お前ら朝吹真理子って嫌いだろ？

博士課程で近世歌舞伎の研究をしているなんて
お嬢様の道楽という感が漂う。

すでに過去の人でしょ？次回作を期待している読者なんていないと思う。

新潮社もポプラ社の二番煎じなわけね
話題がないと食いつき悪いよね、ネット時代だし

偏差値58という感じ
コネあるしおっさんに気に入られるタイプだから生き残ると思うけど、
これから化けそうな感じはあまりしない

>>151
できレースかどうかは知らないけど、対照的な二人が受賞したなと思う。
お互いに蛇蝎のように忌み嫌いそうだけど。
「苦役列車」の方が売れているね。

>>135
数学者の女性ってS(名前)さん？

嫌いじゃねえけど美人じゃねえよな

今回はそれでも文藝春秋社が芥川賞の受賞作が、２作とも胴元（文藝春秋社）から
出版された単行本ではなく、新潮社の作品（しかも単行本化以前のもの）
だったので、業界では「いつも違い、自社の商売抜きで受賞させた」「ブサイク前科
持ち中卒と、美人令嬢大学院在学中という両極端な２人を受賞させたのは、マーケ
ティング的にはお見事！」というところらしい。

お見事だと思うよ。文芸春秋なんかわかりやすい。
まず、朝吹のほうを読んで、嫉妬じみた感覚にかられた後
西村を読んで驚愕する。
世の中大半の人は２人のどちらの階層でもないだろうから
非常にバランスのとれた選び方。
最初は朝吹に注目が集まるが最終的な大衆の関心は西村のほうが高いと思う。

朝吹は大学院での専攻が一般人にはどうでもいい内容だから
人となりにも余り興味が湧かないんじゃないかなあ
「未開地の裸族の生態」とかだったらどんな人だろう？と思うのに

>>160
文藝春秋の西村の「苦役列車」を読みました。
入っただけの日銭を使ってしまう、どうしようもない男だなあ、と思いながらも、
最後まで読まされてしまいました。
>>161
未開地の裸族の生態。いいねえ。
歌舞伎研究なんて、ありがちだなあ。

歌舞伎町の研究の方が庶民の食い付きはいいだろうね

自分も文藝春秋の西村のやつはいつのまにか完読してしまった。
綿矢と金原のときも綿矢は最初のほうの部分だけで飽きたけど金原は完読した。
うちの親も、最初は朝吹に関心があったっぽいけど、いつのまにか
西村のほうに興味津々みたいになってた。

西村さん大人気ですねｗ

朝吹も西村の作品のファンだって言ってたしｗ

美女と野獣とかいわれるとはぁ？と思う。
濃い顔だけど美人ではない。
どちらかというと彼女のほうがきもい。
それにしてもインタビュー時みたいな話し方を普段もしてるのかが気になった。

>>167
（一人暮らしを）「近々にいたそうと思っています。」
「前もってはございません。」「幸いです」
こんな話し方のこと？

おうちやお友達との会話で“ごきげんよう”と言っていそう。

大衆はキレイなものよりエグイものを求めているからなｗ
今後西村氏にはさらに注目が高まることだろう
ピークはまだまだ先ｗ

今週の文春の阿川対談を読んだけど、
「透徹した」などの表現を話し言葉でもスッと口にしていて
ああ、作家脳なんだなあと思った。

日常の日本におけるキムチのポジション
http://upload.restspace.jp/src/upload1311.jpg

日本メディアのフィルタを通したキムチのポジション
http://www2.age2.tv/rd2/src/age9201.jpg
http://www2.age2.tv/rd2/src/age9202.jpg
http://www2.age2.tv/rd2/src/age9203.jpg

※中京テレビ「ラッキーブランチ！！」2/18

勘だけど
西村の方が作家としての才能あると思う。
この人たちに限らず何かしら辛酸をなめてきた人の方が作家としては開花してる。
まあ朝武器みたいなつまんないお嬢ちゃん作家ってポジも
脈々と受け継がれてるから居てもいい程度には思うけど

作家活動よりも評論とか海外著名アーティストとの対談とかの
マスメディア上の「文化人」でやっていくだろうな。

>>150
あらー、島田雅彦、保身の達人だね。
受賞発表当夜くらいから、ブルータスの副編集長の身辺雑記ブログの、
酔っぱらった島田と朝吹のツーショット写真が２ちゃんでも出回りだして、
あわてて消されてたけど。
「彗星の住人」未読だけど、最初は評価が高かったけど、完結のときは
騒がれてなかったね。近所で文藝春秋売り切れだったけど、西村人気だよね

>>173
＞まあ朝武器みたいなつまんないお嬢ちゃん作家ってポジも
　脈々と受け継がれてるから居てもいい程度には思うけど

お嬢ちゃんであっても金持ちでも、満たされないものがあって作品を書くのが作家だと思う。
この人は作家になりたいだけで、作品を書く必然性というか強い欲求は無いんじゃないかな
そう言う意味では島田の評は当たってるよ。
困難と格闘してまで、真に書きたいものなんてないんだから。

歌舞伎の研究してるんだから
松井今朝子と対談してほしい。
レベルはちがうだろうけど育ちはいいほうで、頭もいいはず。
気があうか、あわないか。

朝吹さんの最後まで読めなかった。
こないだのアンネフランクのやつもどーよって感じだったけど、ここ15年くらいの受賞作で最後まで読むことすらできなかったのは朝吹さんのが初めてだわ。
でも、選評では絶賛されてたから、ただ単に自分と合わなかっただけなんだろうね。
それにしても、どーよ。

