【原発】放射能\汚染対策スレッド 121【被曝】

>>146
> 二本松市の汚染コンクリートを使用したマンションの1階の線量は毎時1.16〜1.24μSv/hが計測されたのは大きく報道されていますが、このくらいの線量が計測されるコンクリートを検査したら何bqくらいでるのでしょうか？

水、砂、砂利、セメントの素材と割合次第だけれど、おおよそは1000〜10000Bq/kgくらい。

> 自宅の駐車場の工事を予定しているのですが、汚染コンクリートじゃないことを事前に検査しようと思います。
> 今の日本でセシウムがゼロbqということはちょっと考えにくいので、ある程度はセシウムが含まれていることは仕方がないこととして、検査奥様だったらコンクリート1kgあたり何bqくらいならば許容できますか？

10Bq/kgまで。ただ、コンクリートをこの精度で測るのはかなり大変。
1時間くらい測って、セシウムが見えなければ良しとするわ。

報道でもあったように、コンクリートの減量の砂利や砂には、放射性物質の基準値は無いの。
でも、セメントにはある。
クリアランス制度によれば、100Bq/kg以下のセメントであれば放射性物質扱いしなくていい。
(被曝量が10uSv/year程度に抑えられる。)

コンクリートのうち、セメントは1/20〜1/10。だからコンクリートは10Bq/kg程度になる。
このくらいまでが広く認められている「影響のないくらいの値」。

一方で、コンクリートのうち砂や砂利は8割くらいの重量になる。
だから、砂利や砂が汚染されている場合、その汚染は12Bq/kg程度でないとコンクリートが10Bq/kgにならない。
そのときにおおよそ10uSv/year。
10000Bq/kgくらいの砂利を使ってしまうと1000倍だから10mSv/year。

きちんと管理されているセメントに比べて、二束三文でいい加減な管理の砂・砂利の影響は大きいわね…。