業界最安値の「第3のビール」88円でイオンが発売
6月22日13時54分配信 産経新聞
流通大手のイオンは22日、1缶(350ミリリットル)当たり88円の
低価格を実現したPB(プライベートブランド、自主企画)の“第3のビール”を23日に発売する
と発表した。メーカー品を含め、スーパーが販売する第3のビールでは最安値水準となる。
年間7200万缶(350ミリリットル換算)の販売を目指しており、価格競争が激しさを増しそうだ。
イオンのPB「トップバリュ」から売り出すのは「バーリアル」。
スーパー「ジャスコ」など全国約3000店で販売する。
生産は、韓国のビール大手に委託し、国内メーカーの第3のビールに比べ4割弱の低価格を実現した。
1ケース(24缶)のまとめ買いの場合、1880円となり、1本当たりは78円になる。
大手スーパーのPBの第3のビールでは、ダイエーが韓国メーカーに製造を委託して89円の
商品を販売しているほか、イトーヨーカ堂もサントリー製品を123円で発売。
イオンも昨年夏にサントリーに生産委託したPBの第3のビールを販売していたが、今春に販売を終えていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100622-00000568-san-bus_all.view-000 ビール、コーヒー…「プチ贅沢」商品人気 節約疲れの消費者心つかむ
“ちょっと割高”な飲料や食品などが売れ行きを伸ばしている。
節約疲れを背景に、少々高くても良い商品を購入する“プチ贅沢”消費が盛り上がり
つつあるためだ。関連業界では味や機能性、デザイン面など「こだわり」の一品で値下げ競争とは
一線を画し、消費を盛り上げようと躍起だ。
http://www.sankeibiz.jp/business/photos/100611/bsc1006110500001-p1.htm