【 昭和】 昔の少女漫画 を語る【 レトロ 】29冊目

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233可愛い奥様
631 :花と名無しさん:2011/10/26(水) 10:33:41.76 ID:???0
自分がテレビ天使を読んで、柄亀とかぶるなと思ったのは…

ヒロインは速水(岡野)のプロデュースはいやだとごねるが結局そいつに猛烈プ
ッシュプロデュースされる。亜希子も母親と岡野のやりとりから岡野を嫌ってい
る。
芸能界入りした最初の劇・聡子役から人気沸騰でメディア出まくり。猛プッシュ
と演技の才能とスター性で。
だがどちらも大スターになって特に喜ぶわけでもなく「スターになるのよ」「ス
ターに?」って感じの台詞もある。むしろ戸惑うイメージ帰られたり過密スケジ
ュールに無断でダチの連絡シャットアウト

芸能界入りしてじいさんと疎遠になり、じいさん病状悪化を聞いて泣いて会いた
がるが、速水(岡野)は合わせず、死に目に会えない。
速水(岡野)は自分がヒロインの親を殺したようなもののくせに(亜希子もそれを
知ってて意気消沈)、復帰しろと言い寄る、断られる。芸能界引退。

ってところかな
まだ一度しか読んでないけど
てか、ダウンロードはなかなか集中できないね
234可愛い奥様:2011/10/27(木) 22:57:49.20 ID:0ClCLSYh0
612 :テレビ天使1/2:2011/10/26(水) 07:37:16.66 ID:???0
>>610
え、ほんとに全部読んだの? つまんなかったから途中でやめてない?
自分もつまんなかったし絵柄がきつかったからまだ通し読み一回しかしてないけど

初めての学校劇の主役がマリアンヌ
台本に没頭するあまり、周囲の何も目に入らなくなり、虚ろな視線でブツブツ言い続けて
周りの皆を気持ち悪がらせる、だけどヒロインはそんなの眼中になし
バシバシと殴られるスパルタ稽古でボロボロの傷だらけ状態で、オーディションや記者会見に現れる
だけどやっぱりヒロインはそんなのどこ吹く風
オーディションでうまくいかなかったのに、有力候補だった少女と共にダブルキャストで主役に抜擢
初日から、大手の悪徳っぽい芸能会社が呼んだ批評家たちがわんさか、出演者たちも、なぜこんなに、とびっくり
でもヒロインは「たいした舞台度胸だ」と言われながらも熱演、初日に大きなツボみたいな物を本番で落として、「どうしよう」とパニくる
ある日いきなり、大手の悪徳っぽい芸能会社に預けられる
その際、預ける理由はいくつかある、と言われる
そのまま受け身状態であれよあれよとスターに、街頭で○○ちゃんだー、サインちょうだいとかこまれるほど

235可愛い奥様:2011/10/27(木) 22:58:21.75 ID:0ClCLSYh0
613 :テレビ天使2/2:2011/10/26(水) 07:40:37.16 ID:???0
昔の仲間と連絡もシャットアウトされ、
ヒロインを探しに出たおじいさんが一晩中雨に打たれて病状悪化、危篤状態
また、経営権をずっと狙っていた悪徳会社にとうとう、つぶされ父は死に追いやられるのだが

(これ以前はマヤと千草と真澄みたいな関係だったのが、このへんからは、千草と一連と、英介みたいな構図になっていくっぽい)

経営権はその後、ヒロインだけが受け継いでいるため、悪徳男は図々しくも何度も現れてしつこく言い寄ってくる
また、肉親の死後のショックもあって芝居に出るどころじゃなくなったのに、この悪徳会社の男はしつこく仕事も斡旋しようとする
ラストで、ヒロインの為だけに書き下ろされた台本(脚本も演出もなにもかも自分でやる、陰から根っからの舞台人と言われたおじいさんが書き残したもの)を手に、
この役の適役は自分だけなのだから(周囲もそれを認めている)と、女優として生きる決心をする

…ざっと、このぐらいは似てるなと思った箇所を並べられるよ?



