皇室御一行様★part2073

このエントリーをはてなブックマークに追加
398可愛い奥様
1/2
月刊誌レポ。
THEMIS6月号
皇太子ご夫妻へ届くか
天皇皇后両陛下「鎮魂の祈り」が齎す真意
―被災地へのご訪問で皇室の存在感が高まるなか次世代への継承が危ぶまれるが
2頁の記事
□警備が過剰にならないように
・天皇皇后両陛下は、4月14日から5週連続で東日本大震災で大きな被害を受けた太平洋沿岸の五つの県を訪問された。
・両陛下はいずれの被災地でも、津波で大きな被害を受けた地区では黙礼して犠牲者に哀悼の意をささげ、避難所ではひざをつき被災者の話に耳を傾け、手を添えて慰められた。
・「警備が過剰にならないように」とのご配慮から、自衛隊機とヘリコプターを使われ、日帰りの強行軍。両陛下の被災地訪問は、まさに「鎮魂の旅」だった。
・仙台では、両陛下は臨時ヘリポートの仙台市民球場から、マイクロバスで移動。
およそ500人もの近隣住民は「両陛下、ありがとうございます。生きててよかったです」
と、涙交じりの歓声で迎えた。
・両陛下は中腰のまま窓から半身を乗り出して、手を振り続けていた。
だが、両陛下は相当お疲れだったようである。
「陛下のお顔がむくんでおられて…。
皇后さまはスリッパも履かずにずっと裸足でした。
皇后さまに『冷えますからスリッパをお履きになってください』と申し上げても、
『大丈夫よ』とおっしゃるばかり。立ったり座ったりの連続で、皇后さまのお膝の痛みが
ぶり返さなければいいのですが…」(70代女性の被災者)
□皇居に“帰宅難民”を受け入れ
・両陛下が5月8日に岩手県を訪問された時、余震が襲った。
皇后さまは被災者に「落ち着いてください」と、不安を和らげられた。
・11日には福島県を訪問され、原発から半径45q圏内の南相馬市をご視察。
帰京する際は風評被害を一蹴するように野菜や果物を私費で買い求められた。
・「悲しいかな、平時に比べて今は皇室の存在感が非常に高まっています。
両陛下の『国民と苦楽をともに…』という姿勢は、皇太子同妃時代から変わりませんが、
国民もそのお気持ちを信じているからこそ『ありがたい』と感じるんだと思います。
こういう信頼関係は一朝一夕でできるものではありません。
皇室と国民がともに築いてきた長い歴史ゆえのことだと思います」(皇室ジャーナリスト・山下氏)