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可愛い奥様:
文春、続きです。
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・女官の仕事は、以前は当番制だったが、数年前から、ある女官が重用されていると噂されるようになった。皇居に来られる時も、その女官が
お付きのことが多く“雅子さまのお気に入り”と見られている。木幡さんからすれば、自分を差し置いて、お気に入りの方がいたらやりづらいでしょう。
(同関係者)
・最近、初等科などで度々姿を見せていたのも、その女官のようだ。がっしりした体格なのにすごく細やかなので、すぐ覚えたほど。
運動会に同行していた時には、ひざかけを二つも三つも袋に入れて、雅子さまや優美子さん、礼子さんに「お寒くありませんか」と渡していた。
応援しているうちに温かくなった雅子さまが「暑いわね」と言うと、パッと扇子を取り出し「お使いになります?」。
愛子さまもとても懐いており、愛子さまの担当なのだと思っていた。(初等科父兄)
・一方、小山さんは当初は愛子さまご養育専任という任命だったはずが、徐々にその任を重んじられなくなったように見られていた。
野村大夫の発言で、木幡さんには「たいへんよくやっていただいた」と感謝の念を示しているのに、小山さんの場合は「もういいでしょうという
感じです。」といささか冷たかった。請われて東宮へ入ったのに、これではさすがに失礼なのでは。(皇室ジャーナリスト)
・小山さんは正論をハッキリおっしゃる方ですが、両殿下と意見が合わなくても、自分の意見を主張されるのはないかと心配していた。
幼稚園では「夜8時以降に子どもが起きている場合、それは虐待です。あなた方は違うと思いますけど…。」とおっしゃっていたので驚いた。
(児童の父兄)
・小山さんは退任前に関係者に漏らしていた。「園長の時には言えていたことも、女官にあがると部下なので、アドバイスもしてさしあげられない」。
女官は役人として、“召使”としての仕事と両方をこなさなければならない。