菅首相、故郷にお披露目=山口で「元気な日本復活」
6月13日11時58分配信 時事通信
菅直人首相は13日、高校時代の途中まで過ごした山口県宇部市を訪問した。
参院選に向けた民主党県連幹部の激励などが目的で、滞在はわずか3時間程度。
街頭演説こそ行わなかったものの、病気療養中の小学校時代の恩師を見舞ったり、
かつての同級生と懇談したりするなど駆け足で日程をこなし、就任早々、故郷でのお披露目を果たした。
首相は民主党県連幹部との昼食会で、幕末の長州藩士、高杉晋作が創設した武士と庶民の混成部隊になぞらえ、
自身の内閣を「奇兵隊内閣」と命名したことを改めて紹介。
「明治維新の大転換を成し遂げた」と尊敬する郷土の英雄をたたえるとともに、「わたしも責任者として頑張らないといけない。
修行の身に戻ったつもりで、元気な日本を復活させるため全力を挙げる」と、「強い経済」実現へ決意を新たにしていた。
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