きことわ、でぐぐると、不思議な関連キーワードが
でてくる。まじで何故かわからない。

ダルくて最後まで読み進められなかったよ。
語彙は豊富なんだろうけど、表現のための表現って感じで何ら心に響いて来ない。上滑りな言葉の羅列。
うまいんだろうけど（良さはわからないが）芥川賞やるほど凄いか？という印象。

インタビューで「小説を通して伝えたいことが何も無い」って言ってたんでしょ
私も読んだけど、技術力の高さと完成度を楽しむ小説だと思った
だから作家とか出版社の人間は「すげー！」ってなるんだろうけど、
読んで意識が変わったり新しい考え方に気付いたりとかは無いよね
綺麗なだけの抽象画って感じ

純文学だから芸術性重視でもかまわないけど、あれはないわー。
山田詠美があぶらびれの選評に
『少しも興味が持てないアトラクションの説明書を延々と読まされているような気分でいたところ』
と書いてあったけど、私にとっては『きとこわ』がまさにそんな感じだったよ

>181
要は「内輪受け」ってことね。
一般読者は置いてきぼり。

西村の苦役列車のラストがなあ・・・
もう一歩くらい捻りが欲しかったところだが

授賞式の写真で朝吹と西村が談笑していた。意外。
朝吹真理子が大笑いしていたけど、西村なにを言って笑わせたのか気になった。

「朝吹真理子、芥川賞作家の文学とニュース」というブログを書いている人って
糖質ではないと思うが、支離滅裂というかストーカーっぽい面もあって、病んで
いる感じがして怖い。

父親の朝吹亮二が鮎川信夫賞を受賞したね。
朝吹家はお祝い続きだ。

朝吹家は旧財閥に連なる一族で、特権意識が強いよね。
文壇でも、朝吹に関わっていたい人が多いんじゃないかな？

素人の持ち込み原稿は有名人で無い限り絶対受けないし、素人を発掘して
作家に育てることはしない方針の新潮社だけど、朝吹家と新潮社との付き
合いは１９５０年代ぐらいからだから、彼女は小説を書いても実力不足で
完成させたこともないレベルなのに、特例ということで新潮社の偉い文芸
担当者が発掘して指導して育てただけでなく、実績も無い新人なのに出版
させた。

朝吹登水子のエッセイ本、結構持ってる。
私の軽井沢物語、私の東京物語とか。
本物のお嬢様生活が垣間見れて楽しかった。

昔、商人をやって大儲けして、その子供たち/子孫は芸術の方に傾倒していく、って
トーマスマンのブッデンブロークスとかがそうだけど、
朝吹家も、初めは商人で、それ以降、だんだん生活力がないとういうか、
やりたい事が見つからない、みたいになってるの？

↑は>>181さんの意見に対する反応みたいなものです。

>>190
やりたい事が見つからないのかどうか、わからないけど、
概して一代で成り上がってしまった人の中には文化的芸術的学術的なものにコンプがある人がいるから、
子どもが芸術の方に傾倒していくのを許容したんじゃないかな。

>>189
>>124がより詳細なのを書いてるよ。


>>129
辻仁子、アホなこと書いて、芥川作家の面影無し。

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1298385346/

>>193

まぁ芥川賞って単に”権威ある新人賞”ってだけだから
この賞の受賞者に過剰な期待をしても、ね…。

宇能鴻一郎だって芥川賞作家なんだしねw

＞宇能鴻一郎だって芥川賞作家なんだしねw
その後の方向性やジャンルは別にして、作家としての力量はあると思うけどね。

http://homepage1.nifty.com/naokiaward/akutagawa/jugun/jugun46UK.htm

選者の顔ぶれの凄いこと！
尚かつ、宇野先生のその後を予想までしてるしｗ

今の選考委員に伯楽はいないんじゃないのかな。

>>195
宇能コーイチロー先生のこと、２０年以上前にお亡くなりになったと思ってました。

・・・亡くなったのは川上ソークン先生でしたわ。

先週の文春・阿川対談のゲストだった。
佐和ちゃん、真理子ちゃんと呼び合う仲なので素が出ていたように思う。
高校の時に男装してバンドに入ったり、江戸時代の人の気持ちに近づくために
着物で生活したりのエピがあり、面白い子かもしれないと見なおした。

＞高校の時に男装してバンドに入ったり、江戸時代の人の気持ちに近づくために
着物で生活したりのエピがあり、面白い子かもしれないと見なおした。

そうか？ファッションから入る今どきの子、だと思た。

佐和子、必死で持ち上げててｗ　七光りで一生食いつないだだけあるわと、妙に納得。

朝吹「西村さんはコールスローって召し上がらないんですか？」
西村「食べたことないかもしれない。そういうのは、
　　　　朝吹さんみたいな高級な方が食べるものなんじゃないですか」


西村「朝吹さんは料理されるんですか？」
朝吹「します。西村さんはいかがですか？」
西村「僕は全然（しません）」
島田「缶詰のフタ開けるくらいだよね」


誰かのﾂｲｯﾀｰで見たけど、ﾜﾛﾀww

西村の作品は朝吹の作品より売れ行きがよく、すでに映画にする話が出ているらしい。

西村って取材で風俗に行こうかな、とか
言ってたけどそれ今言う必要ある？と違和感感じた。

この人って本音は肩書きだとか、女にモテるとか
世間的な名誉だとかに内心は人一倍拘ってる人に見える
だから本当に胸に迫ってくる何か、と言うのが感じられない

朝吹の小説は内容がないと言われてるが
自分の好きな事書いてると言う意味ではこちらの方が
作家なんだろうな。