奥様が語る70年前2

前スレが落ちてしまったので

前スレ
奥様が語る70年前
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また落ちそう。

国民学校は面白くなかったわ

>>1
スレ立て乙です。

映画「空の神兵」に胸踊らせてた

♪わーがこうぐんは あまくだーるー

>>1乙
自分の両親が生まれ育った都市が空襲にあった日が近づいて来る…

８月が近くなると空襲の話、戦中戦後の話を繰り返し聞かされた。

私は広島原爆投下の日が誕生日なのでそれで思い出す

戦争の話を聞ける人が減ってきているよね。
祖父母にもっと聞いておけば良かったよ。

祖母は100歳で健在ですが話聞ける状態でなく残念orz.

母は８０歳。記憶がはっきりしていて初耳の話もしてくれます。
（終戦時１４歳）

母親が女学生の時に空襲がありました。
女学校には周辺市町村から来ている生徒も多く被害にあったのは三分の一ほど。
焼け出されて着る物もろくにない人を他の生徒たちが汚いものでも見るようにしたのが辛かったと言っています。

親は終戦直後はノートどころか鉛筆の一本もろくに無かったと言っていた。

今朝の毎日新聞の連載「平和をたずねて」が悲惨

私が小中学生だった昭和４０年代には、
学研の「学習」など学習雑誌や少女漫画にも戦争の読み物・漫画が載っていたものです。

もうすぐ８月なのに書き込みが少ないのね

>>16
終戦から67年経ち勿論風化させてはいけないことだが
生存競争という名の戦争に追われる奥様が多いと思う

父は召集で連隊に入る日の連絡がきていた。
しかし、その前に終戦になりました。

幹部候補生というのがあって嫌でも志願せざるを得ない状況だった？父が話していました。

>>19
私の伯父が旧制中学（出たばかりだったか）「陸軍特別幹部候補生」に志願して入隊、戦死しました。
祖父母、父それぞれから話聞いたけど、せざるを得ない感じでは無かった。
意気に燃えて＋何より陸軍航空隊とか海軍に憧れていたから。
航空機メカがやりたかったらしい。
かっこよさに憧れていた１０代は多かったようです。

保護者会で配布されたビラと内容全文載ってました
２ページ目の最初もしっかり写ってるよ

http://www.telnavi.jp/phone/0000010000 <= ビラ画像２枚
http://www.telnavi.jp/phone/0000010000 <= ビラ本文テキスト化

息子を戦地にやる母の気持ちがつらい

>>20
父親は昭和２０年３月旧制の工業学校を４年で繰り上げ卒業させられました。
特別幹部候補生に志願したと聞きましたが在学中に学校を通じて募集があったのか
職場で声をかけられたのか、試験はあったのか、詳しい事を聞かないうちに亡くなってしまいました。

伯父が旧制の５年の２月に幹部候補生として訓練地に出向いたそうです。
卒業前だったので母が卒業証書の受け取りに行ったそうです。

特幹は旧制中学の１５歳以上が応募できたらしい。
１年の初年兵訓練があって終戦間近だと１６,７歳で特攻出撃した人もいる。
伯父は１９で死んだ。
なんとも言えないわ。

今の高校生の年齢ですよね。

二十歳前の息子を戦地に送るなんて、身を切られるように辛い

空襲の話は子どもの頃から何度も聞きました

花火のヒューという音は空襲の音によく似ているらしい。

空襲の時はとにかく逃げたと

母が14才の時東京大空襲があり、東京多摩地区住の当時
東の空がオレンジ色に不気味に染まっていたのを見たそうです

富山大空襲のとき金沢の東方の夜空は真っ赤になっていたそうだ。
金沢には富山に親戚のある家が多いので金沢市民の多くは東の空を見て半狂乱になっていたとか。

まさに８月１日夜中から２日にかけて両親の住んでいた富山空襲でした。
焼夷弾が落ちて来そうで恐ろしいかったと。

町内によっては焼夷弾か降って来るのに防空壕に避難させられた所もあったと
蒸し焼きです。

保守

高校の英語の先生が空襲の話をしてくれた事があります。
市内でも早くに空襲を受けた地域で町内会長は防空壕に入れと指示したそうです。
しかし、お父さんが「焼夷弾で防空壕に入ったら命はない」と言い
家族で大きな河川の川上の方に逃げたので何とか助かったそうです。

あげ

母は打ち上げ花火の音が嫌いだと言います
特に連発は空襲を思い出し心臓がバクバクするそうです。

age

母親は空襲で女学校が焼かれたそうです。
戦後、授業が始まっても鉛筆や書きうつす紙さえもなかったと言っていました。
黒板がないので戸板に板書されたそうです。

>>38
8月2日3日の新潟長岡花火は長岡大空襲のオマージュ
貴女のお母様が長岡の方でないことを祈っております

>>41
富山市です。今は別の市に住んでいますが打ち上げ会場に近すぎるのでドキッとするそうです。

偶然にも空襲の先日に祖父の商売道具を疎開させた話を聞きました。
祖父は徴用で軍需工場にいたので女学生の母と小４の叔父とで荷車に載せ数キロ歩いたそうです。

広島奥です。
うちの義父の誕生日は8月6日

我が子を小学校へ送り出した後、原爆が投下され遺体すらも見つけられなかった
義祖父母が、道端に転がってる無数の遺体の中から火傷して泣き声をあげてる
赤ちゃんを抱き上げて連れ帰った…。
それが義父。今も背中には火傷の痕がある…。
旦那は甲状腺の病気をした事があるけど…何か関係があるのかは分からない…。
だけど、義母は被爆2世だからでは？と気にしている…。
結婚の時にこの話を聞いて、孫への影響を気にして私に話してくれた。
よく考えて決めるように言われた時に、戦争は過去の話なんかじゃないんだって
ビックリしたのを覚えています。

>>44
こういう話を聞くと言葉を失います。
小学生の時に「蝶のいる丘」という本を読みました。
被曝２世の少女の話で、クラスの半数以上が図書室で借りて読んでいました。
少女の父の被爆体験の描写がショッキングでした。

８月ですね

空襲の翌日に祖母の実家まで四里（十数キロ）焼け野原を歩いたそうです。
炎天下、水も飲まずに幼稚園児の弟（叔父）も文句も言わず
よく歩いたものだなあと親が話していました。

ＢＳで映画『人間の條件』をしていますね

70年代には８月に戦争に関する映画が放送されていたなぁ。
「戦争と人間」「日本の一番長い日」など。

赤い運命などドラマでも戦争を扱ったものが多かった

>>50
確か三國連太郎が演ずる人物が戦地に行っていたんだったっけ？

>>51
島崎栄次役で国家の戦争責任追及までしていましたね
三國連太郎自身抑留経験があって演技が生々しかった

ドラマの中で戦争責任追及。
制作者にも骨があったのね。

発売中の文藝春秋に太平洋戦争　語られざる証言の特集が載っています。

三國連太郎はスタジオパークからこんにちはでも三國連太郎自身の抑留経験についてあの口調で語っていた赤い運命の激しい演技も今の穏やかなのも三國自身の
抑留経験から来てるのかと思うと興味深いものがある