【薀蓄】小説漫画アニメを検証する奥様【雑談】22

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1可愛い奥様
小説・漫画・アニメを様々な角度から検証・考察するスレです。
「こんな知識で見方が変わった」「この認識は間違っているのでは?」
など知識を出し合って新たな発見を楽しみましょう。
次スレは>>970を踏んだ方、お願いします。

《前スレ》
【薀蓄】小説漫画アニメを検証する奥様【雑談】21
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1324596803/

《関連スレ》
大人になって感想が変わった小説漫画アニメetc.★48
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1328624188/

【 昭和】 昔の少女漫画 を語る【 レトロ 】31冊目
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/ms/1326876389/
2可愛い奥様:2012/02/14(火) 06:16:07.53 ID:z/GaAnDF0
新スレ乙age
3可愛い奥様:2012/02/14(火) 09:46:45.21 ID:Do1PggED0
>>1  乙
4可愛い奥様:2012/02/14(火) 12:37:38.50 ID:auZR/zDl0
モツ
5可愛い奥様:2012/02/14(火) 14:49:01.89 ID:ObVyHf9v0
>>1おつ

前スレ984
>オランダでは、カーテンを閉める=中でいかがわしいことをしていると取られるそうだ。
>やましいことはありませんよ!という証しにカーテンを開けっ放しにするとか。

いかがわしいことするときはどうしたらいいん?(´・ω・`)
6可愛い奥様:2012/02/14(火) 14:51:18.70 ID:ObVyHf9v0
あげてごめん(´・ω・`)
7可愛い奥様:2012/02/14(火) 14:58:38.45 ID:6b71bMKP0
>>1

>>6
あけてごめん に見えたw
カーテン開けちゃったのかとw
8可愛い奥様:2012/02/14(火) 15:05:05.83 ID:BDJrdacL0
>>5
そりゃあ大手を振ってカーテンを閉めるのよ
9可愛い奥様:2012/02/14(火) 15:05:46.03 ID:EWyty/pV0
>>1

>>5
もちろんカーテンもドアも閉める。
父「息子は今いかがわしいことをしているのだな」
母「息子は今いかがわしいことをしているのね」
隣人「息子さんとさっき入ってったお嬢さんかしらね、今いかがわしいことをしているのは」
通行人「ここんち今誰かいかがわしいことしてやがるw」
10可愛い奥様:2012/02/14(火) 15:11:26.62 ID:Cqw14ojO0
しかし、前に何かのニュースで、朝、爽やかな気分で部屋の中を全裸でなんやかんや
してたら、通行人に通報された人もいたよ
(確かアメリカで、通行人女性、全裸男)
これは露出か否か!?って論争になって、別に本人見せようと思ってなかったから…
って無罪になってた記憶がある
11可愛い奥様:2012/02/14(火) 16:20:22.08 ID:auZR/zDl0
ありがとう あなたにもファックユー!
12可愛い奥様:2012/02/14(火) 16:54:48.20 ID:Wxz3F6I70
どこかで読んでちょっとウロなんだけど、西洋の居間はほとんど外と考えればいいと。
表現はともかくパブリックなものなんだって。
玄関ドア開けたらすぐ居間というのもそう考えれば納得する。
プライベートは寝室とかで、なんやかんやするのはそちらでドーゾだそうですw
13可愛い奥様:2012/02/14(火) 18:23:48.52 ID:DBt1WKGc0
オランダだと、「飾り窓」があるし。
道を歩くと、本当にすぐそこに窓が並んでいて、目が合いそうな感じで驚く。
そして客が入ると、カーテンが閉まる。
14可愛い奥様:2012/02/14(火) 18:43:31.15 ID:i4DLZCwN0
>>10
「無料で大リーグ観戦が出来る」というアメリカのホテルの一室で
(野球場の裏にホテルがあって、中から試合が見られる部屋があるという事で)
セクースしていたカップルがいておまけに全米で中継され、大騒ぎになった事件もあったよ。
15可愛い奥様:2012/02/14(火) 18:47:02.14 ID:RWnqx0D10
>>10
イギリスでもあったような気がする。

確か、部屋で全裸だった男性は
「俺は普通に部屋を歩いていただけなのに、ばばあが覗いてきやがった」といい
見ちゃった女性は
「彼は外を歩いている私に見えるように、窓ぎわで腰を振って(ぶらんぶらんさせてw)
ほらみろと言わんばかりのポーズをとったわ」といい
両者の意見が一致しないwwwという報道だった。
16可愛い奥様:2012/02/14(火) 19:16:15.41 ID:bJ9U4+JJ0
>>13

飾り窓は普通の生活の延長に現れた妄想の現実化?w
17可愛い奥様:2012/02/14(火) 19:29:08.95 ID:Cqw14ojO0
>>16
オランダ、飾り窓でググれ
18可愛い奥様:2012/02/14(火) 20:14:55.65 ID:HSVgmGIP0
「ヨーロッパの窓」っていう窓の写真集があったわ。
えんえん窓だけ撮った写真の本

一条ゆかりさんだったか、アメリカでマンションを購入するとき
むこうの人は窓が大きくて日当たりがいい部屋は家具が傷むと言って敬遠する
というのを読んだなぁ
日本じゃ日当たり良好が良物件なのにね。家具つきマンションが多いからかな。
19可愛い奥様:2012/02/14(火) 20:29:01.13 ID:KUNufkjP0
ジェームズ・アイボリーの「眺めのいい部屋」って映画で、イタリアに長期観光
旅行にきたヒロインがホテルの部屋に通されて窓を開けたとたん隣の家の外壁が
目の前にドーン!ってあるのを見て「あれほど眺めがいい部屋をお願いって頼んだ
のに」ってガッカリするシーンがあるんだけどいまいちわからない。
そりゃ眺めがいいに越したことはないけど、日本人の私から見ればお風呂のお湯は
きちんと出るかとか掃除が行き届いてるかとかのほうがよっぽど大事なんだけど、
感覚が違うのかなあ? 景色なんて外に出ればいくらでも見られるし、ホテルなん
て寝に帰るだけだしね。ヒロインが病弱でホテルの外に出られずベッドに寝たきり
とかの設定ならまだ納得できるんだけど、そこまで景色に執着する理由って何なん
だろう?
20可愛い奥様:2012/02/14(火) 20:57:17.26 ID:bJ9U4+JJ0
個人的にはホテルの眺めより、というのは同意見だけど、日本のパンフみても
オーシャンビューは高いわけだから、それは万国共通でしょ
21可愛い奥様:2012/02/14(火) 20:59:49.82 ID:/GqfGDOT0
>>19
実家にビデオを置いてきてしまったな
あのホテルを選んだのは、アルノ河に面しているからで、(知り合いの
薦めで選んだような)眺望が悪かったら価値があまりないからなのかな
あと、ジョージの父親が話していた通り、女性は眺めにこだわるけど
男性はあまり関係ない、もっと重要なものを見てるとか
確かにあの親子は女性とか見てるほうが楽しそうだったしw
22可愛い奥様:2012/02/14(火) 21:14:30.85 ID:0YwdfG7o0
>>19
お風呂のお湯とか掃除とかはホテルとして当たり前であって、
長期滞在なら、景観が良いならそれに越したことはないってくらいじゃない?
頼んだのと違う部屋が用意されたら抗議するだろうし、
「景色に固執」ってほどでもないのかと思ったけど。
日本だって海や富士山が見える部屋は高いわけだし。
23可愛い奥様:2012/02/14(火) 21:24:55.34 ID:EWyty/pV0
>>19
けらえいこだったと思うんだけど、日本人の漫画家で

海外旅行に行ってあこがれのホテルにチェックイン、窓から外を見て激怒
このホテルを選んだのは、窓からの眺め写真つきで紹介されてたガイドブックを読んだからなのに!
フロントに行って「この写真と同じ眺めの部屋に泊まりたいの!」
その部屋をつきとめるのにしばらくかかり、そして他の予約が入っててダメですと言われて
泣きながら怒鳴り散らすこと数十分、見事その部屋ゲット
憧れの部屋に入って窓からの写真を撮って、「ワァ〜ほんとにガイドブックと一緒〜!」
ホテルの他のサービスはどうだったとか、その「いい眺め」の中を散策したとか、そういうエピソードは一切なし

っていうコミックエッセイにドン引きした覚えがあるので、そこはお国柄より個人差ではないかと
24可愛い奥様:2012/02/14(火) 21:45:22.05 ID:BxGyqeMw0
>>23
それらしきもの(けらえいこの『たたかうお嫁様』)を持ってるので、そんなのあったっけと気になって確認した。
ガイドブックで見た特徴的な景色の部屋に泊まりたかった。だけど普通のオーシャンビュー→
現地でその景色が見えるホテルを探して宿泊先変更→宛がわれた角度が違って希望の景色が見られない→
フロントに「これが見たくて日本から来た、変えてもらえないか」と申し出→いいですよとあっさり部屋変更
だったので、ドン引いたというその部分は違う本かも。
しかしその本恐ろしいな。
25可愛い奥様:2012/02/14(火) 21:47:38.31 ID:Xkjc58NUO
>>18
昔、中学の国語教科書に「河童が覗いたヨーロッパ」が載ってたな。
中東〜北欧の窓についての考察で、低緯度では窓は小さく(だって暑いもん)、最低限の明かり取りと換気孔。
緯度が上がるごとに窓が大きくなり、ピアノなど大型家具を吊り下げて搬入するためのフックだか滑車だかが庇につく。
26可愛い奥様:2012/02/14(火) 22:01:17.32 ID:EWyty/pV0
>>24
あれ、じゃあ違う人かな?わざわざ確認ありがとう。
しかしどっちにしろ私も窓からの眺めあまり気にしないのでわからない世界……

>>25
乾燥して暑い地方だと窓閉めて閉じこもった方がまだしも耐えられるんですってね。
風が入ると、身体のまわりの体温に近い空気が引きはがされてやけどしそうになるとか。
27可愛い奥様:2012/02/14(火) 22:21:18.57 ID:wsFx8Esz0
アメリカのドラマ見てると、お金持ちほど窓ガラスだらけの家に住んでるイメージ。
壁の変わりかと思うくらいに全面ガラスで、外から玄関も部屋も階段もスケスケのモダンな家とか。
犯罪率高い地区でもドアにガラスはまってたりして、
鍵締めててもガラス割って開けられちゃうじゃんと思うこともよくある。
2821:2012/02/14(火) 22:23:33.77 ID:/GqfGDOT0
>>19
ちょっと思い出して追加だけど、あの時代は独身女性が一人歩き
一人旅はとんでもなくて、オールドミスのおばさんをお目付け役の
同伴者にしてやっとイタリア旅行を許された
籠の鳥みたいな生活だから、眺めのよさが重要だった
29可愛い奥様:2012/02/14(火) 22:39:51.07 ID:SPomY+tI0
>>19
そのホテル、すごい昔に泊まった。
映画の方は知らなかったから、ダイニングに置いてあったお客が記念に何か書いてくノートに「眺めのいい部屋」がどうのこうのって何人もが書いてあるのを、???って思って読んでた。
どうやら映画の舞台だったらしいという事がわかって、日本でビデオ借りて見た時は感慨深かったわぁ。
30可愛い奥様:2012/02/14(火) 22:58:19.33 ID:L3+BsxQF0
>>12
上流階級だと家の中も公共の場で唯一安らげるのがプライベートルームって
聞いたからその延長なのかな
31可愛い奥様:2012/02/14(火) 23:23:59.21 ID:RfZbcUXx0
北国出身の人間だが、学生時代に2・3月のドイツを至極快適に旅行して帰った後に、
岩崎宏美が夫の海外赴任で着いて行ったドイツの天候がどんよりとして鬱になった的な
発言を聞いて、何言っているんだと思った。
生まれ育った環境によっては当然の感想かと後になって思った。

32可愛い奥様:2012/02/14(火) 23:25:29.47 ID:2CCdCHdE0
>>28
旅行先の部屋から見える開けた景色が、やっと手に入れた自由の象徴、みたいなことなのかしら?

ああいう旅行は長期滞在だから、
一日中観光して回って暗くなってから寝に帰るだけ、翌日は次の観光地にGO!、
て庶民の観光旅行とは部屋の重要度が違うんだろうな、くらいに思ってたわ
33可愛い奥様:2012/02/14(火) 23:46:18.49 ID:uZNkJUeTP
>>18
日本でも、日光に当たるのは縁側で、
居室はあまり日が入らないような作りだった。
母の実家がそんな作りなので、部屋の奥が寒いw

日当たりが良い部屋を作るようになったのは
縁側を作らなくなったせいかも。

34可愛い奥様:2012/02/15(水) 00:23:01.32 ID:5aT63vwp0
あのヒロインはお堅い英国の上流階級のお嬢様だからねえ。

雨や曇り空が多くてしきたり尽くめの英国から
太陽の光が降りそそぎ開放的で人生を謳歌してるイタリアに胸ときめかせてやってきたってのに
ホテルの部屋に通されたら
窓から見える景色は隣家の壁がドーン!じゃ文句も言いたくなるだろう。
英国のような寒い国にとってイタリアのように温暖な国の太陽の光は本当に憧れらしいし。
眺めのいい部屋って太陽の光ふりそそぎ人の心を開放的にするような
そういうものの象徴じゃないかしら。

まあそれでなくても上流階級のお嬢様なら
ホテルの内装も景観も庶民以上のレベルを求めて当たり前、
庶民クラスの景観で我慢してくれなんて言われたら
「こんなひどい扱い受けたことない!」てなるんじゃないかなあ。
35可愛い奥様:2012/02/15(水) 00:25:25.21 ID:qkxcDe+U0
test
36可愛い奥様:2012/02/15(水) 00:25:50.17 ID:qkxcDe+U0
test
37可愛い奥様:2012/02/15(水) 00:34:30.67 ID:9/Bic9re0
>>15
>窓ぎわで腰を振って(ぶらんぶらんさせてw)
>ほらみろと言わんばかりのポーズをとった

実際に体験したことがあるw

オーストラリアに留学中、期末試験終了を祝って
女友達と3人でお酒飲みつつだべって夜明かしして
「お、朝だ〜」とリビングの窓から外をみんなで眺めたら
向かいのフラット(といっても道と公園を挟んでいたので距離はちょっとあった)
の数階上のある部屋で
同じように外を眺めている白人の若い男性と目があった
向こうは素っ裸でにっこり笑って上記のような仕草をしたので
3人で盛大に笑って拍手をした
それっきりそんなことは二度と無かったけれど
忘れられない思い出ですw
38可愛い奥様:2012/02/15(水) 02:02:18.23 ID:rI7W3cpj0
>>18
「ヨーロッパの窓」昔,父の本棚にあった。
飛行機で隣の席になった人が著者で,帰国後 本を贈ってくれた。
30年くらい前の話だけど。懐かしいな。
39可愛い奥様:2012/02/15(水) 08:16:38.17 ID:mQ99O6Fg0
>>34
ルーシーは上流階級ではないよ
あくまでも中産階級、お間違えなく
40可愛い奥様:2012/02/15(水) 11:25:39.95 ID:Xx3f9jZL0
私の知る限り頭の悪い奴ほど眺望優先だw 
縁の糞の高あがり、という単語しってる? 馬鹿ほど眺望にこだわるというふるい言い伝え。

マンソン選びをしているとき 11階から多摩川を南側に望むめちゃくちゃ
眺めのよいマンソンがでてて家人は「ここいい、サイコー」と興奮しまくり。
でも部屋は(地下に水脈があるのか)カビだらけで壁紙からなにからベロベロに剥がれてる。
眺めよくてもこんな部屋にすんだらビョーキになるよ、とかそーゆー当たり前のことが
わからないっぽい。魯鈍だ。
それ以前にも窓が広いというつまんない理由だけで北西向きのアパートをかりて
真夏には室温50度 真冬は2度というとんでもない部屋に住んでた経験があるのに
なにも勉強していない。
馬鹿だとおもう。

親族にも横浜にマンソン買うのに眺めがいい、という理由だけで買って
翌年には前に別なマンソンが立って(造成中で眺めがよかっただけ)前がなにもみえなくなったとか
わめていた馬鹿がいたので 馬鹿ほど眺望にこだわるという
私の理論はより強固になったのだ。
41可愛い奥様:2012/02/15(水) 12:18:33.58 ID:69wo9KNG0
眺望にもこだわるのと、眺望にだけこだわるのとでは違うと思うよー
んで、一生モンの買い物と、旅行での滞在先でのそれを比べられても…
42可愛い奥様:2012/02/15(水) 12:32:18.22 ID:GlS71hRG0
なんかスレタイからどんどん遠ざかっていくね
43可愛い奥様:2012/02/15(水) 16:39:06.09 ID:d4QXrSFf0
眺めのいい部屋のヒロインは旅なれてるわけでもない若いお嬢さんなんだから
ドリーム入って見た目重視の部屋選びでいいんじゃない?
44可愛い奥様:2012/02/15(水) 16:53:39.17 ID:h+LxffKC0
>>13
そういや「風と共に去りぬ」で最初の夫を亡くしたスカーレットが
服喪中に退屈のあまり窓辺で外をながめてたら
通りすがりの男達が愛想よく手を振ってきたんで思わず振り返したら
おばさんが血相変えてすっとんできて
「商売女みたいなことしてあなたは!!」と激怒する場面あったな、小説のほうかしら。
45可愛い奥様:2012/02/15(水) 18:44:11.00 ID:RDh4a3LF0
>>31
住むのと旅行じゃ違うでしょう。
カナダに住んでたけど、体調狂うよ〜
緯度の高いとこはホントに晴れるということが無いからね。
日本なら冬でもお日様出るじゃん?北の方はまた違うのかな?

46可愛い奥様:2012/02/15(水) 19:01:25.62 ID:ln+OH8jK0
>>42
じゃ、スレタイ通り、ソースのある話

テューダーみてたら、王子と乞食を思い出したのよね
あれって、王子がエドワードで登場人物実名だよね
で、入れ替わらせて当時のイギリスの格差がテーマ
印象的なのは自分の前では座るのは無礼で、王子の面倒を見てやった男が
終生、後の王となった王子の前で座る特権を得る

でも、テューダーだと貴族は普通に座ってるよね
平民の分際で、ということだったのかしら

後、格差がテーマで貧しい者の苦労に焦点があたってるけれど、
王子も結局短命、母親も生まれた時に無くなって、その後善政をしいたわけでもない
作者は後年の人でそれを知らないわけじゃないのになんで、エドワードが
モデルだったんだろう

因みに今は乞食とは書けないんだっけ?
王子と少年?
47可愛い奥様:2012/02/15(水) 19:37:37.03 ID:lLqcsaP90
>>44
小説だね
男たちではなくてピクニックに向かう老若男女に手を振った

叔母さんも商売女とまでは言ってないんだけど
「寝室から手を振るなんて、はしたない女だと噂されます」
って感じだからニュアンスは近いかも
48可愛い奥様:2012/02/15(水) 19:56:07.40 ID:KxG4rMuyO
話を豚切るが、欧米の人名

「キラー・オン・ザ・ロード」に、フラワー、シーズンて名前の若い女が出てきた。たぶんヒッピームーブメントの時代。
漫画「パーム」に出てきた赤ん坊の名前が、プリンセス。
名付け親が悪友に、ダセぇ名前つけやがってwwと笑われる。舞台は80年代初頭。

現代日本に例えると、どの程度おかしいのだろう。
49可愛い奥様:2012/02/15(水) 19:57:34.76 ID:SwFPfuZJ0
>>47
誰とでも寝る女だと思われてそういう扱いを受けるからヤメロってことかなあ。
そういう輩が寄ってくるし、周りはヒソヒソするしって感じかな。
窓から手を振ってそういう事態になるってのが日本人としてはちょっと実感できない。
50可愛い奥様:2012/02/15(水) 20:03:05.41 ID:SwFPfuZJ0
>>48
「植物」「春夏秋冬」「姫」
とか、そもそも人の名前としてはありえない・おかしいっていう感じなのでは。
でもDQNネームみたいに年代が経つとそれが普通になるもんなのかな。
51可愛い奥様:2012/02/15(水) 20:25:07.63 ID:hy+Hl1S50
>>49
日本人だからというよりは時代もあるのでは?
風とともに去りぬって南北戦争の頃だから、ざっと150年ぐらい前だよね?

「男と女がひとつ部屋にいるときは、ドアを開け放しておくべき」とか
欧米の昔の感覚って凄いなと思ってたけど、このスレの>>5-9あたりで納得したw
52可愛い奥様:2012/02/15(水) 20:44:20.58 ID:KxG4rMuyO
>>50
「………素敵な名前ね」
「可愛いよ、可愛いけどさ」
的な名前かしら。
流行と思想に流されてやっちまった感満載とか。
53可愛い奥様:2012/02/15(水) 20:56:35.18 ID:lLqcsaP90
リバー・フェニックスのリバーもそんな感じなのかなあ
54可愛い奥様:2012/02/15(水) 21:25:19.76 ID:ASLBMGzm0
>>53
両親がヒッピーでカルト信者だったもんね。
苗字をフェニックスに改名して、子供の名前がリバー、リーフ、レインボー、サマー。
かなりやっちまった感あるわ。
55可愛い奥様:2012/02/15(水) 21:37:01.19 ID:U1BSMCLm0
あと日渡早紀の「未来のうてな」のヒョウジュ(氷樹)とか
56可愛い奥様:2012/02/15(水) 22:21:39.59 ID:+cZIzhFeP
>>49
夫が死んで喪に服している未亡人が
寝室から手を振ってたから問題視された。
57可愛い奥様:2012/02/15(水) 23:02:56.38 ID:+Q33EHlM0
>>51
日本の漫画でだけど、そういうの見たことある。
中学生か高校生の女の子が、母親に「家庭教師の先生が来てるときはドアを開けておけ」って言われるの。
タイトル忘れちゃったけど確かりぼんかなかよしの漫画だったから、
子供心にそういうもんなのかーと思ってたけど、欧米の感覚だったのか。
58可愛い奥様:2012/02/15(水) 23:25:58.10 ID:HyP0W8yr0
ドアを開けておく、ってのは高校時代(30年ほど前)に経験したよ。
面談のときに男性教師から「1対1だから、寒いけどドアは開けておく」って言われた。
あの頃はセクハラなんて言葉も無い時代だったからびっくりしたけど、
「マナーだから」の一言で納得した。
59可愛い奥様:2012/02/16(木) 00:15:07.78 ID:yU9ir3wI0
池田理代子「白いエグモンド」でもヒロインが同級生(男)の部屋に上がるよう誘われて
「だいじょうぶ ドアはあけておくから」という場面があった
家にはもちろん親がいるんだが
池田さんは団塊世代だっけ?
60可愛い奥様:2012/02/16(木) 00:28:46.29 ID:aOD2fjhx0
えっ、私も高校生の頃、家庭教師の先生が来てる時は必ずドアを開けておけって言われて
そうしてたよ。
そうするもんじゃないの?
61可愛い奥様:2012/02/16(木) 00:52:19.24 ID:XCKlmYP5P
>>46
ぐぐったら、今でも「王子と乞食」のタイトルだった。
名作系は自粛対象外だ、とどっかで聞いたな。
「気狂いピエロ」もそのままだしね。
62可愛い奥様:2012/02/16(木) 03:26:55.98 ID:s+ND3Mdc0
平成初期の話だけど、マナーの時間というのがあって
テキストには男女が同じ個室にいる時はドアを開けておくというのがあったよ。
そもそも異性の友人なら個室にこもらず家族と一緒のリビングが望ましい的な。
家庭教師とか個室で二人きりにならざるをえない状況の場合はドアを開けておく。
理由の解説はなしw
教師手作りテキストじゃなく中高生用の教科書系出版社から出てて、
マナーとして明文化されてるものだった。

>>46
「王子と少年」も実際にあるけど、乞食バージョンも健在。
これは単に対象年齢にもよるのかもしれないけど、
漢字じゃなく「王子とこじき」表記をいくつか見かけた。
63可愛い奥様:2012/02/16(木) 07:23:13.65 ID:yU9ir3wI0
家庭教師と部屋で勉強ってマンガの世界だけかと思ってた
学生時代バイトでやってたけどどの家もリビングや応接間に通されて
そこで勉強したよ。地域や住宅事情によるのかもしれんが。

「王子とこじき」は、なんでこじきが王子に瓜二つなのか説明あったっけ?
生き別れの双子の弟とか、庶民の娘に産ませた腹違いの兄とか、すごくありそうなんだがw
64可愛い奥様:2012/02/16(木) 08:22:15.84 ID:nfnUVRDe0
>>63
生き別れの双子とか異母兄とかいう話にすると、生々しい継承争いが勃発しそう。
なにせ舞台があのヘンリー8世の宮廷だw
65可愛い奥様:2012/02/16(木) 08:41:02.55 ID:PMCAXz/t0
>生き別れの双子の弟とか、庶民の娘に産ませた腹違いの兄とか、すごくありそうなんだがw

ヘンリー8世の所業が著者の時代にどのように伝わっていたか、で変わるよね
直接は書かなかったけれど、暗黙の了解で庶子の兄弟とか匂わせていたのかも

しかし、乞食が差別用ごといっても、じゃどう直すというのかな
”支援してあげるべき人々”とかw
66可愛い奥様:2012/02/16(木) 12:11:11.94 ID:A6Xb5pZB0
私はネンネでそーゆー方面にほんっと疎くって
男女が同じ部屋にいる=面倒な関係に陥っている可能性
というのを全く考えていないで行動思考していたよ。

あまりにも教えなさ過ぎるのって考え物だ。
67可愛い奥様:2012/02/16(木) 14:19:42.34 ID:y3EnkQdNO
こどもに合わせた段階があるよね

本人にまだいらん知識は与えたくないけど危険からは守りたい

知識も与えて理解もさせて危険から守りたい

知識を与えて理解した本人が自分で考えて危険を避ける行動をしてほしい
68可愛い奥様:2012/02/16(木) 23:02:02.51 ID:XCKlmYP5P
>>65
王子と物乞い?
69可愛い奥様:2012/02/16(木) 23:03:27.32 ID:3rtGttwJ0
>>65
王子と家なき子
70可愛い奥様:2012/02/16(木) 23:05:27.90 ID:NaWPBaVQ0
「同情するなら」か、ナルホド
71可愛い奥様:2012/02/17(金) 04:36:34.54 ID:7TLckBtX0
大学とかだとアカハラ対策で教員室は念のためドアを開けとくというルールがあるよ。
72可愛い奥様:2012/02/17(金) 08:02:18.03 ID:23BiYZQAO
>>65
昔「政治的に正しいお伽話」って本があったよね
アメリカは日本以上に差別用語に対する規制が厳しいけど、ちょっと行き過ぎなのでは…という観点から書かれていた

小人が「垂直方向にチャレンジされている人々」とか、全部そういうふうに書き換えられていた

乞食はなんだろう…「公共通路上において通行人からの善意の寄付を求める人々」とか?
73可愛い奥様:2012/02/17(金) 09:04:41.54 ID:1pkOArK/0
>垂直方向にチャレンジされている人々

それが、おとぎ話???
子供向け?

日本でも、カムイでめくらが目の不自由な人ってなおされた歴史があるけどね
今でも、ジャングル大帝の復刻版何かには必ず、当時の社会感であり、差別
ではないとかなんとか長々と注釈が入るよ

でも、垂直方向にとか返って馬鹿にしてるように聞こえる

後、乞食といえば最近中国で一部乞食が高収入を得てるとか
「おありがとうございます。おめぐみ深き旦那様」みたいに大げさに
騒ぐのがポイントだとか
ヨーロッパだと善行の機会を与えたとかふんぞり返ってもらうんだよね
74可愛い奥様:2012/02/17(金) 09:23:54.75 ID:T0LVRLBtO
>>73
お伽話を使って現代の過度な表現規制の風潮を揶揄した作品だから>政治的に正しいおとぎ話
75可愛い奥様:2012/02/17(金) 09:41:11.11 ID:pHRasVkq0
小松左京が自分のことを「ウエストに不自由な人」と言い返していた。
デブは差別養護なんだってw
76可愛い奥様:2012/02/17(金) 12:53:00.99 ID:htJmOAsv0
>>73
乞食とは一種の芸、だと聞いた事があるよ!
あと座ってる場所が結構大事で、乞食が居る場所は人通りが絶えないところだから
店を出すのにうってつけでお金出して乞食から買う事があるって。

乞食ってうちの親はおこもさん、って言ってたなぁ。
77可愛い奥様:2012/02/17(金) 13:25:08.25 ID:cpMSirhs0
>>76
大道芸人≒乞食

ホームズ物の「唇のめくれた男」は
新聞記者がが取材のために乞食をしたら
あまり儲かるのでやめられなくなった話
芸は話術
78可愛い奥様:2012/02/17(金) 17:06:54.73 ID:1pkOArK/0
>>77
あの話はその後が気になる
奥さんとはうまくいったのだろうかと
79可愛い奥様:2012/02/17(金) 17:36:55.81 ID:w6T+MHfN0
言葉狩りって怖いわね。
「GUGUガンモ」で「電気按摩」が「きゃんたま潰し」に改名されていたことを思い出したわ。
改名後の方が下品なんですけど。
80可愛い奥様:2012/02/17(金) 18:22:27.25 ID:cGEjp8ad0
ホームズとか読んでたら、阿片窟にいってみたくなるのは私だけではあるまい。
81可愛い奥様:2012/02/17(金) 18:30:07.71 ID:aYKtMOBj0
ミステリー好きで海外古典モノはほとんど読破したわよ!(ドヤ)
なのにホームズと聞くと犬の方が頭に浮かぶ。
82可愛い奥様:2012/02/17(金) 18:32:19.12 ID:MLRUinhf0
>>81
せめてグラナダ版にしてw
83可愛い奥様:2012/02/17(金) 18:37:04.44 ID:LRDjxIZv0
犬のホームズはイケメンで良かったよね
84可愛い奥様:2012/02/17(金) 18:54:53.60 ID:UHu+gqWo0
>>80
ワトソンさんとよくトルコ風呂にいってたような
85可愛い奥様:2012/02/17(金) 19:30:47.47 ID:xaFV8qU80
>>76
原作サザエさんにも乞食ネタがあったね。
「めくら」の看板出してる乞食におまわりさんが
「お前昨日はつんぼだったじゃないか」と注意したら
「今日はエイプリルフールでさあ」と言うやつ。
めくらでもつんぼでも無いというw
これ朝日新聞社版の文庫には入ってないんだろうなあ。
86可愛い奥様:2012/02/17(金) 21:45:05.86 ID:1pkOArK/0
>>81
ミステリーの海外古典というと、ホームズ、ポワロ、クリスティ以外は何かある?
87可愛い奥様:2012/02/17(金) 21:46:32.49 ID:1pkOArK/0
アヘンというのはマリファナのようなもの?
それとも覚せい剤?
読んでる限りはマリファナみたくぼーっとしてる感じだけれど
88可愛い奥様:2012/02/17(金) 21:55:23.44 ID:xaFV8qU80
>>87
アヘンはダウナー系だから、まあマリファナに近いといえば近いけど
中毒性、依存性は比べ物にならないくらい高い。
覚せい剤はアッパー系だから真逆の効果。
ちなみにアヘンを精製するとヘロインになる。
ヘロインはこの世のものとは思えないくらいの快感を齎すと同時に
ヤク切れの時にはのたうち回るほどの全身への激痛、悪寒、下痢などを伴うそうで、
依存性の早さとその禁断症状込みで最悪のドラッグなんだとか。
89可愛い奥様:2012/02/17(金) 22:28:35.03 ID:aYKtMOBj0
>>86
シリーズ物なら、クイーン、ブラウン神父、ペリーメイスン辺り
90可愛い奥様:2012/02/17(金) 22:55:29.29 ID:sJEvfEcw0
メグレ警視も好きだったなーアンニュイなフランスの雰囲気がハマった。
小学生〜辺りだとナンシードルーとか、
コーネル・ウーリッチ、児童書系列も侮れない。ナンシーは男運が悪い印象があるけど他の作品と混同してるかも。
91可愛い奥様:2012/02/17(金) 23:16:08.44 ID:9ivHDV720
これも古典に入ると思うけど、P・G・ウッドハウスやドロシー・L・セイヤーズは大人になってからの方が
キャラクターの魅力が分かって好きになったな。
子供の頃はクィーンやホームズのシリアスな感じが、よりミステリっぽいと思ってた。
同じような感じで、クリスティ作品も高校生くらいまではポアロの方が派手な事件多くて好きだったけど、
大人になってからはミス・マープルの方が好き。
92可愛い奥様:2012/02/17(金) 23:17:48.25 ID:6FeuJ4rz0
エラリー・クイーンと浅見光彦って似てるかもw
93可愛い奥様:2012/02/17(金) 23:22:21.64 ID:aYKtMOBj0
>>91
ミスマープルの「鏡は横にひび割れて」は散々ガイシュツだけど、とても哀しい。
映画見て、エリザベステイラーの演技力は凄いと思った。
94可愛い奥様:2012/02/17(金) 23:32:19.14 ID:sJEvfEcw0
当時エラリー・クイーン名義だった
ドルリー・レーンシリーズをうっかり期末試験の前日、我慢出来ずに読んでしまい、
追悼詩まで捧げ書いてしまった黒歴史が!
95可愛い奥様:2012/02/17(金) 23:52:57.90 ID:MBrxdYxi0
>>94
ぜひうpして焚き上げをw
追悼「詩」ってのがすごいわ。文学少女って感じ。
96可愛い奥様:2012/02/18(土) 00:19:11.08 ID:EIklhbZdP
>>85
小学校の昼休みに、校内放送で朗読レコードがよく流れてたけど
ヘビロテだったのが「モチモチの木」と「つんぼとめくら」。
前者は今でも教科書に載ってるけど
後者が再び日の目を見ることはなさそうだわ。(ぐぐっても出てこない)
97可愛い奥様:2012/02/18(土) 00:29:53.02 ID:JerAEXeE0
砂川しげひさの「めっかち右膳」もダメだろうな
98可愛い奥様:2012/02/18(土) 01:40:45.52 ID:p+sxUsDYO
この流れで、小人プロレスが差別的だと廃止されたら小人症の人が働き口を失って自立できなくなったって話を思い出したわ…
99可愛い奥様:2012/02/18(土) 08:37:02.41 ID:hkMXgS790
ハリウッドには小人症の人だけの俳優事務所があると聞いたことあるな。
子供の代わりのスタントとか、着ぐるみの中身とかの仕事があると。
ロードオブリングのホビットも、ロングショットは小人の人がやってるんだってね。
日本にはないのかな。

小人の人がすごいいっぱいでるファンタジー映画昔見たな……
あれなんてタイトルだっただろう……。

100可愛い奥様:2012/02/18(土) 08:44:00.69 ID:rNUMTkzB0
>>88
そうか、ヘロインのもとだったのか
当時のイギリスのドラッグってどの程度浸透していたんだろ
最近、アメドラなんかじゃドラッグってほんとに普通に出てくるんだよね
タバコは吸わなくっても、ドラッグはやる
警察に捕まってもそこんところはほとんど問題にもならない、みたいな
101可愛い奥様:2012/02/18(土) 09:14:43.86 ID:sTa2+rDz0
>>99
ウィロー
102可愛い奥様:2012/02/18(土) 09:29:59.57 ID:VoGAdp9W0
>>99
オズの魔法使いじゃない?
あれ女の子の夢の話だと思ってたけど
大人になってみると「ああ、ロリコンのいいひとぶった親父のキチガイ妄想」ってちゃんとわかる
ライマンフランクボームってとにかく「少女」が好きでこの世で一番嫌いなものが
「少女」の心を奪う「少年」だったらしい
とにかく若い男全部視ねだったって
子差別孫差別もすごくした(もちろん女の子だけ可愛がる。ただし処女美少女に限る)
103可愛い奥様:2012/02/18(土) 09:33:04.25 ID:4gzAEDVA0
>>99
アリエッティ
104可愛い奥様:2012/02/18(土) 10:35:12.20 ID:+ILZh1kO0
>>102
どのあたりがロリコン基地外妄想?
105可愛い奥様:2012/02/18(土) 10:58:36.00 ID:hkMXgS790
>>101
そうだウィロー。ありがとう!
106可愛い奥様:2012/02/18(土) 11:04:05.45 ID:mRetqy070
>>99
CSIで小人症の人が沢山出てくる回(彼らの集会がベガスで行われて、そこで起きる殺人事件)があったよ。
あちらではビジネスとして成立しているんだね。
107可愛い奥様:2012/02/18(土) 12:53:08.30 ID:Dp93C5CD0
アメリカの短編だったと思うが、記憶があやふや。

ふたりの小人のコメディアン(か俳優)。
Aは杖をついており、そちらのほうが人気?
嫉妬したBは、密かに杖を少しずつ削る。
杖が短くなっているとは知らないAは、「オレ、背が伸びてる?」と錯覚。
だが、背が伸びたら、仕事に困るのでは…Aは精神的に追い詰められ…
という話。
108可愛い奥様:2012/02/18(土) 16:52:24.86 ID:Us/k/K380
小人の人や畸形の方たち大集合と言えば、「フリークス」「センチネル」が思い
浮かぶ
旧版のチャーリーとチョコレート工場にも小人が出てくるけど、踊りがシュールで
好きだ
109可愛い奥様:2012/02/18(土) 18:13:47.50 ID:ml+Lrwc30
ツインピークスの赤い部屋の小人さんも印象深かったな。
リンチってフリークス大好きなんだろうな…。
スターウォーズのR2D2の中の人もそうなんだっけ?
110可愛い奥様:2012/02/18(土) 19:16:05.46 ID:efiKE05+0
>>106
BONESでも小人プロレスの人が殺されて…っていう回があったね。
今年のゴールデングローブ賞では、“Game of Thrones”っていうファンタジードラマで、
助演男優賞を小人症の人が受賞してた。
差別も区別もひっくるめて、存在を隠さないって大事なことだと思う。
111可愛い奥様:2012/02/18(土) 19:34:42.07 ID:AvFSY7X90
バンデッドQも小人が6人出てきたな。

昔のサントリー?のCMの「ランボー編」が面白かった。
見世物というか大道芸人が砂漠をパレードしていくやつ。
もうあんなの絶対作れないだろうな。
112可愛い奥様:2012/02/18(土) 19:44:13.64 ID:3vjWLf3E0
>>111
すごいなつかしい!全体に琥珀色のフィルターがかかったような映像で
妙にもの悲しいパレードのやつだよね
大きな天使の羽を背負ってタンバリン叩く女の子を覚えてる

シルク・ドゥ・ソレイユの「コルテオ」だったか、メインアクターに小人の男女ペアが出てた
風船使った空中浮遊はほとんどの人間が子供の頃夢想したはず……!
あれだけ風船使ってもあのサイズ(5-6歳児ぐらいの体格)でなければ浮かばないのかと思った
(ワンピースのルフィが風船くくりつけられて飛ばされたのもその年の頃)(変なとこでリアル)
113可愛い奥様:2012/02/18(土) 19:51:09.55 ID:ml+Lrwc30
あーこの流れで「追悼のざわめき」を思い出してしまった。
114可愛い奥様:2012/02/18(土) 20:06:41.48 ID:CItD4wCT0
こないだの新ビバヒルでパーティに童話の衣装を着た小人さんたちを呼んでたな。
ナオミが「妖精よ!」と目をキラキラさせてたw
仕事をして収入がある、共存出来るって良いことだね。
というよりメディアの印象操作が良い方に作用した例だなあと感じた。
115可愛い奥様:2012/02/18(土) 20:42:21.83 ID:Me4B4tkk0
大正時代に「盲人が普通に自立して社会で暮らしてる夢の国日本」にロシアから
詩人(盲人)が来たりしてて驚いた。
いまや盲人という言葉まで差別語になっちゃった。
116可愛い奥様:2012/02/18(土) 21:09:08.75 ID:LcJxjfNZ0
サントリーのCMランボー編、Youtubeで見られますよ。
先日、他の検索してて偶然見つけました。
あとガウディ編も同じ時期だったよね。どっちもちょっと怖かった記憶w
117可愛い奥様:2012/02/18(土) 21:42:21.20 ID:ml+Lrwc30
>>116
見て思い出した、異端の美って感じで実にいいよね。こういうのを封印してしまうメディアってどうなんだろ。
118可愛い奥様:2012/02/18(土) 21:49:25.96 ID:8NyHMVHmO
1969年、フロリダの人権団体が旅芸人のフリーク・ショーを禁止しようとしたが、芸人側の弁護士が
「見世物が彼らをどのように変えたかご覧下さい。金持ちで、有名で、自信に溢れた人間であります」
と弁論して、障害者が生計を立てる権利を勝ち取ったそうだ。
119可愛い奥様:2012/02/18(土) 23:00:40.92 ID:EIklhbZdP
ヨーロッパのどっかの国にも
小人さん達だけの人気劇団がある、と聞いたことが。
「今治療すれば、身長伸ばせますよ」と医師に言われて
「そしたら仕事を失うし…」と葛藤してる団員さんがいた。
120可愛い奥様:2012/02/18(土) 23:41:06.33 ID:kwoVT9zF0
「異形の愛」っていうフリークス小説があって、日本ではたしかもう絶版なんだけど
ティム・バートンがかなり早いうちに映画化権を取った。
まあ押さえたってだけで、製作はされないだろうけどね。
121可愛い奥様:2012/02/19(日) 03:36:12.35 ID:kQm04NQ90
うーん、原作読みたいし映画も観てみたい。
122可愛い奥様:2012/02/19(日) 08:53:00.15 ID:QERS13Yp0
中世ヨーロッパ王室では小人がマスコット感覚で王や王妃の側に侍っていたとか。
そういえば「エリザベス ゴールデンエイジ」でも宮廷衣装着た小人がエリザベス女王の側にいたよね。
123可愛い奥様:2012/02/19(日) 13:07:28.53 ID:TGKRplbq0
ベラスケスの王女マルゲリータの肖像画(女官たち)にも、小人症?のような
人が描かれてるね。
124sage:2012/02/19(日) 13:46:32.28 ID:sNTJgrYI0
王族のそばに仕えて一緒に食事したり、豪華な衣装を身につけてるけど、
ペットの犬猫扱いなんだよね。

気に入った臣下に褒美として下げ渡されたりしたらしい。
125可愛い奥様:2012/02/19(日) 13:48:56.45 ID:2fTNf/9C0
ポーの「ちんば蛙」の世界か…。
今タイトルも違うんだろうな。
126可愛い奥様:2012/02/19(日) 13:57:18.34 ID:Tl/lOYtZ0
いわゆる「道化」って小人さんたちのことらしいね。
「畸形大全」ってチラみしたらいろいろ辛い話が出てきた。
後天的に畸形にさせるとか。
127可愛い奥様:2012/02/19(日) 14:54:35.80 ID:jNWJQMB30
温帯のグインサーガでも
リンダが傍にセム族の少女を
お仕着せ着せて侍らせてたね。
あれはそういうものだったんだ。
128可愛い奥様:2012/02/19(日) 15:30:48.64 ID:Xo+Q/VEw0
>>124
愛妾みたいなものかな。
でも容色の衰えを問われることはなさそうだから
寵愛期間は長かったかもしれないね。
それにペット扱いといっても王から下賜された小人を粗末には扱えないし、
天下りもある安定職なのでは?
129可愛い奥様:2012/02/19(日) 18:49:08.84 ID:yJtx6F2P0
シャム双生児のヒルトン姉妹とか
わたなべまさこの漫画のよう 
腰のくっついた双子の美少女が頭に大きなリボンつけてレースのドレス着てる
このままで美しい見世物って感じ
美少女フリークスで有名人と言えば「4本足の少女」ってのもいたらしい
130可愛い奥様:2012/02/19(日) 18:58:15.14 ID:pNkHgUtl0
しかし、結局見世物であってもそれなりに幸せなのは小人とか、楽しげに
していれば周りをハッピーにできる人たちであって、とても正視できない
奇形の人もいるわけだからなぁ

例えば、そういう人が「生活が苦しいです」と道端で物乞いをするとしたら
日本では許されないよね。
無論、最低限の生活は福祉でカバーされるだろうけれど
131可愛い奥様:2012/02/19(日) 19:08:02.55 ID:iYAb2Iab0
シャム双生児を人体実験の材料にしていたのが旧ソ連
第二次世界大戦終了から数年後に生まれたシャム双生児の女の子を
実の両親から取り上げて施設に隔離

