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可愛い奥様:
週刊朝日 2012年3月2日号
完全ドキュメント 天皇陛下「心臓手術」の舞台裏
・美智子さまと清子さんに手をさすられ
「気持ちいい」とつぶやいた天皇陛下
2月18日、手術を無事に終えた陛下は、美智子様と清子さんに手をさすられ「気持ちいい」とつぶやいたという
11時1分に始まった手術は、午後2時57分に終了
陛下の心臓に異変が表われたのは、2010年9月。葉山御用邸で紀子様悠仁様を和船に乗せた時のこと
・苛酷な公務を続けるために最適だった手術という選択
陛下が検査を受けた東大病院では、リスクのある手術より投薬治療を、との意見もあり、
翌朝まで議論が続きようやく手術に踏み切ることに
「ステント治療、投薬も検討したが、生活の質を向上させるため手術を選択した」医師団
「以前のがん手術、公務を続けたいという陛下の意向など総合的に考え、一番安全で合理的な選択が手術」治療に携わる関係者
長時間の公務でトイレに行けず、水分を控える陛下の生活では、ステント治療では血栓ができやすくなる
「脱水状態だとステントを入れても心筋梗塞の恐れが」西祐太郎医師
・「3・11」に「6月訪英」 手術の日は逆算して決められた
手術日を決めるに当たり、もっとも考慮されたのは陛下の公務への熱意
「陛下は3月11日、都内での震災追悼式に出席、お言葉を述べる事を強く望んでおられる」治療に携わる関係者
手術日は26日も検討されたが、追悼式に間に合わないと見送られた
12日午前、医師団が手術・リハビリ計画を説明。
美智子様は「どうしても体調が整わなければ、皇太子に頼んでも…」と陛下を気遣う
陛下は、エリザベス女王即位60年祝賀式典への出席も希望しているとされる
「陛下は公務を生きがいとされている。公務を全て無くせば、かえって健康を損ねるかも」宮内庁関係者