【御巣鷹】日航機墜落事故から25年【123便】

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392可愛い奥様
犠牲者しのぶ灯籠、川面に=日航機墜落から25年

「空の安全を見守って」。520人が犠牲になった1985年の
日航ジャンボ機墜落事故から12日で25年。墜落した群馬県上野村の
「御巣鷹の尾根」のふもとを流れる神流川では11日、遺族らが灯籠
(とうろう)を流し、犠牲者の冥福を祈った。16回目となる灯籠流しには、
約140人の遺族が集った。1994年の中華航空機墜落、2005年の
JR福知山線脱線事故などの遺族らとともに、犠牲者へのメッセージを書いた
300個の灯籠に明かりをともし、川面に浮かべた。日航機事故遺族でつくる
「8・12連絡会」事務局長で、次男健ちゃん=当時(9)=を亡くした美谷島邦子さん
(63)は「明日の安全につなげるため、若い力を借りながらこれからも続けたい。
健が背中を押してくれる感覚があったから25年間がんばれた」と話した。
悲惨な事故の記憶をとどめるとともに、安全を願う人の「聖地」となった御巣鷹。
12日は慰霊登山が行われ、遺族がそれぞれの墓標で犠牲者を悼む。前原誠司国土交通相
も歴代所管大臣として初めて登る。(2010/08/11-22:12)
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010081100935