命と健康に影響がない範囲で医療テストの素材にしていた
教育としつけはまともに行わなかったので
後に孤児院に移された姉妹は年齢相応の生活習慣や
コミュニケーション能力を身につけていなかったんだって
132可愛い奥様:2012/02/19(日) 19:32:39.34 ID:2SN0YV65O
宮廷道化師でちょっとググってみたけど興味深いわ
単に身体障害者ってだけじゃなくてウィットに富んだ冗談や皮肉が言えなきゃだめだから
頭の回転早くなきゃつとまらないでしょうね
同じ人間とみなされてないからこそ許される特権というか王に好き勝手言ったりできるし
愉快でお気楽な存在に見えるけど実際気苦労も半端なかっただろうな〜
133可愛い奥様:2012/02/19(日) 19:36:33.41 ID:QERS13Yp0
>>132
シェークスピアに出てくるような道化師のようなもんかね。
「リア王」で狂王を煙に巻いたり、「ハムレット」で幼いハム王子を楽しませたり。
彼らもかなり際どい事を言って綱渡り人生だよなと思う。
134可愛い奥様:2012/02/19(日) 19:38:36.46 ID:zcWrJcny0
指輪のピピンもそんなことをしてたね
135可愛い奥様:2012/02/19(日) 19:54:03.87 ID:EmKt4LPo0
「てなもんや」の白木みのるさんを、ご存じない?
藤田まことさんとの名コンビ。
それ以外の番組でも、関西では活躍しておられましたよ。
歌も上手い、舞台には結構長く出ておられたのでは。
136可愛い奥様:2012/02/19(日) 20:58:58.35 ID:hRYuV5uzO
>>135
白木みのるって、hydeみたいに単にイマイチ背が伸びなかっただけの人かと思ってたけど
Wikipedia見たら身長140cmだし、小人症の有名人という所にも名前があった
今も北島三郎の舞台とか歌謡ショーに出演してるそうだよ
137可愛い奥様:2012/02/20(月) 02:39:00.90 ID:8MUYqEd50
>>134
本人的には騎士として忠誠を誓ったつもりだったんだよ…
息子のボロミアに命がけで守ってもらったお礼の奉公だし。
ひょうきんで口達者なのはただの仕様です。
138可愛い奥様:2012/02/20(月) 04:48:56.50 ID:AOdGtF9E0
>>132
身体障害者でもタレント性があればそういう職業に恵まれたってことでもあるね

>>126
>後天的に畸形にさせるとか

昔、週刊マーガレットだったと思うけど読んだ恐怖マンガ思い出した
生き別れ?の姉が見世物小屋に売られたことを知って主人公が会いにいくのだが
姉はまぶたを切り取られ、手足も不自由にされ身体中にウロコの刺青を入れられて
半魚人として見世物に出されていた。
実際にそういう人もいたのかな、可哀想すぎる。
139可愛い奥様:2012/02/20(月) 07:35:56.36 ID:kOTp3Pac0
だるま女の都市伝説が有名だよね

そういえば杉浦日向子の「百日紅」に出てきた見世物小屋は
大女として興行してる女性も着物の中に詰め物してたりして
「ここにあるもんはぜーんぶ嘘!」なノリだったなぁ
140可愛い奥様:2012/02/20(月) 08:05:13.86 ID:tZVml2eL0
>>126
>後天的に畸形にさせるとか
山田風太郎の怪奇時代物でそういう描写があったな。
子供の頃から壺に詰めて手足の成長を妨げるとか。「何のために?見世物にして楽しむためだ」みたいに書かれていた。
この小説ではヒロインは山の民なので、町では生きられないそんな子供達を山につれて行くというまあ救われるラストにしていたが。
あのおじさんは史実の中にトンデモを混ぜてくるから、おそらくこういう話は本当のことかと思う。
あとインドの乞食は生まれた子供の手を切り落とす、そのほうがお金がもらえるからとか。
141可愛い奥様:2012/02/20(月) 08:13:30.48 ID:3Wdx/h/V0
>>136
今でも、現役でやっているんだ〜

堅実で不動産投資などを小まめにする人、として有名だったんだよ。
なので、関西では、芸能人がギャンブルなど金銭トラブルを起こすと、
「それにつけても、白木さんは〜」と比較して語られることが多かった
(まぁそれも昔のことだけど)。

アパートやでき始めのリゾートマンションなどをいくつか持っていて、
皮細工などの手工芸が趣味。話術と歌が巧みなので、藤田まことや、
ミヤコ蝶々などのショーに軽く客演したりして、優雅な暮らし、と
言われていたよ。
一度だけ、インタビュー番組に、地味な感じの女性と一緒に出演して
パートナーだと紹介したことがある。でも、結婚はしてないみたいだね。
142可愛い奥様:2012/02/20(月) 09:09:05.70 ID:skUY8DAD0
>>139
著者忘れたけれど、江戸時代のお姫様、不器量で嫁にいけないんだが
顔立ちの描写はなく、問題は癖っ毛
当時は長身も避けられたろうね
現代ならモデル体型ともてはやされるのに
143可愛い奥様:2012/02/20(月) 09:37:58.14 ID:V/3GNDzs0
>後天的に畸形にさせる
中国の纏足思い浮かべた
144可愛い奥様:2012/02/20(月) 09:48:47.65 ID:catvFcb30
>>141
白木みのるさんは芦屋あたりで悠々自適の生活。
数か月前の関西ローカルで自宅近くの姿が少し放送されました。
>>142
先週の「さかのぼり日本史」で平安時代の美女の条件は
1.漢文の素養 2.和歌  3.長い黒髪 だそうです。
145可愛い奥様:2012/02/20(月) 10:31:24.71 ID:duMmk3oxO
>>144
教養萌え、かしら。

松本清張「鬼畜」で、妾の子がくせっ毛だから、ちぢれと呼んでるおかみさんが出てきた。
146可愛い奥様:2012/02/20(月) 11:14:06.74 ID:Eiw4J3Hz0
白木さんは単純に背が小さいだけじゃなくて
見た目老けないタイプの小人サンだったから(エマニエル坊やとおなじ)
芸達者な子役という位置づけで仕事多かったのよ。
(てなもんや当時30過ぎの白木さんは10歳ぐらいに見えた)

普通の小人さんは容姿は年相応にちゃんと老けていくから 
結構みていて辛いものがある。
あれを笑い飛ばせるメンタリティは今の日本人には無いよ。

毎朝駅ですれ違う小人の小父さんは土工やってるようで 
いつも土に汚れた作業服で出勤していくんだけど、
体小さいし(小学校1年生ぐらいか?)
力も普通の男より弱いとおもうので大変だなあ、とおもう。
その小父さんは顔に見覚えがあるので 昔小人プロレスやってた人だと思う。
147可愛い奥様:2012/02/20(月) 11:16:14.80 ID:Eiw4J3Hz0
>>143
纏足はしていないほうが 寧ろ奇形だよ。
「みてみて あの子纏足してないの 足がでっかいままなの」
「うっそー みたー?」
「みたみた、チョーみっともねー」 コンナ漢字。
148可愛い奥様:2012/02/20(月) 11:16:30.80 ID:Cv1POKR90
小人が主人公の「グノーシスの薔薇」(原題はMemory of a gnostic dwarf)は面白かったです
149可愛い奥様:2012/02/20(月) 12:46:49.85 ID:YAwo/z/D0
「フリークスオルランド」を思い出した。
15年以上前にレンタルビデオで見ただけなんだけどね
ストーリーとかはっきりしないふわふわした映画だったなあ
150可愛い奥様:2012/02/20(月) 13:29:40.32 ID:xlcEH61c0
氷室冴子の小説で、弥生時代くらい?の設定の話の中では、
知的障害者が神々のマナ(愛児って字だったかと)と言われて保護というか
悪い扱いは受けてなかったんだけど、古い昔はそういう文化があったのかな
151可愛い奥様:2012/02/20(月) 14:18:45.59 ID:UFkrQCHP0
福助人形は水頭症の子供をモデルにしてるというのも聞いたことある。
152可愛い奥様:2012/02/20(月) 15:07:00.97 ID:jB4Qlq+c0
無脳児が神とされて祭り上げられてる画像もあったね。
ネパールだっけ?
153可愛い奥様:2012/02/20(月) 15:13:39.44 ID:xKLUWCZx0
昔の、神が宿ったとか神(がかり)的扱いの人は、実はいろいろ今で言う
障害ありだった、とかも言うよね。先天的でも後天的でも外見でも内面でも。
しかし外見のは、>>130の仰るとおり、健常者がそのまま小型になるなら
まだいい(というのも語弊がある。ごめん)けれど、そうでない人のは…。
154可愛い奥様:2012/02/20(月) 15:45:37.06 ID:Pxkqv+/+0
ビゼーのアルルの女もそうでなかった?
音楽の授業で聞いただけの知識でスマンがw

確か主人公の弟が知恵遅れか狂人で、神の恵みを受けた存在として
家庭では大切にされていて、その弟が段々まともになるにつれて
主人公が不幸になると言う話だと先生が説明してくれたような

つまり弟が神の恵みを受ける存在でなくなることと悲劇がリンクしている話
155可愛い奥様:2012/02/20(月) 18:55:30.49 ID:YPS0ZBLm0
>>142
諸葛孔明の夫人も、諏訪緑の「諸葛孔明 時の地平線」の中では
伯母から「愛想も可愛げもない上に、この縮れ毛ときたら」と文句を言われていたよ。
(実物は赤毛に色黒の肌で、それ故に『異民族の女性』いう説もある)

三国志の時代にも実際にそういう偏見はあったんだろうな。
156可愛い奥様:2012/02/20(月) 20:41:34.92 ID:CqhiHbLp0
>>142
杉本苑子の「逆髪」かな?
癖毛のせいで恋も嫁入りも諦めているお姫様が
自分を手酷く裏切って嘲笑した侍女と家中の若侍を成敗した後、
不幸の源だった癖毛を剃り落として仏門に入り「さっぱりとした」と微笑むって話。
157可愛い奥様:2012/02/20(月) 20:47:29.72 ID:tdPKu2sO0
平安時代だと、手足が長い人はクモみたいだと忌み嫌われていたはず
アンガールズや冨永愛なんかは異形に見えてたんでしょう
158可愛い奥様:2012/02/20(月) 20:50:30.31 ID:aj+iXVut0
アンガールズは現代でもちょっと…
159可愛い奥様:2012/02/20(月) 21:21:29.26 ID:z3+jf0jz0
>>150
登呂遺跡に生まれつき寝たきりの子供を大切に育ててた形跡が有るよ。
シャーマンとしての役割が有ったのかもと研究者のコメントも。
160可愛い奥様:2012/02/20(月) 21:42:23.06 ID:09PbpEZa0
>>146
私も、「てなもんや」なんて懐かしのTV番組特集でしか見たことなかったから
白木さんは子役だと思ってた。真実を知った時は衝撃だったよ…

童顔と言えば、BTF当時のマイケル・J・フォックスは30近かったんだっけ?
161可愛い奥様:2012/02/20(月) 22:35:34.14 ID:YPS0ZBLm0
>>160
1961年6月9日生まれだから、当時24歳だよ。>マイケル・J・フォックス
162可愛い奥様:2012/02/20(月) 22:52:01.44 ID:Tfom2aCH0
マイケル・J・フォックスといえば、今BSでやってる「グッド・ワイフ2」というドラマに出てる。
パーキンソン病で一時期出てなかったのが復活して嬉しいんだけど、
難病になった人に、難病で体が不自由な役やらせるってすごいなと思った。
しかも自分が難病であることを利用して、被告側大手企業を有利にしようとする弁護士役。
日本だとドラマでも、障害持った人がわざと同情買うような話したり、障害のせいにして相手の邪魔したり、
自分を有利にするような行動させたりしないよね。
障害のある人はあくまで守らなきゃいけない相手だから、小狡さなんて出したらものすごく苦情来そう。
163可愛い奥様:2012/02/20(月) 23:30:49.22 ID:GfTU1O2T0
>>150
銀金だ。
あれ古事記がもとネタと知って驚いた。
164可愛い奥様:2012/02/20(月) 23:32:18.90 ID:EAFKyPyzP
>>144
紫式部は、父親から漢文の講義を受けてたけど
世間には「一という漢字も知りません」と言ってたはず。
漢字を知ってるインテリ女だと、誰も通ってくれないから。
源氏物語の、雨世の品定めでも、寝物語が漢文の講義だと
いう女を「そんな女に通うなら、鬼にでも通った方がマシ」
と頭の中将が言ってたような。

美女と、もてる女とは別、ってことなのかな。
165可愛い奥様:2012/02/21(火) 00:14:42.50 ID:93DVZB160
紫式部の父のような学者が扱うお堅い学問と、
清少納言が御簾を掲げてみせたエピソードのような素養的な使い方では
同じ「漢文が出来る」でも印象が違うんじゃないかなあ。
紫式部は本人の性格や学び方からいっても、明らかに前者タイプだよね。
166可愛い奥様:2012/02/21(火) 01:08:08.61 ID:hQLG1zNt0
紫式部が「一という漢字も知りません」ていう顔をしていたのは
宮中の女社会を生き抜くための処世術。

源氏物語を読んだ天皇が「この作者は日本書紀の素養がある」て褒めたせいで
紫式部は周りから「日本書紀の局」てあだ名されて
冷やかされるような目で見られ、
それが嫌で「私、学問をひけらかすような真似してません」とひたすら謙虚に振舞った。
表面は「一という漢字も知らない」て顔をして、
裏でこっそり中宮彰子に漢文の講義をしていたんだよ。
もともと学識の高さを評価されて彰子の家庭教師兼女房にスカウトされた人だったんだから
式部が賢い人であることは周知の事実だったけど、
要はその学識を鼻にかけるようなことをせず謙虚に振舞えるような人柄かどうか、てことだったんじゃないかと思う。

雨夜の品定めの寝物語が漢文の講義って女性は
現代でもそんなことしたら男に嫌われるだろうけど、
明るく闊達な清少納言は漢詩文の知識やセンスを存分に発揮して
藤原斉信とかと仲良く付き合ってたよ。
167可愛い奥様:2012/02/21(火) 06:39:00.20 ID:rsTW2njo0
>>161
第一作はそうだけど、続編は30近いのは確かw
168可愛い奥様:2012/02/21(火) 07:00:41.01 ID:SKohRnfb0
>>166
紫式部父がひけらかさない女が好みだっただけじゃなかろうかと思う今日この頃。
169可愛い奥様:2012/02/21(火) 08:47:14.47 ID:Bu7okLoH0
紫式部はコミュ障な天才だったと思う。
娘は遺伝のいいとこ取りで大出世してよかったよね。
170可愛い奥様:2012/02/21(火) 09:30:37.29 ID:xF1AmYfA0
この時代のコミュ障って歌が詠めないとかじゃないのw
彼女は違うと思うよ
171可愛い奥様:2012/02/21(火) 09:32:14.02 ID:XQh5gRk00
>>166
なんか、イメージが混乱してきた
教養の高さを買われて宮廷にはいって、中宮に学問も教えて、
一の字も知りません、というようなことをしないと
>宮中の女社会を生き抜くための処世術。
にならないの?

例えば男性の前で、そこは違います、なんて間違いを指摘したり
一席ぶったりとかは間違ってるだろうけれど、女性の中では学識を
隠す必要がなんであるのかよくわからない
172可愛い奥様:2012/02/21(火) 09:37:33.95 ID:QnNvaL8F0
>>171
女性の中でこそ隠す必要があるんじゃないの?
女房どうしでヒソヒソされたら、いたたまれないだろう。
でも、源氏物語が有名になった後でもそれやってたら、
かえってイヤミでヒソヒソされそう。
173可愛い奥様:2012/02/21(火) 09:37:52.80 ID:QnNvaL8F0
つづき
一の字も知りませんwというのは、清少納言をけなしたとき言った(書いた)んじゃなかったっけ?
あの人いい気になって漢字使ってるけど間違いだらけw
そこへいくと自分なんかは知ってても使いませんけどwwみたいな。
174可愛い奥様:2012/02/21(火) 09:46:09.77 ID:SKohRnfb0
>>172
当時漢字は男の使う物であったから、
和歌のネタによく使われる漢詩の中身を知ってる分には「教養」で済むけど
原文の漢詩を暗唱したり解説しちゃうとアウトだったのかも。
175可愛い奥様:2012/02/21(火) 09:49:50.43 ID:XQh5gRk00
>>162
ボーンズでも、骨の形成不全?で小さい人が出てきて、いやな奴を演じてたな
ボーンズが障害名を本人の前で連呼して、「なんでいっちゃいけないのよ」と
暴れてたw

クリストファー・リーブも車椅子で出てきたよね
176可愛い奥様:2012/02/21(火) 09:50:18.44 ID:6Hfsg9iu0
六条の御息所は教養があるのがウリで
趣味人たちに大人気だったんじゃないの?
教養はあって、ひけらかさなければいいわけで。
紫式部はコミュ障害は賛成。ひけらかしすぎるので自戒して
必死こいて馬鹿ぶってた。
どこにでもいるやりすぎて自爆タイプ。
177可愛い奥様:2012/02/21(火) 09:52:09.63 ID:B1uyRnaf0
清少納言と紫式部が同時期に宮中に出仕したことは無かったって話で
紫式部が一方的にライバル視してたっぽい
一の字も知りませんなんていう文を他人に読ませるんだから控え目ではないわなw
当時の日記は他人に読まれることを想定して書いているから

そういえばNHKの教養番組で
藤原の何とか(忘れた)という貴族が男性とのお付き合いの数々を
日記にぶっちゃけて書いてあるのにたまげた…あれを他人に読ませるのかと
平安時代は男色が流行ってたみたいだから今の基準で考えたらいかんのだろうが
178可愛い奥様:2012/02/21(火) 10:03:15.49 ID:Bu7okLoH0
中宮の教育係みたいな役職が正式にあれば紫式部もあんなに苦労しなかっただろう
とは思う。
同僚たちと普通の仕事を一緒にこなした上で教養のほうのお仕事も、みたいだったから
「何であの人だけ」的にやられて気苦労が耐えなかったっぽいよね。
179可愛い奥様:2012/02/21(火) 10:12:26.21 ID:Ws9KsFUU0
何とタイムリーな。
次回大河ドラマに初登場する悪左府こと藤原頼長かな。
摂関家出身の超エリートに加え頭も非常に良いのに、
彼の日記(台記)も政治や有職故実面で有用なのに、
同時にあからさまな男色記述のためそっちの方で有名な人w

ていうか、平安時代〜院政期は今の価値観でみたら頭沸騰するよ。
院の近臣なんて多くがそっち方面の寵愛からのし上がってたりする。

昔、NHK教育だったかで、徒然草をやってた時。美しいお稚児さんを見て
色めき立つ僧たちの場面を解説してたっけ。当時は男なのに?坊さんなのに?
といろいろカルチャーショックだったなあ……。「天つ風 雲の通い路ふきとじよ〜」
なんて艶めかしい歌読む坊さんとか昔からいたけどさ。
180可愛い奥様:2012/02/21(火) 11:02:14.77 ID:h1+d8PI40
>>174
英語ペラペラの人が原文で本を読んだり書けたりするのは凄いな〜と思われるけれど、
普段の会話で外来語だけ妙に良い発音で話されたりすると嫌味に感じる、みたいな感じ?
かしらwww
181可愛い奥様:2012/02/21(火) 12:16:35.71 ID:SKohRnfb0
>>180
うん。
でも紫式部は自衛しすぎつか、めんどくせえ女だとは思う。
アタシホントはこんなに凄いのに謙遜しまくりざんすのホホホみたいな。
182可愛い奥様:2012/02/21(火) 12:19:11.50 ID:YiCSYDvLO
>>177
大(おお)谷崎の「鍵」ですね、わかります>他人に読まれることを想定

「マイハニーが日記を出しっぱなしにするからいけないんだ!僕は絶対に(ry」
「あらあらこんな所にダァの日記が。まあまあページが勝手に(ry」
持って回ったプレイ乙。
183可愛い奥様:2012/02/21(火) 13:23:59.33 ID:qBVqIb/40
頼朝の墓が壊された記事をソースにニュー速+スレが立った時
ワクテカとのぞいたら
頼朝の不人気ぶりにがっかりしたよ

空気の読めなかった義経の人気が昔ほどでなくなっても
頼朝の人気が上がるわけではないんだね(´・ω・`)
184可愛い奥様:2012/02/21(火) 14:03:04.77 ID:rtnQPGOw0
頼朝は政治家として優れてたけど
嫁とその実家にうまく使われてたおかげでもある
性格はどうもいじましいし構ってちゃんな感じ
男はあーいうのあまり好きじゃないだろうな
185可愛い奥様:2012/02/21(火) 14:21:05.72 ID:sgfAREkkO
子供の頃に読んだ歴史マンガで、藤原宣孝と結婚する前、文のやりとりの段階の頃
宣孝からの恋文を呼んだ式部が怒って手紙をビリビリに破き
それを見てた父親が驚いて理由を尋ねたら
「あなたにつれなくされて私は血の涙を流してます」みたいな内容と共に
朱墨を涙の跡に見せて数滴垂らしてあったんだけど
「血の涙なんか流れるわけないのに、わざわざ朱墨で涙の跡なんか作って同情を引こうとするなんて!」
と憤慨する式部を見ながら、父親が「この子は恋愛に向いてないみたいだが
ちゃんと結婚できるんだろうか」と心配するシーンがあった
これが実話かどうかは分からないけど、式部の気質としては大体合ってそうw
186可愛い奥様:2012/02/21(火) 14:54:12.85 ID:UNlnbXT60
>>183
源氏物語が人気でも、紫式部自体はしつこくソースなしsageエピソード
延々書かれたりね(´・ω・`)

187可愛い奥様:2012/02/21(火) 16:51:35.98 ID:0luGkwqo0
>>185
高校のとき、光孝天皇の
「君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ」は後朝の歌と聞き、
古典に詳しい友人に「天皇自ら野原で若菜摘むわけないよね??」と聞いたら
「お側の人に摘みに行かせてちょっと濡らして歌に添えるんだよ」
「ええ〜?!欺瞞だあ」
「それがオシャレなんじゃない!相手の女性もわかって感激するんだよ!」
と言われたときは納得いかなかったが、
それが平安貴族のオシャレな遊びだと思えばまあそんなもんかとも思えるようになった。
紫式部がもしこの歌を受け取ったら「本人が摘んだわけないじゃない!」と怒るんだろうか。

>>177
平安貴族で、「男(自分より身分が上)に言い寄られて困ってるよ〜」日記を残した人もいるらしいね。
結局関係しちゃったようだ…。
188可愛い奥様:2012/02/21(火) 16:57:04.71 ID:93aSNEqe0
全くの豚切りですみません。
先日ポワロのドラマを見て思ったのですが
何でポワロはベルギーから亡命しなければならなかったのでしょうか。
ユダヤ人て訳でもないし。
殆ど全部読んでるのですが、理由についての言及がありません。
何かご存じのかたいらっしゃいませんか?
189可愛い奥様:2012/02/21(火) 17:17:25.64 ID:zuX2lXGC0
>176
六条御息所は、当時の女性としてしかるべき教養があるのがウリだったのでは?
和歌が上手だの字が上手いだの楽器の演奏だの何だの…
漢詩・漢文は男性の教養であって、女性が身につけるべき教養ではなかったからね。
190可愛い奥様:2012/02/21(火) 17:35:06.76 ID:qwKx4ihd0
>>188
ポワロが難民として海を渡ったのは第一次世界大戦の戦火を逃れるため。
当時フランスとドイツが戦っており、ドイツ軍がフランスの後ろをかくためベルギーに侵入、
ベルギーの中立を侵した、という口実でイギリスが参戦、といういきさつがあります。

ユダヤ人の迫害は第二次世界大戦時の出来事です。
191可愛い奥様:2012/02/21(火) 18:55:33.96 ID:flsyWFga0
>>188,190
原作とドラマとでは年代がずれたりしているので、訳若布な事があるね>ポワロ
ミス・マープルも全部、WW2以降にされているし。
192可愛い奥様:2012/02/21(火) 19:56:56.88 ID:XQh5gRk00
>>177
>当時の日記は他人に読まれることを想定して書いているから

それ知らない
日記ではなく、日報(業務日誌)みたいなものということ?
193可愛い奥様:2012/02/21(火) 20:00:10.91 ID:XQh5gRk00
>>187

自分的に同じような疑問を持ったのは天智天皇の
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ

あの時代の天皇は自ら稲をかられたのか?とか思った

所で、君のためにつむ若菜とはなんだったのかしら
194可愛い奥様:2012/02/21(火) 20:36:36.56 ID:93DVZB160
>>192
業務日誌というかマニュアルかな。
儀式の内容や段取り・作法等を子孫に伝えるために書いていた。
もちろんその他のとんでもない内容も赤裸々に書いちゃっているんですがw
195可愛い奥様:2012/02/21(火) 20:45:01.72 ID:zkgoVO9k0
御湯殿上日記というのが有名だよね。
宮中の女官が代々書き継いできたもの。
一級資料かな。
196可愛い奥様:2012/02/21(火) 22:40:03.46 ID:9ZLro07r0
>>187
まだ子供の頃、大河ドラマ(どれだったか失念)で
平安貴族が荒れ果てた館で、雅な歌をうんうん唸りながら詠んでいる場面思い出した。
主人公らしき人が「ぜんぜん歌の風景とちがうじゃないか」と呆れていたような。

子供の頃は>187さんのように「欺瞞だ!」と思ったけど
今はまあ、実際その様な場面にいなくても想像力で詠めるということも
ひとつの才能だわなと思える。
197可愛い奥様:2012/02/21(火) 22:53:29.13 ID:IEYiZznX0
>>193
>若菜
薬草だって。七草みたいな。
198可愛い奥様:2012/02/21(火) 23:03:37.52 ID:SKohRnfb0
>>193
新嘗祭に使う穀物は、天皇陛下が刈ったものだったような。
199可愛い奥様:2012/02/22(水) 01:08:01.06 ID:jyVbv1txP
>>198
そう。今でも陛下が田植え&刈取りはなさる。
天智帝がしてたかどうかは知らないけど。
200可愛い奥様:2012/02/22(水) 07:53:25.69 ID:whQ6nmyX0
>>196
たぶん『草燃える』。
歌よんでたのは藤原定家、驚いてたのは、
・・・名前忘れた、そもそもは北条政子の弟の友達で、
政子に懸想していたけどそれを利用されて、
野盗、北面の武士、最後には琵琶法師という流転の道をたどる、
影の主役とも言える役だった。
201可愛い奥様:2012/02/22(水) 08:49:21.21 ID:FABSXJQB0
『草燃える』って定家出てたのか。すっごい見たい。
今年の大河をジェームス三木が脚本担当してたら、
俊成・定家親子がアバンでいろいろ説明してそうだと思った。

>>194
妊娠してた妻の裸を日記に落書きしてた三条西実隆さんェ…
天皇・足利将軍家に重用され、古今伝授も受け、連歌や茶道を嗜む当代一級の知識人なのに…
いやそういうアチャーな部分が見えるのが面白いんだけどね
202可愛い奥様:2012/02/22(水) 09:12:22.61 ID:D7jd+0Fs0
あー、ジェームス三木の大河大好き
小難しい、けれど歯切れのよい台詞がいいんだよねえ
登場人物は結構現代的な解釈されてたりするんだけどきちっと時代劇してる
「独眼竜政宗」の全集のDVD持ってるわ
203可愛い奥様:2012/02/22(水) 09:16:29.22 ID:XmeMJgas0
>>196
あ、それ覚えている。
なんで覚えているかと言うと、定家は岡本信人だったんだよ。
すごくイメージ、違うじゃない?
でも、あのとぼけた無表情で、屋敷も荒れ果て、外の世界は生き倒れがごろごろ、
という中で、「そんなことは、どうでもいいのです」と、しらっと言い切るところが、
ものすごく怖かった。
で、こっちは記憶があやふやなんだけど、>>200の人物は、たぶん、滝田栄。
架空の人物で、ものすごく純粋で、理詰めで、いい人なんだよ。そのために、
どこに行ってもそりが合わず、流転の人生をたどる。滝田にぴったり。
武士の世界は欺瞞だ!と思って、芸術の世界の定家に接近するシーンだった。
ところがもう、定家がそんなだから、キレそうに…そして絶望して立ち去ると
いう感じだったような。
204可愛い奥様:2012/02/22(水) 14:11:59.51 ID:lkPIdpW40
そうそう、滝田栄が演じていた。
「草燃える」は数年前にCSで全話放映したのでしっかりと録画した。
初放映時は現代風な言葉遣いが賛否両論だったね。
205可愛い奥様:2012/02/22(水) 16:19:38.84 ID:hn+K/sql0
>>195
>宮中の女官が代々書き継いできたもの。
一級資料かな。

それはどこに残っていたんだろう
宮中だって戦乱の時代はあったんだし、よく残ったものだよね

>>197
トンです。
薬草なんだ。イメージ的に菜の花か何かを連想していたわ
206可愛い奥様:2012/02/22(水) 17:06:35.45 ID:3vAFFrf40
>>202
文語調の台詞が耳に心地よいんだよねえ。

とあるゲームクリエイター氏が、目で読む文章と台詞として喋る文章は別物と
ツイッターに書いてて、うんうんと深く納得したわ。
その方、ゲームデザインはもとより台詞回しで濃いファンをもってる人で。
元々他業種のライターをやっていたのは知ってたけど、小劇場〜商業演劇の
お芝居をよく見てることをツイッターで知り、あ〜やっぱりとなぜか思った。
207可愛い奥様:2012/02/22(水) 20:19:26.73 ID:XoVXSFIa0
大河で文語調のセリフっていうとどうしても
「武者震いがするのう!!!!」を思い出してしまう
それとセットで「…病か?」も。
208可愛い奥様:2012/02/22(水) 21:57:56.04 ID:9efD5DaN0
超訳百人一首『うた恋い。』のDVDで
藤原定家の声優が岡本信彦さんだから、
えっ岡本信人?!…と驚いたんだ…恥ずかしい…
209可愛い奥様:2012/02/23(木) 09:27:57.00 ID:+hzyglIY0
>>190
ポワロってそういう経歴だったんだ
ホームズは読破したけれど、ポワロは目に付いたものしか読んでないからな
ポワロのイギリスを皮肉ったところが好きだった
210可愛い奥様:2012/02/23(木) 09:52:13.69 ID:3BCYIHro0
ポワロがよく飲む黒すぐりのシロップというのが濃そうだなと思ってたわ。
211可愛い奥様:2012/02/23(木) 13:37:12.46 ID:BfvS9RF50
>>210
ポワロはものすごい甘党という設定だったもんね。
いつも小説の中でケーキだとかチョコレートだとか食べまくってた記憶。

ジル・チャーチルの「ゴミと罰」は3人の子持ちの専業主婦が探偵役の
ミステリーなんだけど、朝学校に出かける中学生の息子が庭先に(朝食の)
食べかけのドーナツを捨てるのをヒロインが叱っているところから始まる。
「そんなところに捨てたら蟻がよってくるでしょ!」って言うんだけど、
普通日本だったら「食べ物を捨てるなんてとんでもない! 罰が当たる!」
って発想だよね。根本的に文化が違うんだろうなあ。

ドーナツの件は後日伊藤比呂美の本を読んでいたら、アメリカでは地方の
モーテルに泊まるとたいてい朝食にコーヒーとドーナツがタダでついてく
るがたいていものすごく不味い。甘いものならなんでも食べる自分でもあ
れはのどをとおらないと書いてたのを見てちょっと認識が変わった。ドー
ナツって普通に作ればそんなに不味くなるはずないと思うんだけど・・・
212可愛い奥様:2012/02/23(木) 14:18:57.99 ID:F3ol5HMA0
いや、ドーナツは油が悪いと、どうしようもないし。
それと朝食用に、早朝に揚げているとは思えない。かなり時間がたっていても平気で
出しているんじゃない?

213可愛い奥様:2012/02/23(木) 14:33:01.51 ID:X3gEIvDs0
>>211
グリシャムの小説で、
早朝に依頼人が事務所を訪れたので戸棚の中のいつ買ったのかわからない古いドーナツを出した
依頼人は食べた
次の日にも依頼人が来たので、戸棚の中のさらに古くなったドーナツを出した
依頼人はお義理でちょびっとかじって残した
(明日はドーナツを買って出勤しよう)と弁護士は固く誓った

って描写に笑った覚えがある
そのモーテルも(ry
214可愛い奥様:2012/02/23(木) 15:31:50.62 ID:w6bzkqS00
おいしいもの好きだとアメリカでは生きていけない!
と言い切った日本人米文学者がいた。
215可愛い奥様:2012/02/23(木) 15:35:30.20 ID:4ckM++lY0
平安時代他人に読まれるの前提で書いていた日記なら、某被告人みたいな大嘘並べ立ててる奴もいたのだろうか
216可愛い奥様:2012/02/23(木) 16:16:53.63 ID:+hzyglIY0
ドーナッツを朝食にするくらいなら、シリアルの方が健康的に思える
217可愛い奥様:2012/02/23(木) 16:52:42.95 ID:8gTo1YRz0
日記の紫式部は、いつも憂鬱そうで世をはかなんでるようだけど
あれは大げさで、そんな自分でも彰子のお傍に行くと憂さが晴れるとか
つまりは道長彰子一族のPRだという説がある ホントかよw
218可愛い奥様:2012/02/23(木) 16:56:01.17 ID:rdko5P2s0
シュガーフロストのシリアルにも更に砂糖や甘いシロップを
どばどば投入したりするから、あまり健康的ではないよ。
219可愛い奥様:2012/02/23(木) 17:07:34.55 ID:rmNBYn8v0
>>210
「黒すぐり」って何だろう?って思っていた、当時は舶来果物なんてバナナかパイナップルだからw
後年カシスジュースを見つけてwktkで飲んだけど、別段甘くなかった。

赤毛のアンで「大黄のジェリィ」と言うのが出てきて、勝手に黄桃みたいなもの?と想像していた。
ダイアナが「美味しくない」って言ってたし。
今スコーンなんかに気取って付けてる「ルバーブ」だったんだよね。
「ナントカの冷製」と言うのも想像がつかなかった。
220可愛い奥様:2012/02/23(木) 18:19:38.74 ID:mGmX/eTc0
アメリカのボストンでは、500メートルごとに「ダンキンドーナツ」があると
いっても過言ではない。ボストンっ子は、ドーナツ大好き。
ダンキンドーナツは、とてつもなく甘い。そして安い。
ついでに、ダンキンドーナツのコーヒーは、信じられないくらい薄い。
これが本場のアメリカンってやつかぁ〜〜、紅茶代わりにがぶがぶ飲めるわ、まずいけど、思った記憶・・。
さすが、ボストン茶会事件の土地柄。古き良きアメリカ(?)。
221可愛い奥様:2012/02/23(木) 18:55:54.90 ID:YbAQXHia0
イタリア旅行した時に、毎朝毎朝、朝食のビュッフェが、クロワッサンに糖蜜だかかけた甘いものが山と積まれたものと
ハムとチーズとコーヒーみたいな感じで、しまいには糖蜜の匂いがしてくるだけでウンザリしたものだった…

なんでわざわざクロワッサンをあれ以上甘くしなきゃいけないのか意味分からなかったなー
222可愛い奥様:2012/02/23(木) 19:21:07.27 ID:FDZrsstQ0
黒ぐすりって養命酒だと思ってた。
223可愛い奥様:2012/02/23(木) 19:55:33.85 ID:LHLcrvZn0
>>222
黒すぐりだよー す ぐ り
224可愛い奥様:2012/02/23(木) 20:26:44.86 ID:3MEY7oDK0
独身時代にアメリカに旅行した時に知り合った女の子が、
1年後アルバイトして日本に旅行で来たので数日泊めた。
安いホテルや日本の友人宅を訪ねる旅だったらしいんだけど
甘いものが大好きで、日本のお菓子は美味しいと言ってたなぁ。
目をハートにして『日本のチョコレートケーキ大好き!』って言ってた。
『大好き』の表現で『LOVE』と強調していたのが印象に残ってる。
特に絶賛してたのが『不二家のチョコレートケーキ』だった。
『あまり甘くないから、あれなら1ホール食べられるよ』って。
確かにアメリカのケーキと比べたら不二家のチョコレートケーキは甘くないなw
225可愛い奥様:2012/02/23(木) 20:57:35.40 ID:vDmY/ZEt0
製菓のコンクールなんかでも海外のコンクールでは
日本で受ける「甘さひかえめ」とか「後味すっきり」のケーキは評価されないんだって
向こうで賞を取るにはガッツリ甘くてコッテリさせないとダメらしい。
なので日本で甘さスッキリの菓子が新鮮なのかもしれないなぁ。

スケ板でも日本のコンビニ菓子が海外のスケーターに人気だって
読んだことあるわ。
226可愛い奥様:2012/02/23(木) 21:06:45.38 ID:aCZjRlnw0
海外は階級によって品質もはっきり区切られているから
ザッハトルテのような高級菓子と庶民向け製菓との格差が凄まじいそうだ。

日本のコンビニ菓子は味もだけど、アポロやきの山たけ里のような作りやフォルムもアメージングで
特に沙紗のような繊細な作りは庶民向け量産は絶対にできないらしい。
227可愛い奥様:2012/02/23(木) 21:28:04.79 ID:jbZJBNK6i
>>226
海外でも上流階級になればなる程、味付けは控えめアッサリになるらしい。
中国で、本物の宮中料理を食べさせる店があるけど、そこのもかなりアッサリで控えめで、素材の味を生かす料理だとか。
(創業者が、西太后つき料理人の子孫。料理術を一子相伝で継承。文化大革命時は、秘伝の料理書を穴の中に隠していた。一子相伝なのも、当局の弾圧を逃れる為だったらしい)
228可愛い奥様:2012/02/23(木) 21:34:30.53 ID:p26VGGYm0
>>226
そういえば「エイリアン通り」でシャールくんが「日本のチョコレートは芸術だ!」(うろ覚え)
みたいな事を言ってた記憶が。
たけのこの里の葉が一枚一枚造形してあるのとか驚愕らしいね。
229可愛い奥様:2012/02/23(木) 21:44:25.40 ID:2PFfH0I60
フィギュアスケート選手かテニス選手か忘れたけど、
日本の果物にえらく感動してた人がいたなあ。

確かに密たっぷりのふじや大粒のあまおうなんか日本独自。
230可愛い奥様:2012/02/23(木) 22:15:00.88 ID:kY7pxJoX0
でもザッハトルテって高級菓子枠だと思うけどゲロ甘だよね…ジャム挟んでるし
デパ地下の専門店みたいなとこで一人用サイズを買ったけど
砂糖がジャリジャリしてて食べられたもんじゃなかった
勝手に甘さ控え目だと思ってたから余計甘く感じたのかもしれないけど

おいしいザッハトルテたべたい(´・ω・`)
231可愛い奥様:2012/02/23(木) 22:18:56.42 ID:tBMMOyOu0
日本のマスクメロンの元はイギリスの貴族の作ったもので
今はイギリスで作られて無いらしい。
以前、日本のTV局がマスクメロン(1個数万円)をもってイギリスに取材に行ったら
その貴族の子孫が「なんて美味しいんだ」と喜んだ後、値段を聞いて絶句してたw

TVネタ連発で申し訳ないけどもう一つ。
戦前の中国で向こうの伝統料理を習った日本女性がいて、
今ではその料理の作り方を知っているのはその人だけだという話をみたことがある。
中国の料理学校に講師として招かれて行ったら、
「砂糖は塩の3倍入れる!化学調味料はたっぷり!!」って教え方を向こうでしていて失望・・・。
「砂糖なんか入れなくても素材で甘くなるのに」と残念がっていた。
232可愛い奥様:2012/02/23(木) 22:26:49.79 ID:QWDoy+GI0
>>230
インターネット普及前に個人輸入が流行りだしたときに特集本で
本場のザッハトルテが個人輸入できるって紹介されてたんで
ホテルザッハーからとりよせたんだけど
歯がとけるかと思ったよ
233可愛い奥様:2012/02/23(木) 22:35:10.27 ID:jbZJBNK6i
>>230
ウィーンのコーヒーは、かなり濃い。
チェイサーがつく事も。
飲み物がこんだけパンチが効いていると、菓子も生半可な甘さでは太刀打ち出来ないかも。
ザッハトルテは、濃ゆいコーヒーがあって、完成する代物だと思い知った新婚旅行。
234可愛い奥様:2012/02/23(木) 22:44:01.77 ID:rmNBYn8v0
ザッハトルテ、昔レシピ本見て作ったんだけど
小麦粉全く使わずにアーモンドプードルやコーンスターチが入って、首かしげながら作った。
勿論全然スポンジ膨らまず。
「カカオバター」なんてワケワカメなものも散々探して(今じゃ考えられんが)作ったのに
ただただ甘いだけでガッカリ。

若い頃海外旅行で、行く先々で現地のお菓子や飲料買うのが楽しみだったけど
どれも「とにかく甘けりゃ良いんだよ」だった。
ヨーロッパのチョコなんてかなり期待したんだけどね…。

その頃は神戸のフーケのザッハトルテが好きでホール食いしたものだけど
きっと「母上!これはザッハトルテではございません!」だったんだろうな、本場からすると。
結局トップスがいちばん好きだわ。
明日食べる予定でwktk、もちろん一人でw
235可愛い奥様:2012/02/23(木) 23:00:46.39 ID:2HC2jWDy0
ザッハトルテもそうだけど、某モンブランも私には大甘すぎてだめだった
236可愛い奥様:2012/02/23(木) 23:01:30.13 ID:uclJ8fwg0
ザッハトルテと名乗っていいのはホテルザッハとデメルのだけ。
どちらもゲロ甘。
表面のチョコが、日本人の想像するチョコクリームなどではなくて
グラサージュという、いわばチョコ入りの砂糖衣だからね…
237可愛い奥様:2012/02/23(木) 23:19:07.67 ID:kx87f2SlP
ホテルのレストランで食べたザッハトルテもどきは
激甘なだけで食べられたもんじゃなかったけど
デメルのは美味しくいただけましたよ。
もちろん、甘くない生クリームと、
濃くておいしいコーヒーがあってこそでしたが。
238可愛い奥様:2012/02/23(木) 23:22:24.08 ID:tBMMOyOu0
見てるだけで胸焼けが・・・
239可愛い奥様:2012/02/23(木) 23:30:50.57 ID:tBMMOyOu0
プロ向けの洋菓子の本を持ってたんでレシピを確認したら
ザッハーグラズール(糖衣)はチョコレート250g:砂糖300g:水125ccだった。
わざわざ砂糖を結晶化させてジャリジャリにする理由がわからないわ。
240可愛い奥様:2012/02/23(木) 23:45:50.43 ID:uclJ8fwg0
それを言ったらさ、豆を甘く甘く煮て作る餡を使った和菓子も
外国の人には理解されない気がするねw
一度にたくさん食べるものじゃない羊羹などにかぶりついて
オエーとなった人は少なくないはずだ。
241可愛い奥様:2012/02/23(木) 23:55:01.76 ID:rCGPnDlF0
>239
チョコレートより砂糖の量が多いのか、すごいな想像しただけでお腹一杯だ
砂糖がふんだんに使える=富と権力の誇示みたいな時代もあったから
その辺の名残もあるんだろうか?砂糖がじゃりじゃりする位自由に使えるんですよアピみたいな

アメリカの南部あたりには今でも南北戦争の時代の品物が残ってたりするんだけど、
そういう所でみる砂糖入れは、使用人が舐めないように鍵付きだったのを思い出した
242可愛い奥様:2012/02/23(木) 23:59:57.55 ID:C7sH5VSfO
>>241
附子ですねわかります
243可愛い奥様:2012/02/23(木) 23:59:57.79 ID:qSb5VI5Q0
>>240
羊羹は意外と受けがいい。
餅は割と嫌われがち。
244可愛い奥様:2012/02/24(金) 00:04:26.22 ID:V5civ9wA0
餅は毎年死者を出す恐怖の食い物と恐れられているw
……まぁ、食べ慣れてないとあの食感や飲み込み難さは味以前の問題だろうな。
245可愛い奥様:2012/02/24(金) 00:06:44.58 ID:9rjS0qIw0
>>240
テルマエ・ロマエの作者の夫(イタリア人)は日本に住んでいるときに餡子好きになったらしいw
246可愛い奥様:2012/02/24(金) 00:15:24.30 ID:019ObcU40
生活スレの日本びいきの外国人スレで、何カ国かの人たちの間で羊羹が大人気になり、
職場の置き羊羹を食べたの誰だ!とか、紛争が起きた話読んだわww
247可愛い奥様:2012/02/24(金) 00:21:13.40 ID:U2eaojhd0
とらやの羊羹なんか、ちょっとかじっただけでも
歯茎が痙攣しそうな甘さだけど、
意外と海外の人には心地よいレベルなのかも……。
248可愛い奥様:2012/02/24(金) 01:50:25.50 ID:EcAg41jL0
>>247
虎屋の黒糖羊羹「おもかげ」なら、丸ごと一本、一人で食べる自身あるわよw

