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皇太子殿下の公務が少なすぎる…と皇室関係者から疑問の声
2013.02.06 07:00
心臓バイパス手術から約1年が経った1月27日、天皇陛下は東京大学医学部付属病院で検査を
お受けになった。術後の経過は万全とはいえ、手術前よりも忙しく公務を果たされている陛下に、
ご心配も伴う。
宮内庁のHPによると、この1月に陛下が果たされたご公務は(1月24日現在)、新年祝賀の儀、
新年一般参賀、歌会始の儀や認証官任命式、ご進講など、なんと47件を数える。
「陛下は常に国民に笑顔をお見せになっていますが、実際はオーバーワークの厳しいスケジュールで、
お体は悲鳴をあげていらっしゃるはずです。それでも“国民のために”と公務の負担軽減などは
望まれず、まさに命を懸けて、その責務を全うなさっています。本当に頭が下がる思いでいっぱい
です」(宮内庁関係者)
そんななか、気になる出来事があった。それは、1月18日に行われた東宮大夫の定例会見での
ことである。前出の宮内庁関係者が眉をひそめて言う。
「あるベテラン記者が語気を強めて“最近の(皇太子)殿下は、あまりにも公務が少なすぎるの
では?”、さらに“働き盛りの年齢で、どうしてこんなにも公務が少ないのか?”と投げかけたそう
です。この指摘に対し、小町恭士東宮大夫は、“殿下は1月23日に行われる学習院女子大学での講義の
準備で忙しい”などと必死に弁明していたといいます」
実際、皇太子さまの1月の公務(1月24日現在)は、昭和天皇祭皇霊殿の儀、講書始の儀、
歌会始の儀、勤労奉仕団へのご会釈など、わずかに14件で、日数にしても10日だ。陛下と比べると、
3分の1にも満たないことになる。