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可愛い奥様:
123 :朝まで名無しさん:2011/01/12(水) 10:34:11 ID:u1anLa66
別冊正論Extra.14皇室の弥栄、日本の永遠を祈る−皇統をめぐる議論の真贋−4/5
※阿比留瑠比氏「政府文書から見えた皇室典範改正の『裏』」
・「月刊正論」H18,5月号の再録。
・小泉首相が賛否の割れる女系女性天皇を認める皇室典範改正を任期中に強行しようとした事、
そうした最高権力者の政治的思惑が紀子妃の懐妊という自然な営みによって、
まるで「平手打ち」をくらったように頓挫する様には実に多くの事を考えさせられた。
・首相が本心から皇室の将来を心配して典範を改正しようとしたのか、構造改革の一環として安易に「皇室改革」を思いついたのか、
あるいは「郵政民営化以外に歴史に残る業績が欲しかった」(自民党元派閥領袖)のかはわからないが、
産経新聞が入手した政府極秘文書によれば、有識者会議発足7ヶ月前のH16年5月に
内閣官房と内閣法制局、宮内庁などの官僚で構成する非公式検討委員会が女性・女系天皇容認を打ち出していた。
・有識者側は(初めに結論ありきの会議との批判に)「我々は白紙で議論した」(古川貞二郎前官房副長官)と主張しているが、
メンバーの一人であり「女性学」専門家の岩男寿美子氏が、自身が編集長を務める海外向け雑誌「ジャパンエコー」2月号に
(会議の拙速批判への反論として)書いた一文が打ち消している。
「拙速すぎるという奇妙な反論があるが、この問題は有識者会議設置の7,8年前に内閣官房のグループによって研究されていた」
・ちなみにインターネットなどでは吉川座長が学生時代、共産党下部組織の民主青年同盟に所属していたとの情報が飛び交っている。
柴田雅人・内閣官房皇室典範改正準備室長は「調査の結果、そのようなことが具体的にあったと承知していない」。
柴田氏は厚生省出身で、同省出身の古川氏、羽毛田長官の信任が厚いとされる。
〆は鳴り物入りで報告書を提出した有識者会議は官僚の用意した舞台で脚本どおりに役を演じて見せたものの、
芝居の途中で世論という名の観客に見放され、実を結ばない"あだ花"に終わったようだ。