【賛同者限定】花王製品の不買運動 すすぎ257回目

以前、セスキと重曹を瀬須木重宗（せすきしがむね）などと呼んでいたことがありました。
この名前をとても気に入っていたので、無粋なミョウバン（明礬）、正確には焼きミョウバンにも新しい
呼び名が付けられないか考えてみました。

焼きミョウバンさんの本名は硫酸カリウムアルミニウム、アルミニウムを意味する日本語だそうですが
礬を使って漢字で表すと硫酸加里礬となります。しかし、硫酸加里礬は世を忍ぶ仮の名、真（まこと）
本名は流山雁磐（ながれやまかりばん）といいます。

カリバンという名前からお分かりのとおりこの方は外国人で、本名はヘンリー・キャリバン。
2歳年上のウイリアム・アダムス（三浦按針）らと共にリーフデ号で豊後の臼杵に漂着した。
江戸に移送された後、彼らを幾度も引見した家康はキャリバンの土木技術を見込んで利根川の
治水を依頼し、キャリバンは関宿藩の流山に居を構え家康の期待にこたえた。家康は流山雁磐の
日本名と与えると共に250石取りの旗本に取り立てたといわれている。家康は「がんばん」
と命名したが、地元の住民は親しみを込めて、カリバンさんと呼んでいたという。という訳で

焼きミョウバン　改め　カリバン（さん）　または　キャリバン

もちろんヘンリー・キャリバンは想像上の人物です、念のため。お後がよろしいようですね。