「竹島メッセージ」韓国選手の処分決定に、韓国サッカー協会は怠慢な対応
http://news.livedoor.com/article/detail/7067726/ ロンドン五輪・男子サッカー3位決定戦となった日韓戦で、独島(竹島の韓国名)のプラカードを揚げ、政治的表現を禁止する五輪憲章に違反した可能性から、銅メダル授与が保留されている韓国パク・ジョンウ。
彼に対する処分決定が延期されている中、韓国サッカー協会(KFA)が怠慢な対応をとり、同国内で批判が集まっているようだ。
KFAは18日、「FIFA法務局より、これまでに提出された資料に加え、追加でKFAや選手の立場から提出するものがあれば、27日までに出すよう通知があった」と発表した。
韓国のスポーツ・ソウルは、この件に関して19日、韓国国会で開かれた国政監査(国政に関する調査)に出席した韓国・民主統合党チェ・ジェチョン議員の言葉を引用し、
「KFAが何度も要請にも関わらず、何の資料も送ってくれない」「私が知っている限り、FIFAとの(パク・ジョンウに関する問題の)協調も上手くいっていない。
しかしKFAは全てが上手くいっているとウソをついている」と暴いた。
更に、証人として出席を要請されたチョ・ジュンヨンKFA会長も、FIFA本部を訪問するとして、出席せずに出国していたばかりか、
記事では、与党議員からも「サッカー協会は国会議員側から強く求めても、全ての資料要請を拒否している状況」という声があると伝えている。
尚、パク・ジョンウ本人は、FIFAの通知について、韓国・日刊スポーツに「どうしようもない。待つしかない。サッカーに集中する」といったコメントを寄せた。