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可愛い奥様:
週刊朝日2012年10月12日号
平成皇室12の証言 私がグッときたあの時この名場面(下)
火炎瓶を投げつけられても毅然と公務をこなした両陛下 山本和昭(全国豆記者交歓会代表)
・1975年のひめゆりの塔での過激派による火炎瓶投げ付け
・お二人は驚いたご様子だったが、毅然とした表情に戻り日程をこなされた
・帰郷の際、空港でお見送りする高校生たちに気づき、車を降りてきてくださった。
・この子たちは以前豆記者として、皇居でお会いしていた
目線の高さ合わせた会話でハンセン病患者の心を溶かす 小鹿美佐雄(ハンセン病療養所自治会長)
・両陛下がハンセン病療養施設の国立駿河療養所にきてくださったのは2010年のこと
・自然な様子で相手と同じ目線にかがみ、話をするお姿に涙した
・ご訪問の際、涙した者、無反応、欠席した者も
・入所者の複雑な心情を理解しつつ、ご自身の立場でできることを真摯に示すお二人
悪戯っ子のような表情浮かべ 妻をからかった秋篠宮さま 正田陽一(美智子様の父・英三郎氏のいとこ)
・家畜の遺伝について研究しているため、秋篠宮とは研究の会合などでお会いすることがある
・1998年、秋篠宮はニワトリの研究のため中国雲南省へ
・紀子様も村に伝わる鳥に関係する踊りを調べるため、同行された
・ご夫妻はバスの移動中も、説明者への質問を一生懸命まとめていた
・お二人は仲むつまじく、紀子様が何か失敗したことを、翌朝朝食の時、秋篠宮が「実はね」
と話そうとし、紀子様は「それは言っちゃだめ」と慌てて止めた
・この旅行の成果を、秋篠宮は「鶏と人」という本に、紀子様は季刊誌「民族学」に寄せた紀行文にまとめている