皇室御一行様★part2095

このエントリーをはてなブックマークに追加
915可愛い奥様
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110709/imp11070907010001-n1.htm
(187)お痛みの皇后さま「被災地訪問時でなくてよかった」 東宮職新体制…旧トップは「御用掛」に
2011.7.9 07:00 (1/5ページ)
宮内庁楽部職員らによる洋楽演奏会に出席された天皇、皇后両陛下と皇太子さま、秋篠宮妃紀子さま、高円宮妃久子さま、長女の承子さま、次女の典子さま=4日午後、皇居・桃華楽堂(代表撮影)

 今週は皇后さまのご体調に関する心配なニュースがあった。宮内庁が4日、皇后さまが先週末から、
左肩から左腕にかけての「やや強い痛み」と、左手の指のしびれの症状を訴えていると発表したのだ。
 皇后さまはこの日の午後には、皇居内の音楽堂「桃華楽堂」で天皇陛下や皇族方とともに宮内庁楽部による
洋楽演奏会を鑑賞したが、「長時間同じ姿勢で座っていることを差し控えられたほうがいい」とする侍医の判断で、
前半のみで御所にお戻りになった。なお、途中で席を立たれることは開演前から決まっており、痛みに耐えかねて急に決まった…ということではない。
 以前から皇后さまは「頚椎(けいつい)症」で首周辺が痛まれることがあった。5日に皇居内で行われた診察の結果、
今回も頚椎が神経を圧迫する「頚椎症性神経根症」が原因とみられることが分かった。
 皇后さまは翌6日、東京都千代田区で開かれた「行政相談委員制度50周年記念中央式典」への臨席をお取りやめに。
7日にも、皇居・御所で予定していた駐日エジプト大使夫妻引見と、皇居内での展覧会鑑賞を取りやめられた。
 だが、8日は御所で、予定通り日本看護協会の救護活動について、新旧会長から説明を受けられた。
 側近によると皇后さまは、東日本大震災直後の被災地訪問を続けていたころに痛みが出なくてよかった、という趣旨のことを話されたという。
916可愛い奥様:2011/07/09(土) 07:15:40.57 ID:Csulj94x0
2011.7.9 07:00 (2/5ページ)
 皇后さまが頚椎症であることが宮内庁から初めて発表されたのは、6年前の平成17年。お痛みが気候と
関係しているのかは不明だが、発表日は今回とほぼ同時期の7月6日だった。ただ、このときも宮内庁は
「以前から頚椎の一部に変形がみられた」という発表をしており、お痛みがいつからあったのかは、はっきり明らかになっていない。
 17年に発表があったとき、5日後の7月11日に皇后さまは、愛知県で「愛・地球博」(愛知万博)会場のスイス、ドイツ、
エジプトの各館を訪問された。だが、スイス館に入る前に首に軽い痛みを訴え、途中で首を固定して保護する医療器具を装着された。
 前述のように、今回のお痛みの部位は首ではない。現在どのような治療を受けられているのかは不明だ。
宮内庁は皇后さまの今後のご公務について、「症状を見ながら、侍医と相談して判断する」としている。

