【江里子・塔子】在仏マダム第28話【久美子・美穂】

注：上記に書いた元官僚が中国人からの帰化というのは、あくまでも名字からの推測で確定事項
ではありません。
>>503
ホテル・旅館板、温泉板、ニュース系板でも、帰国した事情に詳しい地元の山形県民による
米人女将を擁護したカキコミが多かったです。
どうも旦那さんのほうがビジネスの才覚が全然無い小物なのに、野心だけは大きくて、庶民向け
の団体旅館を、最高級な個人向け旅館に多額の資金を借りて建て替えた。
これは連日満室でも借金返済がスムーズに出来ないレベルの借り入れで、かつ地元の景観や湯質を
一切無視した東京の超有名な建築家のＫＫ氏の無茶で無駄の多い建物だった。
地元の景観に馴染んだ古くて素朴で垢抜けない元の建物を愛していた女将は、巨額な負債を抱える
ことになる建て替えに反対していた。
また旦那は人気者の女将に対抗心を燃やして嫉妬しつつも、嫁の人気を当て込んで建て替えたらしい
けど、家庭も顧みず経営も女将任せで連日飲み歩いていたらしい。
このように女将に過大な責任を負わせたくせに、妻子に対しても思いやりもなかったので、潰れる１年
近く前に愛想をつかされてしまい、女将は親の看病を理由に子供を連れて帰国して逃げたそうです。
なんかこの涙なくして語れない米人女将に対する旦那の仕打ちは、なんとなくバルタン星人みたいだと
思った。
ただこの米人女将は日本で有名になったけど、エリタンはフランスでは無名なまま。