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可愛い奥様:
噂の真相 2004年3月号
【東宮妃の独善化】
とはいえ、雅子妃が一方的な被害者、という見方にも大いに疑問が残る。
宮内庁からすれば、雅子妃の「自己流」や「わがまま」に振り回されているという思いが強い。
「妃殿下の最大の後ろ盾は、皇太子殿下と皇后陛下です。最近は、妃殿下が宮内庁幹部と
対立するとすぐに御自身で皇后陛下へ電話で御相談申し上げ、皇后陛下が折を見て
湯浅長官から事情を聴かれる、という構図があります」(宮内庁東宮職前職員)。
また、雅子妃は、田園調布雙葉学園の友人から、子供の知育にいいという外国製のおもちゃの
情報を仕入れ、購入したい旨を東宮女官に要請。しかし日本で取り扱っている店がなく、
女官は似たような商品を見つけてきたものの、「本物でなければ意味がありません。
真剣に探しているのですか?」とムッとした、というエピソードは、東宮御所内で
かなり有名だという。
「その事件の後、小林東宮侍従長自らあちこちの輸入玩具代理店や総合商社に電話をして、
欧州の製造元を突き止めました。そして侍従長自身の外務省人脈を使い、
おもちゃ製造国の駐日大使に連絡し、現地購入を要請、わざわざ東京まで送ってもらったそうです。
振り回された職員にしてみれば『また、妃殿下のアレですか……』とぼやくことしきり」
(宮内庁東宮職前職員)。
また雅子妃は、愛子内親王にABCの歌や英単語を熱心に教えているが、
かなり本格的なので、林田大夫が「愛子内親王殿下は日本皇族なのですから、まずは、
日本語から教えられてはいかがでしょうか?」とアドヴァイスした。
これに対し雅子妃は、「愛ちゃんの教育は私どもが責任を持ちます」と不機嫌になったことも。
「雅子さまは御婚約前からキャリアウーマンのイメージが強いですが、これは明らかに
”作られた虚像”。 確かに仕事はできるし、官僚としての事務処理能力には優れていましたけど、
外交官として大切な人脈づくりは得意ではなかったのです。
もともと彼女は友達が少なく、内向的な性格。生真面目で融通が効かず、原則論に
固執する癖がありますね。育児に集中し柔軟な対応ができないのも、彼女の性格が
影響しているのだと思います」(全国紙社会部デスク)。