【仙台】高2根性焼き20回超【被害者退学】★4

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「担任の前で殴られたこともあったが、対処し てくれなかった」と語るA君。仙台育英は今夏の甲子園にも出場

「悪夢のような虐待を受けたのは、今年5月の放課後のことです。同級生の一人から近所の マンション裏に呼び出されると、火のついた タバコを渡されこう言われました。
『自分の腕に押し付けて根性見せろよ』と。僕は『いやだ』と拒否しましたが、再三強要され、自分で左腕にタバコを押し付けたんです。
ものすごく熱かった。同級生は、その後も何回も僕の腕にタバコを押し付けてきました……」

こう悔しそうに語るのは、"甲子園の常連校" 仙台育英高(宮城県)に通う2年生の男子生徒A 君(16)だ。彼は昨年11月から、同級生数人に殴る蹴るの暴行を受けるようになった。
特に5月 に受けたいじめは酷(ひど)く、タバコを肌に押し付ける"根性焼き"を強(し)いられたのだ。彼の腕には、今でも22ヵ所もの火傷痕(やけどあと)が残っている。

7月の三者面談で担任教諭が火傷痕を指摘す ると、A君は友人を失うことを恐れ「自分でや た」と説明。
その後、いじめだったと両親に打ち明けたため、8月3日に再び話し合いの場が持たれた。

「教頭や学年主任、担任らが対応したんですが、いじめについては一部しか認めません。その上、『傷痕が尋常でなく他の生徒に動揺を 与えるので退学してほしい』と言われたんです。
驚きました。そこで『全国いじめ被害者の 会』に相談して、会の代表の方と一緒に、8月6日にあらためて『なんで被害者が退学させら れるんですか』と問い詰めると何も答えない 。
学校に任せていては状況が進展しないと考え、すぐに警察に被害届を出したんです」(A君の母親)

宮城県警仙台東署は、同日、この被害届を受理。仙台育英は本誌の取材に対し 「いじめの可能性について再調査する」と答えたが、A君が受けた心と身体の傷痕が消え ることはない。