あと、日光東照宮の参拝道沿いにある、羊羹一種類しか売ってない店の羊羹も
美味しかったなあ……
249可愛い奥様:2012/02/24(金) 01:50:45.61 ID:x+VUzmuH0
祖母に聞いた話なので昭和初期頃だと思うけど、
日本でも昔は砂糖が高くて貴重だったし庶民生活も質素だったから
金は惜しみなく使わざるをえない冠婚葬祭の席で
出される煮物は甘かったり、菓子も激甘。
甘い=贅沢、たまにしかいただけないごちそう感覚だから
甘けりゃ喜ばれるし、控えめだとけちったとみなされ
招待者に嫌味言われるので、世間体のためにもとにかく甘い。
セレモニーホールだの仕出しだのない時代だから
町内の人や親戚の女衆が料理の手伝いのために台所に集まり、
セメント袋くらいの大袋入りの砂糖を大匙ですくって
がっぱがっぱ食べながら料理してたそうな。壮絶w
250可愛い奥様:2012/02/24(金) 01:56:59.56 ID:2rPmrQ480
>>240
北欧で抹茶ようかんをお出ししたら、いきなりティーカップに入れて
お湯をそそがれそうになった。
251可愛い奥様:2012/02/24(金) 02:10:45.91 ID:Gqg7ffPd0
そういや結婚式で配る砂糖で作った鯛とかって、今でもまだあるのかな?
252可愛い奥様:2012/02/24(金) 02:26:54.96 ID:sWSwJUBl0
日記とか古文書がたくさん残っていると
えらいということになる。

藤原実資の日記には、藤原頼通とアッーした夢を見て、チンチンたったと
書いてる。

北条重時の日記にはおじいちゃんのお小言集といった趣がある。

・宴会のとき料理をたくさん取るな。
・扇子は安い物にしとけ。
・家来には公平に。
253可愛い奥様:2012/02/24(金) 04:02:08.71 ID:9krsP6340
>>251 鯛の形に固めた砂糖じゃなくて
鯛の形の容器中に、小分けの砂糖袋が入った仕様になってるのを見たよ
254可愛い奥様:2012/02/24(金) 04:38:20.43 ID:a7aa+e4JO
結婚式の鯛といえば、中身はカマボコじゃないの?
255可愛い奥様:2012/02/24(金) 04:45:00.05 ID:gH2mAHL10
>>239
あのジャリジャリがいいのにぃ…カステラの皮のざらめみたいで。
ウィーンはコーヒーが超うまくて、銀のお盆に、お冷やと一緒に出てくるんだけど
そのコーヒーをおいしく飲むために生まれてきたみたいな味なんだよね、
ザッハトルテ+コーヒー=練りきり+濃茶みたいな。
でも、チョコ菓子以外のケーキは意外とあっさりしててサイズも小さめ。
トルコ由来のおまんじゅう風なのもあったり、バリエーション豊富で、
ついつい色々食べ過ぎる。
夏はアイススタンドがあちこちにあって、パンもチーズも肉もやたらとうまいし、
恐ろしい街だよあすこはwww
歴史情緒溢れてて、ちょっと日本の浅草みたいな人情味もあったりして。
256可愛い奥様:2012/02/24(金) 04:58:22.28 ID:s217YB/pO
鯛型の袋詰め砂糖は30年位前までは見たかな。

今は結婚式自体が少ないし、引き出物に
料理菓子や紅白餅が使われなくなって
実家の商売上がったりだわ。orz
257可愛い奥様:2012/02/24(金) 06:20:09.97 ID:ZNeUbCrS0
結婚式の折り詰めの中に、砂糖鯛の他に
羽子板?の形の紅白羊羹も入ってなかった?
羊羹の表面をピンクにして、桃だか梅だかの飾り絵
そんなおめでたい柄がついた、激マズ羊羹。
258可愛い奥様:2012/02/24(金) 07:42:10.59 ID:dRgfbdLS0
鯛型の蒲鉾って北陸限定だよ。
259可愛い奥様:2012/02/24(金) 09:35:38.74 ID:mZGuOn8e0
鯛は砂糖でした@東海地方

>>249
だいぶ薄れたけど、そういう習慣ありますよ。
煮物とかもすごいけど、辛いのがお寿司。
おいなりさんは完全にお菓子状態。
普通のお寿司もシャリが激甘だと、ネタのよさがすべて台無し。
実家は糖尿病患者がいたので甘さ控えめだったのだけど
親戚たちは恐怖の甘いもの一家顔負けの激甘星人ぞろいで、
およばれが辛かったなあ。
260可愛い奥様:2012/02/24(金) 10:11:39.32 ID:kSPjhr9l0
>>258
北陸というか富山の名物ではなかったかな、かまぼこの鯛
引き出物には必須のもので、持ち帰ったら普通に切って食べると知人が話していた。
TVでも見たことある。名人がかまぼこで浮世絵作っていた
261可愛い奥様:2012/02/24(金) 10:49:18.55 ID:SbvuPB5f0
結婚式というかお祝いの鯛は練りきりだったなあ@新潟
262可愛い奥様:2012/02/24(金) 11:06:00.73 ID:aqK5b5JGO
両親の話。オイルショックのころ父の弟の結婚式があって、北海道から東北の郷里まで出かけた。
引き出物がスプーン印のグラニュー糖で、なんじゃこりゃぁぁぁ!!となったが、
砂糖が値上がりしたころだったので丁度良かったらしい。

トイレットペーパーも値上がりしたけど、当時は汲み取り便所で「安いチリ紙」を使っていたので関係なかったそうだ。
263可愛い奥様:2012/02/24(金) 11:17:09.64 ID:HC3/joUq0
>>260
細工蒲鉾は富山の祝い事に必須です。結納、結婚式、還暦祝いなど。
鯛の他に富士山、鶴亀などもあります。
>>261
昔は結婚式の引き出物に練りきりの鶴亀も出ました。
264可愛い奥様:2012/02/24(金) 12:26:34.92 ID:f1EUs4bc0
鯛は魚だったわ@東海地方
265可愛い奥様:2012/02/24(金) 12:45:50.99 ID:N9akPzcq0
同じく@九州
266可愛い奥様:2012/02/24(金) 13:04:06.77 ID:4U1IL0U00
富山でも、もちろん祝い鯛は付く
267可愛い奥様:2012/02/24(金) 13:09:52.21 ID:KIDSd+za0
冠婚葬祭板かと思ったw
268可愛い奥様:2012/02/24(金) 13:57:27.08 ID:rY2WhQjA0
本当だw
花は桜、鯛は明石の桜鯛。細雪だったかな?
269可愛い奥様:2012/02/24(金) 15:07:02.53 ID:5glTAupf0
そうそう
大阪生まれであることに誇りを持つ幸子は
花見は京都の花でなければ見た気がしない
鯛も明石鯛でなければ美味がらないってやつだね
どっちも大阪ちゃうがなというツッコミはなしで
270可愛い奥様:2012/02/24(金) 15:27:56.87 ID:vqnfUY4K0
>>269
大阪人だけどちょっとわかる気はするよ
どっちも大阪ではないんだけど、
関西は狭いせいもあって、京都も明石もすぐ近くだし
なんつーかそれらのものに馴染みがありすぎるんだよね
271可愛い奥様:2012/02/24(金) 15:36:36.81 ID:8YPL+hei0
子供の頃
節句にもらう鯉の形した生菓子を
強制的に食べさせられたの思い出した
餡子も入っていてゲロ甘なやつ
272可愛い奥様:2012/02/24(金) 16:49:04.79 ID:Q5qNDj8y0
>>240 
ブラジル生まれのマルシアが以前TVで怒ってたよ
豆をわざわざ甘く煮るなんてって信じられないと
273可愛い奥様:2012/02/24(金) 16:53:28.36 ID:M2BbWd9k0
子供の頃だけど、本物の焼いた尾頭付きの鯛と プラスチックの型に入った砂糖
両方だったよ 都内@下町 
274可愛い奥様:2012/02/24(金) 16:56:31.94 ID:mRMx//uA0
>>249 
砂糖を大量に使うのは貴重だったからと、あと保存料の役目もあったそうだ
275可愛い奥様:2012/02/24(金) 17:27:07.10 ID:yy/N8MIx0
>>272
ブラジル人とポルトガル人、フェジョアーダという肉(豚の内臓が中心)と
豆の煮込みを食べるから。
知人のブラジル人とポルトガル人が、交互に作ってくれた。記憶が曖昧だが、
そのどちらかはアズキを使っていた。濃厚でクセのあるスパイシーなシチューに
にアズキが入っているのだから、日本人はびっくりだよ。食べ進むうちに慣れて
きて、美味しいなぁと思うけど。
ブラジル人のマルシアからしたら、おふくろの味系の代表的な料理が、甘い甘い
スイーツとして出てくるんだから、びっくりというより、ショックが強いだろうね。
276可愛い奥様:2012/02/24(金) 17:28:14.26 ID:kSPjhr9l0
>>272
実家がブラジルの女の子、ホームステイさせてたことがあったけれど
あんこ大好きだったよ
ローカロリーで太らないって
277可愛い奥様:2012/02/24(金) 17:35:48.83 ID:+18Ke5rJ0
鯛のお菓子、目の粗い落雁のような代物だった@島根
20年前くらいから砂糖鯛に取って代わった覚えがある

甘い祝い料理というと千葉だったかの巻き寿司が気になる
ものすごい量の砂糖と可愛らしい模様を巻き込む心映えが素敵だ
278可愛い奥様:2012/02/24(金) 17:37:53.27 ID:TqJTzUaA0
ブラジル人が餡子好きなのか?嫌いなのか?わからなくなってきたよww
279可愛い奥様:2012/02/24(金) 17:44:52.47 ID:jbv5ZQ5S0
>>278
食べ物なんだから、個人差があると思うけどね。
一括りには出来ないんだと思うの〜
280可愛い奥様:2012/02/24(金) 18:00:42.35 ID:X9qZ+J400
>>255
なんというお菓子天国!
奥様の話を聞いたら行きたくなりました。
どういうわけか、ウィーンって「すかした街」みたいなイメージが
あった。スマンです。
281可愛い奥様:2012/02/24(金) 18:03:24.18 ID:Sq1qx0cr0
>>275
その食べ物、有閑倶楽部で見たことあるような
282可愛い奥様:2012/02/24(金) 18:24:55.50 ID:yy/N8MIx0
>>278
出てくる形状にもよるんじゃないの。
豆の形をしていなければ…あまり意識しないかもしれないし。
アズキのフェジョアーダ大好きな人に、ぜんざい出したら、辛いだろうけど。
283可愛い奥様:2012/02/24(金) 18:43:05.46 ID:yy/N8MIx0
>>281
臓物系が好きな人は、いけるんじゃないかな(それが駄目な人はたぶん駄目)。
で、日本人はアズキより黒豆のほうが抵抗がないと思う。

私は好き、イギリスのキドニーパイも、大好き。
284可愛い奥様:2012/02/24(金) 19:59:20.54 ID:ee9g+Py30
餡子好きな外国人って多いのか…
父の仕事の関係で物心ついた頃からチェコ人が頻繁に家に泊まりに来てたけど、
例外なく餡子系お菓子には微妙な反応だった記憶
果物はどんなものでも大人気で、用意するとあっという間になくなってたな
285可愛い奥様:2012/02/24(金) 20:15:55.15 ID:ka2OIVaw0
>>272
似たのをブラジルから来た人に振る舞われたことある。
牛テールのシチューにあずきが入ってるような感じ。
大量に作って人が集まった時、つけあわせといっしょにプレートに取って
食べたりしゃべったり休憩したり、小腹がすいたらまた食べたりして過ごすんだとか。
確かに食べているうちに慣れておいしいと思った。
この料理は食べるのにエネルギーいるのよ〜みたいなこと言ってた。

286可愛い奥様:2012/02/24(金) 20:24:51.34 ID:1Z9/mzBl0
スペインの知人はイチゴ大福絶賛してた。
けど、
わらびもちは素材の説明をしたら、嫌がって食べなかった。

オルチャータ(スペインの飲み物、キハマスゲの地下茎を絞って砂糖水入れて作る)とそんなに違わないじゃん!!
287可愛い奥様:2012/02/24(金) 22:35:38.66 ID:r9B/5Vow0
大学時代の担当教授のアメリカでの体験話。
寒天培地(アガープレート)用の寒天でおやつを作って食べていたら
「細菌の食べ物を食べるなんて非常識だ」と言われたらしい。
「食べ物じゃなくて住まいだ」
いや、確かにそうなんだけどw
288可愛い奥様:2012/02/24(金) 22:54:11.04 ID:kSPjhr9l0
>>283
>イギリスのキドニーパイも、大好き。

好きになるかどうか分からないが、機会があったら是非試してみたいと思ってるw
289可愛い奥様:2012/02/24(金) 23:06:11.75 ID:r9B/5Vow0
キドニーパイというとアニメ名探偵ホームズのモリアーティ教授の好物ねw

豚の腎臓の料理を子供の頃出されて閉口した記憶がある。
何回水にさらしてもアンモニアの臭いが残っている上に内臓の風味もあるから
慣れないと受け付けないかも。
290可愛い奥様:2012/02/24(金) 23:14:49.81 ID:UE42+MnC0
>>281
ブラジル人と結婚したおばさまに可憐が料理を習う話だね。
そこでは「黒豆」と書いてあった気がする。

キドニーといえばブラディ・ドール…
291可愛い奥様:2012/02/24(金) 23:33:10.19 ID:OZcN8TKL0
フェジョアーダというと「ウルトラヘヴン」という漫画を思い出す。
292可愛い奥様:2012/02/25(土) 00:01:14.65 ID:MkigoI2mP
>>280
すかしてるというか、高齢化都市、って感じでした。
若い人は派手な街に行って、年取ると帰ってくるらしい。
保守的で、新しい物が生まれないみたいです。

そして、どっしり体型の人が多かった…。
293可愛い奥様:2012/02/25(土) 00:59:48.00 ID:xTBAeKP40
>>289
作る人によると思うけど、牛肉に牛の腎臓を混ぜました、という感じで、
こちらのほうが日本人にはなじみやすいと思う。
においが強いとかいうことはないです。
294可愛い奥様:2012/02/25(土) 07:31:28.78 ID:WeEy+DII0
>>283>>288
キドニーパイいけるんだ。私は臭いがだめだったよ・・・
たまたま当たりが悪かっただけなのかなぁ。
あのぼそぼそしたクランブルっぽい生地はなんか癖になるよね。
そしてスコットランドにはハギスという更に上を行く食べ物が・・・
私が食べたのは、なんというか、味がなかった。
自炊か中華が一番だと思った。

>>289
懐かしい!私は映画版のハドソン夫人のお掃除無双っぷりに惚れたよw
295可愛い奥様:2012/02/25(土) 07:37:28.35 ID:WeEy+DII0
>>287
連投ごめん。
ダンナが一時期アメリカにいた時の話。
同僚の男性がコーラ(1リットルとか)に無水カフェインを入れて
がぶがぶ飲んでてびっくらこいたと。
コーヒーじゃおいつかない&コーラが好き、という発想から生まれたらしい。
しかも割と普通のことだそうだ。
胃に悪そう。。。
296可愛い奥様:2012/02/25(土) 07:47:03.03 ID:CgWMBSEYO
南米では豆を甘く煮ないと言えば、メキシコ料理屋で食べたチキンのチョコレート煮を思い出した

チョコレートと言っても甘くなくて、裏ごしした豆のソースに香辛料を入れた感じだった

原産地の南米では本来高貴な飲み物だったチョコレートに砂糖を入れたのはヨーロッパ人だったらしいから、甘くないほうが本当なんだろうけど、なんか微妙だった
297可愛い奥様:2012/02/25(土) 09:41:43.29 ID:gNU8zSg10
>294
腎臓をちゃんと洗ってないとアンモニア臭がするんだってさー
298可愛い奥様:2012/02/25(土) 09:54:32.23 ID:wY+hAB9I0
日本でもホルモンの値段の差は手間の差だね。
安いのはやっぱりダメ。
299可愛い奥様:2012/02/25(土) 10:32:45.72 ID:2PWsoVuZ0
なんも検証しとらんがな
300可愛い奥様:2012/02/25(土) 12:14:54.77 ID:QppL5JlbO
アメリカには腎臓型(のプール、テーブルなど)という表現がよく出てくる、と何かで読んだ。
星新一・進化した猿たちだったかもしれない。
あいつらは肉食だから、そういう例えを思いつくに違いない。
301可愛い奥様:2012/02/25(土) 12:31:40.06 ID:XfDVj+CH0
日本だとソラマメ型とか植物になるものな。
302可愛い奥様:2012/02/25(土) 13:02:25.14 ID:TMGkxBc60
>>297
そうまで面倒なものをなぜ未だに食べるんだろう
慣れると美味しいのか

基本的だけれどキドニーパイってやはりパイ生地に入っているの?
303可愛い奥様:2012/02/25(土) 14:25:52.39 ID:6yDjvRcL0
和田慎二さんとか、イギリス好きのマンガ家さん多いよね。
で、「つぐみのパイ」ってのも名前だけよく出てきたような気がする。
つぐみってスズメみたいなちっちゃい野鳥だよね。
あれをパイにするには何羽ぐらいしとめるんだろう…
304可愛い奥様:2012/02/25(土) 15:23:25.92 ID:5spepsTn0
>>230
スタバのザッハトルテは日本人向き。
ジャムは入っていないけど。
305可愛い奥様:2012/02/25(土) 15:49:50.96 ID:F+QL4ZFe0
>>296
モーレ・ネグロ(ポブラーノ)だよね?食べつけるとおいしいよ
カカオ・チレ・トマトで作るソース

あとメキシコだとささげ?をただ塩味でさっと煮たあんこ、これが
そりゃもう何にでもつけあわせされる
日本で言えば刻みキャベツかパセリぐらいの感覚で何にでもついてくるw
これもくせになる…ないと物足りない
306可愛い奥様:2012/02/25(土) 16:09:59.29 ID:TMGkxBc60
つぐみパイも印象的だ
マザーグースだよね
でも、童謡だからほんとじゃないと漠然と思ってるけれど
307可愛い奥様:2012/02/25(土) 16:48:20.80 ID:3nTBo8iG0
24羽の黒つぐみはアルファベットの暗示だと
何かで読んだ気がするな

マザーグースは、色々謎とか、歴史的な事実を暗示してるとか
そのままの意味だとかなり残酷な内容だったりの歌があるよね
ロンドン橋の歌に出てくる番人は人柱のことだろうとか
歌詞は、一時期翻訳本が出回ったから、自分でも知ってるものは多いけど
さすがにメロディは、有名な歌以外は殆ど知らないわ
308可愛い奥様:2012/02/25(土) 16:57:49.29 ID:NVRDVUmfP
>>244
つきたて餅をすすって食べる風習の土地で生まれ育ちましたが
確かに昔は毎年使者が出ていた…
309可愛い奥様:2012/02/25(土) 18:48:45.01 ID:vgaqvwau0
>>308
よければどのあたりか教えていただきたい
うちの曾祖父が餅をすすって食べる地方の出身らしいんだけど、正確な出自は祖母も知らなくてわからないんだ
(明治の頃に北の大地に入植したとしか教えてもらえなかった)
ちなみに家紋は丸に木瓜、写真の曾祖父はちょんまげに帯刀姿で写ってる
自分のルーツを知りたいんで、差し障りのない部分だけでも是非!
310可愛い奥様:2012/02/25(土) 18:58:06.92 ID:NVRDVUmfP
>>309
佐賀県の有明海沿岸です
311可愛い奥様:2012/02/25(土) 19:32:08.19 ID:vgaqvwau0
>>310
ありがとう!

機会があれば一度佐賀県を訪ねてみます
312可愛い奥様:2012/02/25(土) 21:52:51.15 ID:pgfCGR1PO
>>295
クッキングママシリーズに出てくるタブロイド紙の女性記者がしょっちゅう飲んでたのがそれかな
小学生の息子がそれ見て目をキラキラさせるのを、料理人の主人公は嫌がってた
何でコーラにカフェインなんか入れるんだろ
313可愛い奥様:2012/02/25(土) 22:12:00.69 ID:15rzG47H0
クッキングママシリーズ……

アレを読んで、ほんっとにアメリカ人の食文化ってアレなんだなーってしみじみしたシリーズだ。
おいしいものといえば、バターとクリームとチョコレートとコーヒーの話ばっかで。
314可愛い奥様:2012/02/25(土) 23:26:21.68 ID:fAtMqie60
>>301
豚の腎臓は通称「豚豆」だよ。
そして中国では形が似ているものは共通の性質がある、とされていて
腎臓が悪い人には豆料理を与えるんだそうだ。
315可愛い奥様:2012/02/26(日) 03:18:41.22 ID:IQtrjSoc0
>>302
パイ皮に入っている。
いや本当に、作る人によるわけだけど。普通はミートパイに臓物が混ざって
いるので、ただのミートパイよりコクがあるというか、ややずっしりしている
というか、そんな感じです(日本でミートパイをパン屋さんとかで買うと、ミンチ肉
が入っていますが、少し大きい肉片)。
たとえが変だけど、わりと有名な老舗で、親子どんぶりに鶏のモツがちょっと
加わっているのとか、あるでしょう…モツが加わると、ちょっとクセが出て、
コクが出て、という感じになるじゃない?
キドニーパイもそんな感じ…う〜やっぱり説明になってないかな。 

作る人による…と書いているのは、私は不味いのに当たったことはないけど、
イギリスだと、不味いのは底なしだから。キドニーパイ?あんなものは、食べ
られないよ、酷いもんだよ、という人に出会っても驚かない。きっと凄かった
のだろうと思う。
316可愛い奥様:2012/02/26(日) 08:49:20.76 ID:mDWWCLgq0
>>315
言いたいことはわかるよ 前BSでイギリスの主婦がキドニーパイ作ってた
それは上からパイ生地被せてたな ごろごろした大き目の肉が美味しそうだった
317可愛い奥様:2012/02/26(日) 09:14:25.61 ID:aHWHC1kM0
>>313
かなり前だけど、2冊位読んだかな
描写はすごくおいしそうなんだよね
パンをこねるところとか、ふっくらしたパンの感触とか
でも、レシピ読むと全く作る気がしなかった
318可愛い奥様:2012/02/26(日) 11:24:21.55 ID:aHWHC1kM0
>>315
ミートパイみたいな、というとカフェとかもしかしたらパブなんかで出てくるもの?
レストランではなく?
今度、ロンドン行く機会があったら探してみたい
319可愛い奥様:2012/02/26(日) 11:42:02.33 ID:1uVsahNp0
腎臓なんて小便でべちゃべちゃずるずるになった臓物食う人間の気が試練。
320可愛い奥様:2012/02/26(日) 11:57:30.35 ID:eYggZU+00
スヌーピーの原作マンガで、ウッドストックが感謝祭が近づくと
パイに焼かれる悪夢を見てうなされる定番ネタがあったと思う

小椋冬美さんのオトメチック時代の読みきりで
主人公(日本人)の亡くなった母がいつも「24羽の黒つぐみ」の歌を歌ってた、
というのがあったなぁ。いまだにどんな曲なのか知らんが。
321可愛い奥様:2012/02/26(日) 12:39:56.92 ID:v47/rnG60
イギリス、観光でちろっとしか行かなかったけど、食べ物美味しかったけどなあ。
ぬるいエールとかギネスで流し込むのにぴったりな癖のある味。
そりゃスペインとかイタリアにくらべりゃ当たり外れあるんだろうけど。
イールパイなるものが食べて見たかったんだけど巡り会えず。
322可愛い奥様:2012/02/26(日) 12:41:28.17 ID:pDQq0jrw0
>318
日本でも、英風パブとかに行くとキドニーパイあるよー。
つまみの感覚なのかな。
でも、イギリスのパブって、みんなつまみもなくビールだけ飲んでない?
323可愛い奥様:2012/02/26(日) 12:51:13.69 ID:Sy4xcMS50
>>322
日本の飲兵衛が塩なめながら酒呑むようなもんでしょ。
324可愛い奥様:2012/02/26(日) 12:57:16.34 ID:aHWHC1kM0
イールパイって、うなぎ?
日本のうなぎパイとは無論違うのよねw

ヨーロッパってビールのデフォがないのが厄介なのよね
相当味に幅があるけれど、地ビール試したのでお勧めは?って聞いてみるけど
325可愛い奥様:2012/02/26(日) 13:03:49.03 ID:v47/rnG60
>>324
そうそう、うなぎパイなんだけど、いわゆる夜のおやつとは違うらしい…
昔好きだったアーティストのスタジオ名で、とってもまずそうなので気になった。

24羽の黒つぐみって、なんとなく6ペンスの歌にでてくるイメージなんだけど、
ソロ曲もあるのかな?
326可愛い奥様:2012/02/26(日) 13:18:30.96 ID:djOSFN4N0
鰻は日本の蒲焼か白焼きが一番洗練された食べ方だと思う。
あの面倒くさい骨を取り除く包丁と包丁人の技術はすごい。
レストラン・ストックホルムで鰻のブツ切りの料理を食べて、なみだ目になった時にそう思った。
327可愛い奥様:2012/02/26(日) 13:27:11.96 ID:aHWHC1kM0
鰻のぶつ切り、自分もドイツで食べたことある
まあ、それほど不味くはなかったけれど、大雑把な料理だとは思った。

藤本ひとみのノストラダムスに、
「今日の夕食は娘っ子の太もも位のでかいうなぎですよ。
 玉ねぎと赤ワインと煮込んだら、そりゃこたえられません」
ってのがあって、読むとうまそうに思えるのが小説マジック
328可愛い奥様:2012/02/26(日) 13:27:55.83 ID:66x3hy1D0
豚切りですが、妾と愛妾と寵妃の違いって何なんでしょう?
特に愛妾ってのがよくわかりません。「愛」がついてるのが。
329可愛い奥様:2012/02/26(日) 13:32:40.55 ID:ZBGqUrNF0
側室←正式な身分がある第二以下の夫人(妃)。
寵妃←特に寵愛されている妃。だいたい、第二夫人以下の夫人(妃)を指すことが多いかも。
側妾←正式な身分がある妾。側室。
愛人←正式な身分がない場合も含まれる。
愛妾←寵愛が深い側妾、愛人。正式な身分がないことの方が多い気がする。

妾←一般庶民の時に使うかな?身分ある人の妾だと、ただ「妾」とはあまり言わないな。

私はこんな風に思ってたけど。
330可愛い奥様:2012/02/26(日) 13:38:33.44 ID:ZBGqUrNF0
なお「妃」は正式に結婚している妻なので、第二夫人以下の妃となると、キリスト教の君主ではありえないと思う。
「側室」もキリスト教君主の話では使わないな。
寵妃、は、たとえば日本の将軍の側室には使わないし。

「妾」っていうと、ある程度、妾としての、多少は公式な立場なりがあるニュアンスも(妻ほど正式な立場ではないが…みたいな)
「愛妾」と「愛人」は、前者のほうが多少は人に知られた公的要素が強い関係って感じだな。


一夫一妻制の場合と一夫多妻制の場合では呼び分けが違うし、男側の身分とかも考えてみると分かりやすいんじゃないかな。
331可愛い奥様:2012/02/26(日) 13:57:20.62 ID:66x3hy1D0
>>329
丁寧にありがとうございます。
>愛妾←寵愛が深い側妾
そういう意味含ませてますよねー。
最近の書き方みてるとただの側妾を愛妾と表現してるように感じて。
何だったかのラノベでヒロインが王に
「私を愛妾にしてください」ってのがあって、
えらい自信があるんだなーと違和感あったんですw
332可愛い奥様:2012/02/26(日) 13:59:38.45 ID:ZBGqUrNF0
んー、「側」って言葉もニュアンスがあるから…
「正」に対する「側」であって、つまり、ある程度妾が公的な身分を認められるる社会じゃないと
「側妾」って使わないと思うの。

だから、「私を愛妾にしてください」というのはおかしくないかも知れないよ。
333可愛い奥様:2012/02/26(日) 14:15:49.33 ID:66x3hy1D0
あ、そうか。寵愛じゃなく身分だと。それならわかります。
それとは別に愛妾って表現を見るのでなんだかなと思ってるの。<しつこいw
てか、なにかの日本語訳かもしれませんね。
334可愛い奥様:2012/02/26(日) 14:16:27.56 ID:aHWHC1kM0
寵妃って言葉は意識したこと、なかった
チョウキと言えば寵姫だと思っていた
335可愛い奥様:2012/02/26(日) 14:18:55.75 ID:aHWHC1kM0
妾というと海外は分からないが日本の町人を連想する
小唄の師匠を囲って、とか吉原の花魁をひいて囲っているのが妾
336sage:2012/02/26(日) 14:46:13.65 ID:ua/OqCPw0
ヨーロッパの王室だと、「国王の正式な愛人」という称号?があったと思う。
基本○○公爵夫人で、○○公爵はいなかったりする。
その愛人の産んだ子は認知されて、ちゃんとそれなりの爵位ももらってたりする。

カミラ夫人は正式に結婚したけど、皇太子妃ではなく、コーンウォール公妃を名乗ってる。
(コーンウォール公はチャールズさんなんで愛妾ではないけど)
337可愛い奥様:2012/02/26(日) 14:49:35.90 ID:ZBGqUrNF0
>333
身分ある人の愛人を、ただの「妾」とは言わない。
「愛妾」っていうのがむしろ普通じゃないかな。
338可愛い奥様:2012/02/26(日) 14:55:49.01 ID:2M45nsgF0
>>331
ヨーロッパの、一夫一婦制度前提での「愛妾」というと、「公式に認められた愛人」
てニュアンスと受け取るな。

史実で有名なところだと、フランスの王様たち、フランソワ1世、ルイ14世、ルイ15世なんか。
あちらは昔から大前提として夫婦カップルで行動するのがデフォ。
本来なら唯一の妻たる王妃が常に王の隣にいるべきなんだけど、政略結婚で王と仲が良くない、
公の場でホステス役するだけの器量に乏しい、妊娠出産を繰り返していてそこまで気力がない、
等々で王の隣にいる女性が王妃以外の女性であることを周囲が認めている、それが「愛妾」。

漫画だと、青池さんのアルカサルがわかりやすいかも。
主人公父も主人公も、王妃が嫌いで疎んじ、自分の好きな女性を愛妾にして
実質的な王妃扱いしてた。
339可愛い奥様:2012/02/26(日) 14:59:54.05 ID:72GPn9NXO
>>328
その3つが、それぞれ別の人物として登場する小説があったら
読んでみたい。
混乱しそうだけどw
340可愛い奥様:2012/02/26(日) 15:02:20.97 ID:66x3hy1D0
王の周りに数多の公認された女性がいてそれは全員愛妾と名乗ってもいいのかな。
なんだか自分の疑問が変な気がしてきたw 勘違いならごめん。
341可愛い奥様:2012/02/26(日) 15:14:28.20 ID:XeQhtlwc0
>>320>>325
マザーグースの中の一曲「6ペンスの唄(Song of sixpence)」の中の1節です。>24羽の黒つぐみ
このサイトは歌詞とメロディだけど、
唄の方も聞きたくなったら、ようつべにいくつか登録されているよ。

ttp://www.worldfolksong.com/kids/song/sixpence.htm

例の小椋冬美の漫画は「さよならなんて言えない」だと思うけど、
歌っていたのは主人公の亡き祖母(イギリス人)だったような。
祖父と駆け落ち結婚してから、二度と祖国イギリスの土を踏む機会がなかった
彼女の心中を思うと切ない。
342可愛い奥様:2012/02/26(日) 15:15:13.38 ID:LtSuQxw8O
>>326
自分もウナギは日本式の調理法が一番だと思う
伯父が世界中を飛び回る人だったけど、どこかの国でウナギゼリーみたいなのを食べさせられたらしい。
ようは煮こごりなんだけど、味付けは塩程度だからまずかったそうだ。
343可愛い奥様:2012/02/26(日) 15:24:02.59 ID:QIKKNqxP0
>>342
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%82%AE%E3%81%AE%E3%82%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%AF%84%E3%81%9B

これかな…>ウナギゼリー
写真が強烈だったんで印象に残ってた
344可愛い奥様:2012/02/26(日) 15:29:25.69 ID:tX8owugOP
公に認められた愛人というと
公妾 かな。
wiki見てると楽しい。
345可愛い奥様:2012/02/26(日) 15:34:03.49 ID:qi1OVrVmO
うなぎというと、バルザック「従姉ベット」

あの女は砂糖のように白くて甘い、うなぎのように掴み所がない!
エロぼけ爺さん二人がとある人妻を評しての台詞でしたとさ。
346可愛い奥様:2012/02/26(日) 16:08:37.34 ID:eYggZU+00
>>341
わーありがとう、そうです「6ペンスの歌」です。
♪6ペンスの歌をうたおう、ポケットには麦がいっぱい
24羽の黒つぐみ、パイに焼かれて…
とかいう歌詞でした。
小椋冬美さんの「冬色の絵本」という作品で、
主人公のクラスメイトが♪24羽の黒つぐみ…♪と鼻歌歌ってるのを聞いて
主人公が「それ何の歌?死んだ母親がよく歌ってた」と食いついてくるのだったと思います。
347可愛い奥様:2012/02/26(日) 16:11:24.73 ID:o2M6OInH0
>>342
うなぎは貧乏人しか食わない下魚だったそうだけど
江戸中期に今のうまい食い方を開発して 平賀ゲンスイのコピーが大ヒットして
高級魚になりあがったそうだ。
348可愛い奥様:2012/02/26(日) 16:12:35.90 ID:nrMIcNI50
>>341
小椋冬美の'76年作「冬色の絵本」です。
ちょうどマザーグースが日本で認知され始めた頃、
「母さんが子守唄に歌ってくれたのよ、皆知ってるわ」なんてくだりがあって
「日本人だもん知らないよ」と思いながら読んでた。
349可愛い奥様:2012/02/26(日) 17:00:14.74 ID:pDQq0jrw0
6ペンスの歌は、左の目の悪霊で初めて知ったから、恐怖ソングのイマゲw
厨房の時にメロディを聴いたら、楽しげな歌で拍子抜けした。
350可愛い奥様:2012/02/26(日) 17:33:31.48 ID:LtSuQxw8O
>>343
多分それだと思う。
とにかく、蒲焼きに慣れた日本人の口には合わない味みたいよ。
351可愛い奥様:2012/02/26(日) 19:18:27.81 ID:aHWHC1kM0
>>340
公妾という言葉がふさわしいのはフランスだけじゃないかな
フランスでも公妾は一人だけで後は適度な浮気相手
王の寵愛が完全にうつれば、別の女性がその地位に着く
352可愛い奥様:2012/02/26(日) 21:01:04.38 ID:5zMW+bk60
平賀源内だw
353可愛い奥様:2012/02/27(月) 04:05:29.79 ID:De8ceQki0
>>349
マザーグースは「三匹のめくらのねずみ」なんかも
怪しげなタイトルのわりに楽しげな曲なんだよね。
谷川俊太郎訳のマザーグースの本を持っていたけど
「おかあさんがわたしをころした おとうさんがわたしをたべてる」
って歌があってめちゃくちゃ怖かった
354可愛い奥様:2012/02/27(月) 10:00:30.76 ID:DllGCS0j0
>353
その巻って、怖い歌が集まってなかった?
無精な男が手足はバラバラ、首だけベッドの下とか。
マザーグースって暗喩とかも多いんだろうけど、何の歌なのかなあ。
かごめかごめみたいに、何となく怖い感じに作ったのかな。
355可愛い奥様:2012/02/27(月) 10:24:04.73 ID:ilCf5k6Z0
6ペンスの歌と三匹のめくらのねずみは
大草原の〜のシリーズで出てきてた
iPodもカセットプレーヤーもない時代だから
みんなで歌える歌の数自体が少なくて
大事に歌い継がれて生き残ってきたんだと思うとじーんとくる
356可愛い奥様:2012/02/27(月) 10:54:03.83 ID:TNcK+mPn0
>>353
それ、うちにもあったよ。
確かにその歌は怖かった。未だに忘れられないわ。
マザーグースってけっこう「死」を取り扱った詩が多いよね。
有名な「誰がコマドリ殺したの」とか。
誰が殺したクックロビンと言うとパタリロになっちゃうけどなw

あと、マザーグースで大人になって思い出すとインパクトがあるのが、
子守歌の歌詞なんだけど「寝ないとボナパルトが来るぞ」
とかいうやつ。
ナポレオン一世のことかな。イギリスからすれば確かに鬼も同然かな。
357可愛い奥様:2012/02/27(月) 12:26:41.50 ID:X4q/bsV0O
怖いといえば、母の実家に昭和30年代のイギリス民話の本があった。

「ちいちゃい、ちいちゃい」ってタイトル(ウロ)の短編があって、
ちいちゃい、ちいちゃいお婆さんが
ちいちゃい、ちいちゃいお墓に行って
ちいちゃい、ちいちゃいお骨を見つけ(ry

で、拾った骨でスープをこしらえるのが怖かった。
墓地で拾った骨…
358可愛い奥様:2012/02/27(月) 14:46:39.60 ID:81VvQy3T0
わらべ歌では、私が小さい頃、抱っこしてぶんぶん回しながら

こーの子ぉは いーらん子 あっちのお山に とーんでーいけー(すーてちーまえ)

ってよくやってもらった。楽しかったw 厄払いみたいなものだったんだろうな。
でも自分の子ども出来て育児版とか見てたら、
我が子がトメに同じことされてた奥様が物凄く憤慨してたな。
359可愛い奥様:2012/02/27(月) 16:43:12.64 ID:De8ceQki0
>寝ないとボナパルトが来るぞ

ナポレオンが「悪い子はいねがーーー!」とナタ振り回す図を想像した
おたく板で見た「部屋片付けないと、こんまりが来るよ!」も思い出した。
360可愛い奥様:2012/02/27(月) 16:55:41.90 ID:pUAE81I70
なまはげナポレオンか…
売れない芸人のコンビ名みたいだw
>>358
子捨ての儀式って、いつ頃廃れたんだろう。
ちょっと面白そうなんだけど、うちだけでやったらただの捨て子で通報ものだしな。
361可愛い奥様:2012/02/27(月) 17:12:49.53 ID:LB33hoBY0
イギリスのパブ、ランチもおすすめよ。パイとか出ます。パイとポテトフライが
山盛りとか。
キドニーパイはパブにもあるし、スーパーのデリのコーナーで売っています。
テスコなどの庶民スーパーでは、菓子パンと一緒に並んで、大量生産のものが
袋に入って売られていたりもします。

魚屋の店先に、大きな樽に入って、ウナギが売られていたりします。
透明なゼリーに、ウナギのぶつ切りが入っている。
これはどうやって食べるのかと聞くと、そのまま皿に盛って塩とレモンで
食べる、のだそうだ。でもぎとぎと光っていて、あれを買って帰る勇気のある
日本人はそういるもんじゃない(私はできなかった)。
ウナギのパイは、味付けはお肉のパイとだいたい同じ。
下町B級グルメ。下町のおじいさんたちの、懐かしの味、という感じだ。
362可愛い奥様:2012/02/27(月) 19:37:22.39 ID:oulrfwtA0
>>361
そのウナギはどんな下ごしらえがしてあるのだろう。
363可愛い奥様:2012/02/27(月) 21:13:26.35 ID:h/82UBe30
>>353
おかあさまがわたしをころした
おとうさまがわたしをたべてる
にいさんねえさんおとうといもうと
ほねをひろってつめたいいしのおはかにうめた
こんな感じだったかな。谷川俊太郎のマザーグースは語呂がよくて好き。

グリム童話にも同じようなのがあったよ。
同じくお母さんが殺してお父さんが食べてるけど
妹のマルレーンちゃんが骨を拾ってくれて 兄は鳥になってる。
ぐぐってみたら「ねずの木の歌」だった。
ねずといえばジンの原料…何か関係があるのかしら。
364可愛い奥様:2012/02/27(月) 21:43:17.94 ID:wdMjP0Zs0
グリム童話だと子供たちが肉屋ごっこしてみんな死んじゃう話がショックだった。
365可愛い奥様:2012/02/27(月) 22:05:19.07 ID:LB33hoBY0
>>362
魚屋のおじさんが言うには、「茹でる」のだそうだ。「それだけ?」「イエス」
それで冷めると煮凝りみたいになっているようだ。
あとで本で読むと、塩やハーブも入れているが「茹でる」ことには変わりがない。
ゼラチンを加えて、より固まりやすくする場合もあるそうだが。
366可愛い奥様:2012/02/27(月) 22:39:24.01 ID:FFQ2zvOn0
>>361
NHKの世界ふれあい街歩きのイタリア・サルデーニャでも
うなぎのパナーダ(パイ)が紹介されてたよ。
ぶつ切りなのに、皿の上でまだウネウネ動いてるウナギに
パイ生地乗せてたwww
367可愛い奥様:2012/02/27(月) 22:54:08.41 ID:wx+EUJ6D0
荒らしが来ているのでage
368可愛い奥様:2012/02/27(月) 23:51:09.02 ID:nMnbaY1O0
>>346>>348
ありがとうございます。勘違いしていましたorz

>>359
ナポレオンだったら、そこはナタの代わりにサーベルでしょう
と、思わず突っ込んでしまった。
ついでに、以前なるほど・ザ・ワールドで
「サーベルでシャンパンの蓋を開ける会」みたいな団体が出ていたな。
369可愛い奥様:2012/02/28(火) 08:37:22.36 ID:I/Ukf6Ps0
マザーグースって、
父親を斧でめった打ち、
次に母親を、ってあったよね。
あとで実際にあった事件が元と聞いてgkblした
370可愛い奥様:2012/02/28(火) 09:17:45.23 ID:jDcxluk90
>>369
アメリカのリジー・ボーデン事件思い出しちゃった。

マザーグースで、農家のかみさんがカービングナイフで鼠の尻尾をちょん切った
って歌は、ある王妃が国民に対して酷いことした比喩だって教わったな。
残酷な歌詞が多いから、子供に歌わせるのはどーよって、向こうのPTAみたいな
とこで問題になるんだってね。
371可愛い奥様:2012/02/28(火) 09:47:15.34 ID:SntMrV/S0
ビートルズのマックスウェルズシルバーハンマー思い出した
あれものんきな感じの童謡っぽい曲だった
372可愛い奥様:2012/02/28(火) 10:04:59.57 ID:T7AfIO/S0
>>363
もしかしてペットのように可愛がられていた家畜
(こやぎのユキちゃんみたいな)が
つぶされて食べられたのかな、と思ってしまった
テーブルの下に骨をポイするお父さんはDQNくさい

>>371
三原順がマンガに描きそうな歌だよね
373可愛い奥様:2012/02/28(火) 11:32:50.55 ID:YIHMD8560
>>366
>ぶつ切りなのに、皿の上でまだウネウネ動いてるウナギに

うなぎって生命力が強くて裂いてもまだ動くっていうのは聞いてるが、、
なんの下ごしらえもしないでぶつ切りでパイにくるんじゃうのか
パイって洗練されているものの気がしてたんだけど(バターと小麦粉を
層にして)、日本でイメージしているものとはちょっと違うのかも
374可愛い奥様:2012/02/28(火) 11:36:31.00 ID:WQRd1bto0
子山羊のユキちゃんといえば、あの子いつのまにか乳が出るようになってたから、
出産してるんだよね?
でもいないってことは、子は♂で、売られちゃったんだろうね。
375可愛い奥様:2012/02/28(火) 11:48:09.67 ID:OT7HM7ko0
都会から帰ったハイジが
ユキちゃんが全然大きくなってない!って言ったら、
それはユキちゃんの子供だよ〜って事が
なかったっけ?
その後の話ならわからないや
376可愛い奥様:2012/02/28(火) 12:19:42.05 ID:WQRd1bto0
>>375
いや、それ以前。
飼い主が「ユキの乳の出が悪いから潰そう(売ろう?)と思っている」という話。
ハイジとペーターが「匂いのいい草」をユキにせっせと食べさせて、ユキは味の良い
乳をだすようになった。
先日、ファミリー劇場でその話を見た時、「あれ? ユキちゃんいつのまに経産婦に?」
と気付いた次第ですw
見た目はまるきり子供なのに身体は立派に大人って、それなんてロ(ry
377可愛い奥様:2012/02/28(火) 13:07:43.60 ID:OT7HM7ko0
>>376
そう言われればそうだね!
見た目が子ヤギの頃から子供がいたって事か〜
言われるまで気が付かなかったわ
378可愛い奥様:2012/02/28(火) 16:08:27.68 ID:RBghDbwbO
>>358
道端とかに捨てられても、誰かに見つけてもらえるまで衰弱死もしない強い生命力の持ち主
→捨て子は健康→あやかって子捨ての儀式

