自民党の野田聖子元消費者行政担当相は3日、東京都内のホテルで開いた自身の政治資金パーティーで、
「新しい命を授かりました」と第三者からの卵子提供による体外受精での妊娠を報告した。野田氏は、
卵子提供や代理出産に関する国内法整備が進んでいない現状を踏まえ、
「自分の行動を全面的に認めてほしいとは思っていないが、少子化政策一つを取っても、
今まで持っているカードだけでは手詰まりになる」と訴えた。
野田氏は今年5月、米国で卵子提供を受け、来年2月に出産予定。3日に50歳の誕生日を迎えた。【木下訓明】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100903-00000074-mai-pol 少子化対策「がんばる」 野田聖子氏、妊娠を報告
野田聖子元郵政相が3日、東京都内で開いた政治資金パーティーで「新しい命が授かった」と述べ、他人の卵子で体外受精し、
妊娠したことを報告した。この日50歳の誕生日を迎え、「医療の進歩や寛大な精神をもった人との出会い、
さらに野田聖子がゴリラにも近い体力を持っていたことが功を奏した」と笑顔であいさつした。
野田氏は、自らの妊娠について「私の生き様を多くの女性にまねてほしいとは思わない」と語った。また、
「多くの女性が自然な形で命を後世に送れるよう頑張っていく」と述べ、働く女性が出産しやすい環境づくりに改めて意欲を示した。
http://www.asahi.com/national/update/0903/TKY201009030471.html