【まったり】34歳までの不妊治療16+12【sage進行】

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621可愛い奥様
★体外受精によって妊娠異常の発生率が高まる

■出典:日本産科婦人科学会 第58回学術講演会(聖路加国際病院女性診療部) ■2007/4/16 UP

体外受精を受けることによって、
自然妊娠に比べて、
「胎盤早期はく離」や「前置胎盤」、「さい帯卵膜付着」等の 妊娠異常の発生率が高まることが、
聖路加国際病院の研究チームの調査によって明らかになりました。

調査は聖路加国際病院で2003年8月から2006年7月に出産した女性2,844人を対象実施されました。

2,844人のうち、
自然妊娠(平均年齢33才)が2,454人、
体外受精(平均年齢38才)を受けた人が195人でした。

それぞれの妊娠異常の発生率を調査したところ、
早期に胎盤が剥がれる「早期胎盤剥離」は、
自然妊娠では0.53%であったのに対して、体外受精を受けた人では2.56%、
通常は子宮の上部にある胎盤が下のほうにできてしまい子宮口を覆ってしまう「前置胎盤」は、
自然妊娠では0.57%だったのに対して、体外受精を受けた人では5.64%、
へその緒が胎盤ではなく卵膜につく「さい帯卵膜付着」は、
自然妊娠では0.53%だったのに対して、体外受精を受けた人では5.67%でした。

研究チームでは、妊婦の年齢やその他の要因による影響を排除しても、
体外受精によってこれらの妊娠異常の発生率が高まり、
危険なお産になりやすいという認識を、
患者も医療提供者も持つ必要があると指摘しています。
ttp://www.akanbou.com/news/news.2007041601.html