みたいな流れなのかな?
だとしたら、医学の進歩で乳幼児の死亡率が下がったらやらなくなるのも自然なのかも
379可愛い奥様:2012/02/28(火) 16:17:43.89 ID:FVXUUjZk0
さんざん言われてるので今更だけど、豊臣秀頼の幼名は「お拾」
実際に捨てて、待ってた家臣が拾い上げる儀式?もしたとか。
ちなみに夭折した秀吉の第一子の幼名は「捨」。
380可愛い奥様:2012/02/28(火) 17:22:34.40 ID:S4Au9bieP
第一子が夭折したので
第二子は「拾い」なんだよね。
381可愛い奥様:2012/02/28(火) 18:06:17.81 ID:YIHMD8560
確か高貴な家では幼い頃、女装?(女の子として育てる)させる習慣があったよね
あれは何でだっけ?
382可愛い奥様:2012/02/28(火) 18:16:45.67 ID:+YegoB0u0
女の子の方が、子供の頃は丈夫で死ににくいからじゃなかったかな
子供が病弱だと女装させるって聞いた
383可愛い奥様:2012/02/28(火) 18:21:38.17 ID:flT1DJ8/0
>>381
身分問わず世界中にあるよ〜<男の子の女装

・男の子の方がなぜか死にやすい(経験則)から女の子みたいに育てる
・特に「家を継ぐのは男」文化の場合、悪霊とか悪魔とかの目を騙すために必死
・さらに「女は穢れ」文化だったりすると、神様に必要以上に愛されないように(神様に愛されると夭折する)必死
384可愛い奥様:2012/02/28(火) 18:24:40.60 ID:T7AfIO/S0
女装させてるうちに目覚めちゃう子とかいなかったのかね〜
385可愛い奥様:2012/02/28(火) 18:45:52.87 ID:6xtCN8Os0
確かマッカーサー元帥の父親が、妻の意向で女装させて育てた息子が目覚めてしまう事を心配して、
息子を陸軍士官学校に入学させたよ。
386可愛い奥様:2012/02/28(火) 19:11:58.54 ID:L6CPD0Hy0
>>379
くらもちふさこの「天然コケッコー」だっけ。あれは現代の田舎が舞台だけど、
同様の子捨ての儀式が出てきた。
主人公・そよの家庭は村長などもつとめる家。たしか、そよの可愛がっている
下級生の女の子の家で、次の子供が夭折だか死産だかしたので、次に生れた待
望の長男に対して、子捨ての儀式を行うことになった。
庭先にお約束通り大切に包まれた赤子をそっと置き、そよの祖父がお決まりの
台詞を言い、家の中に連れて戻り、しばらく過ごしたあと、両親が迎えに来て、
さらにお決まりの台詞を交わして連れ帰り、終了だったかな。
村の有力者に見守られる素朴でゆかしい儀式、という感じだった。
387可愛い奥様:2012/02/28(火) 19:21:53.88 ID:Kq26dBd90
>>383
ベラスケスが描いた「フェリペ・プロスペロ」でも
王子様がドレスを着てるよね。フェリペは夭折するけど。
388可愛い奥様:2012/02/28(火) 21:24:57.14 ID:YIHMD8560
つまり、洋の東西を問わずあるってこと
普遍的なものがあるんだね〜
389可愛い奥様:2012/02/28(火) 21:35:54.54 ID:mLu00Ug90
>>378 379
坪井栄の「捨吉と捨て犬」という童話に同じような話が出てきた。

某地方では父親が××歳(すいません忘れました)のときに生まれた子供は縁起が悪いという理由で
捨てるという習慣があった。ただし本当に捨てるのではなく、捨てるマネだけをする。そのうちそれ
もしなくなり、当の子供に「捨」という字が入った名前をつけるだけにする。

主人公の捨吉は昔かたぎの祖母に名前をつけられた。学校でも近所でも名前をからかわれいじめられている。
四人兄弟で、兄の名前は忘れたけどわりと現代風の名前(和彦とか修一とか)、姉は久美子、妹は百合子。
名前のことで父親に抗議するも、名前なんてただの符丁なんだから気にせず立派な人間になれと言われるだけ。
もしかしたら自分は本当はここのうちの子じゃないなんだろうかとさえ悩む。
390可愛い奥様:2012/02/28(火) 21:50:48.11 ID:zPRng0MB0
うなぎといえば、姫君の条件を思い出す。
主人公の兄の想いびと?が鰻の精霊w

あの漫画、もうちょっと先まで読みたかったな。
391可愛い奥様:2012/02/28(火) 22:21:37.10 ID:xddPIxsW0
>383
悪霊・悪魔に目をつけられないように、幼名にわざと汚い名前をつける民族もいるよね。
392可愛い奥様:2012/02/28(火) 22:30:35.97 ID:vvQjujzW0
>>391
現代の傾向とは正反対だなw
「明日」でトモロウ、なんてほんまにおるんかいな。
393可愛い奥様:2012/02/28(火) 22:43:26.95 ID:Skoqdh/X0
>>391
アイヌとかそうだよね。
手塚治虫の「シュマリ」で息子に「ポン・ション(小さいウンチ)」みたいな名前をつけていた。
単に「子供」とか
394可愛い奥様:2012/02/28(火) 23:46:46.58 ID:WQRd1bto0
>>391
確かモンゴルも汚い幼名つける族だったと思う。
395可愛い奥様:2012/02/29(水) 00:43:25.90 ID:NvqIaH7W0
>>391
ロシアでも昔そういう風習があった。
跡継ぎの男児やかわいい子は悪霊や魔物に狙われて連れ去られるから
わざと汚い名前をつけたり、魔物に聞こえるように
「あぁ、こんなに醜いガキが産まれてどうしよう!見るのも嫌だ」とか嘆いてみせる。
そんないらない子は魔物も欲しがらないと。
とりかえっ子伝説のある地域も、いらない子扱いで捨てたり汚い名前をつけたり
跡継ぎ(男児)じゃないと女装させたり女性名やという風習があって
人知の及ばない存在から連れ去られるのを防ぐ願いが込められてるみたい。
396可愛い奥様:2012/02/29(水) 01:03:14.23 ID:FsmeJfBEP
図書館で、大正・昭和・今上天皇の女装写真(もちろん幼児期)
見たことあるよ。皇太子様のもあった。
普通に男子の格好で育てても、儀式的に女装もするのね。
397可愛い奥様:2012/02/29(水) 02:55:01.24 ID:0fDXhXkY0
へ〜皇室でもあるんだ
398可愛い奥様:2012/02/29(水) 07:31:05.92 ID:fKlwW5wN0
「昭和天皇 女装」で画像検索すると、木馬に載られたお写真があるよ。
399可愛い奥様:2012/02/29(水) 10:27:25.35 ID:DoF4C2YK0
それだけ昔は子どもがよく死んだんだね。節句や七五三はもっと気持ちを入れて祝わねば。
今度地元の稚児行列に参加することになった。自治体入ってないんだけど数合わせw
子どもの頃一度豊川稲荷でお稚児さんやったんだけど、ずっと七五三と同列で考えてた…
ちょっと勉強して行かねば
400可愛い奥様:2012/02/29(水) 10:29:10.83 ID:RHtBuQSq0
いくつまでは神のものという美しい表現にしたり、要は幼い子に愛着しない
防衛本能みたいなものがあったんだろうな
簡単に死んでしまうものだったから

海外のSFで「まだ、人間じゃない」とかいう話もあったっけ
一定レベルをクリアして初めて人間として認められるっていう話
ちょっと、そんな感覚だったのかな、昔の人は
401可愛い奥様:2012/02/29(水) 10:29:45.57 ID:5SEm0sfw0
地域にもよるかもしれないけど、7才までは葬式もしなかったとか。
水子供養は戦後くらいに商才のある僧侶が思い付いたとか。
402可愛い奥様:2012/02/29(水) 10:37:14.96 ID:MymYwV3/0
7歳までは「神の子」 として考えられていたからだよね。
7歳になってから人として認められる。
403可愛い奥様:2012/02/29(水) 11:20:16.88 ID:pz1XSW+20
私は児童書関係の仕事をしているんだけど、
作家さんたちが口を揃えていうには、小学校低学年までと
それ以上向けとは、作品を書くために必要な才能が違うと。

3年生以上向けの作品は、一般向けやライトノベルでデビューした人でも
同じ方法論で書ける。でもそれ以下の子供に向けた作品は
特別な才能がないと書けないと。

7歳までは神のうち、の7歳って数え年だから
今で言うと小学校2年生ぐらいだよね。

その辺で、やっぱり人は神の世界から切り離されて人間になるのかも。
404可愛い奥様:2012/02/29(水) 11:50:08.52 ID:eKpfxjbX0
数えで7歳は満の6歳だよ。
405可愛い奥様:2012/02/29(水) 12:04:16.35 ID:RHtBuQSq0
>>403さんは精神レベルの話なわけだから、それ以前の幼児死亡率とは違う
わけだけれど、児童教育というと9歳の壁っていうよね
そこから抽象的思考が増えて行くがその以降がうまくいかない子がいるっていう説

でも、多分低学年用の小説っていうのはもっとプリミティブというのか
違うものに訴える感性なんだろうな
406可愛い奥様:2012/02/29(水) 12:27:56.75 ID:hwqmePEB0
いま、みんなのうたでやってる「6さいのバラード」って歌思い出した。
内容的にも、確かに一人前と半人前の微妙な境目で揺れる女心…って感じw
407可愛い奥様:2012/02/29(水) 15:00:09.07 ID:ThYy9ZbCO
>>400
防衛本能というのには同意だけど、愛着しないというよりは
時代背景や環境から、弱者である子供が死んでしまうのはどうしようもないこと
=神様のなさることなら仕方ない、と気持ちを整理していたのかなと思うよ
幼名に「捨」という字を使う(捨松とか捨吉とか)のは
大事にされてる子がいると神様が興味を持って連れて行ってしまう(死んでしまう)という迷信があって
「大事な子供なら捨てるなんて意味の名前はつけないだろう」と神様に思わせて
連れて行かれないようにするためだったとか
確かモンゴルのどこかの地方にも、同じような理由で子供に悪魔とか
ちょっとマイナスな意味の名前をつける風習があるのをテレビで観た
迷信に迷信で対抗という形ではあるけど、子供を守ろうとする意志は親にもあったと思う
408可愛い奥様:2012/02/29(水) 15:00:18.20 ID:pz1XSW+20
>>404
あそうか、なんかカンチガイしてたすまぬ>数え年。

絵本とかも、子供が本当によろこぶ作品と、
大人が「読ませたい」と思う作品は違うんだよね……。
大人が「意味がわからない」という作品ほど子供には受ける。

小学校入学が6〜7歳なのにはやっぱり意味があるんでしょうね。

409可愛い奥様:2012/02/29(水) 15:04:36.94 ID:pz1XSW+20
ギリシャ神話とかで、神様が美しい子だからってさらってくる話とかが多いのは
やっぱり子供が死にやすかったから、
うちの子は可愛くて賢かったから神に選ばれたのだと
親を慰める意図があったという話も聞いたことあるなー。
410可愛い奥様:2012/02/29(水) 15:09:57.86 ID:5r3UKk/10
美しい子もそうだが、ギリシャ神話はゼウスの美女の
誘拐回数の多さが酷杉。そしてヘラの怒りは必ず美女だけに。
411可愛い奥様:2012/02/29(水) 15:13:35.27 ID:0fDXhXkY0
昔は子供4〜5人は産んで、1〜2人は死んでしまうの当たり前だったからねぇ
切ないなぁ

逆に今少子化なのは、子供が死なないからかね
自然とバランス調整してるみたいな
412可愛い奥様:2012/02/29(水) 16:21:10.17 ID:fMxyPD910
いや、この少子化は、もうバランス調整できてないよ。
413可愛い奥様:2012/02/29(水) 18:01:06.55 ID:+cAEmZgs0
最近、中野京子に凝ってヨーロッパ王室の話読んでるんだけど
ホントによく幼児が死ぬよね。
十数人産んで育ったのは2〜3人とかさ。
それと貴賎結婚に厳しいのにはびっくりしたわ。
414可愛い奥様:2012/02/29(水) 18:36:47.25 ID:RHtBuQSq0
7歳位までに好きだった話って何がある?
自分の場合は一般的な童話とディズニー位で、繰り返し聞かされたから
覚えているだけで大好きだったっていう記憶はあまりないのよね
(ディズニー絵本の美しさは好きだったけど、眠れる森の美女とか)

その年頃の子供がすごく面白がる話ってどういうものなんだろう
415可愛い奥様:2012/02/29(水) 19:02:47.80 ID:0Ee3B3qR0
「取替えっ子」(チェンジリング)ってのが欧米の言い伝えにあるよね。
家族の中で1人だけ顔が似てないとかタイプが違う子は
赤ん坊のときあまりにも美しかったから妖精に取りかえられちゃったっての。
「真夏の夜の夢」のインドの子って、チェンジされて妖精国に連れられて来た子だよね。
日本だと「鬼っ子」って言葉があるけど。

>>414
自分は「がちょうひめ」みたいな、お姫様がつらい境遇に耐えて返り咲く話が好きだったなw
三島由紀夫の「仮面の告白」の主人公♂は、絵本の挿し絵の王子様のタイツ姿に萌える子供だった、
というエピがあったような気がするが、未確認w
416可愛い奥様:2012/02/29(水) 19:14:15.59 ID:dJ8QOw2A0
「いやいやえん」がものすごく好きだった
いや、今も好きだけど
417可愛い奥様:2012/02/29(水) 19:20:00.67 ID:9wnzjdTX0
>>415
「クリスタルドラゴン」も「取替えっ子」って呼ばれてた
418可愛い奥様:2012/02/29(水) 19:34:43.04 ID:ds0IwMbi0
>>414
からすのパンやさんかなあ。
あと、「おつかい」っていう絵本。

夫は、ターシャ・テューダーの
「コーギービルのむらまつり」が好きだったそうです。
トメ、ハイカラさんw
419可愛い奥様:2012/02/29(水) 20:09:43.14 ID:xVwuXbYc0
食べ物が出てくる話はもれなく好きだった
420可愛い奥様:2012/02/29(水) 20:33:08.95 ID:wDhc4glM0
>>414
赤いロウソクと人魚?だっけあれ好きだった。
あと、サル地蔵って話。
421可愛い奥様:2012/02/29(水) 20:44:58.39 ID:2yrCjUiI0
>>410
うちの開祖はゼウスの息子だ! と箔つけた男奴や
アナタごめんなさい、でも間男は大神なんですものワタシには拒絶することもできなくて
と言い訳したい女にとって、都合のよい存在だったんだろう>ゼウス

>>414
これという特定の本ではなく、西洋のおとぎ話系が好きだった。
日本昔話は主役が主におじいさんおばあさん、それも鄙びた村が舞台なのに対し
あちらは金髪碧眼ドレス宝石毛皮のお姫様王子様がデフォなんで、ビジュアル的にw

それが昂じて歴史好きになり史学科に行ったんだから、幼少期の思い出はバカにできないw
422可愛い奥様:2012/02/29(水) 21:03:58.98 ID:sl8w2XPY0
>>410
あれは酷いよねー。
美女はゼウスにセクハラ+ヘラにパワハラだもん、散々だわ。

ゼウスが他人(神含む)に罰をあたえるのを読んだりすると
「オメーが言うな」と蹴飛ばしたくなるわ。

>>421 なるほど。
423可愛い奥様:2012/02/29(水) 21:04:55.62 ID:FDMbRNeh0
>>414
「小さな魔女」と「クローディアの秘密」が好きだった
焼き林檎と博物館内のベッドで眠ることにあこがれたw
424可愛い奥様:2012/02/29(水) 21:21:42.31 ID:QcFk9BWg0
>>414
かこさとしの絵本は大体好きだったな。
からすのパンやさん、サザンちゃんのおともだち、どろぼうがっこう、おたまじゃくしの101ちゃんとか。
あと暮らしの手帳に載ってた童話で「えんま様とお百姓」ってのが好きだった。

「あさえとちいさいいもうと」とかの、現代が舞台で現実的な系統のも嫌いではなかったけど、なんか地味に感じられた。
425可愛い奥様:2012/02/29(水) 21:24:35.66 ID:hXOdVBhy0
「ママお話聞かせて」という4冊組本をひたすら読んでいたような気がする。
426可愛い奥様:2012/02/29(水) 21:28:46.22 ID:TCGSfGsG0
食べ物が出てくる話と、細かいものが出てくる話が好きだった。
グリム童話だと、
・ネズの木(食べ物か微妙だけどお兄ちゃんスープ・笛・臼・ネックレスなど)
・ふたりの兄弟(サンゴのネックレス・竜の舌切り取ってをハンカチに包む・焼き肉・ごちそう)
・水かき水鳥(裸になって蜂蜜の樽に漬かって羽毛の中でゴロゴロ・しゃれこうべ・おかし)
・千色皮(国中の獣からちょっとずつ集めた毛皮・太陽、月、星の着物・それをくるみのからにしまう・糸車をスープの中へ)
なんかが好きだった。
食べ物と、デティールが印象的な話が好きだったな。おかしと焼き肉は鉄板。
427可愛い奥様:2012/02/29(水) 21:45:40.86 ID:odUVmLpy0
>>426
わかる!
グリム童話だとパンと肉、あたためたビールとかぶどう酒(ワインではない)
千枚皮はおいしいスープを作るんだよね。

アンシリーズのパイやケーキ、「焼き鶏」にも憧れたなあ。
オズの魔法使いとオズマ姫?のおべんとうの木も。
428可愛い奥様:2012/02/29(水) 21:49:19.77 ID:RHtBuQSq0
>>414なんだけど、
色々あげてもらったけど、皆さん、その本読んでたの?
7歳以下で?
私も文字については早熟な方だったと思うんだけれど、自分で本を読んだと
いう意識があるのは3年生以上なのよね
それ以下(正しくは未満か)だともちろんある程度文字は読んでいたけれど、自分ひとりで
読んで物語を把握したという記憶はないんだな
お話を聴いて補助で読んで、もしくは絵のおまけで読んでというか

だから、>>426さんみたいな話は好きだったけれど、それは3年生以上だったと
思うんだ。自分でもあいまいなんだけれど
でも、
>サンゴのネックレス・竜の舌切り取ってをハンカチに包む
なんて、今でも惹かれるしw
429可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:00:05.76 ID:TCGSfGsG0
>>428
七歳以下って、つまり小学二年生の途中(人によっては三年生の直前まで)だから、
小学校に入るまでと想定しての質問だとしたら、>>414さんの想像よりちょっと幅が出ちゃったのかも。人にもよるんだろうけど。
私は五歳の頃長く入院してて暇だったんで、
親に買い与えられた完訳グリム童話全五巻を繰り返し読んでたよ。
一話あたりが短いから子供でも意外といける。とにかく挿絵が怖かったけど今の自分の血肉になってる。
まあ今でも国中の獣からちょっとずつ毛皮集めたり、竜の舌切り取ってをハンカチに包んだりしたことはないけどさw
430可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:08:33.30 ID:CYTl12EH0
私は「ビーチャと学校友達」
小2の時担任が児童本のさわりを読んでくれて
あまりの面白さに
「小学校高学年から中学生向き」って書いてあったし
母に「こんなのまだ難しいよ」と諭されたけど
せがんで買ってもらって自分で残り読んだ
ものすごくものすごく面白くて全然難しくなかったし、
夢中なあまり中に出てくる方程式の理論も理解したよ
未だにその本は一番の宝物
私の文学とそして数学の原点だ
431可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:09:47.70 ID:zlwoZGpx0
>>416
私も繰り返し読んだわ。赤いものが嫌いな子供の話あったよね?赤が嫌いならリンゴもあげないとか。
あと同じものが成ってる山の話とかもあった気がする。りんごだけ成ってる山とか蜜柑だけ(ry とか。
そういうインパクトで覚えてる。
432可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:11:28.88 ID:3T6AZ75E0
自分は上に本好きな兄弟がいたので、「お兄ちゃんが面白そうに読んでるもの」を自分も読みたくて
頑張ってるうちにいつのまにか…だった
ひらがなカタカナごく簡単な漢字はそれこそ7歳までに自然に読めてた記憶
(書く方は鏡文字だったりしてたけどw)

7歳までに自分で読めてて大好きだった本は絵本「ちいさなおうち」「シナの5にんきょうだい」その他と
児童書「いやいやえん」、佐藤さとるの赤んぼ大将シリーズ
7歳「まで」じゃなく「7歳」だと、一年生の時に図書館にはじめて連れて行ってもらったので一気に読書量アップ。
その晩鼻血出すぐらいヘブン状態になった。
大どろぼうホッツェンプロッツシリーズ、○○いろの童話集シリーズ、ピッピややかまし村シリーズも7歳で。

「みどりのゆび」も7歳で読んで、それが一種のハッピーエンドだとどうしても信じられずわんわん泣いて鬱になったw
433可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:13:15.05 ID:3T6AZ75E0
ごめん追加させてー
7歳までに大好きだったシリーズもひとつあった。「エルマーのぼうけん」シリーズ。
434可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:16:29.18 ID:X/ztidFv0
割となんでも読んだけど、絵が優しい色合いの綺麗なのが好きだった。
しろいしろいえりまきのはなしとか。
ねないこだれだは怖くてたまらないけど、ドキドキしながら読んでた。
ノンタンやまんが日本昔ばなしみたいな起承転結がはっきりした話もすきだった。
435可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:24:41.32 ID:CdpbXgC80
年がばれてしまいますが、チャイクロってありましたよね。
内容は覚えてないけど、確か月刊で、配達されるのを心待ちにしてた。
影絵みたいな幻想的な絵が子供心に好きだったなぁ。
436可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:28:31.42 ID:gt29i/ej0
>>410
ヘラは結婚の女神で既婚女性の守り神だから
不倫許すまじ、という態度なのは当たり前なんだな。
私の勝手な想像だけどむしろ古代ギリシャの奥様たちはヘラの神殿に供物ささげて
「夫の浮気相手に天罰お願いします!」てやってたんじゃないの?
夫には怒りはぶつけるがそれでもやっぱり愛していて、
夫の浮気相手には地獄の苦しみを、というのは既婚女性の本音だったんじゃないか。
良妻ぶって夫に浮気されてもどっしり構えておおらかに、なんて女神より
浮気相手は絶対許さないからそのつもりで、て女神のほうが既婚女性の守り神としては喜ばれたんじゃない?

>>428
7歳以下となると絵本が多かったかなあ。
となると話の中身とはまた別にビジュアル方面も大事というか、
綺麗なドレス着たお姫様がでてくるお話とかが好きだった。
黒い髪、白い肌、赤い唇と色鮮やかなイメージの白雪姫や
お城の大きな階段にガラスの靴を落としてくるシンデレラ。
うちの子たちが幼稚園時代に好きだったのは「ねないこ だれだ」
子供がお化けに連れ去られてそれっきり、という話なのに
子供には大受けだったんだよね。
437可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:32:24.77 ID:X/ztidFv0
イソップグリムアンデルセンというシリーズだったかな?
黄色い装丁のA4サイズのハードカバー。
サンザシの木とかカタバミの枝とかいうフレーズがオサレに思えてあこがれてた。

ブックローンてのもなかった?
ブリタニカだったかなあ。
セルリアンブルーの背表紙のセット本。
ダックスフンドを飼ってて赤い三輪車に乗ってる女の子が出てくる話やモーブの花をつみに行くインディオの兄妹の話とか。
438可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:34:58.55 ID:GM3lYeUm0
チャイクロと一緒に幼いこころは旅に出る〜♪
439可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:37:08.62 ID:X/ztidFv0
>>436
せなけいこだっけ?
ちぎり絵のシュールな話が多かったような。
いやだいやだとか、えーんえんとか。
「よなかにねないわるいこはおばけのせかいにとんでゆけ。おばけになってとんでゆけ。」というフレーズと夜空を飛ぶ黒い大小のおばけのシルエットを覚えてる。
440可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:46:18.81 ID:I5dHcgww0
私も姉(5歳上)がいたので、年齢より上の本を読んでたな。
学研の「なぞふしぎシリーズ」と少女漫画が好きだった。
特にわたなべまさこの「ガラスの城」がお気に入りで、保育園の頃のお絵かきで
長い金髪のお姉さん(イサドラかミューズ)が黒い毛皮のドレスを着ている絵ばっかり
描いてた。
441可愛い奥様:2012/02/29(水) 22:55:31.93 ID:uhHY5ZuY0
>>433
エルマーの冒険、私も大好きだった!
特に一作目の知恵でりゅうを助け出すのが大好き。
青と黄色のストライプのりゅうも可愛かったなー
兄弟もいろんな柄で色とりどりで可愛いよね。
442可愛い奥様:2012/02/29(水) 23:09:52.22 ID:e110xlZA0
いやいやえんよく読んでた。
他にも中川李枝子さんと山脇百合子さんの児童書は繰り返し読んだ。
あと、松谷みよ子のモモちゃんシリーズ。
昭和50年代前半の時点で言い回しとか古く感じて、
これはもっと昔に書かれた本なんだなって思っていたけど、
幼い頃に読んだ児童書が絶版になっている中で
これらが今でも並んでるのがすごい。
443可愛い奥様:2012/03/01(木) 00:02:13.84 ID:weDoaeSh0
5歳の誕生日に買って貰った「みにくいあひるの子」が大好きでよくクレヨンで白鳥の絵を描いてたわ
それ以降、「名犬ラッシー」や「シートン動物記」「黒馬物語」etc…の動物が出てくる本ばかり読んでいた
アメリカドラマシリーズで「黒馬物語」が放映された時はwktkして観たのに、ブラックビューティという名前以外
原作の影も形もない、単なるファミリードラマと化したストーリーに激しく幻滅した記憶がある

なぜあんなに改変しまくりなんだアメリカは……
444可愛い奥様:2012/03/01(木) 00:07:29.69 ID:Wejejyjs0
いやいやえんとエルマーは私の幼少期のバイブルってぐらいよく読んだわw
ここ見てやっぱり人気のある定番なんだなーと思った。

7歳以下ではなかったと思うけど、動物モノが大好きで、学研漫画のシートン動物記を
擦り切れるほど読んだわ。「山の王者クラッグ」がお気に入りだった。
ヒツジのくせにやけにイケメンなのよこれがw
シートンの動物モノといったら普通はロボあたりに惚れそうなものだけど、
クラッグ好き過ぎて、習字紙に漫画からクラッグを写し取って遊んでた。

ちなみに児童書の流れで言ってみる。
「三びきのやぎのがらがらどん」の、大きいがらがらどんは、角の巻きが逆。
普通は外側に向かって巻くから、角の先は手前に見えてるはずなのに、
絵本では先端が根元より向こうに描かれてる。読むたびすっごい気になるw
445可愛い奥様:2012/03/01(木) 01:28:08.72 ID:z9sNpyen0
>>444
大造じいさんとガン
ガンはタニシたべないよね。
446可愛い奥様:2012/03/01(木) 01:58:54.60 ID:k+0LGkE6P
7歳の時には、既に兄姉の漫画を読んでた。
絵本だと「青い目の子猫」とかいうのを
大事に持ってた記憶が。内容は忘れたけど。
447可愛い奥様:2012/03/01(木) 02:35:18.37 ID:7ccRGmArP
>>444
待って、シートン動物記のイケメンなら伝書鳩アルノーを推す!
最期が切なすぎるんだけどね…
448可愛い奥様:2012/03/01(木) 02:51:29.75 ID:8LMM2GTC0
>>445
それはしらなんだ
でも水草を食べる水鳥を、魚を食べると勘違いしてる人は多いね。

>>447
それ読んでないや…
書いてたらいろいろ思い出してきた。
銀ギツネのドミノもかなりイケメンだった。あれもハマったわ…

よく考えたらシートン動物記の主人公って結構チート設定が多い。
クラッグは、母親は群れのリーダーだった賢いヒツジ。
本人は生まれながらにしてすでに小さな角が生え、成長したら
それはそれは見事な角に育ち、また本人も賢くて群れのリーダー。
見事な角がハンター達の標的にされるも、頭もよく注意深くて
誰にも仕留められない。

銀ぎつねのドミノも、目を見張るすばらしい銀色の毛並みに
頭もよく勇敢で、キツネのくせに猟犬と互角に渡り合うし、
オオカミ王ロボは言わずもがなのチートw
まあこれは実話だそうだけど、きっとかなり脚色して持ち上げているに違いないw
449可愛い奥様:2012/03/01(木) 05:02:41.43 ID:YQBTckg+O
5〜6歳のころ、親戚から貰ったお下がりの学習図鑑をよく読んでた
お気に入りは英会話と生物(進化)の巻
両親はじめ、家族が読書に興味ない人ばっかりだったんで
あまり本を買ってもらえなくて、
幼稚園で毎月もらう「キンダーブック」が
すごく楽しみだった
450可愛い奥様:2012/03/01(木) 08:44:09.49 ID:jcdYxK4Y0
私は学研の子供百科がお友達だった。
「あいあい」から「われもこう」まで全10巻。
「ふ」のところには「不思議の国のアリス」が見開きでテニエルの挿絵であらすじ
紹介があるとか…飽きない構成だった。
小さい子供というのは、結構、雑食じゃない?
あぁいう何もかもあれもこれも詰め込んだ、ビジュアル本というのは、良いと思う。

お話で好きだったのは、「ぐりぐら」。それと「アラビアンナイト」。
アラビアンナイトは、豪奢でエロティックな挿絵がなんともいえん。
それと「わんわん物語」。お嬢様犬のレディが、ちょっぴり不良だけど賢いトランプ
と、夜の街をデートして、イタリアンレストラン(店の裏口?)でミートボールの
スパゲティを食べているシーンが好きだった。かっこいい。
あと「かわいそうなぞう」には、泣きました。
あの挿絵の人はいいですよね。
451可愛い奥様:2012/03/01(木) 09:00:36.00 ID:cUL1ccyo0
小学校低学年で既に厨2病だった私は、皆が面白いっていう本が嫌で、
ほんとはモモちゃんとか、ぼくはおうさまとか読みたいくせに
モルグ街の殺人とか合成人間ビルケとか読んでたわw
家には絵本どころかろくな本もなく、
母親がとってたリーダース・ダイジェストが愛読書…
ブラックジョークの一コマ漫画コーナーとか、間男なんかの下ネタだらけなのに
なんとなくオサレっぽい感じがして…意外とちびっこでも読みやすい本だった。
内容はともかくとしてw
452可愛い奥様:2012/03/01(木) 09:15:50.00 ID:j5bg5Jat0
私は幼少時は活字中毒だったので、絵本を読んだ記憶がほとんどない。
(絵があるのは一気にマンガ方面へw)
人として大切な経験をしていない気がしまくっている。泣いた赤鬼とか
子供の頃でしか感じられない、とてつもない衝撃があったはず。
情緒の面で問題ありの人間に育っている気分orz
453可愛い奥様:2012/03/01(木) 09:18:35.67 ID:rBXAxXE90
>451
ちょ、合成人間ビルケwww
アレ読んだのは高学年だったけど、未だにトラウマw

入学前は色々本読んでたけど、やっぱり食べ物が出てくるのが好きだったなー。
ぐるんぱのようちえん、いやいやえん、おおきなおおきなおいも、ぐりぐら…
あと、漫画だけど学研のひみつシリーズもかなり読んでた。
454可愛い奥様:2012/03/01(木) 09:42:26.66 ID:R4Y21mqQ0
食べ物が出てくる絵本好きだったw
11ぴきのねこのコロッケとか思い出すたびに食べたくなるw
455可愛い奥様:2012/03/01(木) 09:47:42.85 ID:lcQVSlaQ0
若草物語とか赤毛のアンとか美しいポリーとか
いわゆる定番の少女小説ものの低学年版を幼稚園の頃から
山ほど読んで育った
母親がファンだったんだな
スコーンやマフィンといった粉物に
アニメのハイジのとろけるチーズと同じ位あこがれていたなぁw
456可愛い奥様:2012/03/01(木) 09:48:48.87 ID:iTg5rLEj0
こんな話題が続けば、子供の頃読んだ本がまた欲しくなるじゃないか―。

幼少時ハマったのは「オールカラー版世界の童話」シリーズ。
4,5冊しか持ってなかったけど、挿絵も綺麗で舐めるように読んだ。
「ないた赤鬼」の赤鬼が用意するお茶とお菓子が、
挿絵ではなぜかケーキとコーヒーだった覚えがあるわw
ビンボだったからか漫画が途中の巻ばっかりしかなくて、
はいからさんとかガラ亀とかの1巻を読んだのはけっこう後になってからだ。
あと、学研の学習と科学。学習ばっかり読みふけってたらしい。
457可愛い奥様:2012/03/01(木) 10:21:54.95 ID:7UcnSgnY0
読書歴のはじまりってすごく面白いね
幼稚園から本を読んでる人が多いの驚きだわ
自分もかなり読書量が多いほうだと思うけれど、本らしい本を読んだのは
多分3年生の頃からで、家にルパン全集があったのは覚えているから
そこからかな。で、学校の図書館の世界文学全集児童版を順番に読破

上に出てくる赤毛のアンとか、やかまし村は中学生になってから
思えば、こういうものが読みたい、というのではなく、本棚にあるもの
端から読んでいったというような流れ
中学後半になると面白い作家の他の作品を探すようになった

幼稚園児の頃は文字より絵に惹かれた
塗り絵できる絵本とかなかったっけ?
そういうのが好きだった
458可愛い奥様:2012/03/01(木) 10:25:36.22 ID:eT5xWsl40
へえ私は科学だったな、おまけが凄く楽しみだった!
あと潮干狩りの写真とかよく覚えてる
学習も買っていたんだろうけどあまり記憶にないな
どんな読み物とか有りましたか?

シートンは普通にロボに惚れていたけれど
リスの話とか好きだったな普通に奥さんを貰うの
あまり恋愛ものに興味を持った事なかったんだけれども
シートンは銀きつねとか夫婦物が好きだったな
あ、ロボもそうか、家族ってくくりなのかな…
459可愛い奥様:2012/03/01(木) 10:26:12.07 ID:JarnThlh0
いわさきちひろが挿絵の、アンデルセン童話集が大好きだった。
ぼろぼろになるまで読んだなあ。
「あるお母さんの物語」のラストにはポカーンとなった。
「豚飼い王子」も、なんか辛辣な話で、
お姫様が最後に王子様とハッピーエンド♪な話に慣れてた子供には
衝撃だった。
今だと、アンデルセンの話ってどれもキリスト教の教訓丸出しだから当然と
思えるんだけどね。
460可愛い奥様:2012/03/01(木) 10:29:01.79 ID:JarnThlh0
あげてしまった
ごめんなさい
461可愛い奥様:2012/03/01(木) 10:34:15.81 ID:SwSDYJ1J0
母の趣味で児童文学全集があったので、一通りは読んだな。
自分の意思で買った本第一号は「黒衣の花嫁」のジュヴナイル版。
母は買ってくれなかったので、父に買って貰って帰宅したときの母の渋い顔は今でも覚えてる。
これがミステリー人生のスタートだった。
462可愛い奥様:2012/03/01(木) 10:48:24.62 ID:cUL1ccyo0
確かに、昔の子どもむけ本の挿絵の美しさは思い出すだけでうっとりする。
いまどきの萌え絵も悪くはないんだけど、まじまじと眺めて豊かな想像力を養う類いではないなw
書店の児童書コーナー通りかかる度に、寂しくなるよ。
学研のまんがも突然アニメ調になったときは、本当にショックだった。

元永忠正さんの絵本は、逆に大人になってからよさに気付いたな。
小さい頃は「なんだこのらくがきは」と思ってたけど、
今みると、音や質感をビジュアルで表現する遊び心が楽しい。
亡くなってから、また再評価されてるみたい。
463可愛い奥様:2012/03/01(木) 11:01:29.02 ID:cUL1ccyo0
あら、リロードしてなかったらなんだかずれた内容だった。ごめんなさい。
学研、私も学習派だったわ。よみきりで、ちょっとした童話が載ってたっけ。
しゃっくり100まんかい?とかいうのが、インパクトあった。
あと、かばくんとか、カゲマンもだったかな?
464可愛い奥様:2012/03/01(木) 11:10:31.36 ID:fvMvPVDp0
挿絵といえば、アンデルセンの「絵のない絵本」の文庫の挿絵が子供の目にも拙い出来で、
なんでこんな下手な人が描いてるんだろうと不思議だった。
後書きに挿絵は訳者の姪が担当したと書いてあって、あれが私がコネを意識した最初だったなw
465可愛い奥様:2012/03/01(木) 11:13:25.24 ID:UmbKXujf0
自分はABCブックが好きだったの覚えてるな。
例えばOの刊ならオルガン作りの青年のお話が書いてあるの。

そういえば幼稚園ではもうひらがなの文章は全部すらすら読めてたんだけど
小学校でひと文字ひと文字書き方習ったら、読めないひらがなが出現して困惑したの思い出した。
「です」「ます」の入った文章はちゃんと音読できるのに
「す」単体で持ってこられると読めないし書けない。「ぬ」と「ね」も。
あれはどういう現象だったんだろうか。
466可愛い奥様:2012/03/01(木) 11:20:48.27 ID:iTg5rLEj0
記憶の扉が開きまくりだね
母が学研のおばさんだったから、学研関係の本はいっぱいあった
ひみつシリーズとか。
あと父の通ってた中学校が閉鎖になった時希望者に図書室の本を配ったらしく、
ボロッボロのあしながおじさんとか小公女とかあったわ
あしながに至っては原文では古文?で書かれているところは
ご丁寧に候文で書いてあって読めやしねえw
私は30代だけど、子供の頃は児童向け童話全集だの名作全集だの
けっこう出てたから買い与えられた人も多いんじゃないかな?
ハウス名作劇場もやってたから、原作も売ってただろうし。
467可愛い奥様:2012/03/01(木) 12:10:25.32 ID:+aQZzl5YO
>>451
('A`)人('A`)ナカーマ
子供のころは表紙絵とヒトコマ漫画、少し大きくなって小話、画家や写真家の特集、もう少し大きくなってロアルト・ダールなどの短編、ドナルド・キーンのエッセイの順番で読んだのさ。
468可愛い奥様:2012/03/01(木) 13:11:20.81 ID:rBXAxXE90
>463
カゲマンは小学館だよ。
学習に載ってたのは、名探偵荒馬宗介。
私は科学派だったから、内山安二先生の漫画が大好きだったなあ。
1年の科学にはハーレーとかチックンタックンを石ノ森先生が描いてたよね。
469可愛い奥様:2012/03/01(木) 13:47:08.20 ID:Yb3lEHSD0
>>451
合成人間ビルケと聞いて居ても立ってもいられず!
学校の図書室にあったハードカバーの子供向けSF小説、大好きで貪り読んでた。
普通に大人が読む小説を抄訳して挿絵をつけたような感じだったけど、
容赦ない描写を抑えてたわけじゃないんだよね。
別の小説では主人公がちょっと会話しただけの無関係な人が人質として拉致されて
主人公との交渉に使われ、関係ないって言ってるのに両手首を切り落とされてギャー、とか。

ゴセシケ覚えてる?合成神経細胞群塊。記憶で描いてみた。
http://s2.gazo.cc/up/s2_3187.jpg
470可愛い奥様:2012/03/01(木) 14:10:44.43 ID:TMoXfWI90
「ふゆのはなし」っていう絵本の絵がめっちゃ美しかったのを覚えてる
大きくなって探したんだけど既に絶版になっててがっくりしたわ
白雪姫が王子と結婚した後のお話だったような記憶が
471可愛い奥様:2012/03/01(木) 14:14:50.21 ID:iTg5rLEj0
「絵本はいりこみ靴」があったら入りたい作品は?(絵本限定)
ってスレ立ててみたいw
私はぐりとぐら
カステラ…えんそくのお弁当…
472可愛い奥様:2012/03/01(木) 15:17:08.73 ID:7UcnSgnY0
>>471
魔女対策ができるならヘンゼルとグレーテル
お菓子の家って一度入ってみたいw
473可愛い奥様:2012/03/01(木) 15:23:27.22 ID:LQ8DdGmI0
昭和スレかと思った
474可愛い奥様:2012/03/01(木) 15:34:45.16 ID:XPtaYvRN0
エロール・ル・カインの世界に入りたいなあ
475可愛い奥様:2012/03/01(木) 16:29:28.19 ID:cUL1ccyo0
おぉっ、さすがは天下に名高い既女板、
リーダース・ダイジェストやら、あらまソウカイやら、ビルケやら、
リアル知り合いでは絶対通じない話題が通じるとは!
ゴセシケはちょっと覚えてなかったよ。かわいいなw
あの頃の怪しいこどもむけ書籍、CDの紙ジャケ仕様みたく、再発してくれないかな。
配慮しまくりの新訳とかじゃなく、あえて昭和のノリで。
476可愛い奥様:2012/03/01(木) 16:45:53.99 ID:8LMM2GTC0
>>463,468
カゲマン、チックンタックン、懐かしい〜w
かばくんっていうのは、「かばどんとなおみちゃん」のことかな。
名探偵荒馬宗介(あらまそうかい)とかも好きだった〜w
>>468の書いてる内山安二先生だよね。

ひみつシリーズの、「できる・できないのひみつ」の
ヤッ太とデキッコナイスは忘れられないキャラクターw
477可愛い奥様:2012/03/01(木) 17:56:13.76 ID:Uaj0i80m0
>>448
しかも、ロボの奥様は
白い毛のブランカさんですもの。
もうアニメ化必須なくらいの設定です。

478可愛い奥様:2012/03/01(木) 18:10:05.21 ID:PVrjPWOwO
何度も読んでもらったはずのオズの魔法使いを一人で寝る前に読んで
怪物の描写に怯えて親の部屋に泣きながら駆け込んだのが一番古い
読書の記憶だわ。いくつ位だったんだろ?
小学校に上がったら小学館の学年雑誌のマリちゃんシリーズ
(上原きみ子のバレエのやつ)
が毎月の楽しみだったな。
そこからりぼん→花ゆめ→ジャンプと漫画ばかりになったんだなぁ。
479可愛い奥様:2012/03/01(木) 18:52:49.29 ID:oJ0KTEWk0
>>469
ゴセシケ覚えてるよ!というか名前のインパクトがすごくて忘れられんw
元の言語ならアルファベットの頭を取ったネーミングなんだろうが
日本語でそれやるのには無理があるw
480可愛い奥様:2012/03/01(木) 19:18:25.94 ID:2GWFoSsW0
園児の頃好きだった絵本…絵は思い出せるけどタイトル覚えてないものばかりw
五味太郎をよく読んでたな。
しかけ絵本は今見ても面白いので子供にもつい借りてしまう。
チロヌップのきつね、絵本→アニメ映画になったので親と見に行ったことがある。
母はだーだー泣いてたが、正直私には話の内容が理解出来てなかったw
481可愛い奥様:2012/03/01(木) 19:46:12.04 ID:hqPE5XyG0
>>476
かばどんの作者が山根赤鬼、カゲマンの作者が山根青鬼で
子供の頃は「ペンネームを真似したのか?」と真剣に悩んでいたが、
後でこの二人は一卵性双生児である事を知った。

かつてりぼんで描いていた佐藤真樹と萩岩睦美、別コミに描いていたあべさよりが
伝記漫画を描いている辺りからして、(正確には萩岩さんのは今月中に発売だが)
ハーレ漫画に続く、かつての少女漫画家の新しい執筆になるんじゃないのかと思う今日この頃。
482可愛い奥様:2012/03/01(木) 20:24:48.81 ID:LgdIrvcV0
ああいう学習マンガは描き手の裁量による部分が少ないらしいから、
どういう絵で描かれるかがいっそう重要だよね、
読者にとっては。
483可愛い奥様:2012/03/01(木) 20:57:21.38 ID:04IwKaQF0
江戸時代が舞台の時代小説を読んでいると、商家や大工に奉公に出される男の子が出てくるよね。
10歳前後で知らない家に預けられて家に帰れるのは盆と正月だけ、給金はお小遣い程度。
自分が若い頃は「何て可哀想」と思っていたが、よく考えれば貧しくてろくに寺子屋にも行かせてやれ
ない家庭なんかにはありがたいシステムだったのだなと思う。
ちょうど食べ盛りで思春期にさしかかるような難しい年頃の子を引き取って食べさせてくれた上に、教育
までしてもらえるわけだしね。まあ、途中でグレたり使い物にならず追い出されることもあったみたいだけど。
給金をほんの少ししか渡さないのも必ずしも店主がケチだからではなく、子供に対する教育や躾の意味もあっ
たんだろうし。
484可愛い奥様:2012/03/01(木) 21:01:32.33 ID:z9sNpyen0
>>483
親に先払いで払ってる事も多いよ。
485可愛い奥様:2012/03/01(木) 21:09:18.09 ID:nk4r5GTt0
どういうとこに預けられるかも運だよね。人間関係最悪だったり、ブラック企業みたいなとこもあっただろうし。
486可愛い奥様:2012/03/01(木) 21:21:24.44 ID:rBXAxXE90
>469
ゴセシケwwwww
トラウマの記憶の扉が開いたwww
背中が紫外線でただれて、メラニン入りにバージョンアップしたりするんだよね。
487可愛い奥様:2012/03/01(木) 21:26:53.76 ID:rBXAxXE90
>476
連投ゴメン。
荒馬宗介を描いたのは山口太一先生だよ。マガーク探偵団の挿絵と同じ。
最終回は、壁に描いた絵から現れるUFOが迎えに来るというシュールなオチw

山根赤鬼青鬼先生の命名は、手塚先生なんだよね。
488可愛い奥様:2012/03/01(木) 21:32:12.82 ID:YQBTckg+O
>>461
奥様、その「黒衣の花嫁」は
挿し絵が寸詰まりの劇画タッチなやつかしら?

