受動喫煙がすい臓がんのリスクを高める、禁煙でリスクが消える
http://www.rda.co.jp/topics/topics4764.html 喫煙はもとより家庭や職場においてタバコの煙にさらされることも、
すい臓がんのリスクをかなり増加させると、
50万人近くの人々のデータを分析した研究が示しています。
オランダの国立公衆衛生環境研究所のバス・ブエノ-デ-メスキータ氏ら、
欧州がん栄養前向き研究の国際研究チームの研究結果が、
International Journal of Cancer誌5月号に掲載されました。
成人後に職場や家庭でタバコの煙にさらされて受動喫煙をした人々は、
すい臓がんのリスクが54パーセント増加しました。
子ども時代に受動喫煙を経験した人々は、
すい臓がんのリスクがなんと261パーセントも増加しました。