読書好きの奥様 44冊目
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします
前スレ
読書好きの奥様 43冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1284437519/
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします
前スレ
読書好きの奥様 43冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1284437519/
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>>1 乙です。
3 ：可愛い奥様：2010/11/02(火) 19:42:39 ID:gVem5V0E0
本を読むのが好きで、よく図書館から借りて来るんだけど
鼻糞をつける奴が多すぎる
それを目にする度にゲロを吐きそうになる
鼻糞をつける奴が多すぎる
それを目にする度にゲロを吐きそうになる
5 ：可愛い奥様：2010/11/02(火) 22:50:55 ID:XZcq0bU+0
>>1乙です。
久しぶりに藤沢周平の「よろずや平四郎活人劇」
読んだ。何回読んでも面白いわー。
特に「嫉妬」で平四郎が赤ちゃんに振り回されている所が楽しくて
しょうがなかった。
ほんと、赤ちゃんの描写が良いんだわ。
そんな細かい描写じゃないのに可愛くてしょうがない。
作者もこうやって、赤ちゃんに振り回されていた時が
あったのかしら、と勝手に想像してみたよ。
久しぶりに藤沢周平の「よろずや平四郎活人劇」
読んだ。何回読んでも面白いわー。
特に「嫉妬」で平四郎が赤ちゃんに振り回されている所が楽しくて
しょうがなかった。
ほんと、赤ちゃんの描写が良いんだわ。
そんな細かい描写じゃないのに可愛くてしょうがない。
作者もこうやって、赤ちゃんに振り回されていた時が
あったのかしら、と勝手に想像してみたよ。
>>4
他ジャンルのマスコミ関係者が、小説新人賞を取ることは別に珍しくないよ。
新聞記者、ライター、コピーライター、シナリオライター上がりの人は沢山いる。
基本的な文章力があるし、構成作家なんかだと話の盛り上げ方が上手いんだよね。
他ジャンルのマスコミ関係者が、小説新人賞を取ることは別に珍しくないよ。
新聞記者、ライター、コピーライター、シナリオライター上がりの人は沢山いる。
基本的な文章力があるし、構成作家なんかだと話の盛り上げ方が上手いんだよね。
水嶋みたいに9月の時点で「まだ何も書いてません」と言っといて
6月〆切りの賞を見事に受賞してるわけじゃないから
別にいいんじゃない
タイムスリップ・ヒロ
6月〆切りの賞を見事に受賞してるわけじゃないから
別にいいんじゃない
タイムスリップ・ヒロ
元々、色々な新人賞に出したりしてて、
そのうちに編集に目をかけられて、
色々なアドバイス受けたりして、
新人向けの大きい賞受賞とかの人もいるよね？
編集の人も自分で売れる作家見つけたら、
それだけ会社での地位も高くなるし死活問題。
マンガ家の持ち込みと同じ様なもの。
そのうちに編集に目をかけられて、
色々なアドバイス受けたりして、
新人向けの大きい賞受賞とかの人もいるよね？
編集の人も自分で売れる作家見つけたら、
それだけ会社での地位も高くなるし死活問題。
マンガ家の持ち込みと同じ様なもの。
>>8
ﾜﾛﾀｗ
ﾜﾛﾀｗ
獣の奏者を四巻全部読み終わった。
すごく泣いた。
はやく3、4巻の文庫版出ないかな…。
外伝読んだ奥様いますか？
この余韻が消えない話なら、ハードカバーで高くても買ってこようかな。
すごく泣いた。
はやく3、4巻の文庫版出ないかな…。
外伝読んだ奥様いますか？
この余韻が消えない話なら、ハードカバーで高くても買ってこようかな。
小説キャンディ･キャンディ FINALSTORY を読んだ奥様いませんか？
三十代になったキャンディが過去を回想するっぽい話なんだけど、
なんか怖くてポチれない。
読んだ人がいらっしゃったら感想をお願いします。
三十代になったキャンディが過去を回想するっぽい話なんだけど、
なんか怖くてポチれない。
読んだ人がいらっしゃったら感想をお願いします。
怖い物見たさで読んでみたい気はするが、ポチる勇気がない。
ちょうど今日書店で見かけて「？？？」となった本だw
中は見なかった。
中は見なかった。
>>15
下巻の内容紹介を見てぶったまげた。
以下、読みたくないための人のために改行大量
下巻内容説明
>30代になったキャンディが回想する切なくも愛おしい日々ーーー 私が求めているのは、
>ほんのささやかなこと 愛する“あのひと”と生きていくことーー 「おかえりなさい！」
>私はこの言葉が言える幸せに声をつまらせながら椅子から立ち上がると、 あのひとが
>広げた腕の中に飛びこんでいった。
あの人って誰？それだけが気になるけど、この昔の正統派少女マンガ的話を髣髴と
させるあらすじがやめてー、な気分になる。
下巻の内容紹介を見てぶったまげた。
以下、読みたくないための人のために改行大量
下巻内容説明
>30代になったキャンディが回想する切なくも愛おしい日々ーーー 私が求めているのは、
>ほんのささやかなこと 愛する“あのひと”と生きていくことーー 「おかえりなさい！」
>私はこの言葉が言える幸せに声をつまらせながら椅子から立ち上がると、 あのひとが
>広げた腕の中に飛びこんでいった。
あの人って誰？それだけが気になるけど、この昔の正統派少女マンガ的話を髣髴と
させるあらすじがやめてー、な気分になる。
アルバートさんじゃないの？
一連の流れを見て、読まない方が幸せなんじゃと思えてきました。
なんだかいろんなものが壊れそうな気がしてきたｗ
とりあえず今はやめておこうと思います。
なんだかいろんなものが壊れそうな気がしてきたｗ
とりあえず今はやめておこうと思います。
>>19
今回の小説って、キャンディ回想の話で過去の話らしいよ。
続編ではないんだって。
★ネタばれあるので改行大量
★バレ
テリィの結婚相手のスザナは大分前に死んでるそうな。
テリィからキャンディに手紙書いてる。
続編じゃないわりに、思わせぶりな描写だけあるのかな。
今回の小説って、キャンディ回想の話で過去の話らしいよ。
続編ではないんだって。
★ネタばれあるので改行大量
★バレ
テリィの結婚相手のスザナは大分前に死んでるそうな。
テリィからキャンディに手紙書いてる。
続編じゃないわりに、思わせぶりな描写だけあるのかな。
>>14
外伝、読んでも読まなくてもいいと思う。
私は読まずにいられなかったから読んじゃったが。
余韻が消えないというよりも、もっと感慨深くなる。
結局、今年1番良かった本は、
獣～の3,4と外伝かもしれない。
全部図書館にお世話になってるけど。
サンデル教授の本は小説じゃないもんね。
キャンディーは読まないことにしました。
もう物理的に過去の原作を読むのが無理だし。
といっても、アンソニーからちゃっかりテリーに乗り換えた時点で、
キャンディー許せん！と純情だったあの頃が懐かしいんだけどさ。
今だと「ああ、そういう事ってあるよねぇニラニラ」って感じだもん。
外伝、読んでも読まなくてもいいと思う。
私は読まずにいられなかったから読んじゃったが。
余韻が消えないというよりも、もっと感慨深くなる。
結局、今年1番良かった本は、
獣～の3,4と外伝かもしれない。
全部図書館にお世話になってるけど。
サンデル教授の本は小説じゃないもんね。
キャンディーは読まないことにしました。
もう物理的に過去の原作を読むのが無理だし。
といっても、アンソニーからちゃっかりテリーに乗り換えた時点で、
キャンディー許せん！と純情だったあの頃が懐かしいんだけどさ。
今だと「ああ、そういう事ってあるよねぇニラニラ」って感じだもん。
白川道「天国への階段」
冗長だったが子供と刑事以外の全ての人間が単なるDQNでした、という話だったorz
冗長だったが子供と刑事以外の全ての人間が単なるDQNでした、という話だったorz
>>23
あっ！キャンディキャンディ、って、もう中古の漫画しか手に入らないんだ！？
いろいろゴタゴタあってから出てないんだね？？？
いま、人生で初めて、中央公論の愛蔵版キャンディを持っているわたしは
勝ち組だと、興奮したぞ！！ｗｗ
あっ！キャンディキャンディ、って、もう中古の漫画しか手に入らないんだ！？
いろいろゴタゴタあってから出てないんだね？？？
いま、人生で初めて、中央公論の愛蔵版キャンディを持っているわたしは
勝ち組だと、興奮したぞ！！ｗｗ
ドラマ化というんで誉田哲也「ストロベリーナイト」を読んだ。
つまらなかった。
ストーリーはまぁよくある感じの猟奇殺人もの。
なので文章と構成力でどうにでもおもしろくなりそうなのに、
その両方が下手、どこかで見たようなステレオタイプの登場人物とトリック。
これをドラマ化するなら貴志祐介の「天使の囀り」を映画化してほしい。
つまらなかった。
ストーリーはまぁよくある感じの猟奇殺人もの。
なので文章と構成力でどうにでもおもしろくなりそうなのに、
その両方が下手、どこかで見たようなステレオタイプの登場人物とトリック。
これをドラマ化するなら貴志祐介の「天使の囀り」を映画化してほしい。
>>23
＞ といっても、アンソニーからちゃっかりテリーに乗り換えた時点で、
アンソニーは死んじゃったからしょうがなくない？
これだけではなんなので。
ストロベリーナイト、ちょっと前に読んだけど、
内容さっぱり覚えてないやｗ
>>26さんのいう通り、そこそこ素材はおもしろそうだから、
おもしろくできそうなのになあと。
＞ といっても、アンソニーからちゃっかりテリーに乗り換えた時点で、
アンソニーは死んじゃったからしょうがなくない？
これだけではなんなので。
ストロベリーナイト、ちょっと前に読んだけど、
内容さっぱり覚えてないやｗ
>>26さんのいう通り、そこそこ素材はおもしろそうだから、
おもしろくできそうなのになあと。
29 ：可愛い奥様：2010/11/04(木) 19:39:02 ID:AeMs2tMB0
>>26
「天使の囀り」面白かったけど、
映像で見るとかなり怖そうだわ。
ちなみに、一番怖かったのは、淡々と語られる
「森の精霊と出会った兄弟の話」の部分。
ついでやる気なしのコンビニバイト君が
良い感じに変化していくのに最後はガクブルなエピが
切なかったわ。
「天使の囀り」面白かったけど、
映像で見るとかなり怖そうだわ。
ちなみに、一番怖かったのは、淡々と語られる
「森の精霊と出会った兄弟の話」の部分。
ついでやる気なしのコンビニバイト君が
良い感じに変化していくのに最後はガクブルなエピが
切なかったわ。
「歌うクジラ」読了された方いらっしゃいますか？
今上巻半ばなんですが正直辛い…
過去の作品はかなり読んでますが最近のは読んでなくて、
少しは丸くなったかと期待しつつ、だったんですが。
衰えてないなあ。半端ないです。
今上巻半ばなんですが正直辛い…
過去の作品はかなり読んでますが最近のは読んでなくて、
少しは丸くなったかと期待しつつ、だったんですが。
衰えてないなあ。半端ないです。
作家が電子書籍の会社を作ったとテレビで見たけど、
村上春樹が印税４０パーとウハウハしてたのが印象的だった。
これからどうなっていくにしても、一定のクオリティは維持するシステムを作ってほしい。
紙の本に執着はないから、嵩張らなくて良いとは思うんだ。
村上春樹が印税４０パーとウハウハしてたのが印象的だった。
これからどうなっていくにしても、一定のクオリティは維持するシステムを作ってほしい。
紙の本に執着はないから、嵩張らなくて良いとは思うんだ。
それは村上龍の方じゃなくて？
連投ごめん。昨日見た電子書籍ニュースだとこれも気になった。
ttp://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101104_404522.html
あまり携帯使わなくて定額パケ設定しておらず、
無線LANの環境ありの自分としては電子書籍が
こんなにがっつり携帯とくっつかれてもなぁという気がする。
出来たらアマゾン・キンドルとかiPadがいい感じになっていって欲しい。
ttp://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20101104_404522.html
あまり携帯使わなくて定額パケ設定しておらず、
無線LANの環境ありの自分としては電子書籍が
こんなにがっつり携帯とくっつかれてもなぁという気がする。
出来たらアマゾン・キンドルとかiPadがいい感じになっていって欲しい。
>>35
そうですねｗなぜ春樹と書いてしまったのか！申し訳ございません
そうですねｗなぜ春樹と書いてしまったのか！申し訳ございません
>>3
公共のものなのに綺麗に使えない人ってやだね。
中学生の頃、学校の図書館で借りた本を読んでたら、髪の毛が2、3本挟まってた。
きたねーな、と思いつつ読み進めていくと、数ページごとに髪が挟まってる。しかもだんだん本数が多くなってく。
やっと髪の毛が出てこなくなった、と思ったらその数ページ後に20本くらいの毛が挟まってて、ゾワッとして本を投げ出してしまった。
あれはホラーのようだったよ…。怖かった。
公共のものなのに綺麗に使えない人ってやだね。
中学生の頃、学校の図書館で借りた本を読んでたら、髪の毛が2、3本挟まってた。
きたねーな、と思いつつ読み進めていくと、数ページごとに髪が挟まってる。しかもだんだん本数が多くなってく。
やっと髪の毛が出てこなくなった、と思ったらその数ページ後に20本くらいの毛が挟まってて、ゾワッとして本を投げ出してしまった。
あれはホラーのようだったよ…。怖かった。
まだ持って無い電子書籍、先行きに関して一番危惧してるのは
例えば既出iPad「歌うクジラ」とキンドル「歌うクジラ」アマゾン「歌うクジラ」
今後、全て同じ装飾で出るのだろうか？（片方では坂本龍一、片方では久石譲タイアップとか）
もしかしたら、ハード（見る機械?）によって
全く違う装飾になるかも知れない
それが嫌だなぁ～
ゲーム好きな子が言うに、
ゲームソフト購入時おまけの付録（ＣＤ）が付くそうなのだが、
発売する店舗によって、おまけ（付録特典）の内容が違うそうだ
声優ファンの子は、その様々なオマケが欲しい為に、同じゲームを
何本も買うとか…
本なら少なからず、文庫にならない限り不変性があった
例えば紙本、夏目漱石「こころ」だってゴマブックスから出てる
横書き、大き目文字、上質な紙質で読むだけでも微妙に違った印象を受けるのに、
それ以上の、装飾相違があろう電子書籍、悩みたくない
同じハードを何種類も買うのだけは嫌だ…でも色々なバージョンは見たい…困る
例えば既出iPad「歌うクジラ」とキンドル「歌うクジラ」アマゾン「歌うクジラ」
今後、全て同じ装飾で出るのだろうか？（片方では坂本龍一、片方では久石譲タイアップとか）
もしかしたら、ハード（見る機械?）によって
全く違う装飾になるかも知れない
それが嫌だなぁ～
ゲーム好きな子が言うに、
ゲームソフト購入時おまけの付録（ＣＤ）が付くそうなのだが、
発売する店舗によって、おまけ（付録特典）の内容が違うそうだ
声優ファンの子は、その様々なオマケが欲しい為に、同じゲームを
何本も買うとか…
本なら少なからず、文庫にならない限り不変性があった
例えば紙本、夏目漱石「こころ」だってゴマブックスから出てる
横書き、大き目文字、上質な紙質で読むだけでも微妙に違った印象を受けるのに、
それ以上の、装飾相違があろう電子書籍、悩みたくない
同じハードを何種類も買うのだけは嫌だ…でも色々なバージョンは見たい…困る
本という媒体は好きだから買い続けると思うけど
やっぱり本は増えすぎてしまうのが難点なので、軽く一度だけ読みたい程度の本の場合
電子書籍が普及したらそれはそれで助かるなと思う。
両方うまいこと利用できたらと思ってるんだけど…
そう言いながらipadもkindleも持ってないんだけどさ
やっぱり本は増えすぎてしまうのが難点なので、軽く一度だけ読みたい程度の本の場合
電子書籍が普及したらそれはそれで助かるなと思う。
両方うまいこと利用できたらと思ってるんだけど…
そう言いながらipadもkindleも持ってないんだけどさ
キンドルは著作権切れて全文無料の作品とかあると聞いた
電子書籍ってまったく見たことがないから>39の「装飾」がイメージできない…。
ショック
佐野洋子亡くなった
佐野洋子亡くなった
佐野洋子さん…
お疲れ様でした。合掌
お疲れ様でした。合掌
乳がんだったのか・・・。ショックだ。
電子書籍で京極夏彦読んでみたいという欲はあるｗ
>48
ページめくるのに疲れそうｗ
登場人物が多い話は
「あれ、コイツだれだっけ」でページ戻って見直したりするんだけど
電子書籍ではそういう時はどうするんだろう。
モニターなでまくるの？
ページめくるのに疲れそうｗ
登場人物が多い話は
「あれ、コイツだれだっけ」でページ戻って見直したりするんだけど
電子書籍ではそういう時はどうするんだろう。
モニターなでまくるの？
登場人物のタブがあるんじゃない？
電子、目が疲れそうだよね・・まあこんだけ２ちゃんみてる女のセリフじゃないかｗ
検索機能があってそれを頼りにもどれるっぽいのを聞いたことがあるけど
図書館で電子貸出になったら、考えるわｗｗｗ
検索機能があってそれを頼りにもどれるっぽいのを聞いたことがあるけど
図書館で電子貸出になったら、考えるわｗｗｗ
佐野さんってお母さんの介護中じゃなかったっけ
「シズコさん」先月くらいに文庫になったばかりだったのに
残念です。
残念です。
高校生？大学生の頃にかぶれてた森瑶子さんが亡くなった時もショックだったけど、
佐野さんも久しぶりにショック。
エッセイの文庫をぼろぼろになるまで読んで捨てたんだけど、
今同じ物は売ってない。
オリーブで連載してた「コッコロから」は今でも大事に持っている。
佐野さんも久しぶりにショック。
エッセイの文庫をぼろぼろになるまで読んで捨てたんだけど、
今同じ物は売ってない。
オリーブで連載してた「コッコロから」は今でも大事に持っている。
佐野さん……。癌であることは公表してたし、
もう長くないことも自覚されてたようだったから、覚悟はしてたけどやっぱりショック。
我道を行く婆さんエッセイも楽しみにしてた。寂しいな。
もう長くないことも自覚されてたようだったから、覚悟はしてたけどやっぱりショック。
我道を行く婆さんエッセイも楽しみにしてた。寂しいな。
電子は手になじまないなあ。
以前友達からプレゼントで濡れても大丈夫なプラスチック製の本もらったけど
（樋口一葉とか古典ね）、ペカペカした板に印刷された活字に違和感が抜けなくて
本棚のこやしになってるｗ
佐野洋子、何冊か読んだけど、以前どうも苦手だとレスしたら
思いがけず同意が得られて意外だった。
男子崇拝、独善的なところは嫌いだけど、たまにハッとするような一節があったりして
無視できない人だったな。
静かにお眠りくださいと祈る反面、天国でも、あーでもない、こーでもないと毒づいてて欲しい気もする。
以前友達からプレゼントで濡れても大丈夫なプラスチック製の本もらったけど
（樋口一葉とか古典ね）、ペカペカした板に印刷された活字に違和感が抜けなくて
本棚のこやしになってるｗ
佐野洋子、何冊か読んだけど、以前どうも苦手だとレスしたら
思いがけず同意が得られて意外だった。
男子崇拝、独善的なところは嫌いだけど、たまにハッとするような一節があったりして
無視できない人だったな。
静かにお眠りくださいと祈る反面、天国でも、あーでもない、こーでもないと毒づいてて欲しい気もする。
>>54
森遥子は母の本棚から発掘して読んだよ。
奥様方が真夜中まで遊んで六本木のキャンティでパスタの夜食とか田舎娘にはカルチャーショックだったな。
中学時代に森遥子に憧れて黒い服に真っ赤な口紅さして、けだるげにしていたのは黒歴史。
東京の人間は皆あんな感じなんだ！と思ってた。
森遥子は母の本棚から発掘して読んだよ。
奥様方が真夜中まで遊んで六本木のキャンティでパスタの夜食とか田舎娘にはカルチャーショックだったな。
中学時代に森遥子に憧れて黒い服に真っ赤な口紅さして、けだるげにしていたのは黒歴史。
東京の人間は皆あんな感じなんだ！と思ってた。
なつかしい名前だ
野間美由紀の影響で米米のファーストアルバム予約で買ったなぁｗ
最近全くこの人の作品読んでなかったけれど
こんなにマイナスイメージ付いてるなんて知らなかった
一体何が…
野間美由紀の影響で米米のファーストアルバム予約で買ったなぁｗ
最近全くこの人の作品読んでなかったけれど
こんなにマイナスイメージ付いてるなんて知らなかった
一体何が…
和菓子のアン、寝る前にちょこっと読むには
短くて軽くて読みやすいし面白かった。
以下ちょっと内容に触れるので行間空けます
でも推理ネタがいくらなんでもこじつけすぎで不自然なのと
中身がおっさんの美人店長、イケメンの乙女系男子、かわいい顔して元ヤンの女子大生、
ヤーさん風の頑固職人、魔女と呼ばれるカリスマ美容部員（コスメの魔法か）…と
登場人物がこれでもかというほどマンガ的にベタすぎて、全体に生温かい読後感でした。
短くて軽くて読みやすいし面白かった。
以下ちょっと内容に触れるので行間空けます
でも推理ネタがいくらなんでもこじつけすぎで不自然なのと
中身がおっさんの美人店長、イケメンの乙女系男子、かわいい顔して元ヤンの女子大生、
ヤーさん風の頑固職人、魔女と呼ばれるカリスマ美容部員（コスメの魔法か）…と
登場人物がこれでもかというほどマンガ的にベタすぎて、全体に生温かい読後感でした。
高田郁の澪シリーズ、文庫で一気に三冊読みました。
お澪ちゃん、小松原より源斉の方がいいのに。
吉原のあさひ太夫、どのぐらいのお金出せば、吉原を抜けられるんだろう。
シリーズまだまだ続きそうだけど、早く結論が知りたいｗ
ＮＨＫあたりでドラマ化されそうだね。
源斉先生、なぜか、タニショーで脳内変換されるわ。
お澪ちゃん、小松原より源斉の方がいいのに。
吉原のあさひ太夫、どのぐらいのお金出せば、吉原を抜けられるんだろう。
シリーズまだまだ続きそうだけど、早く結論が知りたいｗ
ＮＨＫあたりでドラマ化されそうだね。
源斉先生、なぜか、タニショーで脳内変換されるわ。
ちょうど澪シリーズ読み返してた。
私は小松原の浪人風情と男ぶりのギャップに萌えてたw
澪の下がり眉をからかうのも好き。
あと以前ここで種市の「～なんだょぅ」が欽ちゃんみたいってレス思い出して
欽を脳内から締め出すのが大変だったw
私は小松原の浪人風情と男ぶりのギャップに萌えてたw
澪の下がり眉をからかうのも好き。
あと以前ここで種市の「～なんだょぅ」が欽ちゃんみたいってレス思い出して
欽を脳内から締め出すのが大変だったw
森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』、『四畳半神話大系』読了で、今『太陽の塔』を読んでる。
腐れ大学生っぷりが面白い。
腐れ大学生っぷりが面白い。
>>68
シリーズ一巻では18才の澪と一回り違うから30才。
源斉先生は6、7才上っぽいから24、5才かな。
年齢的に合うのは源斉先生だけど、小松原もそんなに違和感無いと思う。
澪が小松原を見てしゃがみこんだりするのが可愛くてつい応援したくなるけど
今後どういう展開なんだろうね。
結論は知りたいけど、大好きなシリーズなんでまだまだ続いて欲しいな。
シリーズ一巻では18才の澪と一回り違うから30才。
源斉先生は6、7才上っぽいから24、5才かな。
年齢的に合うのは源斉先生だけど、小松原もそんなに違和感無いと思う。
澪が小松原を見てしゃがみこんだりするのが可愛くてつい応援したくなるけど
今後どういう展開なんだろうね。
結論は知りたいけど、大好きなシリーズなんでまだまだ続いて欲しいな。
澪つくし、大好きなんだけど「ほろりと笑う」だっけ？
あれだけがどうしても違和感ある。
巻末レシピは作者が書いてるよね？
小説が書けて中央大法学部卒、あんな料理が作れて、まぶしすぎるわ。
あれだけがどうしても違和感ある。
巻末レシピは作者が書いてるよね？
小説が書けて中央大法学部卒、あんな料理が作れて、まぶしすぎるわ。
>>70
もともと漫画原作者だっただけあって、てきぱきした構成で
読みやすいよねー。
私も、小松原より源斎先生のほうが好みだけど、それ言いだすと
ヒロインもいい子だが、ツンデレお嬢の美緒が大好きなので
そっちの恋を応援したかったりもする。
もともと漫画原作者だっただけあって、てきぱきした構成で
読みやすいよねー。
私も、小松原より源斎先生のほうが好みだけど、それ言いだすと
ヒロインもいい子だが、ツンデレお嬢の美緒が大好きなので
そっちの恋を応援したかったりもする。
坂木司は有川浩とかぶる。
ラノベ調なところも、男名の中身はオバちゃんなとこも。
ラノベ調なところも、男名の中身はオバちゃんなとこも。
歌野の舞田ひとみ14歳が出てた
このシリーズ好きだけどノベルズサイズが好きでないので早く文庫出ろw
このシリーズ好きだけどノベルズサイズが好きでないので早く文庫出ろw
森浩美が男性だったとは・・・
書いてる内容は女性っぽいけど。
書いてる内容は女性っぽいけど。
桜庭一樹もいたね
古くは栗本薫が元祖？
古くは栗本薫が元祖？
自分は高村薫が女だとは思ってもみなかったヨ
著者近影見るまで気付かなかった…
著者近影見るまで気付かなかった…
坂木司はあとがきの文章読むと
あー女性だな（それもオバサンだな）と一発でわかる感じ…
栗本薫（中島梓）はやおい小説書くときはまた別ペンネーム使ってたんだね
ジュスティーヌ・セリエってのには笑った
あー女性だな（それもオバサンだな）と一発でわかる感じ…
栗本薫（中島梓）はやおい小説書くときはまた別ペンネーム使ってたんだね
ジュスティーヌ・セリエってのには笑った
明野照葉 ｢契約｣読了。
扱っている題材は読ませるものなのに、ダラダラ冗長な文体と、
何から何まで登場人物と第三者に説明させているのが残念。
橋田スガコの脚本みたい。
あの彼女の感情描写が淡々としすぎていて、
なぜそこまで主人公を恨むのか（言葉では説明されていても）、
今一つピンと来ないのでラストも消化不良に。
主人公もよくあるただの女としか描かれないので、復讐の意図を頭では理解できても
｢何でそこまで…｣と捉えてしまうのは致し方ないことかと。
（レビューでケチョンケチョンだったから鈍感なリア充許せない！
ってレスが以前あったけど、私も決してリア充側の人間じゃないけど
あの復讐にはほとんど感情移入はできなかった）
扱っている題材は読ませるものなのに、ダラダラ冗長な文体と、
何から何まで登場人物と第三者に説明させているのが残念。
橋田スガコの脚本みたい。
あの彼女の感情描写が淡々としすぎていて、
なぜそこまで主人公を恨むのか（言葉では説明されていても）、
今一つピンと来ないのでラストも消化不良に。
主人公もよくあるただの女としか描かれないので、復讐の意図を頭では理解できても
｢何でそこまで…｣と捉えてしまうのは致し方ないことかと。
（レビューでケチョンケチョンだったから鈍感なリア充許せない！
ってレスが以前あったけど、私も決してリア充側の人間じゃないけど
あの復讐にはほとんど感情移入はできなかった）
明野照葉、センスが壊滅的に古いんだよなあ
実年齢よりずっと感性が老けてると思う
実年齢よりずっと感性が老けてると思う
木内一裕「キッド」読了。
展開は滅茶苦茶なんだけど、根拠のない自信に満ちた主人公の、若い男子脳な
感じが悪くなかった。小説的に破綻はあるけど、面白かったよ。
無難にまとまった小説ばっかり読んでると、ときどきこういうガーーーッ！と
勢い命で突き進むような話にひかれる。
「ビーバップハイスクール」の著者らしいけど、本のプロフィールに載せてないし、
本気で小説に転向して頑張ってるんだね。
展開は滅茶苦茶なんだけど、根拠のない自信に満ちた主人公の、若い男子脳な
感じが悪くなかった。小説的に破綻はあるけど、面白かったよ。
無難にまとまった小説ばっかり読んでると、ときどきこういうガーーーッ！と
勢い命で突き進むような話にひかれる。
「ビーバップハイスクール」の著者らしいけど、本のプロフィールに載せてないし、
本気で小説に転向して頑張ってるんだね。
「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉
ミステリー部分は面白い
でも、執事と言ったら「ジーウ゛ス」の自分には
あの執事はヌル過ぎる！
「のぼうの城」和田竜
最後まで楽しく読めた
でも、歴史物と言ったら隆慶一郎の自分にとってry
新刊を読んでも
「これは〇〇のコピー（時に劣化版）」
と感じてしまう事が多くなった
「昔は良かった」症候群のヲバな自分乙
今まで読んだ本の記憶を消してしまいたいいいい
ミステリー部分は面白い
でも、執事と言ったら「ジーウ゛ス」の自分には
あの執事はヌル過ぎる！
「のぼうの城」和田竜
最後まで楽しく読めた
でも、歴史物と言ったら隆慶一郎の自分にとってry
新刊を読んでも
「これは〇〇のコピー（時に劣化版）」
と感じてしまう事が多くなった
「昔は良かった」症候群のヲバな自分乙
今まで読んだ本の記憶を消してしまいたいいいい
>>81
やおいだからとかじゃなくて
初期のJuneは執筆者が少なかったんで
中島梓が片っ端から色んなパターンの小説書いてPN適当にあてがって
何人もの執筆人がいるかのように偽装をしていた
海外のBL小説を翻訳したという設定を作ったり
実際「ジュスティーヌ・セリエさんの原語作品を探したけど見つからない」みたいな手紙も
編集部に来てたそうだｗ
やおいだからとかじゃなくて
初期のJuneは執筆者が少なかったんで
中島梓が片っ端から色んなパターンの小説書いてPN適当にあてがって
何人もの執筆人がいるかのように偽装をしていた
海外のBL小説を翻訳したという設定を作ったり
実際「ジュスティーヌ・セリエさんの原語作品を探したけど見つからない」みたいな手紙も
編集部に来てたそうだｗ
>86
へぇ～そうなんだ。ありがﾄﾝ
初期ジュネに載ってたやおい小説って結局ほとんど栗本作だったんだね
ジュスティーヌ・セリエはあまりにうそ臭いプロフィールに「作り物くせえ」と思ったが
そういうお遊びが面白がられる時代だったのかな。
へぇ～そうなんだ。ありがﾄﾝ
初期ジュネに載ってたやおい小説って結局ほとんど栗本作だったんだね
ジュスティーヌ・セリエはあまりにうそ臭いプロフィールに「作り物くせえ」と思ったが
そういうお遊びが面白がられる時代だったのかな。
いまさらながら桐野夏生「グロテスク」読了
ここでの評判が良かったので期待してたんだけど
自分的には「…だから？」だった。
途中、視点が妹のほうに移って語られるあたりは
薄皮が１枚１枚はがされて
なかにあるおぞましいものが露呈していくようなｗｋｔｋ感があったんだけど
後半にいくにしたがって焦点がぼやけ
ｗｋｔｋも雲散霧消してしまい前述の感想のような感想。
自分がこういうものにヒリヒリするような感覚を抱けなくなったのかなぁ、という気持ちとともに
いろいろと残念な読後感。
ここでの評判が良かったので期待してたんだけど
自分的には「…だから？」だった。
途中、視点が妹のほうに移って語られるあたりは
薄皮が１枚１枚はがされて
なかにあるおぞましいものが露呈していくようなｗｋｔｋ感があったんだけど
後半にいくにしたがって焦点がぼやけ
ｗｋｔｋも雲散霧消してしまい前述の感想のような感想。
自分がこういうものにヒリヒリするような感覚を抱けなくなったのかなぁ、という気持ちとともに
いろいろと残念な読後感。
先に評判を読んでしまったからかもよ。惜しい事しちゃったね。
グロテスクは東電ＯＬ事件やオウムの林りら夫婦の記憶が生々しかった
文春連載時に読むのと今の時代に読むのではだいぶ印象が違うと思う
でもＱ学園の内部生と外部生のヒエラルキーのあたりは今読んでもリアル
角田光代「森に眠る魚」のママ友グループ描写のリアルさと並ぶいたたまれなさ
文春連載時に読むのと今の時代に読むのではだいぶ印象が違うと思う
でもＱ学園の内部生と外部生のヒエラルキーのあたりは今読んでもリアル
角田光代「森に眠る魚」のママ友グループ描写のリアルさと並ぶいたたまれなさ
>>85
ちょっとわかる
>今まで読んだ本の記憶を消してしまいたい
初読時の感動や興奮をもう一度味わいたい
キャンディキャンディ小説が漫画コーナーに積んであったんだけど
「この巻はパトリシアのペットが見つかって、キャンディが反省室に入れられるシーンまでです」
って書店員の注意書きが上巻についててなんか笑ったw
ちょっとわかる
>今まで読んだ本の記憶を消してしまいたい
初読時の感動や興奮をもう一度味わいたい
キャンディキャンディ小説が漫画コーナーに積んであったんだけど
「この巻はパトリシアのペットが見つかって、キャンディが反省室に入れられるシーンまでです」
って書店員の注意書きが上巻についててなんか笑ったw
装丁に騙されOUTの続編かとINを読んでガッカリしたｗ
>>85
東川篤哉は、いつもタイトルと設定には凄い心惹かれる。
「完全犯罪に猫は何匹必要か？」とか「ここに死体を捨てないでください！」とか
「もう誘拐なんてしない」とか。
でも、読むたびに、なんか物足りないと思う。ユーモアミステリーだから？
東川篤哉は、いつもタイトルと設定には凄い心惹かれる。
「完全犯罪に猫は何匹必要か？」とか「ここに死体を捨てないでください！」とか
「もう誘拐なんてしない」とか。
でも、読むたびに、なんか物足りないと思う。ユーモアミステリーだから？
めったに買わないハードカバーを買ったけど、後悔しないどころか何十回か読みそう。
新潮社のR-18文学賞の「ミクマリ」という短編を読んで、えっこれで新人？と思って気になってた窪美澄の本が雑誌で紹介されていて、
図書館でリクエストしたんだけど待ちきれず、買ってしまった。
賞の内容としてエロシーンはエロなんだけれど、それが登場人物の大事な一部ってわかる。
キャラが立ってて、それぞれのシャンプーのにおいまでしてきそう。
主人公の斉藤くんに惚れる七菜を通して、私まで惚れかけた。
選考委員の唯川恵より、山本文緒より、角田光代より面白い。
超個人的な感想だから、もし読んでつまんなかったらごめん。
そして図書館からさっき、購入した分が届きましたと電話が。
でもたぶん借りても買ってたからいいか。
新潮社のR-18文学賞の「ミクマリ」という短編を読んで、えっこれで新人？と思って気になってた窪美澄の本が雑誌で紹介されていて、
図書館でリクエストしたんだけど待ちきれず、買ってしまった。
賞の内容としてエロシーンはエロなんだけれど、それが登場人物の大事な一部ってわかる。
キャラが立ってて、それぞれのシャンプーのにおいまでしてきそう。
主人公の斉藤くんに惚れる七菜を通して、私まで惚れかけた。
選考委員の唯川恵より、山本文緒より、角田光代より面白い。
超個人的な感想だから、もし読んでつまんなかったらごめん。
そして図書館からさっき、購入した分が届きましたと電話が。
でもたぶん借りても買ってたからいいか。
宣伝…？
としか読めませんなぁ・・・
とりあえず未来永劫その本は読まないと決めた
宣伝だったらもっとうまく書けるって。
宣伝くさくないようによさを伝えたかったけど無理だった。
宣伝くさくないようによさを伝えたかったけど無理だった。
七菜はななな？それだけ知りたい。
R-18文学賞ってだけでなんとなく読む気がしない
山本文緒好きだからイラっとした
図書館で借りてみてもいいかあ
宣伝じゃないのにいちいちどこの社のなんていう文学賞かまで説明してくれるなんて丁寧な人だなぁ
でもどんな話なのかはまるでわかんないけど
比較に挙げられた作家が好きなわけじゃないけど、
他の作家をsageることで自分の好きなものをageるような人が
好むような作品なんだなーと思った
でもどんな話なのかはまるでわかんないけど
比較に挙げられた作家が好きなわけじゃないけど、
他の作家をsageることで自分の好きなものをageるような人が
好むような作品なんだなーと思った
＞それぞれのシャンプーのにおいまでしてきそう。
なんだろう。なんかすごくキモい
なんだろう。なんかすごくキモい
肝心のタイトルがないから独り言みたいだ。
しかしそれが宣伝テクなのかな。
ググらないけどもｗ
しかしそれが宣伝テクなのかな。
ググらないけどもｗ
ネットで口コミなんてちょろいわーと思ってる人が
こういうのやらかすんだろうなと
文豪水嶋先生とかね
こういうのやらかすんだろうなと
文豪水嶋先生とかね
ポプリン先生がどうしたって？
シャンプーの匂いなんてしてきてほしくないな、本から。迷惑。きもちわるい。
>>99は「ふがいない僕は空を見た」のことだよね？
私も読んだけど、確かに良かったよ。
ライターだったらしくて文章も巧いし、多視点で話に奥行きもあって。
受賞作＋その主人公の周囲の人たちの話を含めた連作なんだけど、
個人的には受賞作より、後半の話のほうが興味深かった。
シャンプーの匂いは全然感じなかったけどｗ
私も読んだけど、確かに良かったよ。
ライターだったらしくて文章も巧いし、多視点で話に奥行きもあって。
受賞作＋その主人公の周囲の人たちの話を含めた連作なんだけど、
個人的には受賞作より、後半の話のほうが興味深かった。
シャンプーの匂いは全然感じなかったけどｗ
うへ～もう宣伝かんべんして
絶対読まない
そして宣伝要員、そのわざとらしい芝居がかった文章もやめて…
絶対読まない
そして宣伝要員、そのわざとらしい芝居がかった文章もやめて…
相手せずに話題変えるのが一番だと思う
和田竜「小太郎の左腕」読んだ。のぼうの城よりこっちが好きだけど
でもやっぱなんか軽いなー。
和田竜「小太郎の左腕」読んだ。のぼうの城よりこっちが好きだけど
でもやっぱなんか軽いなー。
スティーヴン・キングが好きなんですが
似た様なタイプの作家がいたら教えて下さい。
ホラーに限らずとも結構です。
ああいう骨太で饒舌な文体が好きなもので…
似た様なタイプの作家がいたら教えて下さい。
ホラーに限らずとも結構です。
ああいう骨太で饒舌な文体が好きなもので…
朱川の「オルゴォル」
様々な事件を盛り込みすぎて、説教くさいだけになって
しまったようだ。この人の作品は好きなのに、
今回はやっつけ仕事みたいで残念。
様々な事件を盛り込みすぎて、説教くさいだけになって
しまったようだ。この人の作品は好きなのに、
今回はやっつけ仕事みたいで残念。
浅田次郎の「中原の虹」をやっと読了して、その勢いで
「マンチュリアンリポート」を買ってきた。
歴史上の人物である「張作霖」ではなく、浅田の書いた「張作霖」が
好きなので、買ってきたのはいいがなかなか読み始められない。
「マンチュリアンリポート」を買ってきた。
歴史上の人物である「張作霖」ではなく、浅田の書いた「張作霖」が
好きなので、買ってきたのはいいがなかなか読み始められない。
前スレで紹介されていた
碧野圭「辞めない理由」を読んだ。
加納朋子の「七人の敵がいる」と同じく
出版社に務めるワーキングマザーが周りと戦いながら…
というストーリー。
七人は、地域社会や家族内中心の話だけど
辞めないは、仕事の方が中心。
後半、調子よく進みすぎ感がないでもなかったけど
面白く読めた。
私は、ワーキングマザーでもないけど
辞めないの主人公の方が共感できて応援したくなるような作品だった。
碧野圭「辞めない理由」を読んだ。
加納朋子の「七人の敵がいる」と同じく
出版社に務めるワーキングマザーが周りと戦いながら…
というストーリー。
七人は、地域社会や家族内中心の話だけど
辞めないは、仕事の方が中心。
後半、調子よく進みすぎ感がないでもなかったけど
面白く読めた。
私は、ワーキングマザーでもないけど
辞めないの主人公の方が共感できて応援したくなるような作品だった。
「七人の敵がいる」のヒロイン、確かに敵作るけど、
あれくらい気が強い主人公じゃないと読んでて鬱になりそうだと思ってた。
実生活でもそうなんだけど、気が弱くて言いなりになってしまい
後悔する・・みたいなヒロインは苦手なのでサクサク進んでくのが良かったな。
結局自分の力で解決していくし。
｢民王」今読んでる最中なんだけど、この作家さん初めて。
他の本も面白いのかな？
今のところ「民王」はくだらないけど面白いｗ
あれくらい気が強い主人公じゃないと読んでて鬱になりそうだと思ってた。
実生活でもそうなんだけど、気が弱くて言いなりになってしまい
後悔する・・みたいなヒロインは苦手なのでサクサク進んでくのが良かったな。
結局自分の力で解決していくし。
｢民王」今読んでる最中なんだけど、この作家さん初めて。
他の本も面白いのかな？
今のところ「民王」はくだらないけど面白いｗ
面白いよ。
「空飛ぶタイヤ」が面白いってレス読んだことない？
このスレではさんざん出てるけど。
銀行ものも（・∀・）ｲｲ!!
「空飛ぶタイヤ」が面白いってレス読んだことない？
このスレではさんざん出てるけど。
銀行ものも（・∀・）ｲｲ!!
