>>43 > >単純な近似だと、100Bq/kgで最大10uSv/yearの被曝になるので、その6.7倍で67uSv/yearになる。
> もし焼却施設から5q離れていたところに住んでいたら、数値はどのくらい減りますか?
この辺を参考に計算してみて。
http://www-pub.iaea.org/books/IAEABooks/7131/Derivation-of-Activity-Concentration-Values-for-Exclusion-Exemption-and-Clearance ここに核種毎にどの経路でどのくらい被曝するかあるのだけど、
大抵の場合は焼却場の作業員か、汚染材料で建設した家の住人が一番影響がある。
例えばCs137なら、汚染家住人(RH)が一番で、次が焼却場作業員(WL)。
周辺居住者の吸入被曝(RL/RF)はRHやWLの1/10〜1/100。
だから「100Bq/kgで10uSv/yearの被曝」は汚染セメント製の家の住人の話。
空気経由の話じゃないから、焼却場からの距離には寄らないわ。
焼却場の排気由来の被曝しか考えないなら、
子供で3.15x10^-1[(uSv/year) / (Bq/g)]、大人で4.42x10^-1[(uSv/year) / (Bq/g)]。(Cs137)
クリアランスレベル0.1Bq/gなら、子供で0.035uSv/year、大人で0.042uSv/year。
これが直ぐ近く、大体100mとか1km以内の話。
放射性物質の濃度は大よそ距離の2乗に反比例するので、
2km先なら1/4くらい。5km先なら1/25くらい。
> また全く影響を受けたくないと考えた場合、(地形や風向きもあるから一概には言えないと思いますが)
> 何キロくらい離れていればよいのでしょう?
何キロ離れても影響を受けないということはないわ。量の問題。
> あと、さらに汚染の濃いものを燃やした場合、汚染される地域って拡大するのでしょうか?
するけど、これも量の問題。どこまで許容できるのかを考えて、それに合わせて対策するのが重要。