にあたりはずれが大きい作家と何を読んでもそれなりに
面白い作家といるよね。
篠田節子はほぼどの作品も好みだけど、芸術色が強いのはあまり
好きじゃないかな。

この流れで篠田節子の「夏の厄災」が秋冬用鞄に入れっぱなしで未読だったのを思い出したよ
ありがとう

>>957
同意
特に音楽系のはつまらなく感じる

中山可穂の「ケッヘル」は面白かった

>>951
すべてがFになるの衝撃を再び！
みたいな帯の付いていたハードカバーかな？
気になったけどやっぱりつまらないのかw
ギリシャ文字のシリーズはまだ続いているのかなぁ
オチがあるならオチだけ知りたい

森博嗣は堕ちていく僕達？で絶望させられた
「ほんの少しでも立ち読みはしない！！！！」ってポリシーを撤回することになったよ
ジャケ買いしちゃったんだよ

ここで評判のいい「光國伝」を読み始めたんだけど
いきなりグロい話で悲鳴をあげた。
ずっとこんなん？

>>953
「神鳥　イビス」、私も怖くて好きだｗ
トキのニュース見るたび思い出すｗ

篠田節子のイビスは小松左京の「保護鳥」をなんとなく思い出す。
小松左京のホラーも中学の頃よく読んだけど怖いものたくさんあって
大好きだった。

「保護鳥」もトキのことで、日本人だからと親近感を持たれるんだよね
あれでニッポニアニッポンという学名を知ったわ
あの頃はまだ、純日本産のトキも絶滅はしてなかったのになあ

森博嗣は「そして二人だけになった」が個人的に壁本だったな…
読んだ後あんなに腹立ったの初めてｗ

森博嗣の初期のSMシリーズとか、保呂草とかが出るシリーズはまだよかったけど、
ギリシャ文字シリーズは全て壁本ね
10冊で完結すると言ってたけどどうなったんだろう
全部マガタシキの仕業？

>>963
私も「保護鳥」読んだわ。タイトルは忘れてたけどｗ
アルプって鳥の話だよね。
これもなかなかいいよね。

私の持ってる「保護鳥」の文庫本、
表紙のイラストでモロネタバレしてるんだよなあ……

ああいうのどうにかならんのかね

確か森博嗣はもう充分金は稼いだし、いつ書くのをやめてもいいんだけど編集者への義理で
書いてる（要約）みたいなことをエッセイかなんかで言ってなかったけ？

まあ出せばある程度売り上げが見込める作家って言うのは、この出版不況のご時勢では
貴重なんだろうし、編集者側としても書かせたいってのは素人の自分でもわかる。
現にこのスレだけでも951、959、960と３人も買った人がいるわけだし。

久しぶりに書店をウロウロしてたらタニス・リーの
新刊「薔薇の血潮」(上)(下)を見つけて即買いしてきた。
冒頭を少し読んだ限りでは、私の好きそうな話っぽい。
(一番好きなのは「闇の公子」)

新刊と言っても発表は1990年で翻訳が出るまで25年。
他にも未翻訳のがたくさんあるんだろうな。

森博嗣の新刊そんなつまんないんだ？すごく遠ざかってるけど買いたくなったｗ

貫井徳郎の新作の「ドミノ倒し」
密林での酷評ぶりを見ると逆にどれだけ酷いのか興味あるw

ハンガー・ゲーム
映画が意外と面白かったので原作に手を出してみたら、こっちのがもっと面白かった
映画では説明不足だった設定や人物描写が補完された
ハンガーって吊るす奴かと思ったら、飢えの方だったのね
読んでるこちらまで腹が減るサバイバル。そして主人公無双。
書評によると続編は盛大に失速するらしいので、残念だけど読まない事にする

↑の方で出てた「極北」。久しぶりに最後までだれずに読めた。
面白おかしい話でも楽しい話でもないけど、いろいろ考えさせられる。
余分な挿絵とか写真とかないのもGJ。

