石原慎太郎の倫理観について一番興味深いのが 「隠し子」 問題である。
96年の 「FRIDAY」 でスクープされる。
記事によれば当時銀座のホステスMさんに80年ころに知合い (当時氏は50歳)
娘ほどの年齢のMさんを愛人にし、ほどなく男子を産ませ、94年になってMさんが
東京を離れる時にやっと認知された、ということである。
氏は隠し子騒動に関してその事実関係を認めたわけだが、「男として十全の責任ととった!」 と
コメントしている。(99年毎日新聞より)
同じく 「父なくして国立たず」 という作品ではこう父親について語っている。
「子供に歴史を語る時は過去、現在を包み隠さず教えるべきだ」 といいながら、
4人の息子 (伸晃、良純、宏高、延啓) とも、上記FRIDAYの報道で初めて隠し子の存在を知った。
氏の愛人騒動 (同時進行の) では、「劇団四季の女優を30年間囲っていた」と、
ある議員と劇団員から言われている。
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