>>608 > それが、震災以前の日本に輸入されていたら、
> 場合によっては汚染された商品として見つかって摘発された可能性があるってことですよね。
> そう考えると、今の暫定の基準値の社会でも、以前の実績から汚染が少ない可能性高い、
> と考えていいと思いますか?
うーん…。前提の部分が違うのでNoね。
アメリカの日本の基準値の差を考える以前に、
そもそも「ほとんどの食品の放射性物質は極々わずか」なの。
アメリカでも日本でもCODEXでも、基準値を超えるような食品はほぼ存在していなかった。
なので、震災以前はアメリカでも日本でもヨーロッパでも税関の放射能検査なんて殆ど無いようなもの、ザル。
例外は事故があった地域の近くと、一部の特別な食べ物(乾燥キノコ)。
そういったものだけ、比較的厳しく調べてただけ。
フクイチ事故のあとは暫くは強化されてるでしょうけど。
検査する側も、素材とか地域とかから判断して手を抜いていて、検査される割合なんて本当に少し。
だから「以前から輸入されていたという実績」には意味はないわ。
アメリカは言論の自由もあるし、大気核実験の後の研究もされてるし、
食料輸出国なので検査もされてて値も公開されてる。
フクイチの放射性物質も、届いた量は分かっていて、十分に小さい。
だから、汚染が少ない可能性が高い。
値からして今の関東の野菜類、穀類よりも低いことが期待できる。