うちはJAが出してた月刊誌「こどもの光(現・ちゃぐりん)」を
毎月購読してました
今江祥智の読み切りや、眉村卓のSFが連載されていて
マンガも何本か載ってた
「ひのこシリーズ」っていうマンガが好きだったんだけど、
科学・学研に比べ圧倒的にマイナーなせいか
周囲に知ってる人が皆無・・
489可愛い奥様:2012/03/01(木) 22:01:42.52 ID:oJ0KTEWk0
ていうか>>469の奥様はかなり絵心がおありなのだなw
頭の中のイメージが蘇ったww
490可愛い奥様:2012/03/01(木) 22:05:53.09 ID:QeWIiL/B0
>>447
私も「伝書鳩アルノー」好きだった!!
飼い主が才能あってお気に入りのアルノーのために愛らしい美少女鳩(個人の感想です)を
用意してくれて、アルノーも彼女に一目惚れするんだけど、美少女鳩は伝書鳩として
優秀なアルノーよりも、青みがかった美しい羽をしたガタイの良いイケメンに夢中w
しかも、彼女の歓心を得ようとあれこれするアルノーに、美少女鳩は最後まで
振り向いてくれなかったんだよね、確か。
なぜかここいらへんと、あの切ないラストは覚えてる。

あと、「裏町の捨て猫(ロイヤル・アナトスタンというすごい名前をつけられてた)」と
イボイノシシの話も好きでした。

>>470
その「ふゆのはなし」って、白雪姫が凍った湖でスケートをしている挿絵が
ありませんでしたか?
記憶がおぼろげすぎて、全然違う話かもしれないけど。
491可愛い奥様:2012/03/01(木) 22:10:42.18 ID:esVJ5z8t0
>>425
ナツカシス。

春・夏・秋・冬偏の4冊あったね。

あと「お父さん物語」「お母さん物語」も読んでた。
戦前・戦中の子供の思い出話を収録したものなんだけど、
憶えている人いない?
492 【大吉】 :2012/03/01(木) 22:19:15.58 ID:+pzh5Dzv0
小一の国語の教科書のいちばん最後に載っていた
「いっぴき たりない」が好きだった。
493可愛い奥様:2012/03/01(木) 22:38:33.37 ID:lDuJASLr0
40年前の小1の頃、まんが日本の歴史を叔父さんが月に1,2冊買ってきてくれて
それはそれは楽しみだったし中学の時それはそれは助かったよw

良さそうな人も戦争や政権争いにアッサリ負けて幼心に現実は厳しいものだと悟ったw
絵も生き生きして良かったんだよな〜。
弟も読んでたけど歴史物に嵌ったのは私だけだった。
494可愛い奥様:2012/03/01(木) 22:53:05.87 ID:DWmNJ2Kb0
歴史って学校の勉強で覚えるのは苦痛だったけど、
大人になって小説を読んだりドラマを見るときに調べなおすと本当に楽しい。
もちろん下敷きになっているのは学研のシリーズとか児童むけの文学全集で、
子供時代の経験って大事だとつくづく思う。
495可愛い奥様:2012/03/01(木) 23:59:43.39 ID:DD7fND6j0
>>456
オールカラー版世界の童話!あれは本当に綺麗で読みやすかった。
幼稚園の頃から誕生日とかクリスマスとかにちょっとずつ買ってもらって
ずいぶんたくさん揃ってて実家に今もあるよ。
アンデルセンとかグリムとか世界の民話はこの本が原点だな。
大人になって昭和のレトロものにはまってから、
このシリーズ松本かつぢや高畠華宵とかも挿絵描いてたんだと知った。
496可愛い奥様:2012/03/02(金) 01:11:15.07 ID:7AdTOm630
カロリーヌシリーズが好きだったなぁ。
絵がとにかく素敵だった。
出てくる外国の食べ物や小物がとにかく珍しくて…
フェリシモで復刻版が出たので購入したけど
我が家は息子しかいなくて読んでくれないので
私が一通り楽しんだ後、息子たちがお世話になった保育園に寄付した。
保育園の女の子たちが今でも楽しんでくれることを祈りつつ…
497可愛い奥様:2012/03/02(金) 09:05:35.53 ID:QvOQutpQ0
私はグリム童話の「白ばら紅ばら」が華宵・初体験だった。
なんかもう妖艶すぎて(色白豊満ボディを微妙にねじって、薄いドレスがはりついて
いて、瞳はどこか遠くを見つめているし。もうどうしたものやら)、どうということ
もないストーリーとは、別の異世界に引き込まれた感じだ。
498可愛い奥様:2012/03/02(金) 09:19:18.17 ID:h3GTTCLa0
>>490
>美少女鳩は伝書鳩として優秀なアルノーよりも、
>青みがかった美しい羽をしたガタイの良いイケメンに夢中w

綺麗な羽を選ぶって、鳥類のメスとしては正しい選択だよね。
人間にいくら伝書鳩として評価されても、鳥類の評価基準は別という…
物語だと、憧れの彼女ゲットでハッピーエンドが定番だけど、
シートンって、そういう動物の生態の部分では物語のセオリーに反しても
現実主義を貫くところが好きだw


オールカラー版世界の童話って、うちにあるアレのことかなーと思って
確認したらビンゴだったwあれはいいシリーズだったね〜。
大人になってからブックオフで金色の紙箱つきの新品に出会って2冊ほど買ったよ。
でもやっぱり子どもの頃に読んだものほどの魅力は感じなかったな。
出会いの時期って大切だよね。実家にある古いものはもうボロボロw
眠りの森の美女とか、王子や姫の衣装が素敵で大好きだ〜。
499可愛い奥様:2012/03/02(金) 09:24:01.14 ID:lbiGyyyv0
>>490
ありましたありました!
7人の小人の従兄弟だかの家に集まって皆が楽しく遊ぶんですよ
そして最後にそれぞれの家に帰る描写で終わってました
でも白雪姫が帰ったのは王さまの待つお城でしょうか、それとも…?みたいな思わせぶりな感じで、
ちょっとだけゾクッとしたのを覚えてます
500可愛い奥様:2012/03/02(金) 11:54:36.31 ID:lz2CCduO0
小さい頃って、理不尽なこととか理屈に合わない内容に反応せず、
ストレートに不思議さや美しさに惹かれるよね

本当は残酷な○○みたいなところは子供には関係なくて、アラジンの
魔法のランプを取りに行くときに宝石の森とか、
人魚姫が陸に上がってくるところとか、

そう思うとレベルの高い絵本って大事だよね
そう思って本屋を見ると、絵のきれいなものはあるのだけれど、
どうも、これは子供的にそそられるのとは違うんじゃないか、というような
のが多い気がする
501可愛い奥様:2012/03/02(金) 12:31:10.48 ID:U8RZceWKO
うちにあったのは小学館の「少年少女世界の文学」だった
姉から引き継いだけどお気に入りの話しか読まないうちに親戚に譲られたのを
少し前、オークションで三千円だったんで買い直した
送料二千円かかったけどうちにあったのより美麗だったw
キツツキと雨って映画の主人公の家の本棚に何冊か入ってておおっ!?ってなった
502可愛い奥様:2012/03/02(金) 13:47:18.20 ID:zS3+PVKB0
子供向けの紙箱入りのハードカバー全集物って
自分の記憶では幼稚園に業者が来て親と一緒に見本を見て購入した記憶
私が買ってもらったのは小学館のセットで、「グリムどうわ」「アンデルセンのおはなし」
などの童話集だった。あれA4版くらいの大きさだったよね。
小学校入学のときに子供世界名作全集みたいのを買ってもらって、「ニルスのふしぎな旅」「みつばちマーヤの冒険」や
子供向けにリライトされた「わたしはロボット」「くるった世界」なんかをそれで読んだわ。
あの時代の子供部屋の本棚って必ず全集物があったよね。

てか、すっかり昭和懐かしスレになっちゃったね。
503可愛い奥様:2012/03/02(金) 14:02:43.86 ID:/Ee6DJrY0
全集物憧れたなぁ。
美麗な挿絵は、情操教育にかなり良い影響だったと思う。
色んなとこから出てたよね。
自動車、電車図鑑ばっか見たがるうちの子にも、揃えてあげたいや。
504可愛い奥様:2012/03/02(金) 15:19:52.85 ID:lz2CCduO0
>てか、すっかり昭和懐かしスレになっちゃったね。

そうなんだけれど、今の子供たちはどうなってるのかも知りたいね
昔の児童文学全集の代わりに何があるんだろう
505可愛い奥様:2012/03/02(金) 15:52:41.81 ID:Fg1aR2CFO
児童文学ではないけど、私が子供の頃家にあった暁図書から出てた
よいこの学習百科を子供が小学校に上がるタイミングで買おうと
思ったら、いまやなくなったらしくてがっかりしたわ。
506可愛い奥様:2012/03/02(金) 18:44:29.82 ID:+9bNJEH40
>>504
かいけつゾロリや怪談レストラン→青い鳥文庫系→ラノベじゃない?
海外のハリポタやダレン・シャンあたりも読みつつ。
ファーブルやシートン、椋鳩十を子供と読もうと図書館に行ったら
裏にしまわれてしまってて借りるのに待たされた。
507可愛い奥様:2012/03/02(金) 18:49:22.74 ID:+9bNJEH40
上げてしまった。すみません。
508可愛い奥様:2012/03/02(金) 19:43:56.85 ID:zS3+PVKB0
金の紙箱とか、あの美麗な装丁や美しい挿絵が子供心をそそったのよね〜
「本は大切に扱う」ってことも、それで自然に学んだような気がする。
今は子供向けの本も青い鳥文庫みたいなペーパーバック本が主流なのかな。
岩波少年文庫も元々はハードカバーの紙箱入りだったのよね。一度復刻版が出た事あった。

半透明のビニールカバーや、パリパリした薄紙のカバーがついた本も
子供心にときめいたわ。
百科事典もクラシカルな装丁がよかったよねぇ。昭和の応接間のインテリアw
509可愛い奥様:2012/03/02(金) 19:55:00.93 ID:Dp8MossZ0
はてしない物語の装丁も良かったな
主人公の本と同じにしてあるんだよね
510可愛い奥様:2012/03/02(金) 20:02:55.58 ID:3A460npx0
>>509
あかがね色の装丁にはときめいたわ
エンデの本って装幀凝ってるよね
511可愛い奥様:2012/03/02(金) 21:01:18.65 ID:vqQwB6YI0
たぶん全集ものの1冊、『ツタンカーメン王の秘密』という話の入ったハードカバー。
シュリーマンのトロイ遺跡の話も入ってた。
ツタンカーメン王の棺の上の花のエピソードが好きだった。
重い本だったけど、何度も読み返した。
前にいた会社の同僚と話をしていて、偶然同じ本を読んだと盛り上がったんだけど
後日TVで吉村教授が子供の時に同じ本を読んだ事を聞いた。エジプトへの興味の入り口だったとか。
なんか今までより吉村教授が身近になった気がしたよw
512可愛い奥様:2012/03/02(金) 21:37:38.53 ID:uB2Jzaa30
児童向け文庫といえば、ポプラ社や岩波や青い鳥文庫が思い出される世代w。
個人的に好きな各社シリーズは、宮川ひろの通信簿シリーズ、クレヨン王国、
ドリトル先生だった。
513可愛い奥様:2012/03/02(金) 21:46:23.07 ID:uB2Jzaa30
全集ものは、古典的な話はもちろん、偉人話や冒険ものもバラエティにとんでいたよね。
だけど、後になって読み返そうと思っても難しいという。
小学校の図書室にあった全集ものの一つで、イギリス女王の少女の頃の話をもう一度
読みたいと思って、エリザベスじゃない→ヴィクトリアだというところまで分かっても、
自分が読んだ話の正式タイトルも作者も未だにわからない。
514可愛い奥様:2012/03/02(金) 21:55:46.36 ID:gx3skaUs0
>>512
ああ、青い鳥文庫大好きだったわ…私の愛した若草物語シリーズの挿絵が変わった時は泣いた。

青い鳥文庫だとクレヨン王国や、もう大きくなってたけど倉橋耀子の
『いちご』『青い天使』シリーズなんかが好きだった。
いい話だけど、今思うとああいう本を読んで色々こじらせてめんどくさい子供になるより、
それなりに周りに合わせられる子供でいたほうがはるかに楽に生きられたのでは、という気がする。
515可愛い奥様:2012/03/02(金) 21:58:08.81 ID:3vcTH4UP0
>>511
おーそれ父親から初めて買ってもらった本だ。
「星の神話」の本と一緒に。
今でも古代文明と神話は好き。三つ子の魂かw
516可愛い奥様:2012/03/02(金) 22:28:27.78 ID:d9rbeknh0
ちいさいモモちゃんって、今も読めるのかな
楽しく読んでたら、12歳離れた姉が、「あんたこんなの読んで。馬鹿じゃないの。
これね、リコンしてフウフハタンした一家の話なんだから。
あんたの将来も知れてるね。」
みたいな事言って、本の内容よりもそっちがトラウマちっくになっちゃった。
黒猫のプーが大好きだったような記憶はあるんだけど。違う話かな。
517可愛い奥様:2012/03/02(金) 22:38:57.24 ID:d7cnYXMr0
>>505
ショックだわ
あれの「ちきゅうとうちゅう」の巻を表紙がもげるほど夢中になって読んだわ。
518可愛い奥様:2012/03/02(金) 22:45:06.60 ID:d7cnYXMr0
>>516
桃ちゃんのシリーズには黒猫のプーも出てくるし、離婚した家庭の話でもありますよ。
その辺りは作者の「小説・捨てていく話」を読んでみたらいかがでしょうか。
519可愛い奥様:2012/03/02(金) 23:05:01.31 ID:lnZUlktf0
>>506
うちの子がまさにそのパターンだわw
でも昔の文学作品を読まないから、サウンド・ホライゾンやラノベの元ネタを知らなくて
私が指摘する「なんで知ってるの?」 とびっくりされる。
幅広いジャンルの文学全集というより、特定の作者の全作をそろえるほうがいいと思ってるみたい。
520可愛い奥様:2012/03/02(金) 23:13:59.89 ID:+MBWx8GU0
>>516
ちいさいモモちゃんは、今も読めるし購入出来ますよ。
(モモちゃんが10円握って、おばけを買いに行く話が大好きだった思い出)
松谷みよ子さんもご健在で、去年の震災の時ポプラ社のHPで、子供達を励ます
メッセージが掲載されてました。
521可愛い奥様:2012/03/02(金) 23:36:25.61 ID:LYsWz+lo0
>>508
岩波少年文庫が函入りのハードカバーだったのは大きくなってから知って
すごく素敵なつくりだと感心しました。
表紙めくったところにもイラストが描かれてたりしたのね。
ちょうどオイルショックで紙の値段が上がってしまい
同じ値段ではあの形態を維持できなかったと聞きました。
自分が小学生の頃は図書館も書店に出回ってるのもペーパーバック時代だったけど
あの頃は他にそういう装丁のがなくて、カラフルな新書とかと違うシンプルな装丁も
かえって大人の本っぽかったので、それはそれで楽しんでた。

>>516
お姉さんの話の通りです。私も低学年の頃モモちゃんシリーズ読んでて、
大きくなってから続きが出てるのを知ったんだけど、
パパと離婚しててびっくりした記憶が。
その後作者の来歴とかを読んで納得したけど。
522490:2012/03/02(金) 23:37:02.72 ID:cgWtx4B90
>>499
そうか! やっぱりあの本がそうだったんだ!!!

「白雪姫がスケートをしている絵」では誰も分からず、自分でも
どうやって探していいか見当も付かずン十年。
これですっきりしました。本当にありがとうございました。
523可愛い奥様:2012/03/03(土) 00:00:06.10 ID:e0e8D7PK0
>>516
フウフハタンをなぜかウフンアハンとよんでしまった自分…けがれてるわ
トラウマといえば、つづり方兄妹の弟の死んでいくシーン…
弟の苦しむ姿をきょうだいが記録してるんだよね。絶望的な感じがすごく伝わってきてガクブルだった。
524可愛い奥様:2012/03/03(土) 00:11:18.52 ID:3wQGKVzM0
オールカラー版世界の童話、小さい時に全巻揃えて貰ってた。
大人になって子供が生まれてから引き取ろうとしたら
すべて処分されて泣いた…ので、国会図書館で出して貰って読み漁ったよ。

普遍的な昔話を子供に語り聞かせる時、脳裏には懐かしい挿絵が浮かぶ。
『自分の子供時代と同じ絵で、同じ話を覚えて欲しい』と思い、
時々オクで出品さえているのを買ったりしてる。

オーレおじさん、ハウフの童話、まんじゅひめ、シンデレラ、
赤いろうそくと人魚、など
今もいろんな人が絵本を描いていたりディズニーで取り上げられたりするけど
やっぱり、原点があの絵で憶えているので切なくなる。

チャイクロも懐かしいなあ。
525可愛い奥様:2012/03/03(土) 07:35:24.73 ID:Ag9GN9iB0
モモちゃんシリーズは大人になって読むと意味がわかって恐ろしかったりする。
526可愛い奥様:2012/03/03(土) 09:11:34.15 ID:VwYA3DOt0
怪談レストランは松谷みよこさんが責任編集とあるから
自分の中では正統派児童文学の流れを汲んでいると認識。
527可愛い奥様:2012/03/03(土) 10:16:45.94 ID:h0MvdRLW0
「けんはへっちゃら」という絵本の絵と文章のリズムが大好きだった。
大人になって取り寄せたら谷川俊太郎・和田誠で激しく納得した。

その後、福音館古典童話シリーズの西遊記にはまり、
瀬川康男さんの挿絵が好きすぎるために毎日毎日本当に毎日意味もわからず読んで
子供だからわからない単語も多かったけどほぼ全文暗記してしまうほどだった。
声を出して読んでみたりして。
大人になって小さい版の本がでたのでさっそく買って、長い旅行などには持って行くけど
何歳になって読んでも新しく知ることが多くて楽しくてしかたがない。
528可愛い奥様:2012/03/03(土) 10:59:01.93 ID:1Lz7pEBg0
ノンタン好きだったけど、ノンタンの版権泥沼裁判はショックだったなあ。
私が持ってた版の著者近影は夫婦で仲良く絵本を広げてる写真だったんだぜ。
529可愛い奥様:2012/03/03(土) 15:36:07.71 ID:CQV0sFF90
箱入り豪華本じゃない、紙カバーだけの少年少女名作本もあったよね。
「若草物語」「ああ無情」「あしながおじさん」などのダイジェスト?をこのシリーズで読んでいた。
表紙をめくると本編の内容にそったカラーのイラストが2ページくらいついてて
下に簡単なキャプションと(○ページ)とその絵のお話部分のページが書いてあって
本編を読む前に内容があるていどわかってしまうんだけど、特にネタバレとは思わず
むしろ楽しみに読みすすめるガイドになった。
巻末にのってるシリーズの他の本のあらすじ読むのも楽しかった
次はどれを読もうかわくわくしたなあ
530可愛い奥様:2012/03/03(土) 17:26:53.10 ID:dzn/pa+A0
トムソーヤの冒険でインジャンジョ−と言うのがいたけど「インジャン」ってインディアンに対する差別用語だったんだね。
最後のほうでトムが「俺たちを殺すのか!!」と問うと「この俺が?いたいけな子供を?なんで?ウへへへへ」と笑いながら
スルーしてたけどいわれのない差別と容姿からマトモに生きていけないからああいう感じになってしまったんかなと今思う。
あの原作者は黒人差別にも批判的な感じだし
531可愛い奥様:2012/03/03(土) 18:54:44.14 ID:drzr6Wc30
>>530
>最後のほうでトムが「俺たちを殺すのか!!」と問うと
>「この俺が?いたいけな子供を?なんで?ウへへへへ」と笑いながら
>スルーしてたけど

それはアニメかな?原作全部覚えてるけどそんなシーンないよ。
インジャン・ジョーは、混血として生まれたときからああいう生き方を
宿命として背負ってしまってるんだと思う。あの時代、あの田舎だからね。

詳しくは知らないけど、作品を読んだ限りでは、マーク・トウェインは
黒人差別にも問題提起をしてはいると思うんだけど、ジョーの残酷な性格は
ちょっと過剰描写だなあと思う。それがジョー個人の性格というより、
なんとなくインディアンたちの文化や慣習を多少受け継いでいるせいみたいな
書かれ方をしていて、そこには大人になってから多少疑問を感じたなあ。
532可愛い奥様:2012/03/03(土) 23:08:16.76 ID:t8Raaj6p0
小学生向けのダイジェスト版では
インディアン・ジョーと表記されて死因は餓死だったよ
事故防止のため、洞窟の入り口が閉鎖され
食料を外から持ち込めなくなりジョーは蝋燭まで食べていた。
533可愛い奥様:2012/03/04(日) 01:03:26.28 ID:fDMnO7L40
私が持ってる文学全集だと、
インジャン・ジョー表記で、ろうそく食べたりコウモリとっ捕まえて食べたり、
最終的には石をくりぬいて、そこにぽたぽた垂れてくる雫をなめていたが
結局餓死、という悲惨な結果だった。
534可愛い奥様:2012/03/04(日) 09:50:38.50 ID:rd+Zt9qm0
アニメでインジャンと表記するけど昔のアニメってそういう差別用語を使ってるのが多く
巨人の星でも運転手のことや土木作業員に対する蔑称{確かクモスケ)を飛馬が台詞で言
ってるんだけど最近の再放送ではその部分を切り取ってなくしてるんだよね。今トムソ
ーヤを再放送すると「インジャン」という部分をどうするのかと・・・
535可愛い奥様:2012/03/04(日) 10:05:25.34 ID:bFZvas450
一休さんの再放送では、和尚さんがしゃべってるところが時々無声になってた。
なんかそーゆー言葉だったらしいけど
536可愛い奥様:2012/03/04(日) 10:42:57.33 ID:oUkKpdaE0
何年か前に探偵物語再放送してたときは、テロップ出てたけど「トルコ」とかそのままだった。
537可愛い奥様:2012/03/04(日) 10:49:36.00 ID:OzxjcNiQ0
ルパンでもあったよね
不二子が初登場の五右衛門のことをルパンにチクるときの
「五右衛門ってサディストの変態だったの」
ってセリフが必ず切られてる
今なら
「五右衛門ってドSの変態だったの」
になるのかな
538可愛い奥様:2012/03/04(日) 11:05:53.80 ID:t+aG7doc0
ハイジも、村の子供たちが「キチガイおんじの孫か」とキチガイ連呼してたけど、
見たのがWOWOWとCSだったせいか、カットされてなかったなあ
539可愛い奥様:2012/03/04(日) 11:52:16.55 ID:bhGxBnoO0
再放送で見たベルバラもロザリーの母がロザリーの出生を語る場面で
プツプツせりふが消されてた
前後から推察するに、女中とか捨て子とかの意味だと思うんだけど
なぜ消されるのか不明
540可愛い奥様:2012/03/04(日) 12:06:02.72 ID:dZGu6bBk0
>>537
あれサディストだったの!?
てっきり「さびしそうな」なんとかかんとかだと思ってて、
不二子が同情したのかと思ってた。
541可愛い奥様:2012/03/04(日) 12:49:36.59 ID:1WicAabT0
それで言うならアニメ『どろろ』なんて差別用語を無音にしたら
前半なんてストーリー全く分からなくなるよw
昔WOWOW で夜中に放映した時に『これこのまま放映していいの?』と思ったもん。
それとは別に、あれは続けて観たらテーマソングが頭から離れなくなる怖いアニメ。
オープニングもエンディングも同じ唄、2話連続放映だったから一晩で4回聞いたw
542可愛い奥様:2012/03/04(日) 13:06:26.83 ID:jWvuboDT0
>>534
いまうちの地方でちょうどトム・ソーヤーのアニメ再放送中なんだけど、
「インジャン・ジョー」とそのまま呼んでるよ。「インジャン」というのが
インディアンの蔑称というのはもう今の人たちにはわからないから
そのまま呼び名として(差別的なニュアンス抜きで)受け入れられるんじゃないかな〜。
つーか30年前に読んだ私も知らなかったw

いまトムたちが自分達の葬式に帰ってくる直前なんだけど、
スズカケの木の皮の手紙が出てこない?あれ、トム・ソーヤーの中で
一番の感動ポイントなんだけどな〜。私が前回見逃しただけか…
543可愛い奥様:2012/03/04(日) 15:47:06.25 ID:FYcAeKzt0
本レス読んでると、どっかにきれいな装丁の本を集めた図書館とかないかな、と思う
作家の文章はデジタル化できるけれど、手をかけて作った本が失われるのは
惜しいよね。別にヨーロッパの革に宝石をちりばめたとかいうものじゃなくても

ほんとにあるかどうかしらないけれど北村 薫に出てきた山村暮鳥『聖三稜玻璃』
の装丁の描写があまりに美しくて写真でいいから一度見てみたいと思ってる
544可愛い奥様:2012/03/04(日) 18:07:29.69 ID:9F4p4h6d0
紙の本のほうが好き
でも気に入っている漫画・小説はデジタルで持っていた方が
収納スペースが不足で処分のリスクを回避できるという矛盾に悩んでいるw
545可愛い奥様:2012/03/04(日) 19:02:35.55 ID:EdjOzwyP0
デジタルは一生残るものじゃないからなあ。
本とは関係ないけどDVDに録画した奴見ようとしたら、デッキが駄目になってて
ガリガリ削られてボロボロになったディスクが出てこられたことがある…
ちょっとした不具合ですぐ駄目になってしまうから、信用出来ない。
546可愛い奥様:2012/03/04(日) 19:40:22.35 ID:RQJr/29o0
天災を考えると、クラウド化が便利そう
547可愛い奥様:2012/03/04(日) 19:40:58.76 ID:QnUDd3+N0
出始めの頃の最初期のCDを久しぶりに聴こうとしたらだめになってたって話もたまに聞くね。
アナログレコードと違ってすり減らないから一生聴けるみたいな売り文句も、いつの間にかなかったことになってたり。

デジタルデータは、今一番安くて扱いやすいメディアがハードディスクになってるみたいで何かいろいろ時代の移り変わりを感じる。
昔はハードディスクの中身をせっせとCD-RやDVD-Rに移して保存するのが当たり前だったのに。
548可愛い奥様:2012/03/04(日) 19:41:20.93 ID:4CqO12aD0
内容もさることながら装丁やら質感に愛着を覚える質の人はいつの時代も一定数いるから
完全に書物がデジタル化することはないんじゃないかと思ってる。
いわゆるビブリオマニアってやつ。
549可愛い奥様:2012/03/04(日) 20:15:05.30 ID:QnUDd3+N0
ブラッドベリが「華氏451度」の電子書籍化を許可したというニュースにびっくり。
http://jp.techcrunch.com/archives/techcrunch-com20111130ray-bradbury-finally-oks-digital-version-of-fahrenheit-451/
人類史上のあらゆる小説の中で一番電子化しちゃいけない小説だよね。
550可愛い奥様:2012/03/04(日) 20:30:24.11 ID:4CqO12aD0
>>549
えええええ…
551可愛い奥様:2012/03/04(日) 21:12:00.58 ID:B1mV/bXu0
>>549
もう一度よく読んだ方が良いと思う。
552可愛い奥様:2012/03/04(日) 21:29:57.01 ID:Lp6/ZQ5u0
>>543
き、北村薫のなにに出て来たのかをどうかお願いします

装丁が凝ってる本というと、東野圭吾の『秘密』の単行本を思い出す。
吉野朔美の読書エッセイで知った。
流行作家の小説は基本的に文庫を待って買う派なので、
自分は紙の本を読む楽しみをちょっと損してたかもと思った。
553可愛い奥様:2012/03/04(日) 21:46:54.83 ID:e8WHB+Wh0
>>537
消された言葉は「色きちがい」
554可愛い奥様:2012/03/05(月) 00:25:13.89 ID:ZkI30jy+0
>>539
今じゃ捨て子は差別的表現になるという事で
「赤ちゃん置き去り」に変わって言っているからね。

岩本ナオの「街でうわさの天狗の子」の瞬は赤ん坊の頃に緑峰山の麓に捨てられていた
という境遇だけど、この場合市町村長が子供の名前を付けるんだったかな。
555可愛い奥様:2012/03/05(月) 01:03:19.76 ID:PnXbEBUQP
>>554
「子捨て」ならいいのかな。
でも、つい数年前にNHKで「ごきげんなすてご」
ってお話をやってたんだけど、よかったのかね。

捨て子の名前は自治体の長が付けるけど、
自分の名前もわからないような乳児は
大半がすぐ養子先が見つかるので
養父母が改めて名前を付けるケースが多い、と
何かで読んだ。
556可愛い奥様:2012/03/05(月) 13:23:21.43 ID:BUh5mflRO
話豚切るけど、昔の外国の衛生事情。

水洗便所はイギリスの宮廷人が発明し、当時の女王の離宮に備え付けられた。
その100年後、ベルサイユ宮殿の大階段の裏には水洗でない便所があり、宮廷人の鼻を大いに悩ませた。

フランス貴婦人のマストアイテムに「虱掻き棒」があった。
三島が「サド公爵夫人」で登場人物に持たせようとしたが、あんまり艶消しなので編み物をやらせた。
イメージ崩れるんだぜ!
557可愛い奥様:2012/03/05(月) 13:56:20.59 ID:8WyUJZNb0
コインロッカーベイビーはどうなんだ。

>>556
現代でも海外の飲食店のトイレには
「スタッフは用を足した後手を洗う事」みたいな張り紙があるとかw
日本は衛生に過剰だとは思うが、そのおかげで新インフルの被害者は先進国では少なかったんだよね。
食中毒にはかかりやすいが。
558可愛い奥様:2012/03/05(月) 14:08:03.27 ID:huiYpQBs0
革命期を生き延びたさる貴婦人が、庶民が立ち小便するのに出くわして
「ああ、古き良き時代を思い出しますこと!」とエスプリこいた話を
どっかで読んだな、そういえば。

トイレ事情もひどいけど、暖房事情も寒かった。
バイエルンから王弟にお輿入れした頑健なお姫さまでさえ
実家への手紙で「この宮殿寒すぎ(涙)」と泣きを入れている。
まして、ヒラの貴族が居住する部屋のすべてに暖炉がある訳でもなく
寒さ対策に小さいストーブを勝手に設置して、
正規の暖炉用の煙突に無理矢理排煙するものだから、
居住棟はどこもかしこも煤だらけ灰だらけ。
ヴェルサイユで暮らすのは結構大変。
559可愛い奥様:2012/03/05(月) 14:33:32.29 ID:GwQ+A0tZ0
昔の景観を保っているヨーロッパの石造りの家はやっぱ寒いと聞いた。
エアコンいれたくても、石の壁が厚くて入れられなかったり、景観を損なう
恐れがあると工事許可が下りないとかなんとか。
560可愛い奥様:2012/03/05(月) 14:49:04.72 ID:fWHR8abI0
やっぱり寒いんだ。
以前見た「冬のライオン」という映画で国王が寝室で洗面器の氷をたたき割って顔を洗うシーンがあった。
それなのに来ている服はガウン一枚で、寒くないのか心配してた。
でも、寒くてみぞれが降っている日(現代)に、半袖ハーパンサンダル履きの白人を見て妙に納得した。
561可愛い奥様:2012/03/05(月) 15:26:34.06 ID:kQUFxTH40
石造りは寒いから、お城は壁にタペストリーかけたりして防寒してるんだね。
小説でタペストリーの後ろに隠れるという描写があったから、
壁にぴったりつけるんじゃなくて離して掛けて、二重窓のように空気の層を作るんだろうな。
天蓋付きベッドも、ベッド周りの布を閉めることで暖かい空気を逃がさないためだよね。
562可愛い奥様:2012/03/05(月) 16:14:00.24 ID:BUh5mflRO
>>556だけど、勉強になったよありがとう!

吉田健一のエッセイにも、英国の冬は長く寒いので、石炭をやたら焚いて部屋を暖め物を食べて体を温めるしかない。
そのために、肉などは淡味になっている。
って書いてありました。
563可愛い奥様:2012/03/05(月) 16:39:03.09 ID:4dqXjMKx0
イギリス人は、暖炉で顔をほてらせて、背中に隙間風が当たるのが「基本」とか
「理想」とか不思議なことを言う。
最近はベイエリアの新しい集合住宅に中流以上も住んだりするが、少し前までは
日本で言うところの新しいタワーマンションみたいなのは、低所得者専用だった
(アメリカ人や日本人はタワーが好きなので、低所得者がまた貸しをして小遣い稼ぎ)。

古い建物を手入れし続けて住むのが中流以上の…なんだあれは、好みなのか嗜
みなのか、とにかくそういうものなので、窓は木枠が望ましい。集合住宅でも
日本みたいなサッシが入っているようなのは、低所得集団。隙間風が入っても、
それは仕方がない。
で、本物の煙突と暖炉を残しているのがいいわけだが、ロンドンではもうとっくに
法律で暖炉は中が埋められているので、実用ではぜんぜんない。
本物の暖炉の中にストーブを入れて使う。
そんなわけで、窓からは隙間風が入り、セントラルヒーティングで住まい全体を
暖め、もう使えもしない暖炉の上に品よく装飾品を並べるのが中流です。
564可愛い奥様:2012/03/05(月) 18:14:27.92 ID:uOKRjEWt0
>>552
ベッキーさんシリーズの鷺と雪です。
565可愛い奥様:2012/03/05(月) 18:27:46.60 ID:uOKRjEWt0
>>563
へぇー、ロンドンでは暖炉は不可になってるんだ

映画のメアリー・ポピンズ、煙突から煙もくもくを風景をバックに
煙突掃除の人と踊る場面あったよね
能天気にやってるんじゃなくて、結構裏の暗さをあらわしていたような気がする
566可愛い奥様:2012/03/05(月) 18:28:48.81 ID:svYagB/m0
>>563
金がかかる家に住める=金をバンバンかけられる=お金持ちってことなんだな。
567可愛い奥様:2012/03/05(月) 18:32:02.74 ID:uOKRjEWt0
>>558
その辺りの事情をかいた本、読んだな
ベルサイユ宮殿の暮らし?とかなんとかいうタイトルの

ルイ14世は広間や庭の設計には熱心だったけれど、居住性(特に王族以外の)
は二の次だったからまともな部屋は必要な数の何分の1しかなかった。
それは最初の予定を超えて人が暮らすことになったせいもあったというけれど
だから、快適な部屋を得るのに貴族たちは必死だったって
568可愛い奥様:2012/03/05(月) 18:35:53.72 ID:rQd0V3uA0
>>560
「冬のライオン」みたわ。
P・オトゥールの国王が、部屋のなかでアヒルだかガチョウだかを
蹴散らしながら歩いてた覚えが(ウロ
当時の住居は宮殿じゃないんだと思ったわ。
569可愛い奥様:2012/03/05(月) 18:39:03.14 ID:P03eHrjU0
>>562
>肉などは淡味になっている。

そうなんだ
寒い所の味付けは塩がきつくてとにかくしょっぱい、ってイメージがあった
570可愛い奥様:2012/03/05(月) 18:55:09.67 ID:gez0JlEwO
身体をあたためることと肉を薄味にすることの関係性がよくわからないわ…
571可愛い奥様:2012/03/05(月) 19:07:13.15 ID:eJXY76K60
温めるために肉をたくさん食べる
→たくさん食べるために薄味

じゃなく?
572可愛い奥様:2012/03/05(月) 20:24:30.87 ID:839GJYqL0
原作ベルばらでロザリーが「王妃様はこのごろ出血なさるんです」と
アントワネットの着替えを暖炉で念入りに温める場面があるよねえ
あれは石造りの牢獄で冷えて不正出血?があったってことなんだろうか。
573可愛い奥様:2012/03/05(月) 21:27:51.79 ID:GwQ+A0tZ0
>>572
子宮筋腫があったらしいです。
大人になって、その辛さが身にしみる…
574可愛い奥様:2012/03/05(月) 21:44:27.64 ID:kOcz8PMDP
>>573
しみるよね
貼るカイロと鎮痛剤とナプキンをいっぱい差し入れてあげたいよ
575可愛い奥様:2012/03/05(月) 21:59:17.18 ID:lLD95Dqs0
あの時代の女性ってセイーリの時にはどうしてたのか気になるわ
ズロースみたいなのはあったろうけど、肌に密着してなさそうだし
日本でも赤い腰巻きで出血の汚れを誤魔化してたと聞いたが、量の多い人や
婦人科系の病気の人は苦労したろうねえ…
576可愛い奥様:2012/03/05(月) 23:42:47.26 ID:kOcz8PMDP
>>575
海綿を入れてたとかぼろ布をあてがってたとか聞いたことはあるけど
どこでだったかが思い出せない
577可愛い奥様:2012/03/05(月) 23:51:04.93 ID:lLD95Dqs0
>>576d
海綿かあ… タ〇ポンの前身のようなものなのかしら
布当てるといってもT字帯みたいのがないと厳しいよね
そういう方面の変遷をまとめた下着史かなにかがあったら読んでみたいわ
578可愛い奥様:2012/03/06(火) 00:04:48.08 ID:scLyLr6cO
昔の日本女性は、使い古しの柔らかくクタクタになった布を刺し子にして当てたり、込め玉(ウロ)にしたそうだ。
昔はゾーキンがけで下半身の筋肉が鍛えらたので、セイーリはトイレで排泄するもんだったとか。
579可愛い奥様:2012/03/06(火) 01:13:54.25 ID:6DfES+KvP
ひめゆり隊の少女たちが
必ず脱脂綿の包みを一つ肌身離さず持ってたってのには何故か泣けた
結局生理が来たのは終戦から数年たってからだそうだけど
580可愛い奥様:2012/03/06(火) 08:51:41.07 ID:vZZfsBNs0
>>560
>当時の住居は宮殿じゃないんだと思ったわ。

”大聖堂”はタイトル通り、大聖堂建設にチャレンジするのが軸なんだけれど
その頃、イギリスの住宅事情は進化かなり進化していてその様子がよくわかる

実際、家の中に馬を入れていたから、ついでに家畜もいたし、ある程度余力の
ある人は2階を作って、そちらで寝起きしていた。
で、段々そこが今の住居っぽくなり、内部にも装飾が施されるようになったんだよね

なので、今でもヨーロッパで2階が1階と呼ばれるのはそこからきてるとか
実質人間の住まいは2階から始まるので
581可愛い奥様:2012/03/06(火) 14:03:58.93 ID:nGykzy2l0
>>567
オスカルのように自邸から通勤した方が快適なのに
べルサイユで暮らすのがステイタスシンボルになったから
居心地の悪さを承知の上で陣取り合戦していたんだよね

582可愛い奥様:2012/03/06(火) 15:40:45.75 ID:FmGl2IJH0
>>578
三砂ちづるの著書で、昔道路に梅干が落ちてる!と
思いきや込め玉だった、とあったわ。
583可愛い奥様:2012/03/06(火) 17:19:52.61 ID:vZZfsBNs0
>>581
そりゃ、王の側にいる=権力に近い、だものね
584可愛い奥様:2012/03/06(火) 18:40:09.47 ID:S6eKaSxB0
ルイ14世が、ベルサイユで暮らすのをわざと煽ったというのを読んだことある
幼少時のフロンドの乱?でひどい目にあったのに懲りて
貴族は目の届く所に集めて管理しようという発想だとか
地方で力をつけられたらまた何するかわからないからなー
ちょっと違うけど参勤交代と似てる?
585可愛い奥様:2012/03/06(火) 19:20:40.17 ID:AH42ncwg0
>>577
下着史とは違うかもだけど
「アンネナプキンの社会史」と「オトメの身体」が面白いかも。
昔のゴム製月経帯の広告とか載ってて楽しい。
そして現代に生まれて良かったと心から思う…
量の多い人やカブれやすい人は大変だったろうなぁ。
586可愛い奥様:2012/03/06(火) 21:06:52.88 ID:aGwHqwkp0
>>577
米原万里の『パンツの面目ふんどしの沽券』がまさに下着史の本で面白いですよ。
>>585さんも挙げてるけど、『アンネ・ナプキンの社会史』のついでにぜひ。

すごくどうでもいい疑問なんだけど、薀蓄雑談スレだから書いてしまう。
最近赤毛のアンを読み返したんだけど、大草原の小さな家シリーズとかあの手の少女小説では、
初潮・生理が総スルーされてるけど、アンなんかどういう風に思ったんだろう。
「まあ、あたし、がぜん大人になった気がするわ。わすらわしいところもあるけれどね」とかそんな感じだったのかな。
北米のあの時代、感受性の強そうな少女が、そういう具体的な体の変化をどのように受け止めたのかとか、
というか当時の性教育が誰からいつどのように施されるものだったのかが気になる。
587可愛い奥様:2012/03/06(火) 21:24:35.05 ID:bJnz7iu30
確かルイ14世だったと思うけど、貴族たちに自分の身の回りの世話をさせる、それも
おまる持たせてお尻拭かせて、までやってたんだよね。
なんか今の感覚だと信じられない。
もっとも汚い、卑しい事として嫌がりそうなものなのに。
588可愛い奥様:2012/03/06(火) 21:37:44.46 ID:Av79gEAT0
だって王様のうんこだもん。
王様の最もプライヴェートな部分の面倒を見ることだから
王様のお尻ふきは、フランスでも最も高貴な労働のひとつなんだよ。

そういえば、日本でも姫さまのおしもの世話は侍女がみるものだから
介添えを嫌がる女君は、周囲の者にお育ちをpgrされちゃうのらしい。
天璋院篤姫は、生理の時だけは介添えを拒否したのだそう。
589可愛い奥様:2012/03/06(火) 22:18:17.81 ID:NkTKVe3q0
>>587>>588
マリネラでは未だにその習慣が残ってそうだなーとオモタ
590可愛い奥様:2012/03/06(火) 22:44:17.45 ID:eu3Ss4ez0
一度恥の概念を知ってしまったらもう知らない頃には戻れない…
なんかイブのリンゴの話みたい。
591可愛い奥様:2012/03/06(火) 23:19:20.37 ID:S6eKaSxB0
こい「て」るをpgrしてるはしばらくわかりませんですた
もうちょっとわかりやすくpgrすればいいとオモ
592可愛い奥様:2012/03/06(火) 23:20:23.32 ID:S6eKaSxB0
誤爆ごめん
593可愛い奥様:2012/03/07(水) 00:03:48.50 ID:WerBLFc90
>>577
エドワード時代のイギリスの生活を再現するマナーハウスって番組で、
手作りの細い布切れの今のT字帯みたいなやつを
当時の女性の生理用品はこれつかってたから今日からこれねって説明されてたよ
トイレも夜はおまるなんだよね
594可愛い奥様:2012/03/07(水) 09:11:16.25 ID:itZ7I4v/0
昭和天皇にもオシモ係がいたとどこかで読んだような
在位途中で陛下が
「ちょっとこれは…」
と言われてその役職は無くなったらしい
595可愛い奥様:2012/03/07(水) 09:55:02.11 ID:ToFIEp6l0
アンダーザローズで糞尿を捨てる係りの人はそれをチェックして
体調を調べ使用人に報告するのを家庭教師が見て
貴族ってこんなことまで皆に知られるんだ・・・と気の毒がってたな。
596可愛い奥様:2012/03/07(水) 10:10:35.98 ID:JnqTNe7l0
平安貴族だと排泄は御虎子(おまる)にして
”ひすまし”という下女がそれを洗うんだよね
源氏だと頭中将の隠し子の近江君が
ひすましでもなんでもやります〜と言って馬鹿にされてた
てか庶民はどこで排泄してたんだろか
597可愛い奥様:2012/03/07(水) 10:21:43.96 ID:/0VPAwxj0
>>588
山風原作のY十Mでも貴族特有の羞恥心を利用して、吉原に流れてきた元貴族の娘を選ぶシーンがあったな
十数人いる娘の一斉に着物を裾を腰の上までまくり上げて恥ずかしがらないのが貴族の娘だから買うとかいって
598可愛い奥様:2012/03/07(水) 10:57:29.50 ID:X1p8zmjJ0
司馬遼太郎の「風陣の門」だったかな?にも
男の目の前でおしっこしちゃうお姫様が登場してたよね
そういうの見られるのが当たり前で恥ずかしいとは思わないのが高貴な人
599可愛い奥様:2012/03/07(水) 11:05:13.19 ID:6UeHtYRe0
和宮様〜にも替え玉が見られてることに馴染めない描写があった。
600可愛い奥様:2012/03/07(水) 11:12:06.50 ID:pGjLf3wy0
高貴なお方は恥の概念からして違うのね〜。
まあ風呂の世話とかぐらいはわかるけど、
お尻拭かせるとかは想像を超えるわw
601可愛い奥様:2012/03/07(水) 11:28:02.50 ID:b4y2xMZ+0
高貴な人自ら尻拭きなんてさせられナス!!って文化?思想?は
日本の歴史のどの辺りで発生したんだろう。

