トイレで会った男性に因縁をつけ、暴行を加えてけがをさせたとして、大阪府警警備部などは19日、
傷害などの容疑で、自称右翼団体「神鷲皇国会(しんしゅうみくにかい)総本部」事務局長、
満尾(みつお)昌利容疑者(41)を逮捕した。「まったく記憶にありません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は3月19日午前9時15分ごろ、大阪市中央区の地下街のトイレで、
肩からかけていたハンドマイクをのぞきこんだ男性(82)に「何見とんねん。表に出ろ」と因縁をつけ、
トイレ前の通路で胸ぐらをつかむなど暴行。顔に切り傷を負わせたうえ、男性の眼鏡を取り上げ、踏みつけて壊したとしている。
府警によると、同会はネットを中心に在日韓国・朝鮮人らへの批判を展開する団体。幹部の少年(18)が18日、
電気代の集金係を脅した恐喝容疑で府警に逮捕された後、関係者とみられる人物が「けじめを取って解散した」などとネット上に書き込んだ。
府警は「解散したか確認できていない」としている。
ソース 産経新聞 ネット右翼幹部を逮捕、トイレで会った82歳男性に暴行
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130419/waf13041915460024-n1.htm