国連総会参加のために米国ニューヨークを訪問中のキム・ソンファン外交通商部長官は27日、AP通
信とのインタビューで竹島(韓国名:独島)問題について言及し「韓国は日本の植民地支配の被害
者」であり、「日本政府が独島領有権を主張するなら、韓国人はこれを第2の侵略行為として受け止
めるだろう」と批判した。
複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「キム・ソンファン長官“日本が独島領有を主張するのは、第2の侵奪行為”」
「“日本の領有権主張は別の侵略の試み”」などと題して、キム長官が韓国国民の竹島問題に対す
る感情を説明したと伝えた。
野田首相は27日の国連総会の演説で、竹島問題で国際司法裁判所(ICJ)への共同提訴を拒否した韓
国を念頭に置き、強制管轄権を受諾していない全ての国は、これを受諾すべきだと主張した。
これに対し、キム長官は日本による竹島領有権主張に対して妥協する考えはないとしながら、日本
政府はこのような韓国の国民感情を理解するよう願うと述べた。
キム長官は「日本が1905年に独島を島根県に編入した際、乙巳保護条約を結び、独島が最初の(植
民地支配の)犠牲になった。このような歴史的事実を踏まえ、私たちは日本による独島領有権主張
は、第2の侵略行為とみなしている」と付け加えた。
また、キム長官は韓国特派員たちとの懇談会でも竹島問題に関して妥協しないと改めて強調した。
ICJのような第3者に解決を任せず、竹島は韓国固有の領土であり、決して紛争地域ではないという
従来の立場を変えることはないと説明した。
キム長官は、過去の日本の政治家は韓国に対して最低限の申し訳ないという気持ちを持っていたが
、戦後世代の政治家たちはそうではなく、これは間違った歴史教育が原因だと指摘。
同長官は28日の国連演説で、旧日本軍の従軍慰安婦問題や正しい歴史認識の重要性を取り上げると
みられている。(編集担当:李信恵・山口幸治)
ソース:サーチナ
http://n.m.livedoor.com/f/c/6994915 >>1 >過去の日本の政治家は韓国に対して最低限の申し訳ないという気持ちを持っていたが
>、戦後世代の政治家たちはそうではなく、これは間違った歴史教育が原因だと指摘。
過去の政治家の責任もあるだろうね。というか、1965年の日韓基本条約を2005年まで隠していた
韓国政府が、日本に何をほざいているの???