人種差別デモに驚く外国人 イメージダウン大成功の在特会

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1可愛い奥様
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 新大久保界隈には、在日韓国人以外の外国人観光客も多く、中にはデモの様子をスマートフォンで写真に撮る人の姿も
見られた。そうした外国人観光客の目には、これらの光景はどのように映ったのだろうか? カナダから来たというクロードさん
(26歳)は、「日本にはこのような人種差別はないと聞いていたので正直驚いています。カナダでは、こうしたヘイトスピーチは
法律によって規制されていますし」と語っていた。

 クロードさんと同行していた日本人学生、トガシケンイチさん(仮名)はこう語る。「国境が隣り合わせの国と国だからまったく
摩擦も軋轢もないとはならないでしょう。日本と韓国の間にも、竹島問題や対馬の仏像の問題など、日本側の主張を伝え、
議論すべきことはたくさんある。しかし、だからと言って、対馬の仏像や竹島とはまったく関係がない新大久保の商店街で
店を営む在日韓国人たちに対して『出て行け』とか『殺せ』などというのはまったくもって意味が無いし、それどころか、彼のように
日本に訪れる他の国からの観光客にもマイナスイメージを植え付けることにしかならないと思うんですが……。ただ、ああした
暴言に異を唱える日本人がこれだけいたということは僕の友人を始め、海外の人にも知ってほしいですね」

 単純な法規制は言論の自由の侵害に繋がるため、ヘイトスピーチ規制も決して是とは言えない。しかし、こうした行為が
過激化すれば、「法規制」という議論が沸き上がってくるのも必然と言える。

 日本を愛する愛国者を自称するのであれば、日本を訪れる外国人にマイナスイメージを植え付けることや、言論の自由を
脅かす結果に繋がるような行為を行うことが、果たして本当に我が国を利することになるのか、今一度考えてみるべきでは
ないだろうか? 
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