いくら穢れ、高貴な人=神つながり、といっても食べるものは平民と同じ米で
タンパク質はより豊富な食事で、どうしたって排泄物は並みの●なのに、
それでもあえて「高貴=神血筋」に無理やり変換してきた古代脳ミラクル。
602可愛い奥様:2012/03/07(水) 11:47:53.21 ID:z5PFoZTD0
>>588
伊藤博文と三条実美が一緒に風呂にはいった。
三助が2人の背中を流したのだが、二人の育ちの違いが
モロに出た。

伊藤はチンコを隠し、三条は隠さず堂々としていた。
603可愛い奥様:2012/03/07(水) 11:49:15.89 ID:syTXtR/bO
この流れでガンダムF91のヒロインを思い出した。
ヒロインは貴族の生まれなんだけど、幼い頃に母親と執事が駆け落ちした時に一緒に連れていかれて、庶民のパン屋の子として育った娘。
貴族の祖父のもとに連れ戻されて、いつも数人の侍女が周りで見張っている生活に。
「せめてお風呂は一人にさせて下さい」と祖父に言うんだけど
「お前は貴族なのだから、傅かれ奉仕される生活に慣れなさい」
と言われる。
604可愛い奥様:2012/03/07(水) 11:58:23.89 ID:nDmFZELu0
エディーマーフィーの映画で侍女がオペニスのお手入れをする風呂のシーンがあったな。
605可愛い奥様:2012/03/07(水) 13:06:57.69 ID:h5MtyBd90
>>586
村岡調の文体にワロタ 上手いなぁ〜
マリラはそのへんもソツなくきちんと教えてそうだよね

>>596
芥川龍之介の「好色」思い出したw
姫のオマルは「まり箱」って雅な名がついていた
606可愛い奥様:2012/03/07(水) 14:39:12.84 ID:vPYmhu1w0
>>602
「華麗なる一族」の公家華族のおひい様だった万俵家の妻。
お風呂では洗われるままになり湯船にたゆとう、という描写があったなあ。
607可愛い奥様:2012/03/07(水) 14:40:47.17 ID:OyslqV2u0
>>606
あの奥さんなんかかわいそうだよね
住みこみの愛人と3P強要させられてたんだっけ
608可愛い奥様:2012/03/07(水) 14:46:11.73 ID:nDmFZELu0
華族の姫なら嬉々として3Pしなきゃだめじゃんw
下が緩くてお盛んなのが華族でしょうが。
ベッドでは2人に吸われるままにたゆとってないとw
609可愛い奥様:2012/03/07(水) 14:50:25.14 ID:59igS1rM0
>>608
おひいさまならなおのこと、旦那に「自分が」愛されて子供をなさないとならない、そう教育を受けてるでしょ
下がゆるくて許されたのは男側
610可愛い奥様:2012/03/07(水) 15:00:45.21 ID:nDmFZELu0
おんなも寝技に長けていたのよ。
そちらの教育もすごかった。
じゃないと大勢の妻らと寵をきそって おたねを頂戴できないでしょ。
旦那さまの望むことならなんでもOKよ。

611可愛い奥様:2012/03/07(水) 15:03:53.28 ID:itZ7I4v/0
>>606
ちょっと違うけど源氏物語の藤壺を思い出した
女房たちが入浴のお世話をしていて源氏の子を妊娠しちゃったことを知るんだよね
612可愛い奥様:2012/03/07(水) 15:13:37.29 ID:OyslqV2u0
>>610
いつの時代の話をしてるの?
華麗なる一族は近代の話で正妻なんだから、愛人と張り合う必要もない
613可愛い奥様:2012/03/07(水) 15:22:12.75 ID:59igS1rM0
>>610
なんか変な先入観と誤解がないかなあ
大奥でもハーレムでもないんだよ
いいおうちからいいおうちに嫁いだおひいさまが本来寵を競う必要なんかない
「あの状態に投げ込まれても出てかなかった」という特異な状態の物語なわけで
614可愛い奥様:2012/03/07(水) 16:56:28.68 ID:K3n+CUlZ0
童貞臭い
615可愛い奥様:2012/03/07(水) 18:57:43.32 ID:aHvzuumM0
>>584
>ルイ14世が、ベルサイユで暮らすのをわざと煽ったというのを読んだことある
王自身もその決まりにがんじがらめにされちゃって、ルイ15世は死病を患ったときにたまたま別の宮殿にいたらお側付きから
「王!ご病気はベルサイユでなさってください」
616615:2012/03/07(水) 19:00:33.60 ID:aHvzuumM0
途中送信してしまいました。

「王!ご病気はベルサイユでなさってください!」としかられ
重病の身でベルサイユまで運ばれたんだよね。

>>587
王は公共のもの、って考えだから、ルイ14世は排出も公開。
朝起きる時間になると貴族がぞろぞろ寝室に入り、目覚め⇒朝の放尿⇒食事…と全て公開。
これは王にはプライベートはない、公共のものだっていう考え。
ただし夜はお忍びで女性のところに行くから、そこは非公開。
617可愛い奥様:2012/03/07(水) 19:22:38.33 ID:OX6kLEYj0
夜は非公開なのね。
出産は一大イベントのショータイムなのに、作る過程は内緒だなんて。
公共性に、大いに問題あるわw
618可愛い奥様:2012/03/07(水) 19:36:58.01 ID:UfquaDpa0
佐伯かよのだったかの漫画に、華族の乳母をしてきた人が貴人のなすことすべて尊き故
恥の概念はない、と言って、ヒロインが本物のお嬢様かどうか見極めるシーンがあったのを思い出した。
ヒロインが服を汚されて、ばあやが着替えを手伝うんだけど、山奥で育ったヒロインは天真爛漫すぎて
恥らう事もなく着替えを手伝ってもらって、主役のお坊ちゃまのお相手としてふさわしいって認定されるw
619可愛い奥様:2012/03/07(水) 19:50:08.24 ID:miXi8mSyO
>>617
おしのびで通う女性=正妻以外=生まれてくる子どもは庶子で継承権なし
だからじゃない?
正妻との、少なくとも初夜は公開じゃなかった?
後で、白い結婚とか離婚問題で揉めないために
620可愛い奥様:2012/03/07(水) 20:01:41.73 ID:OX6kLEYj0
>>619
あ、なるほど、正妻とはやはり公開なのか。
有難う。
621可愛い奥様:2012/03/07(水) 20:17:50.52 ID:u9IQo/oP0
>>618
佐伯かよのではなく、高階良子です
『むらさき神話』だと思う
622可愛い奥様:2012/03/07(水) 20:18:47.29 ID:b4BlsUvCO
>>619
さすがにブルボン王朝くらいには床入れの儀式は形骸化してた。
アントワネットの時はベッドに2人ならんで周りに臣下たちがいて、天蓋下ろしてまた上げて…だったかな。
そのほかには腰の下に白布を敷いて、事後に「処女だったよー!致したよー!」て臣下たちに見せる話もあったな。
血出なかったらどうしたんだか。
昔観たピョートル大帝のドラマでは宴会中の臣下たちとは離れた寝室で初夜だったので
ピョートルが自分の血つけてたし。
623可愛い奥様:2012/03/07(水) 20:27:13.66 ID:IFYKSHZe0
>>610
日本と西洋(キリスト教文化)を誤解しているよ
日本では側室の子供にも継承権が有るから
正妻は子供を産むことに重きを置かない、
それは個人として子供が欲しいと思うかもしれないけど
輿入れをしたという事実が大事だから
そんな教育しないよ。
それは側室の教育だね。
624可愛い奥様:2012/03/07(水) 20:43:33.94 ID:/0VPAwxj0
柴田昌弘の短編漫画「村祭りの夜」ってのが、村長の娘と結婚すると祭りの時に
公衆の面前で初夜を迎えるという掟があって、男の方がビビッて娘のことは好きだけど
どうしても耐えられなくて逃げ出す、みたいのがあったな
なんでそんなことするんだろと思ってたけど間違いなく二人が夫婦として成り立ってるというのを
村人に知らしめる意味もあったのかな
さすがに現実ではそんな風習あるところないだろうけど
625可愛い奥様:2012/03/07(水) 21:14:10.73 ID:aHvzuumM0
>>622
>血出なかったらどうしたんだか。
処女でも出血の少ない場合も有るだろうし、非処女の場合もあるだろうけれど、
夫として初夜で出血なしというのは男の恥だし、今後生まれてくる子供の父親を疑われることになるから、鳩の血をつけていたっぽい。
ピジョン・ブラッドというのは上等のルビーの色を表すけれど、そっちの意味のあると読んだ気がする。
絵画で、初夜の翌朝男が窓から血の着いた布をみんなに見せる、というモチーフのがあったんですが、
これも「夫婦になったぜ!妻はちゃんと処女だったぜ!」という証拠の提示だったらしい。

日本の大奥も褥役がいて、将軍と側室の夜の会話聞いてたよね。
これはどさくさにまぎれて側室が変な約束を将軍に取り付けないためだとか。

そこで疑問なんですが、ミュージカル「エリザベート」で、初夜の翌朝皇帝フランク・ヨーゼフの母ゾフィーが寝室に乗り込んできて
「あなたは昨日ぐっすり寝たと聞いたわ」といってベッドを確認し、エリザベートが倒れるというシーンが有るんだけど、
あれは血がついていたのを見られて恥ずかしかったの?
それとも血がついていなくて妻の勤めを果たしていないことがバレたのが困ったってことだったの?
626可愛い奥様:2012/03/07(水) 21:31:18.41 ID:i1a2A2Dk0
>>610
日本では、正妻はむしろやっきになって子供産む必要は全然なかった。
どのみち側室が生んだ子は、正妻の子という建前になるから。
てか、正妻の子供として表向き扱われないと、側室の子は跡継ぎになれない
ぐらいの勢い。

だから、正室である限り、子を生めるかどうかはわりとどうでも良かったんだよ。
むしろ、側室の色んな血が混ざる方が丈夫な子が生まれたりするしね。

徳川の将軍に正室腹の人が殆どいないのは、そういったことを反映してる。
627可愛い奥様:2012/03/07(水) 21:42:00.33 ID:aHvzuumM0
>>626
歴代の徳川将軍で、正室腹なのは家康以外はただ一人、三代家光だけだよね。
二代および四から十五代まで全員側室。正室は公家出身でお飾りが多かったみたいだし。
大奥へのお渡りって禁止日が沢山あり、たとえば歴代将軍の月命日もだめ。
そのため後の将軍になると月半分はお渡り禁止日。たまたま大丈夫な日に正室のところ
行こうかな、と思ったら月の物でダメ…などの事情により正室が子供を産むのは
日程上困難っていう事情もあったようだけれど。
628可愛い奥様:2012/03/07(水) 21:49:09.07 ID:kXr0moOS0
>>627
重箱の隅をつついてすまんが
>二代および四から十五代まで全員側室。
十五代慶喜は正室腹(有栖川宮の姫)だよ。
将軍家じゃなくて水戸家出身だから「御台所」腹じゃないけどね。
629可愛い奥様:2012/03/07(水) 21:55:10.41 ID:jCcte8czO
シシィは初夜はうまくいかなくて、疲れもあってぐっすり寝てた
それを「妻の役目をはたさなかった」と責められた。
実際3日めにやっと、だったらしいよ。
630可愛い奥様:2012/03/07(水) 22:03:09.62 ID:wuAUCRALP
>>625
自分は

初夜の確認をするのは下品すぎる古い習慣。

フランツがゾフィーに夫婦間の事を話すようなマザコンだった。

のでショックを受けた、のだと思って観てた。
原作ってどうだったっけ?
631可愛い奥様:2012/03/07(水) 22:03:34.15 ID:aQI9/yrC0
>>627
正室でも子供産んだ人はいたよ姫で早死にだったけど
5代将軍綱吉の正室も 流産と死産だったけど子供はできた
632可愛い奥様:2012/03/07(水) 22:08:11.31 ID:aQI9/yrC0
ごめ綱吉じゃなくて6代の家宣だった
633可愛い奥様:2012/03/07(水) 22:50:56.97 ID:A59eagIV0
>>605
「まり」って排泄する、って意味だから
むしろかなりストレートな名前なのでは>まり箱
634可愛い奥様:2012/03/07(水) 22:52:43.07 ID:A59eagIV0
ごめん、まり、は名詞だったわ。動詞は「まる」だ。
排泄箱。
635可愛い奥様:2012/03/08(木) 00:09:45.75 ID:AmKx4mug0
>大奥も褥役がいて、将軍と側室の夜の会話聞いてたよね

これって、途中からだよね。
大奥にいる女性って、全員が女中なので、当然お手つきの人たちにも
仕事があった。
褥役は将軍のすぐ側での仕事だから、当然身分の高い女中の仕事。
よって、自分の旦那が別の女性と夜伽するのを、終始聞いてなければならない。
残酷なお仕事。
愛情がなくても、やっぱりやだよね。
636可愛い奥様:2012/03/08(木) 00:16:37.65 ID:kDk/4g5u0
>>634
ああ、だから「おまる」…
637可愛い奥様:2012/03/08(木) 01:42:06.09 ID:YiLtRkfk0
大奥の女性を「女中」っていうのはちょっと違わないか?

一応、上臈・中臈・下臈みたいに分かれてて、お手つきになりうるのは中臈までじゃなかったっけ。
実際に全員にお手つきになるわけじゃないし。

夜の監視役なんてのは、御褥すべりをするような年齢のお年寄りだとかその次ぐらいの役の人がするんでは?
638可愛い奥様:2012/03/08(木) 01:47:07.36 ID:4zpYboTD0
>>637
下臈もお手がついた時点で中臈に格上げされるから、あってないようなものかなと思った。
おしとねすべりっても女盛りだから辛かったと思うわ。
639可愛い奥様:2012/03/08(木) 06:43:37.52 ID:glY+9c0O0
>>627 >>631
家宣、家斉には正室腹の子がいたね。早逝しちゃったけど。

家光の正室放置は、彼がゲイだったのと、禁中並公家諸法度や紫衣事件で
京サイドと幕府サイドの関係がすごく悪かったこともあった。
五代綱吉の頃になると、右衛門佐・大典侍・新典侍といった公家出身の側室たちが
わらわらでてくるし六代家宣の正室近衛熙子は夫亡き後大奥で絶大な権力を握ってた。

>>622
もしかして私も見た覚えがあるかもしれない。
初夜に際し、妻は首に下げたネックレスの十字架を両手でがっちり握っててそれ以上
全く動かない状態だったので、男女の営みなどまだよく知らなかった当時の自分でさえ
あんな状態の(恐らくほとんど見知らぬ)女性といたすなんて男性も大変だなと思ったものだった。
当時の価値観からいえば女性はマグロ男性も棒を穴に突っ込むだけな行為が普通だったんだよね。
640可愛い奥様:2012/03/08(木) 08:13:14.14 ID:Bs7NVVzFP
日本の最後の後宮・明治天皇の御所は、
当番制で、お相手の女官と
他のお后女官二人が侍ったのよね。
大奥の影響なのかしら。
641可愛い奥様:2012/03/08(木) 08:26:21.22 ID:0HkzD2NF0
徳川家も前期とそれ以降では大奥事情も違うよね。
10代家治の正室は幼少期に江戸に下ってきて、家治と幼馴染みという環境にいたから
夫婦仲も非常に良く、早逝したけれど姫もふたり生まれた。
家慶御台所は竹千代=将軍長男も生んでいて(他にも姫ふたり)それが家光以外唯一の正室所生の竹千代君。
642可愛い奥様:2012/03/08(木) 08:41:14.06 ID:JFFB0WTF0
嫁に袋を被せ、股間に穴を開けて致しましょうと教えていたのは中世ヨーロッパでしたっけ。
643可愛い奥様:2012/03/08(木) 09:19:24.59 ID:oyiBxivp0
「女の一生」の主人公は修道院育ちの純粋培養で
初夜にフツーに夫がいたしただけで
「変態!悪魔!ケダモノ以下!汚らわしい!マジ信じられない!」
と心の中でブチ切れて、隣ですやすや眠ってる夫を軽蔑しきってその後夫婦崩壊
純粋培養にもほどがあるよなあ…この時点では夫悪くない。
644可愛い奥様:2012/03/08(木) 09:24:29.20 ID:AmKx4mug0
>>637
褥役は上臈・中臈のお仕事だそうな。
それ以下は、基本は将軍さまの寝室に入ることが出来ない。

と、本で読みました。
645可愛い奥様:2012/03/08(木) 09:44:46.34 ID:Miyw45lo0
>>613
>「あの状態に投げ込まれても出てかなかった」という特異な状態の物語なわけで
万俵家の正妻、一度は実家に逃げ帰ったが連れ戻されてる。
貧乏公家華族なのでお金がね…。
次に服毒自殺を図るが失敗、隠蔽されてるよ。
646可愛い奥様:2012/03/08(木) 09:46:42.30 ID:YiLtRkfk0
中臈以上じゃないと、基本的には将軍の目に触れることがないんじゃないかなー

下臈…っていうか、お末とか言うんだったかな?
そういう下働きをする、文字通り女中みたいな役の人たちは、基本はお手つきになることはないはず。

吉宗の母は、大奥じゃなくて紀州藩ではあるけど、下臈っていうかお末みたいな低い身分だったけど、
たまたまお湯殿で殿様のお目に止まって側室になったんだよね。
647可愛い奥様:2012/03/08(木) 10:07:11.46 ID:QJotdCO10
華族の娘と資産家の政略結婚といえば、柳原白蓮だなあ。
柳原伯爵家の令嬢と52歳の九州炭鉱王との縁組。
令嬢は大正天皇生母の姪にあたるし。
のちに若い男性と駆け落ち結婚してスキャンダルになった。
万俵家も真っ青な妻妾同居もあったみたいだし。
まあ本人が歌人としても有名だったから後世に残ったけど
実際は似たような話はいくらでもあったんだろーな。
648可愛い奥様:2012/03/08(木) 10:23:22.15 ID:AmKx4mug0
華麗なる一族
基本的なところがわかっていないので、誰か教えて。
テッペイが先代と似ているのが証拠とか、血液型がとかあったけど
先代と当代は血の繋がった親子じゃないの?
血が繋がっていたら、孫が祖父とそっくりなんてよくある話だし
血液型の矛盾もでないと思うんだけど。
649可愛い奥様:2012/03/08(木) 10:28:15.82 ID:nsbTtCVv0
>>647
九州炭鉱王って伊藤伝右衛門だよね

先日大宰府(天満宮)へ行ったんだけど、
参道の鳥居に「伊藤傳右衛門 筑前津屋崎町」と彫られていたのをみて
大宰府に鳥居を寄進するなんてさすが!と思ったわ

大阪船場では、京都のエエトコのお嫁さんをもらうのがステイタスだったので
華族に憧れてたのだろうね
細雪の四姉妹のお母さんも京都から嫁いできた人だし

華族も血筋を売っていかないとやっていけなかったというのもあるね
明治維新まで天皇なんてすごく貧乏してたらしいし
(腐ったものを食べて死んじゃった人もいた)

650可愛い奥様:2012/03/08(木) 10:29:52.05 ID:BnzsyLdu0
久我美子の姉も金で売られるような結婚したんじゃなかったっけ。
久我本人はそれが嫌で女優になったとか。
651可愛い奥様:2012/03/08(木) 10:46:04.36 ID:AmKx4mug0
貴族なんて、結婚と子作りは家督を守るための手段としか
教えられずに育ってるからねぇ。戦前ぐらいまでは。

庶民だって農村部なんかは、初めて会ったのは祝言の日なんて
高度成長期前まではザラだったと聞いてる。これも一つの政略結婚だよね?
652可愛い奥様:2012/03/08(木) 10:52:53.55 ID:nsbTtCVv0
>>651
それは政略結婚とは言わないんじゃないw
農村部でなくてもそういった結婚は多かったし、
貴賎に関わらず女が稼ぐ、就職するってのがない時代は結婚=就職みたいなもんだから
653可愛い奥様:2012/03/08(木) 11:16:24.48 ID:AmKx4mug0
そうか、跡取りのため、口減らしで
そういった結婚があったのかと思ったよ。
女性を思ってのことだったのか。
654可愛い奥様:2012/03/08(木) 11:18:22.25 ID:nsbTtCVv0
>>653
女性を思ってというか、男でも女でもある程度の年齢になれば
結婚して子供産んで家を継いだり親の面倒みるってのが普通だったから
農家だったら労働力もあるし
655可愛い奥様:2012/03/08(木) 11:20:37.73 ID:Bs7NVVzFP
>>650
久我美子自身が、
金のために女優に身を落とした
没落華族のイメージだわ。
656可愛い奥様:2012/03/08(木) 11:26:14.05 ID:QJotdCO10
働きたいのに事情で専業してる人や
専業になりたいのに事情で働いてる人は気の毒かもだけど
それ以外はまあ好きにすればいいんじゃね
657可愛い奥様:2012/03/08(木) 11:34:01.28 ID:QJotdCO10
誤爆ですorz
658可愛い奥様:2012/03/08(木) 11:43:22.19 ID:Miyw45lo0
>>648
テッペイ祖父さんが息子の嫁の入浴中に狼藉。
嫁は気絶してしまい、何が有ったか覚えていない。
嫁選びは祖父さんの独断だった。
その後テッペイが生まれるが、当時は血液判定キットの精度が悪くて血液型が間違って判定されていた。
テッペイ自殺後の警察の血液鑑定で初めて祖父さんの胤ではないとわかる。
659可愛い奥様:2012/03/08(木) 11:51:39.36 ID:BnzsyLdu0
>>655
そうなのよね。
出きる仕事は女優しかなかったとも言ってたし。
人身御供やパンパンよりはマシってだけの選択でしょう。
実際は元華族でも商売やるとか、たくましい人はそれなりにいたようだけど
向き不向きもあったのかな。
660可愛い奥様:2012/03/08(木) 11:58:59.03 ID:1m6b+W7Q0
>何が有ったか覚えていない
中田氏されていればわかりそうなもんだがw

661可愛い奥様:2012/03/08(木) 13:24:23.37 ID:IIcW4Gtc0
>>653
>そうか、跡取りのため、口減らしで
口減らしは子供の場合であって、そこまで貧しくない、が豊かでもない家では
逆に育った跡取り以外の子供を手放さず、ただ働きの労働力になる場合もある
次男、三男は農奴も同じ扱い、無論結婚もできない
662可愛い奥様:2012/03/08(木) 13:25:16.16 ID:Miyw45lo0
>>660
新婚ゆえに毎晩致していて感覚が麻痺していた。
祖父さんがフニャチ○だった。
とかなら、わからないかも。
663可愛い奥様:2012/03/08(木) 13:29:11.35 ID:IIcW4Gtc0
>>647
以前、TVでみた内容だから事実は知らないけれど、
>万俵家も真っ青な妻妾同居もあったみたいだし。

これは白蓮が成り上がり夫を嫌い、妾を入れていた
結婚した後、車に乗るときに旦那が先に乗っただけで泣き出し
(当然、自分が先であるべき)こんな嫁、放り出せ!と思った
664可愛い奥様:2012/03/08(木) 14:07:43.60 ID:nsbTtCVv0
白蓮は伊藤とは再婚だったんだよね
一度目は相手が精神薄弱かなんかだったはず

結局はアカかぶれの青年にたぶらかされただけに思える
665可愛い奥様:2012/03/08(木) 14:44:20.83 ID:HRxwsvGi0
>>663
白蓮自身も側室というか妾の子だったんだよね?
666可愛い奥様:2012/03/08(木) 14:52:07.64 ID:glY+9c0O0
以前、松苗あけみ?だったかが描いてた検証風白蓮漫画読んだ。
白蓮にいわせればひどい男が夫でアテクシ不幸〜!なのが
ちょっと見方を変えてみると華族それも大正天皇の血縁ということで
ものすごい女王様然としていた・成り上がりの夫はそれでも
できる限り彼女のワガママをききいれてた等々。

とにかく価値観がいろいろズレまくってて悪くないことまで悪いように
吹聴されてしまってた夫が可哀想だった。
667可愛い奥様:2012/03/08(木) 15:14:31.43 ID:0HkzD2NF0
>>665
その通り、白蓮の生母は芸妓。

柳原家は大正天皇生母の実家だけど、白蓮以外にも彼女の姪が密通事件を起こしたり
伯爵を継いだ兄が男色の相手から手切れ金を脅し取られたりと
スキャンダルの多い家だった。
668可愛い奥様:2012/03/08(木) 18:41:42.69 ID:F4TOI+M70
白蓮は、林真理子が小説にしてるけど
なんだかなー、と思ったよ。

家の中に、夫が手をつけた気配がある女がいると怒り
その女が作業員を差配すると怒るんだよね。
あんな下品な女はやめさせろ、って。
そのくせ、自分は差配もせず、ただの奥様でいて
夫の相手は面倒だから、自分で選んだ女を同居させて妾にする。
なんというコントロールフリーク。

で、「女を見下す専制君主のようなあなたとは、もうやっていけない」みたいな
扇情的なタイトルをつけた離縁状をなぜか夫ではなく、新聞社に送り、愛人と駆け落ち。
(つまり伝右衛門は、妻からの離縁状を新聞で読む恥をかいた)

のちにしって驚いたんだけど、アカかぶれと白蓮が東京に逃げたあと
伝右衛門は彼らにお金を送ってるのね。
「一度は妻であり、またお嬢さんでもある白蓮が食い詰めたらかわいそうだ」って。
その額が、たとえば今なら20万とかのギリな額じゃなくて月50万とか100万レベルの
「けっこういい暮らしできちゃうじゃん」って額なの。それを何年か送ってた。
伝右衛門さん、いい人すぎる。
(しかも、うちの中で使用人がグチグチ言うのを嫌って、白蓮が駆け落ち後は
家中の使用人を集めて「いいか、これから白蓮のことは、一切口にしたらならん。
一度でも噂をしたりかげぐちを叩いたやつは、すぐさま首にする」と宣言したのよね)

確か、美智子さまがお嫁にくるというときにも
「あんな庶民の、粉屋の娘が!絶対反対!」と、華族の立場から強烈な反対運動起こしたり
なかなか香ばしい人だったはず。
しかし、それが許されるほど「大正天皇のいとこ」というのは偉かった時代なのね。
669可愛い奥様:2012/03/08(木) 19:08:32.44 ID:IIcW4Gtc0
>>668
そうそう、白蓮は筑紫の女王とか呼ばれ、贅沢三昧の生活をするんだよね

少なくとも夫は責められるようなことは何もしてなかったと思う

しかし、別れた後まで面倒見ていたのか
で、堂々とそれを受け取るのね
身分意識というのは今の人間には理解できない次元のものだったんだろうな
670可愛い奥様:2012/03/08(木) 19:31:00.38 ID:AmKx4mug0
白蓮は、自分の息子にも「我が儘な女」と言われてる。
最初の離婚は、白蓮曰く旦那の精弱が原因とするが
実際は、「なぜこの私が、こんな貧乏子爵の嫁じゃなきゃいけないの?
しかも私のこと妾の子なんて馬鹿にして。」
と怒って、子ども捨てて出てきちゃった。
この人、伯爵家に養女に入れたのは、柳原家妾1号(白蓮の母ではない)が
白蓮を養女にして、優位に立とうとしたのを
正妻が察知して、阻止のために正妻が養女として迎えただけなんだよね。
だから、1回目の出戻りの時、家族は誰も白蓮に愛情もって無くて
本宅には出入り禁止。

プライド高くて、本人は自分は正真正銘の華族と思っているが
周囲はそれほど彼女のことを認めてなかったみたいね。
671可愛い奥様:2012/03/08(木) 20:04:39.22 ID:U/Xnu5k80
>>642
教会がそう教えてたらしい
アメリカ開拓時代の清教徒とかも全裸はふしだらだから着衣だったんだってね

とある少女小説でヒロインが夜シュミーズを脱いでない事実が発覚して
驚いたのを思い出した。
672可愛い奥様:2012/03/08(木) 22:12:07.02 ID:diMuv7rO0
刑事ジョンブックでもスカートはいたまま
湯浴みしてたシーンがあったよね。
673可愛い奥様:2012/03/08(木) 22:54:27.96 ID:CtJXtZm70
>>668真理子が書くと、主人公格の登場人物は心の賤しい人物になるから。
特に女性は。
674可愛い奥様:2012/03/08(木) 23:53:41.52 ID:zK9O4uNN0
こうやって見るとただのクズにしか見えないw>柳原白蓮
悪し様に言われていた炭鉱王が気の毒(´・ω・`)
675可愛い奥様:2012/03/09(金) 00:00:57.18 ID:cXX3F+3d0
このスレッドで教えてもらったような気がするが。
あの平野レミさんの父親、 威馬雄さんはなんと…

> 威馬雄の母は明治天皇に仕えていたが、28歳のとき暇が出て柳原邸に下り、
行儀見習いをしていた。威馬雄の母は明治天皇に手をつけられそうになったた
め、そのことを知った愛子によって急遽宮中から自邸に引き取られ、そこでブイ
と結ばれたという言い伝えもある。その一方でブイと愛子は密通していたという
説もあり、こうした経緯から威馬雄の実母を柳原愛子に擬する向きもある。

なんか噂とはいえ、たいそうな噂だ。
でも、柳原愛子という人は宮中ではなくて、自邸にいたということなのかな?
そこのところがよくわからない。
自邸でそんな噂が出るほど自由に過ごせるなら、天皇の子である!と言いきれなく
なってしまうから、子をあげてから下がったのかな?
676可愛い奥様:2012/03/09(金) 00:39:11.77 ID:uqizJ7JJ0
柳原愛子は、わずか24歳にしておしとね下がりを申し出るほど
華奢な体だった。
そんな人が、40代半ばで子どもを産むとは思えん。
しかも、皇太子の秘密の生母として、かなり自由を奪われた
軟禁状態の生活だったみたいよ。明治の文明開化で側室は
表向き存在してないことになっていた。
なので、柳原白蓮は華族は主張すれど、皇太子(大正天皇)との血縁は
主張しないどころか、伯母は宮中務めとしか知らなかったのでは?
677可愛い奥様:2012/03/09(金) 00:50:21.01 ID:uqizJ7JJ0
追記
レミのお父さんが、柳原愛子邸で生まれたって本当なのかな?
どこかで盛ってないか?
柳原家の屋敷は麻布だし、柳原愛子は明治天皇存命中は
宮中住まいだし、逝去後は
信濃町に家をあてがわれて住んでたはず。
678可愛い奥様:2012/03/09(金) 01:22:35.82 ID:WZZyilyt0
たしかに柳原愛子は天皇生母とはいえ日陰の身だった。
大正天皇も実母は照憲皇太后(明治天皇皇后)だと思ってたので事実を知って
ショックをうけたらしい。
とはいえ軟禁状態ってのはさすがにありえないんじゃ。宮中で女官としての位を
もってたし、伯爵柳原前光の妹だよ? 一族だって天皇の外戚になるんだもの、
知らないてのはちょっと考えづらい。
679可愛い奥様:2012/03/09(金) 03:26:17.64 ID:cXX3F+3d0
威馬雄の母が柳原愛子、というのはいくらなんでも無茶な話とは思うんだけどさ。

>明治天皇に仕えていた平野駒と東京で結婚。仲人は柳原愛子

これはウィキの 威馬雄の父・ブイ氏のところの記述なんだけど。
仲人は柳原愛子というのは、きっと本当なんだよね(いやこれも違うのか)
でもこの人の立場で、女性一人で仲人って、これもなんだかよくわからん。
はじめ明治天皇に仕え、のちに柳原愛子に仕えていた女性を、ブイさんが見染めた
とかそういうことなのか。どういう人間関係だったんだろうね。仲人って…
680可愛い奥様:2012/03/09(金) 08:35:24.53 ID:uqizJ7JJ0
軟禁というのは書き方悪かったけど、宮仕えで外へ出ることはできなかったし
柳原一族が外戚扱いは、皇太子(大正天皇)にカミングアウトしてから
なんじゃないかな?と思うんだけど。まぁ、あくまでも思うなんですけどね。
愛子の資料って、とっても少ないんだよね。公の人じゃないから
681可愛い奥様:2012/03/09(金) 09:19:15.19 ID:eQLNoLox0
ごめん威馬雄が飛雄馬に見えた
眼科行ってくる
682可愛い奥様:2012/03/09(金) 09:19:50.61 ID:PF/9u/km0
どこより以前というのは難しいけれど、例えば江戸時代
上流の女性は現代感覚だと軟禁生活と言えるんじゃない?
一定の住居区画から基本外に出られない
生活すべて管理されてるんだから
683可愛い奥様:2012/03/09(金) 09:54:45.09 ID:uqizJ7JJ0
美智子さまの時代ですら、実家に帰られたのは
2回しかないと記事になってたぐらいだからね。
684可愛い奥様:2012/03/09(金) 10:55:08.09 ID:PF/9u/km0
思えば上流の夫人の自由に出来ることと言えば、着物の柄を選ぶ位?
それも、見せる相手は限定されてるわけで
それとも、夫人達同士なら女同士の歌詠みの会とか開けたのだろうか

ヨーロッパなら毎夜のパーティで、見せびらかしがいもあったろうに
685可愛い奥様:2012/03/09(金) 11:08:32.07 ID:eQLNoLox0
>>682
平安時代もそうだよね
外に出られないどころか、自分ちの縁側(っていうのか)に出たくらいで
「はしたない」
「軽々しい」
って怒られるんだから
庭を存分に眺めるくらい許してやれよといつも思う
686可愛い奥様:2012/03/09(金) 11:12:19.71 ID:25K3zRCF0
脚気が多かったっていうよね
687可愛い奥様:2012/03/09(金) 11:59:35.76 ID:r+ouodzc0
上流階級のご婦人はひ弱で、庶民の女は丈夫、ってのはここらが大きな原因なんだろね。
まあ、上流階級ならひ弱でも生きていけるし、庶民は丈夫でないと生きていけないというのも
あるし。
688可愛い奥様:2012/03/09(金) 13:19:39.66 ID:+4gw6JyH0
桜が咲いても自由に花見もできないんだろうなあ。
部屋の中や牛車の中から遠目に花を見るだけで。

枕草子には青磁の大甕に大ぶりの桜の枝をドン!と生けていた描写があるけど
平安時代の貴族女性は花を近くで見たければ
自分が桜の木の近くに行くのでなく桜を手折って部屋に持ってこさせていたのか、と思ったよ。
それはそれで美しく贅沢な趣向だったんだろうが
桜の木の下で花を見上げることもできないのは不自由だ。
689可愛い奥様:2012/03/09(金) 17:43:51.23 ID:cXX3F+3d0
>>680
いや本当に、謎が多いよ。
ネットで一度晩年の写真を見たことがあるけど、上品な小柄な人だ(顔はよく
わからなかった)。
だけど1943年まで生きているのだから、驚くほど立派にご長寿だよね。
宮中でどのように暮らしていたのか、どのような待遇を受けていたのか…
昭憲皇太后の目に入るところにはおかれないのでは、とか。いやそうでもないのか。
また明治帝が亡くなってから自邸を構えたのだとしても、そこからが長いよね。

690可愛い奥様:2012/03/09(金) 18:00:50.59 ID:cXX3F+3d0
平野威馬雄が生まれたのは、1900年、明治33年のことだから、柳原愛子が仲人
になったのは、明治帝が亡くなるより10年以上も前…
仲人というのが具体的にはどういう意味なのかよくわからないけど。
宮中にいて こういう立場の人が、仲人というのが、やっぱり不思議だわ。
実際に、ブイ氏と交流があったのは明治帝で、柳原愛子は名目上の仲人に
なったとしても、それだったら、彼女の実家の伯爵家の男性を立てれば
いいような気がするんだけど。謎だわ。
691可愛い奥様:2012/03/09(金) 18:04:50.76 ID:PF/9u/km0
>>688
基本、一生お日様を浴びることはできなかった?
それとも、子供の頃は庭で遊ぶ位、許されたのか

ヨーロッパの赤ちゃんが布でグルグル巻きにされ、発育が阻害されたって
例もあるし、中途半端に知恵が付く段階って間違いが多いよね
692可愛い奥様:2012/03/09(金) 18:49:22.71 ID:uqizJ7JJ0
>>690
うん、なので正直、威馬雄かレミが盛ってるんだと思ってる。
せいぜい、母親が柳原愛子の女中だったってだけだと思う。
信濃町の家は、一般人からみると立派な屋敷だったけど
天皇のご生母と考えると、かなりこぢんまりとした寂しい家だったそうな。
693可愛い奥様:2012/03/09(金) 20:06:30.94 ID:WZZyilyt0
>>691
平安時代の誰だったかは忘れてしまった、某皇子は、兄が早死にしたせいか
母親が神経質になり、怨霊にもってかれないようにと部屋の奥でこっそりひっそり
養育されてたそうだ。
日光浴もまともにできないんだから当たり前のように病弱で、結局早逝したのかな。

一人で勝手に外出するのは無理だったろうけど、折々の節目に参詣等で
外出はしてたんじゃない?
あと身内を訪問するのは結構やってるような。まあ独身や若い娘は鳥籠状態かも。
694可愛い奥様:2012/03/09(金) 20:51:30.30 ID:sFe27jTE0
>>691
朱雀天皇のことだね。
20歳以上年の離れた同母兄の皇太子が亡くなった数ヶ月後に生まれたので、とにかく大事に育てた。
30歳まで存命だったから早逝ではないけど、あまり健康ではなく大人しいお人柄だったそうだ。
同母弟の村上天皇はごく普通に育てられたようで、健康で闊達な方だったから
やっぱり大事にし過ぎたきらいはあっただろうね。
695可愛い奥様:2012/03/09(金) 20:52:36.87 ID:sFe27jTE0
間違えた、>>694>>693宛でした。
696可愛い奥様:2012/03/09(金) 21:57:29.83 ID:LFs5sFMu0
>>694
関係ないけど、同母ですごい年の差だなあ
しかもさらに弟まで
697可愛い奥様:2012/03/09(金) 22:15:37.76 ID:PF/9u/km0
>>694
チューダーに出てきたが、やっと生まれたエドワード
とにかく死なせてなるものかという王の命令で、部屋に閉じ込められ、
危ないことは一切させず、1日3回周囲を消毒させ、みたいな生活だった

なにより、問題に思われたのは出産のときに母親がなくなり、しかもあの
状態だと乳母もまともに抱いてあやすこともできなかったんじゃないかと
698可愛い奥様:2012/03/09(金) 22:19:09.75 ID:Fv6oSi600
>>673>>674
ただ客観的に言って、柳原白蓮 は夫が訴えたら姦通罪で有罪になる人だから、
十分イタイ人だね。

伝右衛門は大阪毎日新聞に「絶縁状を読みてY子に与ふ」と題し「(白蓮との結婚生活を)俺の一生の中で、最も苦しかった十年」などと
表現した文を掲載したが、白蓮と宮崎を姦通罪で告訴することはしなかった。
伊藤の親族には白蓮を、重ねて4つにして「遠賀川にたたきこめ」と激昂する者もいたが、伊藤は白蓮に手を出すことを禁じ、
白蓮を話題にすることも許さなかった。
しかし一方で、白蓮が産んだ男児の父親を確認する訴訟を起こしている。
1923年(大正12年)、関東大震災の後、白蓮の産んだ子は伊藤の子ではないという判決が下り、白蓮の姦通は明らかとなった。
白蓮は華族から除籍され、財産も没収されて伊藤との離婚が成立した。
699可愛い奥様:2012/03/09(金) 22:54:13.81 ID:9yT/1Qzl0
>>691
10歳で北山を元気に走り回って「雀の子を犬君が逃がしつる」て言ったりして
祖母の尼君を嘆かせてた紫の上はその点どうなんだろう。

10歳なら貴族の姫でも外を走って遊んでてもOKなのか、
それとも紫の上が宮家の血筋の姫にあるまじき野生児というかお転婆娘だったのか。
現代の感覚では若紫はとても生き生きとして愛らしく、魅力的なんだけど
当時の上流貴族の姫としては母を亡くし父に放置され、
祖母の目も行き届かずかなり躾の面で問題のあるお嬢さんだったんだろうか。
700可愛い奥様:2012/03/09(金) 23:05:31.87 ID:dmVCNmTS0
ジャパネスクの瑠璃姫を思い出してしまったw

若紫は一応外といっても庭で遊んでいたのでセーフだったのかも。
でも「いつまでも子供のように…」みたいにお婆様を嘆かせていたから、子供っぽい振る舞いだったんだろうね。
701可愛い奥様:2012/03/09(金) 23:49:34.32 ID:PqdoEf1Q0
虫愛ずる姫君に至っては変人中の変人とうい扱いだったよね。
化粧もせず髪型にも拘らず毛虫を愛する美女が恋をしたら・・・って所で終わるなー!!
でもナウシカのヒントになった話だw
702可愛い奥様:2012/03/10(土) 07:48:34.40 ID:/gWuFWKxP
>>689
柳原愛子さんはもともとは
明治天皇の母后の女官で、
見初められてお后女官になっていて、
その中でも皇子出産の功績で
異例の出世はしていたと思った。
夜のおつとめは、当番の「お相手」と
付き添いの女官二人が
帝に従い、
昭憲皇太后に挨拶してから寝所に入ったし、
帝のお世話は彼女たちしか出来ず、
食事も両陛下のおすべり。
家族のように親密な関係に思われるわ。
703可愛い奥様:2012/03/10(土) 08:19:17.19 ID:A0/LJQ0a0
>>702
本当は、愛子は最初からお后女官(側室候補)として所望されてたんだけど
父親が反対して、妥協策として母后の女官になった。
でも、結局はそんなの役に立たず、手をつけられちゃって
柳原伯爵は非常に怒ったそうな。
天皇家とは家族のように親密ではなく、あくまでも単なる主従関係。
天皇の子どもたちが皆早世してしまったのは、側室妊娠中も女官の仕事を
免除してもらえず、母体に負担が大きかったためとも言われている。
愛子は天皇の寵愛が特別深かった側室なわけじゃない。
たまたま、産んだ男の子が唯一生き残った側室なだけ。
あくまでも皇太子の母は皇后なので、愛子に特別扱いはなく、タダの女官。
母后として大事になんてされてないですよ、少なくとも明治天皇存命中は。
表向き一夫多妻制だから、むしろ無いもののように扱われてた。
お努め以外は自分の局から出ることも許されず、自分の子どもに名乗りも
あげられず、使用人扱いだったんだから、可哀想だよなぁ。
704可愛い奥様:2012/03/10(土) 08:43:27.94 ID:rJkZQ0Vc0
>>698
漢だね伝右衛門
白蓮はあの美貌でかなり得したっていうのもあると思う
でも一皮剥いたらただのDQNだったのかな
705可愛い奥様:2012/03/10(土) 08:50:14.35 ID:3eCRm8U90
>>689
若いころの写真見たけど、ひ孫に当たる照宮成子内親王にそっくりだった。
「大正天皇・昭和天皇の生涯」で読んだよ。おしとね下がってからも普通に
女官やってた。実子の妻になる貞明皇后の教育係になって、文字通り母の
ように優しかったそうだ。この辺とても切ない。
大正天皇の即位後はそれほど日陰扱いじゃなくなったようだけど、大正天皇の
臨終に立ち会えたのは貞明皇后の特別な計らいと言うからやはり辛い立場だっ
たんだろうね。
子どもである大正天皇と貞明皇后はそれもあって夫婦大事!家庭の幸せ欲しい!
で一夫一妻制に向かい昭和天皇も正式に側室拒否。(昭和天皇も顔が柳原愛子に
けっこう似てると思う)
706可愛い奥様:2012/03/10(土) 09:04:51.71 ID:IP16j3/p0
>>698
>1923年(大正12年)、関東大震災の後、白蓮の産んだ子は伊藤の子ではないという判決が下り、白蓮の姦通は明らかとなった。
白蓮は華族から除籍され、財産も没収されて伊藤との離婚が成立した。