池井戸と桐野夏生が好きでほとんど読んでるけど
空飛ぶタイヤとグロテスクが楽しみでもうずっと後回しにしてるｗ
空飛ぶタイヤとグロテスクが楽しみでもうずっと後回しにしてるｗ
128 ：可愛い奥様：2010/11/12(金) 14:33:52 ID:rJ32aRAd0
悪人面白かった
あと沈まぬ太陽
あと沈まぬ太陽
ここで紹介されていた｢予定日はジミーペイジ｣を読みました。
私が妊娠したら義父や旦那もこれぐらい優しくなってくれるといいな。
というか、ここまで優しい保障があるなら今すぐ産みたい。
私が妊娠したら義父や旦那もこれぐらい優しくなってくれるといいな。
というか、ここまで優しい保障があるなら今すぐ産みたい。
七人の敵がいる
面白かったです。ドラマ化か映画化されたら絶対にヒットしそう
面白かったです。ドラマ化か映画化されたら絶対にヒットしそう
>>117
「のぼうの城」はもっと軽いものね。
忍城の攻防戦を題材とした先行作の風野真知雄の「水の城」を
先に読んでいたので、「のぼうの城」は軽すぎて浅すぎて
苦笑しながら読了した感じ。
「のぼうの城」は芸能人巻き込んでの小学館の宣伝勝ちの作品。
「のぼうの城」はもっと軽いものね。
忍城の攻防戦を題材とした先行作の風野真知雄の「水の城」を
先に読んでいたので、「のぼうの城」は軽すぎて浅すぎて
苦笑しながら読了した感じ。
「のぼうの城」は芸能人巻き込んでの小学館の宣伝勝ちの作品。
>>124
『民王』、アホらしいけど面白かったね。
自民党から文句出ないのかなｗ
出版社があの「ポプラ社」だったので胡散臭く思ってしまった。
ポプラ社って、余りメジャーじゃないよね？
どういう分野に強いのかしら。
水島ひろの小説は、12月に出版らしいですねー。本屋でチラ見してしまうかも。
でも立ち読み防止で、ヒモで縛られたり、おまけつきで括ってあったりして。
『民王』、アホらしいけど面白かったね。
自民党から文句出ないのかなｗ
出版社があの「ポプラ社」だったので胡散臭く思ってしまった。
ポプラ社って、余りメジャーじゃないよね？
どういう分野に強いのかしら。
水島ひろの小説は、12月に出版らしいですねー。本屋でチラ見してしまうかも。
でも立ち読み防止で、ヒモで縛られたり、おまけつきで括ってあったりして。
>.132
さすがに自民党はそこまでアホじゃないと思う。
ﾐﾝｽならやりかねんけど。
さすがに自民党はそこまでアホじゃないと思う。
ﾐﾝｽならやりかねんけど。
途中送信してしまった。
ポプラは児童書ではメジャーな老舗だよ。
ズッコケ探偵団や、乱歩の少年探偵団などを出版した社。
ただ今は893に乗っ取られてｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ…になってるけど
ポプラ社そのものは歴史ある出版社です。
ポプラは児童書ではメジャーな老舗だよ。
ズッコケ探偵団や、乱歩の少年探偵団などを出版した社。
ただ今は893に乗っ取られてｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ…になってるけど
ポプラ社そのものは歴史ある出版社です。
モチモチの木？
せっちんに行けなんだ。
こないだ友達と話してて、最近受けたバイトの面接で
「最近読んだ本は何かありますか？」と聞かれたらしいけど
そういう時なんて答える？って話になったんだけど
ここの奥様だとなんと答えるかな？と興味惹かれた
「最近読んだ本は何かありますか？」と聞かれたらしいけど
そういう時なんて答える？って話になったんだけど
ここの奥様だとなんと答えるかな？と興味惹かれた
日本人作家だといろいろ好みやなんかがあってややこしいから
ちょい渋めの海外ミステリとか答えておくのが自分的には無難な解答ｗ
ちょい渋めの海外ミステリとか答えておくのが自分的には無難な解答ｗ
うちにはポプラ社の絵本が結構あるw
宇江佐真理「髪結い伊佐次・今日を刻む時計」
久しぶりのこのシリーズ。登場人物にもちゃんと時が経っていた。
最近がさついていた気持ちが穏やかになっていった江戸時間。
久しぶりのこのシリーズ。登場人物にもちゃんと時が経っていた。
最近がさついていた気持ちが穏やかになっていった江戸時間。
>>142
グーグルで「ポプラ社」って入れると関連ワードで出てくるよー
グーグルで「ポプラ社」って入れると関連ワードで出てくるよー
面接で本を聞かれるのは
題名や著者名で判断されるのではなく
内容をどう説明するかを問われてるんでしょ
題名や著者名で判断されるのではなく
内容をどう説明するかを問われてるんでしょ
そうだね、「知らない人へ自分だけ知ってる情報を伝える」ことの、論理性と説明技術
ついでに魅力的な話術を問われているんだろうね。
バブル崩壊後のド厳しい就職面接で訊かれて、つい日本SFと海外SFの違いについて
熱弁をふるって即決
それから飲み会のたびに社長にお酌されて居心地悪かった…そんな記憶が……
ついでに魅力的な話術を問われているんだろうね。
バブル崩壊後のド厳しい就職面接で訊かれて、つい日本SFと海外SFの違いについて
熱弁をふるって即決
それから飲み会のたびに社長にお酌されて居心地悪かった…そんな記憶が……
あんじゅう 往復書簡 悪人
さぁこれから読むぞ～
さぁこれから読むぞ～
150 ：可愛い奥様：2010/11/13(土) 16:01:44 ID:Guz8nTHCO
>>148
ｳｻﾞ
ｳｻﾞ
今ゴリ押しされてる「エゴイスト」って小説が
クソつまんなかった。
文章も内容も浅はかで、この作者は小説っていうものを
読まない人っていうのがよくわかった。
でもゴリ押しがすごすぎる。アマのレビューがおそろしい。
この作者のバックってすごいの？
誰かご存知の方。
クソつまんなかった。
文章も内容も浅はかで、この作者は小説っていうものを
読まない人っていうのがよくわかった。
でもゴリ押しがすごすぎる。アマのレビューがおそろしい。
この作者のバックってすごいの？
誰かご存知の方。
>>148
うわぁ・・・ウザすぎる。
うわぁ・・・ウザすぎる。
>>148は地獄のミサワくんが降臨しただけだと思ってるｗ
書評番組何か見てますか？
ここみて新宿鮫読み始めた。
構成もしっかりしていてすごくおもしろいんだけど…
恋愛描写だけはとんでもなくしらけてしまう。下手だよね。
大沢先生、純情なのかな。
構成もしっかりしていてすごくおもしろいんだけど…
恋愛描写だけはとんでもなくしらけてしまう。下手だよね。
大沢先生、純情なのかな。
サイバラが新宿小判鮫といったのが忘れられない。
山本一力のたすけ鍼。
あの～？
って終わり方。
勧善懲悪でスカッするからこの人の話が好きなんだけど、時々こういう、
「センセ、仕込んだネタ忘れてるよ！」って言いたくなるのがある。
あの～？
って終わり方。
勧善懲悪でスカッするからこの人の話が好きなんだけど、時々こういう、
「センセ、仕込んだネタ忘れてるよ！」って言いたくなるのがある。
＞１５１ 確か女性誌の編集長だとか。すごいよね、密林もブログも何も
かも絶賛の嵐だ。自分は読まないっす。
かも絶賛の嵐だ。自分は読まないっす。
今更だけど「ミレニアム」のシリーズ１を読んだ。
そしてたぶんこれも既出だと思うけど、北欧人の下半身の緩さにはまいった。
本編の謎解きよりも、意味のない、まるでスポーツのようなセックスがてんこ盛り。
ドラゴンタトゥーの意味が知りたいけど、２と３もこんな感じでしょうか？
>>155
あれが男が憧れる女性像なのかも。まったく理解不能だけど。
そしてたぶんこれも既出だと思うけど、北欧人の下半身の緩さにはまいった。
本編の謎解きよりも、意味のない、まるでスポーツのようなセックスがてんこ盛り。
ドラゴンタトゥーの意味が知りたいけど、２と３もこんな感じでしょうか？
>>155
あれが男が憧れる女性像なのかも。まったく理解不能だけど。
>>155
アバズレだけど自分にだけはやたらと従順、みたいのがいいのかな？
恋愛大家ｗのズンイチ先生も、ものすごい思い込みっぷりの男にだけ都合のいい女性像を書いてるし、
この際火野正平か羽賀ケンジあたりが書いた恋愛ものを読んでみたい。
アバズレだけど自分にだけはやたらと従順、みたいのがいいのかな？
恋愛大家ｗのズンイチ先生も、ものすごい思い込みっぷりの男にだけ都合のいい女性像を書いてるし、
この際火野正平か羽賀ケンジあたりが書いた恋愛ものを読んでみたい。
近頃の「エゴイスト」のゴリ押し怖い。
騙されて読んでしまったけど
それはもう酷い内容だったよ。
ゲイ小説なんだけど、出会い方とか結末も携帯小説みたいだし
魅力的なキャラクターも描けていないし
人物の感情が宗教ちっく（ベッキーみたいなひたすらうそ臭いポジティブ）
そして文章力もないにも程がある。
雑誌の編集長だったんだ。だから関係者が絶賛してるのね。
騙されて読んでしまったけど
それはもう酷い内容だったよ。
ゲイ小説なんだけど、出会い方とか結末も携帯小説みたいだし
魅力的なキャラクターも描けていないし
人物の感情が宗教ちっく（ベッキーみたいなひたすらうそ臭いポジティブ）
そして文章力もないにも程がある。
雑誌の編集長だったんだ。だから関係者が絶賛してるのね。
恐竜ハードボイルド
読んだ事がある奥様おります？
読んだ事がある奥様おります？
164 ：可愛い奥様：2010/11/14(日) 09:48:58 ID:zuPXX6vT0
以前このスレで誰かが話していた『恐怖の誕生パーティー』っていう本が面白そうだったから読みたくて
古本屋へ寄ると探していていつか発見するぞと楽しみにしていたのに
こないだ暇潰しに見ていたブログで、物凄く唐突にその話のオチがかかれていた
本の話でも誕生日の話でもなんでもないのに、ほんっといきなりオチが○○だった恐怖の誕生パーティーって話が～みたいに出てきて
まあ古い本だし…
無理矢理探さなかった私も悪いけど、こういう類の本のオチを唐突に書くのはマナー違反だろうがようよう
古本屋へ寄ると探していていつか発見するぞと楽しみにしていたのに
こないだ暇潰しに見ていたブログで、物凄く唐突にその話のオチがかかれていた
本の話でも誕生日の話でもなんでもないのに、ほんっといきなりオチが○○だった恐怖の誕生パーティーって話が～みたいに出てきて
まあ古い本だし…
無理矢理探さなかった私も悪いけど、こういう類の本のオチを唐突に書くのはマナー違反だろうがようよう
ズンイチ先生の代表作｢失楽園｣、斎藤美奈子の書評で
｢○月×日 鎌倉でナントカカントカを散歩。ナントカ子（女）は白の清楚なワンピース姿。
海辺のレストランでコース料理を食べて夜はセックスした。｣
って感じの文章が、場所と女の服装と食事の内容だけ変えて延々続いてると書かれてあってワロタw
いまだ実物を読んだことはない。
｢○月×日 鎌倉でナントカカントカを散歩。ナントカ子（女）は白の清楚なワンピース姿。
海辺のレストランでコース料理を食べて夜はセックスした。｣
って感じの文章が、場所と女の服装と食事の内容だけ変えて延々続いてると書かれてあってワロタw
いまだ実物を読んだことはない。
167 ：可愛い奥様：2010/11/14(日) 10:16:55 ID:xxxbhFRs0
最近の小説ってセックス絡みばっかり
口説いて嵌めて咥えさせて二人とも快楽を味わった、こんなのばっか
それで最近はもっぱら漱石を読んでる
こっちの方が面白いわ
口説いて嵌めて咥えさせて二人とも快楽を味わった、こんなのばっか
それで最近はもっぱら漱石を読んでる
こっちの方が面白いわ
>>166
斎藤美奈子のその形式だけで十分だと思うｗ
斎藤美奈子のその形式だけで十分だと思うｗ
澪つくし4巻目
読み終えた後改めて表紙を見て切なくなった
当時の結婚のしきたりや文化などに興味が湧いてきたんだけど
分かりやすく解説している本がありましたら教えて下さい
読み終えた後改めて表紙を見て切なくなった
当時の結婚のしきたりや文化などに興味が湧いてきたんだけど
分かりやすく解説している本がありましたら教えて下さい
水嶋ポプラ先生騒動で唐突に
川原泉の「空の食欲魔人」の３姉妹の名前が
みすず・あかね・ポプラだったのを思い出した
川原泉の「空の食欲魔人」の３姉妹の名前が
みすず・あかね・ポプラだったのを思い出した
ズンイチ先生といえば、直木賞の三浦しをんのときの選評で
「これはまるでＢＬ小説」みたいなことを書いてたのに驚いたな
ＢＬなんて言葉知ってたんだな…
「これはまるでＢＬ小説」みたいなことを書いてたのに驚いたな
ＢＬなんて言葉知ってたんだな…
「七人の敵がいる」面白そうだ。
石川達三の「七人の敵がいた」は流行語になったけど。
石川達三の「七人の敵がいた」は流行語になったけど。
『黒い手帖』
元公明党委員長の告発本。サブタイトルは日本占領計画の全記録とある。
検索するとamazonに書評がでてるからスレ住人は検索するべし。
『憚りながら』
武闘派団体・山口組系後藤組の後藤忠政組長の半生の記録。
創価学会の用心棒であったことを赤裸々に告白している。
ここまでカルトっぷりが暴露された団体が国家中枢にいていいのかよ！
っていうか日本最大の宗教一派がカルトってことじゃんかよ！！
イスラムや特定アジアを馬鹿にできないだろ…
すくなくとも議論を起こさないと。
元公明党委員長の告発本。サブタイトルは日本占領計画の全記録とある。
検索するとamazonに書評がでてるからスレ住人は検索するべし。
『憚りながら』
武闘派団体・山口組系後藤組の後藤忠政組長の半生の記録。
創価学会の用心棒であったことを赤裸々に告白している。
ここまでカルトっぷりが暴露された団体が国家中枢にいていいのかよ！
っていうか日本最大の宗教一派がカルトってことじゃんかよ！！
イスラムや特定アジアを馬鹿にできないだろ…
すくなくとも議論を起こさないと。
>>170
澪つくし、まだ２巻までしか読んでない。４巻まであるんだね。
澪ちゃんは、源斉さんとは身分違いだし、あのワケアリ浪人さんともダメそうだし。
料理人として１人で生きていくのかな。
野衣ちゃんは、表の世界に戻れるの？身受けするにはどのぐらいのお金が必要なんでしょうか？
澪つくし、まだ２巻までしか読んでない。４巻まであるんだね。
澪ちゃんは、源斉さんとは身分違いだし、あのワケアリ浪人さんともダメそうだし。
料理人として１人で生きていくのかな。
野衣ちゃんは、表の世界に戻れるの？身受けするにはどのぐらいのお金が必要なんでしょうか？
北村薫が『鷺と雪』で直木賞をとったときの選評で、ずんいち先生が
「こんな女いるわけないだろ。リアリティなさすぎ」みたいなこと書いてて、
お前にだけは言われたくないと思ったよｗ
「こんな女いるわけないだろ。リアリティなさすぎ」みたいなこと書いてて、
お前にだけは言われたくないと思ったよｗ
男性作家の書く｢ダメ男の主人公に一途な聖母マリア的ヒロイン｣と
女性作家の書く｢ヤリマン女性すら許容する少女漫画みたいなヒーロー｣がゲンナリ対象だわ。
女性作家の書く｢ヤリマン女性すら許容する少女漫画みたいなヒーロー｣がゲンナリ対象だわ。
zunichi先生と江国香織先生かしら。
>>169
トン。
やはりそうですか。北欧人、おそるべし。
とにかくタトゥーの謎が知りたいので２は読むことにします。
１を読んだ限りじゃ、各書評の絶賛嵐が理解できなかった。
そしてとりあえず借りてきた映画ミレニアムをこれから観ようと思いますｗ
トン。
やはりそうですか。北欧人、おそるべし。
とにかくタトゥーの謎が知りたいので２は読むことにします。
１を読んだ限りじゃ、各書評の絶賛嵐が理解できなかった。
そしてとりあえず借りてきた映画ミレニアムをこれから観ようと思いますｗ
でも東野の描く女もたいがい喪男の都合のいい理想の集合体って感じはするね。
ズンイチよりはマシだけどw
ズンイチよりはマシだけどw
>>180さん
教えてくれてありがとう。
身請け4000両って、余程お金持ちじゃないと用意出来ないですよね？
龍馬伝では5両のためにお竜の妹が借金のために売られるとの話があったような・・・。
米は１石＝１５０ｋｇで当時１両。
米１石＝１両＝現代では６万円前後の価値って書いてあったけど、家一軒分ぐらいの感覚なのかしら。
教えてくれてありがとう。
身請け4000両って、余程お金持ちじゃないと用意出来ないですよね？
龍馬伝では5両のためにお竜の妹が借金のために売られるとの話があったような・・・。
米は１石＝１５０ｋｇで当時１両。
米１石＝１両＝現代では６万円前後の価値って書いてあったけど、家一軒分ぐらいの感覚なのかしら。
澪つくしは好きなんだけど、しゃばけが流行ってからそれ系時代小説増えたね。オサキ江戸へは題材はいいのに構成雑すぎ。
あと資料読み込んで書いてないなんちゃって時代小説もｲﾗﾈ
あと資料読み込んで書いてないなんちゃって時代小説もｲﾗﾈ
しゃばけは最初好きだったし、新刊がハードカバーぽくないから買いやすい。
でも段々ただのキャラ萌なラノベ？とも思えてくるw
若旦那の台詞回しにも中々慣れない。
でも段々ただのキャラ萌なラノベ？とも思えてくるw
若旦那の台詞回しにも中々慣れない。
時代物では宇江佐真理がダントツに好きなんだけど
最近読んだ「ひとつ灯せ」はいまいちだった。
いつもの上手さが感じられず
人物像にも深みがなかった。
不思議譚はやっぱ宮部みゆきが一枚上手かな。
最近読んだ「ひとつ灯せ」はいまいちだった。
いつもの上手さが感じられず
人物像にも深みがなかった。
不思議譚はやっぱ宮部みゆきが一枚上手かな。
しゃばけ、若旦那にイライラする
なんで数え17にもなってあんなにガキなんだ
なんで数え17にもなってあんなにガキなんだ
杉本苑子に永井路子、澤田ふじ子や諸田玲子の時代モノは好きなんだけど
最近の江戸市井ものは「江戸ノベル」ブームとやらもあり
大氾濫し過ぎてて、何を選んで読んでいいのかわからないや。
杉本章子や諸田玲子の文章は好きなので、
その辺りからまた読みだしてみようかな。
苦手なのは北原亜衣子さんの、情緒に流れたしっとりした文章。
最近の江戸市井ものは「江戸ノベル」ブームとやらもあり
大氾濫し過ぎてて、何を選んで読んでいいのかわからないや。
杉本章子や諸田玲子の文章は好きなので、
その辺りからまた読みだしてみようかな。
苦手なのは北原亜衣子さんの、情緒に流れたしっとりした文章。
東野圭吾の女キャラ→喪男の理想の女
ｽﾞﾝｲﾁｾﾝｾの女キャラ→やり珍の理想の女
ｽﾞﾝｲﾁｾﾝｾの女キャラ→やり珍の理想の女
「ゴールデン･ボーイ」「刑務所のリタ・ヘイワース」
久しぶりのキングだったけど、読んでる途中でまったくダレない、飽きない。
読んでから寝たら、夢の中にも登場。心の深い部分にガラスの欠片が刺さったようだ。
ここで気になったタイトルをメモ帳にコピペすることうん年。
たまに見返しては片っぱしから読んでみてるけど、かなりの率で満足。
トン。
久しぶりのキングだったけど、読んでる途中でまったくダレない、飽きない。
読んでから寝たら、夢の中にも登場。心の深い部分にガラスの欠片が刺さったようだ。
ここで気になったタイトルをメモ帳にコピペすることうん年。
たまに見返しては片っぱしから読んでみてるけど、かなりの率で満足。
トン。
そりゃ脂ののってる時期のキング作品だもの。
「刑務所のリタ・ヘイワース」いいよね。
映画のほうも大好きなんだけど、小説は意外と短くて淡々としてる。
でもしっかりと胸に染み込んでくるね。
「竜が最後に帰る場所」（恒川光太郎）。
書評ですこぶる評判良かったので買って読んだ。
ファンタジーは得意ではないけれど、なかなか良かった。
「夜市」も読んだけど、こっちのが好きかな。
中でも「鸚鵡幻想曲」が秀逸。物語の流れ方、帰結が美しい。
表紙のデザインもいいな。イラストが可愛い。
動物好きの自分にはたまらなかった。
映画のほうも大好きなんだけど、小説は意外と短くて淡々としてる。
でもしっかりと胸に染み込んでくるね。
「竜が最後に帰る場所」（恒川光太郎）。
書評ですこぶる評判良かったので買って読んだ。
ファンタジーは得意ではないけれど、なかなか良かった。
「夜市」も読んだけど、こっちのが好きかな。
中でも「鸚鵡幻想曲」が秀逸。物語の流れ方、帰結が美しい。
表紙のデザインもいいな。イラストが可愛い。
動物好きの自分にはたまらなかった。
>>189
西條奈加なんてどうでしょう？
「ゴメス」シリーズはファンタジー入ってて嫌いな人は嫌いかもしれない（私は好き）けど、
「恋細工」「烏金」「はむはたる」「善人長屋」などは正統派人情物でお勧めです。
西條奈加なんてどうでしょう？
「ゴメス」シリーズはファンタジー入ってて嫌いな人は嫌いかもしれない（私は好き）けど、
「恋細工」「烏金」「はむはたる」「善人長屋」などは正統派人情物でお勧めです。
>>190
私はヤリチンのメンタリティがよくわかってないんだけど、普通そういうもんなの？
渡辺淳一=ヤリチン文学というより、
単に個人の資質としてズンイチ先生が気持ち悪いだけかと思ってた。
ていうかズンイチ先生ってヤリチンってほどモテるのかな。意外だ。
私は貴志祐介の女キャラも喪男が好きそうだと思う。
私はヤリチンのメンタリティがよくわかってないんだけど、普通そういうもんなの？
渡辺淳一=ヤリチン文学というより、
単に個人の資質としてズンイチ先生が気持ち悪いだけかと思ってた。
ていうかズンイチ先生ってヤリチンってほどモテるのかな。意外だ。
私は貴志祐介の女キャラも喪男が好きそうだと思う。
佐藤正午「アンダーリポート」
かなり楽しめたんだけど、第一章と最終章との矛盾で台無しになった。
もったいないorz
かなり楽しめたんだけど、第一章と最終章との矛盾で台無しになった。
もったいないorz
森見登美彦 『恋文の技術』読んでる所だけど、面白い。
何を読んで育ったら、この歳でこんな文章書けるんだろうって思った。
何を読んで育ったら、この歳でこんな文章書けるんだろうって思った。
単に個人の資質として気持ち悪いって、何かヒビキが凄いなｗ
分かるけどｗ
分かるけどｗ
>>197
森見で一番好きだ。
森見で一番好きだ。
おおホールミータイ
ホールミータイ
ホールミータイ
202 ：可愛い奥様：2010/11/16(火) 00:11:38 ID:zj1iySCU0
203 ：可愛い奥様：2010/11/16(火) 01:27:43 ID:ff217jHd0
佐藤亜紀のエッセイの毒舌っぷりが好き。
佐藤亜紀好きな人おられますか？
佐藤亜紀好きな人おられますか？
>>203
ﾉｼ
でも正直、最近の作品は私には難しいかも…私ってほんと馬鹿だなと凹むｗ
それでもつい読んでしまう魅力があるんだよなあ
読んでいる間は、私の考えと真逆でもつい「うんうんそうだ！」と感じてしまう
彼女は絶対私を洗脳できると思うｗｗ
ﾉｼ
でも正直、最近の作品は私には難しいかも…私ってほんと馬鹿だなと凹むｗ
それでもつい読んでしまう魅力があるんだよなあ
読んでいる間は、私の考えと真逆でもつい「うんうんそうだ！」と感じてしまう
彼女は絶対私を洗脳できると思うｗｗ
なんだかんだいって数日間にわたって長持ちするズンイチ先生の人気にわろた
>>203
「天使」「雲雀」しか読んでないけど、凄く面白かったので
エッセイ読んでみたい。お勧めあったら教えてください。
>>204
読むのに物凄い時間と体力知力を要求された自分もそうとう馬鹿だと思う。
白夜行の5分の１くらいの厚さなのに、読了するのに10倍はかかった。
物語の背景とか登場人物の紹介とか一切すっとばして進んでいくので
最初はまったくﾜｹﾜｶﾒだったよ…
宮部みゆきと真逆な作品スタイルだと思った。
「天使」「雲雀」しか読んでないけど、凄く面白かったので
エッセイ読んでみたい。お勧めあったら教えてください。
>>204
読むのに物凄い時間と体力知力を要求された自分もそうとう馬鹿だと思う。
白夜行の5分の１くらいの厚さなのに、読了するのに10倍はかかった。
物語の背景とか登場人物の紹介とか一切すっとばして進んでいくので
最初はまったくﾜｹﾜｶﾒだったよ…
宮部みゆきと真逆な作品スタイルだと思った。
>>206
＞ 物語の背景とか登場人物の紹介とか一切すっとばして進んでいくので
そうそう
いつも最初数十ページは何度か繰り返し読むはめになるｗ
連載小説を連載途中から読みはじめるような感じで戸惑う
エッセイ、私は『外人術』をオススメします
＞ 物語の背景とか登場人物の紹介とか一切すっとばして進んでいくので
そうそう
いつも最初数十ページは何度か繰り返し読むはめになるｗ
連載小説を連載途中から読みはじめるような感じで戸惑う
エッセイ、私は『外人術』をオススメします
宮部みゆきの「楽園」読んだ。
ここでの評判の悪さに納得。ダラダラしてるというか
回りくどいというか。内容のわりに長すぎる。
今野敏「東京湾臨海署安積班」シリーズ
さくさく読めるんだけど、短編ひとつひとつが短すぎるような。
これは最初からドラマ化前提で書いたのかな？
キャラはけっこう個性ある。あと班長が村雨を「鼻につく」と書きすぎだw
ここでの評判の悪さに納得。ダラダラしてるというか
回りくどいというか。内容のわりに長すぎる。
今野敏「東京湾臨海署安積班」シリーズ
さくさく読めるんだけど、短編ひとつひとつが短すぎるような。
これは最初からドラマ化前提で書いたのかな？
キャラはけっこう個性ある。あと班長が村雨を「鼻につく」と書きすぎだw
作家本人も読み捨てられること前提で書いてるのか、
シリーズで追いかけるファンをあんまり想定してないよね＞安積班シリーズ
毎回毎回キャラクターの説明描写が入る
村雨は鼻につくけどやっぱりいい刑事だよね、本人にも言ってあげなきゃね！
黒木はスポーツ選手みたいだね、黒ヒョウだね！
須田は刑事に見えないけどみかけによらず鋭いね！大好き！
桜井は若手だね、何考えてるの？がんばれ！
みたいなことをハンチョウがなんども反芻し続けてエンドレスみたいな
シリーズで追いかけるファンをあんまり想定してないよね＞安積班シリーズ
毎回毎回キャラクターの説明描写が入る
村雨は鼻につくけどやっぱりいい刑事だよね、本人にも言ってあげなきゃね！
黒木はスポーツ選手みたいだね、黒ヒョウだね！
須田は刑事に見えないけどみかけによらず鋭いね！大好き！
桜井は若手だね、何考えてるの？がんばれ！
みたいなことをハンチョウがなんども反芻し続けてエンドレスみたいな
>>209
それだ！
刑事小説が好きなんで2年位前に出版されてた安積班の文庫全部買ったけど、
班のキャラ説明が毎回しつこいくせに、肝心の内容は薄くて途中でどうでもよくなった
村雨にはムカつくみたいな描写、毎回続くとちっさいオッサンだなとしか思えない
それだ！
刑事小説が好きなんで2年位前に出版されてた安積班の文庫全部買ったけど、
班のキャラ説明が毎回しつこいくせに、肝心の内容は薄くて途中でどうでもよくなった
村雨にはムカつくみたいな描写、毎回続くとちっさいオッサンだなとしか思えない
そうそうｗ
「半眼で」何か考え込むんだよね。
京極も毎回同じ説明はいるから、すっ飛ばしてる。
「半眼で」何か考え込むんだよね。
京極も毎回同じ説明はいるから、すっ飛ばしてる。
今野敏、みんな同じこと思いながらけっこう読んでるのねｗ
翻訳の文庫がどんどん値上がりしていく・・・
これは出版社が本当に困っててやむを得ずやってるのか
どこまで上げても読者がついてくるか試してるのか。
翻訳の文庫がどんどん値上がりしていく・・・
これは出版社が本当に困っててやむを得ずやってるのか
どこまで上げても読者がついてくるか試してるのか。
毎年「このミス」とかダヴィンチのベストを見て、年末年始の読書本を選んだり
するんだけど、どうも好みが合いません（前者は男好みで後者は若過ぎるような）。
で、ここで聞けばいちばん良いのでは？ と気付きました。
今年の新刊で、みなさんが面白かったと思うものを教えてください。
できればざっくりジャンルも併記して頂けると嬉しいです。
するんだけど、どうも好みが合いません（前者は男好みで後者は若過ぎるような）。
で、ここで聞けばいちばん良いのでは？ と気付きました。
今年の新刊で、みなさんが面白かったと思うものを教えてください。
できればざっくりジャンルも併記して頂けると嬉しいです。
というだけでは何なので、私の今年の収穫本もあげときます。
「蝦蟇倉市事件」①（ミステリー）
不可能犯罪が多発する架空の町を舞台にしたアンソロジー。２も出てるけど
伊坂幸太郎と道尾秀介が書いてる１の方が内容的には濃かった。
「灰色の虹」（貫井徳郎 ミステリー）
冤罪で人生の全てを失った主人公が、その関係者に次々復習していく話。
「これどんなギルティ！？」と思いながら読んだら、予想外に良かった。
「蝦蟇倉市事件」①（ミステリー）
不可能犯罪が多発する架空の町を舞台にしたアンソロジー。２も出てるけど
伊坂幸太郎と道尾秀介が書いてる１の方が内容的には濃かった。
「灰色の虹」（貫井徳郎 ミステリー）
冤罪で人生の全てを失った主人公が、その関係者に次々復習していく話。
「これどんなギルティ！？」と思いながら読んだら、予想外に良かった。
>>215
その特集の本の雑誌を読もうと思って、忘れてたorz
翻訳者スレを見てると、文芸翻訳はやりたい人は多いけど
生活できないからやれない、から本業の片手間にやる人だけがやってる、
って感じだからねぇ。
東京創元の翻訳出版の遅さを知って、早川をすごいと思った。
フロスト警部シリーズの最終巻がでるのは何十年先になるんだろうって
思ってしまう。
その特集の本の雑誌を読もうと思って、忘れてたorz
翻訳者スレを見てると、文芸翻訳はやりたい人は多いけど
生活できないからやれない、から本業の片手間にやる人だけがやってる、
って感じだからねぇ。
東京創元の翻訳出版の遅さを知って、早川をすごいと思った。
フロスト警部シリーズの最終巻がでるのは何十年先になるんだろうって
思ってしまう。
翻訳文庫、全体的に値上がりしてるのか…
こないだamazonで捜した本、文庫で500P弱なのに1000円超えてて、
目を疑って創元のサイトまで確認に行ってしまったよｗ
自分も好きなシリーズあるし、こっちもがんばって買うからなんとか続けてほしい。
まだ読み始めたところだけど「ミステリ作家の自分でガイド」
辻真先の序文がいい。自虐と自負のバランスが良くて、さすがだなあと。
こないだamazonで捜した本、文庫で500P弱なのに1000円超えてて、
目を疑って創元のサイトまで確認に行ってしまったよｗ
自分も好きなシリーズあるし、こっちもがんばって買うからなんとか続けてほしい。
まだ読み始めたところだけど「ミステリ作家の自分でガイド」
辻真先の序文がいい。自虐と自負のバランスが良くて、さすがだなあと。
>>216
自分も「灰色の虹」よかった。
あと、ミステリーでよかったのは「白砂」。謎ときは大したことないけど
家族思いな刑事とおとぼけ部下のコンビが探偵役なので、そのやりとりが
ほのぼのとよかった（仕事にのめりこんで家族と不仲、みたいなハードな
刑事の話も面白いけど、これはこれで新鮮かなーと）。
原田マハの「本日はお日柄もよく」。スピーチライターという馴染みのない
仕事にハマっていくヒロインが元気いっぱい。幼馴染の立候補とか、
選挙話としてもエキサイティング。
姫野カオルコ「リアル・シンデレラ」。実際に直木賞をとった
中島京子のより圧倒的に面白かった。愛されにくい女性の話に泣いた。
今まで嫌いだった湊かなえだけど「往復書簡」はおもしろかった。
手紙形式ですすむミステリー。悪くない人も出てきます。
自分も「灰色の虹」よかった。
あと、ミステリーでよかったのは「白砂」。謎ときは大したことないけど
家族思いな刑事とおとぼけ部下のコンビが探偵役なので、そのやりとりが
ほのぼのとよかった（仕事にのめりこんで家族と不仲、みたいなハードな
刑事の話も面白いけど、これはこれで新鮮かなーと）。
原田マハの「本日はお日柄もよく」。スピーチライターという馴染みのない
仕事にハマっていくヒロインが元気いっぱい。幼馴染の立候補とか、
選挙話としてもエキサイティング。
姫野カオルコ「リアル・シンデレラ」。実際に直木賞をとった
中島京子のより圧倒的に面白かった。愛されにくい女性の話に泣いた。
今まで嫌いだった湊かなえだけど「往復書簡」はおもしろかった。
手紙形式ですすむミステリー。悪くない人も出てきます。
ノンフィクション作家の黒岩比佐子さんが亡くなった……
ここは小説の話が多いからマイナーなジャンルのノンフィクション
読んでる人は少ないかな。
知り合いってほどじゃないけど、古本のイベントや古書展とかで
何度かお話した程度。本も全部読んでるわけじゃないしブログも
一時期は読むのが鬱陶しくなってたけど、すい臓がんだったなんて
悲しすぎる。
ここは小説の話が多いからマイナーなジャンルのノンフィクション
読んでる人は少ないかな。
知り合いってほどじゃないけど、古本のイベントや古書展とかで
何度かお話した程度。本も全部読んでるわけじゃないしブログも
一時期は読むのが鬱陶しくなってたけど、すい臓がんだったなんて
悲しすぎる。
ここで賛否両論だった真梨幸子の「更年期少女」遅ればせながら読んだ。
この人の本、私の中でもあたりとハズレが激しいんだけど
これは結構面白かった。
この人の作品に関わらず、こういう何人かの女性が出てきて
それぞれ描かれて・・最後にまとめの話が来る形式が好きなのかも。
「森の中の魚」とかもそうだし（テーマは全然違うけど）。
そういう本でお勧めってありますか？
漠然としてて申し訳ないんだけど。
この人の本、私の中でもあたりとハズレが激しいんだけど
これは結構面白かった。
この人の作品に関わらず、こういう何人かの女性が出てきて
それぞれ描かれて・・最後にまとめの話が来る形式が好きなのかも。
「森の中の魚」とかもそうだし（テーマは全然違うけど）。
そういう本でお勧めってありますか？
漠然としてて申し訳ないんだけど。
「森に眠る魚」のことだろうか・・・
>>222
あら。寄寓ですな。自分もつい先日それ読んだ。
面白くなくはないんだけど、最後の展開は予想がついてしまったのが残念といえば残念。
大袈裟だと思うほど変な中年女性ばかりだったけど、
本人はそうでもないと思っていても周りからみればこんな感じなんだろうなと
ちょっと苦笑いしつつ読んだ部分もあるｗ
あら。寄寓ですな。自分もつい先日それ読んだ。
面白くなくはないんだけど、最後の展開は予想がついてしまったのが残念といえば残念。
大袈裟だと思うほど変な中年女性ばかりだったけど、
本人はそうでもないと思っていても周りからみればこんな感じなんだろうなと
ちょっと苦笑いしつつ読んだ部分もあるｗ
>>223
その通りです。
何を考えてたのか・・手元にあって見ながら書いてたのにｗ
普段は上で話題になってる翻訳ものばかり読んでて
すぐ絶版になるから即買いしてる。
その代わり売れっ子作家のそのうち読むか～な本は図書館が多いかな。
国内の作家さんの話は殆どここで仕入れてる。
その通りです。
何を考えてたのか・・手元にあって見ながら書いてたのにｗ
普段は上で話題になってる翻訳ものばかり読んでて
すぐ絶版になるから即買いしてる。
その代わり売れっ子作家のそのうち読むか～な本は図書館が多いかな。
国内の作家さんの話は殆どここで仕入れてる。
>>216
「蝦蟇倉市～」、同じ舞台にすると、通常のテーマ縛りなアンソロジーより、
さらに作家の個性がよく分って面白い企画だと思った。伊坂＆道尾だけじゃなくて
もう少しメジャーな人を集めて欲しかったけど。
>>222
あの、何十年も前に人気だった少女漫画のファンサイトに集う中年女って設定が、
絶妙だよなぁと思ったｗ＞「更年期少女」。
形式は手紙だけど、話としては>>220さんが書いてる「往復書簡」の最初の話も、
そういう話で、意外と良かったよ。
「蝦蟇倉市～」、同じ舞台にすると、通常のテーマ縛りなアンソロジーより、
さらに作家の個性がよく分って面白い企画だと思った。伊坂＆道尾だけじゃなくて
もう少しメジャーな人を集めて欲しかったけど。
>>222
あの、何十年も前に人気だった少女漫画のファンサイトに集う中年女って設定が、
絶妙だよなぁと思ったｗ＞「更年期少女」。
形式は手紙だけど、話としては>>220さんが書いてる「往復書簡」の最初の話も、
そういう話で、意外と良かったよ。
上で話題になってた澪つくしシリーズ、話題に乗り遅れたけど『想い雲』読了。
やっぱりサクサク読めて面白かったー。いつも澪が蒼井優で脳内変換される。
やっぱりサクサク読めて面白かったー。いつも澪が蒼井優で脳内変換される。
>>229
221ですが、私も全部著書読んだわけじゃないんです。
村井弦斎の評伝は４千円以上するし……最後の著作は今日買ってきました。
私が好きなのは『編集者 国木田独歩の時代』で、
独歩といえば自然主義なんだけど、小説じゃなくて日露戦争時に画報（グラフ誌）
を出していたという編集者の面を掘り起こしてます。
奥様雑誌の婦人画報ももとは独歩が出したもの。
この作品で、独歩の会社にいた女性カメラマンを探し出す話が特に面白かった。
著者のブログも名前でぐぐればあるのでもしよかったら見てください。
ここ数日は代理の人が更新しています。
221ですが、私も全部著書読んだわけじゃないんです。
村井弦斎の評伝は４千円以上するし……最後の著作は今日買ってきました。
私が好きなのは『編集者 国木田独歩の時代』で、
独歩といえば自然主義なんだけど、小説じゃなくて日露戦争時に画報（グラフ誌）
を出していたという編集者の面を掘り起こしてます。
奥様雑誌の婦人画報ももとは独歩が出したもの。
この作品で、独歩の会社にいた女性カメラマンを探し出す話が特に面白かった。
著者のブログも名前でぐぐればあるのでもしよかったら見てください。
ここ数日は代理の人が更新しています。
小野不由美のリライト作品買って参りました。
その後のキャンディ・キャンディの小説があるようだけど面白いのかな。
その後のキャンディ・キャンディの小説があるようだけど面白いのかな。
>>232
このスレ内くらいは検索してみようよ。
このスレ内くらいは検索してみようよ。
>>232
そのリライト作品の宣伝なのかダヴィンチで小野不由美といなだ詩穂の対談やってたけど
いなだ詩穂が結構タメ口で喋ってたんでびっくりした
確かいなださんってゴーストハントや十二国記の同人パロ描いてたよね
そのリライト作品の宣伝なのかダヴィンチで小野不由美といなだ詩穂の対談やってたけど
いなだ詩穂が結構タメ口で喋ってたんでびっくりした
確かいなださんってゴーストハントや十二国記の同人パロ描いてたよね
235 ：可愛い奥様：2010/11/18(木) 23:15:24 ID:75CIb0ds0
今日も本屋に行ってみたけど、目新しいものは（予算の関係で文庫しかチェックしてないけど）全然無かった
やっぱり年末にドバッと出版されるのかなぁ～
今は買いたい本が無いや・・・
やっぱり年末にドバッと出版されるのかなぁ～
今は買いたい本が無いや・・・
ここで何度もお勧めされていた「本格小説」、昔に読んだきりだったので
もう一度読んでみた。
なにこれ、すごいおもしろい！
恋愛大河小説なんだけど、同じ事柄について、別の人々が話しているので、
それぞれの話のピースがかみ合うとすごく快感。
たろちゃんのモデルになった人の書いた本は読んだ奥様いらっしゃるかしら？
たろちゃんモデルの娘さんが、ﾋﾛﾐｺﾞｰの奥さんだよね？
もう一度読んでみた。
なにこれ、すごいおもしろい！
恋愛大河小説なんだけど、同じ事柄について、別の人々が話しているので、
それぞれの話のピースがかみ合うとすごく快感。
たろちゃんのモデルになった人の書いた本は読んだ奥様いらっしゃるかしら？
たろちゃんモデルの娘さんが、ﾋﾛﾐｺﾞｰの奥さんだよね？
やめてよ～
本格小説は長い前ふりで挫折しそうになったｗ
ここで教えてもらった
吉村昭「破獄」読み終わった！
すごく面白かったし、最後に救いがあるのもよかった。
教えてくれた奥様に感謝。
よそのスレで「羆嵐」の事を書いたら
三毛別でぐぐる人が続出、みんなガクブルしてた。
吉村昭「破獄」読み終わった！
すごく面白かったし、最後に救いがあるのもよかった。
教えてくれた奥様に感謝。
よそのスレで「羆嵐」の事を書いたら
三毛別でぐぐる人が続出、みんなガクブルしてた。
乃南アサ「地のはてから」読了。大正生まれで北海道開拓移民となった女性の
人生ものなんだけど、貧しさのリアリティがハンパなく凄かった。
乃南アサ、個人的には当たり外れの差が激しいと思うけど、これは気合入ってる
部類だと思う。
人生ものなんだけど、貧しさのリアリティがハンパなく凄かった。
乃南アサ、個人的には当たり外れの差が激しいと思うけど、これは気合入ってる
部類だと思う。
穂村弘『絶叫委員会』
今カフェで読んでるけど、禁持出本だわｗｗｗｗ
日常耳にした変てこな言葉についてのエッセイ集なんだけど
言葉自体も面白いけど穂村弘の考察が最高ｗｗｗｗ
笑い我慢しすぎて鼻水出た
今カフェで読んでるけど、禁持出本だわｗｗｗｗ
日常耳にした変てこな言葉についてのエッセイ集なんだけど
言葉自体も面白いけど穂村弘の考察が最高ｗｗｗｗ
笑い我慢しすぎて鼻水出た
自分は子どもの頃から読書好きだと思ってたけど、ここのｽﾚ見たら奥様達の読書レベルが高すぎて驚いた。
話題になる事が多い「鉄の骨」や「マークスの山」はドラマで観てもちょっと難しい…と思ったのに小説だったら多分読めないorz
ここで勉強させて頂いて読書レベル上げたいわ。
話題になる事が多い「鉄の骨」や「マークスの山」はドラマで観てもちょっと難しい…と思ったのに小説だったら多分読めないorz
ここで勉強させて頂いて読書レベル上げたいわ。
>>244
読書にレベル低いも高いもないよー好きなものを楽しく読めばいいのさ。
読書にレベル低いも高いもないよー好きなものを楽しく読めばいいのさ。
同意。
必要じゃなかったから読まずにいられたんでしょ。読みたくなったら読めばいいと思う。
必要じゃなかったから読まずにいられたんでしょ。読みたくなったら読めばいいと思う。
家に「たそがれ清兵衛」があったので、映画にもなってたなあと
何気なく読んでみた。
個人的には「ふーん・・・で？」としかいいようがない感じだった。
他の短編も然り。
しかしなぜこんななんてことない短編を映画にしようと思ったのだろう。
何気なく読んでみた。
個人的には「ふーん・・・で？」としかいいようがない感じだった。
他の短編も然り。
しかしなぜこんななんてことない短編を映画にしようと思ったのだろう。
ちゃんと需要層がいるから。
249 ：可愛い奥様：2010/11/19(金) 21:14:29 ID:kfpCo3+e0
>>206
>>207
佐藤亜紀のエッセイは、｛外人術」が一番いいですね！
美術評論エッセイといった感じの「略奪美術館」もすごくいいけど、絶版なのが惜しいです。
佐藤亜紀は何であんなにドイツが嫌いなんだろうね。
その割に東欧が好きみたいだし。
佐藤亜紀って縦横無尽の知性の塊のような文章を書くから、
てっきり東大哲学科あたりの出身かと思ってたら、
成城大学なのでちょっとびっくりした。
偏差値と、知性と文章力は比例しないということかしら。
>>207
佐藤亜紀のエッセイは、｛外人術」が一番いいですね！
美術評論エッセイといった感じの「略奪美術館」もすごくいいけど、絶版なのが惜しいです。
佐藤亜紀は何であんなにドイツが嫌いなんだろうね。
その割に東欧が好きみたいだし。
佐藤亜紀って縦横無尽の知性の塊のような文章を書くから、
てっきり東大哲学科あたりの出身かと思ってたら、
成城大学なのでちょっとびっくりした。
偏差値と、知性と文章力は比例しないということかしら。
251 ：可愛い奥様：2010/11/19(金) 21:18:05 ID:kfpCo3+e0
作家じゃなくてもとは漫画家だけど、
安野モヨコの「くいいじ」を読んだらとてもよかった。
漫画とエッセイのどちらも才能があるなんていいわねえ。
安野モヨコの「くいいじ」を読んだらとてもよかった。
漫画とエッセイのどちらも才能があるなんていいわねえ。
252 ：可愛い奥様：2010/11/19(金) 21:20:56 ID:RN00Znap0
「羆嵐」何回も読んだのにググッてしまい、あぁぁ・・・胃が痛い。
吉村作品では「漂流」も全然別の意味で怖かった
この先の人生の中で何が起こっても、漂流の主人公に比べたらマシと思えそう
あれ実話なんだよねぇ・・・すごいわ・・・
吉村作品では「漂流」も全然別の意味で怖かった
この先の人生の中で何が起こっても、漂流の主人公に比べたらマシと思えそう
あれ実話なんだよねぇ・・・すごいわ・・・
>252
私も画像で再びぐぐったら当時の写真が。
何が驚いたかってヒグマがありえないサイズだった事。
私も画像で再びぐぐったら当時の写真が。
何が驚いたかってヒグマがありえないサイズだった事。
≫240
あのスレで正しい読み方を学べました＞三毛別
何回読んでも怖い事件だね。熊嵐も本は怖くてまだ読めない。
漂流記物も怖くてなかなか再読できないチキンだ。「助かってるから本書けたんだし」と言い聞かせながら読んでるorz
あのスレで正しい読み方を学べました＞三毛別
何回読んでも怖い事件だね。熊嵐も本は怖くてまだ読めない。
漂流記物も怖くてなかなか再読できないチキンだ。「助かってるから本書けたんだし」と言い聞かせながら読んでるorz
>>213
今野は他のシリーズものも同じなんだが、同じ文章を何度も
書いて文章量稼いでるだけで内容ゼロ。
ただでさえ角川は新書・文庫ともに高いのにあれじゃ買う気にも
なれない。
しかも話題だけで内容が薄いのにブコフで１０５円で出てない。
このごろはもっぱら図書館でしか借りない。
内容が薄いからけっこう新刊でもすぐ予約が進んで待たされない。
今野は他のシリーズものも同じなんだが、同じ文章を何度も
書いて文章量稼いでるだけで内容ゼロ。
ただでさえ角川は新書・文庫ともに高いのにあれじゃ買う気にも
なれない。
しかも話題だけで内容が薄いのにブコフで１０５円で出てない。
このごろはもっぱら図書館でしか借りない。
内容が薄いからけっこう新刊でもすぐ予約が進んで待たされない。
三毛別の食害事件は、小説になった羆嵐よりwikiの事件の概略を読むほうが怖い
小説っていう形になってストーリーの展開があり、登場人物の感情の描写があると
物語性が増すせいか、ちょっと他人事のような感じでフィクションぽく読めた
過激に怖くしたホラー小説に近づくというか
wikiの記述だと時間軸に沿ってただ淡々とを惨劇の状況を羅列していくので
もうなんか事実の重みがすごくて、自分の中で恐怖がマックスになる感じ
怖すぎて一度に読めなくて、後日再チャレンジしたぐらい怖かった
小説っていう形になってストーリーの展開があり、登場人物の感情の描写があると
物語性が増すせいか、ちょっと他人事のような感じでフィクションぽく読めた
過激に怖くしたホラー小説に近づくというか
wikiの記述だと時間軸に沿ってただ淡々とを惨劇の状況を羅列していくので
もうなんか事実の重みがすごくて、自分の中で恐怖がマックスになる感じ
怖すぎて一度に読めなくて、後日再チャレンジしたぐらい怖かった
山崎ナオコーラの「世界は二人組では～」ってやつ、
同世代だからか、なんか空気とかすごいわかってヒリヒリした。
「ここに消えない会話がある」も読んだけど、これもなんかヒリヒリする。
これは題名がいいと思う。
文章がうまいわけではないし、話に盛り上がりがあるわけでもなく、
他の世代の人が読んだら、全然つまんないんじゃないかな、とは思う。
同世代だからか、なんか空気とかすごいわかってヒリヒリした。
「ここに消えない会話がある」も読んだけど、これもなんかヒリヒリする。
これは題名がいいと思う。
文章がうまいわけではないし、話に盛り上がりがあるわけでもなく、
他の世代の人が読んだら、全然つまんないんじゃないかな、とは思う。
>>251
モヨコは「いう」を「ゆう」を書くのが、どうにもこうにもいらっとする。
モヨコは「いう」を「ゆう」を書くのが、どうにもこうにもいらっとする。
>>257
初めて読んだんだけど、本気で怖かった>ｗｉｋｉ
夜に一人で読んでたし、途中飛ばしてしまった…。
小説も読めそうにない…。
ここにはとてもお世話になってて参考になってるけど。
最近やっと森見を読んでみた。
「夜は短し～」は正直ピンと来なかったんだけど、「宵山万華鏡」はよかった。
ぜひ「恋文の技術」をぜひ読んでみようと思う。
初めて読んだんだけど、本気で怖かった>ｗｉｋｉ
夜に一人で読んでたし、途中飛ばしてしまった…。
小説も読めそうにない…。
ここにはとてもお世話になってて参考になってるけど。
最近やっと森見を読んでみた。
「夜は短し～」は正直ピンと来なかったんだけど、「宵山万華鏡」はよかった。
ぜひ「恋文の技術」をぜひ読んでみようと思う。
262 ：可愛い奥様：2010/11/20(土) 10:42:32 ID:rBrCIeoo0
高校時代全くダメだった古文が(赤点ばっかり)、源氏物語を訳文で読み始めてから
原文で読んでみようと嵌り、今必死で古文の参考書を読んで勉強してます
このスレにはそういう方はおりませんの？
原文で読んでみようと嵌り、今必死で古文の参考書を読んで勉強してます
このスレにはそういう方はおりませんの？
そういうのあるかも
学生時代は海外語全然だったのに
翻訳がｏｒｚな本を原文で読む為にうっかり頑張ってしまうとかｗ
学生時代は海外語全然だったのに
翻訳がｏｒｚな本を原文で読む為にうっかり頑張ってしまうとかｗ
森見は｢有頂天家族｣が好きだ。
たぬき可愛い！モフモフ！モフモフ！！
たぬき可愛い！モフモフ！モフモフ！！
有頂天家族好きだわ
母タヌキが宝塚にはまって、男装の麗人に化けるのがw
母タヌキが宝塚にはまって、男装の麗人に化けるのがw
有頂天家族よかった、いい家族をつくりたくなった
自分も源氏物語は、原文読みです。
原文で読むようになって数年だけど
今も注釈と古語辞典なしでは、無理。
それが、ふと、他の古典を読んだら
辞書なしですらすら～っと読めてびっくりした。
原文で読むようになって数年だけど
今も注釈と古語辞典なしでは、無理。
それが、ふと、他の古典を読んだら
辞書なしですらすら～っと読めてびっくりした。
源氏物語の原文読みってすごいな～
古語辞典と注釈があったとしても自分には無理そうだ。
古語辞典と注釈があったとしても自分には無理そうだ。
源氏の原文読みの人ってすごいね。
古文って独特でとても難しい…
シェイクスピア原文の方がよっぽどましだった
古文って独特でとても難しい…
シェイクスピア原文の方がよっぽどましだった
森見「恋文の技術」面白かった。
「有頂天家族」も読んでみよう。
「有頂天家族」も読んでみよう。
源氏は生理的にどうしても受け付けないんだけど
「枕草子」にはハマったので原文で読んだ。
ついでに藤原氏にも興味が沸いて「大鏡」も。
こんだけの知識欲が学生時代にあったら・・・（古文の時間は大嫌いだった）
「枕草子」にはハマったので原文で読んだ。
ついでに藤原氏にも興味が沸いて「大鏡」も。
こんだけの知識欲が学生時代にあったら・・・（古文の時間は大嫌いだった）
乃南の「禁猟区」やっと図書館で借りて読了。
いや、警察小説書いて喰ってるおっさん作家どもの女版って
感じの内容で、さぞ編集のほうで取材ってことで、ホストクラブ
通わせてもらったんだろうな～って内容ｗ
高橋留美子が「１ポンドの福音」（漫画）でもやっぱホストクラブの
こと書いてたけど、あれもさぞ接待されて通ったんだろうな～と
想像したの思い出した。
いや、警察小説書いて喰ってるおっさん作家どもの女版って
感じの内容で、さぞ編集のほうで取材ってことで、ホストクラブ
通わせてもらったんだろうな～って内容ｗ
高橋留美子が「１ポンドの福音」（漫画）でもやっぱホストクラブの
こと書いてたけど、あれもさぞ接待されて通ったんだろうな～と
想像したの思い出した。
275 ：可愛い奥様：2010/11/20(土) 17:49:43 ID:zNonfbuB0
やっぱり古文は尊敬と謙譲の違いをしっかりと把握して、誰から誰への敬意か理解してないと難しいかも
マドンナの古文あたりはそういう事を分り易く解説してるんだけどね
どうして学校の授業ではそんな風に教えてくれないんだろうね
マドンナの古文あたりはそういう事を分り易く解説してるんだけどね
どうして学校の授業ではそんな風に教えてくれないんだろうね
読書メーターの広告に
ゾンビゲームの画像が出てくるのが心臓に悪い…
ゾンビゲームの画像が出てくるのが心臓に悪い…
>>275
高校の古文で習った記憶があるから先生によるのかも。
