実話ナックルズ編集部「怖い噂」VOL10
■「東日本大震災の"黒い霧"」FILE03 予見された惨事 アメリカの対日原発プログラムの恐るべきシナリオ
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福島第一原発の事故は「管理の不備」と「不運」が重なっただけだろうか…
そうではない、"事故を起こす意志"が存在したのではないだろうか…
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《日本の国力をこれ以上にせず、将来的にも反アメリカとならないようにするには、長期間にわたり、エネ
ルギー部門で日本に手錠をかけておく必要がある。注目すべきは、日本の原発の発電量は、すでに全体
の三割にも達している事である。それには、エネルギー部門の雄である東京電力の力を削ぐ必要がある。
...電力各社の原子力部門の担当者の多くは、日本の一流大学・大学院を卒業しており、留学経験も
豊富で極めて優秀。『国のため、国民のため、原子力の平和利用を推進する』という使命感、プライド
も高い。逆に原子力安全・保安院の検査官たちは彼らに比べ、学歴は低い。彼らの知識、技能が上の
ため、無用なコンプレックスを持ち、規制のための規制を展開している。この反目を利用しない手はない
...
引用した文章は、2000年2月にCIAがホワイトハウスに上げた秘密報告書の一部だという。ジャーナリスト・
国渡薫が2002年に『財界展望』誌上で紹介した。
http://www.zaiten.co.jp/mag/0211/ ...原子力安全・保安院は2001年1月の省庁再編の際に設置された機関であって、
この報告書が書かれたときにはまだ存在していない
...2002年というのは、福島第一原発と同第二原発、そして柏崎刈羽原発におけるトラブル隠しが発覚
...東電のスキャンダルを仕掛け、経営陣の入れ替えを狙った。そして新体制となった東電は、
なぜか原発の安全装置を取っ払う作業に邁進する
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一連の流れを見れば、福島第一原発事故は、21世紀の省庁再編から用意されていた
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戦後に欧米資本の原子力プログラムに組み込まれた日本は、長いこと核兵器燃料の下請け工場として
働いてきた。アメリカは日本の核武装を懸念しながらも、核戦略基地としての日本を重宝してきた。
とりわけ米ソの冷戦時代はそうだった。
しかし、アメリカの対日原発プログラムは、21世紀から次のステップに入ったのかもしれない。
それは、日本を「核燃料処理国家」に改造する というプログラムである。
つまりは★廃棄物処理場のことだ。