自分から離婚はいやだ、とかいってたんだろうか

この人、歌人なんだよね
歌人としての評価は聞いたことないけれど
707可愛い奥様:2012/03/10(土) 09:32:26.72 ID:A0/LJQ0a0
>>706
違うよ。
自分から離婚をたたきつけ、旦那も承諾した。
そしたら新しい男と結婚できると思ってたんだけど、柳原家の逆鱗に
触れて、思うようにならなくなった。
そりゃそうだ、家名を汚され、兄の義光はこれが原因で議員を辞職されられ
てる。
そこで新しい男(宮崎)が、我々は純愛なんだ、生まれた子だって間違いなく
俺の子、それを認めろと裁判起こしちゃって、結果「純愛」が心の結びつき
だけじゃなく、「不貞」もセットだったんだと、あの時代の既婚女性としては
本当にありえない自体を自ら公表しちゃって、華族の品格を落とした罪。
兄義光はこれで壊れちゃったのか?その後事業に失敗して、屋敷をうらなければ
ならないほど落ちぶれちゃうし、男色に走り手切れ金で揉めて
警察ざたになるしで、また他の一族も色々事件起こしてるから
遺伝子にそういったものが入ってた一族なのかも知れないw

作品の評価はどうなんだろうね?
708可愛い奥様:2012/03/10(土) 09:59:39.10 ID:k6HHJ0S20
そんな人なら、和歌も突き抜けていて面白そうだけれど
          はじけていて
それとも体裁繕った歌なんだろうか 興味ある・・

709可愛い奥様:2012/03/10(土) 10:46:13.68 ID:IP16j3/p0
>>707
つまり、子供が出来る前に穏やかに離婚し、柳原家も勘当かなんか
しておけばよかったんだよね。

妹を甘く見たのかね
案外、白蓮としては妾腹とさげすまれた意趣返しもあったりして
710可愛い奥様:2012/03/10(土) 10:51:35.24 ID:07HWDaet0
でもそんな人が富豪平民の妃にケチつけるなんて
どの口が言うかと思うわ。
伯爵の血だけが心のよりどころだったのかな。
711可愛い奥様:2012/03/10(土) 11:04:01.77 ID:rJkZQ0Vc0
美智子さんの悪口を言うときだけお仲間に入れてもらえてたんじゃない?
けれどそれ以外ではガン無視とか
「あの方、ああは仰られてますけどご自分だって…ねえ」
「お生まれだけならまだしも嫁がれてからも…」
みたいな

712可愛い奥様:2012/03/10(土) 11:16:26.34 ID:sUZWgO1b0
あるあるあるー
白蓮てきれいだけど一欠けらも共感できない。
一言でいえば「嫌な女」

平民になることを何より怖がったそうだけど
自分は芸者の妾腹のことなんて忘れてるしw
713可愛い奥様:2012/03/10(土) 11:19:29.78 ID:0AbZMmZE0
NHKの歴史秘話ヒストリアで白蓮を取り上げた事あるんだよね。
タイトルは「華麗なる歌人 柳原白蓮」
714可愛い奥様:2012/03/10(土) 16:12:10.18 ID:gg15mopz0
歌のひとつも認知されてないのに、何が歌人なんだかww
715可愛い奥様:2012/03/10(土) 18:40:46.69 ID:rmoO2Yqw0
当時2ちゃんがあったらフルボッコだったんだろうなぁ、白蓮。
キジョとしても人間としても、何一つ共感できない。
お妃批判は美智子さまのことが凄く羨ましかった(妬ましかった)んじゃないかと思ってる。
平民はになるのは嫌、でもその平民からお妃が誕生するなんて
妾腹とはいえ一応華族の出の彼女には堪らない存在だったと思う。
自己評価ばかり高くて、他人は過小評価だよねこの人。
716可愛い奥様:2012/03/10(土) 18:51:34.51 ID:yxn8dZR/0
それでもドラマや小説では美しく脚色され
ノンフィクションですら汚点はスルーされがちなのがムカつくね
717可愛い奥様:2012/03/10(土) 19:17:21.98 ID:IP16j3/p0
>>712
>平民になることを何より怖がったそうだけど

ほんと?
白蓮って、富も身分も捨てて歌と愛に生きたから人気なのに
718可愛い奥様:2012/03/10(土) 20:18:01.74 ID:iWXSGG0m0
たぶん白蓮がアピールするのは
完全男尊女卑、姦通罪のあるころに
自分の感情だけでつっぱしたってところでしょ
私だったらと考えても筑紫の女王から無一文は度胸いるw
離婚後の伊藤の仕送りってホントかな
719可愛い奥様:2012/03/10(土) 20:35:06.88 ID:PzyrGY3C0
>>718
伊藤の仕送りは本当

正式に再々婚後も、宮崎が結核を発症し経済的に困窮したと聞いて経済的援助を申し出た
(さすがにそこまで先夫の世話になるのはふがいないので断ったらしいが)

字も読めない無教養な成り上がり者ではあったけれど、懐大きい人物だなあと感心する
720可愛い奥様:2012/03/10(土) 20:41:52.18 ID:iWXSGG0m0
断られたなら、申し出だけで実際の仕送りはないのでは
721可愛い奥様:2012/03/10(土) 20:51:05.29 ID:dIR7IfO60
>>719
伊藤さんいいひとすぐる。
でも、まあ、彼は大金持ちだったのだし
事業をやっている人だと考えたら
懐の大きな人物を装ったほうがトクではあるのだし
一度は妻として迎え、周囲に「金で買われてきた女」と見られていた
白蓮を不憫に思ったところもあったのだろうね。

>>720
いや、仕送りしていた期間が違うのよ。
白蓮が宮崎龍介と逃げてすぐに離婚が成立したわけではなくて
正式に離婚するまでに2年かかっている。
伝右衛門は、この2年間彼らに仕送りをしている。

で、離婚成立。宮崎と白蓮の、つまはじきラブラブ生活開始。
しかし、宮崎は結核になり、白蓮が筆一本で生活を支えつつ
(子供がふたり生まれてるしね)
必死に生きるようになると、伊藤さんはふたたび「お前つらくないか」と
また援助を申し出ているのよ。
よその男と逐電して、離婚して、その男の子供を2人産んでる女によ!
さすがにそれは断った、ということね。

最初の夫(知的障害があったという人ね)のところに捨ててきた子供は
宮崎と白蓮が密会している頃、けっこう大きくなっていたそうで
白蓮は、その子供に宮崎へのラブレターを託しているんだそうですね。
息子は自分を捨て、金持ちに嫁ぎ、贅沢三昧を尽くしながらも愛人を作り、
金持ちを俗物を毛嫌いする母から「愛人への手紙を渡しておくれ」と言われて
愛憎なかばしていたそうなんだけど
それを読んだら「ああ、この女ほんとうに自分だけが可愛いんだな」って思った。
母に愛人への手紙を託されるって、子供にはきついよ。
722可愛い奥様:2012/03/10(土) 20:54:41.76 ID:PzyrGY3C0
>>720
書き方が悪かったね…
二人が出奔後、正式に離婚→宮崎と結婚する前までは、仕送りはあったそう

法的に縁が切れた後も気にかけていたということです
723 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/03/10(土) 21:11:57.33 ID:7ehPc1woO
柳原白蓮、大嫌い。どんなエピソードを聞いても人間のクズとしか思えない。
伊藤さんは地元では「でんねむさん」と呼ばれて慕われていた好人物だったそうだね。
724可愛い奥様:2012/03/10(土) 21:27:12.63 ID:07HWDaet0
でも、その出奔で華族から除籍されて平民になっちゃったんだよね?
725可愛い奥様:2012/03/10(土) 21:27:55.62 ID:A0/LJQ0a0
>平民になることを何より怖がった

いや、白蓮は2度目の離婚騒動の時には、華族に執着無かったよ、。
宮崎の社会運動にメロメロだったので、もう身分制度には
あんまり執着なかったみたい。だから、兄からの除籍届け手続きがあるからとの
呼び出しに素直に応じたがために、騙し討ちにあって幽閉され
離婚成立に時間がかかった。

兄が1度目の離婚の時に「平民にするぞ」と脅せば大人しくなるのでは?と
画策したことはあったけど。その頃はまだ、自分は華族のお姫様意識が
高かったから、執着してたかもね。
726可愛い奥様:2012/03/10(土) 21:46:18.39 ID:TEIGbOIo0
>701
今でも、妙齢の女性が芋虫をうっとり飼育してたら変人扱いだと思うw
虫めづる姫君は美女なんだっけ?
眉毛が太くてもっさりしてて毛虫みたい…と言われてた気が。
手入れすれば美人だったのかな。

どうでもいいけど、私もアゲハの幼虫飼育が趣味で、虫めづる姫君は
他人とは思えないんだw
飼育の描写や萌えどころがリアルだから、モデルになった人がいるんだろうね。
727 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/03/10(土) 21:47:10.13 ID:7ehPc1woO
>>708
一首だけ知ってる。実は短歌そのものは覚えてないんだけど、
「召し使いの女に明かりを持たせて、私は今日も鏡に向かいますわ」
みたいな感じの歌だった。
「歌を詠む事が好き」な人じゃなくて
「こんな歌詠んでる私って素敵でしょ」って言いたげな印象しかない。
728可愛い奥様:2012/03/10(土) 22:54:48.48 ID:d67oC5CZ0
要するにスイーツだったんだな。
どの時代にもいるんだなあ。
729可愛い奥様:2012/03/10(土) 23:10:30.41 ID:dIR7IfO60
>>708
ぐぐったらこんなページが出てきた。
(白蓮の歌をちょっと羅列してある)

・・・うーん・・・
歌の才能、あったのか?美貌で評価底上げされてない?と思ったw

あと、伊藤さんについて歌ったとすぐにわかる歌として
「我歌のよきもあしきものたまはぬ歌知らぬ君に何を語らむ」というのがあるそうな。
現代の感覚で考える私には、すげーむかつく女なんだけど
皇族につらなり、大正天皇のいとこであるという威光が
当時どれぐらい絶対的だったかわからないから、なんとも言い切れないけどさ・・・
でもやっぱり、いやな女だなあと思う。
730可愛い奥様:2012/03/10(土) 23:11:31.23 ID:dIR7IfO60
ごめん、↑にページのURL張り忘れたw
http://matome.naver.jp/odai/2128893650744646001 です
731可愛い奥様:2012/03/10(土) 23:57:16.79 ID:6C+C7VHt0
従姉妹って言っても妾腹よね、しかも芸者の子wwwと影でpgrされていたに一票。
732可愛い奥様:2012/03/11(日) 00:22:49.81 ID:uoAcDp5R0
この流れでやはり直系と傍系、シータとムスカの流れを思い出すよ。
733可愛い奥様:2012/03/11(日) 01:05:35.82 ID:xrMPcfEO0
大正天皇の従兄弟というのは、昭和になってから発揮した威光。
柳原愛子の存在が、一般にまで公になったのは、大正末期だから。
なので、伊藤さんとの結婚時代には発揮できてないと思う。

白蓮のプライドの高さは、大名華族じゃなくて公家華族なところが
大きいのでは?
伊藤さんは、京都の別の公家華族と縁談を進めてたんだけど
白蓮を紹介されて、出戻りだし、妾の子だから
自分も幾分気持ちが楽だと、かえって彼女の境遇ラッキー!で結婚した
のではなかろうか?と、思われます。
一方、白蓮は自分の価値が低いことに気づかず、公家の結婚なんて
こんなもの、自分はどこでも大切に扱われる側の人間だからと
九州までいっちゃったんだろうね。
1回目の結婚の時「妾の子を貰ってやるんだ、ありがたいと思え」と
貧乏子爵の息子にすら、上から目線で言われた自分の身の上を自覚しろよ。
まぁ、その旦那も女中の子だけどねw
734可愛い奥様:2012/03/11(日) 01:28:27.86 ID:hRz2jpG90
>>726
虫めづる姫は、コレクター系じゃなくて
「イモ虫がさなぎになってチョウに変化する過程を見るのが楽しい」飼育観察系なんだよね。
そういうの好きな人って当時でも他にいたんじゃないだろうか。
身なりにかまわないところはアレだけど、趣味としては別に変人扱いされることもないよなぁ。
世が世なら、動物園の昆虫館とかに就職したがったかもしれん。
735可愛い奥様:2012/03/11(日) 08:54:33.92 ID:BAc+kAaK0
ものすごく勉強になったし十分検証になってる、けど白蓮はもうおなかいっぱい
736可愛い奥様:2012/03/11(日) 09:11:09.39 ID:jp8R63maP
>>735
「おなかいっぱい」じゃなくて
自分で別の話題に誘導するとスマートですよねー
737可愛い奥様:2012/03/11(日) 09:44:36.26 ID:uoAcDp5R0
アメリカでは白過ぎる歯ってどうかなと言いたいくらい歯のメンテが大事とされてるけど、それって砂糖が貴重品だった中世ヨーロッパ貴族の間では虫歯がステータスだったのと関係あるのかな。
738可愛い奥様:2012/03/11(日) 11:48:35.73 ID:fIE0smYJ0
>>726
>眉毛が太くてもっさりしてて毛虫みたい…と言われてた気が。
手入れすれば美人だったのかな。

あの時代、男も女も眉は剃って点々眉にしたんだから、関係なさそうだけれど
739可愛い奥様:2012/03/11(日) 12:56:03.00 ID:YGB3VU5s0
>>738
白塗りして眉墨をさすのが当たり前の時代に眉も剃らず、化粧もろくすっぽしなかったから
周りから奇妙な姫君扱いされてたんでしょう
坂田靖子が描いたマンガ日本史?だかの後書きで
「現代でいえば、若い娘がスッピンモヒカンに脇毛ボーボー、下着姿で街を歩いてるようなものか?」
みたいなことが書いてあってなんとなく納得した
740可愛い奥様:2012/03/11(日) 13:15:55.35 ID:Q2zP412k0
>>737
虫歯になるくらい砂糖買えるのがステータスだったように、
歯の矯正や美白にはお金がかかるから、それができるくらいお金があるのがステータスなのかも。
でも、現代ヨーロッパの方ではアメリカほど歯に神経質じゃないよね。
741可愛い奥様:2012/03/11(日) 13:38:43.18 ID:5MvMdiBJ0
稲むらの炎の濱口悟陵がテレビで紹介されてた。自腹切って堤防作って村人雇って
お金も払うとか凄すぎる。5億円くらい自費で出したみたい。
この人の曾孫に愛新覚羅浩さんがいたと思う。お母さんが濱口家の長女。
浩さんは嵯峨伯爵家長女だけど、のちのち目立つたびに「醤油屋の娘」と陰口言われた
らしい。醤油屋えらいじゃん。
742可愛い奥様:2012/03/11(日) 14:04:04.07 ID:OHxA1+io0
嵯峨家は侯爵ね。
四姉妹の中で浩さんだけが子の字がつかないんだよね。
当時の上流階級としては珍しいなあと思う。
743可愛い奥様:2012/03/11(日) 14:49:16.53 ID:7OOke/gL0
>>741
ノブレス・オブリージュだよねえ。
この人のことはドラマのJINで知ったわ。
744可愛い奥様:2012/03/11(日) 15:00:09.62 ID:WlHFlDWM0
浩さんの祖父の三条実愛は駄々っ子だけどね
家格の上では伯爵が相応の地位なのに
コネと維新時のちょっとした功績を盾に侯爵位をゲット

侯爵は貴族院議員になっても議員歳費はでないので
公家華族に支払われる年金を上げてくれと要請
この願いはさすがにスルーされた

これだけお国に優遇されているなら孫娘が
人柱にされるのも受け入れないとねと思ったよ

同時代の庶民は税金を取られまっくったのに
社会保障はほとんど受けれず娘を売ることもあったんだから
745可愛い奥様:2012/03/11(日) 15:22:35.84 ID:l08Rl4xB0
>>744
人柱なんてとんでもない。
行き遅れて嵯峨家から売り込んだんだよ。
昭和天皇妃がダメで焦った梨本宮家も同様に自分から売り込んだ。
746可愛い奥様:2012/03/11(日) 18:34:54.42 ID:Wtj1QtqN0
篠原千絵さんの「夢の雫、黄金の鳥籠」を読んでいるんだけど
ヒュッレムって美人じゃないのね(漫画では篠原ヒロインらしい可愛い顔立ち)
マヒデブランは美人に描かれているけれど。
ググったりしてみたけど、当時の絵姿を見てもピンとこないw
747可愛い奥様:2012/03/11(日) 18:59:52.96 ID:FwfQi0iX0
>>745
愛新覚羅浩って写真見る限り
若い頃はかなりの美人だけど行き遅れだったの?

まあ、こういう人たちの結婚って
本人の資質以外の要素がかなり絡んでくるから
運が悪いとそうなることもあるだろうけど。
748可愛い奥様:2012/03/11(日) 19:39:22.12 ID:l08Rl4xB0
>>747
今でもよくあるでしょ。
売り惜しみして婚期の遅れる人。
特にこのお家は皇室とのご縁を熱望してたけど、うまくいかなくて
中国の皇帝親族で手を打った。
749可愛い奥様:2012/03/11(日) 20:48:18.42 ID:5MvMdiBJ0
>>748
ソースは?
皇室との縁はすでにあったし、母方は公家じゃない分皇室入りには不利。しかも
その濱口家で養育されてるのは皇室入りを想定した育て方じゃないと思う。
親の考えで愛新覚羅家入りしたなら、軍部が独断で浩さんの日本国籍を抜いて
父親が激怒(当たり前)するなんてことも起こらないんじゃない?
750可愛い奥様:2012/03/12(月) 08:32:04.49 ID:VVoZucF40
>>741
その番組はみてないんだけど、ごりょうさんが作った堤防の名残は、
いまも犬吠埼のあたりで見られるんだよね。
たしか、ぬれせんべいで再建した銚子電鉄も、ごりょうさんが立ち上げた気が。
あのへんでは、今回被災した旭市に、飯岡の助五郎とかいう大親分がいて、
災害や漁の事故で家族を失った者を、私財なげうって救済したという話。
まあ、ヤクザだから、ビジネスの一環的な意味もあったんだろうけど、
昔は篤志家と言われる人のこと、結構道徳の教科書にも載ってて、学ぶ機会あったのにな。
ちなみに助五郎の伝説は、天保水滸伝ていう講談にあるらしいけど、
座頭市のエピソードもあるらしいから、いつか読みたい…
751可愛い奥様:2012/03/12(月) 09:13:46.32 ID:Qwzpu9A90
>>750
そうそう、私財となげうつっていう話は戦前結構あったんだよね。
そういう話は素直に伝えたいと思うけれど
752可愛い奥様:2012/03/12(月) 09:18:06.86 ID:Qwzpu9A90
大河スレでとも思ったけど、こっちの方が詳しい奥様多そうなので

女性陣の肩書きが良くわかりません。
中宮=皇后でOK?
で、門院という称号は皇太后(あるいはそれに準ずる)であってます?
753可愛い奥様:2012/03/12(月) 09:40:08.00 ID:URpfDiS60
中宮=皇后 皇太后でだいたいはあってます。
皇后がすむ住居が中宮だったので、そこからその名前が使われるようになりました。

藤原道長のころに 定子皇后がいても 彰子を女御として娘を入内させされに皇后になることをのぞみました。
(道長、望月いけいけ時代)
彰子が皇后にさせ、定子を失脚させようとしましたが、一条天皇の定子への愛が深かったため
定子が皇后宮となり、彰子が中宮と呼ばれました。

そこから、2人皇后と中宮が並ぶ時代がきたようです。

門院の称号は詳しくないので、すみません
754可愛い奥様:2012/03/12(月) 10:02:22.71 ID:mhnrJoxj0
門院=女院ですね。
院、つまり上皇に準じる称号です。
元々は中宮・皇后位にあった国母にのみ与えられた称号ですが、その後国母となっていない后妃(出自が内親王)や
天皇の准母(母代わり)となり「入内していないが形式上皇后位を与えられた」未婚の内親王にも与えられるようになりました。
今回の大河は観ていませんが、登場するのは待賢門院や美福門院でしょう。
彼女たちは国母だから女院号を与えられたのです。
ちなみに美福門院が産んだワ子内親王は「形式上の皇后」を経ずして女院号を賜った初めての例となります。
755可愛い奥様:2012/03/12(月) 11:43:58.18 ID:tAYgsMBG0
wikiの中宮の項に詳しく載ってるよ。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%AE%AE

本来皇后=中宮と呼ばれていたけど、藤原道長が自分の娘を立后させたいがために
ウルトラCとして別物化させた。
一人の天皇に皇后と中宮、二人の女性が侍る既成事実ができたあとは、もう適当化。

その後、中宮・皇后・皇太后・太皇太后 この4つのポストをその時々の天皇や上皇の
妻たちの間でまわしっこするようになる。
天皇でなく上皇の妻が皇后になったり、天皇の姉が准母として皇后になったり。

女院は、これらのポストのあがり状態みたいなもの。
あるいは、ぶっちゃけ新たに立后させたい人がいる、つまり後がつまっている時、
女院号をあげてそのポストを空ける使い方もされた。
女院の場合、天皇や上皇の妻でない、内親王に直接宣下されたケースも多い。
大河ドラマの登場人物でいうと、前者は待賢門院、美福門院、建春門院、建礼門院など。
後者は上西門院や八条院など。

この辺も同じくwikiだけど女院の項を参照。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E9%99%A2
756可愛い奥様:2012/03/12(月) 15:57:39.21 ID:Qwzpu9A90
中宮、女院についての解説、ありがとうございました。
よく、分かりました。
現役バリバリのお妃に院号ってなんか腑に落ちなくて悩んでました
757可愛い奥様:2012/03/12(月) 17:18:26.83 ID:5MOHyAum0
でも前例を作ったのが定子の父 道隆なんだよね
太皇太后、皇太后 皇后が存命中なのに定子を中宮にするため
三后の総称だった中宮を別置して無理を通した
藤原実資の「小右記」に皇后4人例 往古不問事也と残している
だから道長も彰子を中宮にできた
758可愛い奥様:2012/03/12(月) 17:42:58.41 ID:grcl0LGQ0
それまで皇后=中宮だったのに、皇后(先帝の)がいるのに皇后と中宮は別物にしたのが
藤原道隆
一人の帝に皇后と中宮の2后冊立をしたのが
藤原道長だね
759可愛い奥様:2012/03/12(月) 19:15:31.45 ID:HVAzh7ps0
そして後冷泉天皇の御代に皇太后・中宮・皇后の
三后並立を実現させたのが、道長の息子・教通
760可愛い奥様:2012/03/12(月) 19:16:45.46 ID:vis7RJth0
>>746
ヒュッレムの肖像画は後世の想像画
スレイマニエ・モスクに埋葬された
ヒュッレムの遺体の学術調査を行わない限り
ヒュッレムの容姿は謎のままだよ
761可愛い奥様:2012/03/12(月) 19:34:00.49 ID:zkknC6jO0
>>760
じゃあ、当時の外交官などの手記を元に描かれたということだろうか。
スレイマンの寵愛を得るくらいだから、絶世の美女じゃなくとも並み以上の
容姿の持ち主だと思っていいのかしらw
762可愛い奥様:2012/03/12(月) 20:18:17.67 ID:Qwzpu9A90
中宮でも皇后でも、正妻?みたいな概念はあったの?
あの時代ってもっとゆるかったと思っていたのだけれど
763可愛い奥様:2012/03/12(月) 20:37:31.02 ID:FGpz1jG/0
>>762
皇后≧中宮>女御>更衣というヒエラルキーのはず。
天皇の后妃にはれっきとした序列があり、
皇后、中宮が「嫡妻(正妻)」で女御以下は側妻という位置付け。
764可愛い奥様:2012/03/12(月) 20:58:50.15 ID:mhnrJoxj0
皇后・中宮は宮=皇族として扱われますが、女御以下はあくまでも臣下という位置づけ。
だから従三位など臣下の位が授けられます。
765可愛い奥様:2012/03/12(月) 21:08:38.05 ID:tAYgsMBG0
かなり流動的なもんじゃないかなあ>正妻的概念

鳥羽院の正妻は誰だ、といわれても、
鳥羽天皇時代の実質的な唯一の妻、中宮、崇徳天皇と後白河天皇の生母、待賢門院璋子
鳥羽上皇・法皇時代の寵姫で女御更に皇后となった、近衛天皇の生母、美福門院得子
摂関家出身で血筋は一番、鳥羽上皇になってから入内し皇后となった高陽院泰子

あえていうなら三人とも、だと思うw
766可愛い奥様:2012/03/12(月) 21:26:00.50 ID:dru551y20
美福門院は、どちらかというと近衛天皇の生母という資格で皇后になったのだから、「鳥羽院の正妻」ではないと思う。
あくまで近衛天皇の母后。
767可愛い奥様:2012/03/12(月) 21:38:07.91 ID:mhnrJoxj0
美福門院と健春門院は同じような立場ですね。
正式な入内をした女御ではなく、退位後の寵姫→国母。
768可愛い奥様:2012/03/12(月) 23:28:55.64 ID:RnLjo2oa0
>>761
ヴェネチア大使プラガディーノのヒュッレム評
「美人ではないが、愛想がよく、彼女の陽気な性格はヒュッレム(快活)という
あだ名に相応しいものであった」
フェルディナンドの大使ビュスベクによれば
「彼女は愛の魔法と魔術の技巧でスレイマンの寵愛を確保していた」とか。

外国人的にはそれほど美人ではなかったんだろうね
769可愛い奥様:2012/03/12(月) 23:32:19.31 ID:3nTwhEIu0
>>768
美人コンテストの日本代表がちょっとビミョーなのと同じなんだろうなぁ。
外人さん受けする人を選んでいるんだろうから。
770可愛い奥様:2012/03/13(火) 02:09:03.14 ID:ZVBBeTxkP
源氏物語(桐壺帝)では藤壺が中宮で弘徽殿が皇后だったような。
形式上の一番は皇后で、実質愛情が深いのは中宮という認識でした。
771 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2012/03/13(火) 04:18:15.04 ID:BmjgCywuO
>>770
>源氏物語(桐壺帝)では
>形式上の一番は皇后で、実質愛情が深いのは中宮

紫式部は中宮彰子の派閥に属していた人間だから、そこには中宮を持ち上げる意味もあったと思われます。
式部「そりゃあ皇后様は中宮様よりご身分が高いかも知れませんけどねぇ、本当に愛されてて重要なのはウチの彰子様なんですのよ!フンガー!」みたいな。

道長は定子を皇后にして身分と形だけの后にしようとしたけど、それでも一条帝の定子への愛は変わらなかったらしい。
定子と彰子って従姉妹なんだよね(´・ω・`)
772可愛い奥様:2012/03/13(火) 06:56:33.49 ID:GrtVxvHLO
>>769
アイドルグループの中で一番人気の子が、必ずしもツンとした美人ではないようなものじゃない?
773可愛い奥様:2012/03/13(火) 07:36:16.63 ID:sAw6rFAz0
弘徽殿は皇太后だお。
774可愛い奥様:2012/03/13(火) 07:36:45.15 ID:sAw6rFAz0
途中で送ってしまった。
775可愛い奥様:2012/03/13(火) 07:40:06.09 ID:sAw6rFAz0
連投失礼。「藤壺ちゃんを中宮にしたいなー。お前は息子が即位したら皇太后にあるんだから文句ないっしょ」という事みたい
776可愛い奥様:2012/03/13(火) 08:31:30.30 ID:5MuIDR+00
>お前は息子が即位したら皇太后にあるんだから文句ないっしょ

弘徽殿女御は文句ない権門の出身・東宮の生母だから
本来ならばもっと早く立后して然るべき立場だったんだよね。
それが藤壺に中宮位を持って行かれて、ご隠居的尊称の皇太后を与えられても納得いかないだろう。
このあたり、一条天皇生母の東三条院がモデルかなあ。
777可愛い奥様:2012/03/13(火) 10:27:03.46 ID:TYxSsBoj0
桐壺帝の正妃はあくまで藤壺中宮で、弘徽殿は、朱雀帝の生母として皇太后になったに過ぎないよ。
778可愛い奥様:2012/03/13(火) 11:27:20.90 ID:22SOhG4Q0
あさきでも弘徽殿が
「私がこの人(藤壺)の下座に着かなきゃならないなんて」と
モノローグする場面があったよね
立場的に中宮>皇太后だったってことだから面白くはないやね
779可愛い奥様:2012/03/13(火) 13:20:38.09 ID:DzuQDaL90
「おにいさまへ…」で小学5年くらいの蕗子さまが
お友達のパーティに呼ばれた席が下座だったと屈辱の涙にくれていたのを思い出した
めんどくさい小学生だな〜と思った自分
席順でいちいち泣くほどくやしいって、身分の高い人は大変だな…
780可愛い奥様:2012/03/13(火) 15:59:50.14 ID:SI3UrX38O
>>776
弘徽殿女御は大臣の娘で桐壺帝の後宮では古株だし東宮も産んでるけど
若い頃は桐壺更衣が、老いてからは藤壺中宮が帝の寵愛を得ていて、ひたすら二番手の女なのよね…
しかも藤壺は皇女だから、大臣の娘くらいじゃ寵愛著しい皇女を差し置いて立后はできないでしょう
そう考えると、身分は低いのに寵愛独占した桐壺更衣の方がムカつくのかな?
弘徽殿女御が藤壺中宮に嫉妬する描写って覚えがない
781可愛い奥様:2012/03/13(火) 16:31:58.08 ID:TAAtg9Ue0
それは後ろ盾もない更衣が寵愛を独占するほうがムカつくでしょ。
父親の身分と現政権への貢献に従って
寵愛=皇子を孕むチャンスを分配するのが後宮の秩序ってもんなのに
そこん所を一切無視しての帝のふるまいだもの。
桐壺の更衣、いろいろ意地悪されてたけど
後宮の皆さん、本当は更衣にじゃなくて、帝にムカついてたんじゃないかな。
でもって帝には文句もいえないから、攻撃は自然に更衣にむかうと。
782可愛い奥様:2012/03/13(火) 17:38:16.60 ID:V5tn/f3UP
あさきゆめみし読んでて
「えっ!?弘徽殿まだ中宮になってなかったの!?
なんで藤壺が!?」と驚いた記憶がある。
なるほど、皇女が入内してしまったから、
それを差し置いて立后できなくなってたのか。


白蓮話を蒸し返してみる。
白蓮もそれなりに再婚生活に期待を持ってたのに
行ってみたら伝右衛門には、長年連れ添うた妾がいるし
家の中は炭鉱夫が出入りしててガヤガヤして汚いし
学校経営に携わらせてくれるもとの思ってたのに
やらせてくれないし、で、失望して仮面夫婦に。
だったんだよね。
なので、多少同情する部分もちょっとはあるにはある。
783可愛い奥様:2012/03/13(火) 18:18:48.22 ID:5f3ekI4f0
藤壺異母妹は朱雀帝(弘徽殿の息子)に入内したけど、
皇女なのに中宮にはなれなかったよ。
てか朱雀帝は中宮を立てられなかった。

藤壺妹はたかが尚侍の朧月夜に寵愛を独占されて
すっごいムカついたんじゃないかと思うわw
ただし、女三宮を産んで物語上ではなかなか重要な役目を果たしたけど。
784可愛い奥様:2012/03/13(火) 18:40:49.96 ID:io7ksOgD0
そういえば子供の頃読んだ歴史本に、
平安男子は一晩に、より多くの女性と交わらねばならなかった。
一度射精した女性とは、その晩は二度と交わってはだめだから、
あちこちの邸を「はい次!」って感じでまわらないといけなくて大変だった
とか書いてあって、子供心に男女で格差あるなーと思ってたけど、
桐壺や朧月夜のように、寵愛を一身に受け〜というパターンでも、
一晩一回で済ませてたのかな。
それとも帝は特別扱い?

なんだか下品ネタですいません。
785可愛い奥様:2012/03/13(火) 20:33:18.36 ID:vpaDSFm00
>>783
皇女といっても源姓ということは臣に下ったってことなのかな>女三宮ママ
更衣から生まれてさしたる後ろ盾もなく、中宮に推してくれる人もなかったんだろうねー。
そう考えたら、更衣で入内させるメリットなんて見栄の外にあるんだろうかw
お金もかかるし、皇子皇女が生まれても、その子が栄達するのも難しいんだよね。
ちょっといい職を都合してもらうといっても、なかなか難しそうだし。
786可愛い奥様:2012/03/13(火) 20:59:33.73 ID:lmMRXMtp0
>>768
何の目的で外国の大使と面談したかわからないけど
ヴェールもつけないで異教徒の男性と会えば
イスラム教徒の顰蹙を買うね
787可愛い奥様:2012/03/13(火) 21:09:37.23 ID:xOqUxvKF0
>>782
精神薄弱と無理矢理結婚で子ども産まされた時点で同情に耐えんわ。
ちょうどいまジモティU-ストリームで白蓮れんれんの話が始まった。
788可愛い奥様:2012/03/13(火) 21:13:14.73 ID:5MuIDR+00
皇女だから優先的に中宮になれたわけではないよ。
平安中期ともなれば血筋よりも摂関家の後ろ盾の方がより重要になっている。
桐壺帝が藤壺を中宮にしたのは、もちろん愛情が深いのもあるが
外戚の後見がない東宮(冷泉帝)の立場を少しでも強くしたかったため。
前にも出ていたけど、中宮と女御の間には越えられない壁があるから。
789可愛い奥様:2012/03/13(火) 21:29:48.25 ID:uiz2dR2q0
>>787
精神薄弱の息子と無理矢理結婚っていうと、作家の水村美苗さんのお婆さん思い出す

水村美苗さんの母の水村節子さんが書いた「高台の家」によると、
芸者だったお祖母さんは、廓の楼主の跡取り息子(脳障害)の連れ合いにと見込まれて、養女→無理やり結婚
子を生すも、後に梅毒を移されて夫との同衾を拒否→姑(廓の楼主)に恨まれて芸者なのに客を取らされる
→その境遇に同情した息子の家庭教師と出奔→何とか離婚、再婚の後に水村美苗さんの母を儲けるが後に離婚

けっして上手い書き手ではなかったけれど、その御母堂の生涯の波乱万丈ぶりに唖然としました
790可愛い奥様:2012/03/13(火) 22:50:26.07 ID:CkwQ2/GA0
宮家の姫より、摂関家の姫の方が格式が高かったのは、江戸ぐらいになってから?
791可愛い奥様:2012/03/13(火) 23:40:16.22 ID:dV1u3hNM0
>>787
公家って、何百年も近い血同士で結婚繰り返してたから
精弱の人がかなり多かったんじゃないのかな?

この旦那の凄い?所は、自分も主と女中の子なのに
白蓮に向かって「妾の子を貰ってやるんだ、ありがたく思え」と言ったこと。
もしや自虐入りで、同じ穴の狢同士仲良くやろうって意味だったのかな?
それとも、頭弱いから、自分のことは置いておいて・・・の、上から目線か?
しかも、ちゃっかり愛人作ってるしね。
精弱でも、愛人作れる物なんだろうか?
792可愛い奥様:2012/03/14(水) 00:18:04.22 ID:ikGMBdqF0
>>791
そこんところは、子供の数が多ければ仏門にいれるなりして淘汰する。
親戚同士で通婚とはいえ、子供の母は正室もいれば身分の低い者もあり
ある程度中和されてた。
そこんところが一夫一婦制で煮詰まっていったスペイン・ハプスブルクなんかと違う点。

あとは、昔は脳に酸素がいかない(出産が長引いたりへその緒が首にからまったり)など
後天的な原因で精神や身体に障害を負うこともあった。
つか今でも処置間違うとそうなっちゃう。
793可愛い奥様:2012/03/14(水) 07:33:08.41 ID:YyY+9f9n0
カルロス2世の肖像なんて、いかにも頭弱そう・・・。
794可愛い奥様:2012/03/14(水) 08:22:10.60 ID:EAO21H+S0
カルロス2世の肖像画って、180%ぐらい普通の人間っぽく盛って
あの出来映えなんだよね。
怖い物見たさで、本当の姿を見てみたい。
小さい頃は2本足歩行が無理だったらしいし、口が閉じれず
常によだれを垂らし・・・って、野犬かよw
795可愛い奥様:2012/03/14(水) 08:33:44.64 ID:exeHMSym0
>>790
聞いたことないけど 何でそう思ったの?
796可愛い奥様:2012/03/14(水) 11:20:10.37 ID:bwYAIRsY0
>>784
それは初耳だなあ
でもそう考えると男側もなかなか切ないものがあるねw

今ふと思ったこと
「交わりの相手とは一日一回が厳守」が本当なら、源内侍のバァさんはどうだったんだろうw
若い頃は部屋の外で男を順番に待たせてた〜なんてことも…
797可愛い奥様:2012/03/14(水) 11:32:00.17 ID:EAO21H+S0
一日一回となると、まだ一緒にいたいのに男はどこかへ行っちゃって
寂しい姫と、自分に渡ってきてくれたと思ったのに、全身に違う姫の汗が
まだ染みつく前のウエット感満載の男に抱かれる姫。
どっちも嫌だな。
798可愛い奥様:2012/03/14(水) 20:56:54.83 ID:INS7mN/R0
カルロス2世って、ベラスケスの絵で有名なマルガリータ王女の弟だよね?
姉との別れを悲しんだという話があるけどそういう情緒はあったのか。
799可愛い奥様:2012/03/14(水) 21:08:30.77 ID:GIeHy4zC0
スペイン・ハプスブルクって何であんなに近親結婚を重ねたのかなあ。
叔父姪とか従兄妹とかばっかりで系図見るとわけわかんなくなる。
オーストリアの方はそこまででもないんだよね。
800可愛い奥様:2012/03/14(水) 21:12:47.12 ID:INS7mN/R0
オーストリア系は血縁関係のないハンガリー王女との結婚から始められて良かったよね。
多産も彼女から始まったような。
スペイン系は宗教と家格から他に選択肢がなかったというけど。
ポルトガル王家吸収合併しなきゃよかったのに。
801可愛い奥様:2012/03/14(水) 21:23:35.84 ID:ikGMBdqF0
スペイン統一以前から、ポルトガル・カスティリア・アラゴン・ナヴァラとイベリア半島内で
しょっちゅう通婚してたよ、あれはもう伝統だろうな。

他所のスレでちょっと話題にでて、気になったたこと。
昔は、擦り傷などの傷口は乾かしてかさぶた作った方が早く治るといわれてたが
今は逆に乾燥させないようにしてるよね?
その方が傷が残りにくいとか治るスピードが速いということなんでしょうか?

あと、風邪をひいて熱がでたら、厚着して汗かいて熱を下げろと昔よくいわれた。
つか今でも私は実践してるけど、最新の発熱対策ってむしろ逆でしたっけ?
熱を無理矢理下げるのはよくないとかなんとかきいた覚えが。

ただの風邪の場合、自己治癒力で治すので、栄養とって温かくして寝て
体力つけるのが一番ってのは間違ってはいない……はずだけど自信なくなってきた。
802可愛い奥様:2012/03/14(水) 21:43:31.67 ID:GNywjdgZ0
>>791
>公家って、何百年も近い血同士で結婚繰り返してたから
精弱の人がかなり多かったんじゃないのかな?

その判断はむずかしい
上流の人たちはそれでも生きのびれるが、庶民であれば難のある子は
生きていけないし、あるいはこっそり、、、、ということもあるしね。
803可愛い奥様:2012/03/14(水) 21:52:34.04 ID:OriwMtml0
不安なんでアゲ

>>801
湿潤法?だっけ
消毒薬で消毒しないと言うのがポイントだった気がする
熱を、例えば解熱剤で無理やり下げるのが良くないのは、
自己治癒力を低下させるから、かな?