むしろ尊敬語と謙譲語で、主語が誰かを探るって感じだった。
一文の中でも省略されてる主語が入れ替わってしまうからややこしんだよね。
主語を（ ）書きでちょこちょこ補足して訳したなあ。
高校の古文で習った記憶があるから先生によるのかも。
むしろ尊敬語と謙譲語で、主語が誰かを探るって感じだった。
一文の中でも省略されてる主語が入れ替わってしまうからややこしんだよね。
主語を（ ）書きでちょこちょこ補足して訳したなあ。
藤沢周平がとにかく好きだす。
来年の春は藤沢周平記念館行くのだ。
「蝉しぐれ」は何度読んだことか。
今、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」読んでる。
おもしろいんだかそうでないのか分からないうちに
上下2巻読み終わりそう。
来年の春は藤沢周平記念館行くのだ。
「蝉しぐれ」は何度読んだことか。
今、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」読んでる。
おもしろいんだかそうでないのか分からないうちに
上下2巻読み終わりそう。
高校時代、漢文の授業で「漢文（白文）を書く」というカリキュラムがあった
冷蔵庫とか高速道路とか、現代の単語は全部そのままで良くて
而・也・将などの助詞や、他動詞の正確な使い方を学ぶ練習
すごく授業が面白かった上に、以降返り点なしでも白文が読めるようになった
一時期、授業中に飛び交う手紙（折りたたんだメモ）が漢文ばっかりになったなあｼﾐｼﾞﾐ
伊藤計劃「虐殺器官」「ハーモニー」読了。
面白かった、けどやっぱりなんというか物足りない。ずしんと来ない。
セカイ系と呼ばれるものととことん相性悪いなあ。
あと「エヴァ」「ナウシカ」「ハルヒ」ネタあったな！って書評がネット上に散見されて遠い目になったｗ
50年前に光瀬龍が書いてたよ……
情報に還元された「幸福な意識」だけで構成された、ユートピアとしての停滞社会……
冷蔵庫とか高速道路とか、現代の単語は全部そのままで良くて
而・也・将などの助詞や、他動詞の正確な使い方を学ぶ練習
すごく授業が面白かった上に、以降返り点なしでも白文が読めるようになった
一時期、授業中に飛び交う手紙（折りたたんだメモ）が漢文ばっかりになったなあｼﾐｼﾞﾐ
伊藤計劃「虐殺器官」「ハーモニー」読了。
面白かった、けどやっぱりなんというか物足りない。ずしんと来ない。
セカイ系と呼ばれるものととことん相性悪いなあ。
あと「エヴァ」「ナウシカ」「ハルヒ」ネタあったな！って書評がネット上に散見されて遠い目になったｗ
50年前に光瀬龍が書いてたよ……
情報に還元された「幸福な意識」だけで構成された、ユートピアとしての停滞社会……
昔は必ず買ってた宮部みゆき、
「小暮写真館」は図書館で借りたんだけどそれでよかった・・。
ただ、やっぱり圧倒的に読みやすいね、こういうベテランの人は。
東野とかもそうだけど、あっという間に読み終えられるっていうか。
でも買ったら損した気になるんだろうけど。
「小暮写真館」は図書館で借りたんだけどそれでよかった・・。
ただ、やっぱり圧倒的に読みやすいね、こういうベテランの人は。
東野とかもそうだけど、あっという間に読み終えられるっていうか。
でも買ったら損した気になるんだろうけど。
>165
気になって読んでみた。このオチは予想できなかった。
面白かったよ、ありがとう。
気になって読んでみた。このオチは予想できなかった。
面白かったよ、ありがとう。
穂村弘が70冊の絵本を紹介したオールカラー本、
と雑誌で見たけど店頭になかった本、密林でポチってしもうた。
人が本や絵本を紹介する本には弱いんだよなあ…
本と言っても料理本だからｽﾚﾁならｽﾏｿ。
タニタの社員食堂続編買ったら、誤植で
「だいこんおろし」が「だんこんおろし」になってて何と痛そうな…ｗ
と雑誌で見たけど店頭になかった本、密林でポチってしもうた。
人が本や絵本を紹介する本には弱いんだよなあ…
本と言っても料理本だからｽﾚﾁならｽﾏｿ。
タニタの社員食堂続編買ったら、誤植で
「だいこんおろし」が「だんこんおろし」になってて何と痛そうな…ｗ
>>282
タニタのレシピ本、1冊目買ったけど、美味しそうな料理なくて一度も作ってないｗ
もったいないことをしたけど、2冊目が出るってことは皆さん真面目に作ってるんだね。
食指動かない時点で、自分ダメだわｗ
タニタのレシピ本、1冊目買ったけど、美味しそうな料理なくて一度も作ってないｗ
もったいないことをしたけど、2冊目が出るってことは皆さん真面目に作ってるんだね。
食指動かない時点で、自分ダメだわｗ
>>274
笹本の「素行調査官」というのが似たような時期に刊行
されてるけど、監察官というものの描き方が真逆だよ。
リアリティーからいうと笹本のほうが上。
乃南は音道シリーズ以外は警察ものは手をつけないほうが
いいんじゃないかな。
笑われそうな内容だった。
笹本の「素行調査官」というのが似たような時期に刊行
されてるけど、監察官というものの描き方が真逆だよ。
リアリティーからいうと笹本のほうが上。
乃南は音道シリーズ以外は警察ものは手をつけないほうが
いいんじゃないかな。
笑われそうな内容だった。
恐怖の誕生パーティーで思い出すのはゴールディーホーンの
サスペンス映画だ。
なんか似たような設定の映画あったよね。
タイトル思い出せないんだけど。
サスペンス映画だ。
なんか似たような設定の映画あったよね。
タイトル思い出せないんだけど。
>>283
タニタのレシピ本は、カレーがけっこうおいしかったよ。
手抜き料理専門の自分には、全体に手間のかかる料理が多いと感じたけどｗ
仕事に必要でしぶしぶ買った「Newton別冊 改訂版 みるみるよくわかる 光とは何か？」が
目からウロコのわかりやすさで、ちょっと感動した。
ド文系の自分にもピンとくるような図解がいっぱい。高校の生徒さんが編集会議に参加して、
その意見をもとに改訂したらしい。
よもやこんな内容を面白く感じるとは。われながらびっくりｗ
タニタのレシピ本は、カレーがけっこうおいしかったよ。
手抜き料理専門の自分には、全体に手間のかかる料理が多いと感じたけどｗ
仕事に必要でしぶしぶ買った「Newton別冊 改訂版 みるみるよくわかる 光とは何か？」が
目からウロコのわかりやすさで、ちょっと感動した。
ド文系の自分にもピンとくるような図解がいっぱい。高校の生徒さんが編集会議に参加して、
その意見をもとに改訂したらしい。
よもやこんな内容を面白く感じるとは。われながらびっくりｗ
今年に入ってすぐの頃、このスレで五條瑛さんを知りました。
図書館にある五條瑛さんの本は、全て読んでしまったので、次は誰を読もうか悩み中。
是非、お勧めの作家さんを教えてください。
ちなみに、恋愛物は全く受け付けません…。
去年、体調を崩して仕事を辞めて以降、体調の良い時は、
読書と散歩に時間を費やしています。是非よろしくお願いします。
図書館にある五條瑛さんの本は、全て読んでしまったので、次は誰を読もうか悩み中。
是非、お勧めの作家さんを教えてください。
ちなみに、恋愛物は全く受け付けません…。
去年、体調を崩して仕事を辞めて以降、体調の良い時は、
読書と散歩に時間を費やしています。是非よろしくお願いします。
福田和代とかどうよ
『かかし』なにげなく児童書の棚で選んでみたらめちゃくちゃ怖かった……
ありゃ児童時代に読んだらトラウマになるね。
ありゃ児童時代に読んだらトラウマになるね。
乃南アサのい「いつか陽のあたる場所で」読んだ。
いつも前向きで明るい綾香が、職場のパン屋さんで２０も年下のガキに
罵られてるのが泣けた。
芭子と綾香の、お互いをさり気なく気使う、ほどよい関係も良かった。
乃南アサは、こういう日常の淡々とした小説が好きだ。
いつも前向きで明るい綾香が、職場のパン屋さんで２０も年下のガキに
罵られてるのが泣けた。
芭子と綾香の、お互いをさり気なく気使う、ほどよい関係も良かった。
乃南アサは、こういう日常の淡々とした小説が好きだ。
乃南アサは、女のドロドロも好き。
「涙」だったかな・・なんか金返せって思うくらいだった。
時々こういう自分にとっての大ハズレがある。
「涙」だったかな・・なんか金返せって思うくらいだった。
時々こういう自分にとっての大ハズレがある。
先日、「すれ違う背中をを」読んだとこだわ
すごく読みやすくて引き込まれたよ
順番が後先になちゃったけど、「いつか～」も読もう
すごく読みやすくて引き込まれたよ
順番が後先になちゃったけど、「いつか～」も読もう
>>257
亀レスでスマソ。
やっとでてきたので書き込み。
以前羽根田治の出した新書に登山中に熊に襲われた大学ワンゲル部の
話がでてきた。ぐぐったら詳細がでてきた。
福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件
http://yabusaka.moo.jp/hukuokadai-higuma.htm
その羽根田の本で説明されてた中で何が怖かったかといえば、
熊に襲われて一人助けを求めて別の大学のテントに逃げ込んだら
誰もいなくてその中で一人恐怖と闘いながらメモを残したってところ。
その恐怖を考えたら、どんなホラーより怖い。
亀レスでスマソ。
やっとでてきたので書き込み。
以前羽根田治の出した新書に登山中に熊に襲われた大学ワンゲル部の
話がでてきた。ぐぐったら詳細がでてきた。
福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件
http://yabusaka.moo.jp/hukuokadai-higuma.htm
その羽根田の本で説明されてた中で何が怖かったかといえば、
熊に襲われて一人助けを求めて別の大学のテントに逃げ込んだら
誰もいなくてその中で一人恐怖と闘いながらメモを残したってところ。
その恐怖を考えたら、どんなホラーより怖い。
遅いかもだけど、湊かなえ「告白」読んだ。
おもしろかった。
人気あるはずだわ。
読みやすくてスイスイ読めた。
おもしろかった。
人気あるはずだわ。
読みやすくてスイスイ読めた。
>>98
遅ればせながら、「謎解きはディナーのあとで」と
「完全犯罪に猫は何匹必要か？」を読みました。
ミステリ部分はなかなか面白い。
犯行の様子を想像するとちょっと笑えるブラックユーモア的部分があったり。
でも確かに、なんか物足りないなーって感じ。キャラも個性的なはずなのにね。
文章が三人称な上にそっけなくて、骨格だけみたいな感じで
小説としての面白さが感じられないような気がする。
遅ればせながら、「謎解きはディナーのあとで」と
「完全犯罪に猫は何匹必要か？」を読みました。
ミステリ部分はなかなか面白い。
犯行の様子を想像するとちょっと笑えるブラックユーモア的部分があったり。
でも確かに、なんか物足りないなーって感じ。キャラも個性的なはずなのにね。
文章が三人称な上にそっけなくて、骨格だけみたいな感じで
小説としての面白さが感じられないような気がする。
元自民党の野中の本（著者は別）を読んだあと
同じ著者のナベツネの本読んでる最中なんだけど、
悪すぎて悪すぎて疲れる本って初めてだ。
小説だといい感じになるんだけど、ノンフィクションはきついわ・・。
しかも本人一切語らないから本当かどうかわからないって。
気分変えるために、「クリスマス・ラテのお別れ」を読み出したら
こっちはほっこり気分になれるミステリーで
やっと眠れそうだｗ
同じ著者のナベツネの本読んでる最中なんだけど、
悪すぎて悪すぎて疲れる本って初めてだ。
小説だといい感じになるんだけど、ノンフィクションはきついわ・・。
しかも本人一切語らないから本当かどうかわからないって。
気分変えるために、「クリスマス・ラテのお別れ」を読み出したら
こっちはほっこり気分になれるミステリーで
やっと眠れそうだｗ
>>287
福井晴敏はどうかな？
五條瑛の話をしてた一人だけど、自衛隊が舞台の話と言い、
男同士の友情と言い、右がかりな主張と言い、自分の中では同ジャンル。
最近はガンダムばっかり書いてるんだろうか。
福井晴敏はどうかな？
五條瑛の話をしてた一人だけど、自衛隊が舞台の話と言い、
男同士の友情と言い、右がかりな主張と言い、自分の中では同ジャンル。
最近はガンダムばっかり書いてるんだろうか。
源氏原文読みって北村薫の円紫さんシリーズで「私」がとりくんでたね
読書筋力のある人でもちょっと大変そうなイメージだ みんなすごいなあ
読書筋力のある人でもちょっと大変そうなイメージだ みんなすごいなあ
読む人って、能力じゃなくて知りたい欲求だからね。
すごいなんて思われるのは心外ですw
すごいなんて思われるのは心外ですw
最近全然腰をすえて読めない。
気になった本とかちょっと面白そうな本とか図書館で借りてきてみる
んだけど、個人的に読みやすい本以外目が滑って滑って１ページの
中で数行しか読んでいない。
こんな読み方してたら本が嫌いになってしまいそうだ。
気になった本とかちょっと面白そうな本とか図書館で借りてきてみる
んだけど、個人的に読みやすい本以外目が滑って滑って１ページの
中で数行しか読んでいない。
こんな読み方してたら本が嫌いになってしまいそうだ。
>>241
アタリ乃南と聞いて、「地のはてから」読んでみた。知床の語源だとは知らなくて、
途中までどんな辺境の地なのかと思ってた。
歌にもなって、今は普通に観光客も行くような場所が、自分の祖母世代でこんな感じ
だったとは驚いた。良かったです。
上にあった貫井徳郎の「灰色の虹」も、ほんとにギルティ！？で面白かった。
これもアタリ貫井だと思うｗ
今の時期、年末年始に向けて読みたい新刊が沢山あって困る。
アタリ乃南と聞いて、「地のはてから」読んでみた。知床の語源だとは知らなくて、
途中までどんな辺境の地なのかと思ってた。
歌にもなって、今は普通に観光客も行くような場所が、自分の祖母世代でこんな感じ
だったとは驚いた。良かったです。
上にあった貫井徳郎の「灰色の虹」も、ほんとにギルティ！？で面白かった。
これもアタリ貫井だと思うｗ
今の時期、年末年始に向けて読みたい新刊が沢山あって困る。
すみません。
漫画なんですけど
ガラスの仮面 41～46 一気読み
出航した～
づづきを～はやく～
漫画なんですけど
ガラスの仮面 41～46 一気読み
出航した～
づづきを～はやく～
>>307
>>1
１も読まない、漫画スレは別にあるのに板内探索もせずに
目に付いたスレに書き込むのような初心者は半年ROMれと
今じゃ懐かしいフレーズを言いたくなるわぁ。
【 昭和】 昔の少女漫画 を語る【 レトロ 】22冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1288181651/
主婦だって漫画好き！ ～55冊目～
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1288970980/
>>1
１も読まない、漫画スレは別にあるのに板内探索もせずに
目に付いたスレに書き込むのような初心者は半年ROMれと
今じゃ懐かしいフレーズを言いたくなるわぁ。
【 昭和】 昔の少女漫画 を語る【 レトロ 】22冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1288181651/
主婦だって漫画好き！ ～55冊目～
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1288970980/
すみません1読んでませんでした。
誘導ありがとうございます。
誘導ありがとうございます。
来月「スカーペッタ・ファクター」が上下巻で出るみたいだけど
なんでいっつも上下に分かれてるんだろう。
ここ最近出たのは、1冊にまとめても全く問題ないように思えてる。
なんでいっつも上下に分かれてるんだろう。
ここ最近出たのは、1冊にまとめても全く問題ないように思えてる。
五條瑛は右よりというか、中二病ぽいと思った事あるな
私のハズレ乃南は「涙」「あなた」の他に「からだ」「ライン」。
結構ハズレがある・・
あと、最近の警察物（昭和が舞台）。
結構ハズレがある・・
あと、最近の警察物（昭和が舞台）。
五條瑛って北だか南だか大陸だかの工作員をやたらマンセー描写で書いてたような…
記憶違いか？
それに対して日本側は平和ボケのアホみたいな書き方であまり右寄りと感じたことはなかった気がするが
他の作家と勘違いかな
記憶違いか？
それに対して日本側は平和ボケのアホみたいな書き方であまり右寄りと感じたことはなかった気がするが
他の作家と勘違いかな
>>317
基本的に全部そんな感じ
日本は平和ぼけしてて、でもそんな中色々あって
各国の思惑が混じりみたいに風呂敷広げるけど
何か最後が拍子抜けみたいな感じで終わる
海外の美形か、混血がほぼ必ず出てきて
日本の女性のアホな行動で破滅するのもセットにｗ
基本的に全部そんな感じ
日本は平和ぼけしてて、でもそんな中色々あって
各国の思惑が混じりみたいに風呂敷広げるけど
何か最後が拍子抜けみたいな感じで終わる
海外の美形か、混血がほぼ必ず出てきて
日本の女性のアホな行動で破滅するのもセットにｗ
>>319
そうだよね？自分の記憶違いでなくて安心したｗ
昔何冊か読んだけど「そんなに毎回、日本（人）を貶めた書き方しなくていいんじゃ？」と
微妙な気持ちになった記憶が…
軍とか諜報組織とか舞台に描いてても主張的には右とは違うよね
美形とか男の絆とかキャラ萌えメインに読むならいいのかも？
そうだよね？自分の記憶違いでなくて安心したｗ
昔何冊か読んだけど「そんなに毎回、日本（人）を貶めた書き方しなくていいんじゃ？」と
微妙な気持ちになった記憶が…
軍とか諜報組織とか舞台に描いてても主張的には右とは違うよね
美形とか男の絆とかキャラ萌えメインに読むならいいのかも？
>>316>>318
乃南「からだ」（本当は漢字だけど出てこない）の中の
「顎」という短編は好きだ。
ちょっと暗い話ではあるが・・・
明野照葉、やめればいいのに書き下ろしの文庫をまた買ってしまった・・・
この人、ほんとに下手になったね。昔のほうがまだ面白かった。
ヘタなくせに妙に説明的な理屈っぽい記述が多くてイライラ。
ちなみに「冷ややかな肌」という作品。
まだ途中だけど、突っ込みながら読んでる。
乃南「からだ」（本当は漢字だけど出てこない）の中の
「顎」という短編は好きだ。
ちょっと暗い話ではあるが・・・
明野照葉、やめればいいのに書き下ろしの文庫をまた買ってしまった・・・
この人、ほんとに下手になったね。昔のほうがまだ面白かった。
ヘタなくせに妙に説明的な理屈っぽい記述が多くてイライラ。
ちなみに「冷ややかな肌」という作品。
まだ途中だけど、突っ込みながら読んでる。
この時期になると、以前はよく「今年のマイベスト本」を選んでいたっけ。
今年は思いつかない。感受性が薄れてきたんだろうか。
今年は思いつかない。感受性が薄れてきたんだろうか。
>>318
実家にあったので、去年久々に読み返したけど途中で挫折したｗ
でも是非読んで欲しい。
その後に「幸せな朝食」だったかなー。
新婚の奥さんが同居する話が入ってるやつ。
それ読んですっきりした。
この話再放送のドラマにもなってて、改悪されてなくて怖かったんだよね。
実家にあったので、去年久々に読み返したけど途中で挫折したｗ
でも是非読んで欲しい。
その後に「幸せな朝食」だったかなー。
新婚の奥さんが同居する話が入ってるやつ。
それ読んですっきりした。
この話再放送のドラマにもなってて、改悪されてなくて怖かったんだよね。
>>294
>>297
乃南アサの「いつか陽のあたる場所で」 「すれ違う背中をを」 続けて読んだ。
手作りパンが食べたくなったｗ
この短編連作続いてるのかな。二人には幸せになって欲しいけど
乃南さんって容赦ない現実付きつけそうだな。
（「風紋」とか読む限り、安易なハッピーエンドなさそう）
>>297
乃南アサの「いつか陽のあたる場所で」 「すれ違う背中をを」 続けて読んだ。
手作りパンが食べたくなったｗ
この短編連作続いてるのかな。二人には幸せになって欲しいけど
乃南さんって容赦ない現実付きつけそうだな。
（「風紋」とか読む限り、安易なハッピーエンドなさそう）
>>323
「幸福な朝食」って結構怖い話だったっけ？
主人公がか可哀相なラストだったような。
ドラマは見た記憶ないけど、浅野ゆう子が主人公だったかな。
火曜サスペンス劇場だったか、二時間ものだったよね。
「幸福な朝食」って結構怖い話だったっけ？
主人公がか可哀相なラストだったような。
ドラマは見た記憶ないけど、浅野ゆう子が主人公だったかな。
火曜サスペンス劇場だったか、二時間ものだったよね。
>>325
そうです、ぞっとするような。
今の方が上手なのは当たり前なんだけど、話は面白かった。
あと、「団欒」って本に入ってる「ママは何でも知ってる」っていうのも
ドラマで見て「あ、コレ見た！」と改悪されてなかった。
団欒もぞーっとする短編集なんだよね。
そうです、ぞっとするような。
今の方が上手なのは当たり前なんだけど、話は面白かった。
あと、「団欒」って本に入ってる「ママは何でも知ってる」っていうのも
ドラマで見て「あ、コレ見た！」と改悪されてなかった。
団欒もぞーっとする短編集なんだよね。
>「そんなに毎回、日本（人）を貶めた書き方しなくていいんじゃ？」
なんとなく、高村薫にも思う。
なんとなく、高村薫にも思う。
五條瑛を右寄り発言した者です。
平和ボケした日本人に渇！
もっと軍主導でも、情報戦略に力を入れろって言いたいと思ってたんだけど、
読み間違いだったみたいでごめんなさい。
平和ボケした日本人に渇！
もっと軍主導でも、情報戦略に力を入れろって言いたいと思ってたんだけど、
読み間違いだったみたいでごめんなさい。
書評本で阿川佐和子は小説も上手い。とあったので「婚約のあとで」を読んでみた。
上品な作者による上品な小説。
登場人物も上品な人ばかりで、上品でない私が読んでも上品な後味。
上品とは窮地に陥っても慌てふためかないことですよと改めて教えてくれる。
一気に読めるし、人に安心してオススメ出来る小説だわ。
上品な作者による上品な小説。
登場人物も上品な人ばかりで、上品でない私が読んでも上品な後味。
上品とは窮地に陥っても慌てふためかないことですよと改めて教えてくれる。
一気に読めるし、人に安心してオススメ出来る小説だわ。
桐野夏生の「ナニカアル」を読んでるんだけど、これってどこまでフィクションなんだろ。
東電OLだっけ？のやつ読んだ時も思ったけど、遺族とか怒らないのだろうか。
まあ遺族は読まないだろうけど…。
あと少女が監禁されていた事件をネタにした作品とか、東京島とかもだけど
事実：フィクションの割合ってどのくらいなんだろう。1：9とか？
頭弱な私なんかは、この人ってこういう人だったのか～とか、こういうことがあったのか～
なんて鵜呑みにしそうになる。
東電OLだっけ？のやつ読んだ時も思ったけど、遺族とか怒らないのだろうか。
まあ遺族は読まないだろうけど…。
あと少女が監禁されていた事件をネタにした作品とか、東京島とかもだけど
事実：フィクションの割合ってどのくらいなんだろう。1：9とか？
頭弱な私なんかは、この人ってこういう人だったのか～とか、こういうことがあったのか～
なんて鵜呑みにしそうになる。
>>330
「ナニカアル」は読んでないけど、
「グロテスク」の殺された東電ＯＬに関しての記述は、ほとんどそのままらしい。
１１階の女子トイレの手を洗う場所で立ってご飯食べてたとか、会社のエレベーターの中で放尿とかもしてたらしい。
その他の３人の人物はフィクションがほとんどだけど。
立ちんぼしてた、お地蔵さんの記述の部分も本当。
「ナニカアル」は読んでないけど、
「グロテスク」の殺された東電ＯＬに関しての記述は、ほとんどそのままらしい。
１１階の女子トイレの手を洗う場所で立ってご飯食べてたとか、会社のエレベーターの中で放尿とかもしてたらしい。
その他の３人の人物はフィクションがほとんどだけど。
立ちんぼしてた、お地蔵さんの記述の部分も本当。
被害者、あの沿線じゃけっこうな有名人だったもんね。
私が見かけた時はスルメむしゃむしゃ食ってた。
私が見かけた時はスルメむしゃむしゃ食ってた。
夫の同僚は、ズバリいたしてしまった・・・
柴田よしき『小袖日記』結構面白い
現代の三十路OLが感電のショックで平安時代に精神だけ飛ばされ（体は当時の女房）、紫式部の源氏物語執筆の手伝いする話
平安時代の生活環境の描写がリアルだし
女同士のおしゃべりとか案外こんな感じだったんじゃないかと思える
山吹の君とか清瀬の君とか、人名がごっちゃになるのがアレだけど
ミステリー的要素もあるし、読みやすくて暇つぶしには持ってこいだと思った
現代の三十路OLが感電のショックで平安時代に精神だけ飛ばされ（体は当時の女房）、紫式部の源氏物語執筆の手伝いする話
平安時代の生活環境の描写がリアルだし
女同士のおしゃべりとか案外こんな感じだったんじゃないかと思える
山吹の君とか清瀬の君とか、人名がごっちゃになるのがアレだけど
ミステリー的要素もあるし、読みやすくて暇つぶしには持ってこいだと思った
>>331
怖くてグロテスク読んでないんだけど
そんな人だったのか・・・
私のイメージでは、エリートOLが年を取って
女性管理職になって、仕事は普通に出来るんだけど
私生活でちょっと変な人、だった。
多少社内でもエキセントリックなことをしてたかもしれないけど
エレベータで、とか、頭おかしいとしか思えない。
>>332
そうだったんだ！
あのへん、通ったこともあるはずなのに
全然記憶になかったよ、私。
見たのに覚えてないだけかもしれないけど
そんなに有名な人だったんだね。
怖くてグロテスク読んでないんだけど
そんな人だったのか・・・
私のイメージでは、エリートOLが年を取って
女性管理職になって、仕事は普通に出来るんだけど
私生活でちょっと変な人、だった。
多少社内でもエキセントリックなことをしてたかもしれないけど
エレベータで、とか、頭おかしいとしか思えない。
>>332
そうだったんだ！
あのへん、通ったこともあるはずなのに
全然記憶になかったよ、私。
見たのに覚えてないだけかもしれないけど
そんなに有名な人だったんだね。
エレベーターの中で～って、誰がしたか社内の人はわかってたってこと？
なんか怖い。誰か病院連れて行こうと思わなかったのかな
>>329
映画「スープ・オペラ」、阿川さん原作と知ってみるのやめたんだけど、
小説面白いのかー。この頃、なぜか選ぶ本選ぶ本、お金の話する人ばかり
出てきて（グロテスクしかり）それはそれで面白いんだけど、
ちょっと荒んできたのでｗ上品なお話読んでみたくなった。
なんか怖い。誰か病院連れて行こうと思わなかったのかな
>>329
映画「スープ・オペラ」、阿川さん原作と知ってみるのやめたんだけど、
小説面白いのかー。この頃、なぜか選ぶ本選ぶ本、お金の話する人ばかり
出てきて（グロテスクしかり）それはそれで面白いんだけど、
ちょっと荒んできたのでｗ上品なお話読んでみたくなった。
ポールオースター『オラクルナイト』
本を読んでるのになぜか映画を見てる気分になる
本を読んでるのになぜか映画を見てる気分になる
短編やエッセイをいくつか読んで、阿川さん物書きとしては
コネがあるからやれるレベルだなーって思ってたけど
文庫が出たから読んでみた「婚約の後で」がツボだったので
「スープオペラ」も読んでみることにしようっと。
コネがあるからやれるレベルだなーって思ってたけど
文庫が出たから読んでみた「婚約の後で」がツボだったので
「スープオペラ」も読んでみることにしようっと。
角田光代のドラママチ。
短編集だけど、後半のワカレマチ、ショウカマチがよかった。
女のからだっていうか、女性性と身体みたいなテーマって惹かれるんだよなあ。
鴻巣ユキコの解説もすごいよかった。
文庫本の解説でおもしろいのって珍しくない？
さすが鴻巣さんだなあと思った。
短編集だけど、後半のワカレマチ、ショウカマチがよかった。
女のからだっていうか、女性性と身体みたいなテーマって惹かれるんだよなあ。
鴻巣ユキコの解説もすごいよかった。
文庫本の解説でおもしろいのって珍しくない？
さすが鴻巣さんだなあと思った。
文庫本の解説で思い出したんだけど、一時期読みたい本がないときや
図書館で予約待ちしてる間に、赤川次郎を借りまくってたんだけど
解説が9割同じ人だったんだよね。
私が知らないだけで有名な人なんだとは思うんだけど
他の解説とかでは一切見たことない人なので
「赤川次郎評論家」なのかと思ってる。
そして解明したいってほどでもないので思い続ける。
図書館で予約待ちしてる間に、赤川次郎を借りまくってたんだけど
解説が9割同じ人だったんだよね。
私が知らないだけで有名な人なんだとは思うんだけど
他の解説とかでは一切見たことない人なので
「赤川次郎評論家」なのかと思ってる。
そして解明したいってほどでもないので思い続ける。
>>345
山前譲か郷原宏かな？
山前譲は杉原爽香シリーズ（タイトルが色の名前のやつ）のほとんど書いてた気がする。
郷原宏は赤川次郎の公式ガイドブック執筆してた。
どちらも所謂ミステリー評論家のわりと大御所。
でもふたりとも、もういい年だから、若手の人気作家の解説とかじゃあまり見かけない。
あえて知りたくない情報を書いてごめんｗ で、違ってたら更にごめん。
山前譲か郷原宏かな？
山前譲は杉原爽香シリーズ（タイトルが色の名前のやつ）のほとんど書いてた気がする。
郷原宏は赤川次郎の公式ガイドブック執筆してた。
どちらも所謂ミステリー評論家のわりと大御所。
でもふたりとも、もういい年だから、若手の人気作家の解説とかじゃあまり見かけない。
あえて知りたくない情報を書いてごめんｗ で、違ってたら更にごめん。
>>345の奥様が何だか好きだ。
はいはいw
？
桐野夏生が頭悪いということ？桐野夏生が書く女性が頭悪いということ？
読む人が頭悪い女ってこと？
どうとでもとれるレスだ。
桐野夏生が頭悪いということ？桐野夏生が書く女性が頭悪いということ？
読む人が頭悪い女ってこと？
どうとでもとれるレスだ。
頭がいいのは>>348だけ、って言いたいんだと頭悪い私は思いました。
頭悪い私は桐野夏生さん大好きですっ。
グロテスクを読んで昔のトラウマから解放された
本当に桐野には感謝してるｗ
本当に桐野には感謝してるｗ
頭悪くてもいいもん。面白い本が読めれば幸せだ。
>>346
あぁぁぁ、そのお二方でしたｗ
最近、どんどん復刻っていうのかな？
絶版になったらしいやつが出てるんだけど、そこでもやはり
山前さんがお書きです。
大御所だったんですねぇ・・
勝手に赤川次郎評論家（元編集とか）だと思ってましたｗ
ありがとう。
>>347
ありがとう、是非赤川次郎の解説名だけでも見てください。
他の人、滅多に出てこないのでｗ
あぁぁぁ、そのお二方でしたｗ
最近、どんどん復刻っていうのかな？
絶版になったらしいやつが出てるんだけど、そこでもやはり
山前さんがお書きです。
大御所だったんですねぇ・・
勝手に赤川次郎評論家（元編集とか）だと思ってましたｗ
ありがとう。
>>347
ありがとう、是非赤川次郎の解説名だけでも見てください。
他の人、滅多に出てこないのでｗ
最近「修道士カドフェル」にはまってる。
昔１巻を読んだときはイマイチかと思ったのに、最近読み返して面白くて興奮して全部揃えた。
面白い～
昔１巻を読んだときはイマイチかと思ったのに、最近読み返して面白くて興奮して全部揃えた。
面白い～
ごめん、アンカー間違えた。>>356さんだ。
>>357
ありがとう～
そうそう、ヒューがでてきてから面白くなる。
ただイングランド史に疎いので、悲しいかな、よくわからない部分もあるのだけど
なんつーか日本の戦国時代みたいなもんなんだろうねえ。
あと翻訳がちょっと残念ｗ
ありがとう～
そうそう、ヒューがでてきてから面白くなる。
ただイングランド史に疎いので、悲しいかな、よくわからない部分もあるのだけど
なんつーか日本の戦国時代みたいなもんなんだろうねえ。
あと翻訳がちょっと残念ｗ
>>359
あのころの歴史とかちょっと勉強したくなるよね。
題名は忘れちゃったけど、十字軍に参加してひどい怪我を負って修道士になった人と
その人を忠実に看護する口のきけない若い修道士の話が好きだった。
すごいベタにロマンチックなんだけど。
翻訳は確かに残念ｗｗ
あのころの歴史とかちょっと勉強したくなるよね。
題名は忘れちゃったけど、十字軍に参加してひどい怪我を負って修道士になった人と
その人を忠実に看護する口のきけない若い修道士の話が好きだった。
すごいベタにロマンチックなんだけど。
翻訳は確かに残念ｗｗ
乃南アサの「ウツボカズラの夢」、面白かったけど
主人公の未扶由が大人しそうなふりして凄すぎる。
父親が再婚したからって、家を飛び出て尚子おばさんの家に図々しく居候して
しかもダンナさん、その息子とも簡単に関係持っちゃって。
キモイ・・・。
主人公の未扶由が大人しそうなふりして凄すぎる。
父親が再婚したからって、家を飛び出て尚子おばさんの家に図々しく居候して
しかもダンナさん、その息子とも簡単に関係持っちゃって。
キモイ・・・。
「修道士カドフェル」ググってみた。面白そう！しかも全二十巻。
最近長い物語をじっくり読みたかったところなのでこれにするよ。
とりあえず1作目がだめでも2作目までは読んでみるわ。
書いてくれて、ありがとう。年末が楽しみだ～。
最近長い物語をじっくり読みたかったところなのでこれにするよ。
とりあえず1作目がだめでも2作目までは読んでみるわ。
書いてくれて、ありがとう。年末が楽しみだ～。
「修道士カドフェル」、ドラマ見て結構面白いと思ってたんだけど
背景がいまいちよくわからなかったんだよね
原作だとじっくり読めそうだし私も年末本にしようかな
背景がいまいちよくわからなかったんだよね
原作だとじっくり読めそうだし私も年末本にしようかな
>>360
そうそう。今はネットで調べられて便利。
おっしゃってるのは１１巻目の「秘跡」かな？
私も好きです。
いつか舞台の町にもいってみたい・・・
ベタというか水戸黄門的な世界ではあるけど、出てくる人に超悪人はいないし
殺人事件がありながらもどこかのどかでいい感じ。
>>362-363
ぜひぜひ、お勧めです。
１巻はちょっとだるいんですが、だんだんキャラがたってきて面白くなります。
翻訳がちょっといかにも「翻訳調」なのが残念なんですがｗ
ドラマみたいと思ってるのですが、チャンスがなく。
レンタルでもなくて・・・つべでたまにみて雰囲気楽しんでます。
そうそう。今はネットで調べられて便利。
おっしゃってるのは１１巻目の「秘跡」かな？
私も好きです。
いつか舞台の町にもいってみたい・・・
ベタというか水戸黄門的な世界ではあるけど、出てくる人に超悪人はいないし
殺人事件がありながらもどこかのどかでいい感じ。
>>362-363
ぜひぜひ、お勧めです。
１巻はちょっとだるいんですが、だんだんキャラがたってきて面白くなります。
翻訳がちょっといかにも「翻訳調」なのが残念なんですがｗ
ドラマみたいと思ってるのですが、チャンスがなく。
レンタルでもなくて・・・つべでたまにみて雰囲気楽しんでます。
>>353
トラウマって女子校でつらかったとかですか？
解消されたならよかった。
なんかいろいろと怖い話だったね。
東電ＯＬには絶対ならないけど気持ちがわかってしまう自分が怖い。
また読んでみるかな。
トラウマって女子校でつらかったとかですか？
解消されたならよかった。
なんかいろいろと怖い話だったね。
東電ＯＬには絶対ならないけど気持ちがわかってしまう自分が怖い。
また読んでみるかな。
五十嵐貴久「交渉人・籠城」
帯と早い段階で犯人の要求が推察できてしまって残念すぎる。
しかも、新たな要求でも犯人が出してくるのかと思えば、
肝心の交渉はｇｄｇｄと条件をこねくりまわしてるだけで全然面白さを感じない。
せっかく面白そうな仕掛け（飲食店の構造とか）作ったんだから、
もっとあっといわせるものにしてほしかった。
帯と早い段階で犯人の要求が推察できてしまって残念すぎる。
しかも、新たな要求でも犯人が出してくるのかと思えば、
肝心の交渉はｇｄｇｄと条件をこねくりまわしてるだけで全然面白さを感じない。
せっかく面白そうな仕掛け（飲食店の構造とか）作ったんだから、
もっとあっといわせるものにしてほしかった。
権田萬二って人も赤川解説でよく見たな
>>367
知らないのに言ってなんだけど、じわじわなんか凄いと思う筆名だね＞権田萬二。
赤川次郎は、もう今更なかなか新規でそれ一冊を解説するのは難しい作家なんだろうな。
解説って、昔は雛形みたいなものがあった（あらすじ書いて、著者の経歴や
他作品の概要書くみたいな）けど、今はネットでデーター的なものは調べられるから、
そういうデーター解説だとあまり読まなくなっちゃった。
知らないのに言ってなんだけど、じわじわなんか凄いと思う筆名だね＞権田萬二。
赤川次郎は、もう今更なかなか新規でそれ一冊を解説するのは難しい作家なんだろうな。
解説って、昔は雛形みたいなものがあった（あらすじ書いて、著者の経歴や
他作品の概要書くみたいな）けど、今はネットでデーター的なものは調べられるから、
そういうデーター解説だとあまり読まなくなっちゃった。
>>355
今度図書館に行ったら赤川次郎を手にとってしまいそうｗ
中島らものエッセイを久しぶりに読んだ。やっぱり面白い。
娘も最近小説？でデビューしたような気がするけど
読んだ方いらしたら感想ﾌﾟﾘｰｽﾞ。
今度図書館に行ったら赤川次郎を手にとってしまいそうｗ
中島らものエッセイを久しぶりに読んだ。やっぱり面白い。
娘も最近小説？でデビューしたような気がするけど
読んだ方いらしたら感想ﾌﾟﾘｰｽﾞ。
しばらく前に「本格小説」を読み終わったんだけど
ここで盛り上がってた理由がわかる。すごいよね
なんか小説の中の世界が、いまだによみがえるというか、どっぷり浸る瞬間がある。
まるっきり縁のない世界なのがくやしいけどｗまさに純文学って感じで
こういう本たくさん読みたいな～と思ったよ。声に出して読んでも美しい文章だったし
いまさらながら今年のマイベストですわい
ここで盛り上がってた理由がわかる。すごいよね
なんか小説の中の世界が、いまだによみがえるというか、どっぷり浸る瞬間がある。
まるっきり縁のない世界なのがくやしいけどｗまさに純文学って感じで
こういう本たくさん読みたいな～と思ったよ。声に出して読んでも美しい文章だったし
いまさらながら今年のマイベストですわい
>>365
女子高ではないけど、私立の完全なヒエラルキーがトラウマだった･･･
フラッシュバックしそうで怖くて手が出なかったけど冷静に読めたよ
下からの付属上がりがいる中に中学や高校から行くって大変だった
エピソードも色々思い出す事があったし、途中で泣きましたね
女子高ではないけど、私立の完全なヒエラルキーがトラウマだった･･･
フラッシュバックしそうで怖くて手が出なかったけど冷静に読めたよ
下からの付属上がりがいる中に中学や高校から行くって大変だった
エピソードも色々思い出す事があったし、途中で泣きましたね
東電OLの話ってどこが面白いの？
>369
後期はもうアチャーなくらい
使いまわしだったけど、最初の頃の話は面白かったね。
超老伝とかお馬鹿で本当に楽しい話だった。
娘、らもの本のあとがきをちらっと読んだ事しかない。
なんか『「（らもの娘の）らも子だろ？あの顔が娘じゃなあ…」みたいに
思われてるから実物見てみんなほっとする」』とか書いてあった。
後期はもうアチャーなくらい
使いまわしだったけど、最初の頃の話は面白かったね。
超老伝とかお馬鹿で本当に楽しい話だった。
娘、らもの本のあとがきをちらっと読んだ事しかない。
なんか『「（らもの娘の）らも子だろ？あの顔が娘じゃなあ…」みたいに
思われてるから実物見てみんなほっとする」』とか書いてあった。
>>369
らも娘小説、『いちにち８ミリの。』読みました。
奇想譚の部類で、悪くはなかったと思う。
父親の名前を借りなくても、小説書いていけるんじゃないかな。
所謂売れ線のエンタメとかではないので、部数的には厳しいだろうけど。
らも娘小説、『いちにち８ミリの。』読みました。
奇想譚の部類で、悪くはなかったと思う。
父親の名前を借りなくても、小説書いていけるんじゃないかな。
所謂売れ線のエンタメとかではないので、部数的には厳しいだろうけど。
375 ：可愛い奥様：2010/11/26(金) 19:11:26 ID:kFEoRku00
再読だけど、有吉の「悪女について」読んだ
やっぱりこれは傑作だわ。
何回読んでも・・いや読めば読むほど面白い
でも、どう考えても矛盾するｺﾄもあって、それは証言してる人も嘘付いてるんだろうなぁ・・・
あー、公子が真実を全て話してる本が出たら１０万でも買うわ
やっぱりこれは傑作だわ。
何回読んでも・・いや読めば読むほど面白い
でも、どう考えても矛盾するｺﾄもあって、それは証言してる人も嘘付いてるんだろうなぁ・・・
あー、公子が真実を全て話してる本が出たら１０万でも買うわ
376 ：可愛い奥様：2010/11/26(金) 20:26:10 ID:xI6IX7C00
377 ：可愛い奥様：2010/11/26(金) 20:54:21 ID:HcoSpYUr0
>>330
東電OLの残された母と妹は、相当嫌がらせされてたらしいよ。
風評被害に対抗して訴えることはせず
何も言わないことで早く鎮静化することを望んでいたのでは？
母親はプライド高かったらしいから、長女の真実を受け入れられなかったのかも。
母親はもう年寄りだからいいけど、未婚の妹さんの人生は破壊されてしまっただろうね。
妹さんのためにも、桐野や佐野の本を出版差し止めにするよう訴えてもよかったのではとも思う。
東電OLの残された母と妹は、相当嫌がらせされてたらしいよ。
風評被害に対抗して訴えることはせず
何も言わないことで早く鎮静化することを望んでいたのでは？
母親はプライド高かったらしいから、長女の真実を受け入れられなかったのかも。
母親はもう年寄りだからいいけど、未婚の妹さんの人生は破壊されてしまっただろうね。
妹さんのためにも、桐野や佐野の本を出版差し止めにするよう訴えてもよかったのではとも思う。
「金閣寺の燃やし方」 酒井順子
タイトルのあざとさの割りに、ずいぶんきれいにまとめた印象。
三島のファンだと言う彼女が、水上勉側の目線に寄っていくのが
よくわかる。
彼女の書いたものにしては毒っ気が少ないのが意外だった。
タイトルのあざとさの割りに、ずいぶんきれいにまとめた印象。
三島のファンだと言う彼女が、水上勉側の目線に寄っていくのが
よくわかる。
彼女の書いたものにしては毒っ気が少ないのが意外だった。
379 ：可愛い奥様：2010/11/26(金) 21:21:35 ID:gx9l1J8V0
>>377
事件当時、母親が発表した談話を新聞で読んで心が凍りつく思いがした。
読みたい人がこっそり読んで、事件を全く知らない人に対しては
そんな事件、無かったことにしておいてあげてたい。
あの事件を題材に作家も出版社も大儲けしたわけだから。
事件当時、母親が発表した談話を新聞で読んで心が凍りつく思いがした。
読みたい人がこっそり読んで、事件を全く知らない人に対しては
そんな事件、無かったことにしておいてあげてたい。
あの事件を題材に作家も出版社も大儲けしたわけだから。
380 ：可愛い奥様：2010/11/26(金) 21:28:33 ID:HcoSpYUr0
＞＞３７９
どんな談話だったのですか？
あのお母さんは毒母よね？
どんな談話だったのですか？
あのお母さんは毒母よね？
父親はいないの？
なんか威張ってる印象の父親でドケチだったよね、小説では。
なんか威張ってる印象の父親でドケチだったよね、小説では。
382 ：可愛い奥様：2010/11/26(金) 23:46:20 ID:qmyyjpuC0
美丘って普通の図書館なら置いてある？
再読してるのに忘れてるのかｗ
>>384じゃないし件の本は読んでないんだけど、
おもしろかった過程や怒涛の展開や細々としたエピソードは覚えてても、
ラストを忘れてる本がけっこうあることに気が付いた。
毎回楽しめるから、そう考えると鳥頭も悪いことだけじゃないのかもしれない。
おもしろかった過程や怒涛の展開や細々としたエピソードは覚えてても、
ラストを忘れてる本がけっこうあることに気が付いた。
毎回楽しめるから、そう考えると鳥頭も悪いことだけじゃないのかもしれない。
>>386
私は頭弱でもあるので（ｷｼﾞｮ板を「頭弱い」で検索してみよう）
そういう本がやたら多いよｗ
コージーミステリが好きでよく読んでるけど
すごく読み込んでるシリーズならともかく
そうじゃないものはどんどん忘れていってる。
コージーじゃないけど
「スタイルズ荘の怪事件」を何度読んだことか・・・
あれ？これ読んだかなあ？イングルソープ夫人だよねえ？
とかなんとか思ってるうちに、事件が解決されていって
「あ、そうそう、読んだわコレ」って思い出すｗ
私は頭弱でもあるので（ｷｼﾞｮ板を「頭弱い」で検索してみよう）
そういう本がやたら多いよｗ
コージーミステリが好きでよく読んでるけど
すごく読み込んでるシリーズならともかく
そうじゃないものはどんどん忘れていってる。
コージーじゃないけど
「スタイルズ荘の怪事件」を何度読んだことか・・・
あれ？これ読んだかなあ？イングルソープ夫人だよねえ？
とかなんとか思ってるうちに、事件が解決されていって
「あ、そうそう、読んだわコレ」って思い出すｗ
坂東真沙子の「パラディソの夜」がまあまあ面白かった。
ホラーのイメージしかなかったけどこういう短編も味わい深かった。
ホラーのイメージしかなかったけどこういう短編も味わい深かった。
私も坂東眞砂子は土着、おどろおどろ、ホラーというイメージがあって敬遠してたけど、
新境地と言われる「ブギウギ」は予想外に面白かった。
いつの世も強いのは女、とつくづく思ったわ。
ドイツが敗戦したあと、ドイツ兵が日本で捕虜になってたとか初めて知った。
新境地と言われる「ブギウギ」は予想外に面白かった。
いつの世も強いのは女、とつくづく思ったわ。
ドイツが敗戦したあと、ドイツ兵が日本で捕虜になってたとか初めて知った。
桐野夏生は実際にあった有名な事件を後追いしてるものが多くて
なんだかなーと思ったよ。なんか節操ないのねって印象。
なんだかなーと思ったよ。なんか節操ないのねって印象。
ちょうど桐野夏生「優しいおとな」を読了したところ
近未来？のストリートチルドレン描いててちょっとラノベっぽい感じ（イラストのせいかな）が
桐野にしてはめずらしい作品だなあと思った
桐野って子持ちだったよね？
最後に救いはあるんだろうけどこういう「子どもにとって厳しい世界」を創れるって
作家ってすごいなと思った
近未来？のストリートチルドレン描いててちょっとラノベっぽい感じ（イラストのせいかな）が
桐野にしてはめずらしい作品だなあと思った
桐野って子持ちだったよね？
最後に救いはあるんだろうけどこういう「子どもにとって厳しい世界」を創れるって
作家ってすごいなと思った
>>384-385
結局誰の子供かは、分らないんだよー謎のまま
２８人の証言を元に、自分で推測するしかない
でも、種違いなのは間違いない
（一応改行）
私的には、一人目の子は海外に行ってたお兄ちゃま
二人目の子はラーメン屋じゃないかと
結局誰の子供かは、分らないんだよー謎のまま
２８人の証言を元に、自分で推測するしかない
でも、種違いなのは間違いない
（一応改行）
私的には、一人目の子は海外に行ってたお兄ちゃま
二人目の子はラーメン屋じゃないかと
>>391 >最後に救いはあるんだろうけど
ネタばれなので改行します
最後の最後があれで非常に淋しかった なんか殴られたような気持ちがしたよ
個人的な思いだが、私には救いなんて感じられなかった
だって近未来だよ 未来の医療でどうにか治癒・回復して欲しかった
何の為の近未来設定かと腹立ったし
ネタばれなので改行します
最後の最後があれで非常に淋しかった なんか殴られたような気持ちがしたよ
個人的な思いだが、私には救いなんて感じられなかった
だって近未来だよ 未来の医療でどうにか治癒・回復して欲しかった
何の為の近未来設定かと腹立ったし
優しいおとな、
皆の優しさに包まれたラストで良かったと思うな。
それまで生きて来たダークな世界との対比で。
皆の優しさに包まれたラストで良かったと思うな。
それまで生きて来たダークな世界との対比で。
優しいおとな、それまで延々と主人公の「なんでよりによってその道を選ぶかな」
的な自滅人生を見させられてたので、主人公に関わり合った全ての人物の
暖かさ優しさに甘やかに包まれて(ry
はむしろファンタジックなほどの褒賞的ハッピーエンドだと思った（桐野基準で）
的な自滅人生を見させられてたので、主人公に関わり合った全ての人物の
暖かさ優しさに甘やかに包まれて(ry
はむしろファンタジックなほどの褒賞的ハッピーエンドだと思った（桐野基準で）
優しい大人
散々艱難辛苦を舐めたのだから
ラストではもっと幸せになって欲しかった、みんなと共にね。
散々艱難辛苦を舐めたのだから
ラストではもっと幸せになって欲しかった、みんなと共にね。
自分もクリスティを読み尽くして、最近コージーミステリーに移行。
しばらくはシャム猫ココシリーズを読んでたけど、主人公が定住&
彼女ができた途端、急速につまんなくなったので停滞中。
衣食住の描写が詳しいミステリーが好きなんだけど、
誰かいいの知ってる？
しばらくはシャム猫ココシリーズを読んでたけど、主人公が定住&
彼女ができた途端、急速につまんなくなったので停滞中。
衣食住の描写が詳しいミステリーが好きなんだけど、
誰かいいの知ってる？
ミス板のコージースレがいいよ。
創元から出てるジル・チャーチルの主婦探偵ジェーンシリーズと
ヴィレッジブックスから出てるジョアン・フルークのハンナシリーズ（クッキー屋）
集英社から出てるダイアン・デヴィットソンのクッキングママシリーズ
このシリーズはどれもレシピ付だし、衣食住がよく描かれてるよ。
その他にもランダムハウスから結構出ているのでスレで見てみるといいよ。
創元から出てるジル・チャーチルの主婦探偵ジェーンシリーズと
ヴィレッジブックスから出てるジョアン・フルークのハンナシリーズ（クッキー屋）
集英社から出てるダイアン・デヴィットソンのクッキングママシリーズ
このシリーズはどれもレシピ付だし、衣食住がよく描かれてるよ。
その他にもランダムハウスから結構出ているのでスレで見てみるといいよ。
クッキングママは主人公が割とすぐにイライラする感じだから
おっとり系のハンナシリーズの方が自分は好きかな
でもクッキング～のほうは出てくる料理が美味しそう
ミステリーじゃないけど涙のデザートも前編は面白かったな、
お料理の描写が美味しそうなのとダイエットの過程が面白くて。
でも後編があまりにまずい。
おっとり系のハンナシリーズの方が自分は好きかな
でもクッキング～のほうは出てくる料理が美味しそう
ミステリーじゃないけど涙のデザートも前編は面白かったな、
お料理の描写が美味しそうなのとダイエットの過程が面白くて。
でも後編があまりにまずい。
おお、ありがとう！
名前が挙がったシリーズを中心に
該当スレも見てみます。
名前が挙がったシリーズを中心に
該当スレも見てみます。
コージーミステリ好きには、日本人作家だけど、
芦原すなおの「ミミズクとオリーブシリーズ」を読んでほしい！
主人公ののんびり具合と奥さんの抜群の推理力、
そしてなんといっても奥さんの作る料理がどれも美味しそうで、
四国に行きたくなるよ。
芦原すなおの「ミミズクとオリーブシリーズ」を読んでほしい！
主人公ののんびり具合と奥さんの抜群の推理力、
そしてなんといっても奥さんの作る料理がどれも美味しそうで、
四国に行きたくなるよ。
新刊5冊一気読みしたら
ごちゃごちゃになってしまいましたわ。
ごちゃごちゃになってしまいましたわ。
405 ：可愛い奥様：2010/11/27(土) 23:15:50 ID:0zKuSX7v0
吉川英治「三国志」再読了。
曹操かっこええ。劉備より断然いい。
軍師は、孔明より荀彧が好き。もっと描いてほしかった。
次は「獄門島」を読もう。
曹操かっこええ。劉備より断然いい。
軍師は、孔明より荀彧が好き。もっと描いてほしかった。
次は「獄門島」を読もう。
完全に横ですが奥様方、読んだ本覚えてますか?
