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可愛い奥様:
用意するニンジンは60キロ、ジャガイモとタマネギは各200キロ。
学生や市民らボランティア130人が、約1時間半かけて八つの大釜で地元食材をたっぷり入れた特製カレーを作る。
280キロのコメは、同市内の航空自衛隊岐阜基地の隊員が炊き出しに協力する。
1日には、各務原養護学校が、「祭りの力になりたい」と、実行委員会にボランティア・スタッフ用の
Tシャツ170枚を届けた。生徒らがカレー鍋を図案化して、プリントした。
浅野健司実行委員長(38)は「手作りのイベントだけに、青年部の80人のスタッフだけではカレーができない。
市民の協力が広がり、ありがたい」と手応えを感じている。
当日は正午開会。各務原市民吹奏楽団など15団体の音楽やダンスなどのステージイベントが行われる。
カレーは午後2時から整理券を先着2010人に配り、整理券と引き換えに午後3時から5時にカレーを振る舞う。
午後7時30分からは隣接する「学びの森」で、音楽に合わせて夜空を彩るミュージカル花火が打ち上げられる。
浅野委員長は「夏の最後の思い出にカレーと花火を楽しんでほしいですね」と来場を呼びかけている。