116 :
可愛い奥様:
(週刊女性 2011/09/13)秋篠宮ご一家への〈逆風〉 結果を残す 紀子さまがなぜ悪者に?
週刊誌に相次いで掲載された妃殿下への“逆風”記事。
ご結婚から20年余り、現在ほど公私ともに充実した日々を、
過ごされていたときはないはずだがー
<侍女長がノイローゼで出勤不能> <紀子妃殿下 氷のごときミーティング>
(週刊新潮8月11・18日号)
<宮内庁職員が『秋篠宮家には異動したくない』> <紀子さまの憂鬱、雅子さまのハツラツ>
(週刊文春8月25日号)
このような週刊誌のタイトルでにわかに“逆風”が吹き始めた
秋篠宮妃・紀子さま。
かつて「3LDKのプリンセス」と呼ばれ'90年に秋篠宮さまと
結婚されて以来、3人のお子さまにも恵まれ、育児からご公務、
心理学などの研究まで幅広く活動されていることは誰もが認めるところ。
東日本大震災以降、秋篠宮ご夫妻は通常のご公務のほかに、
被災地を積極的に訪問され被災者をお見舞いしている。
「現在、国際基督教大学2年の長女・眞子さまと学習院女子
高等科2年の次女・佳子さまは、被災者への那須御用邸の風呂を
開放される際のタオルの袋詰めをお手伝いしていました。
震災に関して専門家からのご説明もご夫妻とともに受けられています。
お茶の水女子大学付属幼稚園の年中クラスの悠仁さまは
震災から1か月後の黙?にも参加されました」(表参照)
宮内庁担当記者が説明するように、お子さまがたの教育や
しつけも行き届いている。
眞子さまは、今年10月、20歳をお迎えになり成年皇族になられる。
佳子さまは8月上旬に福島で、2回目となる公務をこなされた。
また、悠仁さまも8月中旬に都内の『消防博物館』を見学されるなど
元気いっぱいの姿をお見せになったばかり。
117 :
可愛い奥様:2011/09/17(土) 17:39:05.63 ID:H2PwZCwg0
そんな中での、紀子さまバッシングといってもいいような各紙の報道。
冒頭の『週刊新潮』には、昨年11月に退任した侍女長が精神的疲労で退職。
紀子さまの仕事に関する指示の細かさと厳しさに耐えられなかったのでは、というもの。
続いて『週刊文春』でも、職員との行き違いや、皇宮警察官の戸惑い。
ご説明を行った官僚のささいな“グチ”までもが披露されている。
ある宮内庁関係者が、いかにも残念そうにいう。
「宮家の侍女長の仕事は、会社や役所の仕事とはかなり異なります。
事務的な仕事ばかりでなく、ご公務のときの服装や持ち物の相談から、
プライベートな領域まで幅広い内容となります。
殿下や妃殿下への気配りも大切です。両殿下と信頼関係を築き、
阿吽の呼吸で、仕事を進められるまでには長い時間がかかると思います。
その意味でも短期間での交代は残念な気がします」
たしかに本誌の取材でも、関係者の以下のような証言を得ることができた。
「とにかく妃殿下の細かい指示に困ることが多いようです。例えば、
夏場の草むしりにしても、そのむしり方にまで指示があったそうです。
妃殿下も最初は一緒に草むしりをされるそうですが、早々に切り上げて
スタッフに任せてしまうのだとか…」
しかし秋篠宮家創設以来、取材を続けている皇室ジャーナリスト・高清水有子さんは、
「紀子さまは日々、公務、子育て、ご研究など、睡眠時間を削って頑張られていると思います」
として次のように続ける。
「折々の行事のときには、異動や退職で宮家から離れた職員の方々も
お祝いに秋篠宮邸を訪れていて、和気あいあいとしている様子を私は
拝見したことがあります。
今回報じられているような職員との行き違いのようなものがあるとは考えにくいかと思います」
ただ、ご公務に臨む前の紀子さまは、細かい点まで気を配られることはあるという。
高清水さんが続ける。
「紀子さまが毎年お出ましになる『聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会』でも、
初めて出席されたときは、その財団の職員でも思いいたらないほどの資料や論文を取り寄せられて、
そこまで細かいことまで理解され、ご配慮くださるのかと職員が観劇したことがあったそうです」
118 :
可愛い奥様:2011/09/17(土) 17:41:08.71 ID:H2PwZCwg0
そんなお仕事ぶりに、皇太子ご一家に比べて、宮家である秋篠宮家の職員の数が少ないことが
職員の負担になっているのではないかーというのは各誌でも報じられている。
元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんも、
「宮家は職員が少ないので、ご公務の多い秋篠宮家は、かなり忙しいと思います」
と指摘する。
「東宮家(皇太子ご一家)のお世話をする東宮職は、約50人の定員に加えて大膳課(食事の調理・配膳)や
車馬課(車や馬の管理・運行)の職員がいますので、総数で60人程度になるのに対し、秋篠宮家は15人ほどです」
その違いは、お立場の違いだという。
■「精神的に疲れたり不満となる」
「掃除や洗濯をする職員も東宮家の場合は公務員ですが、秋篠宮家の場合は必要ならプライベートマネーの
皇族費で雇うことになります。皇族費の額から考えても、そんなに多くの人を雇うことは無理でしょう」(山下さん)
また山下さんは、少数のほうが意思の疎通がはかりやすく、お互いに動きやすい利点はあるが、
次のようなデメリットも指摘する。
「宮家内部では直接のやりとりが日常的に行われているわけですから、人間関係が濃密になり、
細かい点にまで話が及ぶのは当然でしょう。
しかし職員の立場で、相手が皇族となれば遠慮もしますし、思ったことがなかなか言えない
ということもあるでしょう。それで精神的に疲れたり、不満となる可能性はあると思います」
それがこんかいの“紀子さまバッシング”の原因なのだろうかー。
さらに山下さんは、秋篠宮ご一家が置かれている状況に疑問を持つ。
「秋篠宮家には秋篠宮殿下と悠仁親王殿下という皇位継承順位第2位と第3位の方がいらっしゃいますが、
宮家皇族であることの変わりはないので、国が関与する度合は小さくなります。それが、
悠仁親王殿下の『帝王学』は大丈夫なのかという議論につながっていくのでしょう」
そして、次のように続ける。
「女性・女系天皇の議論だけではなく、国と皇室との関係を抜本的に見直す必要が
あるのではないでしょうか」
そのような根本的な問題のひずみが、今回のような“逆風”を生んでいるとすれば、
紀子さまにとって不幸としかいいようがない。