読んだ事ある本を何度も買ったりしてしまう…orz
一度読んだらよっぽどじゃないと売ったりあげたりしてしまう…
こないだ読者感想文を書こうと思ったけどこれまた思い出せない始末
読んだ事ある本を何度も買ったりしてしまう…orz
一度読んだらよっぽどじゃないと売ったりあげたりしてしまう…
こないだ読者感想文を書こうと思ったけどこれまた思い出せない始末
>>406
大抵ダブり買いはしないけど、今まで唯一 2 作 続けて 3 度 買いをしたのが
ジョナサン・ケラーマンのアレックス・シリーズ
要はまともに読めなくなってたってことです……大好きだったけどさようなら
大抵ダブり買いはしないけど、今まで唯一 2 作 続けて 3 度 買いをしたのが
ジョナサン・ケラーマンのアレックス・シリーズ
要はまともに読めなくなってたってことです……大好きだったけどさようなら
>>399
ココシリーズは、あとの方の巻で過去話のもあるから、後ろのあらすじを見てみては?
ココシリーズは、あとの方の巻で過去話のもあるから、後ろのあらすじを見てみては?
>>405
漫画だけど「蒼天航路」を読んだとき、上3行とまったく同じ感想を持ったｗ
吉川英治は数年前に流行に乗って宮本武蔵を読んだんだけど、これも
面白かったなあ。三国志読んでみよう。
今更ながら「告白」を読んだ。「そして粛清の扉を」と似ているなあと思ったけど
ものすごく短時間で読めた。図書館で借りたんだけど、前に借りた人の明細？が
挟まっていて、「告白」と「ノルウェイの森」を借りてらっさった。
時々こういうことあるけど、興味深いなー。今回は「中学生かなあ」と想像したり。
漫画だけど「蒼天航路」を読んだとき、上3行とまったく同じ感想を持ったｗ
吉川英治は数年前に流行に乗って宮本武蔵を読んだんだけど、これも
面白かったなあ。三国志読んでみよう。
今更ながら「告白」を読んだ。「そして粛清の扉を」と似ているなあと思ったけど
ものすごく短時間で読めた。図書館で借りたんだけど、前に借りた人の明細？が
挟まっていて、「告白」と「ノルウェイの森」を借りてらっさった。
時々こういうことあるけど、興味深いなー。今回は「中学生かなあ」と想像したり。
>>406
上橋菜穂子の「守り人」シリーズ、何回かやっちまったｗ
タイトルが似ている「長いシリーズモノ」でよくやる。
あと宮本輝の文庫にありがちな、「上下巻の表紙が色違い」で
下巻を２冊買ったりしてしまった。
のぼうの城のときは、何度も何度も確認したｗ
上橋菜穂子の「守り人」シリーズ、何回かやっちまったｗ
タイトルが似ている「長いシリーズモノ」でよくやる。
あと宮本輝の文庫にありがちな、「上下巻の表紙が色違い」で
下巻を２冊買ったりしてしまった。
のぼうの城のときは、何度も何度も確認したｗ
吉川英治いいんだけど
ずっと読んでると、もう少し汚れた世界が恋しくなってくるw
ずっと読んでると、もう少し汚れた世界が恋しくなってくるw
>>410
貴女がドMなら「そして粛清の扉を」の作者の作品を執筆（出版）順に読んでみることをお勧めｗ
“デビュー作がその作家にとっての最高傑作”をまさに体現していて
どんどん糞っぷりに磨きがかかるから興味深い。
扱うテーマというか設定というか、そういうのが結構好みなので読んでみるんだけど
ストーリー展開も着地も本当に時間返せな作品ばかりで
そして作品を追うごとにさらに糞っぷりに磨きがかかって行くというｗ
今度こそ面白いかなと思って読んでは: (ﾉ'A`)>:になるのでさすがにもう読むのやめた。
貴女がドMなら「そして粛清の扉を」の作者の作品を執筆（出版）順に読んでみることをお勧めｗ
“デビュー作がその作家にとっての最高傑作”をまさに体現していて
どんどん糞っぷりに磨きがかかるから興味深い。
扱うテーマというか設定というか、そういうのが結構好みなので読んでみるんだけど
ストーリー展開も着地も本当に時間返せな作品ばかりで
そして作品を追うごとにさらに糞っぷりに磨きがかかって行くというｗ
今度こそ面白いかなと思って読んでは: (ﾉ'A`)>:になるのでさすがにもう読むのやめた。
>>413
読んでみたくなったｗ
「そして粛清の扉を」は発刊当時に読んでそこそこ読み応えがあったなと
いう印象だけどね。
私は高橋克彦がそんな感じ。
記憶シリーズとか好きだったけど最後の方に出たヤツとかもう読んでて
アイタタタタってなった。
読んでみたくなったｗ
「そして粛清の扉を」は発刊当時に読んでそこそこ読み応えがあったなと
いう印象だけどね。
私は高橋克彦がそんな感じ。
記憶シリーズとか好きだったけど最後の方に出たヤツとかもう読んでて
アイタタタタってなった。
415 ：可愛い奥様：2010/11/28(日) 08:30:40 ID:FDbgEqSV0
記憶シリーズって主人公の設定がいつも作家本人とほぼ同じで
最後にはうんざりしたわ。
最後にはうんざりしたわ。
恐怖で吐き散らすんだよね。
詠坂雄二『電気人間の虞』すごく良かった
語ると現れ、電気で人を殺す電気人間の都市伝説を追う話なんだけど
読了した後で「あれもこれも伏線だったか！！」とびっくり
最後の１行で腹筋崩壊してこの作家大好きになったｗｗｗｗ
語ると現れ、電気で人を殺す電気人間の都市伝説を追う話なんだけど
読了した後で「あれもこれも伏線だったか！！」とびっくり
最後の１行で腹筋崩壊してこの作家大好きになったｗｗｗｗ
むかーしおばけ屋敷のボードゲームがあったんだけど、そのカードで
「ガス人間」つうのがあって、めちゃくちゃ怖かったの思いだした。
というか最後の一行で腹筋崩壊ってなんだろう。気になる。
三池崇史のDOAみたいなかんじなのだろうか。読んでみたい！
>>413
そして粛清の～が面白かった記憶があるので、いつか他作品も
読んでみようと思ってはいた。ありがとう。読まないｗ
「ガス人間」つうのがあって、めちゃくちゃ怖かったの思いだした。
というか最後の一行で腹筋崩壊ってなんだろう。気になる。
三池崇史のDOAみたいなかんじなのだろうか。読んでみたい！
>>413
そして粛清の～が面白かった記憶があるので、いつか他作品も
読んでみようと思ってはいた。ありがとう。読まないｗ
「船に乗れ！」全3巻読了。
アマゾンのレビューがいいので結構期待したんだけどな。
おっさんの回顧趣味私小説（風）。
音楽関係の細部の描写なんかも甘いところあるし、
導入部もちょっともたついていて、流れに乗るのに時間がかかった。
アマゾンのレビューがいいので結構期待したんだけどな。
おっさんの回顧趣味私小説（風）。
音楽関係の細部の描写なんかも甘いところあるし、
導入部もちょっともたついていて、流れに乗るのに時間がかかった。
マーガレット・デュマス「何か文句があるかしら」「上手に人を殺すには」
絵に描いたような理想的な旦那で2828してたけど、
読み進むにつれてこの旦那にイライラしてきたので無問題になったｗ
ヒロインは大金持ちなのに、なぜか共感できるポイントがちょいちょいあるのが楽しいｗ
>>417
それ読んだ。面白いよね！
タイトルそういうことだったのか！！ってｗ
「遠海事件」もすごく面白いけどちょっと？？のところがあったので
デビュー作はどうしようか悩み中。
絵に描いたような理想的な旦那で2828してたけど、
読み進むにつれてこの旦那にイライラしてきたので無問題になったｗ
ヒロインは大金持ちなのに、なぜか共感できるポイントがちょいちょいあるのが楽しいｗ
>>417
それ読んだ。面白いよね！
タイトルそういうことだったのか！！ってｗ
「遠海事件」もすごく面白いけどちょっと？？のところがあったので
デビュー作はどうしようか悩み中。
423 ：可愛い奥様：2010/11/28(日) 12:38:30 ID:d2ZKFrEd0
フランス書房をよく読んでる人いますか？
高校の時、父親との近親相姦を読んだら、やっぱり父も私としたいと思う気があるのではないかと思うと
父を見る目が変わってしまいました。
高校の時、父親との近親相姦を読んだら、やっぱり父も私としたいと思う気があるのではないかと思うと
父を見る目が変わってしまいました。
らもエッセイは「アマニタ・パンセリナ」が一番好きだｗ
道程にかまうのもあれだがフランス書院だろ、
と思って念のためぐぐったら書房なるものもあるらしい
実にどうでもいい
と思って念のためぐぐったら書房なるものもあるらしい
実にどうでもいい
426 ：可愛い奥様：2010/11/28(日) 15:20:30 ID:mMouYVwa0
横溝正史も近親相姦物が多かったね。
あいつがそっち方面の事が好きみたいで読むのを止めた。
倫理上好ましくないので、小説でもそういうのを禁止にしてほしい。
あいつがそっち方面の事が好きみたいで読むのを止めた。
倫理上好ましくないので、小説でもそういうのを禁止にしてほしい。
フランス書院て金子國義表紙？
だったら何冊か今でも本棚にｗ
中島らもはロマンティックなひとだったよね。
朝生に出てたこともあった。
「ガダラの豚」は興奮したな。
だったら何冊か今でも本棚にｗ
中島らもはロマンティックなひとだったよね。
朝生に出てたこともあった。
「ガダラの豚」は興奮したな。
>>426
釣りだろうけど言論弾圧乙
釣りだろうけど言論弾圧乙
430 ：可愛い奥様：2010/11/28(日) 18:38:42 ID:QzPQOk5R0
>>418
時々出てくる「ガス人間」が気になります。
だれかのエッセイで、犬小屋に可愛い子供の字で
「ガス人間1号のおうち」とかいてあった
と言うのを思い出しました。
おなかにガスがたまってパンパンなデブの人の
イメージがあるのですが違いますよね。
時々出てくる「ガス人間」が気になります。
だれかのエッセイで、犬小屋に可愛い子供の字で
「ガス人間1号のおうち」とかいてあった
と言うのを思い出しました。
おなかにガスがたまってパンパンなデブの人の
イメージがあるのですが違いますよね。
433 ：可愛い奥様：2010/11/28(日) 19:36:17 ID:nsjpPZc80
ここの奥様で今年のノーベル文学賞を受賞したバルガス・リョサの
“緑の家”を読んだ奥様いらっしゃいますか？
“緑の家”を読んだ奥様いらっしゃいますか？
>>433
20年位前に読みました。当時、筒井康隆が南米文学に傾倒していて、緑の家も大絶賛していたので
どんなにおもしろいんだろうとｗｋｗｋしながら読んだのですが、私はそれほど好きではなかった。
所々楽しめたけれど、全体を通しては感じるものがなかったですね。
「フリアとシナリオライター」はとても楽しく読めました。
今度「世界終末戦争」が復刊されるので、文学板での評価も高かったし読みたいと思ってます。
20年位前に読みました。当時、筒井康隆が南米文学に傾倒していて、緑の家も大絶賛していたので
どんなにおもしろいんだろうとｗｋｗｋしながら読んだのですが、私はそれほど好きではなかった。
所々楽しめたけれど、全体を通しては感じるものがなかったですね。
「フリアとシナリオライター」はとても楽しく読めました。
今度「世界終末戦争」が復刊されるので、文学板での評価も高かったし読みたいと思ってます。
>>427
中島らもは、好きだったし今も嫌いではないけど、奥さんの書いた本で
見る目が変わった。時代もあるんだろうけど、性的に放縦すぎるし、
人間が複雑すぎて…。
「あかるい悩み相談室」や、一連の笑えるエッセイのらもさんが好きだったわ。
中島らもは、好きだったし今も嫌いではないけど、奥さんの書いた本で
見る目が変わった。時代もあるんだろうけど、性的に放縦すぎるし、
人間が複雑すぎて…。
「あかるい悩み相談室」や、一連の笑えるエッセイのらもさんが好きだったわ。
お父上も躁鬱病だったし、アル中は緩慢な自殺だもんな。
奥さんの書いた本はよく話題になるけれど、まだ読んでいない。
想像はつくけれど、それで見る目が変わるということもないように思う。
ミステリマガジンはいつも図書館で借りて済ますのだが、1月号にコリン・デクスターの短編が掲載されているので買ってみた。
CSでやっていた「ルイス警部」ものなのね。
イギリス探偵作家クラブの面々の名前を読むだけでも楽しいが、頭弱いのでアナグラムに挑戦はしなかった。
ドラマの「相棒」の特集をしたり、リーニュアルしてから読み応えあるねミステリマガジン。
前から気になっていた「相棒」シーズン7の『越境捜査』の脚本が、
このミス大賞受賞者のハセベバクシンオーだとは知らなかったよ。
これからハセベバクシンオー本に挑戦してみる。
もうすぐ、今年のこのミスも出るね。
奥さんの書いた本はよく話題になるけれど、まだ読んでいない。
想像はつくけれど、それで見る目が変わるということもないように思う。
ミステリマガジンはいつも図書館で借りて済ますのだが、1月号にコリン・デクスターの短編が掲載されているので買ってみた。
CSでやっていた「ルイス警部」ものなのね。
イギリス探偵作家クラブの面々の名前を読むだけでも楽しいが、頭弱いのでアナグラムに挑戦はしなかった。
ドラマの「相棒」の特集をしたり、リーニュアルしてから読み応えあるねミステリマガジン。
前から気になっていた「相棒」シーズン7の『越境捜査』の脚本が、
このミス大賞受賞者のハセベバクシンオーだとは知らなかったよ。
これからハセベバクシンオー本に挑戦してみる。
もうすぐ、今年のこのミスも出るね。
白川道「冬の童話」
一昔前でも、こんな恋愛小説ないでしょ・・・
一昔前でも、こんな恋愛小説ないでしょ・・・
桐野の現実に起きた事件をネタにした小説、グロテスクもいい気しなかったけど、
いちばんムカついたのは新潟監禁事件だった。
被害者はやっと地獄の苦しみから逃れられたのに、追い打ちかけて苦しめないでほしい。
どうせやるなら、林真須美とかやってほしいわ。
いちばんムカついたのは新潟監禁事件だった。
被害者はやっと地獄の苦しみから逃れられたのに、追い打ちかけて苦しめないでほしい。
どうせやるなら、林真須美とかやってほしいわ。
439 ：可愛い奥様：2010/11/28(日) 23:30:10 ID:dg3N2BF40
チョンのミウミリほどでもないですよ
>>438
こういうのってモデルが訴えたりしないのかね。柳美里とか訴えられて負けてたけど。
林真理子なんかもモデルバレバレのひどい小説書いたりするけど、
まだそれは芸能人としての有名税と考えられないこともないと思うんだけど（個人的には最低だと思うけど）
事件の被害者なんてただの一般人なのに。
加害者がモデルでも、加害者だからなに書いてもいいわけではないし。
柳美里の事件の判決が出たときのこのニュース（→http://tiyu.to/n0102.html#13_02_15a）、
自分も正直そう思うと思ったからよく覚えてるんだけど、
いくら名作の材料になれるっていっても自分のプライバシーが暴かれるのなんて誰でも嫌だよ。
こういうのってモデルが訴えたりしないのかね。柳美里とか訴えられて負けてたけど。
林真理子なんかもモデルバレバレのひどい小説書いたりするけど、
まだそれは芸能人としての有名税と考えられないこともないと思うんだけど（個人的には最低だと思うけど）
事件の被害者なんてただの一般人なのに。
加害者がモデルでも、加害者だからなに書いてもいいわけではないし。
柳美里の事件の判決が出たときのこのニュース（→http://tiyu.to/n0102.html#13_02_15a）、
自分も正直そう思うと思ったからよく覚えてるんだけど、
いくら名作の材料になれるっていっても自分のプライバシーが暴かれるのなんて誰でも嫌だよ。
林真理子は昔、男に訴えかけられたって言ってたっけ？
>>436
ミステリマガジン、売上げ的に厳しかったんだと思う。
だから今回の「相棒」特集みたいに、新規の読者を呼び込む工夫は良かったんじゃ
ないかな。
厳しいといえば「本の雑誌」も椎名誠や目黒孝二が編集から抜けてから大変そうだよね。
ミステリマガジン、売上げ的に厳しかったんだと思う。
だから今回の「相棒」特集みたいに、新規の読者を呼び込む工夫は良かったんじゃ
ないかな。
厳しいといえば「本の雑誌」も椎名誠や目黒孝二が編集から抜けてから大変そうだよね。
今出してる文芸誌で
厳しくないところは一つもないと思う
厳しくないところは一つもないと思う
百田尚樹の「影法師」を読んでいるところ。
時代小説苦手でいつも時間がかかるんだけど
これは読みやすくてサクサク進んでる。
時代小説苦手でいつも時間がかかるんだけど
これは読みやすくてサクサク進んでる。
今さらですが「アマルフィ」
脳内で織田裕二とあまみんが喋ってる。
脳内で織田裕二とあまみんが喋ってる。
実際 織田と天海で映画化されてるからいいんじゃないの？
映像化されてからその原作本読むと
どうしても置きかえられちゃうよね。
どうしても置きかえられちゃうよね。
だよね。
映画のほうで有名になっちゃったし、
ほとんどの人が織田と天海を連想しちゃうと思うけど。
映画のほうで有名になっちゃったし、
ほとんどの人が織田と天海を連想しちゃうと思うけど。
ほとんどの人w
今年に入ってからかな。めっきり映像化好きレスが増えたよね。
まるっきり興味ないんでスルーしています。
今年に入ってからかな。めっきり映像化好きレスが増えたよね。
まるっきり興味ないんでスルーしています。
今さながらみをつくし帖シリーズ読んだ。
友情物語がすごくいい！この先の展開に期待。
中身読まずにタイトル買いなんてコバルト以来かもｗ
友情物語がすごくいい！この先の展開に期待。
中身読まずにタイトル買いなんてコバルト以来かもｗ
先に小説読んでてキャストに納得してない人はその話題が嫌なのかもね
風と共に去りぬ感想でヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルの名前だしたとしても
不快になる人はそんなにいないだろうし
>>451
内容を色々語りたいんだけど、一般書籍板に専スレないんだよね
風と共に去りぬ感想でヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルの名前だしたとしても
不快になる人はそんなにいないだろうし
>>451
内容を色々語りたいんだけど、一般書籍板に専スレないんだよね
>448
クライマーズ・ハイを読む前に
ドラマ予告で佐藤浩一を見てしまって大変困った。
映像は見なかったけど、脳内は佐藤浩一…。
クライマーズ・ハイを読む前に
ドラマ予告で佐藤浩一を見てしまって大変困った。
映像は見なかったけど、脳内は佐藤浩一…。
活字を読むのが好きなだけなんですよ。
アマルフィは織田ありきの企画だから>452には当てはまらないような。
>>457
貴女のレスが一番くだらないデス
貴女のレスが一番くだらないデス
さすが鬼女板ですね。女性週刊誌っぽいと感じていましたw
残念です。どうぞお続けください。
残念です。どうぞお続けください。
ジェフリー・ディーバーがＪ.ボンドもの書くってほんと？ｗｗ
グロテスク読んだ。
すっごく面白くなくて退屈だった。よくもこんなの長々と書けたなと思った。
でも、その後に事件について調べると、被害者の顔写真が出てきたんだけど
ぞっとするぐらい本のイメージ通りで数日間そのことばっかり考えてた。
こんな不思議な読後感は初めて。
すっごく面白くなくて退屈だった。よくもこんなの長々と書けたなと思った。
でも、その後に事件について調べると、被害者の顔写真が出てきたんだけど
ぞっとするぐらい本のイメージ通りで数日間そのことばっかり考えてた。
こんな不思議な読後感は初めて。
あれは正直、元ネタが面白すぎて小説がかすむ
>>465
最初からこの事件を知ってたら面白く読み進めたのかな。
でもすごいわ。
登場人物を頭の中で適当に思い浮かべながら読むんだけど
（芸能人や知り合いじゃなくて、会った事も無い人の顔を適当に想像できる）
まんまだった。本当にびっくりした。
最初からこの事件を知ってたら面白く読み進めたのかな。
でもすごいわ。
登場人物を頭の中で適当に思い浮かべながら読むんだけど
（芸能人や知り合いじゃなくて、会った事も無い人の顔を適当に想像できる）
まんまだった。本当にびっくりした。
>>436
このミス、国内１位はミステリー板によると伊坂の「マリアビートル」って噂。
本の雑誌といえば、今月号に、上のほうで宣伝乙扱いされてた「ふがいない僕は
空を見た」、今年のエンタメ新人王だって紹介されてたよ。
このミス、国内１位はミステリー板によると伊坂の「マリアビートル」って噂。
本の雑誌といえば、今月号に、上のほうで宣伝乙扱いされてた「ふがいない僕は
空を見た」、今年のエンタメ新人王だって紹介されてたよ。
上に出ていた芦原すなお
フライドポテトにアンチョビとにんにくを絡める、おいしくてカロリーが危険なレシピを知った本を読み返したいんだけどわからなかった
フライドポテトにアンチョビとにんにくを絡める、おいしくてカロリーが危険なレシピを知った本を読み返したいんだけどわからなかった
>>463
へぇー初耳だ。
「ロードサイド・クロス」はすごくおもしろかった。
私は運良く図書館ですぐに借りられたけど2500円払っても全然惜しくないわ。
これか「ラスト・チャイルド」がこのミス1位取ると思う。
へぇー初耳だ。
「ロードサイド・クロス」はすごくおもしろかった。
私は運良く図書館ですぐに借りられたけど2500円払っても全然惜しくないわ。
これか「ラスト・チャイルド」がこのミス1位取ると思う。
>ジェフリー・ディーバーがＪ.ボンドもの書くってほんと？ｗｗ
週刊ブックレビューのインタビューで本人が言ってたよ
でも、１年リンカーン・ライムシリーズがお休みに
週刊ブックレビューのインタビューで本人が言ってたよ
でも、１年リンカーン・ライムシリーズがお休みに
水嶋ヒロが「齋藤智」名で書いた小説「ＫＡＧＥＲＯＵ」（ポプラ社）が１２月１５日に発売されるが、
周辺が何かと騒がしい。というのも、水嶋は初めての本なのに、まるで大作家のような扱いを受けているからだ。
同書は「ハリー・ポッター」シリーズのように書店に対してほとんど返本を認めない「買い取り制」を前提条件にしている。
完全受注制で１１月２５日が注文締め切りとなった。
そのため、まるで“男版Ｊ・Ｋ・ローリング”かといった冷ややかな声も出ている。
「今回、導入されたのは『書店責任販売制』と呼ばれるもので、返本をできるだけ少なくするのが狙い。
書店は責任を持って販売するが、万が一返本が出た場合は条件面で他の本より悪くなるのがネックです」（事情通）
出版関係者は返本がほぼなくなるため採算は十分に取れるという。
１冊１４００円（税別）で、版元から取次へはその６５％で卸すという。
１冊９１０円になり、仮に５０万部としてすべて売れた場合、金額は４億５５００万円。
水嶋に１０％の印税（７０００万円）を払っても相当の利益が見込める。
順調に売り切れば、取次も書店もかなりの利益が出る。
http://news.livedoor.com/article/detail/5170172/
この記事読むまで、ハリポタが買い取り制なんて知らなかった。
他にもそういう強気の販売してる本ってあるんでしょうか？
周辺が何かと騒がしい。というのも、水嶋は初めての本なのに、まるで大作家のような扱いを受けているからだ。
同書は「ハリー・ポッター」シリーズのように書店に対してほとんど返本を認めない「買い取り制」を前提条件にしている。
完全受注制で１１月２５日が注文締め切りとなった。
そのため、まるで“男版Ｊ・Ｋ・ローリング”かといった冷ややかな声も出ている。
「今回、導入されたのは『書店責任販売制』と呼ばれるもので、返本をできるだけ少なくするのが狙い。
書店は責任を持って販売するが、万が一返本が出た場合は条件面で他の本より悪くなるのがネックです」（事情通）
出版関係者は返本がほぼなくなるため採算は十分に取れるという。
１冊１４００円（税別）で、版元から取次へはその６５％で卸すという。
１冊９１０円になり、仮に５０万部としてすべて売れた場合、金額は４億５５００万円。
水嶋に１０％の印税（７０００万円）を払っても相当の利益が見込める。
順調に売り切れば、取次も書店もかなりの利益が出る。
http://news.livedoor.com/article/detail/5170172/
この記事読むまで、ハリポタが買い取り制なんて知らなかった。
他にもそういう強気の販売してる本ってあるんでしょうか？
いくら話題性があっても50万部ってありえないと思うんだけど
取らぬ狸のなんとやらで終わりそう
取らぬ狸のなんとやらで終わりそう
ハリーが買い取りなのは上下巻セットになった４巻以降
元々小さな出版社なので、書店側の注文に沿うように生産して、仮に返品になったら在庫を抱えきれないからの処置だと思う
これは買い切りといって、岩波書店の本なんかも同様
書籍は基本委託販売だから、書店の無茶な発注に出版側が応えてたらきりがないのでこうなるんだろう
「書店責任販売制」ってのはこれとちょっと違って、条件付きの委託販売
売れ数を見極めた発注で出版社・書店側ともに効率的な販売を促すため
責任販売はあくまで条件付きの契約なんで、書籍ごとや企画セットものとかいろいろあります
返本できるかも条件次第なのが買い切りと違うところ
目玉商品の初版分は責任販売で、増刷分からは通常とかね
ピロ先生のに責任販売制なんてかけたら書店側は発注渋りそうだな
いっそのこと予約限定販売とかにすればいいのに
長文すまそ
元々小さな出版社なので、書店側の注文に沿うように生産して、仮に返品になったら在庫を抱えきれないからの処置だと思う
これは買い切りといって、岩波書店の本なんかも同様
書籍は基本委託販売だから、書店の無茶な発注に出版側が応えてたらきりがないのでこうなるんだろう
「書店責任販売制」ってのはこれとちょっと違って、条件付きの委託販売
売れ数を見極めた発注で出版社・書店側ともに効率的な販売を促すため
責任販売はあくまで条件付きの契約なんで、書籍ごとや企画セットものとかいろいろあります
返本できるかも条件次第なのが買い切りと違うところ
目玉商品の初版分は責任販売で、増刷分からは通常とかね
ピロ先生のに責任販売制なんてかけたら書店側は発注渋りそうだな
いっそのこと予約限定販売とかにすればいいのに
長文すまそ
>>477
分り易い説明、ありがとう。意外と知らないなぁこういうこと。
ツイッターで道尾秀介が情熱大陸の撮影中だと呟いてた。
道尾レベルで情熱大陸って凄いな、と思ったけど、
もしや直木賞フラグなのかな。相変わらず推されてるねぇ。
分り易い説明、ありがとう。意外と知らないなぁこういうこと。
ツイッターで道尾秀介が情熱大陸の撮影中だと呟いてた。
道尾レベルで情熱大陸って凄いな、と思ったけど、
もしや直木賞フラグなのかな。相変わらず推されてるねぇ。
>>475
昔本屋のアルバイトの面接で世間話をしているときに
「岩波文庫はなかなか売れないし、返品できないから品数そろえられない」
みたいなことを店長が愚痴ってた記憶がある。
結局バイトは条件が合わず、そのときチラッと聞いただけなので
微妙に内容が違ったらごめん。
昔本屋のアルバイトの面接で世間話をしているときに
「岩波文庫はなかなか売れないし、返品できないから品数そろえられない」
みたいなことを店長が愚痴ってた記憶がある。
結局バイトは条件が合わず、そのときチラッと聞いただけなので
微妙に内容が違ったらごめん。
ちんたら書いてたらかぶってしまったよ。皆様ごめん。
三省堂に行ったら、水嶋ヒロ=斎藤智って大書したKAGEROUの宣伝ポスターが貼ってあって笑ってしまった。
これって表向き隠しといたほうが話題になったんじゃないかなって気もする。
（巷で噂の斎藤智ってもしかして水嶋ヒロ！？みたいな）
でもこれは内容が面白くないとだめかｗ
これって表向き隠しといたほうが話題になったんじゃないかなって気もする。
（巷で噂の斎藤智ってもしかして水嶋ヒロ！？みたいな）
でもこれは内容が面白くないとだめかｗ
ガイシュツかもしれないけど
かつての椎名桜子「職業・作家 ただ今処女作執筆中」の売り出し方を思い出すよね…
作家と名乗るなら一作でも世に送り出した後にしろ！っていうのと
先に広告戦略ありきな宣伝ぶり
お金払って水嶋の小説なんて読みたい人いるのかしら？（世間話ネタにする以外で）
かつての椎名桜子「職業・作家 ただ今処女作執筆中」の売り出し方を思い出すよね…
作家と名乗るなら一作でも世に送り出した後にしろ！っていうのと
先に広告戦略ありきな宣伝ぶり
お金払って水嶋の小説なんて読みたい人いるのかしら？（世間話ネタにする以外で）
お金払っては絶対読まないよ
でももしも売れたとしたら、世の中は物事を疑う事の無い純真な心根の人と
すごく浅はかな人が多いんだと思う
でももしも売れたとしたら、世の中は物事を疑う事の無い純真な心根の人と
すごく浅はかな人が多いんだと思う
よくわからん芸人とか芸能人が露出しまくってんのを見ると
「創価か？」と思う2ちゃん脳な自分は、この人も売れたらそう思うだろうな。
「創価か？」と思う2ちゃん脳な自分は、この人も売れたらそう思うだろうな。
タダでも読みたくない。お金払うからといわれても断りたい水嶋本。額によるけどw
真藤順丈「庵堂三兄弟の聖職」
数ページで挫折しそうだorz頑張って読み進めれば面白くなるのだろうか。
ホラー大賞を争った飴村 行の粘膜シリーズはサクサク読めるのに。
真藤順丈「庵堂三兄弟の聖職」
数ページで挫折しそうだorz頑張って読み進めれば面白くなるのだろうか。
ホラー大賞を争った飴村 行の粘膜シリーズはサクサク読めるのに。
ヒロ本、ネットで
「実はあの○○（有名作家）がゴーストライターで…」とか
噂流せば別の層が買うかも。
「実はあの○○（有名作家）がゴーストライターで…」とか
噂流せば別の層が買うかも。
暴れん坊本屋さんの
岩波の買い切り制度に関する話は笑った。
アリエッティ原作すら置いてなかった本屋結構あったもんね。
岩波の買い切り制度に関する話は笑った。
アリエッティ原作すら置いてなかった本屋結構あったもんね。
夏木静子の「天使が消えていく」
今3分の2くらいなんだけど、すごく面白い。
文章もわかりやすいし、久々にわくわくする小説に出会った。
今3分の2くらいなんだけど、すごく面白い。
文章もわかりやすいし、久々にわくわくする小説に出会った。
水嶋本、図書館か105円に並ぶようになったら読むかも。
2000万とったほどの小説がどんなもんか興味はある。
おそらく壁行きだろうけどｗ
2000万とったほどの小説がどんなもんか興味はある。
おそらく壁行きだろうけどｗ
492 ：可愛い奥様：2010/12/01(水) 08:49:43 ID:HXYrsiNk0
あんな物、水嶋が名前だけ貸してゴーストライターが全部書いたんでしょ
タレント本と全く一緒
タレント本と全く一緒
>>478
広告を見て疑問だったんだけど、まさかイケメン作家枠なのかな
広告を見て疑問だったんだけど、まさかイケメン作家枠なのかな
今週のテレビブロスでやっぱり二千万円が欲しい水嶋ヒロっていうネタが多くてﾜﾛﾀ。
ニ足のワラジと言えば
磯崎 憲一郎 最近全然書いてないような気がするなー
月刊文芸誌にもあまり作品を載せてない
個人的には磯崎 憲一郎どれもあまり面白くないからいいけど
吊られてグロテスク読んだ…グロテスクだった…身売りなんて不衛生で絶対イヤｗ
磯崎 憲一郎 最近全然書いてないような気がするなー
月刊文芸誌にもあまり作品を載せてない
個人的には磯崎 憲一郎どれもあまり面白くないからいいけど
吊られてグロテスク読んだ…グロテスクだった…身売りなんて不衛生で絶対イヤｗ
「不衛生」うんうんよりも・・・
やだ！「うんうん」だって///ｶｧｰｯ
「うんぬん」です orz
「うんぬん」です orz
水嶋ピロリ菌の本はこのスレに集まるような人たちじゃなく
普段本を読まないような層に向けて出版されるんだろうから
その層にまず受けるかどうかだねｗ
あらすじ見たらラノベ臭くてﾜﾛﾀ
普段本を読まないような層に向けて出版されるんだろうから
その層にまず受けるかどうかだねｗ
あらすじ見たらラノベ臭くてﾜﾛﾀ
水嶋ヒロが話題になるのはここぐらいじゃない？
読書好き（だと思っている）奥様
読書好き（だと思っている）奥様
>>499
すごい！あれだけで出てきたの？
たしかその本だと思う。
話も好きだったんだけど、とにかくそのポテトばかり食べてて、いつの間にか本はなくなり、
フライドポテトをアンチョビ＋にんにくで炒めるのって、芦原すなおだったな、って記憶しかなくなって。
ありがとう。アマゾン見て来る。
すごい！あれだけで出てきたの？
たしかその本だと思う。
話も好きだったんだけど、とにかくそのポテトばかり食べてて、いつの間にか本はなくなり、
フライドポテトをアンチョビ＋にんにくで炒めるのって、芦原すなおだったな、って記憶しかなくなって。
ありがとう。アマゾン見て来る。
一般書籍板にも創作板にも水嶋スレがあることを知らないなんて
よっぽど書籍に縁がない精神的に貧しいお育ちなんですね奥様ｗｗ
よっぽど書籍に縁がない精神的に貧しいお育ちなんですね奥様ｗｗ
>>504
なんかズレてる
なんかズレてる
浅田次郎、マンチュリアンレポート読了。
よかった。いつも文庫派だけど、単行本ですぐ読んでよかった。
よかった。いつも文庫派だけど、単行本ですぐ読んでよかった。
ドン・ウィンズロウ「フランキー・マシーンの冬」読了。
「犬の力」よりもずっとウィンズロウらしくて良かった。
この人の描く主人公って、
「そんなに有能ならばもっと要領よく生きろよ」って
言いたくなるほど貧乏くじを引きがちだけど、
あの愚直さがいいんだよねー。
「犬の力」よりもずっとウィンズロウらしくて良かった。
この人の描く主人公って、
「そんなに有能ならばもっと要領よく生きろよ」って
言いたくなるほど貧乏くじを引きがちだけど、
あの愚直さがいいんだよねー。
「マリアビートル」読んだ。
初期の伊坂っぽくてとても面白かった、
グラスホッパーに比べて随分とコミカルな感じ。
しかし七尾はもう少し足腰を鍛えたほうがいいよと思ったｗ
初期の伊坂っぽくてとても面白かった、
グラスホッパーに比べて随分とコミカルな感じ。
しかし七尾はもう少し足腰を鍛えたほうがいいよと思ったｗ
東野圭吾、幻夜、白夜行とか秘密くらいしか読んだことがなくて
図書館で珍しく数冊あったので（いつも貸し出し中でほとんど見たことがない）
「聖女の救済」と「予知夢」というのを借りてみた。
今調べたら、シリーズものだとしりがっくり。
別に前作を読んでいないと意味わからんとか無いでしょうか。ご存知の方いたら教えて。
図書館で珍しく数冊あったので（いつも貸し出し中でほとんど見たことがない）
「聖女の救済」と「予知夢」というのを借りてみた。
今調べたら、シリーズものだとしりがっくり。
別に前作を読んでいないと意味わからんとか無いでしょうか。ご存知の方いたら教えて。
沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち」
気持ち悪い。イライラする。
と思ったけど 最後まで読んだらホッとしたｗ
日々を無意義に過ごすダメ女の姿が自分に重なってちょっと欝orz
真梨幸子「更年期少女」
タイトルも表紙も題材もインパクト大でワクワクした割には
あっけなく終わった感じ。
それぞれのエピソードは悪くないけど、ミステリーとしてはイマイチ？
上手く言えないけど、なんか惜しい。
田辺聖子「言い寄る」
いやあ面白かった！（笑）
私の偏見かもしれないけど、こんな小説が、私が生まれる前に
書かれていたことに感動したｗ 今も昔も男と女ってかわらないのねｗ
ただ、最後のシーンには嫌悪感が。
私も乃里子と同じく～～～男が大ッきらいなので、恐怖を覚えた。
これは３部作の１作目らしいので、2,3作目も楽しみー！
気持ち悪い。イライラする。
と思ったけど 最後まで読んだらホッとしたｗ
日々を無意義に過ごすダメ女の姿が自分に重なってちょっと欝orz
真梨幸子「更年期少女」
タイトルも表紙も題材もインパクト大でワクワクした割には
あっけなく終わった感じ。
それぞれのエピソードは悪くないけど、ミステリーとしてはイマイチ？
上手く言えないけど、なんか惜しい。
田辺聖子「言い寄る」
いやあ面白かった！（笑）
私の偏見かもしれないけど、こんな小説が、私が生まれる前に
書かれていたことに感動したｗ 今も昔も男と女ってかわらないのねｗ
ただ、最後のシーンには嫌悪感が。
私も乃里子と同じく～～～男が大ッきらいなので、恐怖を覚えた。
これは３部作の１作目らしいので、2,3作目も楽しみー！
「苺をつぶしながら」はラスト、曖昧でありながらもきっちり話のケリをつけてる感じがすごいなと思った。
「私的生活」は何度も読み返してるけど、飽きないね。
例えば石鹸の話とか、細かい描写がリアルでイキイキしててすごいなと思う。
田辺聖子の作品はどれも好きだけど、短編だと「恋の棺」が好きかな。
「私的生活」は何度も読み返してるけど、飽きないね。
例えば石鹸の話とか、細かい描写がリアルでイキイキしててすごいなと思う。
田辺聖子の作品はどれも好きだけど、短編だと「恋の棺」が好きかな。
田辺聖子、恋愛の高揚感を思い出す素敵な描写が好きだ。
神戸の夜景を見下ろす観覧車が出てくる場面とか、
この一瞬のかけがえのなさにせつなくなる。
神戸の夜景を見下ろす観覧車が出てくる場面とか、
この一瞬のかけがえのなさにせつなくなる。
519 ：可愛い奥様：2010/12/02(木) 17:16:36 ID:bVuRCbJ30
「私的生活」読んで見たくなったけど
これもやっぱり大阪弁？
それなら苦手・・・
これもやっぱり大阪弁？
それなら苦手・・・
週刊文春 今年のベスト・ミステリー
【国内】
１ 『悪の教典』 貴志祐介
２ 『叫びと祈り』 梓崎優
３ 『マリアビートル』 伊坂幸太郎
４ 『隻眼の少女』 麻耶雄嵩
５ 『シューマンの指 』 奥泉光
６ 『写楽 閉じた国の幻』 島田荘司
７ 『小暮写眞館』 宮部みゆき
８ 『綺想宮殺人事件』 芦辺拓
９ 『死ねばいいのに』 京極夏彦
10 『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉
【海外】
１ 『ラスト・チャイルド』 ジョン・ハート
２ 『ファージングⅠ～Ⅲ』 ジョー・ウォルトン
３ 『ロードサイド・クロス』 ジェフリー・ディーヴァー
４ 『愛しい骨』 キャロル・オコンネル
５ 『音もなく少女は』 ボストン・ラテン
６ 『沼地の記憶』 トマス・Ｈ・クック
７ 『エアーズ家の没落』 サラ・ウォーターズ
８ 『ノンストップ！』 サイモン・カーニック
９ 『フランキー・マシーンの冬』 ドン・ウィンズロウ
10 『卵をめぐる祖父の戦争』 デイヴィッド・ベニオフ
【国内】
１ 『悪の教典』 貴志祐介
２ 『叫びと祈り』 梓崎優
３ 『マリアビートル』 伊坂幸太郎
４ 『隻眼の少女』 麻耶雄嵩
５ 『シューマンの指 』 奥泉光
６ 『写楽 閉じた国の幻』 島田荘司
７ 『小暮写眞館』 宮部みゆき
８ 『綺想宮殺人事件』 芦辺拓
９ 『死ねばいいのに』 京極夏彦
10 『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉
【海外】
１ 『ラスト・チャイルド』 ジョン・ハート
２ 『ファージングⅠ～Ⅲ』 ジョー・ウォルトン
３ 『ロードサイド・クロス』 ジェフリー・ディーヴァー
４ 『愛しい骨』 キャロル・オコンネル
５ 『音もなく少女は』 ボストン・ラテン
６ 『沼地の記憶』 トマス・Ｈ・クック
７ 『エアーズ家の没落』 サラ・ウォーターズ
８ 『ノンストップ！』 サイモン・カーニック
９ 『フランキー・マシーンの冬』 ドン・ウィンズロウ
10 『卵をめぐる祖父の戦争』 デイヴィッド・ベニオフ
次の直木賞は貴志『悪の教典』ＶＳ道尾『月と蟹』なのかなー。
両方文春だし。
蹴散らしてかっさらってくれる候補作があるといいけど。
両方文春だし。
蹴散らしてかっさらってくれる候補作があるといいけど。
乃南アサの新刊「地のはてから」
上巻の途中で挫折しました、ツマラナ過ぎ・・・
上巻の途中で挫折しました、ツマラナ過ぎ・・・
「終わらざる夏」
登場人物の多さに参った。
途中から覚えられないわ、面倒臭くなるわで飛ばし読み。
歳のせいなのか・・・。
登場人物の多さに参った。
途中から覚えられないわ、面倒臭くなるわで飛ばし読み。
歳のせいなのか・・・。
「悪の教典」一位か～
私的にはちょっと高尚ぶったバトロワなんだけどな
まあ宮部の小暮が入ってる時点で自分とは全く合わない選考なんだと思うけど
初期から宮部読んでたけど本気であれはないわと思ったはじめての作品だ
あんじゅうは面白かったんだけどな
ミステリかどうかは微妙だけど
私的にはちょっと高尚ぶったバトロワなんだけどな
まあ宮部の小暮が入ってる時点で自分とは全く合わない選考なんだと思うけど
初期から宮部読んでたけど本気であれはないわと思ったはじめての作品だ
あんじゅうは面白かったんだけどな
ミステリかどうかは微妙だけど
>>524
「読後何も残らなくてもいいから一気に読めるエンターテイメントに徹して書いた」
みたいなことを貴志自身が言ってたし
ぜんぜん高尚ぶったところなんてないと思うけどな＞悪の教典
しかし貴志本人比では凡作レベルかなという悪の教典で山田風太郎賞に続いて
文春ランキング１位とか（このミスでも上位っぽいし…）
貴志好きとしては微妙な気持ちにはなるかなあ
これでそんな高評価受けちゃうの？貴志さんはもっと書ける人なのよ！と言いたくなるというかｗ
「読後何も残らなくてもいいから一気に読めるエンターテイメントに徹して書いた」
みたいなことを貴志自身が言ってたし
ぜんぜん高尚ぶったところなんてないと思うけどな＞悪の教典
しかし貴志本人比では凡作レベルかなという悪の教典で山田風太郎賞に続いて
文春ランキング１位とか（このミスでも上位っぽいし…）
貴志好きとしては微妙な気持ちにはなるかなあ
これでそんな高評価受けちゃうの？貴志さんはもっと書ける人なのよ！と言いたくなるというかｗ
>>525
最後の一行心から同意
最後の一行心から同意
貴志は青の炎みたいな静かなテンションの方がいいのに
ちょっと勘違いして笑いの方にいっちゃってる気がする
道尾はどうでもいい
どんどん凡作になっていく
ちょっと勘違いして笑いの方にいっちゃってる気がする
道尾はどうでもいい
どんどん凡作になっていく
乃南アサの「ニサッタ、ニサッタ」読了。
ちょっと途中ウダウダと無駄に長い部分もあったけど、後半は爽快感が残る終わり方でよかった。
杏菜が、耕平に病院の屋上で自分の生い立ちを語るシーンは切なかった・・・。
ネットカフェ難民とか、今の時代を取り上げたテーマだけど
その辺をもっと書いてほしかったかなぁ。
でも、全体的にはいい作品だったと思う。
ちょっと途中ウダウダと無駄に長い部分もあったけど、後半は爽快感が残る終わり方でよかった。
杏菜が、耕平に病院の屋上で自分の生い立ちを語るシーンは切なかった・・・。
ネットカフェ難民とか、今の時代を取り上げたテーマだけど
その辺をもっと書いてほしかったかなぁ。
でも、全体的にはいい作品だったと思う。
>>522
途中でやめて正解！
最後まで読んだけど、やっぱりつまらなかった…
北海道の開拓を頑張る人々の姿！みたいなドラマティックなストーリーを
期待したんだけど（これは私の勝手だが）、なんか、みんな
だらだらと自然に負けっぱなしって感じだった。
途中でやめて正解！
最後まで読んだけど、やっぱりつまらなかった…
北海道の開拓を頑張る人々の姿！みたいなドラマティックなストーリーを
期待したんだけど（これは私の勝手だが）、なんか、みんな
だらだらと自然に負けっぱなしって感じだった。
ニサッタ、いいよね。
前半、最悪なだけに救いがあるのがいい。
文庫待ってる。
前半、最悪なだけに救いがあるのがいい。
文庫待ってる。
>>527
私は「青の炎」が貴志作品では一番面白くなかったわ
一番好きなのが「新世界より」なので貴志に求めるものがきっとまったく逆なのねｗ
>>520
梓崎優って新人らしいけど2位に入るなんて健闘してるわね
「叫びと祈り」私も読んだけど
砂漠を渡るキャラバンの途中とかロシアの修道院とか
事件が起こる舞台がユニークで新鮮だったな
私は「青の炎」が貴志作品では一番面白くなかったわ
一番好きなのが「新世界より」なので貴志に求めるものがきっとまったく逆なのねｗ
>>520
梓崎優って新人らしいけど2位に入るなんて健闘してるわね
「叫びと祈り」私も読んだけど
砂漠を渡るキャラバンの途中とかロシアの修道院とか
事件が起こる舞台がユニークで新鮮だったな
田辺聖子って私たちの大半が生まれる前に、あんな小説を書いていたのが凄い。
平安時代が舞台の「不機嫌な恋人」が大好きだったんだけれど、恋愛の一番盛り上がっている最中に、
「今この瞬間を、後でああ、あの時、と思い出すだろう。」と予感するエピがあって、
10何年たった今も鮮明に思い出す。
あとは「愛の幻滅」も好き。
平安時代が舞台の「不機嫌な恋人」が大好きだったんだけれど、恋愛の一番盛り上がっている最中に、
「今この瞬間を、後でああ、あの時、と思い出すだろう。」と予感するエピがあって、
10何年たった今も鮮明に思い出す。
あとは「愛の幻滅」も好き。
森見登美彦の「太陽の塔」を読んでいます。
妄想と大仰な口調の主人公語りが面白い。
この話がどこに着地するのか分からないけど。
ここの奥様達のレスを見て、吉村昭をダッと読んだので
