【原発】放射能\汚染対策スレッド 125【被曝】

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>>575
ご回答ありがとうございます。いくつか質問させていただいてもよろしいでしょうか?

(1) ECRRの評価が、TamplinとCochranの主張をきっかけにしているとしても、
239Puに関するICRPの実効線量係数との比は11万倍じゃなくて約3千倍ですよね。
TamplinとCochranの主張が棄却されたからと言って、どうしてECRRの評価も棄却された
ことになるのでしょうか?

(2) ロッキーフラッツと中国核工業の事象は、それぞれ25例と15例の
被曝例しかありませんが、今問題となっているICRPの評価とECRRの評価の差を
区別するのに十分な統計量なのでしょうか?

(3) 「ホットパーティクル仮説」と「連続被曝効果」は互いに独立な概念
ですが、ホットパーティクル仮説への反証として取り上げられている事象が、
なぜ連続被曝効果への反証ともされているのでしょうか?

(4) プルトニウムと90Srに関する結果だけを以って、化学的性質や崩壊様式の
異なる他の核種についてもICRPが妥当でECRRが誤りであると言い切れるのでしょうか?

(5) 2相応答についてはあなたご自身も

>で、その2相モデルの方は低線量なので何も証明できてないのはICRP、BEIRと同じ。

とおっしゃっているので、ICRPもECRRもどちらも仮説に過ぎないと言う意味では
変わりませんよね。「連続被曝効果」についても、ICRPが提唱する荷重係数が、
ECRRの提唱する損害強調係数にくらべて明確な科学的根拠があるかと言うと、ありませんよね。
にもかかわらず、ICRPの評価を支持するのはなぜですか?

最後になりましたが、よろしければ、ECRRを棄却できる根拠となる論文を
いくつか具体的にご紹介いただけないでしょうか?
ご教授のほど、何卒よろしくお願いいたします。m(__)m