足利市教委職員 着服は615万円 栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000034-san-l09 産経新聞 5月20日(金)7時55分配信
足利市教委の使途不明金問題で、市教委は19日、男性職員(57)が
団体の通帳から引き出した総額が約495万円に確定したと発表した。
男性の家族がすでに返還した東日本大震災の義援金約120万円を
含め、男性は約615万円を着服していたことになる。
市教委によると、男性職員は公民館長に異動した平成21年4月以降、
事務局として自治会関係の会計事務を担当し、13団体の通帳から現金
を引き出していた。着服した現金は、市教委を通じて男性の家族が全額
を各団体に返還した。市教委は、男性の処分を早急に検討したいとして
いる。
足利市教委職員の着服:マンション投資に失敗
返済や生活費足りず /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110518-00000100-mailo-l09 毎日新聞 5月18日(水)11時39分配信
足利市教委の男性事務職員(57)が、自治会が集めた東日本
大震災の義援金約120万円などを着服した問題で、事務職員が、
市関係者らに、東京都内の投資用マンションを購入したが、
「家賃が振り込まれず困っている。
詐欺に遭った」などと話していることが17日、分かった。ローンで
購入したマンションの返済や生活費が足りなくなり、着服したと
みられる。
市関係者によると、事務職員は市内の公民館長。義援金は
公民館が管轄の自治会から集めて管理していた。市関係者は
「普段は温厚でおとなしい性格なのに」と改めて着服の事実に
驚いていた。
市教委によると、着服は他に関係団体の通帳から使途不明
な引き出しが80万円以上あることが分かっている。【古賀三男】
5月18日朝刊