在日特権を許さない市民の会の特権を許さない奥様

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636可愛い奥様
 韓国の高校生グループが十三日、太平洋戦争末期の東南海地震で倒壊し、
朝鮮半島出身の女子勤労挺身(ていしん)隊が犠牲になった名古屋市南区豊田の三菱重工業道徳工場跡地の慰霊碑を訪問した。
当時の工場員らと交流し、戦争の歴史を超えた新たな日韓関係に思いを巡らせた。

 訪れたのは韓国・光州市の高校生二十一人。
日韓の市民グループによる平和交流事業で十一日に来日し、名古屋市内を視察している。
この日は、工場跡地に隣接する「名南ふれあい病院」敷地内の慰霊碑に献花し、
元工場員の村松寿人さん(83)=南区鳴浜町=から話を聞いた。

 村松さんによると、道徳工場は紡績工場を転用して航空機部品を製造していたが、
一九四四(昭和十九)年十二月七日の東南海地震で倒壊。
動員されて働いていた十代の挺身隊六人を含む五十七人が犠牲になった。

 村松さんが当時の様子を説明し、「私たち日本人は誤った戦争によって引き起こされた真実をきちんと認識して、
アジアの平和のために韓国の人たちと手を結んでいきたい」と締めくくると、高校生から拍手が起きた。

 訪問団長を務める東亜女子高二年の崔智元さん(17)は
「村松さんのように平和を大事にする日本の人たちと、一緒になって頑張りたい」と話していた。

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130814/CK2013081402000047.html