室御一行様★part2098

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<秋篠宮殿下と私の料理にまつわるエピソード>
ttp://www.kaitekiteian.com/hhrc/kaihou_pdf/no285.pdf

前もって、殿下は朝食を食べられませんとのことでした。

ところが、関係者(15名ほど)が広間にて朝食をされている所に殿下がおいでになり、

「美味しそうだから、私(殿下)も朝食をいただきます」と言われ、 ←★★★ ドタメシ ★★★

私もビックリしましたが2〜3人分は余分に作っており、すぐに朝食のご用意ができて
良かったとホッとしました(一つひとつが緊張の連続でした)。

平成8年6月18日のときには、アユを野立てして焼きました(殿下は鵜飼にも行かれた
ようでした)。今回はぜひ殿下の前で料理を、と思って献立を考えてみました。

酔っ払った海老を目の前で茹で、タレをつけていただく料理にしましたが、はたして
その海老の殻を剥いて殿下に差し上げるのか、そのままで良いのか、頭が真っ白になり、
とりあえずそのままお出ししましたところ、

殿下から 「殻を取ってください」 と言われ、ホッとしました。 ←★★★ エビ殻剥かせ ★★★

まだまだいろいろとお話がありますが、殿下は気さくでお話上手な方であられ、
いろんな方々にお声をかけておられました。
私の心に残る料理であったと感謝いたしております。
言葉では表せない、殿下のお人柄でした。

本日はありがとうございました。(後略