236可愛い奥様:2011/10/27(木) 22:58:45.51 ID:0ClCLSYh0
・その昔、ボクシング(演劇)で顔を潰された丹下段平(月影千草)は夢を捨てきれず、
ジョー(マヤ)との出会いによって、最高のボクサー(女優)を育てあげようとする。
・両者は傍から見て基地外沙汰ともいえる稽古を展開、没頭
・ジョー(マヤ)は一見そうとは見えない天才である。
1〜2度見ただけで、高度な技を会得(台本を丸暗記)できるという、超人的な特技をもっている。
・近代設備を誇る白木ジム(劇団オンディーヌ)から誘いをかけられたジョー(マヤ)は拒絶する。また、そこにはジョー(マヤ)の最大のライバル、力石徹(姫川亜弓)も在籍している。
・若くして白木ジム(大都芸能)を引き継いだ白木葉子(速水真澄)。ジョー(マヤ)は彼女(彼)に会う度に食ってかかる。
・独房(倉庫)に閉じ込められたジョー(マヤ)の元には一枚の葉書(一冊の台本)しかなかった。
すっかりやる気をなくしていたジョー(マヤ)だったが、退屈のあまり、その葉書のとおりに練習(マヤは台本を読む)を始めた。
結果、すっかり技(役)をつかんでしまった。
・ジョー(マヤ)がリング(舞台)で掟破りな技(演技)を出すと、居合わせた観客たちが「うっ、これは・・・」となる
・が、波乱万丈、ジム(劇団)は潰され、ジョーや西(マヤや麗)は練習もままならず、アルバイトなどをしながら丹下(月影)を支える
・リングに上がる(アカデミー芸術祭に出る)資格を与えられなかったジョーは期待の新人(イサドラの初日)で大暴れ、
居合わせた記者達がスクープ、何故あの子の出場は認められないのかとの疑問視が出て、見事資格を獲得。また、その一部始終を最大のライバルも見ている
・力石(母)の死の衝撃によって選手(女優)生命を失いかけたジョー(マヤ)に、観客席からヤジが飛ぶ。
・いつしか互いの胸の内で愛し合うようになるジョー(マヤ)と葉子(速水)だが、二人の間には、ジョー(速水)が殺した力石(マヤの母)の死が大きな影響を及ぼしていて、打ち明けることはできないでいる


237可愛い奥様:2011/10/27(木) 22:59:05.06 ID:0ClCLSYh0
588 :1/2:2011/10/25(火) 20:26:20.80 ID:???0
すごく気になったからブロードウェイの星を入手して読んでみた
まず、貧しくて母親と二人暮らしで自分自身も働いていた女の子が舞台女優を目指して家を出る、ライバルの少女と火のエチュードをやらされる、というのは、他の人のレスの通り
仕事の鬼と呼ばれる若くてやり手の男がいるんだけど、
その彼とヒロイン・スウのやりとりが真澄とマヤみたいな感じ、というか、
男のほうの喋りかたから表情から真澄そっくり、第三者にあなたらしくもない、あんな少女に…と言われるところもおんなじ
厳しく叱りつけたかと思えば陽気に笑ったり、憎まれ口を叩くこともあるし、のちに、君はスターになるんだから昔の友人とはつきあうな、と言ったりもする
この人とは別で困っている時にドレスや靴を贈ってくれたり、何もない時にも短いメッセージのついた名無しのカードが添えられたバラやチョコレートなんかを送ってくれるあしながおじさんもいるんだけど、
この人にもスウに嫌われてる、絶対に許してもらえないと思い込んでる事情があって、そのせいで名乗れない
陰で見守るしかないのか、と苦しんでいるんだけど、
その理由も、「あたしのママを殺した」


238可愛い奥様:2011/10/27(木) 22:59:32.36 ID:0ClCLSYh0
589 :2/2:2011/10/25(火) 20:27:08.05 ID:???0
2人で船に乗って向かい合ってるシーンもあるんだけど、スウは目の前にいるその人を当人とは知らずにその人への想いを語って
「もし、その人が目の前にいたら…」と、たずねられたりもした
多分間違いなく、真澄のキャラはこの「仕事の鬼」と「わけありのあしなが」からきてるんじゃないかな
いきなり差出人不明の芝居のチケットが贈られてきて、いざ、劇場で
「あなただったの…!」→「あたし、帰ります」→「待ってくれ」もあり
ちなみに、出向してしまった船にスウが乗り込んでしまって乗組員とすったもんだ、そこにあしなが登場、というシーンもある
出逢ったその日からやたらとスウに優しい工事みたいな男もいたよ、外見も工事に似てる
スウのことで傷ついてぼんやり運転してた男が交通事故を起こしたシーンもあったし、
役作りの為に危険な変装をして街にくりだしたところ、ナイフをもったチンピラにからまれてやりあうというシチュもあった
んで、最後はライバルの少女同士、一人は恋を選んで、一人は女優を選ばざるを得なくなって
どちらも、一挙両得はできなかったというラストだった