軽めの物が読みたくなりました。
妄想と大仰な口調の主人公語りが面白い。
この話がどこに着地するのか分からないけど。
ここの奥様達のレスを見て、吉村昭をダッと読んだので
軽めの物が読みたくなりました。
>>532
あなたのレスを読んで私も今鮮明に思い出した。
平安時代の話なのに、気持ちがすごくわかって入り込めた。
「愛の幻滅」は読んでなかったから今度探そう。
ジョン･ダニングのミステリーでも（タイトル忘れた）
登場人物がすごく楽しい一日を過ごしたあとに
「この時間は二度と戻ってこないのね」とか言う場面があって、
アメリカ人にもこんな感性があるんだ～と思ったのも思い出した。
あなたのレスを読んで私も今鮮明に思い出した。
平安時代の話なのに、気持ちがすごくわかって入り込めた。
「愛の幻滅」は読んでなかったから今度探そう。
ジョン･ダニングのミステリーでも（タイトル忘れた）
登場人物がすごく楽しい一日を過ごしたあとに
「この時間は二度と戻ってこないのね」とか言う場面があって、
アメリカ人にもこんな感性があるんだ～と思ったのも思い出した。
535 ：可愛い奥様：2010/12/03(金) 08:47:19 ID:BVAu+vjk0
田辺聖子はあの顔がねえ
漱石とか鴎外、龍之介等、本を読むときは作家の顔をイメージして読むから
(もちろん平安時代のような顔もない作家の場合は話しは別)
田辺聖子の顔だけで引いてしまうわ
漱石とか鴎外、龍之介等、本を読むときは作家の顔をイメージして読むから
(もちろん平安時代のような顔もない作家の場合は話しは別)
田辺聖子の顔だけで引いてしまうわ
乃里子シリーズ、私も好きだ。
３部作の中では、離婚後の「苺をつぶしながら」が一番好き。
剛の変化もいい。
大阪弁が苦手って人がいたけど、コテコテじゃないし、気にならないよ。
３部作の中では、離婚後の「苺をつぶしながら」が一番好き。
剛の変化もいい。
大阪弁が苦手って人がいたけど、コテコテじゃないし、気にならないよ。
そしたら美男美女以外なにも書けないじゃんｗ
梶井基次郎なんかどうすんのさ
梶井基次郎なんかどうすんのさ
田辺聖子の顔はいい意味で彼女の作品にすごく合ってると思うけどな。
この顔にこの作家人生あり！って感じで、けっこう好きだ。
この顔にこの作家人生あり！って感じで、けっこう好きだ。
作家の顔なんか知らないことの方が多いわ～
|
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∩＿＿＿∩ |
| ノ _, ,_ ヽ （（ | ﾌﾟﾗﾌﾟﾗ
/ ● ● | (=)
| ( _●_) ミ ＿ (⌒) J ））
彡､ |∪| ノ
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ
＼ ヽ / ヽ /
＼_,,ノ |､＿ノ
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∩＿＿＿∩ |
| ノ _, ,_ ヽ （（ | ﾌﾟﾗﾌﾟﾗ
/ ● ● | (=)
| ( _●_) ミ ＿ (⌒) J ））
彡､ |∪| ノ
⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ
＼ ヽ / ヽ /
＼_,,ノ |､＿ノ
>>522
>>529
私は凄く良かったと思う派。地味な話だけど、逆にそこがリアルだと思った。
開拓移民の子なのに、人生を自分の力で開拓する自由はない、ってとこも切なかった。
たかだか数十年前の知床が、こんなだったのかって呆然としたし、
それこそ地を這うように生きるしかなかった人たちの姿が沁みたよ～。
>>529
私は凄く良かったと思う派。地味な話だけど、逆にそこがリアルだと思った。
開拓移民の子なのに、人生を自分の力で開拓する自由はない、ってとこも切なかった。
たかだか数十年前の知床が、こんなだったのかって呆然としたし、
それこそ地を這うように生きるしかなかった人たちの姿が沁みたよ～。
田辺聖子はサガンが好きで、大阪弁でサガンを書くと決めてたそうだけど、
そういう感覚がもうすごい。
今、乃里子シリーズが復刊されて大人気らしく、「時代が田辺聖子に追いついた」とキャッチついてたけど、本当にそうだと思う。
そういう感覚がもうすごい。
今、乃里子シリーズが復刊されて大人気らしく、「時代が田辺聖子に追いついた」とキャッチついてたけど、本当にそうだと思う。
漱石、鴎外、龍之介なんかはいかにも知的って顔つきをしてるじゃない
ところが田辺にはそういう事は全く感じられない
だから読む気になれない
ところが田辺にはそういう事は全く感じられない
だから読む気になれない
544 ：可愛い奥様：2010/12/03(金) 10:07:26 ID:wed/vg5w0
＞大阪弁が苦手って人がいたけど、コテコテじゃないし、気にならないよ
私、田辺作品は「ほどらいの恋」しか読んだことないんですが
自分には内容よりも、大阪弁がｽｺﾞｲ・・と感じて、それから田辺作品は読んでないんですが
田辺作品の中でも「ほどらいの恋」は、どんな位置付けなんでしょうか？
私、田辺作品は「ほどらいの恋」しか読んだことないんですが
自分には内容よりも、大阪弁がｽｺﾞｲ・・と感じて、それから田辺作品は読んでないんですが
田辺作品の中でも「ほどらいの恋」は、どんな位置付けなんでしょうか？
>>544
ほどらいの恋、ってどんなかすぐ思いだせないけど、
中年のあれこれを描いた短編集だったよね、確か。
乃里子シリーズは若い人が主役だし、
舞台も大阪よりは神戸、芦屋あたりがメインでそこまでコテコテじゃないと自分も思う。
主人公のモノローグ（これは標準語）が多い作品だし。
一度本屋でぱらっとみてみたら？
ほどらいの恋、ってどんなかすぐ思いだせないけど、
中年のあれこれを描いた短編集だったよね、確か。
乃里子シリーズは若い人が主役だし、
舞台も大阪よりは神戸、芦屋あたりがメインでそこまでコテコテじゃないと自分も思う。
主人公のモノローグ（これは標準語）が多い作品だし。
一度本屋でぱらっとみてみたら？
大阪弁、わたしは大阪に住んでるけど本で見るのは苦手。
トイレの神様みたいに歌でも苦手。好きな人は好きなんだろうなと思う。
でも「壬生義士伝」の南部訛はすごくよかった。我ながらわがままｗ
トイレの神様みたいに歌でも苦手。好きな人は好きなんだろうなと思う。
でも「壬生義士伝」の南部訛はすごくよかった。我ながらわがままｗ
自分はバリバリの関西弁圏の人間だけど、それでも関西弁を文字に書き起こすと違和感がある。
なのに田辺誠子はそれがなくて、頭の中にすごく心地よい関西弁が流れるんだよなあ、不思議。
関西弁独特のリズムをあそこまで損なわずに文字にできる人はちょっといないと思う。
なのに田辺誠子はそれがなくて、頭の中にすごく心地よい関西弁が流れるんだよなあ、不思議。
関西弁独特のリズムをあそこまで損なわずに文字にできる人はちょっといないと思う。
ああ、わかる。
私も出身地といま住んでるところの方言は、本ではあんまり読みたくないｗ
なぜだろう。
私も出身地といま住んでるところの方言は、本ではあんまり読みたくないｗ
なぜだろう。
514です
田辺聖子さんに関してコメントしていただいた皆様
ありがとうございます！ やっぱりすごい本なんですね！ｗ
IN★POCKETの11月号がきっかけで田辺聖子さんに興味を持ち、
最初に手に取ったのが「言い寄る」だったのですが、
田辺氏の本を今まで読んでいなかったことを後悔しています。
結婚前の10代20代で読んでたら、どんな感想を持ったかな？というのが
永遠の謎になってしまったのが本当に残念ｗ
3部作読了後は、このスレで挙がった作品を優先して読んでいきたいと思います。
ありがとうございました！
>>519
大阪弁？関西弁？はテレビでお笑い芸人の話し言葉を聴く程度で、
縁もゆかりもありませんが、私は気になりませんでした。
むしろ大阪弁だから、開放的でも全然いやらしくなく、人物が活き活きと
してるのかも？とさえ思ってしまいました。 なんでだろう？
大阪弁に苦手意識がないから？ 大阪弁をよく知らないから？
田辺聖子さんに関してコメントしていただいた皆様
ありがとうございます！ やっぱりすごい本なんですね！ｗ
IN★POCKETの11月号がきっかけで田辺聖子さんに興味を持ち、
最初に手に取ったのが「言い寄る」だったのですが、
田辺氏の本を今まで読んでいなかったことを後悔しています。
結婚前の10代20代で読んでたら、どんな感想を持ったかな？というのが
永遠の謎になってしまったのが本当に残念ｗ
3部作読了後は、このスレで挙がった作品を優先して読んでいきたいと思います。
ありがとうございました！
>>519
大阪弁？関西弁？はテレビでお笑い芸人の話し言葉を聴く程度で、
縁もゆかりもありませんが、私は気になりませんでした。
むしろ大阪弁だから、開放的でも全然いやらしくなく、人物が活き活きと
してるのかも？とさえ思ってしまいました。 なんでだろう？
大阪弁に苦手意識がないから？ 大阪弁をよく知らないから？
>>506
これ「中原の虹」から間あけずに続けて読んだらもっと感動したと思う。
もっと欲を言えば「蒼穹の昴」から一気読みしていたら・・・
年のせいか間があくと名前ですぐに思い出せないんだよねｗ
このシリーズ読んで興味がわいて北京と大連と瀋陽に行ったんだけど
こんな情勢になる前に中国行っておいて良かったと思う。
これ「中原の虹」から間あけずに続けて読んだらもっと感動したと思う。
もっと欲を言えば「蒼穹の昴」から一気読みしていたら・・・
年のせいか間があくと名前ですぐに思い出せないんだよねｗ
このシリーズ読んで興味がわいて北京と大連と瀋陽に行ったんだけど
こんな情勢になる前に中国行っておいて良かったと思う。
角田光代 他「チーズと塩と豆と」
中身の感想は置いといて、P61後ろから3行目が気になった。
あと、江國香織の書くものは苦手だと改めて実感したｗ
田丸公美子「シモネッタの男と女」
抜群に面白かった。円高差益還元（書名失念）より面白かった。
特に印象に残ったのは、イタリアの美容業界で大成功した女性のエピソード。
自分の生き方？とか色々考えさせられた。
中身の感想は置いといて、P61後ろから3行目が気になった。
あと、江國香織の書くものは苦手だと改めて実感したｗ
田丸公美子「シモネッタの男と女」
抜群に面白かった。円高差益還元（書名失念）より面白かった。
特に印象に残ったのは、イタリアの美容業界で大成功した女性のエピソード。
自分の生き方？とか色々考えさせられた。
田辺聖子は、中年が出てくるととたんにコテコテになるんだよね。
おまへんで、そやさかい、おまはん、とか。
今時使わないような。
乃里子シリーズにはそれが無いから読みやすい。
食べ物（苺ミルクやボンボン、糸より細いパスタｗ）や
小物（いかにも気持ちよさそうなバスタオルの表現とか）
の書き方が、魅力的だった。
おまへんで、そやさかい、おまはん、とか。
今時使わないような。
乃里子シリーズにはそれが無いから読みやすい。
食べ物（苺ミルクやボンボン、糸より細いパスタｗ）や
小物（いかにも気持ちよさそうなバスタオルの表現とか）
の書き方が、魅力的だった。
蒼穹の昴、楽しく読めたのは最初だけだったな・・・自分は。
それこそ、田辺聖子の大阪弁じゃないけどｗ、
「素」の時の西太后の言葉遣いがどうにもダメで。
言葉のせいで頭の足りない馬鹿っぽいオバサンにしか思えず。
あと、幼い帝に霊として憑依して・・・というところでポカーンになってもう完全に脱落した。
途中まで夢中で読んだのになあ。
それこそ、田辺聖子の大阪弁じゃないけどｗ、
「素」の時の西太后の言葉遣いがどうにもダメで。
言葉のせいで頭の足りない馬鹿っぽいオバサンにしか思えず。
あと、幼い帝に霊として憑依して・・・というところでポカーンになってもう完全に脱落した。
途中まで夢中で読んだのになあ。
>545ありがとう。そのシリーズ面白そうだから本屋で見て来ます。
＞おまへんで、そやさかい、おまはん
そうそう！それが嫌だった。実は私も関西人・・・
でも、だからこそコテコテ過ぎる関西弁に違和感でした。
「悪人」の福岡弁？は、すごいキュンキュンしてしまった
＞おまへんで、そやさかい、おまはん
そうそう！それが嫌だった。実は私も関西人・・・
でも、だからこそコテコテ過ぎる関西弁に違和感でした。
「悪人」の福岡弁？は、すごいキュンキュンしてしまった
>>553
すごく分かる！
同じ地方出身の男二人のものがたりはすごくよくて夢中だったけど
「ああおじいちゃん、あたしもうだめ。もう嫌なの……っ！」みたいな
セリフがぶりっこおばさんのようで気持ち悪くて挫折した。
あの人は女が出てこないといいように思う。男だけの物語が好きだ。
すごく分かる！
同じ地方出身の男二人のものがたりはすごくよくて夢中だったけど
「ああおじいちゃん、あたしもうだめ。もう嫌なの……っ！」みたいな
セリフがぶりっこおばさんのようで気持ち悪くて挫折した。
あの人は女が出てこないといいように思う。男だけの物語が好きだ。
コテコテのもきらいじゃないｗ
まくし立てるような関西弁は苦手なんだけど
本ではなんかゆったり余裕がある感じがした
池脇千鶴の『ジョゼと虎と～』のしゃべりも好きだ
田辺聖子色々読んでみたいな
まくし立てるような関西弁は苦手なんだけど
本ではなんかゆったり余裕がある感じがした
池脇千鶴の『ジョゼと虎と～』のしゃべりも好きだ
田辺聖子色々読んでみたいな
中年以上の人今でも「おまへんで～」とか使わない？よく聞くけどｗ
さすがに20代とかはあまり使わないだろうけどね
さすがに20代とかはあまり使わないだろうけどね
私も大阪人なんだけど、家業が船場商人だったので、
＞おまへんで、そやさかい、おまはん
というのは祖母も父も今でも普通に使ってるなｗ
山崎豊子の書く大阪弁（船場言葉）もいいんだけど、田辺聖子のほうがリズム感はあるね。
関西芸人の変な大阪弁もどきが横行してるから、今はあまり聞かれなくなった
古き良き大阪弁って本当は面白い言葉なんだと知ってほしいところではあるが、まあ好き好きあるよね。
>>555
同じ意見の人がいてよかったｗ
リアルではあの小説ファンな人がわりといて言いづらかったのでｗｗ
私も朝田次郎の書く女が苦手。
プリズンホテルもネタはいいんだけど、女へのＤＶ描写が嫌で読み返したくない。
＞おまへんで、そやさかい、おまはん
というのは祖母も父も今でも普通に使ってるなｗ
山崎豊子の書く大阪弁（船場言葉）もいいんだけど、田辺聖子のほうがリズム感はあるね。
関西芸人の変な大阪弁もどきが横行してるから、今はあまり聞かれなくなった
古き良き大阪弁って本当は面白い言葉なんだと知ってほしいところではあるが、まあ好き好きあるよね。
>>555
同じ意見の人がいてよかったｗ
リアルではあの小説ファンな人がわりといて言いづらかったのでｗｗ
私も朝田次郎の書く女が苦手。
プリズンホテルもネタはいいんだけど、女へのＤＶ描写が嫌で読み返したくない。
私は田辺聖子の文章が生理的にダメなんだよね。
実際は関西人の友人もたくさんいるし関西弁の人と話しても
平気なんだけど、活字でねっちょり書いてあると気持ち悪い。
あと、ダメ男が全般的に多い気がするんだよねー。ずるくてだらし無くて
そういうのがかわいい！という人にはたまらないんだろうけど、私に
したら「仕事できなさそうだなー」とか「身内だったらやだなー」
「清潔感いろんな意味でなさそうだな」とむかむかするタイプばかり。
４、5冊短編集を読んだけど好きなのがいっこもなかったので
合わないんだろう。と思いつつ、ノリコシリーズの文庫の装丁が
可愛いので今買おうかどうか迷い中。
実際は関西人の友人もたくさんいるし関西弁の人と話しても
平気なんだけど、活字でねっちょり書いてあると気持ち悪い。
あと、ダメ男が全般的に多い気がするんだよねー。ずるくてだらし無くて
そういうのがかわいい！という人にはたまらないんだろうけど、私に
したら「仕事できなさそうだなー」とか「身内だったらやだなー」
「清潔感いろんな意味でなさそうだな」とむかむかするタイプばかり。
４、5冊短編集を読んだけど好きなのがいっこもなかったので
合わないんだろう。と思いつつ、ノリコシリーズの文庫の装丁が
可愛いので今買おうかどうか迷い中。
私はノリコのシリーズも好きなんだけど（特に苺～が好き）
田辺聖子だと休暇は終ったが好きだな。あまり話題にならないけど。
年下の男と年上の男との関係がおもしろい。
復刊した装丁もすごく綺麗で気に入ってる。
あと、田辺聖子の文章が苦手な人がいるのはよくわかる。
自分も関西弁の小説は苦手なので・・・
田辺さんは初読がうんと若い頃だったので、気にしなかったけど。
田辺聖子だと休暇は終ったが好きだな。あまり話題にならないけど。
年下の男と年上の男との関係がおもしろい。
復刊した装丁もすごく綺麗で気に入ってる。
あと、田辺聖子の文章が苦手な人がいるのはよくわかる。
自分も関西弁の小説は苦手なので・・・
田辺さんは初読がうんと若い頃だったので、気にしなかったけど。
乃理子シリーズ、3作目を楽しみにしてたんだけど、
3作目はやたらとブリジットバルドーの言葉の引用がでてきて萎えた。
こんな時ＢＢなら…BBは○○と言ってるけど…
私がブリジットバルドー本人をよく知らないからかもしれない。
3作目はやたらとブリジットバルドーの言葉の引用がでてきて萎えた。
こんな時ＢＢなら…BBは○○と言ってるけど…
私がブリジットバルドー本人をよく知らないからかもしれない。
田辺聖子は主役級の男は確かに、嫌なヤツが多いね。
脇に味のある男が出てくるような。
「お気に入りの孤独」の最後いい感じになる彼が好きだ。
主人公の旦那は、いいとこなしのおぼっちゃんだけど。
脇に味のある男が出てくるような。
「お気に入りの孤独」の最後いい感じになる彼が好きだ。
主人公の旦那は、いいとこなしのおぼっちゃんだけど。
563 ：可愛い奥様：2010/12/03(金) 13:44:50 ID:okyG6eOI0
切通理作、中村うさぎ、伏見憲明、枡野浩一、しじみがプレゼンする「せつない読書」とは？
http://rooftop.cc/interview/002586.php
http://rooftop.cc/interview/002586.php
そろそろ奥様方の今年のベスト本の話がききたいっす。
田舎からわりと都会へ引越ししてきていらい
図書館から新作リクエスト本がすぐに借りて読めなくなってしまって
最近の面白い本事情にうとくなっちゃった。
東野圭吾の「流星の絆」を今頃呼んでいる始末ｗ
田舎からわりと都会へ引越ししてきていらい
図書館から新作リクエスト本がすぐに借りて読めなくなってしまって
最近の面白い本事情にうとくなっちゃった。
東野圭吾の「流星の絆」を今頃呼んでいる始末ｗ
黒川 博行の大阪弁の小説は好きだわｗ
>>558
プリズンホテルは確かに最悪だね。
シエラザードも、女の話し方が気持ち悪くて投げ出してたけど、
ここで評判が良かったので我慢して読んでみたら、結構良かった。
私も浅田は女書くのがヘタだと思っていたけど、
「輪違屋糸里」読んでから、偏見が吹っ飛んだ。
と、いうか不覚にも大好きな作家になってしもたｗ
壬生義士伝と同じく、新撰組の話しなんだけど私はこっちの方が好きだ。
プリズンホテルは確かに最悪だね。
シエラザードも、女の話し方が気持ち悪くて投げ出してたけど、
ここで評判が良かったので我慢して読んでみたら、結構良かった。
私も浅田は女書くのがヘタだと思っていたけど、
「輪違屋糸里」読んでから、偏見が吹っ飛んだ。
と、いうか不覚にも大好きな作家になってしもたｗ
壬生義士伝と同じく、新撰組の話しなんだけど私はこっちの方が好きだ。
>>550
「中原の虹」は文庫オチ待ちしてたので、まさに読んだ直後に
「マンチュリアン」を読んだ。
それで「中原の虹」を読む前に、「蒼穹の昴」をしっかり読み返したｗ
ちょっとワカランところがあったので、
岩波の「昭和史」（遠山茂樹・今井清一・藤原彰共著）を読み返してるところ。
「山東出兵」のあたりが「マンチュリアンレポート」の辺りなんだけど、
読んでると睡魔に襲われてだめだ。
NHKの「蒼穹の昴」を無理して観てるが、いつ田中裕子が>>553ご指摘の苦手な
口調でしゃべり出すかを待ってるｗ
まだ録画を4話までしか観てないけど出てくるんだろうか。
「中原の虹」は文庫オチ待ちしてたので、まさに読んだ直後に
「マンチュリアン」を読んだ。
それで「中原の虹」を読む前に、「蒼穹の昴」をしっかり読み返したｗ
ちょっとワカランところがあったので、
岩波の「昭和史」（遠山茂樹・今井清一・藤原彰共著）を読み返してるところ。
「山東出兵」のあたりが「マンチュリアンレポート」の辺りなんだけど、
読んでると睡魔に襲われてだめだ。
NHKの「蒼穹の昴」を無理して観てるが、いつ田中裕子が>>553ご指摘の苦手な
口調でしゃべり出すかを待ってるｗ
まだ録画を4話までしか観てないけど出てくるんだろうか。
自分は壬生～がよすぎたから輪違屋糸里は可もなく不可もなくって感じだったなあ。
マンチュリアン、買うだけ買ってまだ読めてないや。早く読まなきゃ。
マンチュリアン、買うだけ買ってまだ読めてないや。早く読まなきゃ。
子供が借りてきた「ホネホネどうぶつえん」
パンダの骨の写真が上野のカンカンのものだった・・・
今日一番の衝撃だったわ
パンダの骨の写真が上野のカンカンのものだった・・・
今日一番の衝撃だったわ
しゃばけシリーズ面白くない。
時代物ってあまり読んだことないからかもしれないけど。
時代物ってあまり読んだことないからかもしれないけど。
575 ：可愛い奥様：2010/12/03(金) 22:11:36 ID:i4TX/5020
壬生…ここでも評価高いんですね。
私はダメだった…主人公の言い訳がましい自分語りと持ち上げ方っぷりが
どうもねー、それから浅田次郎は読んでない。
でも、蒼穹の昴は好きだ。今度、中原の虹も読もうと思う。
私はダメだった…主人公の言い訳がましい自分語りと持ち上げ方っぷりが
どうもねー、それから浅田次郎は読んでない。
でも、蒼穹の昴は好きだ。今度、中原の虹も読もうと思う。
壬生、主人公は確かにあなたなかなか死なないねという気がしたけど
わたしは息子がすごくよかった。旗持ってどうたら…なところは
病院の待合室で読んでたけど完全に涙目だった。
涙がこぼれないよう本を目の高さにして読んでるあやしい患者だったよ。
わたしは息子がすごくよかった。旗持ってどうたら…なところは
病院の待合室で読んでたけど完全に涙目だった。
涙がこぼれないよう本を目の高さにして読んでるあやしい患者だったよ。
浅田さんは、何か自分の体調というか気持ちによって
面白いと思ったり、全然だ…と思ったりするような気がする
面白いと思ったり、全然だ…と思ったりするような気がする
自分も>>567さんと同じく壬生より輪違屋糸里のほうが好きかな
フェミじゃないんだけど強い女の生き様で糸里△となったわｗ
でも浅田次郎で一番好きなのは「沙高楼綺譚」
そんなに泣かせも入ってない淡々とした不思議話集でよかったな
フェミじゃないんだけど強い女の生き様で糸里△となったわｗ
でも浅田次郎で一番好きなのは「沙高楼綺譚」
そんなに泣かせも入ってない淡々とした不思議話集でよかったな
>>574
時代物好きな自分もいまいちだったよ。
シリーズを何冊か読んだけど、なんていうかさらさら読める分後になにも残らない。
ふーん、そうか、で？みたいなｗ
こういうほんわかした話が好きな友達は絶賛してたけどね。
血なまぐさくないし、さくさく読めるし、時間つぶしだと思って読むにはちょうどいいのかも。
時代物好きな自分もいまいちだったよ。
シリーズを何冊か読んだけど、なんていうかさらさら読める分後になにも残らない。
ふーん、そうか、で？みたいなｗ
こういうほんわかした話が好きな友達は絶賛してたけどね。
血なまぐさくないし、さくさく読めるし、時間つぶしだと思って読むにはちょうどいいのかも。
田辺聖子祭りw今まで読んだことがなかったけど、読んでみたくなったw
乃里子シリーズ。苺をつぶしながらの評価が高いようだけど、
読むのなら順に読むべき?
とりあえす評価の高い苺からとかでもOK?
ここ1ヶ月繁忙期で満足に本を読めていないので、質問だけでごめんなさい。
乃里子シリーズ。苺をつぶしながらの評価が高いようだけど、
読むのなら順に読むべき?
とりあえす評価の高い苺からとかでもOK?
ここ1ヶ月繁忙期で満足に本を読めていないので、質問だけでごめんなさい。
…というのは、苺がいちばん好きって言ってる人は、
私的生活でいろいろ起きていた問題が、こんなふうに落ち着いていくのか…
という展開、結末のつけかたが好きなんだと思うんだよね。
独立した作品としてというよりは。
私的生活でいろいろ起きていた問題が、こんなふうに落ち着いていくのか…
という展開、結末のつけかたが好きなんだと思うんだよね。
独立した作品としてというよりは。
はじめて読んだ源氏物語は田辺聖子だったなあ。漫画のあさきゆめみしよりも先だった。
中学生だったけど、わかりやすかったし面白かった。
しゃばけシリーズは、時代物に特に興味のない自分には面白かった。
まさに579さんの最後1行の感覚かも。
中学生だったけど、わかりやすかったし面白かった。
しゃばけシリーズは、時代物に特に興味のない自分には面白かった。
まさに579さんの最後1行の感覚かも。
>>576
私も同じで、死ぬ死なないとか、なかなかもリあがらないなー
おもさげなんとかがんす、も飽きたナーとか思ってたら、
息子のくだりでいきなりぐわっと心をつかまれた。
私は浅田作品は短編も長編も好き。
私も同じで、死ぬ死なないとか、なかなかもリあがらないなー
おもさげなんとかがんす、も飽きたナーとか思ってたら、
息子のくだりでいきなりぐわっと心をつかまれた。
私は浅田作品は短編も長編も好き。
まちごうた。源氏物語読んだのは小学生だった。
どうでもいいんだけど、氷室冴子のなんて素敵に～を読んで源氏に行ったんだった。
氷室冴子の「帚木」についての質問への回答を手書きで書いてくれた年賀状が
届いた。なんで氷室冴子に源氏の質問をしたのかは今考えると謎だけど、いい人だなあ。
田辺聖子、小学生でもわかりやすいものを書くなんてすごいな。
どうでもいいんだけど、氷室冴子のなんて素敵に～を読んで源氏に行ったんだった。
氷室冴子の「帚木」についての質問への回答を手書きで書いてくれた年賀状が
届いた。なんで氷室冴子に源氏の質問をしたのかは今考えると謎だけど、いい人だなあ。
田辺聖子、小学生でもわかりやすいものを書くなんてすごいな。
587 ：可愛い奥様：2010/12/04(土) 09:56:03 ID:ye6JlI1U0
浅田はプリズンホテルしか読んだこと無いけど、
最初「ｽｺﾞｲ面白い～！！イイ作家見つけた！」と嬉しくて、どんどん読み進めるうちに
夜中に書いた手紙を朝読んだ時のような醒めた気持ちになってしまった
で、プリズンホテルは３巻で挫折。
最初「ｽｺﾞｲ面白い～！！イイ作家見つけた！」と嬉しくて、どんどん読み進めるうちに
夜中に書いた手紙を朝読んだ時のような醒めた気持ちになってしまった
で、プリズンホテルは３巻で挫折。
プリズンホテルは女へのＤＶぶりが嫌で1巻で脱落。
滝田務雄の「長弓戯画 (うさ・かめ事件簿) 」も出だしの
暴力ぶりで速攻脱落しかけた。
893の抗争や戦争、権力闘争などでの暴力描写は我慢できるが、
読者の笑いを取ろうとしてのいじめや暴力描写は不快すぎる。
滝田務雄の「長弓戯画 (うさ・かめ事件簿) 」も出だしの
暴力ぶりで速攻脱落しかけた。
893の抗争や戦争、権力闘争などでの暴力描写は我慢できるが、
読者の笑いを取ろうとしてのいじめや暴力描写は不快すぎる。
ところで最近海老蔵のニュースを見るたびに
「きのね」の雪雄の暴れっぷりを思い出してしまうのは絶対に私だけじゃないはずｗ
代々女にべったり甘やかされるとあんなんなっちゃうのかなあ。
もう一回「きのね」読み直してみようかな。
あれ、ほんとヤな話だと思うんだけど、なんかツボにはまるイヤさなんだよねｗ
「きのね」の雪雄の暴れっぷりを思い出してしまうのは絶対に私だけじゃないはずｗ
代々女にべったり甘やかされるとあんなんなっちゃうのかなあ。
もう一回「きのね」読み直してみようかな。
あれ、ほんとヤな話だと思うんだけど、なんかツボにはまるイヤさなんだよねｗ
>>588
風流冷飯伝面白い！米村さんの作品の中では一番好きかも。
しゃばけシリーズは最初は楽しめたんだけど
最近はもういいかなってかんじ。
ほっこりとか剣呑とか作者が好きな言い回しなんだろうけど
あまりに多用されすぎて出てくるたびにまたか。。って思う。
風流冷飯伝面白い！米村さんの作品の中では一番好きかも。
しゃばけシリーズは最初は楽しめたんだけど
最近はもういいかなってかんじ。
ほっこりとか剣呑とか作者が好きな言い回しなんだろうけど
あまりに多用されすぎて出てくるたびにまたか。。って思う。
>>592
冷飯伝は将棋が分かればもっと面白いんだろうけど
充分自分には面白かった。
しゃばけの同じ言い回しは自分も気になった。
以降スレ違いだけど、以前２ちゃんで読んだ
家鳴に使われたきゃわきゃわという擬音が
某漫画から頂きでは？とあって、
その漫画を読んだら予想外に面白かった。
冷飯伝は将棋が分かればもっと面白いんだろうけど
充分自分には面白かった。
しゃばけの同じ言い回しは自分も気になった。
以降スレ違いだけど、以前２ちゃんで読んだ
家鳴に使われたきゃわきゃわという擬音が
某漫画から頂きでは？とあって、
その漫画を読んだら予想外に面白かった。
「しゃばけ」で時代物のイメージがさらに自分の中で落ちたんだけど
その冷飯伝とやらはちょっと読んでみたくなった。
作家が好きな言い回しってあるよねえ。
阿刀田高の「胸がキクンと鳴った」とか。
その冷飯伝とやらはちょっと読んでみたくなった。
作家が好きな言い回しってあるよねえ。
阿刀田高の「胸がキクンと鳴った」とか。
596 ：可愛い奥様：2010/12/04(土) 14:59:14 ID:lF2IlNEB0
横溝正史「獄門島」読了。
めちゃ面白かった。
犬神家なんぞリメイクするならこっちをしてくれれば良かったのに。
例のセリフがネックなのかしら？
めちゃ面白かった。
犬神家なんぞリメイクするならこっちをしてくれれば良かったのに。
例のセリフがネックなのかしら？
597 ：可愛い奥様：2010/12/04(土) 15:25:23 ID:QVgwPmrd0
「木ぃ違いだがしかたない」だっけ＞獄門島
プリズンホテル大好き
主人公が最悪最低、しょうがねー奴っぷりが
本当に活き活き書かれている
ラストはホロリとしてしまった
ああいう分かりやすいDV描写、自分は平気なんだが
イラっとくる奥様がたの気持ちもよく分かる
主人公が最悪最低、しょうがねー奴っぷりが
本当に活き活き書かれている
ラストはホロリとしてしまった
ああいう分かりやすいDV描写、自分は平気なんだが
イラっとくる奥様がたの気持ちもよく分かる
>>591
私も「きのね」の、あの男の孫じゃあしょうがないわな、と思って騒動を見てた。
ヒロインがどうしても好きになれないんだが、面白いよね。
とはいえ、ニュースで最初に扱うほどのものじゃないわ、海老なんて。
SPAで連載中の対談本のまとめ「革命的飲酒主義宣言」坪内祐三★福田和也
ここだと、嫌いな人が多いのだろうけど坪内祐三が好きなので今回も発売日に買ってみた。
坪内祐三本は、ミステリ以外の本を読むときの参考になる。
福田は嫌いなんだけどさ。
私も「きのね」の、あの男の孫じゃあしょうがないわな、と思って騒動を見てた。
ヒロインがどうしても好きになれないんだが、面白いよね。
とはいえ、ニュースで最初に扱うほどのものじゃないわ、海老なんて。
SPAで連載中の対談本のまとめ「革命的飲酒主義宣言」坪内祐三★福田和也
ここだと、嫌いな人が多いのだろうけど坪内祐三が好きなので今回も発売日に買ってみた。
坪内祐三本は、ミステリ以外の本を読むときの参考になる。
福田は嫌いなんだけどさ。
獄門島大好きだ～
末妹の謎解き部分とか背筋ゾクッとする。
あの時代の日本だからこその説得力がすごい。
こないだ松本清張ものドラマやってたのにつられて、
今週は「砂の器」→「ゼロの焦点」→「張込み」→「黒い画集」と清張再読ウィークにしてみた。
やっぱり清張は短編が最高だ！切れ味がたまらんよﾊｧﾊｧ
末妹の謎解き部分とか背筋ゾクッとする。
あの時代の日本だからこその説得力がすごい。
こないだ松本清張ものドラマやってたのにつられて、
今週は「砂の器」→「ゼロの焦点」→「張込み」→「黒い画集」と清張再読ウィークにしてみた。
やっぱり清張は短編が最高だ！切れ味がたまらんよﾊｧﾊｧ
603 ：可愛い奥様：2010/12/04(土) 17:41:27 ID:ye6JlI1U0
きのねの雪雄、私も海老の件で何回も思い出したわ
でも宮尾登美子の作品って、男＞＞＞＞＞∞＞＞女だから、読んでてイライラしてしまうわ
櫂とか鬼龍院とか、きのねとかetc・・・
でも宮尾登美子の作品って、男＞＞＞＞＞∞＞＞女だから、読んでてイライラしてしまうわ
櫂とか鬼龍院とか、きのねとかetc・・・
今更ながら『沈まぬ太陽』読んだ
モデルの人美化されすぎﾜﾛｽｗｗｗと思いつつ…
なんでわざわざこの作品を書いたんだろう？という
読み出す前の疑問は最後まで残った…
「正義感が巨悪と戦い挫折する」話なら
別に日本航空が舞台でなくても、
日航機墜落事故のエピソードを使わなくても書けると思うんだけどなぁ？
ただ単にセンセーショナルなネタだから使ったのかな？
なんだかモヤモヤする…
モデルの人美化されすぎﾜﾛｽｗｗｗと思いつつ…
なんでわざわざこの作品を書いたんだろう？という
読み出す前の疑問は最後まで残った…
「正義感が巨悪と戦い挫折する」話なら
別に日本航空が舞台でなくても、
日航機墜落事故のエピソードを使わなくても書けると思うんだけどなぁ？
ただ単にセンセーショナルなネタだから使ったのかな？
なんだかモヤモヤする…
就職が決まったんだけど
会社のすぐ近くに図書館があるのが嬉しすぎる…
年末に読む本、そろそろ探すぞー
会社のすぐ近くに図書館があるのが嬉しすぎる…
年末に読む本、そろそろ探すぞー
>>586
いい話だー。
自分も小学生のときになんて素敵に～から田辺源氏に行ったクチ。
ざ・ちぇんじも好きだったので、中学か高校になってから
「とりかへばや」校注付の原文を読んで、ちょっとショックを受けた覚えがあるw
田辺聖子は現代物は読んだことないんだ…。
読んでみようっと。
いい話だー。
自分も小学生のときになんて素敵に～から田辺源氏に行ったクチ。
ざ・ちぇんじも好きだったので、中学か高校になってから
「とりかへばや」校注付の原文を読んで、ちょっとショックを受けた覚えがあるw
田辺聖子は現代物は読んだことないんだ…。
読んでみようっと。
607 ：可愛い奥様：2010/12/04(土) 21:17:33 ID:lF2IlNEB0
横溝正史は、内容が陰惨な割に文体が軽くて読みやすいんですよね。
私の場合はこだわりがあって、往年の黒背表紙＋杉本一文表紙のものを
古本屋で買ってます。
私の中では、あの表紙じゃなければ横溝正史ではないので。
だいぶ揃いましたが、並べると壮観ですよｗ
私の場合はこだわりがあって、往年の黒背表紙＋杉本一文表紙のものを
古本屋で買ってます。
私の中では、あの表紙じゃなければ横溝正史ではないので。
だいぶ揃いましたが、並べると壮観ですよｗ
ああ、分かる。
私は星新一とクリスティは真鍋博の表紙でないと嫌だ。
私は星新一とクリスティは真鍋博の表紙でないと嫌だ。
内田百けんは旺文社文庫の旧仮名のじゃないと嫌だ。
新潮文庫や福武文庫の表紙もかわいいけどね。
装丁も本読む楽しさの一つだよね。
古本では本文じゃなくて装丁で値段がついたりするのもあるし。
新潮文庫や福武文庫の表紙もかわいいけどね。
装丁も本読む楽しさの一つだよね。
古本では本文じゃなくて装丁で値段がついたりするのもあるし。
>>607
私も横溝の黒背表紙＋緑文字が古本屋で大量に出てた時はうれしくて大量買いしてしまったｗ
そんで内容陰惨な割に結末は勧善懲悪系で、人の道を外れてると大団円に混ざれないんだよね。
歌舞伎や草双紙が好きだった影響なのかな？
>>602
いいね～
ぞぞっ てするよねｗ「家紋」はトラウマレベルに怖かった。
タイトル挙げてもらったおかげで清張ウィーク延長しそうです
私も横溝の黒背表紙＋緑文字が古本屋で大量に出てた時はうれしくて大量買いしてしまったｗ
そんで内容陰惨な割に結末は勧善懲悪系で、人の道を外れてると大団円に混ざれないんだよね。
歌舞伎や草双紙が好きだった影響なのかな？
>>602
いいね～
ぞぞっ てするよねｗ「家紋」はトラウマレベルに怖かった。
タイトル挙げてもらったおかげで清張ウィーク延長しそうです
佐藤さとるさんが昔も今も心の友だ
辛いときとかしんどいときとか、コロボックルとトモダチになりたいなと今でも思う
イチョウのヒメは出て来てないからその子が私の連絡係だったらいいな
すばしっこい影が見たいな
辛いときとかしんどいときとか、コロボックルとトモダチになりたいなと今でも思う
イチョウのヒメは出て来てないからその子が私の連絡係だったらいいな
すばしっこい影が見たいな
612 ：可愛い奥様：2010/12/05(日) 00:08:26 ID:CcP+kQwN0
松本清張の「家紋」て、実話の「赤マントの男」が元ネタですよね。
めちゃ怖い話です。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29715/1219626865/35
清張の短編では「遭難」が傑作だと思っています。
あの犯人を起訴することって可能なのでしょうか？
めちゃ怖い話です。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/29715/1219626865/35
清張の短編では「遭難」が傑作だと思っています。
あの犯人を起訴することって可能なのでしょうか？
>>611
「だれも知らない小さな国」！
私もコロボックル好きすぎるw小人ものはワクワクしてしまいます
いぬいとみこの「木かげの家の小人たち」では、のラストのアマネジャキには泣かされたな～
しかし最近、続編があることを知って「くらやみの谷の小人たち」を図書館で借りて読んだ時には、どうしてこうなったorz・・・でした
「だれも知らない小さな国」！
私もコロボックル好きすぎるw小人ものはワクワクしてしまいます
いぬいとみこの「木かげの家の小人たち」では、のラストのアマネジャキには泣かされたな～
しかし最近、続編があることを知って「くらやみの谷の小人たち」を図書館で借りて読んだ時には、どうしてこうなったorz・・・でした
曽野綾子の短編「荒野」（「生命ある限り」に収録）も赤マントの男が元ネタだよね。
こっちは加害者と疑われた人の家族の話だけど。
こっちは加害者と疑われた人の家族の話だけど。
>>612
実話を元にしてたんだ！事実は小説より奇なりを地で行く話だな～。
子供まで殺そうとしてたんだから動機で犯人がわかりそうなのに、
結局迷宮入りってのも不思議。
>>615
こちらも読みたくなった。書名も書いてくれてｻﾝｸｽ。
実話を元にしてたんだ！事実は小説より奇なりを地で行く話だな～。
子供まで殺そうとしてたんだから動機で犯人がわかりそうなのに、
結局迷宮入りってのも不思議。
>>615
こちらも読みたくなった。書名も書いてくれてｻﾝｸｽ。
>>612
これ某サイトの文章丸コピペだけどいいんかな？
これ某サイトの文章丸コピペだけどいいんかな？
上の方にあった「小袖日記」が興味あったので読んでみた。
古典や時代物は苦手だったけど
わかりやすいし読みやすくておもしろかった！
古典や時代物は苦手だったけど
わかりやすいし読みやすくておもしろかった！
貴志祐介の新世界よりが大好きなんですが、同じような雰囲気の作品を知りませんか？
・未来や過去などが舞台
・超能力とか派手な能力が出てくる
・分けのわからない動物や平気が沢山出てくる
・冒険や戦争などがある
・未来や過去などが舞台
・超能力とか派手な能力が出てくる
・分けのわからない動物や平気が沢山出てくる
・冒険や戦争などがある
塔山郁の毒殺魔の教室
文庫本の帯を見ると告白の後に出たような書き方だった
これの方が先じゃなかったかなと思ったんだけど
個人的にはこっちの方が好きだったけど、差がついちゃったね
文庫本の帯を見ると告白の後に出たような書き方だった
これの方が先じゃなかったかなと思ったんだけど
個人的にはこっちの方が好きだったけど、差がついちゃったね
>>621
実を言うと貴志祐介の方を読んだことがない（嫌いとかじゃなく、ただ単に先の楽しみに…）のですが
その4条件を見てパッと連想したのは池上永一
風車祭（ｶｼﾞﾏﾔｰ）はじめ沖縄テイストの濃い、郷土小説…？喜劇小説…？SF…？みたいなものから
近年ははっきりSF冒険活劇と言えるようなものまで描いてます
どれとっても頭おかしい（褒め言葉）ジェットコースター小説ですが、笑いやドン引き（褒め言葉）に
常にほのぼのとキャラ愛があって好きです
実を言うと貴志祐介の方を読んだことがない（嫌いとかじゃなく、ただ単に先の楽しみに…）のですが
その4条件を見てパッと連想したのは池上永一
風車祭（ｶｼﾞﾏﾔｰ）はじめ沖縄テイストの濃い、郷土小説…？喜劇小説…？SF…？みたいなものから
近年ははっきりSF冒険活劇と言えるようなものまで描いてます
どれとっても頭おかしい（褒め言葉）ジェットコースター小説ですが、笑いやドン引き（褒め言葉）に
常にほのぼのとキャラ愛があって好きです
ロバート・Ｂ・パーカー「盗まれた貴婦人」
翻訳ものはたいてい読むのに時間がかかるのに、
これはすらすら読めていい・・・のだろうかｗ
あと残り一作で作者死亡によりスペンサーシリーズも終了か。
さみしいなぁ。
翻訳ものはたいてい読むのに時間がかかるのに、
これはすらすら読めていい・・・のだろうかｗ
あと残り一作で作者死亡によりスペンサーシリーズも終了か。
さみしいなぁ。
>>617
自分もクリスティを集めてる途中でクリスティ文庫に変わってしまって歯抜けのままorz
表紙もだけど、活字の大きさが変わって何か気持ち悪いんだよね。
翻訳も一部変わって、アクロイドが田村隆一じゃなくなってる…
自分もクリスティを集めてる途中でクリスティ文庫に変わってしまって歯抜けのままorz
表紙もだけど、活字の大きさが変わって何か気持ち悪いんだよね。
翻訳も一部変わって、アクロイドが田村隆一じゃなくなってる…
626 ：可愛い奥様：2010/12/05(日) 22:30:25 ID:CcP+kQwN0
クリスティ文庫が嫌な人は古本じゃダメなのかな？
結構状態のいいものもあるよ。タマも多いし。
「アクロイド殺し」って、ネタバレなしで読んだ人の方が少ない気がする。
私もトリック知ってたから、読むのが一番後になってしまった。
ミステリーで、読む前から犯人知ってちゃね･･･。
結構状態のいいものもあるよ。タマも多いし。
「アクロイド殺し」って、ネタバレなしで読んだ人の方が少ない気がする。
私もトリック知ってたから、読むのが一番後になってしまった。
ミステリーで、読む前から犯人知ってちゃね･･･。
>>626
古本で探してるけど、
状態まぁまぁで自分が持っていない本、となると意外に見つからないのよー。
ちなみにアクロイドも他の名作もネタバレなしで読めたよ。
小学生でポプラ社の子供向けミステリ、
中学生でクリスティなどのミステリ古典という典型的パターンです。
古本で探してるけど、
状態まぁまぁで自分が持っていない本、となると意外に見つからないのよー。
ちなみにアクロイドも他の名作もネタバレなしで読めたよ。
小学生でポプラ社の子供向けミステリ、
中学生でクリスティなどのミステリ古典という典型的パターンです。
628 ：可愛い奥様：2010/12/06(月) 00:24:31 ID:fUcc0YQ80
>>626
まさにこのスレでアクロイド殺しに興味を持って
先月読んだところだよ。
クリスティは学生の時にそして誰も…を読んで以来だったので
ネタバレ全くなしで読めた。面白かった。
お正月にオリエント急行を借りてこようと計画中。
まさにこのスレでアクロイド殺しに興味を持って
先月読んだところだよ。
クリスティは学生の時にそして誰も…を読んで以来だったので
ネタバレ全くなしで読めた。面白かった。
お正月にオリエント急行を借りてこようと計画中。
ネタバレなしで読めた人うらやま
アクロイドやオリエントはオチ知ってても一応読んだけど
ポアロ最後の事件だけはいまだ読む気がしない
アクロイドやオリエントはオチ知ってても一応読んだけど
ポアロ最後の事件だけはいまだ読む気がしない
小学生のころいまは亡き祖母とお小遣いを出し合ってクリスティを買い集めていた。
真鍋博の表紙のやつでいまでも宝物。
しかし「そして誰もいなくなった」を私が先に読んだと誤解した祖母が
読み終えた興奮を語りあおうといきなりネタばらしした恨みは忘れないw
ひどいよおばあちゃん…
真鍋博の表紙のやつでいまでも宝物。
しかし「そして誰もいなくなった」を私が先に読んだと誤解した祖母が
読み終えた興奮を語りあおうといきなりネタばらしした恨みは忘れないw
ひどいよおばあちゃん…
>>621さんじゃないけど、私も「新世界より」が好きなので
