【川崎】42都道府県にがれき処理打診【全国】

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254可愛い奥様
川崎市に電話した4/20

■ 「粗大ゴミの放射能計測はしていない 」
現状、川崎市の焼却施設には放射能を検知する仕組みは無い。計測もしていない。
(産廃関連業者には、従来から検知機設置や測定を行っている業者・団体もある)

■「燃やします」「灰は浮島に埋める」
家庭から出た粗大ゴミはリサイクルしたり業者に出すが、それ以外は焼却してる。瓦礫であれば焼却。
焼却灰は全て浮島に埋める。焼却せずに埋めることは無い。場所も無い。市の埋立地は現在の浮島が最後。
業者に出したくても、既に業者の方から"放射性廃棄物はお断り"と言われてる。

■「フィルターの能力は不明」「モニタリングの予定なし」
基準値や測定方法がどうなるにせよ、混入する可能性は否定できない。
ダイオキシン対策はしてるが、セシウム等をどの程度吸着できるか不明。
業者も想定外なので分からない。吸着できても後どう処理するかも未定。(通常は後処理して浮島に埋める)
モニタリングポストの設置はまだ考えていない。

■「JR貨物で浮島へ」
鉄道輸送は原則OKとの答を貰ってる。(一般の災害廃棄物であれば、の前提で)
JR対応の施設があるのは浮島だけ。他の輸送でも、浮島が市で最大の焼却施設なので主力となる。

■「処理するのは、川崎だけじゃない」
今回、川崎市が国へ回答した震災廃棄物の処理可能量は、
一般廃棄物70t/日(1.5万t/年)、粗大ゴミ20t/日(4千t/年)、
川崎だけでは福島の瓦礫を処理しきれない。(福島瓦礫は290万tと既報)
川崎がやる時は、東京でも横浜でもやることになるでしょう。