1 春デブリφ ★ sage 2013/03/31(日) 07:03:33.76 ID:???0
★安倍「首切り法案」で二枚舌
安倍政権が導入を目指す「解雇補償金制度」は、カネさえ払えば社員の首を切れるようにするものだ。悪名高き「首切り法」。サラリーマンはたまったもんじゃない。28日の予算委員会で安倍首相は、「解雇の金銭解決は
導入しない」と明言したが、ウラでは着々と地ならしが進められている。
(中略)
なにしろ、この制度、米国の意向を受けて議論が始まった。「日米投資イニシアチブ報告書」に、米国側の要求として記載されているのだ。かつて小泉元首相は、この報告書に沿って、郵政民営化など米国の要求を実現してきた。
その06年版で、労働分野に関して、「労働者派遣法のさらなる緩和」「確定拠出年金のさらなる規制緩和」「『ホワイトカラー・エグゼンプション制度』の導入」「解雇紛争への金銭的解決の導入」の4点が盛り込まれている。
実現していないのは後ろの2つ。米国ベッタリの安倍が、それを無視できるわけがない。
「次に政権運営の方針がまとめられるのは6月です。参院選の前だけに、同制度を盛り込むとは思えませんが、半年後の12月には導入の方針でまとめてくるかもしれない」(山井議員)
サラリーマンの雇用は大揺れだ。人事コンサルタント・菅野宏三氏はこう指摘する。
「これまでも会社側は、追い出し部屋をつくったりして、雇用削減に力を入れてきました。それでも辞める社員は少ない。給与を下げられても、生活を考えればしがみつきたいのです。でも、金銭解決制度ができれば、首切りは容易
になる。会社を追われるほどのチョンボがなくても、上司とウマが合わないなど、理不尽なことで辞めさせられる人が増加するでしょう。会社側がインセンティブを持つから、サラリーマンは手も足も出ない。酷な制度です」
やはり安倍はサラリーマンの敵である。
2013/3/31 07:00 - 日刊ゲンダイ
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130331-00000003-a_aaac