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可愛い奥様:
週刊朝日2010年10月15日号
ワイド「悪人」はだれだ
皇太子殿下の“称賛本”に「政治利用」を懸念する声
・『皇太子殿下 皇位継承者としてのご覚悟』(明成社編)という新書に、皇室関係者らが危機感を募らせている
・同書は07年に国連の「水と衛生に関する諮問委員会」名誉総裁に就任した皇太子が、
水問題で国際社会に高く評価されていると紹介
・同書で野村東宮大夫は〈殿下は水問題を大変重視していて、今後とも水問題で積極的に活動する〉と語る
・しかし皇室関係者からはこのような懸念が。
・「皇太子が政治利用される恐れもある。水問題は幅広い。各国の水の利権争いが激しくなる可能性もある」
・「皇太子殿下の水問題へのストレートなアプローチは、これまでの皇室のやり方を変えてしまう。
両陛下は環境問題でも動植物を愛で、地道に活動する人を励まされた。
皇太子殿下の望みの活動と、国民の皇室へのイメージにズレが生じてくるだろう」(皇室ジャーナリスト・宮内庁OB:山下晋司)
・明成社の担当者に出版理由を聞くと、
「殿下は国際的にすばらしい活躍をなさっているが、国内では注目されず
常に雅子妃・愛子様のことが先行する。殿下の立派な姿を広めたかった」と。
・確かに皇太子は雅子妃の“公務長期欠席問題”と愛子様の“不登校問題”を抱える父親のイメージ
・それを払拭するための活動が逆効果にならないといいが
佐藤ゆかり記者・半ページ程度の記事