篠田節子といったら夏の厄災と仮想儀礼かなぁ
わりと収まりよく書けるのに結構纏まりに欠ける本も多い感じがする

夏に読みたくなる3つの本で篠田節子振っときながら、自分的ベストを書いてなかった。
篠田節子のこれだけ1つ選べ、っていわれたら「弥勒」を選ぶ。
最後、ご都合だけど、自分的ベストはこれ。2番が仮想儀礼かな。
篠田節子で最後まで読めなかったのは「転生」。なんか読めなかった。
あと、芸術色強いとダメっていうのもわかる。
芸術色じゃないけど「スターバトマーテル」が文庫になってたから読んだけど、
やっぱりあんまり、だった。同時収録されてる作品の方が良かった。
そっち読んでコンタクト・ゾーン読み返したくなったんだ。

図書館利用できなくなったから、文庫落ちしないと読めないんだよなあ。

篠田節子の芸術系では「ハルモニア」が好きだったけど
ドラマから入った自分には相乗効果で上がったかもしれない。
私も一作選べと言われたら「弥勒」かな。
「転生」はなんだこれはと戸惑うばかりだったが
今読み返してみたら感想変わるかも。

NHKで放映してるドラマの原作の七つの会議を読んだ。
企業側というか上に立つ連中の論理にむかむかする。
偽装して隠ぺいしようとした奴ら全員がその強度偽装されたねじを
使った座席で被害に遭えばいいのにと思った。

篠田節子の仮想儀礼とゴサインタンが好き
図書館で予約したブラックボックスがきたので読むの楽しみだ

篠田節子『ヒーラー』のキモにゅるさときたら…

「ドミノ倒し」
今までの貫井さんの本を全部読んだわけではないけど
なーんか過去の文体とまったく違って、
読んでいる最中に「あれ？」と表紙の作家名をなんども確認してしまった。
謎解きディナーの人（苦手）かと思った。

貫井好きだったんだけどなぁ。
「微笑む人」辺りから怪しくなってきた。
貴志もダメダメになったし、読みたい作家が
減るのは困るわ。

次スレありますか？
上海の長い夜
チャイニーズマザー
文革者は面白い（といったら語弊があるかな）

ハンガー・ゲームってバトルロワイアルをパクってるって話題になったやつだね。
映画は以外に薄味でなんだかなぁと思ったけど。原作は面白いんだ。
読んでみよ。

980じゃないけど、レベルが足りなくて新スレ無理でした。
テンプレ置いてきます。

このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。

※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう

※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など

自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください

また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします

前スレ
読書好きの奥様　65冊目
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1368208730/

次スレ、立ててみますね

立てました
>>985さんテンプレありがとう

読書好きの奥様　66冊目
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1374937257/

こちらこそ、ありがとう。

あ、日付跨いだから不審人物だ、私…。

>>989
いえいえ。
私も立てます宣言と、立てました報告がID変わっちゃってますし。

森博嗣さんの作品を読んでみようと思います
読んだことがある方、
一番最初に手を付けるのにオススメの作品を教えてくださいませんか？

>>991
すべてがFになる

Ｆより冷たい密室？とかの２、３作目からのほうがいいと思う
動機がわかりやすいし、元々Ｆは１作目じゃないと言う事が２と３読めばわかるしね

あとは…あまりいいたくないけどＦはトリックに無理があると思う

>>991
「カクレカラクリ」とかどうかな
シリーズでなくて単作なので手をつけやすいかも
今の季節っぽいし

森博嗣はあの独特の文体と感性が新鮮でハマったなあ
西尾維新とか佐藤友哉とかすごく影響受けてるよね

後れ馳せながら「楽園のカンヴァス」読了。
見た目(頁数)は薄いけど、中身は結構な濃さだった。ミステリとしても濃すぎず薄すぎず、さじ加減が絶妙。
主人公が若かかりし頃、だけで十分なんじゃ？とは思った(現代部分は必要？)けど、
読後感も良かったし、普段あまり興味がない「美術史」がエンタメとして楽しく読めた。

ここで知った「死都日本」を読んでる。
面白いし、火山怖いgkbr…って興味はあるのに、なぜか全く読み進められない。
時間がかかってるよー面白いんだけど進まない不思議w

楽園のカンヴァスは、手記部分だけ良かったな
主人公も相手役も魅力無さすぎた

楽園のカンヴァス、私もいまいちだった
絵画好きなので期待しすぎたのかもしれないけど
ミステリとしても美術ものとしても恋愛ものとしても中途半端だと思った

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