 なお、6日の「行政相談委員制度50周年記念中央式典」には、陛下がお1人で臨まれた。行政相談委員制度は、
行政に対する意見や要望を一般国民から委員が聞き、解決を図ることを目的とした制度だ。
 陛下はお言葉で、行政相談委員が被災地で自主的に相談に対応してきたことに触れながら、「被災者のために
力を尽くされたと聞いています。非常に心強いことであり、ここに深く感謝の意を表します」と述べられた。
917可愛い奥様:2011/07/09(土) 07:16:29.99 ID:Csulj94x0
2011.7.9 07:00 (3/5ページ)
 陛下は5日夜、平野達男震災復興担当大臣と山口壮内閣府副大臣の認証官任命式に臨まれた。
 通常、認証式は皇居・宮殿「松の間」で行われるが、今回は節電対策として、両陛下のお住まいである御所の広間で行われた。
認証式が御所で行われたのは初めて。
 宮内庁は震災以降、節電対策として、消費電力の大きい宮殿の使用を控えてきたが、その際も、
天皇の国事行為である認証式は宮殿を使用してきた。6月27日夜に、細野豪志原発事故収束・再発防止担当大臣の認証式が行われた際にも、宮殿が使用された。
 なぜ今回、御所だったのか。宮内庁は「7月以降、目標を定めた節電対策が本格的に始まったため」と説明。「両陛下の意向を踏まえ、宮内庁として決めた」としている。
 御所にも宮殿「松の間」のような板の間の「広間」があり、そこに金屏風(びょうぶ)と玉座が置かれ、式が執り行われた。
この玉座は、普段松の間で式が行われる際に使われているものではないが、宮殿から運ばれたという。
 認証式が宮殿以外で行われた例は過去にもある。比較的新しいところでは、平成21年11月、両陛下が
ご即位20年に際しての茶会のため、京都にご滞在中、宿泊先の京都大宮御所の「松の間」で、人事院人事官の認証式が行われた。
 昭和時代には那須御用邸で行われたことも度々あり、昭和62年9月には最高裁判事の認証式が行われた。
918可愛い奥様:2011/07/09(土) 07:17:47.77 ID:Csulj94x0
2011.7.9 07:00 (4/5ページ)
 一方、東宮御所では今週、5日付で皇太子ご一家の側近トップを5年3カ月にわたって務めた野村一成東宮大夫が交代。
小町恭士新東宮大夫による新体制がスタートした。
 野村氏は同日、宮内庁に「御用掛」として新たに採用された。御用掛は非常勤の国家公務員で、専門知識をもとに、
皇室をサポートする役割を担う。立場を変えて、今後もご一家を支えることになる。
 皇太子妃雅子さまは8日午後6時すぎから、離任するメキシコの駐日大使夫妻を接見された。当初は皇太子さまがお1人で臨まれる予定だった。
 敬宮愛子さまは今週、体調を崩して学習院初等科を休まれる日があった。

 各宮家は今週もさまざまな公務を果たされた。
 秋篠宮ご夫妻は8日、東日本大震災の被災者を見舞うため、宮城県を訪問された。
 まずは石巻市の日和山公園で被災状況を視察した後、市内の鹿妻小学校で、国際こども支援NGO
「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(SCJ)が運営する放課後学童クラブをご覧になった。宮内庁によると、
秋篠宮妃紀子さまはこれまでにもSCJの行事に出席されたことがあるという。
 さらに松島町へ移動し、マリンピア松島水族館を訪問された。町は津波による大きな被害を受けたが、
水族館は4月23日に営業を再開。秋篠宮さまは、日本動物園水族館協会の総裁として、関係者をねぎらわれた。
 また、ご夫妻は7日には、東京国際展示場(東京都江東区)で「第18回東京国際ブックフェア2011」開会式に出席された。
 秋篠宮さまは4、5の両日、大阪府をご訪問。「山階鳥類研究所関西地区賛助会員の集い」に臨席された。
5日夕には、進化生物学研究所(東京都世田谷区)で、生き物文化誌学会事務局会議に出席された。

919可愛い奥様:2011/07/09(土) 07:18:15.76 ID:Csulj94x0
2011.7.9 07:00 (5/5ページ)
 常陸宮ご夫妻は6日、「高松宮殿下記念世界文化賞」の受賞者発表会に出席するため、英国に向け、成田空港から民間機で出発された。
 これに先立つ4日、ご夫妻は皇居・御所で両陛下に外国旅行にあたって、あいさつをされた。翌5日には、皇居・宮中三殿の賢所と武蔵野陵、武蔵野東陵(ともに東京都八王子市)を参拝された。
 常陸宮さまは3日、東京アメリカンクラブ(東京都港区)で、「アメリカ合衆国独立記念式典」に出席された。常陸宮妃華子さまはご都合により取りやめられた。

 寛仁親王殿下は8日午前、中咽頭扁平上皮がんを切除するため、佐々木研究所付属杏雲堂病院(東京都千代田区)に入院された。
12日に手術を受けられる。がんは、5月下旬に受けられた定期検診で見つかった。20日ほど入院されるという。
寛仁さまががんに関連した手術や治療を受けられるのは14回目。
 寛仁さまの長女、彬子さまは4日、国立西洋美術館(東京都台東区)で、「大英博物館 古代ギリシャ展 究極の身体、完全なる美」の開会式とレセプションに出席された。

 高円宮妃久子さまは3日、山中旅館(台東区)で、「第34回日本の象牙彫刻展」高円宮賞審査会に臨まれた。