池上永一の風車祭、椎名誠の水域を読んでみよう。
621、623、628さんありがとうｗ
もう読んでるかもしれないけど、恒川光太郎の「雷の季節の終わりに」は？
個人的に「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を思い出した。
異論は認める。新世界よりよりはかなりマイルドだけど。中学生向きかもしれないくらい。
あとクリムゾンの迷宮は当然読んでるか。
異論は認めるけど、アクセス規制にひっかかったからレス返せません…。
池上永一の風車祭、椎名誠の水域を読んでみよう。
621、623、628さんありがとうｗ
もう読んでるかもしれないけど、恒川光太郎の「雷の季節の終わりに」は？
個人的に「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を思い出した。
異論は認める。新世界よりよりはかなりマイルドだけど。中学生向きかもしれないくらい。
あとクリムゾンの迷宮は当然読んでるか。
異論は認めるけど、アクセス規制にひっかかったからレス返せません…。
自分もポアロの最後の事件だというカーテンだけは手にとっていない・・・
それ以外のマープルとポアロものは全部読んでるんだけど。
なんとなく読みたくなくて、もしかして一生このまま読まないかもしれない
それ以外のマープルとポアロものは全部読んでるんだけど。
なんとなく読みたくなくて、もしかして一生このまま読まないかもしれない
私もこれ以上新作は出ないとわかっていても、カーテンは読まないと決めている。
「シューマンの指」、借りてきたので読みます。
「シューマンの指」、借りてきたので読みます。
下関・松原莉音ちゃん絞殺
母親が逃げ回る「ＤＶ男」
「前に勤めていたパチンコ店で知り合った男らしく、二十代の柄の悪い、痩せた人です。
無愛想で挨拶にも返事をしないタイプ。今年初めから出入りして、何度か二人が言い争う声も聞きました」
週刊文春2010.12.9
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/1733/1289258255/
前に勤めていたパチンコ店で知り合った男らしく
前に勤めていたパチンコ店で知り合った男らしく
前に勤めていたパチンコ店で知り合った男らしく
▲警察がパチンコ社会を作りだしている▲
▲パチンコを朝鮮玉入れと呼ぶのは間違っている･･･警察朝鮮玉入れが正解▲
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/1733/1289258255/
なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか
祥伝社新書 [新書] 若宮 健 (著)
発売日： 2010/12/1
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4396112262
母親が逃げ回る「ＤＶ男」
「前に勤めていたパチンコ店で知り合った男らしく、二十代の柄の悪い、痩せた人です。
無愛想で挨拶にも返事をしないタイプ。今年初めから出入りして、何度か二人が言い争う声も聞きました」
週刊文春2010.12.9
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/1733/1289258255/
前に勤めていたパチンコ店で知り合った男らしく
前に勤めていたパチンコ店で知り合った男らしく
前に勤めていたパチンコ店で知り合った男らしく
▲警察がパチンコ社会を作りだしている▲
▲パチンコを朝鮮玉入れと呼ぶのは間違っている･･･警察朝鮮玉入れが正解▲
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/1733/1289258255/
なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか
祥伝社新書 [新書] 若宮 健 (著)
発売日： 2010/12/1
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4396112262
「そして誰もいなくなった」でクリスティにハマり、
その後たいして考えもせずにすぐに「カーテン」を読んでしまった。
ヘイスティングスの娘は成人しており、当然ポワロは老いた。
ポワロからヘイスティングスへの最後の手紙は感慨深いものがありました。
やはり「カーテン」は一番最後に取っておくべきだった。
その後たいして考えもせずにすぐに「カーテン」を読んでしまった。
ヘイスティングスの娘は成人しており、当然ポワロは老いた。
ポワロからヘイスティングスへの最後の手紙は感慨深いものがありました。
やはり「カーテン」は一番最後に取っておくべきだった。
638 ：可愛い奥様：2010/12/08(水) 10:10:20 ID:DxHlF9sh0
Ｘ、Ｙ、Ｚより先に「レーン最後の事件」を読んでしまった私よりは
救いがあるよ。
救いがあるよ。
続けレスごめん
読んでしまったといえば、綾辻の十角館をはじめて図書館で借りたとき
最初のページに鉛筆で人物の名前が書いてあったんだよね
それも数ページにわたって。
で、結局それが犯人だった。
こんな悪質な人がいるから図書館でミステリ借りるのはいやだなと思ったよ…
その字はつぎの人のためにしっかり全て消しておいたけども。
読んでしまったといえば、綾辻の十角館をはじめて図書館で借りたとき
最初のページに鉛筆で人物の名前が書いてあったんだよね
それも数ページにわたって。
で、結局それが犯人だった。
こんな悪質な人がいるから図書館でミステリ借りるのはいやだなと思ったよ…
その字はつぎの人のためにしっかり全て消しておいたけども。
矢部嵩の『保健室登校』爆笑しながら読んでる。
ジャンルはスプラッタ・ホラーでグロいんだけど
そのグロさの理不尽さとやけくそ加減が最高。
筒井のドタバタが好きな人なら気に入るんじゃないかな。
ジャンルはスプラッタ・ホラーでグロいんだけど
そのグロさの理不尽さとやけくそ加減が最高。
筒井のドタバタが好きな人なら気に入るんじゃないかな。
小暮写真館、長かった・・・
前にここで話題になっていた「黒い家」読了。
怖いには怖いんだけど、自分が求めていた「怖い」とベクトルの方向が違う感じだった。
ホラー大賞取ったのはわかる気がする。
怖いには怖いんだけど、自分が求めていた「怖い」とベクトルの方向が違う感じだった。
ホラー大賞取ったのはわかる気がする。
>>643
私もそれほど怖くなかったよ。
自分が怖いと思ったのは「殺戮にいたる病」
グロっぽいのが自分にとっての「怖い」
ここで賛否両論だった「悪人」やっと読んだ。
「パレード」がつまらなかったので、なかなか読む気になれなかったのだが、読んでみたらおもしろかった。
殺人犯よりも殺意がわいた人物が2人いたｗ
私もそれほど怖くなかったよ。
自分が怖いと思ったのは「殺戮にいたる病」
グロっぽいのが自分にとっての「怖い」
ここで賛否両論だった「悪人」やっと読んだ。
「パレード」がつまらなかったので、なかなか読む気になれなかったのだが、読んでみたらおもしろかった。
殺人犯よりも殺意がわいた人物が2人いたｗ
>>643
見て後悔した本、映画スレで似たようなことを今日書いたところだｗ
わたしの怖いのは一見普通の人がちょっとしたことで墜ちていくような話。
キングの「ゴールデンボーイ」とか「シャイニング」のお父さんとか
読んでいるとゾクゾクする。
見て後悔した本、映画スレで似たようなことを今日書いたところだｗ
わたしの怖いのは一見普通の人がちょっとしたことで墜ちていくような話。
キングの「ゴールデンボーイ」とか「シャイニング」のお父さんとか
読んでいるとゾクゾクする。
シャイニングの妻が苦手。
なんであんなにギスギスして思いやりがないんだろう。
なんであんなにギスギスして思いやりがないんだろう。
マリオ·バルガス＝リョサ
毎回挫折する作家なんだがノーベル賞受賞を機に
「世界終末戦争」を図書館で借りてみた。
二段で約700ページ2週間で読み切れるか不安だったが震える位面白く
物語に嵌って後半350ページは徹夜して読んでしまった。
長らく絶版だったらしいが10日に復刊されるみたいなんで
手元に置くため購入してしまいそう。
毎回挫折する作家なんだがノーベル賞受賞を機に
「世界終末戦争」を図書館で借りてみた。
二段で約700ページ2週間で読み切れるか不安だったが震える位面白く
物語に嵌って後半350ページは徹夜して読んでしまった。
長らく絶版だったらしいが10日に復刊されるみたいなんで
手元に置くため購入してしまいそう。
『うつ恋』『産まない女』とフジテレビのプロデューサーの栗原美和子が書いた小説が面白かったので
この人の私小説だという『太郎が恋をする頃までには』を読んだんだけど
この人の結婚相手って猿回しで部落出身の村崎太郎なんだね
こういう子供の頃から貧しくてしかも差別されて育った人って
被害妄想が激しいというか、どこの地雷があるかわからないなと読んでて思った
若い頃は在日と付き合って、部落民と結婚するって
どんだけボランティア精神にあふれてるんだろうと感心した
この人の私小説だという『太郎が恋をする頃までには』を読んだんだけど
この人の結婚相手って猿回しで部落出身の村崎太郎なんだね
こういう子供の頃から貧しくてしかも差別されて育った人って
被害妄想が激しいというか、どこの地雷があるかわからないなと読んでて思った
若い頃は在日と付き合って、部落民と結婚するって
どんだけボランティア精神にあふれてるんだろうと感心した
ソウルケイジ、面白かった。
というか結構泣けた。
ストロベリーナイトもまあまあ楽しめたけど、こっちの方が事件自体に
悲哀があってよかった。
というか結構泣けた。
ストロベリーナイトもまあまあ楽しめたけど、こっちの方が事件自体に
悲哀があってよかった。
>>640
とある本を図書館で借りて読み始めたけど、冒頭で出てきた登場人物名が
赤いペンで囲ってあった…。
ストーリー的にオチが読めてしまった。
自分の読みが外れてるかもしれないけど、それでもその考えに引きずられて嫌だ。
なんか読む気なくした。むかつく。
とある本を図書館で借りて読み始めたけど、冒頭で出てきた登場人物名が
赤いペンで囲ってあった…。
ストーリー的にオチが読めてしまった。
自分の読みが外れてるかもしれないけど、それでもその考えに引きずられて嫌だ。
なんか読む気なくした。むかつく。
＜このミステリーがすごい！2011国内＞
１ 『悪の教典』（貴志祐介 文藝春秋）
２ 『写楽 閉じた国の幻』（島田荘司 新潮社）
３ 『叫びと祈り』（梓崎優 東京創元社）
４ 『隻眼の少女』（麻耶雄嵩 文藝春秋）
５ 『シューマンの指』（奥泉光 講談社）
６ 『マリアビートル』（伊坂幸太郎 角川書店）
７ 『水魑の如き沈むもの』（三津田信三 原書房）
８ 『小暮写眞館』（宮部みゆき 講談社）
９ 『アルバトロスは羽ばたかない』（七河迦南 東京創元社）
10『綺想宮殺人事件』（芦辺拓 東京創元社）
11『丸太町ルヴォワール』（円居挽 講談社）
12『死ねばいいのに』（京極夏彦 講談社）
13『神の棘』（須賀しのぶ 早川書房）
14『ダブル』（深町秋生 幻冬舎）
15『北帰行』（佐々木譲 角川書店）
16『硝子の葦』（桜木紫乃 新潮社）
17『こめぐら』（倉知淳 東京創元社）
17『瑠璃玉の耳輪』（津原泰水 河出書房新社）
17『エウスカディ』（馳星周 角川書店）
20『灰色の虹』（貫井徳郎 新潮社）
20『貴族探偵』（麻耶雄嵩 集英社）
週刊文春に続いて「悪の教典」１位。
面白かったけど、こんなに上げられるほどだとは思えない。
貴志さんの作品のなかでも、ベストではないよね。
ミステリーマニアの人たちが選んでるはずなのに、なんでこんなに票が集まる
のか不思議だ。
１ 『悪の教典』（貴志祐介 文藝春秋）
２ 『写楽 閉じた国の幻』（島田荘司 新潮社）
３ 『叫びと祈り』（梓崎優 東京創元社）
４ 『隻眼の少女』（麻耶雄嵩 文藝春秋）
５ 『シューマンの指』（奥泉光 講談社）
６ 『マリアビートル』（伊坂幸太郎 角川書店）
７ 『水魑の如き沈むもの』（三津田信三 原書房）
８ 『小暮写眞館』（宮部みゆき 講談社）
９ 『アルバトロスは羽ばたかない』（七河迦南 東京創元社）
10『綺想宮殺人事件』（芦辺拓 東京創元社）
11『丸太町ルヴォワール』（円居挽 講談社）
12『死ねばいいのに』（京極夏彦 講談社）
13『神の棘』（須賀しのぶ 早川書房）
14『ダブル』（深町秋生 幻冬舎）
15『北帰行』（佐々木譲 角川書店）
16『硝子の葦』（桜木紫乃 新潮社）
17『こめぐら』（倉知淳 東京創元社）
17『瑠璃玉の耳輪』（津原泰水 河出書房新社）
17『エウスカディ』（馳星周 角川書店）
20『灰色の虹』（貫井徳郎 新潮社）
20『貴族探偵』（麻耶雄嵩 集英社）
週刊文春に続いて「悪の教典」１位。
面白かったけど、こんなに上げられるほどだとは思えない。
貴志さんの作品のなかでも、ベストではないよね。
ミステリーマニアの人たちが選んでるはずなのに、なんでこんなに票が集まる
のか不思議だ。
何だろうね
映像化の予定でもあるのかな＞悪の教典
映像化の予定でもあるのかな＞悪の教典
シドニー・シェルダンの「私は別人」
ＴＶドラマで見ていたからストーリーはわかっていたが
原作の方がはるかに面白かった。
ハリウッドの内幕もの、スターになろうと野心の塊みたいな男女が出会って
大成功をおさめるものの・・・というシェルダンのお馴染みの展開がはじまる。
ワンパターンなんだけど、面白かった。
暇潰しの娯楽としてお薦め。
ＴＶドラマで見ていたからストーリーはわかっていたが
原作の方がはるかに面白かった。
ハリウッドの内幕もの、スターになろうと野心の塊みたいな男女が出会って
大成功をおさめるものの・・・というシェルダンのお馴染みの展開がはじまる。
ワンパターンなんだけど、面白かった。
暇潰しの娯楽としてお薦め。
シドニー・シェルダン好きな人は、赤川次郎好き、って私だけの思い込みかしら。
ほしゅ
貫井徳郎の「妖気切断譜」面白かった～
時代物は何となく苦手で避けてきたけど、案外読みやすかった。
気になる終わり方だったけど…
時代物は何となく苦手で避けてきたけど、案外読みやすかった。
気になる終わり方だったけど…
658 ：可愛い奥様：2010/12/10(金) 05:31:44 ID:XZlnjsN10
嵐によるスレ乱立で落ちそうなのでageますね
659 ：可愛い奥様：2010/12/10(金) 07:50:00 ID:4l4jQC1g0
保守です
シェルダン、超訳前のまともな翻訳本は面白かったよ。
超訳で評価されるのはかわいそう。
何でOKしちゃったんだろう。
超訳で評価されるのはかわいそう。
何でOKしちゃったんだろう。
661 ：可愛い奥様：2010/12/10(金) 09:02:47 ID:BLiBFnGp0
age
シドニー・シェルダンなら「ゲームの達人」が好き。
父親、娘、孫、ひ孫たちと登場人物たちの誕生から死まで型は面白い。
父親、娘、孫、ひ孫たちと登場人物たちの誕生から死まで型は面白い。
今年は麻耶さんが2冊も出したんだから再来年あたり殊能ﾀﾝも…
>>664
原りょう先生はいつになるでしょうか…
原りょう先生はいつになるでしょうか…
「ゲームの達人」は、あのヘンテコな翻訳でなく
ちゃんとした大人向け日本語文で読んでみたい。
しかし美少女双子の片割れが邪悪って、少女マンガの定番だわ。
ちゃんとした大人向け日本語文で読んでみたい。
しかし美少女双子の片割れが邪悪って、少女マンガの定番だわ。
>>666
もう諦めてる。書いたとしてもあまり期待できないような気もするし。
もう諦めてる。書いたとしてもあまり期待できないような気もするし。
シェルダンの本のためだけに英語を勉強したわｗ
ゲームの達人は原文が面白いよ
ゲームの達人は原文が面白いよ
今日「死ねばいいのに」見つけて速攻借りてきた！
やっぱ題名がツボで、ほんとは家に1冊置いといて、なんかあったときに
投げつけてやりたい。グフッ
やっぱ題名がツボで、ほんとは家に1冊置いといて、なんかあったときに
投げつけてやりたい。グフッ
数スレ前に話題になった、おばちゃんが主人公の小説なんだったっけ。
表紙が少女漫画ばりばりのやつ。
表紙が少女漫画ばりばりのやつ。
更年期少女？
上の方にあった碧野圭の「辞めない理由」に興味があったけど
図書館にはなかったのでひとまず「ブックストア・ウォーズ」を借りてきた。
書店を舞台に先輩後輩、男女などいろんな嫉妬が入り混じり
うまくいきすぎな気もしたけど軽く楽しく読めた。
「辞めない理由」も探してみよう。
図書館にはなかったのでひとまず「ブックストア・ウォーズ」を借りてきた。
書店を舞台に先輩後輩、男女などいろんな嫉妬が入り混じり
うまくいきすぎな気もしたけど軽く楽しく読めた。
「辞めない理由」も探してみよう。
訳がだめだっていう感想はよく聞くけど、日本語以外全くわからないので分かる人がうらやましい。
原文読み、あこがれる。
今からでも英語の勉強してみようかしら。
原文読み、あこがれる。
今からでも英語の勉強してみようかしら。
確かに翻訳だと、その作品の全体の良さが味わえないだろうね。
仮に「悪女について」を英語に翻訳したとしても、「まああ」の
ニュアンスをうまく表現するのは難しいだろうし。
仮に「悪女について」を英語に翻訳したとしても、「まああ」の
ニュアンスをうまく表現するのは難しいだろうし。
そうとも一概に言えない気がする。
あくまで作品のみを見るなら、作家＋翻訳家のコラボで
ものすごく素晴らしい作品に仕上がってるものもけっして少なくないし。
その作家の研究とかするなら原作にあたるべきだけど。
逆に自分で原文読んだところで、読みとれるのは
自分の語学力のキャパに応じた味わいだけでしかないわけだよね。
私も時々は邦訳出るの待ちきれなくて原書読むけど、
だからこそいっそうそんなふうに感じる。
あくまで作品のみを見るなら、作家＋翻訳家のコラボで
ものすごく素晴らしい作品に仕上がってるものもけっして少なくないし。
その作家の研究とかするなら原作にあたるべきだけど。
逆に自分で原文読んだところで、読みとれるのは
自分の語学力のキャパに応じた味わいだけでしかないわけだよね。
私も時々は邦訳出るの待ちきれなくて原書読むけど、
だからこそいっそうそんなふうに感じる。
上の方でニサッタの感想があって、良さそうだったんで読んでみた
読む前は、フリーター、家を～とかメタボラっぽいのかと思ったけど、それは覆された
主人公は紆余曲折あって、ちょっといい方向に行きかけると駄目になる・・・って繰り返しなんだけど
でもまぁ、まぁ人生良い事ばかりじゃないし、
ラストはちょっと希望も見えて、何より「生」に溢れてる感じがした
あと、病院でのばあちゃんの言葉にはしみじみしたな
乃南って、時々気持ち悪い小説もあるけど
しゃぼん玉とか、すれ違う～とか、読後にホッとするのも結構あるね
読む前は、フリーター、家を～とかメタボラっぽいのかと思ったけど、それは覆された
主人公は紆余曲折あって、ちょっといい方向に行きかけると駄目になる・・・って繰り返しなんだけど
でもまぁ、まぁ人生良い事ばかりじゃないし、
ラストはちょっと希望も見えて、何より「生」に溢れてる感じがした
あと、病院でのばあちゃんの言葉にはしみじみしたな
乃南って、時々気持ち悪い小説もあるけど
しゃぼん玉とか、すれ違う～とか、読後にホッとするのも結構あるね
麻耶雄嵩「隻眼の少女」
麻耶ワールド全開だが、これってありなのか～？
校正が雑という感じもする。わざとなのかもしれないけれど。
できればメルカトル鮎、3回目の事件とか、そういうのが読みたいわw
「鴉」が一番好きだけどさ。
「貴族探偵」は雑誌連載中に1回だけ読んで今いちだったんだけれど、
高評価の『こうもり』ではなかったと思うから、
『こうもり』だけは何かの機会に読んでみようと思う。
麻耶ワールド全開だが、これってありなのか～？
校正が雑という感じもする。わざとなのかもしれないけれど。
できればメルカトル鮎、3回目の事件とか、そういうのが読みたいわw
「鴉」が一番好きだけどさ。
「貴族探偵」は雑誌連載中に1回だけ読んで今いちだったんだけれど、
高評価の『こうもり』ではなかったと思うから、
『こうもり』だけは何かの機会に読んでみようと思う。
>>681
自分もそれ読み終わったところ！
横溝っぽい感じで、麻耶にしては驚異的に読みやすいけど
オチがそれかい！やっぱり麻耶。
メルカトルを薄めた感じで、麻耶初心者向けといった趣。
評価結構高いんだよね…。
自分もそれ読み終わったところ！
横溝っぽい感じで、麻耶にしては驚異的に読みやすいけど
オチがそれかい！やっぱり麻耶。
メルカトルを薄めた感じで、麻耶初心者向けといった趣。
評価結構高いんだよね…。
683 ：可愛い奥様：2010/12/11(土) 14:53:44 ID:zpWubtv10
横溝正史「悪魔の手毬唄」再読了。
有名な割にはイマイチかな。
これの映画では石坂浩二バージョンが有名だけど、大昔に
高倉健がハードボイルドな金田一耕助を演じてるしいんだよね。
激しく見てみたいｗ
有名な割にはイマイチかな。
これの映画では石坂浩二バージョンが有名だけど、大昔に
高倉健がハードボイルドな金田一耕助を演じてるしいんだよね。
激しく見てみたいｗ
>>678
逆に辻はフランス語翻訳が素晴らしいらしいよ
逆に辻はフランス語翻訳が素晴らしいらしいよ
翻訳がダメって言えば、風共続編「スカーレット」の
子供のセリフの語尾がいちいち「～なのネ」「～そうヨ」みたいにカタカナになっていて
子供の幼いしゃべり方を表現しているつもりなのかも知れないが
あの表記がどうにも安っぽくて目障りで仕方なかった。
翻訳文より表記が気になるのはわりとあるなぁ…
既出だけど大草原の小さな家シリーズの父ちゃん・母ちゃん・メリー・カロリンとか。
子供のセリフの語尾がいちいち「～なのネ」「～そうヨ」みたいにカタカナになっていて
子供の幼いしゃべり方を表現しているつもりなのかも知れないが
あの表記がどうにも安っぽくて目障りで仕方なかった。
翻訳文より表記が気になるのはわりとあるなぁ…
既出だけど大草原の小さな家シリーズの父ちゃん・母ちゃん・メリー・カロリンとか。
「古代ローマ帝国トラベルガイド」
紀元300年の古代ローマ帝国の旅行ガイドなんだけど、
現代の旅行ガイドを読んでるようでとてもわくわくした。
これを読んで19世紀イギリスのトラベルガイドを誰か書いてくれないかと
思った。あの時代好きでその時代を紹介する風俗の本を
いくつか読んだけど、トラベルガイドならもっと面白そうだと思った。
紀元300年の古代ローマ帝国の旅行ガイドなんだけど、
現代の旅行ガイドを読んでるようでとてもわくわくした。
これを読んで19世紀イギリスのトラベルガイドを誰か書いてくれないかと
思った。あの時代好きでその時代を紹介する風俗の本を
いくつか読んだけど、トラベルガイドならもっと面白そうだと思った。
ここの奥様はやっぱり大型書店とか図書館、お好きかしら？
好きです
大型書店は好きだ。何時間でもいられる。
でも図書館はなんでかダメだなー。
でも図書館はなんでかダメだなー。
本好きなのに図書館も書店もだめだ、少しなら平気だけど長時間いるとつらくなってくる
なんでかはわからないｗ
今の時期は暖房のせいもあるかも
でも海外旅行行くと書店にふらふらと立ち寄ってつい長居してしまう
現地語わからなくてもなんか幸せになれる不思議
なんでかはわからないｗ
今の時期は暖房のせいもあるかも
でも海外旅行行くと書店にふらふらと立ち寄ってつい長居してしまう
現地語わからなくてもなんか幸せになれる不思議
>>652
どうも初めて貴志作品を読んだ人は、絶賛。
読んできた人には、いまいちみたい。
先週、「黒い家」「青の炎」を読んでみて、「悪の教典」の登場人物の
原型みたいなものにぶち当たった。
だから今まで作品を追っている人には、既視感のようなものが
あったのかもしれないと思った。
>>653
それは確かに感じる。
大森南朋でやって欲しい。
どうも初めて貴志作品を読んだ人は、絶賛。
読んできた人には、いまいちみたい。
先週、「黒い家」「青の炎」を読んでみて、「悪の教典」の登場人物の
原型みたいなものにぶち当たった。
だから今まで作品を追っている人には、既視感のようなものが
あったのかもしれないと思った。
>>653
それは確かに感じる。
大森南朋でやって欲しい。
私は村岡花子の使う「ぽっちり」が好き。
「お母さまにぽっちりでも勇気があれば」なんて言い回しがたまらん。
「お母さまにぽっちりでも勇気があれば」なんて言い回しがたまらん。
「お初の繭」読んだ。
ねちっこい気持ち悪さという点ではホラー大賞貰う作品だと思った。
ねちっこい気持ち悪さという点ではホラー大賞貰う作品だと思った。
黒い家だったかな。犯人の小学生の頃を「自閉症みたいに」と書いてるところ気になったなあ。
別の作品でもそういう描写があった。
あと伊坂か東野の作品でもあったなあ。
子が自閉軽度と診断されてから気になる木。あれ読んだ人自閉症に偏見持つかもしんない。
別の作品でもそういう描写があった。
あと伊坂か東野の作品でもあったなあ。
子が自閉軽度と診断されてから気になる木。あれ読んだ人自閉症に偏見持つかもしんない。
自閉症とサイコパス(人格障害)は、まったく違うよね。
人格障害は病気ではなくて、性格の問題だから。
でも、確かに、黒い家では、ちょっと紛らわしい描写があって、
あれ？と思った。
人格障害は病気ではなくて、性格の問題だから。
でも、確かに、黒い家では、ちょっと紛らわしい描写があって、
あれ？と思った。
まだその病気についてよく知られてない時代に書かれたものを
後の時代に読めばあれれ？と思うことになるのはしょうがないわな。
説明書きでもつけりゃいいけど、図書館のように発刊当初に蔵書されたりしたら
そういうわけにもいかないし。
難しいところだわな。
後の時代に読めばあれれ？と思うことになるのはしょうがないわな。
説明書きでもつけりゃいいけど、図書館のように発刊当初に蔵書されたりしたら
そういうわけにもいかないし。
難しいところだわな。
>>700
サイコパスは、少なくとも「黒い家」以前から報告されていたと思う。
1990年代初頭はブーム？みたいな感じで映画やドラマもたくさん作られてきたから、
「黒い家」はそれに便乗したのかなーとは思った。
確かに、日本の小説はでは珍しかったし、サイコパス
サイコパスは、少なくとも「黒い家」以前から報告されていたと思う。
1990年代初頭はブーム？みたいな感じで映画やドラマもたくさん作られてきたから、
「黒い家」はそれに便乗したのかなーとは思った。
確かに、日本の小説はでは珍しかったし、サイコパス
>>692
自分は「悪の経典」が“初”貴志作品だったけど、上巻はまだ楽しめたが
下巻読んで全体の評価はイマイチになった
面白ければ過去の作品にも手を出すんだけど、今回は合わない予感…
「獣の奏者外伝」を読んだ
アニメから入ったクチなので児童書っぽい印象を持っていたが
大人として楽しめる作品で大満足だった
他の作品も読みたくなった
自分は「悪の経典」が“初”貴志作品だったけど、上巻はまだ楽しめたが
下巻読んで全体の評価はイマイチになった
面白ければ過去の作品にも手を出すんだけど、今回は合わない予感…
「獣の奏者外伝」を読んだ
アニメから入ったクチなので児童書っぽい印象を持っていたが
大人として楽しめる作品で大満足だった
他の作品も読みたくなった
「警官のはらわた」
久々に壁本に出会ってしまった。
読み終わった瞬間、無駄に使ってしまった時間に愕然とし
心が折れそうになったｗ
久々に壁本に出会ってしまった。
読み終わった瞬間、無駄に使ってしまった時間に愕然とし
心が折れそうになったｗ
題名からして何か壁っぽいねｗ
B級ホラー映画の題名でもおかしくないｗ＞「警察のはらわた」
今まさに「悪の教典（上）」を読み終わったところ。
感想は上記の奥様方とほぼ一緒。
この人は「黒い家」が神すぎたんだよ…
感想は上記の奥様方とほぼ一緒。
この人は「黒い家」が神すぎたんだよ…
「エデン」近藤史恵を読んだ。
けど、前作で忘れてるところが多くて、「サクリファイス」も読み直し。
ミステリーっていうよりは、ロードレースに関する話が多いので
すっかりロードレースにハマってしまい、昨日は1日中調べてた。
ツールドフランス見に行きたい。
けど、前作で忘れてるところが多くて、「サクリファイス」も読み直し。
ミステリーっていうよりは、ロードレースに関する話が多いので
すっかりロードレースにハマってしまい、昨日は1日中調べてた。
ツールドフランス見に行きたい。
近藤史恵は「サクリファイス」しか読んでいない。
他を読んでガッカリしたくないから。なんか不安なんだよね。
他を読んでガッカリしたくないから。なんか不安なんだよね。
サクリファイス、割といい評判を見聞きするんだけど
この人の作品てタルトタタンしか読んだことがなくて、そしてその文体が
個人的にとても合わなかったので食わず嫌いしている。
忘れてはこうしてタイトルを目にして、またちょっと揺らぐんだよなあ
やっぱり読んでみようかな…
この人の作品てタルトタタンしか読んだことがなくて、そしてその文体が
個人的にとても合わなかったので食わず嫌いしている。
忘れてはこうしてタイトルを目にして、またちょっと揺らぐんだよなあ
やっぱり読んでみようかな…
このミスは毎年買っているんだが、エンタメに走り過ぎていてつまらんので、
今回は「2011本格ミステリベスト10」も買ってみた。
1位が「隻眼の少女」ということで麻耶雄嵩のインタビューも載っていたし。
メフィストでメルカトルものの読みきり連載していたとは。
メフィストは清流院のイメージがあるので、チェックしていなかった。
来年「メルカトルかく語りき（仮）」として出版される予定らしい。
麻耶のことだから、本当に来年なのかは疑問だが。
「隻眼の少女」は犯人や動機以外の部分で明かされていないことがあるから、
続編かシリーズ化になった場合、その部分も明らかになるのだろうか。
それが又、5年先ということがありえるとしてもw
今回は「2011本格ミステリベスト10」も買ってみた。
1位が「隻眼の少女」ということで麻耶雄嵩のインタビューも載っていたし。
メフィストでメルカトルものの読みきり連載していたとは。
メフィストは清流院のイメージがあるので、チェックしていなかった。
来年「メルカトルかく語りき（仮）」として出版される予定らしい。
麻耶のことだから、本当に来年なのかは疑問だが。
「隻眼の少女」は犯人や動機以外の部分で明かされていないことがあるから、
続編かシリーズ化になった場合、その部分も明らかになるのだろうか。
それが又、5年先ということがありえるとしてもw
近藤史恵は「凍える島」は結構おもしろかったな
タルトタタンは連載中にいくつか読んだけど、凍える島のほうが好みだった
麻耶雄嵩「隻眼の少女」「貴族探偵」両方読んだ
ランキング本では「隻眼」のほうが上位だけど、
個人的には「貴族」のほうがよかったなあ
ミステリ好きとしては『探偵の在り方』的に問題作という意味で傑作ｗ
こういう意味で意識させられたのは西澤保彦「完全無欠の名探偵」以来かもｗ
タルトタタンは連載中にいくつか読んだけど、凍える島のほうが好みだった
麻耶雄嵩「隻眼の少女」「貴族探偵」両方読んだ
ランキング本では「隻眼」のほうが上位だけど、
個人的には「貴族」のほうがよかったなあ
ミステリ好きとしては『探偵の在り方』的に問題作という意味で傑作ｗ
こういう意味で意識させられたのは西澤保彦「完全無欠の名探偵」以来かもｗ
凍える島は本人的には黒歴史じゃないんだろうか
当時の本格ぽいのを描こうとして、どっか滑ってる感が
当時の本格ぽいのを描こうとして、どっか滑ってる感が
714 ：可愛い奥様：2010/12/12(日) 22:47:31 ID:P6Cc6iKI0
読書友達が「悪の教典」を貸してくれたんで読んで
キシユースケ相変わらず厨2病全開wwwおかしすぎ!と思ったんだけど
「このミス」立ち読みして、あれを本気で書いてたらしいと知ってびっくりした。
ふざけすぎだろこれwwwと笑いをこらえながら読んだ私の時間を返せ！
キシユースケ相変わらず厨2病全開wwwおかしすぎ!と思ったんだけど
「このミス」立ち読みして、あれを本気で書いてたらしいと知ってびっくりした。
ふざけすぎだろこれwwwと笑いをこらえながら読んだ私の時間を返せ！
715 ：可愛い奥様：2010/12/12(日) 22:52:55 ID:lLj/o9EvO
影山民夫の「ボルネオホテル」と水玉螢之丞の「岩波ジュニア新書：ナウなヤング」が大好きで
今だに定期的に読みたくなる
今だに定期的に読みたくなる
サクリファイスの感想は、ロードレースって思ったより奥深いスポーツなんだなってだけだ
読みやすいけど同じ作者の他のを読みたいと思う程じゃなかった
読みやすいけど同じ作者の他のを読みたいと思う程じゃなかった
717 ：可愛い奥様：2010/12/13(月) 00:04:25 ID:QAwJwZ65O
自分の趣味の本を買ったら
たまたま水玉氏がエッセイを書いてたけど
俺女になってて引いた。
たまたま水玉氏がエッセイを書いてたけど
俺女になってて引いた。
719 ：可愛い奥様：2010/12/13(月) 00:50:04 ID:CFl16U/EO
>>717
水玉さんはいつものマンガで、共同作者がエッセイ書いてたよ居たよ、紛らわしくてゴメン
水玉さんは、今は無きホットドッグプレスに連載してて
それが大好きだったなー
今だに書籍化されないんだ、そっちのが大本命なのに…
頼むよ、講談社！
因みに、同時期すぐにソープ行け！て言う某ハードボイルド作家もお悩み相談の連載持ってたｗ
>>718
そっか…ｗ
まあ、それっぽい雰囲気は当時からあったから思ったよりショックは大きくないな、自分はｗ
とうとう…って感じ？
水玉さんはいつものマンガで、共同作者がエッセイ書いてたよ居たよ、紛らわしくてゴメン
水玉さんは、今は無きホットドッグプレスに連載してて
それが大好きだったなー
今だに書籍化されないんだ、そっちのが大本命なのに…
頼むよ、講談社！
因みに、同時期すぐにソープ行け！て言う某ハードボイルド作家もお悩み相談の連載持ってたｗ
>>718
そっか…ｗ
まあ、それっぽい雰囲気は当時からあったから思ったよりショックは大きくないな、自分はｗ
とうとう…って感じ？
あれ、SFマガジン愛読者だけど、思い出せる限り昔から俺女だったような＜水玉
堀田善衞の「ゴヤ」が集英社で再版されて嬉しい
（数年前、朝日文芸文庫で集めようと思い立ったら順次絶版だったので……）
堀田善衞の「ゴヤ」が集英社で再版されて嬉しい
（数年前、朝日文芸文庫で集めようと思い立ったら順次絶版だったので……）
>>721
(･∀･)人(･∀･)
飄々とした文体で語られるゴヤいいよねー
私は「路上の人」で堀田善衞に出会って離れられなくなりました……
ゴヤ、一巻が何故か先駆けて絶版されたのが納得いかなかったなー
ハードカバーって箱入りクロス装？だとしたら私もお揃いです。古書店購入ってとこも含めてｗ
(･∀･)人(･∀･)
飄々とした文体で語られるゴヤいいよねー
私は「路上の人」で堀田善衞に出会って離れられなくなりました……
ゴヤ、一巻が何故か先駆けて絶版されたのが納得いかなかったなー
ハードカバーって箱入りクロス装？だとしたら私もお揃いです。古書店購入ってとこも含めてｗ
昭和初期ぐらいの探偵小説とか怪奇小説みたいなのが好きだ。
おどろおどろしい感じの。
独特の暗さとエロさがあっていい。
おどろおどろしい感じの。
独特の暗さとエロさがあっていい。
724 ：可愛い奥様：2010/12/13(月) 12:38:25 ID:EyPn9EEmO
怪奇小説と言えば泉鏡花。
こわいと言えば大海あかしという人の本が怖かった。
児童書ですまん。
児童書ですまん。
奇岩城とか緋色の研究とか
小学校の薄暗い湿気た図書室に並ぶタイトル見ただけでわくわくした
昔の翻訳ミステリはタイトルがうまい
また装丁がよかった あのレトロなイラスト
少女探偵ナンシーのシリーズも好きだった
「歌う白骨」を怖い本だと思って借りる子が多かった（別に怖い内容ではなかった）
小学校の薄暗い湿気た図書室に並ぶタイトル見ただけでわくわくした
昔の翻訳ミステリはタイトルがうまい
また装丁がよかった あのレトロなイラスト
少女探偵ナンシーのシリーズも好きだった
「歌う白骨」を怖い本だと思って借りる子が多かった（別に怖い内容ではなかった）
727 ：可愛い奥様：2010/12/13(月) 13:47:16 ID:CFl16U/EO
恐いと言えば、「殺人勤務医」がトラウマだわ…
あと、弟切草シリーズの宿り木（タイトルうろ覚え）
ストーリーはもちろん、作者のあとがきが
何度もところどころ文章が途切れて印刷されるから
そのまま載せたってあるの
ヤラせじゃ無いって書いてて、まんま信じてる私
あと、弟切草シリーズの宿り木（タイトルうろ覚え）
ストーリーはもちろん、作者のあとがきが
何度もところどころ文章が途切れて印刷されるから
そのまま載せたってあるの
ヤラせじゃ無いって書いてて、まんま信じてる私
>>725
メキメキえんぴつとかビビを見たとか怖いよね。
メキメキえんぴつとかビビを見たとか怖いよね。
729 ：可愛い奥様：2010/12/13(月) 13:52:06 ID:CFl16U/EO
宿り木 ×
寄生木 ○
でした
寄生木 ○
でした
730 ：可愛い奥様：2010/12/13(月) 14:09:11 ID:5AWNED0G0
小説を読んでいて、主人公の性格に作者自身の価値観とか偏見とかを垣間見る
場合があるよね？ そういうのってわりと気になるほうですか？ 私は時々ひっ
かかるときがあるんだけど、これは私だけがそう思うのか、それとも他の人も
そう思うのか、判断に苦しむときがある。
例えば、あるミステリーで、一人暮らしのＯＬがアパートで殺されている事件
を担当することになって、主人公の女性刑事が被害者の部屋を捜索するシーン
があった。部屋はきれいに片付いていることから、最初刑事は被害者をきれい
好きで几帳面な性格だと推定するんだけど、部屋にあったバッグの内ポケット
に（殺される）前日に買い物をしたコンビニのレシートが入ったままになって
てそのことから「基本的にはきちんとしてるけど、ややだらしないところ
もあったようだ」と結論付けるんだよね・・・
前日のレシートをうっかりバッグに入れておいただけでだらしない人扱いされ
るのか・・・と気になったんだけど、普通そうなのか？
場合があるよね？ そういうのってわりと気になるほうですか？ 私は時々ひっ
かかるときがあるんだけど、これは私だけがそう思うのか、それとも他の人も
そう思うのか、判断に苦しむときがある。
例えば、あるミステリーで、一人暮らしのＯＬがアパートで殺されている事件
を担当することになって、主人公の女性刑事が被害者の部屋を捜索するシーン
があった。部屋はきれいに片付いていることから、最初刑事は被害者をきれい
好きで几帳面な性格だと推定するんだけど、部屋にあったバッグの内ポケット
に（殺される）前日に買い物をしたコンビニのレシートが入ったままになって
てそのことから「基本的にはきちんとしてるけど、ややだらしないところ
もあったようだ」と結論付けるんだよね・・・
前日のレシートをうっかりバッグに入れておいただけでだらしない人扱いされ
るのか・・・と気になったんだけど、普通そうなのか？
>>730
私なら「オッサン、女に夢みすぎｗ」で終わらせる
私なら「オッサン、女に夢みすぎｗ」で終わらせる
>>730
作者が男か女かは気になる。
男目線でみる世界観だな～とか。
最近作者の性別が名前だけでは分からないんだよね。
男作者だと思い込んでたら女だったりすると作品そのものが違って見えてきて面白い。
作者が男か女かは気になる。
男目線でみる世界観だな～とか。
最近作者の性別が名前だけでは分からないんだよね。
男作者だと思い込んでたら女だったりすると作品そのものが違って見えてきて面白い。
麻耶雄嵩「隻眼の少女」、ミステリ好きな人に「面白いよ～」って
貸してもらった。ある意味凄く面白かったけど、これはラノベなの？
あの2部の展開はミステリファンにしたら、冗談キツいっすよって
感じじゃないの？ ちょっとびっくりしたんですが。でも変に癖に
なって、私も知り合いに薦めまくってる始末wほかの作品も読んで
みようかしら。
貸してもらった。ある意味凄く面白かったけど、これはラノベなの？
あの2部の展開はミステリファンにしたら、冗談キツいっすよって
感じじゃないの？ ちょっとびっくりしたんですが。でも変に癖に
なって、私も知り合いに薦めまくってる始末wほかの作品も読んで
みようかしら。
麻耶雄嵩とか綾辻はラノベっていうか「新本格」の人。
普通のミステリだと思って読むとだいぶアレだと思う。
普通のミステリだと思って読むとだいぶアレだと思う。
>>735
麻耶雄嵩は「新本格」でもかなり実験的というか先鋭的というか
独特の作風がデフォなので、別に普通に読みましたｗ
興味がおありならデビュー作の「翼ある闇」、一応児童向けの「神様ゲーム」なんかどうでしょう。
麻耶雄嵩は「新本格」でもかなり実験的というか先鋭的というか
独特の作風がデフォなので、別に普通に読みましたｗ
興味がおありならデビュー作の「翼ある闇」、一応児童向けの「神様ゲーム」なんかどうでしょう。
>>730
私は、登場人物の全員が中の人は作者なんだと痛烈に感じてしまうことがときどきあり、
それがあるとすごく気持ち悪く感じる。
自分（読者？）にはまるで魅力が感じられない登場人物を、
他の登場人物は全員賛美してたり、
そう一般的ではなさそうな知識を、一般人設定の登場人物が共有してて、
かつそれが作者の趣味のジャンルだったりするとうわぁって思う。
私は、登場人物の全員が中の人は作者なんだと痛烈に感じてしまうことがときどきあり、
それがあるとすごく気持ち悪く感じる。
自分（読者？）にはまるで魅力が感じられない登場人物を、
他の登場人物は全員賛美してたり、
そう一般的ではなさそうな知識を、一般人設定の登場人物が共有してて、
かつそれが作者の趣味のジャンルだったりするとうわぁって思う。
このタイトルに関しては警官だろうと刑事だろうと、
些細なことな気がする ドンマイw
些細なことな気がする ドンマイw
麻耶雄嵩って名前、埴谷雄高のパクリ乙ｗと前から思ってたけど
島荘の命名だったんだ…。
島荘の命名だったんだ…。
「公務員のはらわた」
>>730
物を書いてカネを得てる人は「自分の恥を切り売りしているようなもの」
と誰かが言ったけど納得した。
どんなに取り繕って書いていても価値観というか他人から見れば「恥」なものまで
全部出てきてしまう。
物を書いてカネを得てる人は「自分の恥を切り売りしているようなもの」
と誰かが言ったけど納得した。
どんなに取り繕って書いていても価値観というか他人から見れば「恥」なものまで
全部出てきてしまう。
>>730
気になる気になるｗ
アニメだけどコナン君で作りかけの味噌汁に豆腐が入っていたから
殺されたのは味噌汁完成間近だった！みたいな推理があったんだけど
味噌ならともかくわたしなら豆腐はそんなギリギリじゃないタイミングで
入れちゃうなぁと思った。
気になる気になるｗ
アニメだけどコナン君で作りかけの味噌汁に豆腐が入っていたから
殺されたのは味噌汁完成間近だった！みたいな推理があったんだけど
味噌ならともかくわたしなら豆腐はそんなギリギリじゃないタイミングで
入れちゃうなぁと思った。
>>728
めきめき鉛筆はﾄﾗｳﾏだわ。
めきめき鉛筆はﾄﾗｳﾏだわ。
このミス海外１位の「愛おしい骨」読み始めた。
○年ぶりに帰郷して封印していた過去の謎を解く、みたいな話好きなんだけど
文章が持って回ったというかすごく読みづらいんだけど
この作者がこういう文体なのか翻訳者が未熟なのか。
○年ぶりに帰郷して封印していた過去の謎を解く、みたいな話好きなんだけど
文章が持って回ったというかすごく読みづらいんだけど
この作者がこういう文体なのか翻訳者が未熟なのか。
山崎ナオコーラは何かの短編集で
「とにかく一人でも多くの人に作品を読んでもらいたい！」
と複数の短編で繰り返し主張してたのを読んでげんなりした
もう読まない
長嶋有が作品内で「金使わない読者なんてｹｯ」て言っても何とも思わないのにな…
「とにかく一人でも多くの人に作品を読んでもらいたい！」
と複数の短編で繰り返し主張してたのを読んでげんなりした
もう読まない
長嶋有が作品内で「金使わない読者なんてｹｯ」て言っても何とも思わないのにな…
前スレあたりで話題にのぼってた林真理子の胡桃の家読んだ。
面白かった。
「不細工なのにヌードさらしたりする変わったおばさん」というイメージが少し変わった。
ちなみにタオルは工務店じゃなくて米屋さんのだったよ。
次は「森に眠る魚」を読んでみる。
面白かった。
「不細工なのにヌードさらしたりする変わったおばさん」というイメージが少し変わった。
ちなみにタオルは工務店じゃなくて米屋さんのだったよ。
次は「森に眠る魚」を読んでみる。
奥様方、明日話題の超大作「KAGEROU」が発売ですよ
ぜひ感想あげてくださいませ!
ぜひ感想あげてくださいませ!
