★[学習院大学から現地学習交流に]
ttp://www12.ocn.ne.jp/~jkn-ngn/katudouhoukoku.html 学習院大学の川嶋辰彦教授が被差別部落の現地学習に来られました。(6月26日から27日)
この時に「今度はぜひ学生たちも」という話になり、川嶋ゼミの学生たちが、
10月15日から17日にかけて豊田村と長野市内の被差別部落で交流学習を行いました。
豊田村では少しでも部落の食文化にふれようと、一緒に食事を作ったり、一緒に汗を
流そうと畜産関係の仕事を一日したり、解放子ども会の保護者会と焼肉交流、夜は部落
の家に泊まり、また語ったりと 「気を(長野市内の部落で)つかわないように、気を
つかおう」とにぎやかな 出会いの場がありました。
最終日には、長野市内の被差別部落の現地学習を 当センター理事の星沢さんに案内
と説明をしていただきました。
この3日間の交流で「あなたにとって部落って何」と問う場面設定もあったり、川嶋
教授から「知らないことの罪」(たとえば部落問題なら、その差別の現実を「知らない」
と言う人)についてソクラテスの話もあり、受け入れた側も大変学習になりました。
後日学生から「毎年行きたいが受け入れてほしい」という申し入れもありました。