【御巣鷹】日航機墜落事故から25年【123便】

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森はなさん:生涯を朝ドラに 出身地・和田山や加古川で10万人署名運動 /兵庫
 ◇出身地・和田山や晩年過ごした加古川で署名運動 NHKに要望へ ◇ミュージカル「じろはったん」13日上演
 朝来市和田山町大蔵地区出身の児童文学者、森はなさん(1909〜89)の生涯をNHK朝の連続ドラマにするよう求める
10万人署名運動が、朝来市や晩年を過ごした加古川市で進められている。森さんは元小学校教諭。
大蔵小勤務時に大恋愛の末に結婚。共働きで子ども5人を育てた。父と妹を早くに亡くし、
長男も85年の日航機墜落事故で犠牲となるなど苦難続きの生涯だった。64歳の時の処女作
「じろはったん」は、大蔵地区を舞台に知的障害の青年と村人、疎開児童らの交流を温かく描き、
日本児童文学者協会新人賞を受賞。作品のほとんどは「人を思いやる心の大切さ」を訴える。
今年2月、加古川市で「森はなの伝記を『NHK朝ドラへ』の会」が発足。西尾真里会長(63)は
「多くの署名を集め、NHKに持参してドラマ化を実現したい」と意気込み、大蔵地区地域自治協議会
(森下恒夫会長)と連携して活動を続けている。同協議会も「じろはったん村」を名乗って
地域づくりを進めており、森さんゆかりの地を歩く「じろはったんウオーク」をこれまで2回開催。
13日午後3時から、和田山ジュピターホールで開くミュージカル「じろはったん」の来場も呼びかけている。
入場引換券(2500円)を販売中。問い合わせは同協議会(079・672・5651)へ。【吉川昭夫】〔但馬版〕
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100602-00000162-mailo-l28