ストロベリーナイトとソウルケイジが割りと面白かったので
アクセスも読んでみたんだけどトンデモな内容だった。
なんじゃこりゃ。
アクセスも読んでみたんだけどトンデモな内容だった。
なんじゃこりゃ。
山田詠美は最初良かったんだけど、だんだん自分に酔ってるような文章になってきて
受け付けなくなった。
受け付けなくなった。
感性が合わない作家の本は、二冊くらい読んだらお腹いっぱいになる。
逆に好きな作家のは、話がつまらなくても世界観に浸りたいがために読んじゃう。
逆に好きな作家のは、話がつまらなくても世界観に浸りたいがために読んじゃう。
でもカメレオン作家みたいに作品によって雰囲気も内容もガラリと変わる
人もいるよね。
人もいるよね。
>>757
山田詠美、文章巧いんだ～。
なんか女性ならではの、（と言ってはいけないのかもしれないけど）自身が滲み出てくるような感じが苦手だったけど。
今なら違って感じられるかもしれないのでお正月にでも読んでみようかな。
今話題の水嶋ﾋﾛの本も気になるね。
水嶋ﾋﾛとか綾香とか先入観なしで読んでみたかった。
…っていうか読んでから作者を知りたかった。
山田詠美、文章巧いんだ～。
なんか女性ならではの、（と言ってはいけないのかもしれないけど）自身が滲み出てくるような感じが苦手だったけど。
今なら違って感じられるかもしれないのでお正月にでも読んでみようかな。
今話題の水嶋ﾋﾛの本も気になるね。
水嶋ﾋﾛとか綾香とか先入観なしで読んでみたかった。
…っていうか読んでから作者を知りたかった。
水嶋ヒロ４５万部処女作を岩井志麻子が読む
http://news.ameba.jp/flash/2010/12/94413.html
小説 本文
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYma6UAww.jpg
http://news.ameba.jp/flash/2010/12/94413.html
小説 本文
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYma6UAww.jpg
>>758
あ、いや改めて読むほどじゃないと思いますよｗ
あ、いや改めて読むほどじゃないと思いますよｗ
「サラの鍵」を読んだ。面白かった。
この人の他の作品も読んでみたいなー。翻訳でないかなー。
この人の他の作品も読んでみたいなー。翻訳でないかなー。
同じ作家でも、大嫌い、と思う本と、凄く好き、と思う本がある。
例えば自分だと、角田光代がそう。
「八日目の蝉」と「予定日はジミー・ペイジ」はすごく好きなんだけど
「対岸の彼女」は、人生で読んだ嫌いな本ベスト５に入るくらい嫌。
どっちの女も好きになれないし、頭の中で作った説教話っぽくて。
例えば自分だと、角田光代がそう。
「八日目の蝉」と「予定日はジミー・ペイジ」はすごく好きなんだけど
「対岸の彼女」は、人生で読んだ嫌いな本ベスト５に入るくらい嫌。
どっちの女も好きになれないし、頭の中で作った説教話っぽくて。
あー角田光代はわかる
>>759
何かスカスカしてるな～。内容行間ともに。
何かスカスカしてるな～。内容行間ともに。
「KAGEROU」読んだよー。ヒロインの名前がアヤカならぬアカネでワロタｗ
主人公がまさかの４０男で驚いた。
つるつるのオヤジギャク連発が、一応伏線になってた。
段組がスカスカで、この文字量で、この部数なのに1400円は高いと思った。
大方の予想どおり、「いろいろ文句もあるだろうけど、まぁ思ったほど悪く
ないのでは？」ぐらいに落ち着いてるのが、逆につまらなかった。
でも、タレントじゃなかったら大賞受賞に至らないレベルなのは間違いない。
主人公がまさかの４０男で驚いた。
つるつるのオヤジギャク連発が、一応伏線になってた。
段組がスカスカで、この文字量で、この部数なのに1400円は高いと思った。
大方の予想どおり、「いろいろ文句もあるだろうけど、まぁ思ったほど悪く
ないのでは？」ぐらいに落ち着いてるのが、逆につまらなかった。
でも、タレントじゃなかったら大賞受賞に至らないレベルなのは間違いない。
山田詠美「晩年の子供」っていう短編集はいいよ。
黒人もビッチも出てこないｗ
教科書に載ったりしてるのはこの中の作品なんじゃないかな。
黒人もビッチも出てこないｗ
教科書に載ったりしてるのはこの中の作品なんじゃないかな。
森見登美彦に嵌まって、短期間のうちに5冊続けて読んだらもうお腹いっぱい。
中毒みたいになってたな～。
『恋文の技術』が今年読んだ本で一番だ。
中毒みたいになってたな～。
『恋文の技術』が今年読んだ本で一番だ。
ここで話題だったから「隻眼の少女」借りてみた
麻耶なんとかさん、はじめてだけど、どうかな～
麻耶なんとかさん、はじめてだけど、どうかな～
山田詠美は僕は勉強ができないが凄く好きだ。
でもそれ以外は糞。
でもそれ以外は糞。
>>770
初めてなら「貴族探偵」の方が入りやすいかもー。
初めてなら「貴族探偵」の方が入りやすいかもー。
風葬の教室って、東京から田舎に転向した話だっけ？
放課後の音符とかいう本も好きだった。
丁度母が同じ香水使ってたので、借りたりしてたなぁ。
放課後の音符とかいう本も好きだった。
丁度母が同じ香水使ってたので、借りたりしてたなぁ。
中高時代に放課後の音符にハマって黒歴史を作った人はけっこういるんじゃないかと思ってる
黒歴史って程あからさまにはやらかしてないつもりだけど
ジントニックに特別な憧れを持ってたｗ
今も飲むときはあの話が過ぎる。
ジントニックに特別な憧れを持ってたｗ
今も飲むときはあの話が過ぎる。
ﾉｼ
今でも大人だか上等だかってのは
ハイヒールを履いても痛くない脚と
脚が痛くならないハイヒールを買えることだと思ってしまうｗ
今でも大人だか上等だかってのは
ハイヒールを履いても痛くない脚と
脚が痛くならないハイヒールを買えることだと思ってしまうｗ
黒歴史作れるほど大人じゃなかったのが救いだったかも。
小6くらいだったせいか、憧れた物のその頃にはもう忘れてたっていうｗ
小6くらいだったせいか、憧れた物のその頃にはもう忘れてたっていうｗ
詠美話中申し訳ないが新作ｷﾃﾀので。
小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
ケータイ小説
「ドカーン！びっくりして俺は振り返った。」
ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか
そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
水嶋ヒロ
「後ろで大きな爆発音がした。土管が爆発したな。ドカーン、なんちゃって」
小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
ケータイ小説
「ドカーン！びっくりして俺は振り返った。」
ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか
そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
水嶋ヒロ
「後ろで大きな爆発音がした。土管が爆発したな。ドカーン、なんちゃって」
他スレで水嶋のバカポンのパパの駄洒落や他の文章を読んだ
あらすじといい、伊坂幸太郎かぶれかと思ったけどどうなんだろう
あらすじといい、伊坂幸太郎かぶれかと思ったけどどうなんだろう
>>776-778
よかった、やっぱりあれは私だけでなく思春期の少女一般に影響を与えやすいものだったんだ。
私も気が小さくて黒歴史を作るには至らなかったんだけど、
アンクレットとかハイヒールとかに憧れたのに、田舎で中学生だったから真似できることがなかったｗ
>>780
井坂あたりのオシャレ文体（？）を狙ってそうな感じはするけど、
そもそも本人が書いてなさそうだよね。
よかった、やっぱりあれは私だけでなく思春期の少女一般に影響を与えやすいものだったんだ。
私も気が小さくて黒歴史を作るには至らなかったんだけど、
アンクレットとかハイヒールとかに憧れたのに、田舎で中学生だったから真似できることがなかったｗ
>>780
井坂あたりのオシャレ文体（？）を狙ってそうな感じはするけど、
そもそも本人が書いてなさそうだよね。
林真理子や山田詠美ってよくネタ扱いされるけど自分は割とまともに好きだ
林真理子のエッセイは女の世界がリアル書かれててあるある・・・って感じだし
小説も実在の人を題材にした物が特に生き生きしてて好き
詠美は黒人モノをたまたま外して読んでたせいか文章のテンポや言葉選びがいいなと思う
林真理子のエッセイは女の世界がリアル書かれててあるある・・・って感じだし
小説も実在の人を題材にした物が特に生き生きしてて好き
詠美は黒人モノをたまたま外して読んでたせいか文章のテンポや言葉選びがいいなと思う
林真理子の葡萄が目に沁みるは良かった
エッセイも結構好き
詠美は短編集に収録されてたゲイの話が印象的だったな
上品で切なくて風景が浮かぶ感じ
エッセイも結構好き
詠美は短編集に収録されてたゲイの話が印象的だったな
上品で切なくて風景が浮かぶ感じ
784 ：可愛い奥様：2010/12/16(木) 00:03:33 ID:+pG4jv1z0
本屋行っても『死ねばいいのに』が必ず目に入ってきて死にたくなります
恥を忍んで今更聞けない質問
ラノベってどういう意味ですか…？
ラノベってどういう意味ですか…？
ぐぐったり、ろむったり、してほしいです、はい
>>784
死ねばいいのに読み終わったよ
題名は素晴らしいよね！でも、わたしには、だめな方の京極だった
あれって、電子向けに冒険したのかな？ルーガルーみたいなにおいがした
>>784
死ねばいいのに読み終わったよ
題名は素晴らしいよね！でも、わたしには、だめな方の京極だった
あれって、電子向けに冒険したのかな？ルーガルーみたいなにおいがした
>>782
私も林真理子好き。小説もエッセイも初期のものは傑作がとても多いと思う。
ここ十年くらい面白いのにあたんなかったんだけどなんか面白かったおすすめがあったら教えてください。
自身の幼少期や高校・大学の青春時代をさらけ出した作品や、彼女の母や祖母をモデルにした小説は、
どれもすごく面白かったし今でも手放せず持ってる。
長編だと終わりがしょぼくなりがちな気がするし、短編はまるっきり似たような話を使いまわしてたりするから、
中編書いてほしい作家だな。
『女ともだち』とか『東京の女』とか『エンジェルのペン』とか『京都まで』が好きだった。
私も林真理子好き。小説もエッセイも初期のものは傑作がとても多いと思う。
ここ十年くらい面白いのにあたんなかったんだけどなんか面白かったおすすめがあったら教えてください。
自身の幼少期や高校・大学の青春時代をさらけ出した作品や、彼女の母や祖母をモデルにした小説は、
どれもすごく面白かったし今でも手放せず持ってる。
長編だと終わりがしょぼくなりがちな気がするし、短編はまるっきり似たような話を使いまわしてたりするから、
中編書いてほしい作家だな。
『女ともだち』とか『東京の女』とか『エンジェルのペン』とか『京都まで』が好きだった。
篠田節子っていつも大体面白い
今毎日新聞の日曜版の連載を読んでるんだけど、どう終わるのか楽しみ
前回の角田光代の「ひそやかな花園」は私の中では途中から一気に失速して、
結末はあ～あ、だったんだ
今毎日新聞の日曜版の連載を読んでるんだけど、どう終わるのか楽しみ
前回の角田光代の「ひそやかな花園」は私の中では途中から一気に失速して、
結末はあ～あ、だったんだ
>>780
噂のKAGEROU読んだけど、あれを伊坂かぶれといったら、さすがに伊坂が気の毒な感じ。
伊坂のもってまわった台詞回しは、苦手な人もいると思うけど、
そういうレベルじゃなくて、ベタベタなオヤジギャグだし。
>>789
篠田節子、直木賞取ってから大きなヒットはないけど、地味にいいよね。
噂のKAGEROU読んだけど、あれを伊坂かぶれといったら、さすがに伊坂が気の毒な感じ。
伊坂のもってまわった台詞回しは、苦手な人もいると思うけど、
そういうレベルじゃなくて、ベタベタなオヤジギャグだし。
>>789
篠田節子、直木賞取ってから大きなヒットはないけど、地味にいいよね。
年末帰省するときの車中の友になる本を探してます。
ストーリー性の高い、中断してもすぐ物語世界に入っていけるようなのがいいのですが
何かおすすめ本はあるでしょうか？
ひとつは「永遠のゼロ」にしようかなぁと考えています。
ストーリー性の高い、中断してもすぐ物語世界に入っていけるようなのがいいのですが
何かおすすめ本はあるでしょうか？
ひとつは「永遠のゼロ」にしようかなぁと考えています。
794 ：可愛い奥様：2010/12/16(木) 11:47:58 ID:JGsLnU360
眉村卓の本なんか車内で読みやすいですよ
おくたま！ 今読んでいる本はなんですか？
林真理子は葡萄と、あと新興宗教にはまる奴が割と好きだ
林真理子は満ちたりぬ月が好き
実家の親から久しぶりの電話で水嶋ヒロの買ったよ～
才能の塊だわ！とのこと。
ちなみに水嶋ヒロの前に買った本はリアル鬼ごっこ
こんなに面白い本は世界にあふれてるのにナゼって思う。
自分は横山秀夫とか麻生幾とか重たい警察系の好きだから好みが合わない
才能の塊だわ！とのこと。
ちなみに水嶋ヒロの前に買った本はリアル鬼ごっこ
こんなに面白い本は世界にあふれてるのにナゼって思う。
自分は横山秀夫とか麻生幾とか重たい警察系の好きだから好みが合わない
実母も基本的に本の趣味は合うけど話題本にも手を出す。
少し前に帰省した時は「もしドラ」があってこれはまあ面白かったけど
その前は「ふぞろいな秘密」があったｗ
太田とノリピーと水嶋をそろえたらしいので、正月に読ませてもらうｗ
少し前に帰省した時は「もしドラ」があってこれはまあ面白かったけど
その前は「ふぞろいな秘密」があったｗ
太田とノリピーと水嶋をそろえたらしいので、正月に読ませてもらうｗ
KAGEROU 古本市場で既に3冊売ってた
冒頭部立ち読みしたけど、喪黒福造と主人公の会話だけで
読む気が↓↓↓
このミス受賞作を読みたくて本屋へ行ってみたけど
「悪の教典」は沢山あるのに、「写楽」とか「隻眼の少女」とか
1冊もないのはなんで？？
冒頭部立ち読みしたけど、喪黒福造と主人公の会話だけで
読む気が↓↓↓
このミス受賞作を読みたくて本屋へ行ってみたけど
「悪の教典」は沢山あるのに、「写楽」とか「隻眼の少女」とか
1冊もないのはなんで？？
>>800
守備範囲広いですね
のりぴーまではなかなか手が出ないｗ
インテリアとかの趣味とか合うし考え方も好きで尊敬してる母
本のセンスは、すごくステキな人の私服が驚愕だったときの感覚に似てる
でもこのスレの人が誰かクスクス笑ってくれただけで救われるｗ
以前荻原浩とか伊坂幸太郎とか薦めてみたいけど
そのチョイスが悪かったのかもしれない
守備範囲広いですね
のりぴーまではなかなか手が出ないｗ
インテリアとかの趣味とか合うし考え方も好きで尊敬してる母
本のセンスは、すごくステキな人の私服が驚愕だったときの感覚に似てる
でもこのスレの人が誰かクスクス笑ってくれただけで救われるｗ
以前荻原浩とか伊坂幸太郎とか薦めてみたいけど
そのチョイスが悪かったのかもしれない
>>788
私も好き。
あなたと同じように、エッセイは初期の方がいいと思ってる。
ルンルンかな、矢野顕子大嫌いっていうのと、原由美子だっけ？
スタイリストで当時チヤホヤされてた人を嫌ってた文章はよかったｗ
「スタイリストって、あっちこっちの服をあわせてコーディネートしてなんぼでしょ？
上から下まで全部コムデギャルソン、ってことばっかりしてる原由美子って
スタイリストとしてどうなの？川久保玲がすごいってことじゃん！」っていうの。
よく言ったなと思うけど、力任せな感じで笑ってしまう。
小説だと、「紫色の場所」はけっこう好き。>>796のいってる宗教にはまる小説ね。
私は林真理子の小説って、後味の悪さとか、登場人物（男）の自分勝手さと
それに振り回されて疲れる女の描写が上手くて好きｗなので
「びろうど（漢字でない）物語」とかがいい。
逆に勝手な女とか、バリキャリを描いた本ってイマイチだと思う。
人を殺さないと推理小説が書けないわけじゃないんだけど
やっぱりある程度自分の中にないものって書けないと思うので
「勝手な男と、それに消費されて疲れる女」こそ林真理子の真髄だと思うんだｗ
私も好き。
あなたと同じように、エッセイは初期の方がいいと思ってる。
ルンルンかな、矢野顕子大嫌いっていうのと、原由美子だっけ？
スタイリストで当時チヤホヤされてた人を嫌ってた文章はよかったｗ
「スタイリストって、あっちこっちの服をあわせてコーディネートしてなんぼでしょ？
上から下まで全部コムデギャルソン、ってことばっかりしてる原由美子って
スタイリストとしてどうなの？川久保玲がすごいってことじゃん！」っていうの。
よく言ったなと思うけど、力任せな感じで笑ってしまう。
小説だと、「紫色の場所」はけっこう好き。>>796のいってる宗教にはまる小説ね。
私は林真理子の小説って、後味の悪さとか、登場人物（男）の自分勝手さと
それに振り回されて疲れる女の描写が上手くて好きｗなので
「びろうど（漢字でない）物語」とかがいい。
逆に勝手な女とか、バリキャリを描いた本ってイマイチだと思う。
人を殺さないと推理小説が書けないわけじゃないんだけど
やっぱりある程度自分の中にないものって書けないと思うので
「勝手な男と、それに消費されて疲れる女」こそ林真理子の真髄だと思うんだｗ
>>804
> 「勝手な男と、それに消費されて疲れる女」こそ林真理子の真髄だと思うんだｗ
これすごくわかるｗ
天鵞絨物語（びろーどで漢字でた）って、最後自分が産んだんじゃない好きな男の子供を
自分が育てることにする話だっけ？あれもそうだよね。
あとF1レーサーの彼氏のために必死で金ためようとしたら必死になりすぎて
男がドン引きして捨てられる話とかも面白かった。
恋愛でもおしゃれでも東京デビューでも上流ごっこでも、
自分ではうまくやれてるつもりで大失敗して痛烈なめにあう、という話がうまいと思う。
今はなんだか上昇志向はかっこ悪いみたいな風潮がある気がするけど、
初期の林作品はガツガツぶりを隠さないから面白かった。それに伴う失敗も。
> 「勝手な男と、それに消費されて疲れる女」こそ林真理子の真髄だと思うんだｗ
これすごくわかるｗ
天鵞絨物語（びろーどで漢字でた）って、最後自分が産んだんじゃない好きな男の子供を
自分が育てることにする話だっけ？あれもそうだよね。
あとF1レーサーの彼氏のために必死で金ためようとしたら必死になりすぎて
男がドン引きして捨てられる話とかも面白かった。
恋愛でもおしゃれでも東京デビューでも上流ごっこでも、
自分ではうまくやれてるつもりで大失敗して痛烈なめにあう、という話がうまいと思う。
今はなんだか上昇志向はかっこ悪いみたいな風潮がある気がするけど、
初期の林作品はガツガツぶりを隠さないから面白かった。それに伴う失敗も。
吉本ばななで祖母が新興宗教の教祖という話があって
それが結構好きだったな。タイトルが思い出せないけども。
なので「紫色の場所」読んでみよう。
一時期自分と同じ年代の人達が登場人物になってる話を
好んで読んでいた時期があって「葡萄が目にしみる」は高校の時に読んで
そうそうそう！と思った記憶がぼんやりあるよ。
村上春樹も大学の時、手にとった「ノルウェイの森」がちょうど20歳の頃の話だったから読んだ。
でも「ノルウェイの森」とか話の設定もそうだけど過ぎ去ってから
自分の経験を含めて振り返りつつ読んだらまた感想が変わりそう。
とりあえず映画の番宣で見た直子の「私のことを忘れないでいてくれる？」は
当時はなんとも思わなかったけど、今聞いたらそんなの口に出して約束させるなんて
呪いみたいでわがままだな、ﾋﾄﾞｽと思う。
それが結構好きだったな。タイトルが思い出せないけども。
なので「紫色の場所」読んでみよう。
一時期自分と同じ年代の人達が登場人物になってる話を
好んで読んでいた時期があって「葡萄が目にしみる」は高校の時に読んで
そうそうそう！と思った記憶がぼんやりあるよ。
村上春樹も大学の時、手にとった「ノルウェイの森」がちょうど20歳の頃の話だったから読んだ。
でも「ノルウェイの森」とか話の設定もそうだけど過ぎ去ってから
自分の経験を含めて振り返りつつ読んだらまた感想が変わりそう。
とりあえず映画の番宣で見た直子の「私のことを忘れないでいてくれる？」は
当時はなんとも思わなかったけど、今聞いたらそんなの口に出して約束させるなんて
呪いみたいでわがままだな、ﾋﾄﾞｽと思う。
>>805
ああ、レーサーの彼氏に１千万貯める小説あったねぇ。
あれも男がすごいひどかったｗ
それで思い出した。彼氏に夜呼ばれていったら
近所のスナック（またそのスナックが「ミント」っていう絶妙にダサい名前ｗ）で
おにぎり作ってもらってテイクアウトしてこいって言われる小説。
そのおにぎりが高くてむかつくとか、男がおにぎり食べたら帰れっていうシーンで
「せっかく新しくて綺麗な下着を見せるつもりで着てきたんだ、
これを見せて男を欲情させてやる、これを見せずに帰れるか」って女が思うんだよね。
結局下着を見せずに帰ることになって、しかもお金がないからタクシー代がなくて
女友達のところにいってお金を借りるっていう。「最終便に間に合えば」だったかな？
あのみじめさは、林真理子ならではだと思う。
ビロード、うちのPCでは出ないｗ
＞ガツガツぶりを隠さないから面白かった。それに伴う失敗も。
本当、そうだよ。
今の彼女では、もうお金もちになって長いし
上昇志向のガツガツを書くだけのストックがなくなっちゃったのかなとも思う。
最近そんなのばっかりだし
anegoみたいなバリキャリ女が不倫してどうこう、年下の男とどうこう、みたいな小説とか
野ばらみたいな美人が主人公のとか
正直ぜんぜん良さが出てないと思うんだよね。売れたんだろうけどさ。
下流社会はちょっと気になってるところ。
ああ、レーサーの彼氏に１千万貯める小説あったねぇ。
あれも男がすごいひどかったｗ
それで思い出した。彼氏に夜呼ばれていったら
近所のスナック（またそのスナックが「ミント」っていう絶妙にダサい名前ｗ）で
おにぎり作ってもらってテイクアウトしてこいって言われる小説。
そのおにぎりが高くてむかつくとか、男がおにぎり食べたら帰れっていうシーンで
「せっかく新しくて綺麗な下着を見せるつもりで着てきたんだ、
これを見せて男を欲情させてやる、これを見せずに帰れるか」って女が思うんだよね。
結局下着を見せずに帰ることになって、しかもお金がないからタクシー代がなくて
女友達のところにいってお金を借りるっていう。「最終便に間に合えば」だったかな？
あのみじめさは、林真理子ならではだと思う。
ビロード、うちのPCでは出ないｗ
＞ガツガツぶりを隠さないから面白かった。それに伴う失敗も。
本当、そうだよ。
今の彼女では、もうお金もちになって長いし
上昇志向のガツガツを書くだけのストックがなくなっちゃったのかなとも思う。
最近そんなのばっかりだし
anegoみたいなバリキャリ女が不倫してどうこう、年下の男とどうこう、みたいな小説とか
野ばらみたいな美人が主人公のとか
正直ぜんぜん良さが出てないと思うんだよね。売れたんだろうけどさ。
下流社会はちょっと気になってるところ。
なんだかとても林真理子が読みたくなってきた～。
海老蔵の事件のときに名前が出た「きのね」を
読んでるけど、作者が主人公に感情移入しすぎない
語り口が読みやすくて面白い。
大昔に新聞連載で読んだはずだけど、大人になって
まとめて読んでみると印象がずいぶん違う。
海老蔵の事件のときに名前が出た「きのね」を
読んでるけど、作者が主人公に感情移入しすぎない
語り口が読みやすくて面白い。
大昔に新聞連載で読んだはずだけど、大人になって
まとめて読んでみると印象がずいぶん違う。
読書好きで普段から継続して本（単行本）を買ってる人たちが例えば10万人いるとして、
そんな人達の間で最大公約数的にこの本イイね！って意見が一致してもその数は数万部。
一方、普段は単行本などは買わない1億数千万人のうち、メディアで喧伝されてるものに取りあえず乗っかるのに
やぶさかでないタイプの人が人口の1％だとしても100万人だもんね。
バナナダイエットプーム時にバナナ品切れさせたバワーでセカチューもカゲローもバカ売れするわけだ。
そんな人達の間で最大公約数的にこの本イイね！って意見が一致してもその数は数万部。
一方、普段は単行本などは買わない1億数千万人のうち、メディアで喧伝されてるものに取りあえず乗っかるのに
やぶさかでないタイプの人が人口の1％だとしても100万人だもんね。
バナナダイエットプーム時にバナナ品切れさせたバワーでセカチューもカゲローもバカ売れするわけだ。
このスレの奥様達の今年読んだお奨め（今年発売じゃなくても）
そろそろ聞いてみたいかも
そろそろ聞いてみたいかも
今「森に眠る魚」を読んでるんだけど、今3/4くらいまで読んだ。
以下ネタばれなので、読んでない人がいたらスルーしてください。
怖い…。ものすご怖い。
セコケチの繭子の不安な気持ちにも、ぶっ壊れてきた容子にも、繭子と容子に対して
怒りを感じる瞳にも感情移入してしまって、怖すぎる。
金持ちの千花と不倫しているかおりには、二人とも金持ちだからか全然感情移入しないけどｗ
うちは療育に通っているくらいだから、お受験とか遠い世界のことのようだけど
こういうことってあるなあ…のオンパレードで、私もママ友に同じような感情を持った覚えもある。
何か自分（と子ども）だけ置いていかれる焦りや不安もよくわかる。
実際の事件は「こういう事件があった」というくらいしか知らないし、知った当時は「へー」くらいに思ってた。
多分独身の時や子を産む前に読んでたら、違う感想だったろうな。
話の流れ的に、こいつがおそらく…というのは想像できるし、確かめたくて早く続きを読みたいけど怖い。
お正月に備えて角田光代の本を数冊借りたいんだけど、これ読んどけ的なものってあります？
「森に～」が初角田光代なのです。とりあえず賞をとってる「空間庭園」「対岸の彼女」「ロック母」」「八日目の蝉」
あたりでしょうか。他にお勧めがあったらぜひ教えてください。
以下ネタばれなので、読んでない人がいたらスルーしてください。
怖い…。ものすご怖い。
セコケチの繭子の不安な気持ちにも、ぶっ壊れてきた容子にも、繭子と容子に対して
怒りを感じる瞳にも感情移入してしまって、怖すぎる。
金持ちの千花と不倫しているかおりには、二人とも金持ちだからか全然感情移入しないけどｗ
うちは療育に通っているくらいだから、お受験とか遠い世界のことのようだけど
こういうことってあるなあ…のオンパレードで、私もママ友に同じような感情を持った覚えもある。
何か自分（と子ども）だけ置いていかれる焦りや不安もよくわかる。
実際の事件は「こういう事件があった」というくらいしか知らないし、知った当時は「へー」くらいに思ってた。
多分独身の時や子を産む前に読んでたら、違う感想だったろうな。
話の流れ的に、こいつがおそらく…というのは想像できるし、確かめたくて早く続きを読みたいけど怖い。
お正月に備えて角田光代の本を数冊借りたいんだけど、これ読んどけ的なものってあります？
「森に～」が初角田光代なのです。とりあえず賞をとってる「空間庭園」「対岸の彼女」「ロック母」」「八日目の蝉」
あたりでしょうか。他にお勧めがあったらぜひ教えてください。
きのう書店で数ページだけ読んでみたが、どうしても
主人公の男のセリフが水嶋の声で再生される
主人公の男のセリフが水嶋の声で再生される
812だけど、なんか読み返したらウザいレスだなあと自分で思いました。
最後の段落以外は育児板のチラシに書いたものの、急きょこちらにしたので…。
すみません。
最後の段落以外は育児板のチラシに書いたものの、急きょこちらにしたので…。
すみません。
林真理子の戦争特派員、
主人公がベトナム戦争の戦火の中に取材にいったという、おっさんの過去に萌えてたら、
実はホテルに篭ってばかりいたヘタレだったという話。結構好きだった。
戦場カメラマンを見るといつも思い出してしまうわ。
主人公がベトナム戦争の戦火の中に取材にいったという、おっさんの過去に萌えてたら、
実はホテルに篭ってばかりいたヘタレだったという話。結構好きだった。
戦場カメラマンを見るといつも思い出してしまうわ。
今年の訃報で存在を知った、
北森鴻作品かな。
1番好きなのは香菜里屋シリーズ。
（あれは性別や階層的に無理かもしれないが）。
他のシリーズも面白かった。
「うさぎ～」はちょっと合わなかったが。
北森鴻作品かな。
1番好きなのは香菜里屋シリーズ。
（あれは性別や階層的に無理かもしれないが）。
他のシリーズも面白かった。
「うさぎ～」はちょっと合わなかったが。
>>810
今年は海外ミステリが当たり年だったと思う。
「愛おしい骨」「ラストチャイルド」「沼地の記憶」「五番目の女」
はミステリというよりは情緒的な部分が秀逸だった。
「エコー･パーク」「ロードサイド･クロス」「ノンストップ！」
はミステリとして謎解きを純粋に楽しめた。
今年は海外ミステリが当たり年だったと思う。
「愛おしい骨」「ラストチャイルド」「沼地の記憶」「五番目の女」
はミステリというよりは情緒的な部分が秀逸だった。
「エコー･パーク」「ロードサイド･クロス」「ノンストップ！」
はミステリとして謎解きを純粋に楽しめた。
このミスの海外ランキング3位に
「卵をめぐる祖父の戦争」が入ってるけど、
確かに読み応えあって面白い作品だったけど、
どこをどう読んでもミステリじゃないと思うんだ。
選考する人、ちゃんと読んでいるんだろうか？
「卵をめぐる祖父の戦争」が入ってるけど、
確かに読み応えあって面白い作品だったけど、
どこをどう読んでもミステリじゃないと思うんだ。
選考する人、ちゃんと読んでいるんだろうか？
820 ：可愛い奥様：2010/12/17(金) 11:26:49 ID:/HEeuetZ0
村上春樹の作品は全然面白くない
あいつからエッチを抜いたら三文小説どころか十文小説だ
あいつからエッチを抜いたら三文小説どころか十文小説だ
ジミー・ペイジ、ここでよく名前が挙がるんで読んでみることにした。
楽しみです。
楽しみです。
>>817
「エコー・パーク」だったかな？訳者の解説で「本が売れなくなって次の版権が買えるか
どうか危ういからどうかひとつ他の人にもすすめてください」的なことが書いてあって
出版不況もここまできたか～とｶﾞｸﾌﾞﾙした。翻訳ものが売れなくなってるのかな。
翻訳者は食えないと他の板で見たけど、読みにくい直訳は出し直してほしい。
菊池○とか。Ｄ．フランシスくらいなら部数出るんじゃなかろうか。
「エコー・パーク」だったかな？訳者の解説で「本が売れなくなって次の版権が買えるか
どうか危ういからどうかひとつ他の人にもすすめてください」的なことが書いてあって
出版不況もここまできたか～とｶﾞｸﾌﾞﾙした。翻訳ものが売れなくなってるのかな。
翻訳者は食えないと他の板で見たけど、読みにくい直訳は出し直してほしい。
菊池○とか。Ｄ．フランシスくらいなら部数出るんじゃなかろうか。
>>822
翻訳物は売れてないようだよ。
少し前の本の雑誌で翻訳物のミステリーランキングが数年間
あまりにもマニアックなものに走ってくれたために余計だめになったそうだ。
翻訳者もうまい人と下手な人が混在してて、下手な翻訳の本に
当たったらそれ以降懲りて読まない人もいるだろうしね。
そういうところもなんとかならんかねぇ。
翻訳物は売れてないようだよ。
少し前の本の雑誌で翻訳物のミステリーランキングが数年間
あまりにもマニアックなものに走ってくれたために余計だめになったそうだ。
翻訳者もうまい人と下手な人が混在してて、下手な翻訳の本に
当たったらそれ以降懲りて読まない人もいるだろうしね。
そういうところもなんとかならんかねぇ。
笹生陽子「家元探偵マスノくん」
YA小説だけど以前読んだ
「ぼくらのサイテーの夏」が面白かったので読んでみた。
話はまあまあだったけど
ディスる、リア充、腐女子、中二病なんて単語が出てくる出てくるｗ
読んでて意味わからない大人もいただろうなと思ったｗ
YA小説だけど以前読んだ
「ぼくらのサイテーの夏」が面白かったので読んでみた。
話はまあまあだったけど
ディスる、リア充、腐女子、中二病なんて単語が出てくる出てくるｗ
読んでて意味わからない大人もいただろうなと思ったｗ
栗田有起を読み始めたけど、なかなかいいね
『蟋蟀』という短編集は不思議な浮遊感があって好きだった
いま『コトリトマラズ』読んでる
丁寧な心理描写に好感持てる
『蟋蟀』という短編集は不思議な浮遊感があって好きだった
いま『コトリトマラズ』読んでる
丁寧な心理描写に好感持てる
>>812
「森の中の魚」、面白いですよね。
３～４回くらい、読み返したかも？
子供がいないから、ママ友ってどういう感じなのかよくわからないけど、怖かったです。
角田光代の作品では短編だけど「三面記事小説」も面白かったです。
全部、実際にあった事件を元に書いてるんだけど、でも以上９割以上はフィクションという感じです。
あの事件をこういう風に話しをつくる事ができるんだな～と関心しました。
「森の中の魚」、面白いですよね。
３～４回くらい、読み返したかも？
子供がいないから、ママ友ってどういう感じなのかよくわからないけど、怖かったです。
角田光代の作品では短編だけど「三面記事小説」も面白かったです。
全部、実際にあった事件を元に書いてるんだけど、でも以上９割以上はフィクションという感じです。
あの事件をこういう風に話しをつくる事ができるんだな～と関心しました。
>>828
私も三面記事小説面白かった！
事件の裏に潜む心理状態を上手く書いててあっという間に読めたな。
個人的には殺人依頼と介護の話が印象的。
森に眠る魚も読んでみる！
今年はここの奥様方に沢山の本を教えて頂いて
本当に楽しかったわ～。感謝です！
私も三面記事小説面白かった！
事件の裏に潜む心理状態を上手く書いててあっという間に読めたな。
個人的には殺人依頼と介護の話が印象的。
森に眠る魚も読んでみる！
今年はここの奥様方に沢山の本を教えて頂いて
本当に楽しかったわ～。感謝です！
エラリー・クイーンのXYZ最後と悲劇シリーズ4部作読みました
とても面白かったですが、聾者があんな風に読話できる人は一人もいませんよと突っ込みたくなる事がありましたね
とても面白かったですが、聾者があんな風に読話できる人は一人もいませんよと突っ込みたくなる事がありましたね
全然今年の本じゃないけど、『ラーラはただのデブ』が面白かった。
アメリカの高校生の階級の恐ろしさとか、自分も思春期にパンパンになったから
太ることでどんどん卑屈になったりなにもかも嫌になったり
それまでのかわいかった自分との落差にへこんだりするとこが
自分のことのように思い出されて、空恐ろしかった。
アメリカの高校生の階級の恐ろしさとか、自分も思春期にパンパンになったから
太ることでどんどん卑屈になったりなにもかも嫌になったり
それまでのかわいかった自分との落差にへこんだりするとこが
自分のことのように思い出されて、空恐ろしかった。
渡辺淳一の小説の中に「三つ葉のお浸し」が、やたら手料理で出て来るのだけど
三つ葉のお浸しなんて、ほんの少量しか出来ない・・・と、三つ葉を見る度に思い出す。
あと警察小説の中の警官が、チラシ寿司をサッと思い付きで作れてしまうのも嫌だ。
チラシ寿司なんて、サッと作れないわよ
三つ葉のお浸しなんて、ほんの少量しか出来ない・・・と、三つ葉を見る度に思い出す。
あと警察小説の中の警官が、チラシ寿司をサッと思い付きで作れてしまうのも嫌だ。
チラシ寿司なんて、サッと作れないわよ
>>832
わたしも読んだ
結局太ってしまったせいでチアリーダーになれなかったラーラは、最後までデブのまま
「人間は中味が一番よ」と主張するまでになる
どんなにダイエットしても痩せないのは、代謝異常のせいだったと原因が判明する
でもあんた痩せてたままなら、ただのビバアメリカのままだったでしょ
全然中味も変わってない、何が中味なんだよ
アメリカでそれは負け犬の遠吠えじゃん
代謝異常だったと原因はわかった
けど「痩せててブロンドで派手で明るい」人間マンセーなのは何も変わらない
アメリカって嫌だ。アメリカって壮大な田舎だ、と嫌な感じが残った
何が言いたかったんだろう
わたしも読んだ
結局太ってしまったせいでチアリーダーになれなかったラーラは、最後までデブのまま
「人間は中味が一番よ」と主張するまでになる
どんなにダイエットしても痩せないのは、代謝異常のせいだったと原因が判明する
でもあんた痩せてたままなら、ただのビバアメリカのままだったでしょ
全然中味も変わってない、何が中味なんだよ
アメリカでそれは負け犬の遠吠えじゃん
代謝異常だったと原因はわかった
けど「痩せててブロンドで派手で明るい」人間マンセーなのは何も変わらない
アメリカって嫌だ。アメリカって壮大な田舎だ、と嫌な感じが残った
何が言いたかったんだろう
>>834
読む気はないからいいけど、ネタバレはやめたほうがいいよ
読む気はないからいいけど、ネタバレはやめたほうがいいよ
「予定日はジミーペイジ」読了。
評判通り面白かったし、ちょっと泣いた。でもあの主人公とは何だか仲良くなれない気がするｗ
評判通り面白かったし、ちょっと泣いた。でもあの主人公とは何だか仲良くなれない気がするｗ
>>832
私も（ry
>>834さんの言うように、基本的な価値観は彼女、変わらないままなんだよね
相変わらずブロンドがりがり美人のチアリーダー、学園クイーンであることが幸せの象徴
それどころか、自分を好きな男の子が「デブだから」嫌、一緒にいるところを誰にも見られたくない
でもすっばらしくリアルな「自意識過剰のハイティーン」ぶりで
彼女が高慢で愚かであるところまで含めて、よく出来た小説だと思った
ヤングアダルトノベルとか言ってセックスのことしか頭にないような小説より
こういうのこそを十代の子のためのレーベルに入れて欲しい
そしてクレオかっこ良すぎる
モリーいい子すぎる可愛らしすぎるかっこ良すぎるうちの子にそうなって欲しい
私も（ry
>>834さんの言うように、基本的な価値観は彼女、変わらないままなんだよね
相変わらずブロンドがりがり美人のチアリーダー、学園クイーンであることが幸せの象徴
それどころか、自分を好きな男の子が「デブだから」嫌、一緒にいるところを誰にも見られたくない
でもすっばらしくリアルな「自意識過剰のハイティーン」ぶりで
彼女が高慢で愚かであるところまで含めて、よく出来た小説だと思った
ヤングアダルトノベルとか言ってセックスのことしか頭にないような小説より
こういうのこそを十代の子のためのレーベルに入れて欲しい
そしてクレオかっこ良すぎる
モリーいい子すぎる可愛らしすぎるかっこ良すぎるうちの子にそうなって欲しい
>>834
最終的になにが言いたかったというより、そのアメリカ的価値観の呪縛と
そこからの転落が怖さを味わった小説だった。
>>839
そう、そのデブになってなお「自意識過剰のハイティーン」な彼女の愚かな高慢さにのたうちまわったｗ
太ったことを悟られたくなくて、同じ服のサイズ違いを買いなおすみじめさや、
自分をプリンセスと呼んでくれていた父親の態度があからさまに変わるつらさ、
両親がデブの自分はけして肯定してくれない辛さとか
デブになることで自分の持っていた美点すべてをなくして、自分が見下していたものと同化する苦しみとか。
もともと主人公が女王様みたいで、アメリカの高校みたいなとこを舞台としていただけに、
高いプライドが否応なしにへし折られていく様子とかが読んでてすごくしんどかった。
似たようなデブ小説だと横森里香の『エステマニア』とかも好きだったな
文章は下手だしイラッとするところもけっこうあるんだけど、思春期デブ作品というカテゴリでは良かった
最終的になにが言いたかったというより、そのアメリカ的価値観の呪縛と
そこからの転落が怖さを味わった小説だった。
>>839
そう、そのデブになってなお「自意識過剰のハイティーン」な彼女の愚かな高慢さにのたうちまわったｗ
太ったことを悟られたくなくて、同じ服のサイズ違いを買いなおすみじめさや、
自分をプリンセスと呼んでくれていた父親の態度があからさまに変わるつらさ、
両親がデブの自分はけして肯定してくれない辛さとか
デブになることで自分の持っていた美点すべてをなくして、自分が見下していたものと同化する苦しみとか。
もともと主人公が女王様みたいで、アメリカの高校みたいなとこを舞台としていただけに、
高いプライドが否応なしにへし折られていく様子とかが読んでてすごくしんどかった。
似たようなデブ小説だと横森里香の『エステマニア』とかも好きだったな
文章は下手だしイラッとするところもけっこうあるんだけど、思春期デブ作品というカテゴリでは良かった
図書館に民俗学云々と手品云々の歴史の辞書的な本が購入されていた。
何故かどちらも貸し出し禁だった。
ちょっと時間が無くて正式な書名等控えられなかった。
どっちも高そうだったけど欲しい。
何で貸し出し不可なのに新規購入の所に置いてあったんだろう。
久しぶりに“出会い”感があった本だったのに残念。
あのうさん臭さが楽しそうだった。
是非書名等は控えて購入したい。
仕方が無いので惰性で海堂の「アリアドネ～」を借りた。
ちくまの中学生までに読んでおきたい日本文学というシリーズの
「悪人の物語」というのも借りたからこっちが楽しみ。
何故かどちらも貸し出し禁だった。
ちょっと時間が無くて正式な書名等控えられなかった。
どっちも高そうだったけど欲しい。
何で貸し出し不可なのに新規購入の所に置いてあったんだろう。
久しぶりに“出会い”感があった本だったのに残念。
あのうさん臭さが楽しそうだった。
是非書名等は控えて購入したい。
仕方が無いので惰性で海堂の「アリアドネ～」を借りた。
ちくまの中学生までに読んでおきたい日本文学というシリーズの
「悪人の物語」というのも借りたからこっちが楽しみ。
90年代は翻訳ものに勢いがあって幸せだった。
「リーガルばっかり」「サイコばっかり」と贅沢な文句を言っていた遠い昔
翻訳ミステリー読んでいた層は、どこいっちゃったんだ？
「リーガルばっかり」「サイコばっかり」と贅沢な文句を言っていた遠い昔
翻訳ミステリー読んでいた層は、どこいっちゃったんだ？
844 ：可愛い奥様：2010/12/17(金) 21:32:32 ID:HsDUtoug0
うーん…
久々に出たジョン・ダニングの新刊も、最初の頃のインパクトが薄れてきてたからなぁ。
Ｐ・Ｄ・ジェイムズも最新作見ると作者がそろそろ終わりにしようと思っている感じだし。
今面白い海外ミステリシリーズありませんか？
未訳のフロストシリーズ最終巻を待つだけって寂しい。
久々に出たジョン・ダニングの新刊も、最初の頃のインパクトが薄れてきてたからなぁ。
Ｐ・Ｄ・ジェイムズも最新作見ると作者がそろそろ終わりにしようと思っている感じだし。
今面白い海外ミステリシリーズありませんか？
未訳のフロストシリーズ最終巻を待つだけって寂しい。
図書館に蔵書される翻訳小説が減ってるんだよね。
昨年のランキングに入った翻訳ミステリーもみんな今年に入ってから
誰かがリクエストして蔵書されたぐらい。
私はフロスト警部の最終巻と多分来年にはでるスペンサーシリーズの
最終巻待ち。フロストシリーズを知ったのはフロスト気質が出た後だけど、
その翻訳出版の遅さを考えたらスペンサーシリーズの出版の早さは
感激もの。
昨年のランキングに入った翻訳ミステリーもみんな今年に入ってから
誰かがリクエストして蔵書されたぐらい。
私はフロスト警部の最終巻と多分来年にはでるスペンサーシリーズの
最終巻待ち。フロストシリーズを知ったのはフロスト気質が出た後だけど、
その翻訳出版の遅さを考えたらスペンサーシリーズの出版の早さは
感激もの。
P・Dは年齢的にもう、という感じだからね。
同じく高齢のコリン・デクスターがルイス主役の短編をどれくらい書いてるかがよくわからんな。
ルイスのドラマは原案だけみたいだし、大庭さんの訳に慣れきっちゃってるんだが、
デクスター以上にご高齢の大庭さんの翻訳は無理だもんな。
ミステリマガジンで他の人が訳してたけど。
同じく高齢のコリン・デクスターがルイス主役の短編をどれくらい書いてるかがよくわからんな。
ルイスのドラマは原案だけみたいだし、大庭さんの訳に慣れきっちゃってるんだが、
デクスター以上にご高齢の大庭さんの翻訳は無理だもんな。
ミステリマガジンで他の人が訳してたけど。
850 ：可愛い奥様：2010/12/18(土) 01:07:09 ID:YTaOHDi/0
>844
登場人物の設定は、実際と比べて全然違うのかな？
それとも似たような感じ？
結局誰が犯人なんだー！って気になる。
でも誰にでも起こりうる事なんだ。。。って余計に恐ろしく感じたけど。
登場人物の設定は、実際と比べて全然違うのかな？
それとも似たような感じ？
結局誰が犯人なんだー！って気になる。
でも誰にでも起こりうる事なんだ。。。って余計に恐ろしく感じたけど。
角田光代のお勧めを聞いたものです。
昨日図書館に行って、ジミーペイジ借りてきました。
ほかに挙がってた作品は無かったけど、予約しておいた。
教えてくれた方たちありがとうございます！
>>844
私も読後に事件の詳細を知りたくて、2～3のサイトを見てみた。
見たサイト全部に、山田みつ子の夫と子どもたちは事件後転居して
行方はわからんとあって…。
サイトには「夫も悪い」的に書いてあったけど、子どもは関係ないもんな。
>>850
同じ部分もあれば違う部分もある…という感じでした。
昨日図書館に行って、ジミーペイジ借りてきました。
ほかに挙がってた作品は無かったけど、予約しておいた。
教えてくれた方たちありがとうございます！
>>844
私も読後に事件の詳細を知りたくて、2～3のサイトを見てみた。
見たサイト全部に、山田みつ子の夫と子どもたちは事件後転居して
行方はわからんとあって…。
サイトには「夫も悪い」的に書いてあったけど、子どもは関係ないもんな。
>>850
同じ部分もあれば違う部分もある…という感じでした。
「森に眠る魚」は、角田さんホンマに小梨なんかいと思うほど
幼稚園ママの生態がリアルに描かれてて気持ち悪かった
自分の知ってるママにだけお菓子のおすそわけ（その場に一緒にいる他の人は無視）とか
千花の自然体なのにどこか鼻につく感じとか
実際に幼稚園ママを経験した人が書いたような空気感がある。
千花も瞳も容子もマダムも、自分の生育暦の中でＤＱＮと接したことがなくて
真性ＤＱＮのマユコを当初おもしろがって好感持ってしまう辺りも秀逸だと思う。
幼稚園ママの生態がリアルに描かれてて気持ち悪かった
自分の知ってるママにだけお菓子のおすそわけ（その場に一緒にいる他の人は無視）とか
千花の自然体なのにどこか鼻につく感じとか
実際に幼稚園ママを経験した人が書いたような空気感がある。
千花も瞳も容子もマダムも、自分の生育暦の中でＤＱＮと接したことがなくて
真性ＤＱＮのマユコを当初おもしろがって好感持ってしまう辺りも秀逸だと思う。
853 ：可愛い奥様：2010/12/18(土) 12:23:01 ID:BL69VYkK0
阿部光子『遅い目覚めながらも』を読んだ。森茉莉が、エッセイの中で思いっき
りけなしていたので気になっていたんだけど、案外面白かった。 以下内容↓
一言で言うなら、いわゆるダラ奥さんの話。主人公はある法人（日本救世軍が
モデル）の会長の息子の後妻で3人の実子がいる。貧乏でアパートの２DKに住んで
おり、夫との間にはほとんど愛情もない。ただ実子はみな優秀だし、先妻の子も
成人していて独立しているので、手がかからない。 困ったときは夫や舅の知人
や以前世話になったという人が助けてくれる。幸せとはいえないけど、不幸でも
ない、そんな日常を描いている。細かいエピソードが笑えた。
夫が入院していた病院から、退院することになったので迎えに来てくださいと
言われた主人公。めんどくさいなあとダラダラ引き伸ばしたあげくやっと腰を
上げて行ったら、すでに夫の秘書だか部下だかが来て退院手続きをすませて
連れて行ったと聞き、「やれやれ、ラッキー」と心の中で思う。
りけなしていたので気になっていたんだけど、案外面白かった。 以下内容↓
一言で言うなら、いわゆるダラ奥さんの話。主人公はある法人（日本救世軍が
モデル）の会長の息子の後妻で3人の実子がいる。貧乏でアパートの２DKに住んで
おり、夫との間にはほとんど愛情もない。ただ実子はみな優秀だし、先妻の子も
成人していて独立しているので、手がかからない。 困ったときは夫や舅の知人
や以前世話になったという人が助けてくれる。幸せとはいえないけど、不幸でも
ない、そんな日常を描いている。細かいエピソードが笑えた。
夫が入院していた病院から、退院することになったので迎えに来てくださいと
言われた主人公。めんどくさいなあとダラダラ引き伸ばしたあげくやっと腰を
上げて行ったら、すでに夫の秘書だか部下だかが来て退院手続きをすませて
連れて行ったと聞き、「やれやれ、ラッキー」と心の中で思う。
854 ：可愛い奥様：2010/12/18(土) 13:11:45 ID:hpjoxYLg0
「悪人」を読んだ。最後がなんともいえず悲しい
なんかもやもやした。でもこういう男はいる。それにこういう愛というか
恋愛はある。
なんかもやもやした。でもこういう男はいる。それにこういう愛というか
恋愛はある。
>>846
ヘニング・マンケルのヴァランダー警部シリーズ◎
マイクル・コナリーの刑事ハリー・ボッシュシリーズ◎
ピーター・ロビンスンの警部アラン・バンクスシリーズ○
アン・クリーヴスのシェットランド四部作（２作のみ邦訳）◎
ジェフリー・ディーバーは当然読んでそうなので省くｗ
ヘニング・マンケルのヴァランダー警部シリーズ◎
マイクル・コナリーの刑事ハリー・ボッシュシリーズ◎
ピーター・ロビンスンの警部アラン・バンクスシリーズ○
アン・クリーヴスのシェットランド四部作（２作のみ邦訳）◎
ジェフリー・ディーバーは当然読んでそうなので省くｗ
2ちゃんねるで批判ばかりされているけど、そんなに悪い作品じゃないと思います!
てゆうか、いかにも読んでない人がレビューを書いてるが丸わかりです!
読んでないのに水嶋ヒロさんの作品に星1つなんてありえない!
ちゃんと読んでから評価してください!
ちなみに私は読んだのでちゃんと評価して星一つ!
てゆうか、いかにも読んでない人がレビューを書いてるが丸わかりです!