動物は具合悪い時は食べずにじっとしてるから、人間も
病気で食欲無い時は無理して食べない方がいいかもと
個人的には思ってる
水分は取るようにしてるけどね
804可愛い奥様:2012/03/14(水) 21:54:49.79 ID:0EE1L4XK0
フランソワ1世の血はブルボン家に流れているの?
宿敵のカール5世の帝国が落ち目になり
フランスが力をつけてきても嫡流の男系子孫は断絶して
その王座に座っているのはカール5世の子孫なんで気の毒だね
805可愛い奥様:2012/03/14(水) 21:55:02.96 ID:F3p0QOzc0
>>800
フェルディナント1世の妃ハンガリー王女アンナの父方の祖母は
ハプスブルグ家の人なので、全くの他人というわけではなかったりする。
同族とはいえかなり遠いし、後のスペイン系ハプスブルク家の血の煮詰まり方に比べたら他人も同然ですが。
806可愛い奥様:2012/03/14(水) 21:56:32.72 ID:2O7E4hzX0
>>794
中野京子の本では、あまりにも見た目がアレなので、
父王にKKKみたいな頭巾をかぶせられ、
常に祈祷師や占星術師や医者が大勢取り巻くカオスな状態だったとのこと。
当時は宮廷画家が何人もいて、カルロス2世の真の姿を
メモしたものもあったらしいね。
807可愛い奥様:2012/03/14(水) 22:28:00.07 ID:d3vqZ7FR0
>>803さんの理解で正しい。
消化にエネルギーを大量に使うから、調子悪い時は無理に食べない方がいいよ。
それは年寄りも一緒。内科医です。

傷は程度によるけれど、所謂かすり傷程度ならなにも塗らずに放置が一番いいよ。
熱もまた原因によるけれど、風邪といわれる症状の場合はとにかく寝るに限るよ。
昔の人はいいこというよね。
808可愛い奥様:2012/03/14(水) 22:56:15.57 ID:GIeHy4zC0
>>806
中野京子氏の本って読みやすいよね。
私も氏の本で色々と教えられたわ。
たぶん女性が興味もつツボを突いてるんだと思うw
809可愛い奥様:2012/03/14(水) 23:57:41.33 ID:j14ocdhL0
中野京子と中島京子は、名文家だと思う。
810可愛い奥様:2012/03/15(木) 00:08:42.28 ID:ejNxa2JD0
>>801
湿潤療法だよね
キズの消毒薬はキズ口のたんぱく質とむすびついてすぐ変性し、殺菌効果がなくなるわりに再生途中のたんぱく質を傷害するから、
再生を邪魔しないように水で傷口のゴミを流して清潔にするので十分とする
また細胞が増えるのは乾燥環境ではなく湿潤環境なので、乾かさないようにラップをするっていうやつだね
やったことはないけど空気にさらさないから痛くなくて治りが早いらしい(ただし臭い)
専用のラップの絆創膏?が、湿潤療法を取り入れてるクリニックやアマゾンで売ってるそうです

でもどんなケガでも跡が残らないようにするのは難しいそうで、ケガしないのが一番だよね
811可愛い奥様:2012/03/15(木) 00:15:29.90 ID:NJ5drOsM0
昔は「ちょっと調子悪いなー風邪引きそう」って時すぐ風邪薬飲んでたけど、
最近飲むと体温下がって寒くて全然治らない事に気がついてやめたw
寒いときはとにかく熱い風呂に入ってカイロ当てて着こんでガッと寝るのが一番いい。
大人になったら全然熱がでなくて、熱出る前の寒気と頭痛がずーっと続く。
一度引くと全然治らなくてしんどいわ。熱出てくれれば薬飲んで楽になれるのに。
812可愛い奥様:2012/03/15(木) 00:23:06.04 ID:bI9qxEc60
市販の湿潤療法の絆創膏を1回子供が使ったんだけど、
「黄色くて茶色い液がつーっと出てきたから2度と使わない」と呟いた。
うちは昔ながらの方法でいいやw
813可愛い奥様:2012/03/15(木) 00:34:29.64 ID:2Tt8a13c0
>>812
せっかく生物の教育をするいい機会だったのに…
814可愛い奥様:2012/03/15(木) 01:13:33.04 ID:SPi+sNwg0
>>795
鹿島茂の本だとこんな感じだったらしい。
宮家の姫:あたしたち生まれいいし〜。摂関家なんて所詮臣下だしい〜
摂関家の姫:宮家の姫なんて結婚できても降嫁して臣下になるんだしい〜。
      結局結婚して后妃になるのはあたしたちだしい〜。
てな感じでお互いに相手をsageてバチバチ楽しんでたらしい昭和初期。
宮家出身の皇后を嫌って大名華族出身の宮妃と親しむ摂関家出身の皇太后サマとかね。

         
      
815可愛い奥様:2012/03/15(木) 08:19:04.28 ID:8TESEtVy0
そしてvs大名華族となると宮家・公家で結託、その三者全体で小馬鹿にしていたのが新華族。
江戸期の姫の序列はよく分からないけど、男性陣は摂関の方が世襲宮家当主よりも宮中席次は上だった。
(摂関家全体ではなく、あくまでも摂政関白という地位が上ってことね)
816可愛い奥様:2012/03/15(木) 09:33:05.43 ID:eWwmxXxD0
>>811
熱がすぐに出ないっていうのは、要は老化なのですよ、奥様。
哀しいけどこれが現実なのよね。
そこで薬を飲まず、しんどい期間はなるべく無理せず睡眠時間をしっかり確保する、それが遠回りなようで早道です。

湿潤療法の絆創膏は大きく深めの怪我にだけ使ってね。
あとは風呂で染みて痛かろうがほっとく方がいいです。
女の子だから傷が残ったら困る、とかならすぐに近所の小児外科にGO!
817可愛い奥様:2012/03/15(木) 09:36:06.99 ID:vM1n7O8N0
>>812
それ貼り方が間違ってたか、傷に対して大きさが合わなかったんじゃないかなあ
818可愛い奥様:2012/03/15(木) 10:24:46.30 ID:v/Xm73AS0
ヨーロッパは王室間の結婚が盛んだったけれど、それって戦争の口実にもなったりしたよね

祖父の叔父がどこそこの領土を持っていたんだから、私にも継承権がある、
みたいな
819可愛い奥様:2012/03/15(木) 10:35:56.99 ID:LdNyNxWc0
ラップとワセリンでやる方法もあるよね湿潤療法。
擦過傷でぐぐると出てきたような。
820可愛い奥様:2012/03/15(木) 11:07:58.42 ID:+LT7mzy+0
>>819
やったことあるけど、確かに綺麗に治るよ。
でもたしかに最初は臭いw
821可愛い奥様:2012/03/15(木) 11:48:16.41 ID:OAmx2okE0
時代と共に対処方がかわり、以前は良しとされていたことが
悪となり、悪といわれていた物が良とかわること多々あり。

やっぱ、自己流(自分がいいと信じてる方法)が一番なんだろうか?
と、長く生きてると、そう思うこと多いよね。
822可愛い奥様:2012/03/15(木) 16:04:14.06 ID:KYMNtsid0
ノドと鼻の奥が痛くて眠れなかった時に
「おばあちゃんの知恵袋」で見た葱湿布を試したらラクになったの思い出した。
昔ながらの民間療法はバカにできん。めちゃくちゃネギくさくなるけどw
頭痛の時に菊の花や葉の香りをかぐのも効くよ。
823可愛い奥様:2012/03/15(木) 16:29:43.64 ID:VyUkWVlG0
昔と今で変わった対処法といえば、運動中に水飲ませないも大きいな。
水は一滴も飲んじゃダメ!な根性時代でしたw

発熱の対処法の違いは人種や文化にもよるね。
アメリカで高熱出したら水風呂か更にクラッシュアイス入れて
キンキンに冷えた風呂につからせる。
白人は汗腺の違いだかで、あたたかくして汗をかいて熱を下げる方法が
きかないからだそう。冷やせば確かに体温下がるけど。
824可愛い奥様:2012/03/15(木) 17:17:05.95 ID:r9dWS+6j0
私はインフル等になると食欲なくなってなにも食べたくなくなる。
多分たっぷり肉がついてて、体に余力があるからなんだろうけど。
体の小さい母は熱がでるとめちゃくちゃ腹が減るそうで普段の倍も食べていた。
食べないと熱に対抗できないんだろう。

そんな母に熱のときには無理に食べさせられていた。
そして数時間後に未消化のまま戻してしまっていた。

その人の体質により体の要求も違って来るんだとおもうよ。
異常時は本能に任せるのが一番良いように思う。

ワセリンはいいね。大抵の傷がキレイになおる。
これが一番いいわ。
傷とか虫刺されとか、抗生物質の軟膏とか塗って治って
「効いたきいた」と喜んでたけど 
あれって母剤のワセリンが効いてだけなんじゃないか、とすら思うw
825可愛い奥様:2012/03/15(木) 18:46:40.95 ID:+E0WlgL30
>>804
フランソワ1世、女系子孫は沢山いるからどこかでブルボン家と縁組みしてそうだけど、
男系ではフランソワ1世の孫の代で断絶=ヴァロワ朝断絶してる。
とはいえ、フランソワ1世自身、ヴァロワの傍系(ヴァロワ=アングレーム朝)で
嫡流ならシャルル8世の時に一旦断絶してる。

ヴァロワ朝を継いだブルボン朝の初代アンリ4世は、フランソワ1世の系統とは全く別。
(もっと遡らないと共通の男系先祖に辿り着かない)
ただフランソワの姉の娘の息子がアンリなので、アンリにとってフランソワは大叔父さんにあたる。

カール5世も、男系子孫はカルロス2世で断絶してる。女系なら、ルイ13世王妃とルイ14世王妃を通して
子孫がフランス王ということになる。
826可愛い奥様:2012/03/15(木) 19:02:24.33 ID:eWwmxXxD0
>>824
それは「母のワセリンが効く」という気持ちが効いているのよ。
オロナインでも正露丸でも一緒かな。
結局は単なる自然治癒だったりするのだけど「痛いの痛いのとんでけ〜」ってやつよね。
でもいいよね、そういう話。
827可愛い奥様:2012/03/15(木) 19:18:07.28 ID:v/Xm73AS0
>>823
昔、インフルになり40度近くまで熱が上がった時、さすがに怖くなり
医者に例えば、水風呂に使って身体を冷やしたほうがいいのでしょうか、
と聞いたことがある。
医者がいうにはそれ自体はいいことなんだけれど、大変辛いだろうから
そこまで無理をしなくていいってことだった
828可愛い奥様:2012/03/15(木) 20:36:22.93 ID:5Wms6Wn30
>>827
映画「ジェイコブズ・ラダー」にそういうシーンがあったなあ>高熱で水風呂
829可愛い奥様:2012/03/15(木) 20:48:25.71 ID:oUd+1dNN0
>>825
今、皇室の男系女系が言われてるけど
ヨーロッパの王室って女系だらけだよね。
エリザベス1世亡き後の継承って、
国王の娘の娘が産んだ男児って感じじゃなかったっけ。
もちろんそれで王朝は変わるわけだけど、
通婚相手が王族だからそれでもよかったのかなあ。
(あ、日本と事情は全然違うとわかってますw)
830可愛い奥様:2012/03/15(木) 21:09:43.78 ID:1HjiklxE0
>>826
母剤=「ママン」お手製の「薬剤」ではなく、
「母体(材料のうちの多くを占める、ベースとなる基礎剤)」ですわ奥様
ワセリンに、有効成分を色々加味して混ぜたもの、という意味です
831可愛い奥様:2012/03/15(木) 21:14:03.07 ID:P8La5tRy0
>>826
母剤ってのは水とか油とかのベース成分のことですわ奥様…
832可愛い奥様:2012/03/15(木) 21:15:17.34 ID:1e7Gea8Y0
>>828
洋画や洋ドラマであの治療法を観るたびに震え上がり
アメリカでは絶対に熱出さないようにしよう…!!と強く思う
行く用事ないけど
833可愛い奥様:2012/03/15(木) 21:32:02.70 ID:8ySPxILD0
>>824
いや、体型ではなく体質の問題だと思うよ。
私も同じく肉がついてて、風邪をひくとものが喉を通らなくなるほうなんだけど、
林真理子のエッセイで「風邪をひくとダイエットなど気にせずに好きなものを食べる。
かつ丼とか大学芋とかカステラとか」というものすごい記述を見てたまげたことがある。
きっと肉は関係ないんだよ。
834可愛い奥様:2012/03/15(木) 21:52:44.65 ID:qXSN38ti0
真理子はどんなときでも食ってるだけだとおもう。
胃の手術しても食うと思うぞ。
縫い目から食い物がはみ出すかもなw
835可愛い奥様:2012/03/15(木) 21:53:21.05 ID:lDGeU/lP0
体質によって熱出た時の苦しさとかも全然違うよね
私は熱が体内にこもって関節痛等を起こして苦しむタイプだが
旦那は汗ダラダラになって放熱するタイプ
836可愛い奥様:2012/03/15(木) 21:57:47.82 ID:eWwmxXxD0
>>830>>831
ご指摘ありがとうございます。きちんと読んでなくてごめんなさい。
837可愛い奥様:2012/03/15(木) 22:32:56.73 ID:oohlcswV0
>>828
頭おかしい。
異常

と思ったら、アメリカではこれが普通の治療法だと知って後ろに倒れた
838可愛い奥様:2012/03/15(木) 22:35:58.36 ID:oohlcswV0
>>824
日本人はクリームが好きだけど
べたべた軟膏のほうが肌には優しい。
839可愛い奥様:2012/03/15(木) 22:44:52.62 ID:pcUWZ+zGO
この流れで、中井英夫の母堂の「ママオック」を思い出した。
市販の粉薬を混ぜた、「ママのお薬」のこと。
840可愛い奥様:2012/03/15(木) 23:39:34.59 ID:BPJuI0fZ0
>>838
寝る前にシアバターで顔べたべたにすると、翌朝ほっぺがふわふわになるw
841可愛い奥様:2012/03/16(金) 05:42:59.66 ID:1yDANK0o0
>>828
大平原の小さな家 でも高熱だしたアルマンゾが氷風呂に突っ込まれていた気がする。
アルマンゾが震えていたのは寒かったからなのか暑かったからなのか。
842可愛い奥様:2012/03/16(金) 06:26:29.15 ID:ya96exZB0
熱がある時に寒い状態にするってますます熱上がりそうで、怖くてできない。
>>824さんの言うとおり、人種やさらに個人差によってベストな方法が違うんだろう。

あと、ひとくちに風邪といっても、お腹にくるもの、のどにくるもの、咳がとまらないもの、
いろいろあるしね。
銀英伝でもちらっといわれてた記憶があるけど、風邪を絶滅させることはできるんだろうかw
843可愛い奥様:2012/03/16(金) 08:46:32.43 ID:DzR8sMKZ0
風邪を絶滅させるのは無理
細菌じゃなくウイルスなので抗生物質が効かない
速いサイクルで突然変異を繰り返すのでウイルスを特定できない

癌と水虫と風邪を無くす治療法を見つけた人はノーベル賞を取れると言うのはそのため

風邪をひきたくなければ北極圏で暮らすと良いよ
寒過ぎてウイルス自体が生存できない=ウイルスが無いので風邪ひかない
844可愛い奥様:2012/03/16(金) 09:31:06.37 ID:VB4L85dI0
メアリー・ポピンズだったかミス・マープルだか忘れたけど「枯草熱」ってあったよね?
読んだ当時は「ふーんイギリスにはそんな病気があるのか」って思った
あれって花粉症のことだと聞いたけどどうなんだろう?
845可愛い奥様:2012/03/16(金) 09:32:27.51 ID:vB+pYWb60
復活の日ですね<ウィルスが生存不可
846可愛い奥様:2012/03/16(金) 16:10:43.02 ID:uYn5CLDAO
>>829
日本のような男系、女系という考えではないですよね。
男子優先の考えはあるにしても。
イギリスの王位継承権を与えられるのは、名前を忘れたけど、
先祖のとある女性の子孫であることではなかったっけ?


神によって結ばれた夫婦の間に生まれた子どもでないと、王位につけないとかも
ありますよね。
男子であっても庶出では王位につけない。
皇后や中宮以外の后もみんな「妻」だったり、愛人が生んだ子でも跡取りになれる日本とは違いますね。

847可愛い奥様:2012/03/16(金) 17:23:43.44 ID:s3OpUuYq0
>>846
それで問題になったのがヘンリー7世でしたわ
長年の愛人から最初の妻と2度目の妻の死後
3度目の正妻になる条件として
愛人時代に産んだ子は継承権を与えないと議会で決めたのに
その子孫がヘンリー7世
848可愛い奥様:2012/03/16(金) 17:29:57.68 ID:3BkfPm5E0
最初の正妻の子孫 エドワード4世の娘エリザベスとの結婚によって
正当性を主張したんだよね
849可愛い奥様:2012/03/16(金) 18:03:23.14 ID:83b1i2NB0
>>646
イギリス王位継承権があるのは、
ハノーファー選帝侯妃ゾフィー(エリザベス1世の後を継いだジェームズ1世の孫)の子孫のみだね。
850可愛い奥様:2012/03/16(金) 18:30:18.33 ID:rYrUYxDE0
>>844
花粉症にあたる病気の英語名が「hay fever」で、それを直訳しただけだから。
851可愛い奥様:2012/03/16(金) 19:57:18.47 ID:uYn5CLDAO
王妃の子(子孫)と結婚で王位継承って古代エジプトみたい。

長岡良子さんの「ナイルのほとりの物語」の中で一番好きなのが「メンフィスからの手紙」。
王が寵姫の生んだ王子を跡取りにしたくて一芝居打つんだけど
王妃が「将来の王なら私の娘の夫になるのだから、私の手元で
娘と一緒に育てましょう」って、引き取っちゃうんだよね。
王様より王妃様の方が一枚上手でした。
852可愛い奥様:2012/03/16(金) 20:02:45.90 ID:wEwNn3uO0
長岡良子と言えば…

彼女の作品って、繰り返し出てくるテーマとして「アンチ初恋」みたいなのがない?
少年少女の初恋で心から想い合ったのだけれど、よんどころない事情で引き裂かれる。
その後、男のほうは愛を貫き通そうとするのだけれど、女のほうは、最初の男を忘れるわけではないのだけれど
引き裂かれて出会った男を愛してしまう、という……

眉月の誓もそうだし。
853可愛い奥様:2012/03/16(金) 20:29:22.71 ID:D1ivdFb90
「傭兵ピエール」で戦いの時「我こそは○○の私生児ピエール!」と
名乗りをあげるんだけど、なぜ私生児ってわざわざ名乗るんだろうと思ってた。
漫画なんかで「庶子」と言われてることなんだね。
貴族の種だけど貴族じゃない。洗礼も受けれないし教会で葬儀もできない。
854可愛い奥様:2012/03/16(金) 20:37:41.77 ID:kkx+5uao0
>貴族の種だけど貴族じゃない。洗礼も受けれないし教会で葬儀もできない。

それはそういう厳格な時代・地方があったってことだよね
だって、ヘンリー8世の私生児だって公爵になってるし(早逝したけど)
あの時代、教会に認められないってことは貴族云々レベルじゃなくて
市民扱いもされないよね。冠婚葬祭、すべて教会の管理下なんだから
855可愛い奥様:2012/03/16(金) 20:40:15.99 ID:kkx+5uao0
>>845
復活の日のウィルスはやっぱり、インフルエンザの変種なんだろうか
確か、生物兵器が外に漏れたんだよね
正体がわからなくて、スペイン風邪みたいな名前で呼ばれていたような
856可愛い奥様:2012/03/16(金) 21:02:45.20 ID:vB+pYWb60
>>855
だと思います
当時はまだ、エボラ出血熱もHIVも周知ではなかったですし
鳥インフルエンザからの亜種で人工的に作られ、ワクチン作ってあっても間に合わな
かったのかも
857可愛い奥様:2012/03/16(金) 21:47:33.66 ID:ya96exZB0
>>847-848
エドワード4世(ヨーク朝初代)は、ランカスター公ジョン・オブ・ゴーントと長年の愛人後に三番目の妻になった
キャサリン・スウィンフォードの娘の娘の息子。つまりキャサリンの子孫の一人。
最初の妻ブランシュの子孫=ランカスター王家は、男系は薔薇戦争中に絶えた。
(女系では何人か外国に嫁にいってるので続いてるがイングランド王位争いには絡まず。)

ヨーク王家内でゴタゴタがあって(エドワード4世がもうちょっと長生きしてればなぁ)分裂してて、
そこをランカスターの残党が担いだヘンリー・テューダー@上記キャサリンの息子の息子の娘の息子、
当時はもう彼くらいしかランカスター系の男子はいなかった、がうまいこともってった。
一番わかりやすい系図だと、wikiの
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%88%E5%AE%B6

王位についたヘンリー7世は、当時のヨーロッパのパワーオブバランスのため外国から妃を迎えようと
したけれど、自分が王になれたのはヨークのエリザベスと結婚する条件込みで支持してた人のおかげも
あったので、約束通りエリザベスを王妃に迎えた。

>>849
イギリスの場合、宗教も条件なんだよね。清教徒革命、名誉革命があったから、いくら王家の血をひいていても
カトリックはダメ、絶対。なことにした。
王位継承法 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E4%BD%8D%E7%B6%99%E6%89%BF%E6%B3%95
858可愛い奥様:2012/03/16(金) 22:31:45.07 ID:HQnB4p3r0
>>857
ジョン・オブ・ゴーントの2番目の妻は、青池保子のアルカサルの主人公
ドン・ペドロの娘イザベルだったよね
859可愛い奥様:2012/03/16(金) 22:41:37.11 ID:yO7lXoxr0
間違えた・・・・・
イザベルは弟のヨーク公夫人だったorz
ゴーントの2番目の妻はコンスタンスでした
860可愛い奥様:2012/03/16(金) 22:52:27.85 ID:ya96exZB0
そそ、あの陽気なイサベルとヨーク公の息子の息子が薔薇戦争の発端をおこした3代ヨーク公リチャード。
エドワード4世はその息子。
ということで、アルカサルのドン・ペドロ王の血は娘たちを通してイギリスやポルトガルその他各国の
王侯貴族に流れてます。
861可愛い奥様:2012/03/16(金) 22:54:57.47 ID:ya96exZB0
ああ私も間違いだ、
× ドン・ペドロ王の血は娘たちを通してイギリスやポルトガル
○ ドン・ペドロ王の血は娘たちを通してイギリスやカスティリア

ポルトガルに嫁にいったのはジョンとブランシュの娘フィリパ
カスティリアに嫁にいったのはジョンとコンスタンシア(ドン・ペドロの次女)の娘カタリナ
862可愛い奥様:2012/03/16(金) 23:48:12.07 ID:FG/hH04wP
>>851
「メンネフェルからの手紙」では。

庶子が人間扱いされない、ってのはいつの頃までなのかな。
チェーザレ読んで、庶子と異教徒に対する扱いの酷さを知ったわ。
それなりの生活をさせてもらったって、あれじゃあ
一族を裏切りたくもなるだろう。
863可愛い奥様:2012/03/17(土) 08:00:06.02 ID:mW3lMlIAO
>>862
そうだわ
メンフィスじゃ、王家の紋章だわw
ありがとう


864可愛い奥様:2012/03/17(土) 08:07:56.15 ID:1gFYPiAF0
中世ヨーロッパでは女も人間扱いされなかったね
聖職者や進学者は女に魂があるかどうか論争していたし
865可愛い奥様:2012/03/17(土) 13:21:56.90 ID:GdvgwA9s0
女性蔑視は歴史的には日本よりヨーロッパの方がはなはだしいよね

でも、あれってキリスト教のせいなんだろうか
中世の教会は神の教えのせいにしてるけれど、キリスト教も色々な状況で
中身が変わってるし、女性を除外する要素がどこからきたか、興味深いわ
866可愛い奥様:2012/03/17(土) 13:29:40.39 ID:DwJle/uP0
583 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です [] :2012/03/16(金) 09:11:30.74 ID:pJ/+vNtw0
モザイクの発祥は日本だからな
もともと春画の陰部を隠せっていう規制が幕府から出されたときに
春画に海草で出来た海苔状のマスクを貼っておいて「ちゃんと隠してますよー」って売ったんだけど
後で蒸気で蒸らすと簡単に剥がれたんだよね
その海草でできた陰部を隠す膜の名前「藻細工」が始まりだとか

589 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です [↓] :2012/03/16(金) 09:33:34.04 ID:jeBGyClq0
>>583
俺も民明書房の本で読んだ

590 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です [] :2012/03/16(金) 09:35:50.43 ID:iFmcj0Uw0
>>583
岩波で読んだ

597 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です [] :2012/03/16(金) 10:01:08.18 ID:TlMX67AKO
>>583 しれっと嘘をつくなよ、どこの民明書房だよw
モザイクってフランス語だろ。


一〇〇〇
へぇーと思ったら吹いた。そういやモザイク画ってのがあるやんw
867可愛い奥様:2012/03/17(土) 14:15:45.19 ID:zJBQi5JG0
>>865
キリスト教的には、アダムとイブが楽園を追われたのも、イブの浅はかさのせいだもん。
アダムとイブ、その後の子孫が楽園にいたままだったら、聖職者っちゅう職業もなかった
だろうけどね。

キリスト教のせいと言うよりも、もともとあった女性蔑視が、宗教によって
強固にされたってところじゃないかしら。
868可愛い奥様:2012/03/17(土) 14:20:24.84 ID:UiiBcq1m0
>>850
ありがとうございました
869可愛い奥様:2012/03/17(土) 14:40:55.59 ID:WkpRz2T+0
>>864>>865
そんな聖職者も子供の頃や死ぬ前には「ママ〜」って母親に甘えたりしてたくせに
キリスト教ってホント適当でこじつけ満載だよね。
870可愛い奥様:2012/03/17(土) 14:54:34.83 ID:mkueuJEq0
女性蔑視のわりにはものすごく聖母を崇めてるよね。
マリアは女性じゃない別のものかもしれないからいいのかw
871可愛い奥様:2012/03/17(土) 15:29:58.26 ID:YK1ksPG50
イスラム教にしても元々は物扱いだった女性を大切にしようっていうスタンス
女性差別的に見えるけどあれでもそれまでの扱いより良くなってる

もっともキリスト教と同じで時代が下るごとに都合の良い解釈が加わって
アフガニスタンのように全身をブルカで覆わないと駄目とか一人で外出するなとか
女性の行動に色々制約が加わって行った国もある
872可愛い奥様:2012/03/17(土) 15:33:13.34 ID:MmH9Y4N70
仏教だって、女性は仏になれないとか、思いっきり女性蔑視っちゃ〜女性蔑視だよwww
宗教なんてそんなもの。
873可愛い奥様:2012/03/17(土) 15:42:57.47 ID:ZAVSC9DFO
その手の女性蔑視を見る度に、そんな下等な生き物の股間から
生まれ出てきたなんておかわいそうな人、と半笑いになる
874可愛い奥様:2012/03/17(土) 16:14:27.85 ID:uvtB8JYSO
原始、女は太陽だったから
その反動だと理解している。
古今東西、現状に不満な人が宗教に縋るものだ。
キリスト教も仏教もイスラム教も、
発生源は土着の生活に根付いたものでは無い。
875可愛い奥様:2012/03/17(土) 17:09:54.95 ID:XcVxtL7F0
>>870
マリア崇拝は昔からあったんじゃなくて、ここ数百年の新しい流派じゃなかったっけ?
あくまでもそういう一派であってキリスト教の根源は「父と子と精霊」で女不在。
876可愛い奥様:2012/03/17(土) 17:37:22.77 ID:mkueuJEq0
ヨーロッパに行くと、サンタ・マリア教会みたいなのばっかりだもん…
877可愛い奥様:2012/03/17(土) 17:40:03.37 ID:/sCzK4HbO
>>875
マリア崇拝はキリスト教布教のために現地の大地母神信仰を取り込む流れで発生したというから古いは古い
キリスト教が発生したアラビア半島では大地や自然は過酷な試練を与えるもので、厳しい父になぞらえられるけど
布教先のヨーロッパなんかは大地や自然の恵みが豊かだから、厳父だけじゃなく新たに慈母の要素も取り入れないと、
布教先の土地柄にそぐわなすぎて人心を取り込めないんでしょう
878可愛い奥様:2012/03/17(土) 18:07:28.61 ID:x4L8tdIJ0
キリスト教徒と地母神信仰というと
マリオン・ジマー・ブラッドリーの「アヴァロンの霧」がそんな話だった

>>873
酒見賢一が『後宮小説』で「全ての真理は女性の子宮から生まれる」、
「どんな偉人も女である母親から生まれてくる」みたいな台詞を
登場人物に言わせていたのを思い出したわー
879可愛い奥様:2012/03/17(土) 18:59:16.23 ID:GdvgwA9s0
体力が優位だった時代、男が上位なのは自然に思えるんだよね
でも、宗教の名の下に行われている女性に対する規制(全身ベールで覆えとか)
は女性を恐れているようにさえ思える。

それとも、自分の所有物を管理しやすくするためかな
美しい妻が人に奪われたりしないようにとか
880可愛い奥様:2012/03/17(土) 19:27:51.97 ID:xu+cTW2W0
>>879
私もそれが不思議で。男の方が圧倒的に体力で勝ってるから、そんなことする必要ないんじゃないか。
でももしかしたら女を圧制することに対する大義名分が欲しかったのかな。
女は男より劣った生き物・愚かな生き物だと思い込めれば気持ちは楽になるもんね。
881可愛い奥様:2012/03/17(土) 19:52:09.94 ID:UL/JYJP90
ブーメラン刺さるだけなのにね…
その愚かな生き物を男同士奪い合うのに人生どんだけエネルギー使ってんのと
882可愛い奥様:2012/03/17(土) 22:08:38.78 ID:dijYZzvS0
ただでさえ女は子供(命)を生みだす存在で、その時点で圧倒的に
かなわないのに、同等の権利をもつ人間と認めてしまったら、もう絶対
かなわねーよこえーよ!ということかと思ってた
883可愛い奥様:2012/03/17(土) 22:19:05.31 ID:LS3xn8400
日本にも、着物の裾をまくって川にいたおなごの白いふくらはぎが見えた途端、
修行の末の法力があっさり消えうせ地に墜落した仙人って話もある。
884可愛い奥様:2012/03/17(土) 22:44:07.92 ID:/chkkuOR0
新Good Job 4巻の中で
「男って自分の俗をわかっているから 女のことをより俗物扱いしたいんでしょうね」の台詞有りw
885可愛い奥様:2012/03/18(日) 00:18:49.03 ID:f+autizV0
>>883
>おなごの白いふくらはぎ
この別バージョンで、「滝の形を見て」というのもあるよw
バカというか、可愛いというか…。
886可愛い奥様:2012/03/18(日) 00:23:27.28 ID:3HiX4kh2P
いかん。マリア信仰=キリスト教のスピンオフ
って例のヤツを思い出したw
でも、マリアってキリスト以外にも子供いなかったっけ?
「生涯処女」ってことになってたけど、ありえないでしょ。

887可愛い奥様:2012/03/18(日) 00:31:19.67 ID:HoNxAAEs0
その点、日本の神道は教義があってないようなものだから楽だね
最高神はアマテラスで女性=太陽

多神教だから仏教もキリストもイスラムもみんな神様の仲間になるから
教会で結婚しお宮参りに神社に行き死んだら戒名を付けてもらってもOK
土にも木にもコンピューターの中にも神様がいるしゆるくて良いわ〜
888可愛い奥様:2012/03/18(日) 00:59:09.12 ID:Cyu+WsRp0
>>879
女の目くばせ一つで男は命をなげうつ、って何かの漫画の台詞にあったな〜。
雌を巡って雄が争うのは、生物の自然な論理だw
889可愛い奥様:2012/03/18(日) 01:01:40.41 ID:RivvBa7x0
>>886
生涯処女という話もあるんだ。
ヨセフとの息子がいるよね。
そもそも聖書で「ヨセフはソロモン王の流れを組む血筋で〜」みたいに書かれているから、
イエスは単純にヨセフとマリアの婚前交渉かと思っていた。
ヨセフが父親でないならソロモンの血だとか言い訳する必要ないし。
890可愛い奥様:2012/03/18(日) 02:39:15.69 ID:ctTtfS9C0
>>889
なにかで読んだんだけど
彼らの世界(キリストが生まれた中東あたりのことかな?)では
「友達が言ってたんだけど〜」みたいな話は信用されないので
「キリストは!すっごく!由緒正しいんです!」という説得力を増すために
ソロモンの息子(ryヨセフの子なのだ、とあんなに延々と書いてあるんだって。
神から処女懐胎したとしても、父も由緒正しいんですっ無敵なんですっ状態を作らないと
キリストの物語は信用に足らないと思われてしまうんでしょうね。

なにかを成した人であっても
その人に触れた人が生きている間は、そのカリスマ性とか人柄で
権威付けは必要なかったりするけれど
時間が経つと権威付けが必要になったりするよね。
そういうものなのかも。
891可愛い奥様:2012/03/18(日) 06:15:14.39 ID:mXtCSVz/0
>>886
キリストに、弟、妹、居たよね。
892可愛い奥様:2012/03/18(日) 08:38:49.90 ID:WJ6J1xQ00
>>891
いたんだけど、中世(だったと思う)に
「聖母にキリスト以外の子があっちゃマズイだろ」
ってことで従兄弟に変更されたって説をなんかで読んだことがある
当時の言葉で「兄妹」は都合よく「従兄弟」の意味も含むとかなんとか
だからマリアには姉妹が沢山いたんです〜、産んだのは彼女の姉妹です〜という設定にされたらしいよ
893可愛い奥様:2012/03/18(日) 09:55:22.34 ID:K0GnTWse0
マリア生涯処女説で、イエス出産の際に処女膜は破れたはずだから
ペニス未貫通でも処女とは言えないのでは?というツッコミがあり
生涯処女説を唱える派が、
「イエスは経膣出産ではなく、神秘の力でマリアの腹の穴(へそ?)から生まれた」
ってトンデモ説をぶち上げたらしい。
ブッダの母、マヤ夫人が脇の下からシッダルダを産んだってのと似てるわ。
894可愛い奥様:2012/03/18(日) 09:56:37.53 ID:QzIIRQMHO
めんどくせーw
ブッダなんか異母弟ともめるわ妻子持ちだわ身内のドロドロ隠さないのにね
この違いは何なんだろう?
895可愛い奥様:2012/03/18(日) 10:07:38.25 ID:ONI4bNza0
キリスト教は昔、セックスによる快楽をを不潔なものだという考えだったんだろうね。
バックスタイルは獣のすることと言って忌み嫌うし。
896可愛い奥様:2012/03/18(日) 11:04:27.38 ID:WJ6J1xQ00
>>894
「聖☆おにいさん」を読むとなんとなくふたりの違いが分かる気がするw
897可愛い奥様:2012/03/18(日) 11:07:29.80 ID:K0GnTWse0
セックスの快楽=罪、っていうと映画「キャリー」のお母さんだわ。
あのお母さんの信じてるキリスト教は、カルト入ってるのかなと思ってたけど
むしろ古い保守派の宗派だったのかしら。
898可愛い奥様:2012/03/18(日) 11:43:25.13 ID:T2G+uRMU0
「怖い本」だったと思うけど、たいていの絵画でヨセフはよぼよぼの醜い老人に描かれてて、生殖能力なんて絶対ない!と強調されてるみたいなことを読んだ覚えがある。
実際はマリアとお似合いの若者だった筈なのに。
私的には、老人が若い女を後妻にもらったみたいで、絵画の設定のほうが余程キモいと思う。
899可愛い奥様:2012/03/18(日) 11:44:49.13 ID:T2G+uRMU0
怖い本じゃなくて、「怖い絵」だった。ごめんなさい
900可愛い奥様:2012/03/18(日) 12:06:03.72 ID:QzIIRQMHO
>老人が若い女を後妻にもらったみたい

有名画家に発注するのなんて権力もったジジイだろうから、むしろ客の願望を満たしてるんだったりして…

キリスト教徒の女性を題材にエロい絵画はつくれないから
ギリシャ神話の女神とか異教徒の女を題材にして、胸や足を露出しまくりの女の絵が描かれたなんて話もあるし
901可愛い奥様:2012/03/18(日) 13:33:57.20 ID:qlBSGWa50
>>893
世界で始めての「帝王切開で生まれたエンペラー」になる悠仁親王は
神話の人になるね。幼いころから伝説そのままの賢さかわいらしさ。

902可愛い奥様:2012/03/18(日) 13:50:43.12 ID:WJ6J1xQ00
多神教だとセクロスは別に罪でもなんでもないのに、一神教だと罪になってしまう不思議


ただゼウス、てめーはダメだ
903可愛い奥様:2012/03/18(日) 13:57:51.21 ID:RhESt+9f0
>>902
ゼウスが手当たりしだいなのは後の世の人たちが
「うちはゼウスの子孫なんです!」
「うちもです!」
「じゃあうちもです!」
って主張したからだとか。
まあ牛に化けて乙女をさらったり、夫に化けて人妻と寝たり手口がアレだけどw
904可愛い奥様:2012/03/18(日) 14:08:24.93 ID:gEzmOHXI0
・本当は他の男に寝取られたのに、それだと恥だからゼウスのお手つきってことにしとこう!
・やべー、誰の子かわかんなぁい。そうだ、ゼウスの(ry
ってのもありそうだ…
905可愛い奥様:2012/03/18(日) 14:23:24.62 ID:CZHxDcvt0
この流れで遠藤淑子の「君の為にクリスマスソングを歌おう」の降誕劇のセリフ
「あなたは神の子を宿したのですよ。マリア」
「げっ、やっべー」まで思い出してしまう…
906可愛い奥様:2012/03/18(日) 14:49:13.66 ID:gLwNqrS3O
>>897
私はなんとなく狂信的なプロテスタントじゃないかと思ってた
宗派がおかしいんじゃなく、本人が狂信的だっただけかなと

エド・ゲインを初めて知ったとき、母親のエピソードに
なんか聞き覚えがあるなーと思ったらキャリーの母親だったw
ちなみにエド・ゲインの母親は勤勉で敬虔なルター派の狂信的な信徒
907可愛い奥様:2012/03/18(日) 15:25:36.81 ID:K0GnTWse0
何の映画だったかウロだけど(スーパーウーマンかな?)
三人の魔女が住んでる家に夜遅く玄関のノックの音が。
すかさず魔女の1人が「エホバの証人だったら開けないでよ!!」
魔女の家にも勧誘に来るのか、すげえなと思った記憶
908可愛い奥様:2012/03/18(日) 15:47:32.33 ID:S7TsYpMh0
>901
シーザー(ユリウス・カエサル)も帝王切開。
つか彼が帝王切開で生まれたので「帝王切開」っていうんじゃなかった
909可愛い奥様:2012/03/18(日) 16:03:04.72 ID:WmJzsI0Z0
>>908
でも昔の帝王切開は赤ちゃん優先で母体は基本諦めるって状態だからなあ。
母親たちは皆死んでるじゃん。

今グレーテルのかまど見てたら、外人の男の子「カミーユ君」が出ていた。
おお、カミーユ男の子に付けてもいいんじゃん。
時代が変わったのか、男女共通の名前に進化したのか…
910可愛い奥様:2012/03/18(日) 16:12:41.10 ID:TjJZtRYR0
>>909
「カミーユ」は本来男女どちらにもつけられる名前だよ
某ガンダムのせいで誤解が広まっただけw
911可愛い奥様:2012/03/18(日) 16:14:53.66 ID:7F6w0cC+P
>>908
シーザーはエンペラーだった?
912可愛い奥様:2012/03/18(日) 16:35:25.28 ID:NSElVi2N0
>>897
大人になってから知ったけど
アメリカは国全体が宗教だから
キャリーのお母さんも特別変わっているとは思わない。
913可愛い奥様:2012/03/18(日) 16:40:40.56 ID:NSElVi2N0
>>909
カミーユは男の子の名前だよ
女の子につけることもあるけど

あなたはアニメの見すぎ
914可愛い奥様:2012/03/18(日) 16:47:35.50 ID:NSElVi2N0
>>908
どこでそんな嘘を教わったの
915可愛い奥様:2012/03/18(日) 16:53:58.53 ID:ijpqcoMF0
カミーユ・デムーランてのがいたっけね
916可愛い奥様:2012/03/18(日) 17:15:09.16 ID:widXV8iw0
ラテン語の切るという言葉をカエサルと誤解したんだっけ?
917可愛い奥様:2012/03/18(日) 17:19:33.54 ID:Rp89KhWB0
ロダンの愛人でカミーユ・クローデルって彫刻家もいたな
918可愛い奥様:2012/03/18(日) 17:41:56.89 ID:fc9SzkfV0
ロダン夫人は糟糠の(内縁の)妻が
若くて美人で才能ある愛人に競り勝った稀有な例だね

カミーユは父の死後は
後に有名な外交官権詩人になった弟以外の家族にも見捨てられて
精神病院で生涯を閉じた
919可愛い奥様:2012/03/18(日) 17:42:46.51 ID:QzIIRQMHO
私もカエサルが由来だと聞いたことあるけどなぁ…とぐぐったら、
ラテン語の「切る」説もシーザー由来説もWikiにあったわ
有名なガセビアなのね
920可愛い奥様:2012/03/18(日) 17:44:52.26 ID:IyppKTQC0
なんか美術関係で男女とも見た気がするんで、調べたら、
モネのモデル兼妻と、コローだった。
ミカエル→ミシェル、マイケルみたいに、天使が元ネタだと、性別も関係ないのかしら。
そういえば、日本人の名前でも、かおるとか、たくみとか、男女両方で使うのありますね。
現代は、洋の東西問わず、男女どころか人名なのかもわからんのが沢山あるけどorz
921可愛い奥様:2012/03/18(日) 18:10:56.50 ID:WmJzsI0Z0
>>910
そうだったのか。
なんかZだとすんごい憤慨してるから、そんなに嫌う位女の子っぽい可愛い名前
なんだろうかと思ってたわw
>>920
聖人の名前を付けるとしても、ヨハン・ヨハンナみたいに男性名・女性名にちょっと変化させたりするよね。
どっちでもありの変化しない名前とどういう仕組みの違いがあるのかは知らないけど。
922可愛い奥様:2012/03/18(日) 18:31:33.15 ID:RhESt+9f0
>>918
自分の作品なのに、ロダンの手が入ってるんだと思われてるんじゃないかと
思い込んで壊れちゃったんだよね。
923可愛い奥様:2012/03/18(日) 19:24:26.04 ID:d2Uobhx50
カミーユ・クローデル、映画見に行ったなあ。
主演のイザベル・アジャーニ目当てで行って、同行した友人と
どんよりした気分で帰ったけ。
あと、ロダンって…って気持ちになった。
924可愛い奥様:2012/03/18(日) 22:00:53.15 ID:pORPbouE0
ドラマ濃姫を見て思ったこと

嫁いだ後は姫とは呼ばれないよね
○○御前とか、××の方とかだよね

で、戦国時代、名を残した女性は姫とお方様に分かれるのはどこで
きまるんだろう?

お市は、市姫っていうのは聞いたことないし、千姫はずっと千姫だし
925可愛い奥様:2012/03/18(日) 22:46:13.33 ID:ClK27q4C0
お市は、娘たちが有名だからじゃなかろうか。
子供の母として有名だと、「お方さま」になると推察。
926可愛い奥様:2012/03/18(日) 22:51:16.58 ID:dJ8Lw95+0
>>924
日本の「姫」って高貴な人の息女の敬称であって、嫁いでいるかどうかじゃないみたいだよ。
「方」は方角を使うことによって敬う意味を持たせるわけで、出自は直接関係ない。
お市の方は市姫とも小谷の方とも呼ばれていたらしいね。
927可愛い奥様:2012/03/18(日) 22:51:58.62 ID:f+autizV0
「お市の方」と呼ばれるのは結婚後、でいいのかな?
時代劇なんかだと「お市さま」は聞くけど「市姫」ってのはそういえば聞いたことないかも。
928可愛い奥様:2012/03/18(日) 22:56:17.77 ID:ClK27q4C0
当時どう呼ばれてたかと、後世でどう呼び慣わされているかと両方あって、924さんがいうのは、後世の呼び方じゃ?

「○○の方」というのは、その当時の呼び方としては、原則として城に独立した居住用の一角を持っている、みたいな
ニュアンスだったのではなかろうか。
未婚でも「○○の方」というのは、もともとはありえたはず。

江戸時代ぐらいなると、妻の格によって「お部屋様」「お方様」みたいな呼び方になってるイメージ。
929可愛い奥様:2012/03/18(日) 23:07:29.07 ID:WV3NLWZN0
江戸時代の呼び方
将軍正室=御台所・御台様 御三家・御三卿=御簾中(ごれんちゅう みすの中の方という意味らしい)
大名=奥方様 旗本・御家人=奥様 商人=内儀・女将さん 平民=かみさん・おっかあ・かかぁ
だったと思う
930可愛い奥様:2012/03/18(日) 23:23:00.25 ID:7fZtwdI/0
>>929
旗本は奥方様だけど、御家人はご新造様じゃなかったっけ?
931可愛い奥様:2012/03/18(日) 23:24:47.69 ID:ClK27q4C0
あ。928で言う「妻の格」っていうのは、ある同じ人の妻の格って意味。
お方様>お部屋様だから。
たとえば将軍の妻だと、お方さまと呼ばれる人の方が、お部屋様より格が上だ。
932可愛い奥様:2012/03/18(日) 23:36:40.80 ID:JLwZPMQN0
お部屋様って文字通り 部屋を与えられた人 側室のことじゃない?
将軍の妻は御台所だけだよ
933可愛い奥様:2012/03/18(日) 23:42:44.44 ID:ClK27q4C0
931でいう「妻」は、ほぼ側室って意味だけどね。

ただ、お江与の方みたいに、御台所でも通称として「〜の方」って呼ばれることもあったでしょ。
それ以降はあまり御台所を「〜の方」みたいな呼び方されてないとは思うけど。
934929:2012/03/18(日) 23:55:05.19 ID:6o391I7Q0
>>930
ごめん ご新造忘れてた 杉浦ひなこの本に旗本&御家人=奥様・ご新造と
書いてあった気が・・・・今手元にないから確認できないです
935可愛い奥様:2012/03/19(月) 03:32:08.11 ID:+viJzJqI0
>>922
同様にロダンの愛人でも、イギリス人女流画家、グェン・ジョン(グェンドリン・
メアリー・ジョン)は終生、ロダンを敬愛したままだった。
画家ということで分野が違うし、国籍も違うと、距離感があって冷静なのかな。
わりと綺麗な人だったようだが、生涯独身。父は弁護士、弟も画家で、生前は
弟のほうが有名だった。
936可愛い奥様:2012/03/19(月) 07:21:10.72 ID:c617pHx00
ドラマの中での話だけど、舅姑までが濃姫、って言っていたのは違和感だったな
せいぜい、お濃とか濃殿とかじゃないかと

若い頃の信長って、定番エピがあるよね。忠臣蔵みたいに
忠臣蔵は芝居がもとになってるけど、信長は何か元ネタがあるんだろうか
父親の葬儀に焼香を投げつけるとか、道三に会うときに大行列で勢力を見せつけ
ながら、自身はぼろのまま馬に乗り、対面の直前に正装に改めるとか
必ず、出てくるものね
937可愛い奥様:2012/03/19(月) 07:38:19.72 ID:ieMmUqrN0
>>906
確かどこかでキャリーの母親のモデルはエド・ゲインの母親って読んだことがあるよ
938可愛い奥様:2012/03/19(月) 09:09:16.02 ID:8QKyipOB0
>>936
たぶん「信長公記」じゃないかな。信長の家臣の太田牛一が書いた本。
小瀬甫庵の「信長記」かもしれないけど、この本は上記の焼き直しだし。

濃姫って美濃の姫って意味だよね。
939可愛い奥様:2012/03/19(月) 09:42:38.33 ID:O3MBZ7yo0
>>938
美濃から嫁いできたから、美濃の姫=濃姫だよね
小説で帰蝶という名前がついてたけど、本名は判らないんだよね
940可愛い奥様:2012/03/19(月) 10:05:14.23 ID:cJZglzya0
>>937
エド・ゲインはサイコや羊たちの沈黙のモデルでもあるよね
実質一人しか(ってのもなんだが)殺してないのに、凄い影響力
941可愛い奥様
>>936 
道三の今際の濃姫への手紙は史実(語られてた)話なのかな?聞いたことないけど。
信長は松坂桃李が良かった、乗馬だって巧いのに!

供も付けずにあっちこっち出向いていいんかい、とか余計な事が気になった。