「主婦に冷たい政策」 へ舵を切る小宮山厚労相、家族観めぐる論争も
女性の社会進出に積極的な小宮山洋子氏が野田内閣の厚生労働相に就任したことで、「主婦」 への
優遇措置の見直し論議が動きだした。女性の働き方や家族のあり方に影響を与える政策ばかりで
議論を呼ぶのは必至だ。
サラリーマンを夫に持つ専業主婦は、年金保険料を払わなくても払ったとみなされる 「第3号
被保険者」 となり、夫の健康保険組合に被扶養者として加入できる。パート労働者として働いて
いる場合でも年収 130 万円未満なら適用対象。専業主婦の保険料は勤め人が肩代わりする制度だ。
これに小宮山氏がかみついた。就任直後のインタビューで 「共働き家庭の人も、みんなで払って
いるという本当におかしな仕組みだ」 と異議を唱えた。
動きは厚労相の諮問機関、社会保障審議会特別部会で具体化した。主婦が年金や健康保険の保険料
負担を免除される基準を現行の年収 130 万円から引き下げる検討に入った。
年収基準の引き下げは、優遇措置対象者を減らすことで多くの人に保険料を払ってもらうのが狙い
だが、年金安定化案と、小宮山氏の 「家族観」 とがセットで動きだしている。
412 :
可愛い奥様:2011/09/25(日) 22:20:31.50 ID:PImju+Ey0
>>408 いえいえどういたしまして。
屑に屑が賛同する。
よーくわかりました。
あなたも立派な屑です。屑女です。
(
>>411 からのつづき)
厚労省試算では、月収 10 万円のパート主婦が1年間厚生年金に加入すると、生涯もらえる年金は
17万3千円増えるが、主婦が負担する保険料は年9万7千円。将来の年金額が増えるとはいえ、
目の前の負担は決して軽くない。
問題は広がりつつある。
「配偶者控除や、3号被保険者の問題などトータルで考えなければならない」
小宮山氏は 21 日、特別部会に自ら出席し、優遇措置の見直し範囲を、年金から税制にまで広げる
考えを示した。妻の年収が 103 万円未満であれば夫が納める所得税などが安くなる配偶者控除の
撤廃も視野に入れる。実際、民主党の政策集 「INDEX2009」 にも同様の内容がある。
優遇措置の見直しで女性の就労が拡大する保証はない。労働政策研究・研修機構の平成22年の
調査では、パート労働者の25%がわざと労働時間を短くしていると答え、うち 36% は厚生年金に
加入しないためと回答した。年収基準を引き下げられると、主婦がさらに労働時間を短くする
可能性もあり、主婦のパート労働者を多く雇用する流通業界などは労使双方が反対する。
414 :
可愛い奥様:2011/09/25(日) 22:21:19.09 ID:4jUPNylc0