読んでないのに水嶋ヒロさんの作品に星1つなんてありえない!
ちゃんと読んでから評価してください!
ちなみに私は読んだのでちゃんと評価して星一つ!
>>855
> ピーター・ロビンスンの警部アラン・バンクスシリーズ○
> アン・クリーヴスのシェットランド四部作（２作のみ邦訳）◎
ありがとうございます、この二つが未読なので早速探してきます。
> ジェフリー・ディーバーは当然読んでそうなので省くｗ
わはは、大当たりｗ
> ピーター・ロビンスンの警部アラン・バンクスシリーズ○
> アン・クリーヴスのシェットランド四部作（２作のみ邦訳）◎
ありがとうございます、この二つが未読なので早速探してきます。
> ジェフリー・ディーバーは当然読んでそうなので省くｗ
わはは、大当たりｗ
アラン・バンクスシリーズって昔は創元から出ていましたね。
講談社になってから読まなくなってた。
また読もうかな。
私はデボラ・クロンビーのキンケイド警視シリーズも追っている。
可もなく不可もなくだけど、読みやすいし、
一応定期的に邦訳新刊が出る安心感があるよ。
講談社になってから読まなくなってた。
また読もうかな。
私はデボラ・クロンビーのキンケイド警視シリーズも追っている。
可もなく不可もなくだけど、読みやすいし、
一応定期的に邦訳新刊が出る安心感があるよ。
白川道「冬の童話」
何かで紹介されててAmazonレビューでも絶賛されてたので読んでみた。
・・・なんていうか中年男の妄想小説って感じ。
設定にリアリティが無くストーリーもありきたり。
主役二人の会話がキモイ。特に女の方。
作者が1945年生まれと知って納得。
設定が現代なのにこれはないでしょ、と突っ込みまくり。
編集さんは何も言えなかったのか？
この本を絶賛する人っていったい？？
何かで紹介されててAmazonレビューでも絶賛されてたので読んでみた。
・・・なんていうか中年男の妄想小説って感じ。
設定にリアリティが無くストーリーもありきたり。
主役二人の会話がキモイ。特に女の方。
作者が1945年生まれと知って納得。
設定が現代なのにこれはないでしょ、と突っ込みまくり。
編集さんは何も言えなかったのか？
この本を絶賛する人っていったい？？
ほかの二羽の烏を教えて欲しい
王道のズンイチは入るよね？
王道のズンイチは入るよね？
>>858
アン・クリーヴスは英国ミステリ好きならぜひ。
ミネット・ウォルターズ好きならきっと気に入ると思う。
>>859
講談社になってからは表紙がすごくダサい・・・
でも「乾いた季節」は個人的にシリーズ最高傑作と思う。
アン・クリーヴスは英国ミステリ好きならぜひ。
ミネット・ウォルターズ好きならきっと気に入ると思う。
>>859
講談社になってからは表紙がすごくダサい・・・
でも「乾いた季節」は個人的にシリーズ最高傑作と思う。
ミネット・ウォルターもいいけど、サラ・ウォーターズのほうが好み。
なのにしょっちゅうこの二人を間違えるｗ
エアーズ家の没落、語り手の性格悪すぎなんだけど、
それがまた面白かった。
なのにしょっちゅうこの二人を間違えるｗ
エアーズ家の没落、語り手の性格悪すぎなんだけど、
それがまた面白かった。
ウォルターじゃないウォルターズだ。失礼。
多島斗志之氏はどうなったんだろう。あれから一年だ・・・
横山秀夫もどうなったんだろう・・・
上のほうでデブ話出てて
北川歩実のダイエット話を何か思い出した
北川歩実割と好きなんだけど
時々なぜそんな方向へ…みたいにいく気がする
北川歩実のダイエット話を何か思い出した
北川歩実割と好きなんだけど
時々なぜそんな方向へ…みたいにいく気がする
アン・クリーヴスにはあんまりノレなかった。
ミネット・ウォルターズは好きなのに。
ウォルターズのほうが作中人物の悪意が強い気がする。
その悪意が好きなんだよな。
多島氏、気になるよね。もう1年経つのか。早いな～
ミネット・ウォルターズは好きなのに。
ウォルターズのほうが作中人物の悪意が強い気がする。
その悪意が好きなんだよな。
多島氏、気になるよね。もう1年経つのか。早いな～
>>867
ロクヨン読みたい、第三の時効２読みたい、広域の単行本欲しい、倉石と作者復帰してほしい。
ロクヨン読みたい、第三の時効２読みたい、広域の単行本欲しい、倉石と作者復帰してほしい。
>>870
ほんと、切望熱望だ。初詣で祈願してくるよ。
ほんと、切望熱望だ。初詣で祈願してくるよ。
読書メーターつけてるんだけど、
読み始めた本を読んでるに変えて、
ついでにその本の感想をいくつか読んだら
「この男が犯人なのに」みたいな感想があって・・・orz
これから読む人のこと考えて感想かいて欲しいよ・・・
読み始めた本を読んでるに変えて、
ついでにその本の感想をいくつか読んだら
「この男が犯人なのに」みたいな感想があって・・・orz
これから読む人のこと考えて感想かいて欲しいよ・・・
近所の書店で、多島氏の「クリスマス黙示録」が
目立つ所にまるで新刊のように平積みになってた
時期に合うからってだけでなくて、一年のメッセージも込めてるのかなと
なんだか切なくなってしまったよ
目立つ所にまるで新刊のように平積みになってた
時期に合うからってだけでなくて、一年のメッセージも込めてるのかなと
なんだか切なくなってしまったよ
874 ：可愛い奥様：2010/12/19(日) 10:28:01 ID:FopADVHG0
読んでつまらなかったり、読んだ時間や金を返してくれと思うことはたまにあるけど、
読んだ記憶そのものを消したいと感じたような小説はありますか? 私はある。
石原慎太郎が若い頃に書いた短編小説で、題名は忘れた。というか、思い出した
くもないのであえて調べない。
「大学生たちが山中をドライブ中、若い女をはねてしまう。女がけがをして動け
ないのをいいことに、近くにある別荘に連れ込んで輪姦したあげく、最後は崖
下に突き落として殺し、何事もなかったかのように立ち去る。」
読んだ記憶そのものを消したいと感じたような小説はありますか? 私はある。
石原慎太郎が若い頃に書いた短編小説で、題名は忘れた。というか、思い出した
くもないのであえて調べない。
「大学生たちが山中をドライブ中、若い女をはねてしまう。女がけがをして動け
ないのをいいことに、近くにある別荘に連れ込んで輪姦したあげく、最後は崖
下に突き落として殺し、何事もなかったかのように立ち去る。」
>>861
私が中年おやじドリーマーだと思ってるのは白石一文。異論は認めるｗ
私が中年おやじドリーマーだと思ってるのは白石一文。異論は認めるｗ
柴田よしき「激流」
ラスト手前までは勢い十分なのにｗ
オイオイなオチに残念さがつのる
ラスト手前までは勢い十分なのにｗ
オイオイなオチに残念さがつのる
>>874
私は平山夢明の短編みんなそんな感じに思う…
静かに猫と暮らす脚の悪いおばさんが、突然上がりこんできた大学生二人に殴り殺される話とか、ひたすらけったくそ悪かった
暴力だけをひたすら描写する意味が分からない
あと桐野夏生の『メタボラ』は読後軽く鬱になった
私は平山夢明の短編みんなそんな感じに思う…
静かに猫と暮らす脚の悪いおばさんが、突然上がりこんできた大学生二人に殴り殺される話とか、ひたすらけったくそ悪かった
暴力だけをひたすら描写する意味が分からない
あと桐野夏生の『メタボラ』は読後軽く鬱になった
ジーンワルツ読み始めました。
映画化するんだね、菅野がなぁ・・・。
映画化するんだね、菅野がなぁ・・・。
>>879
女がまともに描けない海堂の小説の中でも、女が主人公の話を映画化するなんて
チャレンジャーだなと思う。
少し前にこの板の見て後悔した本、映画スレで海堂の小説の中に出てくる女が
どれほど酷いかで盛り上がったぐらいｗ
女がまともに描けない海堂の小説の中でも、女が主人公の話を映画化するなんて
チャレンジャーだなと思う。
少し前にこの板の見て後悔した本、映画スレで海堂の小説の中に出てくる女が
どれほど酷いかで盛り上がったぐらいｗ
>>874
真保裕一「奇跡の人」
前半は面白かったんだけど
後半に行くに連れ…。
そして「おいおい、おいおい」と思っているウチに
ラストは自分が思っていた一番イヤなパターンに。
表紙の絵も思い出したくないぐらい。
真保裕一「奇跡の人」
前半は面白かったんだけど
後半に行くに連れ…。
そして「おいおい、おいおい」と思っているウチに
ラストは自分が思っていた一番イヤなパターンに。
表紙の絵も思い出したくないぐらい。
>>878
あばっ！なんとなんと…
あばっ！なんとなんと…
メタボラ、工場で同室の奴に対して最高にイライラきた。
お父さんの気持ちはなんとなくわかるｗ
お父さんの気持ちはなんとなくわかるｗ
町田康「告白」読んだ。
読売新聞のエッセイしか読んでなかったので、初町田小説。
シンプルな表紙に「石牟礼道子解説」の帯で手に取った。
※ネタバレしないつもりだけど、これから読むかもな人は一応注意※
半分ぐらいまで主人公が嫌で嫌で嫌でたまらなかった。何つーもんを石牟礼さんに読ませたんじゃ。
何がイヤって多分に同族嫌悪的な自意識過剰さが……
いわゆる「近代的自我」（ものっすごく非生産的かつ社会不適合な）を、一番持ってはいけない境遇で持ってて
彼の周囲への不満は非常にわかる！が、過去の痛い私を見せないで！という戦慄のｳﾝｻﾞﾘ感
田を耕そうとする時の心の動きなんかわかり過ぎて、本をおいてしばらく無意味にうろうろしちゃった。
それが次第に麻痺してきて、なんで私はこんなクソったれに同情してんだろうと思い始める。
貧乏くじ引き続ける無能が可愛い。でも周囲の白眼視はエスカレートしていく。自業自得。
一時の過剰な高揚を経て周囲への不満ではない、自分への洞察が芽生え深まる……
ラスト数十ページはもうボロ泣きしてしまった。あー。うん。石牟礼道子が感動するのわかるわ……
すごくいいものを読んだ。他の小説作品も読んでみる！
読売新聞のエッセイしか読んでなかったので、初町田小説。
シンプルな表紙に「石牟礼道子解説」の帯で手に取った。
※ネタバレしないつもりだけど、これから読むかもな人は一応注意※
半分ぐらいまで主人公が嫌で嫌で嫌でたまらなかった。何つーもんを石牟礼さんに読ませたんじゃ。
何がイヤって多分に同族嫌悪的な自意識過剰さが……
いわゆる「近代的自我」（ものっすごく非生産的かつ社会不適合な）を、一番持ってはいけない境遇で持ってて
彼の周囲への不満は非常にわかる！が、過去の痛い私を見せないで！という戦慄のｳﾝｻﾞﾘ感
田を耕そうとする時の心の動きなんかわかり過ぎて、本をおいてしばらく無意味にうろうろしちゃった。
それが次第に麻痺してきて、なんで私はこんなクソったれに同情してんだろうと思い始める。
貧乏くじ引き続ける無能が可愛い。でも周囲の白眼視はエスカレートしていく。自業自得。
一時の過剰な高揚を経て周囲への不満ではない、自分への洞察が芽生え深まる……
ラスト数十ページはもうボロ泣きしてしまった。あー。うん。石牟礼道子が感動するのわかるわ……
すごくいいものを読んだ。他の小説作品も読んでみる！
記憶を消したいといえば、ソルジェニーツィンの収容所群島の中で
出てきたある表現。その表現を含む一文を読んだら気持ち悪くて
しばらく読めなくなった。その一文だけとにかく記憶を消したい。
出てきたある表現。その表現を含む一文を読んだら気持ち悪くて
しばらく読めなくなった。その一文だけとにかく記憶を消したい。
>886
あれ全部読んだのかｗ
私は途中でイヤんなったわ
あれ全部読んだのかｗ
私は途中でイヤんなったわ
>>886
そんなこと言われると気になってググってしまったが絶版のようだ
米原万里の『オリガ・モリソヴィナの反語法』もけっこうキツい話だったし（おもしろかったけど）、
さぞかしキツい一文なんだろうなと想像
そんなこと言われると気になってググってしまったが絶版のようだ
米原万里の『オリガ・モリソヴィナの反語法』もけっこうキツい話だったし（おもしろかったけど）、
さぞかしキツい一文なんだろうなと想像
>>887
全部読んだ。チャイルド44を読んで読む気になった。
最後のほうはもう読みきろうと意地だったｗ
チャイルド44の参考図書に挙がってたウクライナの飢饉の本も読んだ。
ほんとスターリンは最悪だわ。
全部読んだ。チャイルド44を読んで読む気になった。
最後のほうはもう読みきろうと意地だったｗ
チャイルド44の参考図書に挙がってたウクライナの飢饉の本も読んだ。
ほんとスターリンは最悪だわ。
収容所ものならギンスブルクの「明るい夜暗い昼」の方が好きかな。
>>890
物語的には面白かったけど、主人公一人が妙に高潔さを保っているのに
違和感を持ったな。
あの状況の中でひとり清廉潔白でいられる方が奇妙に感じる。
書かなかったことが少なからずあるんじゃないか？と邪推してしまったよ。
逆に、もしあったと仮定してだけど、主人公の人間的弱さが書かれていたほうが
もっと共感できたのになあ…と思う。
物語的には面白かったけど、主人公一人が妙に高潔さを保っているのに
違和感を持ったな。
あの状況の中でひとり清廉潔白でいられる方が奇妙に感じる。
書かなかったことが少なからずあるんじゃないか？と邪推してしまったよ。
逆に、もしあったと仮定してだけど、主人公の人間的弱さが書かれていたほうが
もっと共感できたのになあ…と思う。
怖いのが読みたいので、ここで挙がってた
「メキメキえんぴつ」と「ビビをみた」というのを借りてみた。
どちらも復刊されたもの。
作者のあとがきが怖かった。
「メキメキえんぴつ」と「ビビをみた」というのを借りてみた。
どちらも復刊されたもの。
作者のあとがきが怖かった。
893 ：可愛い奥様：2010/12/20(月) 11:09:04 ID:72OCcTpE0
不条理系とか、グロとか大好き。
何かのスレでたくさんの人に強力お勧めされてた「独白するユニバーサル横メルカトル」、読んでみた。
しょっぼぉおおおおお。
使い古された展開に、厨二病アイテム加えただけじゃん。
もっと江戸川乱歩っぽいの想像してた。くっそー。
こんな私にオススメがあったら教えてください。
ポーと江戸川乱歩が大好き。
何かのスレでたくさんの人に強力お勧めされてた「独白するユニバーサル横メルカトル」、読んでみた。
しょっぼぉおおおおお。
使い古された展開に、厨二病アイテム加えただけじゃん。
もっと江戸川乱歩っぽいの想像してた。くっそー。
こんな私にオススメがあったら教えてください。
ポーと江戸川乱歩が大好き。
894 ：可愛い奥様：2010/12/20(月) 11:17:46 ID:D+v44P/c0
記憶を消したい本思い出した(忘れてたのに…)。
「最悪な二人」？だかいう絵本。
「最悪な二人」？だかいう絵本。
貴志祐介「天使の囀り」
グロいと言う感想ばかり聞いていたので先に耐性ができてしまい
いざ読んで見たら耐えられないほどのグロでもなかった
それより最後が泣けて仕方なかった
おばちゃんになるとこういう描写に弱くてダメだ…
グロいと言う感想ばかり聞いていたので先に耐性ができてしまい
いざ読んで見たら耐えられないほどのグロでもなかった
それより最後が泣けて仕方なかった
おばちゃんになるとこういう描写に弱くてダメだ…
>>893
泉鏡花は？とっつきにくいけど一旦文体に慣れてしまえば面白いよ。
泉鏡花は？とっつきにくいけど一旦文体に慣れてしまえば面白いよ。
エドワード・ゴーリーは？
心が荒廃する感じだ。
図書館も配慮してYAのコーナーに置いてるけど。
絵本で文章も短いのに。
期待して読むとそうでもないのかな。
心が荒廃する感じだ。
図書館も配慮してYAのコーナーに置いてるけど。
絵本で文章も短いのに。
期待して読むとそうでもないのかな。
「ひそやかな花園」、途中まで本当に先が気になって仕方なくて
お風呂まで持ち込むほどだっただけに
最後はあっけなさ過ぎてがっかりだった。
「森に眠る魚」とか「三面記事小説」は私の中で大当たりなので
衝動買いしては失敗しての繰り返しだｗ
柴田よしきも同じで、物凄くハマって読むんだけど最後がっかりだったり
買ったもののイマイチだったり。
東野圭吾や宮部みゆきはここんとこずっとイマイチ続きなので
図書館かブコフ作家なんだけど、どうもあきらめ切れない作家が多い。
「ぼくの名はチェット」が今年1番気に入った本。
コージーミステリー好きなので、他にも一杯良かったのはあったんだけど
擬人化しすぎていない犬が語り手なので読みやすいだけじゃなく
面白かった。
犬好きじゃない人でも楽しめると思う。
お風呂まで持ち込むほどだっただけに
最後はあっけなさ過ぎてがっかりだった。
「森に眠る魚」とか「三面記事小説」は私の中で大当たりなので
衝動買いしては失敗しての繰り返しだｗ
柴田よしきも同じで、物凄くハマって読むんだけど最後がっかりだったり
買ったもののイマイチだったり。
東野圭吾や宮部みゆきはここんとこずっとイマイチ続きなので
図書館かブコフ作家なんだけど、どうもあきらめ切れない作家が多い。
「ぼくの名はチェット」が今年1番気に入った本。
コージーミステリー好きなので、他にも一杯良かったのはあったんだけど
擬人化しすぎていない犬が語り手なので読みやすいだけじゃなく
面白かった。
犬好きじゃない人でも楽しめると思う。
森に眠る魚、リアルで事件があった前後に、正にそこにある
ファミレス（ロイホだったか）で、ママ達が一人のママを
つるしあげてたのを見たり、よくお茶してるママ達を見てた
あの本を読むと、当時の記憶がフラッシュバックして心臓に悪いｗ
同時に近所の豆大福で有名なお店を必ず思い出すわ～
森に眠る魚を見ると、口の中が豆大福の塩っぽい感覚が広がる
ファミレス（ロイホだったか）で、ママ達が一人のママを
つるしあげてたのを見たり、よくお茶してるママ達を見てた
あの本を読むと、当時の記憶がフラッシュバックして心臓に悪いｗ
同時に近所の豆大福で有名なお店を必ず思い出すわ～
森に眠る魚を見ると、口の中が豆大福の塩っぽい感覚が広がる
森に眠る魚は元になる事件があるし
誰もが犯罪者になりそう（弱いところがある）で
ぞくぞくしてよかった
誰もが犯罪者になりそう（弱いところがある）で
ぞくぞくしてよかった
ゴーリーはこどもが出てくるＡＢＣ辞典みたいな絵本もすごいよね
>>859
おおこのスレでキンケイド警視シリーズの名を見ることがあろうとは…！
おおこのスレでキンケイド警視シリーズの名を見ることがあろうとは…！
910 ：可愛い奥様：2010/12/20(月) 22:07:12 ID:LOSYdd5h0
そうだ「おぞましい二人」だった。ごめん。
絵本という形態なのが余計胸くそ悪いんだよね。
絵本という形態なのが余計胸くそ悪いんだよね。
おぞましい二人も実話が元なんだよね
ウィキ読んで胸が悪くなった
ウィキ読んで胸が悪くなった
表紙見て、興味持ったよゴーリー。お値段もお手ごろ価格だし。
ストリート・オブ・クロコダイルみたいな映画が好きだから、はまるかもしれん。
子どもには読ませないほうがいいのかもしれんし、プレゼントにも向かないのだろうけど。
ストリート・オブ・クロコダイルみたいな映画が好きだから、はまるかもしれん。
子どもには読ませないほうがいいのかもしれんし、プレゼントにも向かないのだろうけど。
長い規制があけた!
>>893
ポーの「アッシャー家の崩壊」のアッシャー家の子孫が生きていたという設定で書かれた
ロバート・R・マキャモン「アッシャー家の弔鐘」は読まれたでしょうか。
>>621
規制のため遅レスですみませんが、ついでにマキャモンをお薦めします
「スワン・ソング」世紀末超能力伝説 新世界よりの雰囲気あり
「スティンガー」少女にとり憑いた宇宙人の精神寄生体に泣かされました
「奴らは渇いている」吸血鬼モノですが映像的な文章
だいぶ手に入りにくくなった本ばかりなので図書館か古本屋の方があるかも。
>>893
ポーの「アッシャー家の崩壊」のアッシャー家の子孫が生きていたという設定で書かれた
ロバート・R・マキャモン「アッシャー家の弔鐘」は読まれたでしょうか。
>>621
規制のため遅レスですみませんが、ついでにマキャモンをお薦めします
「スワン・ソング」世紀末超能力伝説 新世界よりの雰囲気あり
「スティンガー」少女にとり憑いた宇宙人の精神寄生体に泣かされました
「奴らは渇いている」吸血鬼モノですが映像的な文章
だいぶ手に入りにくくなった本ばかりなので図書館か古本屋の方があるかも。
グロ耐性は結構ある方だと思ってたけど
彩辻の「殺人鬼」は読んでいてひたすら気分悪くなった。
グロというよりスプラッターか。
友成純一もかなり気持ち悪い。
彩辻の「殺人鬼」は読んでいてひたすら気分悪くなった。
グロというよりスプラッターか。
友成純一もかなり気持ち悪い。
エドワード・ゴーリーの本は大抵のヴィレッジヴァンガードに置いてあるはず
待ち合わせの間に手にとって立ち読みしてすっごくへこんだ…
自分は絵本のプレゼントはシルヴァンスタインとロバート・サブダだけにしてる
前者は大人用、後者は大人子供どっちでも可
待ち合わせの間に手にとって立ち読みしてすっごくへこんだ…
自分は絵本のプレゼントはシルヴァンスタインとロバート・サブダだけにしてる
前者は大人用、後者は大人子供どっちでも可
>>875
同意。新作を心待ちにしてる。
ここで渡辺容子の長挙がってるのを見て「左手に告げるなかれ」と「無制限」を読んだ。
ほんの些細な、しょうもない出来事(事件ではないｗ)をきっかけに
主人公が解決に向けて必死こいて動きまわるという、似たような内容。
読んでいてうんざりしたのが、心理描写が稚拙でくどくて、だらだらと
無意味に長ったらしいということ。
2行で書けることをクドクドと1頁も割いて説明っぽくもあり脇道にも逸れ、
とても疲れた。
読後感は最低に近い。もう読みたいとは思わない作家。
もう一人は柴田よしきｗ
同意。新作を心待ちにしてる。
ここで渡辺容子の長挙がってるのを見て「左手に告げるなかれ」と「無制限」を読んだ。
ほんの些細な、しょうもない出来事(事件ではないｗ)をきっかけに
主人公が解決に向けて必死こいて動きまわるという、似たような内容。
読んでいてうんざりしたのが、心理描写が稚拙でくどくて、だらだらと
無意味に長ったらしいということ。
2行で書けることをクドクドと1頁も割いて説明っぽくもあり脇道にも逸れ、
とても疲れた。
読後感は最低に近い。もう読みたいとは思わない作家。
もう一人は柴田よしきｗ
沼田まほかる、最近初めて読んだけどなかなか面白かった。
経歴見ると何か不思議な人なんだね。
経歴見ると何か不思議な人なんだね。
>>916
渡辺容子はもう消えた感あるなー。
柴田よしきは、たまにアタリもあるし、書き続けてるだけ凄いと思うけど。
>>917
元僧侶の人だよね？ 小説も面白いけど、経歴も変わってるからもっとインタビュー
とか読みたいんだけど、あんまり表に出てこないよね。
渡辺容子はもう消えた感あるなー。
柴田よしきは、たまにアタリもあるし、書き続けてるだけ凄いと思うけど。
>>917
元僧侶の人だよね？ 小説も面白いけど、経歴も変わってるからもっとインタビュー
とか読みたいんだけど、あんまり表に出てこないよね。
>>918 そうです。
経歴がまさに「今来た三行」状態で出ているだけで謎が多い。
もしかして長年ゴーストやってたのかな？とか
誰か有名な作家の別名義なのかな？とか想像が膨らみます。
「まほかる」って名前も謎だし。
経歴がまさに「今来た三行」状態で出ているだけで謎が多い。
もしかして長年ゴーストやってたのかな？とか
誰か有名な作家の別名義なのかな？とか想像が膨らみます。
「まほかる」って名前も謎だし。
子どもが生まれたときにエドワードゴーリーを熱心に勧めてくる人がいたなあ。
ググってみてやめたけど。
>>914さんのレスをみて、人によって怖さのツボっていろいろなんだなと思ったことを思い出した。
黒い家を読んだ時に、ものすごく怖かったと友人に話してたら、その人も読んでみたいと
言ったので貸した。読後、
「全然怖くなかった、殺人鬼の方が100倍怖い」と言ったので、殺人鬼を読んだんだけど「これは
ギャグで言ってるのか…？」というのが私の感想だった。
ググってみてやめたけど。
>>914さんのレスをみて、人によって怖さのツボっていろいろなんだなと思ったことを思い出した。
黒い家を読んだ時に、ものすごく怖かったと友人に話してたら、その人も読んでみたいと
言ったので貸した。読後、
「全然怖くなかった、殺人鬼の方が100倍怖い」と言ったので、殺人鬼を読んだんだけど「これは
ギャグで言ってるのか…？」というのが私の感想だった。
ケッチャムの「隣の家の少女」
これも怖いくて痛くてたまらない。
でもどうしてか途中でやめられなかったな。
これも怖いくて痛くてたまらない。
でもどうしてか途中でやめられなかったな。
924 ：可愛い奥様：2010/12/21(火) 23:31:27 ID:MfKg0gT00
まほかる、僧侶ってことは男性？
主婦の描き方や中年男のいやらしい感じがリアルで
女性作家だとばかり
主婦の描き方や中年男のいやらしい感じがリアルで
女性作家だとばかり
まほかる、女性作家だと思う。どこかで写真を見たような気がする。
この人の「猫鳴り」は涙なしでは読めなかった。
「彼女がその名を知らない鳥たち」を読んだ後はしばらくどよ～～んと
した気分が抜けなかったわ。
この人の「猫鳴り」は涙なしでは読めなかった。
「彼女がその名を知らない鳥たち」を読んだ後はしばらくどよ～～んと
した気分が抜けなかったわ。
荒木源「オケ老人！」読了
ちょっとドタバタ感や出来過ぎっぽい部分が気になったけど
ここんとこ重い話ばかりが続いたので楽しく読めた。
メディアマーカーに登録後、今日のレコメンドを見てみたら
一番上に「KAGEROU」が出てきたorz
ちょっとドタバタ感や出来過ぎっぽい部分が気になったけど
ここんとこ重い話ばかりが続いたので楽しく読めた。
メディアマーカーに登録後、今日のレコメンドを見てみたら
一番上に「KAGEROU」が出てきたorz
928 ：可愛い奥様：2010/12/22(水) 10:35:00 ID:3ZMJmT6tO
超訳ニーチェとかいうのが今年のベストセラーだったと
テレビで紹介されてたけど
訳しすぎてなんか別物になってない？
と思ったらアマゾンのレビューは低かった。
ニーチェは読んでみたい。
テレビで紹介されてたけど
訳しすぎてなんか別物になってない？
と思ったらアマゾンのレビューは低かった。
ニーチェは読んでみたい。
｢クオ・ワディス上下｣読了
久しぶりに夢中になって読んだ。
どんなものでも信念があるっていいな。
久しぶりに夢中になって読んだ。
どんなものでも信念があるっていいな。
ここで質問していいのかわからないけど、大草原の小さな家シリーズの訳の話題とかも
ちらほら出てたりしたのでここの奥様にきいてみたいです。
青い鳥文庫の『若草物語』シリーズが大好きで、
子供のころから繰り返し繰り返し読んでるんだけど、
最近それは子供向けにリライトされたもので、
原作のエピソードをいくつか削ったりもしていると聞きました。
正月に完訳のものを読んでみたいと思うのですが、
おすすめの訳があったら教えてください。
大草原～も青い鳥文庫で読んで、あとで別な訳に手を出したら
すごく苦手な感じだったりしたので、読んだ方におすすめを聞きたい。
ちらほら出てたりしたのでここの奥様にきいてみたいです。
青い鳥文庫の『若草物語』シリーズが大好きで、
子供のころから繰り返し繰り返し読んでるんだけど、
最近それは子供向けにリライトされたもので、
原作のエピソードをいくつか削ったりもしていると聞きました。
正月に完訳のものを読んでみたいと思うのですが、
おすすめの訳があったら教えてください。
大草原～も青い鳥文庫で読んで、あとで別な訳に手を出したら
すごく苦手な感じだったりしたので、読んだ方におすすめを聞きたい。
自分も｢若草物語｣をちゃんと読んでみたいな。
本では1作目しか読んでないけど小さい頃夢中になった。
海外のドラマか映画でみた続編でジョーの切なさに泣いた記憶がある。
本では1作目しか読んでないけど小さい頃夢中になった。
海外のドラマか映画でみた続編でジョーの切なさに泣いた記憶がある。
ただの偏見なんだけど
剣呑っていう言葉をよく使う作家
なんだか底が浅い感じがしてしまう。
剣呑っていう言葉をよく使う作家
なんだか底が浅い感じがしてしまう。
>>930
自分で読んだうえでのおすすめではなく、教えて！gooですが…
オルコットの若草物語（四人の姉妹）を読もうと思うのですが、
どの出版社のものにしようか迷っています。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3975477.html
個人的には岩波のものが好きだけど
岩波少年少女文庫も買い切りｗなのか
最近品揃えしている本屋さんが少なくて悲しい…。
訳が数種でているものは、店頭で読み比べて自分が読みやすいものを買いたいんだけどな。
自分で読んだうえでのおすすめではなく、教えて！gooですが…
オルコットの若草物語（四人の姉妹）を読もうと思うのですが、
どの出版社のものにしようか迷っています。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3975477.html
個人的には岩波のものが好きだけど
岩波少年少女文庫も買い切りｗなのか
最近品揃えしている本屋さんが少なくて悲しい…。
訳が数種でているものは、店頭で読み比べて自分が読みやすいものを買いたいんだけどな。
数日前の新聞にデカデカと宣伝
『林真理子、初の児童小説』 「秘密のスィーツ」
自分の子供にせがまれて書いたみたいだけど、どんなんだろうか。
広告の挿絵は漫画みたいだった。
あの真理子さんが児童小説ってイメージわかないわｗ
『林真理子、初の児童小説』 「秘密のスィーツ」
自分の子供にせがまれて書いたみたいだけど、どんなんだろうか。
広告の挿絵は漫画みたいだった。
あの真理子さんが児童小説ってイメージわかないわｗ
「このミス」に入っていた島田荘司「写楽・閉じた国の幻」
↑に関係なく浮世絵好きなので読んだ。
読み応えは充分。写楽の謎も説得力があった。「それだ！」と思った。
でも、あとがきに著者が書いている通り、せっかくの大作・力作なのにgdgd展開で残念orz
それでも心に残った今年のマイベストです。
↑に関係なく浮世絵好きなので読んだ。
読み応えは充分。写楽の謎も説得力があった。「それだ！」と思った。
でも、あとがきに著者が書いている通り、せっかくの大作・力作なのにgdgd展開で残念orz
それでも心に残った今年のマイベストです。
中村うさぎ、枡野浩一、切通理作らが送る読書番組「せつない書店」の動画です。
http://www.ustream.tv/recorded/11560543
この番組を見て、みなさんもせつない読書体験をしませんか？
せつない読書とは？
http://rooftop.cc/interview/002586.php
http://www.ustream.tv/recorded/11560543
この番組を見て、みなさんもせつない読書体験をしませんか？
せつない読書とは？
http://rooftop.cc/interview/002586.php
梅田に日本最大の書店をジュンク堂と丸善がつくるそうな。
紀伊国屋をつぶす気かしら。
紀伊国屋をつぶす気かしら。
もうできたのでは…
>>936
ありがとうございます。
やはり違う翻訳者のものを読む以上多少の違和感は否めないのでしょうし、
それなら愛のある方におすすめされたものを選びたいと思っていましたが、
岩波からはどうやら第一巻しか出版されていないようですね。
完訳ということにこだわらなかったとしても、
四巻までの訳が出ているという条件で選ぶと、青い鳥文庫以外は角川一択のようです。
角川に手を出してみるつもりですが、機械があれば岩波も読んでみたいと思います。
どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
やはり違う翻訳者のものを読む以上多少の違和感は否めないのでしょうし、
それなら愛のある方におすすめされたものを選びたいと思っていましたが、
岩波からはどうやら第一巻しか出版されていないようですね。
完訳ということにこだわらなかったとしても、
四巻までの訳が出ているという条件で選ぶと、青い鳥文庫以外は角川一択のようです。
角川に手を出してみるつもりですが、機械があれば岩波も読んでみたいと思います。
どうもありがとうございました。
貴志祐介を五作をここ二週間で一気読み。
「青の炎」
「黒い家」
「天使の囀り」
「硝子のハンマー」
「十三番目の人格ISOLA」
全部ヒットだった。
「青の炎」
「黒い家」
「天使の囀り」
「硝子のハンマー」
「十三番目の人格ISOLA」
全部ヒットだった。
>>946
濃すぎる二週間だ…
濃すぎる二週間だ…
ほ、ほんとに…？
貴志祐介はかなり好きなほうだと思うけど
硝子のハンマーだけはダメだった。
どこを面白いと思えばいいのかわからなかった…
貴志祐介はかなり好きなほうだと思うけど
硝子のハンマーだけはダメだった。
どこを面白いと思えばいいのかわからなかった…
その中で個人的に評価できるのは「黒い家」だけだった
「十三番目の人格ISOLA」も、なんか違うぞ？
で、オチがそれかい！？みたいなノリで読んだ
貴志祐介は当たりハズレが激しいので中古でしか買わない
「十三番目の人格ISOLA」も、なんか違うぞ？
で、オチがそれかい！？みたいなノリで読んだ
貴志祐介は当たりハズレが激しいので中古でしか買わない
「クリムゾンの迷宮」もけっこう面白かった。
最近のは、評判の「新世界より」も含めて
ちょっと私の好みの範疇からずれてっちゃった感じ。
最近のは、評判の「新世界より」も含めて
ちょっと私の好みの範疇からずれてっちゃった感じ。
>>939
はっきりと畠中恵って書いていいと思う
はっきりと畠中恵って書いていいと思う
952 ：可愛い奥様：2010/12/24(金) 03:33:08 ID:30geZiBe0
>>942
動画の方は見れなくなってるよ・・・
動画の方は見れなくなってるよ・・・
953 ：可愛い奥様：2010/12/24(金) 06:35:28 ID:3y6rlI720
ノンフィクションのおすすめなんかを紹介してほしいわ。
貴志祐介は「黒い家」と「天使の囀り」が好きだ。
ノンフィクションだったら「墜落遺体」。
日航機事故の辛い本だけど関係者の真摯さが印象に残る。
ノンフィクションだったら「墜落遺体」。
日航機事故の辛い本だけど関係者の真摯さが印象に残る。
私も「黒い家」「天使の囀り」「クリムゾンの迷宮」が怖かった。
想像の中の映像だけでトラウマになりそうｗ
ノンフィクションなら、
「うちの子にかぎって」
女子高生コンクリート殺人事件の凄まじさがわかる本。
想像の中の映像だけでトラウマになりそうｗ
ノンフィクションなら、
「うちの子にかぎって」
女子高生コンクリート殺人事件の凄まじさがわかる本。
>>950
一字一句同意。クリムゾンは割と好きだった。
新世界よりまでは作家買い対象にいれてたんだけど、新世界で外した。
>>946さんが書いてる中では黒い家一択かな。
天使～は割とこのスレでも話題になるけど、別に面白みを感じなかった（グロさも感じなかった）。
一字一句同意。クリムゾンは割と好きだった。
新世界よりまでは作家買い対象にいれてたんだけど、新世界で外した。
>>946さんが書いてる中では黒い家一択かな。
天使～は割とこのスレでも話題になるけど、別に面白みを感じなかった（グロさも感じなかった）。
最近藤沢周平祭り。今まで時代小説は興味なかったけど、
しゃばけシリーズ→藤沢という流れ。
父も読みたいと言ってきたので、私が読んだ本を父に回してる。
しゃばけは子どもに安心して読ませられるのがいいね。
丁度話題の貴志祐介は、まだ子どもには早いので私の部屋、
しゃばけは居間に置いてる。姪がうちに来たとき読んでた。
しゃばけシリーズ→藤沢という流れ。
父も読みたいと言ってきたので、私が読んだ本を父に回してる。
しゃばけは子どもに安心して読ませられるのがいいね。
丁度話題の貴志祐介は、まだ子どもには早いので私の部屋、
しゃばけは居間に置いてる。姪がうちに来たとき読んでた。
ノンフィクションなら「貧困大国アメリカ１，２」
明日の日本がこうならないことを祈りたい
明日の日本がこうならないことを祈りたい
ノンフィクション
「秋好英明事件」
「ダルフールの通訳」
「秋好英明事件」
「ダルフールの通訳」
>>930
２０代全般の独身の頃に「若草物語・続編」（多分２巻あった）を読みました。
姉妹の結婚後の話が主体で夫婦や家庭の細々も描かれていて
結婚前の自分には参考になった。
参考になる、と思えるほど訳が自然に入ってきたんだけど
なにせ20年昔のことでどこのだったか分からないです。
２０代全般の独身の頃に「若草物語・続編」（多分２巻あった）を読みました。
姉妹の結婚後の話が主体で夫婦や家庭の細々も描かれていて
結婚前の自分には参考になった。
参考になる、と思えるほど訳が自然に入ってきたんだけど
なにせ20年昔のことでどこのだったか分からないです。
青の炎は「ちょ…人に迷惑かけんなよ」って思った。
ノンフィクションなら、自分は
殺人者はそこにいる―逃げ切れない狂気、非情の13事件
空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか
あたりかな
山岳ものはどれも興味深く読んでるんだけど、
最初に山岳ものを薦められたのはたしかこのスレだったので
最初に薦めてくれた人に今更ですが感謝
殺人者はそこにいる―逃げ切れない狂気、非情の13事件
空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか
あたりかな
山岳ものはどれも興味深く読んでるんだけど、
最初に山岳ものを薦められたのはたしかこのスレだったので
最初に薦めてくれた人に今更ですが感謝
今年買った本で一番分厚かったのが京極というのは今までと変わらなかったけど
単価が高かったのはPGウッドハウスだった
何か勢いで1ヶ月（正確には10日でほぼ集めてあと一冊って所で時間がかかった）で既刊を揃えてしまって
カードの請求で総額を見て焦ったｗ
単価が高かったのはPGウッドハウスだった
何か勢いで1ヶ月（正確には10日でほぼ集めてあと一冊って所で時間がかかった）で既刊を揃えてしまって
カードの請求で総額を見て焦ったｗ
中学生のころ文庫で「第四若草物語」というのを読んだ覚えがある
貴志で一番さらっと読めるのは何ですか?
ノンフィクション「北海道警察の冷たい夏」がよかった。
その前に佐々木譲の小説読んでたので、本当の事件を思い出したくて
読んだんだけど、ライターの人の腕がいいのもあるけど
事実は小説より・・でした。
その前に佐々木譲の小説読んでたので、本当の事件を思い出したくて
読んだんだけど、ライターの人の腕がいいのもあるけど
事実は小説より・・でした。
貴志は個人的にはホラーが面白い。
硝子のハンマーとか狐火とかの推理小説は別に貴志じゃなくて
いいじゃん・・・と思ってしまう。
硝子のハンマーとか狐火とかの推理小説は別に貴志じゃなくて
いいじゃん・・・と思ってしまう。
>>970
硝子のハンマーは後編だけ楽しめたけど、
前編は私も同じ「貴志じゃなくてもいいじゃん」という感想を持った。
狐火の家も硝子のハンマーもミステリとしては評価が高いようだったけど、
すごいと感心は出来たけど、あまり楽しめなかった。
私がそこまでミステリ好きじゃないってのもあるけど。
あと、貴志はすごく緻密に取材して書き上げる人という印象があるんだけど、
寡作でなくなってからはちらほら「これ別作品の取材を使いまわしてないか？」と
思うようになって、別になにも悪くないんだけどなんだかがっかりした。
天使の囀りで蜘蛛のエピソードと囲碁のエピソードがあったのに、
狐火の家でも蜘蛛と囲碁（将棋かも）テーマの話があって、勝手に萎えた。
硝子のハンマーは後編だけ楽しめたけど、
前編は私も同じ「貴志じゃなくてもいいじゃん」という感想を持った。
狐火の家も硝子のハンマーもミステリとしては評価が高いようだったけど、
すごいと感心は出来たけど、あまり楽しめなかった。
私がそこまでミステリ好きじゃないってのもあるけど。
あと、貴志はすごく緻密に取材して書き上げる人という印象があるんだけど、
寡作でなくなってからはちらほら「これ別作品の取材を使いまわしてないか？」と
思うようになって、別になにも悪くないんだけどなんだかがっかりした。
天使の囀りで蜘蛛のエピソードと囲碁のエピソードがあったのに、
狐火の家でも蜘蛛と囲碁（将棋かも）テーマの話があって、勝手に萎えた。
8月15日に羽田から福岡に飛ぶ日航機内で墜落遺体を読んでしまった
当時は何も意識してなかったんだけどよくよく考えれば恐ろしいｗ
当時は何も意識してなかったんだけどよくよく考えれば恐ろしいｗ
子供時代ドラクエをやっていた私は
クリムゾンの迷宮が一番ドキドキワクワクした
クリムゾンの迷宮が一番ドキドキワクワクした
>>964
「空へ」はすごくいいよね
優秀なガイドと経験豊富なクライマーたちが、ほんの少しの判断ミスやちょっとした不運で
どんどんのっぴきならない状況に追い込まれ、まさかと思ってるうちに次々死んでいく
めぐりあわせというか、不運さがやるせない
詐欺でお金巻き上げるためにエベレストに来たようなほぼ素人でルール無視の登山隊もいたりして、
そういう人たちは無傷で無事に下山してて、その人たちのしりぬぐいに奔走した人が遭難したりね
最後絶対に助からないと思われて置き去りにされた人が全身凍傷になりながら生き延びたのとかすごい
自分は海難事故物は怖くて絶対読めないんだけど、
山岳遭難物はものすごく怖いのになぜかすごく惹かれて読んじゃう
熊の食害事件も好きです
「空へ」はすごくいいよね
優秀なガイドと経験豊富なクライマーたちが、ほんの少しの判断ミスやちょっとした不運で
どんどんのっぴきならない状況に追い込まれ、まさかと思ってるうちに次々死んでいく
めぐりあわせというか、不運さがやるせない
詐欺でお金巻き上げるためにエベレストに来たようなほぼ素人でルール無視の登山隊もいたりして、
そういう人たちは無傷で無事に下山してて、その人たちのしりぬぐいに奔走した人が遭難したりね
最後絶対に助からないと思われて置き去りにされた人が全身凍傷になりながら生き延びたのとかすごい
自分は海難事故物は怖くて絶対読めないんだけど、
山岳遭難物はものすごく怖いのになぜかすごく惹かれて読んじゃう
熊の食害事件も好きです
>>974
> 山岳遭難物はものすごく怖いのになぜかすごく惹かれて読んじゃう
あなたは私ですかｗ
図書館にリクエストしてた山岳遭難本がこの時期に用意できてしまって、
年越し用になってしまったｗ
八甲田山死の彷徨を真冬に読んだけど、暖かい部屋の中だってのに
気分は極寒になってしまった。雪山遭難ものは真夏に読みたい・・・・。
> 山岳遭難物はものすごく怖いのになぜかすごく惹かれて読んじゃう
あなたは私ですかｗ
図書館にリクエストしてた山岳遭難本がこの時期に用意できてしまって、
年越し用になってしまったｗ
八甲田山死の彷徨を真冬に読んだけど、暖かい部屋の中だってのに
気分は極寒になってしまった。雪山遭難ものは真夏に読みたい・・・・。
三毛別の事件、ここでもよく話題になるので「熊嵐」読んでみたいんだけどWiki見ただけでgkbr…熊出る地方在住だから怖くて未だに読めてない。
>>971
天使の囀り-囲碁
狐火の家-将棋
将棋と囲碁は似て非なるものなのだ(涙)
蜘蛛のエピソードは「黒い家」からあった気がする。
実は貴志さん、アラクノフォビアなのかなと思っている。
自分も貴志の中で好きなのはホラーだけど読んだ事ない人に薦めるなら
窓口としてはミステリー系の方が入りやすいのかなと思って。
好きなのはクリムゾン、天使の囀り、新世界かな。
天使の囀り-囲碁
狐火の家-将棋
将棋と囲碁は似て非なるものなのだ(涙)
蜘蛛のエピソードは「黒い家」からあった気がする。
実は貴志さん、アラクノフォビアなのかなと思っている。
自分も貴志の中で好きなのはホラーだけど読んだ事ない人に薦めるなら
窓口としてはミステリー系の方が入りやすいのかなと思って。
好きなのはクリムゾン、天使の囀り、新世界かな。
ちょっくら次スレを立ててくる。
ｵﾂ
>>980
乙！
>>978
！ やっぱり将棋でしたか
文句付けといて間違うとか死ぬほど恥ずかしいな…指摘ありがとう
厳しい勝負の世界に身を置く女性という共通点しか
覚えてなかったんだと思うけど、偉そうなこと書いちゃっただけにいたたまれないわ
そういや黒い家にも蜘蛛が出てましたね。
単に彼のこだわりのモチーフなんだろうか。
乙！
>>978
！ やっぱり将棋でしたか
文句付けといて間違うとか死ぬほど恥ずかしいな…指摘ありがとう
厳しい勝負の世界に身を置く女性という共通点しか
覚えてなかったんだと思うけど、偉そうなこと書いちゃっただけにいたたまれないわ
そういや黒い家にも蜘蛛が出てましたね。
単に彼のこだわりのモチーフなんだろうか。
今年、これは！っていう作家に出会った奥様は？
私は収穫なし orz
私は収穫なし orz
>>980
乙です
乙です
985 ：可愛い奥様：2010/12/25(土) 19:31:54 ID:g7S9u+TW0
阿刀田高と夏樹静子が好き。
我孫子武丸も。
東野圭吾と村上春樹が全然駄目。宮部みゆきもいまいち。
我孫子武丸も。
東野圭吾と村上春樹が全然駄目。宮部みゆきもいまいち。
阿刀田高は中高時代に好きでよく読んだな。
短編が好きだったけど、歴史物とか最近のはまったく食指が動かない。
短編が好きだったけど、歴史物とか最近のはまったく食指が動かない。
阿刀田高の短編で、ピアノ教師をやってる女性の生徒（男子）が交通事故にあって、という話が印象的だ。
カテゴリーとしてはホラーなんだろうな。
ギリシア神話の解説なんかもいいと思うけど。
直木賞を受賞したナポレオン狂はオチが読めてしまうのが残念だ。
カテゴリーとしてはホラーなんだろうな。
ギリシア神話の解説なんかもいいと思うけど。
直木賞を受賞したナポレオン狂はオチが読めてしまうのが残念だ。
>>983
これは！だったもの
外国人部門 サラ・ウォーターズ（半身めちゃめちゃツボった）
日本人部門 小沢昭一（エッセイだけど）
まだ途中だから最後の評価はどうなるかわかんないけど
垣谷美雨のリセット面白い。
これは！だったもの
外国人部門 サラ・ウォーターズ（半身めちゃめちゃツボった）
日本人部門 小沢昭一（エッセイだけど）
まだ途中だから最後の評価はどうなるかわかんないけど
垣谷美雨のリセット面白い。
最近本多孝好を読んでる。
ストーリーにちょっとしたどんでん返しもあって、ハズレがないと思う。
ストーリーにちょっとしたどんでん返しもあって、ハズレがないと思う。
>985
夏樹静子は古いおばさんミステリーかと思って手に取らずにいたが
読んでみたらめちゃくちゃ面白かった
赤川次郎もガキの読む本と思っていたら
死者の学園祭やマリオネットの罠などはすごく面白かった
食わず嫌いはやめよう
夏樹静子は古いおばさんミステリーかと思って手に取らずにいたが
読んでみたらめちゃくちゃ面白かった
赤川次郎もガキの読む本と思っていたら
死者の学園祭やマリオネットの罠などはすごく面白かった
食わず嫌いはやめよう
三浦綾子の『氷点』読んでいます。
何度読んでも、そのつど違う視点から読めるというか、
いつも違う人物に感情移入できる。
今日は旦那も出かけてていないし
昨夜から一気に下巻まで読めて幸せ。
何度読んでも、そのつど違う視点から読めるというか、
いつも違う人物に感情移入できる。
今日は旦那も出かけてていないし
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